JP3634622B2 - 腎透析に伴うそう痒の治療剤 - Google Patents

腎透析に伴うそう痒の治療剤 Download PDF

Info

Publication number
JP3634622B2
JP3634622B2 JP12204098A JP12204098A JP3634622B2 JP 3634622 B2 JP3634622 B2 JP 3634622B2 JP 12204098 A JP12204098 A JP 12204098A JP 12204098 A JP12204098 A JP 12204098A JP 3634622 B2 JP3634622 B2 JP 3634622B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
renal dialysis
therapeutic agent
pruritus
pruritus associated
compound
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12204098A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11315019A (ja
Inventor
廣一 神部
豪友 阿部
清隆 津田
尚彦 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiho Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Taiho Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP12204098A priority Critical patent/JP3634622B2/ja
Publication of JPH11315019A publication Critical patent/JPH11315019A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3634622B2 publication Critical patent/JP3634622B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、腎透析に伴うそう痒の治療剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
そう痒感を訴える腎透析患者の頻度は全腎透析患者の70〜80%と高頻度であり、腎透析患者を悩ます問題点の一つになっている。腎透析患者のそう痒感発症の原因としては、長期透析患者では(1)骨髄、脾の肥満細胞の増加が考えられ、慢性腎不全患者では(2)血中副甲状腺ホルモンの増加(二次性副甲状腺機能亢進症)、(3)血中リンの増加、(4)血中カルシウムの減少、(5)腎の1,25−ジヒドロキシビタミンD産生の低下、(6)自律神経障害、(7)液体平衡インバランスによる皮膚乾燥等が考えられるほか、(8)透析時の抗原物質(ダイアライザーの膜成分、膜の製造過程で使用される化学物質、回路の素材、エチレンオキサイドガス等の消毒液)、(9)未知のそう痒物質の存在等、そう痒の原因が多岐にわたっている可能性が指摘されている。
【0003】
また、そう痒に伴って認められる他の臨床検査所見としては、(1)好酸球の増加、(2)IgE抗体の増加、(3)血中及び組織中の無機イオン(カルシウム、リン及び/又はマグネシウム)の変動、(4)血中及び組織中のレチノール(ビタミンA誘導体)の増加、(5)アルカリフォスファターゼ値の上昇等が知られている。
【0004】
腎透析に伴うそう痒の発症メカニズムの一つとして、血中のヒスタミン値が上昇し、そう痒が発現する機序が考えられているが、腎透析時そう痒は表1に示すようにアレルギー反応であるアトピー性皮膚炎とは臨床症状が異なり、抗ヒスタミン剤を投与してもそれほど有効ではなかった。
【0005】
【表1】
Figure 0003634622
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って本発明の目的は、腎透析に伴う皮膚そう痒症の治療剤を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者は(±)−{2−〔4−(3−エトキシ−2−ハイドロキシプロポキシ)フェニルカルバモイル〕エチル}ジメチルスルホニウム p−トルエンスルホネートが腎透析に伴う皮膚そう痒症に対して有用であり、他剤無効例に対しても劇的な効果をもたらすことを見出し、本発明を完成した。
【0008】
すなわち本発明は、式(1)
【0009】
【化2】
Figure 0003634622
【0010】
で表される(±)−{2−〔4−(3−エトキシ−2−ハイドロキシプロポキシ)フェニルカルバモイル〕エチル}ジメチルスルホニウム p−トルエンスルホネートを有効成分とする腎透析に伴うそう痒の治療剤を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明で用いられる(±)−{2−〔4−(3−エトキシ−2−ハイドロキシプロポキシ)フェニルカルバモイル〕エチル}ジメチルスルホニウム p−トルエンスルホネートは公知の化合物であり(特公平3−70698号公報)、(1)ヘルパーT細胞(Th2)から産生されるサイトカインであるインターロイキン−4の産生を抑制することによりIgE抗体産生を抑制する作用、(2)インターロイキン−5の産生を抑制することにより好酸球の組織浸潤を抑制する作用、(3)化学伝達物質遊離抑制作用を有する抗アレルギー薬として知られ、臨床的には気管支喘息、アトピー性皮膚炎及びアレルギー性鼻炎に対して有用性が認められている。しかしながら、腎透析に伴う皮膚そう痒に対して優れた効果を有することは全く知られていない。
【0012】
本発明で用いられる(±)−{2−〔4−(3−エトキシ−2−ハイドロキシプロポキシ)フェニルカルバモイル〕エチル}ジメチルスルホニウム p−トルエンスルホネート(以下化合物(1)という)は公知の方法、例えば特公平3−70698号公報に記載の方法により製造することができ、具体的には、(±)−{2−〔4−(3−エトキシ−2−ハイドロキシプロポキシ)フェニルカルバモイル〕エチル}メチルスルフィドとp−トルエンスルホン酸メチルとを反応させる方法等が挙げられる。
【0013】
本発明の腎透析に伴うそう痒の治療剤を使用する際の薬学的投与形態としては、例えば錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤、細粒剤、液剤、丸剤、乳剤、懸濁剤等の経口剤、注射剤、坐剤、軟膏剤、硬膏剤、貼付剤等の非経口剤のいずれでもよく、それぞれ当業者に公知慣用の製造方法により製造できる。
【0014】
経口用固形製剤を調製する場合には、本発明の有効成分に賦形剤、必要に応じて結合剤、崩壊剤、滑沢剤、着色剤、矯味剤、矯臭剤等を加えた後、常法により錠剤、カプセル剤、散剤、顆粒剤、細粒剤等を製造することができる。賦形剤としては、例えば乳糖、マンニトール、蔗糖、澱粉、タルク、ステアリン酸マグネシウム、結晶セルロース、メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、グリセリン、アルギン酸ナトリウム、アラビアゴム等が、結合剤としてはポリビニルアルコール、ポリビニルエーテル、エチルセルロース、アラビアゴム、シェラック、白糖等が、崩壊剤としては乾燥澱粉、アルギン酸ナトリウム、寒天末、炭酸水素ナトリウム、炭酸カルシウム、ラウリル硫酸ナトリウム、ステアリン酸モノグリセリド、乳糖等が、滑沢剤としてはステアリン酸マグネシウム、タルク等が、矯味剤としては白糖、橙皮、クエン酸、酒石酸等が使用できる。その他、着色剤、矯臭剤等は公知のものを用いることができる。なお、錠剤とする場合は周知の方法によりコーティングしてもよい。
【0015】
経口用液体製剤を調製する場合は、本発明の有効成分に矯味剤、緩衝剤、安定化剤、矯臭剤等を加えて常法により内服液剤、シロップ剤、エリキシル剤等を製造することができる。この場合矯味剤としては上記のものが、緩衝剤としてはクエン酸ナトリウム等が、安定化剤としてはトラガント、アラビアゴム、ゼラチン等が使用できる。
【0016】
注射剤を調製する場合には、本発明の有効成分にpH調整剤、緩衝剤、安定化剤、等張化剤、局所麻酔剤等を添加し、常法により静脈内、筋肉内、皮下、皮内又は腹腔内用注射剤を製造できる。pH調整剤及び緩衝剤としてはクエン酸ナトリウム、酢酸ナトリウム、リン酸ナトリウム等が、安定化剤としてはピロ亜硫酸ナトリウム、エチレンジアミン四酢酸、チオグリコール酸、チオ乳酸等が使用できる。等張化剤としては塩化ナトリウム、ブドウ糖等が、局所麻酔剤としては塩酸プロカイン、塩酸リドカイン等が使用できる。
【0017】
坐剤を調製する場合には、本発明の有効成分に基剤、更に必要に応じて界面活性剤等を加えた後、常法により製造することができる。基剤としては、例えばマクロゴール、ラノリン、カカオ油、脂肪酸トリグリセライド、ウィテップゾール(ダイナマイトノーベルズ社製)等の油性基剤を用いることができる。
【0018】
軟膏剤を調製する場合は、本発明の有効成分に通常使用される基剤、安定化剤、湿潤剤、保存剤等が必要に応じて配合され、常法により混合、製剤化される。基剤としては流動パラフィン、白色ワセリン、サラシミツロウ、オクチルドデシルアルコール、パラフィン等が、保存剤としてはパラオキシ安息香酸メチル、パラオキシ安息香酸エチル、パラオキシ安息香酸プロピル等が使用できる。
【0019】
貼付剤を製造する場合は、通常の支持体に前記軟膏、クリーム、ゲル、ペースト等を常法により塗布すれば良い。支持体としては綿、スフ、化学繊維からなる織布、不織布や軟質塩化ビニル、ポリエチレン、ポリウレタン等のフィルムあるいは発泡体シートが使用できる。
【0020】
上記の各投与単位形態中に配合されるべき化合物(1)の量は、これを適用すべき患者の症状によりあるいはその剤型等により一定ではないが、一般に投与単位形態あたり経口剤では約5〜500mg、注射剤及び経皮投与剤では0.1〜50mg、坐剤では約5〜1000mgとするのが望ましい。また、上記投与形態を有する薬剤の投与量は、患者の症状、体重、年齢、性別、その他の条件等に応じて適宜選択されるが、通常成人1回あたり経口剤では10〜1000mg、注射剤及び経皮投与剤では0.1〜100mg、坐剤では5〜1000mgの範囲でそれぞれ1日1回から数回投与するのが好ましい。
【0021】
【実施例】
次に製剤例及び試験例を示して本発明を更に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0022】
製剤例1 錠剤
化合物(1) 100mg
乳糖 47mg
トウモロコシデンプン 50mg
結晶セルロース 50mg
ヒドロキシプロピルセルロース 15mg
タルク 2mg
ステアリン酸マグネシウム 2mg
エチルセルロース 30mg
脂肪酸グリセリンエステル 2mg
二酸化チタン 2 mg
1錠あたり 300mg
上記配合割合で、常法に従い錠剤を調製した。
【0023】
製剤例2 カプセル剤
化合物(1) 100mg
乳糖 50mg
トウモロコシデンプン 47mg
結晶セルロース 50mg
タルク 2mg
ステアリン酸マグネシウム 1 mg
1カプセルあたり 250mg
上記配合割合で、常法に従いカプセル剤を調製した。
【0024】
製剤例3 顆粒剤
化合物(1) 200mg
マンニトール 540mg
トウモロコシデンプン 100mg
結晶セルロース 100mg
ヒドロキシプロピルセルロース 50mg
タルク 10 mg
1包あたり 1000mg
上記配合割合で、常法に従い顆粒剤を調製した。
【0025】
製剤例4 細粒剤
化合物(1) 200mg
マンニトール 520mg
トウモロコシデンプン 100mg
結晶セルロース 100mg
ヒドロキシプロピルセルロース 70mg
タルク 10 mg
1包中 1000mg
上記配合割合で、常法に従い細粒剤を調製した。
【0026】
製剤例5 シロップ剤
化合物(1) 50mg
精製白糖 1000mg
パラヒドロキシ安息香酸エチル 1mg
香料 適量
着色料 適量
精製水 適量
全量 2ml
上記配合割合で、常法に従いシロップ剤を調製した。
【0027】
製剤例6 注射剤
化合物(1) 10mg
注射用蒸留水 適量
1管中 2ml
上記配合割合で、常法に従い注射剤を調製した。
【0028】
製剤例7 坐剤
化合物(1) 100mg
ウィテップゾールW−35 1400mg
(登録商標、ダイナマイトノーベル社製)
1個あたり 1500mg
上記配合割合で、常法に従い坐剤を調製した。
【0029】
試験例1:血液透析に伴う皮膚そう痒症に対する治療効果
血液透析患者(透析歴:10ケ月〜14年11ケ月)で、痒みを訴えた患者12名に、患者同意を得た後に化合物(1)を1回100mg、1日3回(毎食後)、8週間経口投与した。患者12名のうち、4名は他剤〔d−マレイン酸クロルフェニラミン(抗ヒスタミン剤)、塩酸ヒドロキシジン(抗アレルギー性緩和精神安定剤)、ベタメタゾン・d−マレイン酸クロルフェニラミン配合剤(鎮痒剤)〕での無効例であった。
【0030】
そう痒の臨床症状は投与開始日及び8週後を観察日としてそう痒の程度を下記の5段階の自覚症状により評価した。
1.なし
2.少しあり(がまんできる)
3.ややひどい
4.かなりひどい
5.我慢できない
【0031】
また、全般改善度は投与開始日と比較して8週後のそう痒の改善度を下記の6段階で評価した。
1.著明改善
2.中等度改善
3.軽度改善
4.不変
5.悪化
6.判定不能
【0032】
その他、投与開始日、2週後、4週後及び8週後に臨床検査(血液学的検査、生化学的検査、尿検査、IgE、ロイコトリエンB等の測定)を実施した。
【0033】
【表2】
Figure 0003634622
【0034】
表2より、
(1)全症例12例中、中等度改善以上が63.6%及び軽度改善以上が81.8%という高い治療効果が見られた。
(2)他剤無効例4例中(症例4、7、8及び10)3例において軽度改善以上の治療効果が見られた。
また、全症例において副作用がなく、臨床検査成績からも安全性に問題はなかった。
【0035】
【発明の効果】
本発明の腎透析に伴うそう痒の治療剤は、従来用いられている抗ヒスタミン剤では効果のみられなかった症例でも改善がみられるなど腎透析に伴うそう痒に対して優れた効果を有し、しかも安全で副作用がないものである。

Claims (1)

  1. 式(1)
    Figure 0003634622
    で表される(±)−{2−〔4−(3−エトキシ−2−ハイドロキシプロポキシ)フェニルカルバモイル〕エチル}ジメチルスルホニウム p−トルエンスルホネートを有効成分とする腎透析に伴うそう痒の治療剤。
JP12204098A 1998-05-01 1998-05-01 腎透析に伴うそう痒の治療剤 Expired - Fee Related JP3634622B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12204098A JP3634622B2 (ja) 1998-05-01 1998-05-01 腎透析に伴うそう痒の治療剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12204098A JP3634622B2 (ja) 1998-05-01 1998-05-01 腎透析に伴うそう痒の治療剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11315019A JPH11315019A (ja) 1999-11-16
JP3634622B2 true JP3634622B2 (ja) 2005-03-30

Family

ID=14826122

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12204098A Expired - Fee Related JP3634622B2 (ja) 1998-05-01 1998-05-01 腎透析に伴うそう痒の治療剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3634622B2 (ja)

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7138140B2 (en) 2001-04-16 2006-11-21 Taiho Pharmaceutical Co., Ltd. Suplatast tosilate crystals
JP4676770B2 (ja) * 2005-01-21 2011-04-27 大鵬薬品工業株式会社 扁平苔癬の予防剤及び/又は治療剤
AU2006263120B2 (en) 2005-06-27 2010-02-25 Juntendo Educational Foundation Herpesvirus-derived therapeutic agent for pain
KR101103157B1 (ko) 2006-12-26 2012-01-04 다이호야쿠힌고교 가부시키가이샤 당뇨병성 뉴로퍼시 치료제
EP2505196A4 (en) 2009-11-27 2013-05-01 Univ Tokai Educational System Antithrombotic agents

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11315019A (ja) 1999-11-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8753679B2 (en) Capsule formulation of pirfenidone and pharmaceutically acceptable excipients
BRPI0612921A2 (pt) composições farmacêuticas de um esteróide neuroativo e métodos de uso do mesmo
JPH11513393A (ja) 皮膚又は粘膜表面へのもしくは介する活性物質の投与用医薬組成物
DE60129518T2 (de) Verwendung von einem Vasopressin-Antagonisten wie Conivaptan zur Herstellung eines Medikaments für die Behandlung der pulmonalen Hypertension
JPS635020A (ja) 制御放出性イブプロフエン製剤
EA008981B1 (ru) Композиция и лекарственное средство для лечения респираторных заболеваний, аллергических заболеваний, астмы и/или хронических обструктивных заболеваний легких и способ получения лекарственного средства
JP3634622B2 (ja) 腎透析に伴うそう痒の治療剤
EP0277352A1 (de) Synergistische Kombination von Azelastin und Theophyllin oder Azelastin und Beta-Mimetika
CN100542539C (zh) 用于紧急糖皮质激素治疗的药物组合物
JPS61280435A (ja) サイクロスポリン類のリンパ指向性製剤
CN102138899A (zh) 阿齐沙坦酯脂质体固体制剂
TWI351399B (en) Pharmaceutical formulations and compositions of a
Beyer Jr et al. Novel multivalent effects of pyrazinoylguanidine in patients with azotemia
TWI802984B (zh) 一種含氮的飽和雜環化合物的應用
CN1857345A (zh) 一种治疗偏头痛的药物组合物及其制备方法
JP3058926B2 (ja) ユビデカレノン含有組成物およびその調製方法
JPH06239757A (ja) 抗アレルギー剤
JP2002114672A (ja) C型又は非b非c型肝炎ウイルスによる肝機能異常の改善剤
CN115040482B (zh) 用于治疗高血压的厄贝沙坦脂质体、制剂及其制备方法
WO1998051313A1 (fr) Remedes contre les yeux secs
US20220387364A1 (en) Methods to decrease triglyceride synthesis in the liver
JP4794148B2 (ja) ネフローゼ症候群治療剤
EP2841053A1 (en) Treatment method for steroid responsive dermatoses
JP2015067565A (ja) 3−(15−ヒドロキシペンタデシル)−2,4,4−トリメチル−2−シクロヘキセン−1−オン又はその塩を含有する医薬組成物
HU200689B (en) Process for producing endermic pharmaceutical compositions comprising pyrazolo(1,5-a)pyridine derivatives as active ingredient

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040921

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041119

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20041119

TRDD Decision of grant or rejection written
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20041122

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041224

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090107

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100107

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110107

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees