JP3634052B2 - 複合糸及びその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、フィラメント糸が芯に短繊維が鞘に配置された芯鞘構造の繊維束Aとフィラメントのみからなる繊維束Bとが互いに巻き付くように実撚がかけられてなる複合糸、更に詳しくは耐摩耗性に優れ、毛羽が少なく均斉度に優れ、弾撥感、ふくらみ感などの布帛特性に優れた複合糸及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、短繊維とフィラメントの複合糸に関しては種々の開発が行われ、得られる複合糸の形態も多様のものがある。
例えばフィラメントが集束して短繊維群の芯部に位置するコアヤーン、マルチフィラメント糸が開繊されて短繊維群と混繊されてなる複合糸、またフィラメント糸と短繊維群が交撚されてなる複合糸などがあげられる。
【0003】
しかしながら、かかる複合糸は夫々優れた点も有するものの、まだ不十分であった。すなわちフィラメントが集束して短繊維群の芯部に位置するコアヤーンは強力についてはほどほどの値を有するものの、フィラメントと短繊維の相容、結合が悪く、抱合性、耐摩耗性に於いてかなり劣るという問題点を有している。
またマルチフィラメント糸が開繊されて短繊維群と混繊されてなる複合糸は抱合性が良いものの、該マルチフィラメント糸の開繊斑による毛羽斑が品位の低下をひき起こすという問題があった。
さらに、フィラメント糸と短繊維群とが精紡交撚されてなる複合糸もフィラメントの混率を高くすると耐摩耗性の低下、短繊維束の片切れによる操業性の低下という問題点を有している。
【0004】
そこで前記のような従来の複合糸の欠点の解消を目的とした複合糸も提案されてはいる。例えば短繊維とフィラメントとが混繊してなる繊維束とフィラメントからなる繊維束とが互いに巻き付くように実撚がかけられてなる複合糸である。これは、短繊維とフィラメントとが混繊されていることによりフィラメントと短繊維との相容性を高め抱合性の付与に効果がある。更にフィラメントのみからなる繊維束と、短繊維とフィラメントとが混繊になる繊維束とが互いに捲き付くように実撚がかけられていることにより耐摩耗性を一層向上せしめる。更に毛羽減少、糸条の均斉度向上に優れたものとなる。この様に従来の複合糸の欠点の解消には効果大である言える。又風合い面においてフィラメント束が糸の外層程高密度な糸構造を形成しているためフィラメントの特徴をより活した展開、すなわち湿潤快適素材、清涼感素材などの布帛特性を得るのに好適な複合糸であるといえる。しかしながら本発明が提案するところの弾撥感、ふくらみ感等の布帛特性を得るためには不十分であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記のような従来の複合糸の欠点を解消し、耐摩耗性に優れ、毛羽が少なく糸条の均斉度が良好で、更に弾撥感、ふくらみ感などの布帛特性を得るのに好適な複合糸及びその製造方法を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、かかる課題を解決するために、次の手段を取るものである。すなわち、本発明は、フィラメント糸が芯に短繊維が鞘に配置された芯鞘構造の繊維束(A)とフィラメントのみからなる繊維束(B)とが張力をかけて互いに巻き付くように実撚がかけられてなる複合糸であって、該繊維束(A)と該繊維束(B)との構成比A/Bが重量比で0.5〜26の範囲内にあり1mm以上の毛羽で200コ/10m〜900コ/10mの範囲の毛羽が存在し、且つ繊維束(A)に含まれるフィラメント糸が単糸フィラメントが3デニール以上で、且つトータルデニールが75デニール以下であり、経糸抱合力試験機による耐磨耗性(シース抜け回数)が1000回以上であることを特徴とする複合糸である。
【0007】
また、本発明は、粗糸を精紡機のバックローラから供給して所定のドラフトを与えつつ単糸フィラメントが3デニール以上で、且つトータルデニールが75デニール以下である0.1〜0.4g/dの張力がかけられたフィラメント糸と重ねてフィラメント糸の割合が5〜50重量%であるようにフィラメント糸が芯に短繊維が鞘に配置された芯鞘構造の繊維束をフロントローラから紡出する際に別のマルチフィラメント糸を3〜10mmの間隔をおいて前記フロントローラ前に供給して該フロントローラ後の加撚ゾーンにおいて、前記芯鞘構造の繊維束と前記別のマルチフィラメント糸とが重量比で0.5〜26の範囲内であるように互いに巻き付くように加撚することを特徴とする複合糸の製造方法である。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を詳細に説明する。本発明において、フィラメント糸が芯に短繊維が鞘に配置された芯鞘構造の繊維束Aを用いるのは、短繊維風合いで、芯に入るフィラメント糸により弾撥感、膨らみ感を得るためである。芯に入れるフィラメント糸のトータルデニール(D)が75デニールを超えるとフィラメントの被覆性が悪くなり、短繊維風合いを得るためには好ましくない。又、弾撥感、膨らみ感を得るためには芯に入れるフィラメント糸の単糸デニールは3デニール以上である。3デニール未満であると目的とする弾撥感、膨らみ感を得ることは出来ない。ここに、フィラメント糸はモノフィラメントまたはマルチフィラメントの双方を含むものである。
【0009】
また、繊維束Aとフィラメントのみからなる繊維束Bとが互いに巻き付く構造をとるのは、糸均斉度に優れ、毛羽を少なくし、耐摩耗性をより一層向上させるためである。更に前記繊維束Aと前記繊維束Bとの構成比A/Bが重量比で0.5〜26の範囲内になければならない。0.5未満になると短繊維とフィラメントの絡合が悪くフィラメントと短繊維とが分離するいわゆるシース抜けが起こり易くなり好ましくない。
他方、26を超えるとフィラメントのみからなる繊維束Bが細くなるため操作性の低下となって好ましくない。更に好ましくはA/Bは0.7〜20である。
【0010】
また、フィラメント糸の繊維束Aにおける割合は5〜50重量%である。5重量%未満では、目的とする弾撥感、膨らみ感のある風合いを得ることが出来ない。また他方、50重量%を超えると短繊維との絡合が悪くシース抜けが起こり易くまた、毛羽の増加や耐摩耗性の低下を生ずるので好ましくない。さらに1mm以上の毛羽で200コ/10m〜900コ/mの範囲の毛羽を有していなければならない。200コ/m未満であると膨らみ感に欠け、更にフィラメントライクになり好ましくなく、他方900コ/10mを超えると、糸条が悪く、織物の品位低下となり好ましくない。なお、毛羽は敷島紡績株式会社製のF−インデックステスターによって測定した。
また、本発明における耐磨耗性とは、経糸抱合力試験機により測定するものであり、具体的には、経糸抱合力試験機(蛭田理研製)において、直径20cmのチタン製表面の円型ドラムを80回/分で回転させ、糸の一端を固定し、他端に70gの荷重をかけてこのドラムに接触させフィラメントと短繊維束が分離する、いわゆるシース抜けするまでの回転数を測定した。
【0011】
なお、ここで繊維束Aに使用される短繊維としては、綿繊維、麻繊維などの天然繊維、ポリノジック繊維などの再生繊維、半合成繊維、ポリエステル系繊維、ポリアミド繊維、ポリアクリロニトリル系繊維などの合成繊維等、通常の紡績工程に供されるものであれば特に限定されるものではない。もちろん混紡素材であっても差しつかえない。
【0012】
また、繊維束Aに使用されるフィラメント糸とフィラメントのみからなる繊維束Bにおけるフィラメントとしてポリエステル、ポリアミド、ポリアクリルなどの合成繊維のほかにプロミックスなどの半合成繊維など一般に衣料用に供される全てのフィラメント素材が対象となりうる。又繊維束Aにおけるフィラメントと繊維束Bにおけるフィラメントは同一でも、異なっていても問題はない。ただし、繊維束Aに使用されるフィラメント糸は弾撥性・膨らみ感を得るために下記の式を満足することが必要である。
D≦75 D/n≧3
ここに、Dはフィラメント糸のトータルデニール、nはフィラメント本数である。
【0013】
更に好ましくは繊維束Aに使用されるフィラメント糸の熱水収縮率が10%以上あることが膨らみ感を得るためには、より好ましい。
なお、繊維束Aと繊維束Bとにかけられる実撚は撚係数(インチ方式)で2.0〜8.0さらに好ましくは3.0〜7.0の範囲にするのが好ましい。撚係数KはT=K・Ne1/2 で示される。Tは撚数(t/インチ)、Neは英式綿番手である。
【0014】
次に本発明を図をまじえて説明する。図はあくまでも説明のためのものであって本発明はこれによって限定されるものではない。
図1はフィラメント糸が芯に短繊維が鞘に配置された芯鞘構造の繊維束Aとフィラメントのみからなる繊維束Bとが互いに巻き付くように実撚がかけられてなる複合糸の糸断面の一例を示す。
【0015】
図2において次に製造方法について説明する。まず、短繊維集合体、例えば粗糸ボビンP1 から解舒された粗糸1を精紡機のバックローラー4から供給する。ついでバックローラー4〜フロントローラー9間でドラフトした後、フロントローラー9後の加撚ゾーンCにおいて、パーンP2 から解舒されたマルチフィラメント糸2とドラフトされた短繊維集合体を互いに加撚する。この際パーンP3 から解舒されたフィラメント糸3をドラフトされている短繊維集合体に重ね合わせる。フィラメント糸3にかけられる張力は0.1〜0.4g/dである。また、耐摩耗性を向上させ1mm以上の毛羽で200〜900コ/10mの毛羽を有するためにはパーンP 2 から解舒されたマルチフィラメント糸2とドラフトされた短繊維集合体にフィラメント糸3が重ね合わされてなる繊維束のフリース間隔Dが3mm〜10mmの範囲でなければならない。3mm未満であると繊維の平行度が悪く、そのために毛羽の増加及び互いの繊維束同志の緊密性が弱く十分な耐摩耗性を期待することができない。逆に10mmを超えると毛羽数が減少し、耐摩耗性も向上するが、著しく可紡性が低下し実生産性品質面で好ましくない。かくすることにより繊維束Aと繊維束Bとが互いに巻き付いてなる複合糸を得ることができる。
【0016】
【実施例】
実施例1
フィラメント糸2としてポリエチレンテレフタレートからなるマルチフィラメント糸20d−18fを用いフィラメント糸3としてポリエチレンテレフタレートからなるマルチフィラメント糸30d−5fを用い、短繊維としては米綿を主体とする綿繊維を用いて、図2に示す方法により複合紡績糸30’s(英式綿番手)を得た。このとき繊維束Aと繊維束Bとの重量比A/Bは7.86である。
得られた複合糸は芯鞘構造の繊維束Aとフィラメントのみからなる繊維束Bとが互いに巻き付くように実撚がかけられてなる複合糸であり、該複合糸の1mm以上の毛羽指数は10m当り460であった。
該複合糸を用い製織、染色加工を行ったところ弾撥感、膨らみ感に優れた高品位な布帛が得られた。また、糸均斉度、耐摩耗性にも優れた特性を示した。
【0017】
なお、上記本発明の実施例と比較するために、比較例1としてフィラメント糸3にポリエチレンテレフタレートからなるマルチフィラメント糸30d−18fを用いた実施例1と同一方法により得られた複合糸、比較例2として繊維束Aがフィラメントと短繊維で混繊してなる比較例1と同一のフィラメント及び短繊維を用いてなる複合糸、更に従来例1としてフィラメント群を芯に短繊維を鞘に配した芯鞘構造のコアヤーン、従来例2としてマルチフィラメントを開繊装置にて開繊させ、短繊維と混繊させた複合糸、すなわちポリエステルマルチフィラメント糸50d−24fと綿繊維による複合糸30/1’s(英式綿番手)を紡織・製織加工を行いその特性を比較した結果を表1に示す。なお、Dはフィラメント糸のデニール、nはフィラメント本数である。
【0018】
【表1】
【0019】
表1から次のことが確認された。表1に示す通り本発明による複合糸は糸均斉度、耐摩耗性に優れ、毛羽の少ない性能であった。
また、布帛特性としては高品位で弾撥感のあるものであり、更には従来にない膨らみ感を有することが確認された。
比較例1、2は実施例1と同様に優れた糸特性を示すものの、目的とする弾撥感、膨らみ感のある布帛を得るには至らなかった。
従来例1は糸構造による影響を受けて毛羽、耐摩耗性において不十分であり、布帛特性においても不満足なものであった。従来例2は布帛特性において満足する弾撥感、膨らみ感が得られなかった。
【0020】
明細書において用いた測定法は以下の通りである。
イ.強力、伸度:JIS L−1095−1979(一般紡績試験法)の定速伸長型引張試験機(ツェルヴューガーウスタ社製のテンソラピッド)にて、つかみ間隔50cm、引張速度30cm/分で測定した。
ロ.毛羽:敷島紡績株式会社製のF−インデックステスターで1mm以上の毛羽(コ/10m)を測定した。
ハ.糸均斉度(U%):イヴネステスターUT−III 型により測定した。
ニ.耐摩耗性:経糸抱合力試験機(蛭田理研製)により測定した。
この経糸抱合力試験機は直径20cmのチタン製表面の円型ドラムを80回/分で回転させ、糸の一端を固定し、他端に70gの荷重をかけてこのドラムに接触させフィラメントと短繊維束が分離する、いわゆるシース抜けするまでの回転数で耐摩耗性の程度を表した。
ホ.布帛の均斉度(品位)、弾撥感、膨らみ感:当該糸を織規格130本/インチ×75本/インチ、3/1ブロークンで製織した後通常加工した布帛での官能評価によるものであり、非常に良好◎、良好○、普通△、悪い×の4段階を7人で評価し最も多く評価された段階値で示した。
【0021】
【発明の効果】
本発明の糸は、耐摩耗性に優れ毛羽が少なく均斉度に優れ、さらに弾撥感、膨らみ感などの布帛特性に優れた複合糸であり、また、本発明の製造方法はかかる複合糸を安定して再現性良く製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複合糸の横断面図である。
【図2】本発明の複合糸の製造装置の略斜視図である。
【符号の説明】
P1 篠巻 1 粗糸
P2 パーン 5 ガイドローラ
P3 パーン 6 ガイドローラ
2 マルチフィラメント 7 ガイドローラ
3 フィラメント糸 10 テンションガイド
4 バックローラ 11 テンションガイド
8 セカンドローラ 12 スネルワイヤー
9 フロントローラ イ 短繊維
A 繊維束 ロ フィラメント
B 繊維束
C 加撚ゾーン
Claims (2)
- フィラメント糸が芯に短繊維が鞘に配置され、フィラメント糸の割合が5〜50重量%である芯鞘構造の繊維束(A)とフィラメントのみからなる繊維束(B)とが張力をかけて互いに巻き付くように実撚がかけられてなる複合糸であって、該繊維束(A)と該繊維束(B)との構成比A/Bが重量比で0.5〜26の範囲内にあり1mm以上の毛羽で200コ/10m〜900コ/10mの範囲の毛羽が存在し、且つ繊維束(A)に含まれるフィラメント糸が単糸フィラメントが3デニール以上で、且つトータルデニールが75デニール以下であり、経糸抱合力試験機による耐磨耗性(シース抜け回数)が1000回以上であることを特徴とする複合糸。
- 粗糸を精紡機のバックローラから供給して所定のドラフトを与えつつ単糸フィラメントが3デニール以上で、且つトータルデニールが75デニール以下である0.1〜0.4g/dの張力がかけられたフィラメント糸と重ねてフィラメント糸の割合が5〜50重量%であるようにフィラメント糸が芯に短繊維が鞘に配置された芯鞘構造の繊維束をフロントローラから紡出する際に別のマルチフィラメント糸を3〜10mmの間隔をおいて前記フロントローラ前に供給して該フロントローラ後の加撚ゾーンにおいて、前記芯鞘構造の繊維束と前記別のマルチフィラメント糸とが重量比で0.5〜26の範囲内であるように互いに巻き付くように加撚することを特徴とする複合糸の製造方法。
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- 1996-03-12 JP JP05467496A patent/JP3634052B2/ja not_active Expired - Lifetime
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