JP3633347B2 - 露光装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、光源ユニットをハウジング内に収納し、該ハウジングに吸気口と排気口とを設け、排気口近くにハウジング内の空気を排出する冷却ファンを取付ける一方、光源ユニットを構成するランプが、フィラメントを収納した管壁部と、管壁部内部を外部に対し遮断する封止部と、該封止部から突出する口金とを有する露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、写真焼付装置に設ける露光装置は、図6に示すように、ハロゲンランプB、リフレクターC、調光フィルターDなどから構成される光源ユニットAを備えており、これらハロゲンランプB、調光フィルターD等は、ハウジングE内に収納されている。
【0003】
このハロゲンランプBは、発光時の発熱量が多いので、ハロゲンランプBを点灯させると、ハウジングE内の温度が上昇していく。従って、ハウジングE内の各部品の安全性を確保し、かつ、品質を保証するために、各部品を許容温度内に収まるように冷却する必要がある。
【0004】
そこで、図6に示すように、ハウジングEに、吸気口Fと排気口Gとを設け、排気口G近くにハウジングE内の空気を排出する冷却用ファンHを取付けている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、ハロゲンランプBは、図7及び図8に示すように、フィラメントJを収納した管壁部Kと、管壁部K内部を外部に対し遮断する封止部Lと、該封止部Lから突出する口金M,Mとを有する構造となっている。この封止部Lは、2本の口金M,Mが固定された陶器部Pと、該陶器部Pに設けられた凹部に流し込まれてフィラメントJおよび管壁部Kの根元部を固定するセメント部Nとから構成されている。
【0006】
なお、各口金M,Mの一端側は、陶器部Pに設ける凹部内に突出されており、フィラメントJの端部と口金M,Mの端部とが接続された状態で、この凹部にセメントが流し込まれる。
【0007】
前記陶器部Pは、熱がこもり易く、従来の写真焼付装置の光源ユニットAにおいては、ハロゲンランプBの各部の中でも封止部Lの冷却効率が非常に悪かった。その結果、ハウジングE内の各部品の冷却を行う際、ハロゲンランプBの容量が大きくなればなるほど、大容量の冷却用ファンHが必要となっている。
【0008】
一方、冷却用ファンHで排気を行うと、塵や埃をハウジングE内に吸い込んでしまう虞があり、この塵や埃によってハウジングE内に配置された調光フィルターDに支障を来してしまうので、これを防止するために、ハウジングEの吸気口F近くに防塵フィルターQを設けている。
【0009】
しかし、大容量の冷却用ファンHを使用すると、防塵フィルターQを介して吸気を行っても、塵埃を吸い込んでしまい、その結果、メンテナンスの頻度が多くなるという不具合が生じている。
【0010】
また、大容量の冷却用ファンHを用いると、それだけ全体の形状が大きくなるので、騒音が大きくなるし、さらに、冷却用ファンHの取付スペースも大きくとらなければならないという不具合も生じる。
【0011】
本発明は、上記の問題に鑑みて発明したものであって、冷却用ファンの容量を小さくしながら、光源ユニットのハウジング内の冷却を効率よく行える露光装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するために、本発明は、光源ユニットをハウジング内に収納し、該ハウジングに吸気口と排気口とを設け、排気口近くにハウジング内の空気を排出する冷却ファンを取付ける一方、光源ユニットを構成するランプが、フィラメントを収納した管壁部と、管壁部内部を外部に対し遮断する封止部と、該封止部から突出する口金とを有する露光装置において、ハウジング内には筒状の固定枠が固定され、この筒状の固定枠の一端には前記吸気口に対向するエア取り入れ口が備えられ、他端には前記排気口にほぼ対向するエア排出口が備えられて、前記筒状の固定枠の軸に沿って前記エア取り入れ口から前記エア排出口へ向かうエア通路が形成され、
前記エア通路に配設されたリフレクターは、その光軸を前記筒状の固定枠の軸に直交する方向に向けて、前記筒状の固定枠の壁部に形成された開口部に固定され、
ランプの管壁部の一部をリフレクター内に位置させるとともに、ランプの封止部の放熱用フィンを、前記筒状の固定枠の軸に沿ったエア通路におけるエアの流れ方向に対して直交する方向位置させることによって、
冷却用ファンを駆動させることにより、吸気口からハウジング内に吸入されたエアが、ハウジング内の各機器を冷却するとともに、前記筒状の固定枠内のエア通路を通過しながら、エアの流れ方向に直交するランプの封止部の放熱用フィン及びリフレクターを冷却して排気口から排気されるように構成した。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1及び図2は、写真焼付装置に設ける露光装置の光源ユニット1を示す概略図である。
【0014】
この光源ユニット1は、図1及び図2に示すように、光源としてのハロゲンランプ3、リフレクター4、熱線吸収フィルター5、調光フィルター6、セットアップフィルター7を備えており、これらの機器をハウジング2内に搭載している。
【0015】
ハロゲンランプ3は、フィラメント31を収納した管壁部32と、管壁部32内部を外部に対し遮断する封止部33と、該封止部33から突出する口金34,34とを有する構造となっている。
【0016】
この封止部33は、アルミニウム合金からなる放熱用フィン35と、該放熱用フィン35に設ける穴部36内に挿入される陶器部37と、放熱用フィン35の穴部36内にセメントが流し込まれて形成されるセメント部38とから構成されている。
【0017】
前記陶器部37には、2本の口金34,34の両端部が突出された状態で固定されており、該陶器部37は、各口金34,34の一端部が放熱用フィン35から突出するように該放熱用フィン35に設ける穴部36内に挿入されている。
【0018】
さらに、セメント部38は、セメントを放熱用フィン35の穴部36内に流し込む前に、該穴部36内に陶器部37を挿入しておき、穴部36内でこの陶器部37に固定されている口金34,34の他端部とフィラメント31の端部とを接続させておいて、穴部36にセメントを流し込むことにより、陶器部37と、フィラメント31および管壁部32の根元部とを放熱用フィン35に対し固定した状態となるように形成されている。
【0019】
ハウジング2の一側部には吸気口21が、また、他側部には排気口22がそれぞれ形成されており、吸気口21近くには、エアフィルター23が取り付けられ、排気口22近くには、冷却用ファン24が取り付けられている。
【0020】
また、ハウジング2内には、リフレクター4を固定するための固定枠8が固定されている。この固定枠8は、図1に示すように、左側に吸気口21に対向するエア取り入れ口83を、右側に排気口22にほぼ対向するエア排出口84を備えた角筒状に形成され、上壁部には、リフレクター4を嵌め込んで固定する上部開口部81を、底壁部には、ハロゲンランプ3を挿通させる下部開口部82が設けられている。
【0021】
そして、固定枠8をハウジング2に固定するに際しては、まず、ハロゲンランプ3の口金34,34を、ハウジング2に設けたランプ用ソケット25に差込み、リフレクター4を固定枠8の上部開口部81に固定させておいて、固定枠8の下部開口部82にハロゲンランプ3を挿通させ、該ハロゲンランプ3の管壁部32の一部をリフレクター4内に位置させて、固定枠8の両側の開放部83,84を吸気口21および排気口22に対向させた状態で、固定枠8をハウジング2に固定するのである。
このようにリフレクター4を固定枠8に固定することによって、図1に示したように、リフレクター4は前記エア通路に配設され、その光軸は前記筒状の固定枠8の軸に直交する方向に向けて固定される。そして、ハロゲンランプ3の管壁部32の一部をリフレクター4内に位置させるとともに、ハロゲンランプ3の封止部33の放熱用フィン35を、前記筒状の固定枠8の軸に沿ったエア通路に位置させている。
このような配置によって、冷却用ファン24を駆動させることにより、吸気口21からハウジング2内に吸入されたエアが、ハウジング2内の各機器を冷却するとともに、前記筒状の固定枠8内を、この筒状の固定枠8の軸に沿ったエア通路を通過しながら、エアの流れ方向に直交するランプの封止部の放熱用フィン35及びリフレクター4をより効率良く冷却して排気口から排気されるように構成されている。
【0022】
また、ハウジング2の天井部には、ハロゲンランプ3の露光光の通路となる露光口26が設けられており、また、露光口26の下方には、セットアップフィルター7が配設され、リフレクター4の開口部近くには、該開口部を覆うように熱線吸収フィルター5が配設されている。
【0023】
さらに、調光フィルター6は、熱線吸収フィルター5とセットアップフィルター7との間に配設されており、駆動装置(図示せず)により、ハロゲンランプ3の光路内に進入または後退させるようにしている。
【0024】
以上の構成から、冷却用ファン24を駆動させることにより、吸気口21と排気口22とを結ぶエア通路が形成されるのであって、ハウジング2の吸気口21から外部の空気が吸引され、この吸気口21からエアフィルター23を介してハウジング2内に吸入されたエアは排気口22から排気される。
【0025】
このとき、吸気口21からハウジング2内に吸入されたエアは、エア通路に位置される調光フィルター6などのハウジング2内に配設する各機器を冷却しながら、排気口22から排気されるのである。
【0026】
ところで、固定枠8は、エア取り入れ口83を吸気口21に、エア排出口84エアを排気口22にそれぞれ対向させてハウジング2内に配設しているので、この固定枠8内にもエア取り入れ口83とエア排出口84とを結ぶ固定枠の軸に沿ったエア通路が形成される。その結果、固定枠8のエアフィルター23側の開放部83からエアが流入し、固定枠8内を通過しながらリフレクター4及びハロゲンランプ3を冷却して、固定枠8の排気口22側の開口部84からエアが流出する。
【0027】
以上の構成において、本発明の実施の形態では、ハロゲンランプ3の封止部33の冷却効率を上げるために、該封止部33の放熱用フィン35を、固定枠8内に形成されるエア通路上に位置させるようにしたのである。
【0028】
封止部33の放熱用フィン35は、アルミニウム合金で射出成形されており、図3乃至図5に示すような複数枚のフィン部39を備えている。
【0029】
これらフィン部39は、図5に示すように、陶器部37を挿入した穴部36近くから同方向に平行させて延設しており、中央部のフィン部39が最も長さが長く、中央から両側に向かって徐々に長さが短くなっていくように形成して、エア通路を流れるエアが各フィン部39の全体に接触しやすくなるようにしている。
【0030】
さらに、ハロゲンランプ3をハウジング2内に固定する際、封止部33の放熱用フィン35の各フィン部39が、筒状の固定枠8の軸に沿って形成されるエア通路におけるエアの流れ方向に対し直交する方向に延びるように位置させて、ハロゲンランプ3を固定するのである。
【0031】
このように、封止部33に複数枚のフィン部39からなる放熱用フィン35を形成しているので、封止部33のエアと接触する接触面積が大きくとれることとなり、封止部33のエアによる冷却を効率良く行える。
【0032】
従って、放熱用フィン35の穴部36内にあるセメント部38および陶器部37で生じる熱の放熱を放熱用フィン35を介して効率よく行え、従来に比べて封止部33全体の冷却効率を向上させられるのである。
【0033】
しかも、各フィン部39は、放熱効果の大きいアルミニウム合金で形成しているので、より冷却効率を向上できる。
【0034】
さらに、ハロゲンランプ3をハウジング2内に固定する際、封止部33の放熱用フィン35の各フィン部39を、筒状の固定枠8の軸に沿って形成されるエア通路のエアの流れ方向に対し直交する方向に延びるように位置させているので、エア通路を流れるエアを放熱用フィン35の各フィン部39へ効率よく接触させられ、冷却効率を上げられるのである。
【0035】
以上のようにハロゲンランプ3の封止部33に放熱用フィン35を形成して、この放熱用フィン35を、筒状の固定枠8の軸に沿って形成されるエア通路上に位置させるようにしているので、封止部33の冷却効率を向上できる。
【0036】
その結果、ハウジング2内の温度を従来と同様の許容温度以内に冷却を行う場合には、従来の冷却用ファンと比較して約半分の容量で冷却が行えるようになる。従って、電気コストを低減できるし、エアの流量も少なくできるので、吸気口21からエアと共に吸入される塵埃の量も低減できるのである。
【0037】
さらに、冷却用ファン24の容量を従来に比べて少なくできるので、冷気用ファンそのものの大きさを小さくでき、製造コストの低廉化が図れ、取付スペースも小さくでき、騒音も小さくできる。
【0038】
また、リフレクター4を固定する固定枠8を利用して、該固定枠8を筒状に形成すると共に、エア取り入れ口83を吸気口21に、エア排出口84エアを排気口22にそれぞれ対向させて、前記筒状の固定枠の内部に、前記筒状の固定枠の軸に沿ったエア通路を積極的に形成し、このエア通路を流れるエアによって、前記筒状の固定枠の内部のハロゲンランプ3およびリフレクター4を冷却するように形成した。
前記エア通路に配設されたリフレクター4は、その光軸を前記筒状の固定枠8の軸に直交する方向に向けて、前記筒状の固定枠8の壁部に形成された上部開口部81に固定され、ハロゲンランプ3の管壁部32の一部をリフレクター4内に位置させるとともに、ハロゲンランプ3の封止部33の放熱用フィン35を、前記筒状の固定枠8の軸に沿ったエア通路に位置させている。
このような構成によって、冷却用ファン24を駆動させることにより、吸気口21からハウジング2内に吸入されたエアが、ハウジング2内の各機器を冷却するとともに、前記筒状の固定枠8内のエア通路を通過しながら、固定枠8の軸に沿ったエアの流れ方向に直交するランプの封止部の放熱用フィン35及びリフレクター4をより効率良く冷却して排気口から排気されるように構成されている。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、光源ユニットをハウジング内に収納し、該ハウジングに吸気口と排気口とを設け、排気口近くにハウジング内の空気を排出する冷却ファンを取付ける一方、光源ユニットを構成するランプが、フィラメントを収納した管壁部と、管壁部内部を外部に対し遮断する封止部と、該封止部から突出する口金とを有する露光装置において、ハウジング内には固定枠が固定され、この固定枠には、吸気口に対向するエア取り入れ口と排気口にほぼ対向するエア排出口とが備えられて、吸気口と排気口とを結ぶエア通路が形成され、固定枠の上壁部に形成された上部開口部にはリフレクターが嵌め込んで固定され、ランプの管壁部の一部をリフレクター内に位置させるとともに、ランプの封止部の放熱用フィンを、固定枠の軸に沿ったエアの流れ方向に直交する方向に位置させることによって、冷却用ファンを駆動させることにより、吸気口からハウジング内に吸入されたエアが、ハウジング内の各機器を冷却するとともに、固定枠内のエア通路を通過しながら、固定枠の軸に沿ったエアの流れ方向に直交するランプの封止部の放熱用フィン及びリフレクターを冷却して排気口から排気される構成としたから、吸気口からハウジング内に吸入されたエアによって放熱用フィンが効率よく冷却されるので、ランプの封止部が効率良く冷却される。
【0040】
従って、封止部内部で生じる熱の放熱を放熱用フィンを介して効率よく行え、従来に比べて封止部全体の冷却効率を向上させられるのである。
【0041】
この結果、ハウジング内の温度を従来と同様の許容温度以内となるように冷却を行う場合には、従来の冷却用ファンと比較して約半分の容量で冷却が行えるようになり、電気コストを低減できるし、エアの流量も少なくできるので、吸気口からエアと共に吸入される塵埃の量も低減できるのである。
【0042】
さらに、冷却用ファンの容量を従来に比べて少なくできるので、冷気用ファンそのものの大きさを小さくでき、製造コストの低廉化が図れ、取付スペースも小さくでき、騒音も小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる写真焼付装置における光源ユニットの概略断面構成図である。
【図2】図1の光源ユニットを防塵フィルター側から見た概略断面図である。
【図3】本発明にかかるハロゲンランプの正面図である。
【図4】図3のハロゲンランプの側面図である。
【図5】図3のハロゲンランプの下面図である。
【図6】従来の写真焼付装置における光源ユニットの概略断面構成図である。
【図7】従来のハロゲンランプの正面図である。
【図8】図7のハロゲンランプの側面図である。
【符号の説明】
1 光源ユニット
2 ハウジング
21 吸気口
22 排気口
24 冷却用ファン
3 ハロゲンランプ
31 フィラメント
32 管壁部
33 封止部
34 口金
35 放熱用フィン
8 固定枠
83 エア取り入れ口
84 エア排出口
Claims (1)
- 光源ユニットをハウジング内に収納し、該ハウジングに吸気口と排気口とを設け、排気口近くにハウジング内の空気を排出する冷却ファンを取付ける一方、光源ユニットを構成するランプが、フィラメントを収納した管壁部と、管壁部内部を外部に対し遮断する封止部と、該封止部から突出する口金とを有する露光装置において、
ハウジング内には筒状の固定枠が固定され、この筒状の固定枠の一端には前記吸気口に対向するエア取り入れ口が備えられ、他端には前記排気口にほぼ対向するエア排出口が備えられて、前記筒状の固定枠の軸に沿って前記エア取り入れ口から前記エア排出口へ向かうエア通路が形成され、
前記エア通路に配設されたリフレクターは、その光軸を前記筒状の固定枠の軸に直交する方向に向けて、前記筒状の固定枠の壁部に形成された開口部に固定され、
ランプの管壁部の一部をリフレクター内に位置させるとともに、ランプの封止部の放熱用フィンを、前記筒状の固定枠の軸に沿ったエア通路におけるエアの流れ方向に対して直交する方向位置させることによって、
冷却用ファンを駆動させることにより、吸気口からハウジング内に吸入されたエアが、ハウジング内の各機器を冷却するとともに、前記筒状の固定枠内のエア通路を通過しながら、エアの流れ方向に直交するランプの封止部の放熱用フィン及びリフレクターを冷却して排気口から排気されるように構成したことを特徴とする露光装置。
Priority Applications (1)
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JP06470799A JP3633347B2 (ja) | 1999-03-11 | 1999-03-11 | 露光装置 |
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Family Applications (1)
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