JP3625896B2 - エキスパンダ付きオイルリング - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、ディーゼルエンジンやガソリンエンジン等の内燃機関においてシリンダ内壁から過剰のオイルを掻き落とすためのエキスパンダ付きオイルリングに関する。
【0002】
【従来の技術】
ディーゼルエンジンやガソリンエンジン等の内燃機関においては、ピストンの外周に設けられたリング溝に圧力ピストンリング(単に圧力リングともいう)とオイルリングを装着し、主として前者により燃焼ガスの漏洩を防止すると共に、後者でシリンダ内壁に付着した余分な潤滑油を掻き落とし、潤滑油が燃焼室に流入して燃焼することを防止するのが普通である。ピストンリングの機能には、前記した以外にも燃焼熱をピストンから外部に除去する伝熱作用や、ピストンの往復運動を円滑にするベアリング作用等多くの作用が要求される。
【0003】
これらのオイルリングは、所定の拡張力(押しつけ力)によってシリンダ内壁に押しつけることが必要であるが、リング自身の拡張力では不十分なため、内周に添ってコイルエキスパンダ等のリング状の弾性体を挿入することが行われている。
図3は、一般的なコイルエキスパンダ付きオイルリングにおけるコイルエキスパンダを除いたオイルリング本体を示す斜視図、図4は実開昭54−53108号公報に従来例として記載されている図3に示すものと同様のオイルリングの要部を示す分解斜視図で、(a)はオイルリング本体の一部、(b)はコイルエキスパンダの一部を示し、3は一体形リング、31は上方シール部、32は下方シール部、33は上下シール部を結ぶ連結部、34は油孔、35は合口、5はコイルエキスパンダである。
【0004】
このオイルリング本体は、上方シール部31と下方シール部32を連結部33で結合して一体形リング3とした断面略I字状の鋳鉄製リングで、内径を押し広げてピストンに設けられたリング溝に装着するため、合口35を設けてある。
図5はこのオイルリングの使用状態を示す要部の断面図で、7はピストン、71はその外周に設けられたリング溝、8はシリンダ、81はその内壁である。
【0005】
ピストン7の上下運動に伴い、シリンダの内壁81に付着している余分なオイルが上方シール部31と下方シール部32の外周摺動面により掻き落とされる。連結部33の外周部は掻き落としたオイルを受け入れる溝となっており、さらにこのオイルをピストン7の内側からオイルパンへ戻してやるため、連結部33には油孔34が設けられている。一方、連結部33の内周側にはコイルエキスパンダ5が配置され、これにより一体形リング3はシリンダの内壁81に押しつけられる。
【0006】
このようにオイルリング本体が、上方シール部31と下方シール部32が連結部33で結合されて一体となっているものにおいては、組み立て上と熱膨張の双方から、一体形リング3の上下面とピストン側のリング溝71との間に、図5に示したサイドクリアランスfが必要であり、この隙間がオイルの抜け道となってオイル消費が大きくなる場合がある。また、鋳鉄製オイルリングは機械的強度が低いため断面寸法が大きくなり、ピストンの作動に対して一層追随性が悪く、またエンジンの軽量化にとっても好ましくない。
【0007】
図6は、実開昭54−53108号公報に記載されたオイルリングの使用状態を示す要部の断面図で、オイルリング本体が上方リング1と下方リング2に分離され、これらの内周側に配置されるコイルエキスパンダ5と合わせて3点で構成されている。
この構成においては、コイルエキスパンダ5との接触を上方リング1、下方リング2の内周側の傾斜面13、23で行うことにより、コイルエキスパンダ5による水平方向の拡張力の一部が傾斜面によって上下方向の分力として作用し、上方リング1と下方リング2を上下方向にも押し開くので、ピストンストロークの全域にわたって前記サイドクリアランスfが解消される。
【0008】
しかし、コイルエキスパンダ5は線材をらせん状にしたコイルであるから傾斜面13、23との接触面積が少なく、力の伝達が不安定でかつ摩耗も速いという問題点がある。
そこで、コイルエキスパンダ5に代えて、リング状の弾性体であるエキスパンダリングを使用するものが実開昭55−67341号公報により提案されている。図7にこれを示す。この図も使用状態を示す要部の断面図で、このオイルリングは、上方リング1、下方リング2の2枚のリングと、その内側に配置されるエキスパンダリング6の3点で構成されている。
【0009】
図8はエキスパンダリング6の単体を示す斜視図で、61、62は傾斜面、64は油孔、65は合口である。上方の傾斜面61は内方上方に傾斜し、下方の傾斜面62は内方下方に傾斜した中高断面で、これらの傾斜角は上方リング1、下方リング2の内周部分の傾斜と一致させてあるから、ピストンの運動によって上方リング1、下方リング2が相対的に運動してもエキスパンダリング6との接触は安定して維持され、上方リング1、下方リング2の外周面に拡張力を付与すると同時にこれらを上下方向にも押圧する。
【0010】
なお、上記実開昭55−67341号公報には、他の実施例として、エキスパンダリング6の内側にさらにコイルエキスパンダ5を配置して、拡張力を増強することも記載されており、これを図9に示す。
ところで、上記のような従来のオイルリングは、リング本体として通常鋳鉄を用いており、機械的強度や耐摩耗性などの観点から半径方向の寸法を大きくとらざるをえないため、組み付け性、すなわちピストンへの装着作業にはとくに問題がなかった。しかし、近年、ディーゼルエンジン用として耐摩耗性を重視してリング本体を鋼製にするとともにシリンダへの追随性を向上させるためリング本体の半径方向寸法を小さくし、コイルエキスパンダを併用してシリンダに対する押しつけ力を高くすることが志向されている。
【0011】
そこで、例えば図9に示したようなオイルリングをピストンに組み付ける場合、ピストン7のリング溝71内に内側に入るものから、すなわちコイルエキスパンダ5をリング溝71内に装入し、この合口を接続し、次にエキスパンダリング6の合口を開いてリング溝71内に装入する。さらに同様にして上方リング1、下方リング2を装入するのであるが、コイルエキスパンダ5につづいてエキスパンダリング6を装入しようとするとき、コイルエキスパンダ5の外径Bがリング溝71の幅Wに対して小さいので、コイルエキスパンダ5が現実には図のような中央位置にとどまらずにリング溝71内で逃げてしまい、エキスパンダリング6をこれと正しく組み合わせて装着するのはきわめて困難であるという問題点があった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような問題点を解消し、組み付け性がよく、軽量でオイル掻き性能にすぐれ、かつ耐摩耗性にすぐれるオイルリングを実現することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明は、上方リングと下方リングとからなるオイルリング本体の上方リングの内周面は、上部が内方に傾斜する円錐状の傾斜面に形成され、一方、下方リングの内周面は、下方が内側に傾斜する円錐状の傾斜面に形成されており、このオイルリング本体の内周側にあってこれを外方に拡張するリング状のコイルばねであるコイルエキスパンダとの中間に、外周面が中高で、内周面は凹面の断面形状を有するリング体であるリングプレートを配設してなるエキスパンダ付きオイルリングであって、前記リングプレート(4)の外周面の中高断面が、上方リング(1)の内周の傾斜面( 13 )および下方リング(2)の内周の傾斜面( 23 )に内接する円弧状であることを特徴とするエキスパンダ付きオイルリングである。
【0014】
請求項2に記載の本発明は、ピストン(7)に設けられたリング溝( 71 )の幅Wに対して、
リングプレート(4)の幅A= (0.75 0.85) W、
コイルエキスパンダ(5)の外径B= (0.7 0.8) Wであることを特徴とする請求項1に記載のエキスパンダ付きオイルリングである。
また、請求項3に記載の本発明は、上方リング(1)と下方リング(2)とからなるオイルリング本体の上方リング(1)の内周面は、上部が内方に傾斜する円錐状の傾斜面( 13 )に形成され、一方、下方リング(2)の内周面は、下方が内側に傾斜する円錐状の傾斜面( 23 )に形成されており、このオイルリング本体の内周側にあってこれを外方に拡張するリング状のコイルばねであるコイルエキスパンダ(5)との中間に、外周面が中高で、内周面は凹面の断面形状を有するリング体であるリングプレート(4)を配設してなるエキスパンダ付きオイルリングであって、リングプレート(4)の外周面の中高断面が、上下部分が、上方リング(1)の内周の傾斜面( 13 )および下方リング(2)の内周の傾斜面( 23 )とそれぞれ略一致する傾斜の直線よりなる3つ折り形状であるとともに、
ピストン(7)に設けられたリング溝( 71 )の幅Wに対して、
リングプレート(4)の幅A= (0.75 0.85) W、
コイルエキスパンダ(5)の外径B= (0.7 0.8)
であることを特徴とするエキスパンダ付きオイルリングである。
【0016】
【作 用】
本発明におけるオイルリングは、上方リングと下方リングよりなるオイルリング本体とコイルエキスパンダとの中間にリングプレートを配設することにより、コイルエキスパンダとリングプレート、リングプレートとオイルリング本体とが確実に接触してコイルエキスパンダの拡張力が上方リングと下方リングに確実に伝達されると同時に、サイドクリアランスも解消するので、オイル掻き性能がよい。
【0017】
また、ピストンに設けられたリング溝の幅Wに対して、
リングプレートの幅A=(0.75 〜0.85) W、
コイルエキスパンダの外径B=(0.7〜0.8)W、
の範囲とすることにより、コイルエキスパンダがリング溝内で逃げることがなく、次に組み込まれるコイルプレートと自然に正しい関係で嵌合するので、組み付け性がきわめてよい。
【0018】
【実施例】
本発明の一実施例を図1により説明する。図1はオイルリングの使用状態における要部断面図で、これまでと同じ部分については同一符号を使用している。
このオイルリングは、上方リング1と下方リング2よりなるオイルリング本体と、その内周にあってオイルリング本体を半径方向に拡張するコイルエキスパンダ5との中間に、外周面が中高で、内周面は凹面の断面形状を有するリング体であるリングプレート4を配設して構成される。
【0019】
上方リング1は、内周の傾斜面13は上部が内方に傾斜する円錐状、外周は中央付近が突出してランド部12を形成する凸状断面であり、下方リング2は、内周の傾斜面23が下部が内方に傾斜する円錐状、外周は中央付近が突出してランド部22を形成する凸状断面である。
リングプレート4の断面形状を図2に示す。内周面43はコイルエキスパンダ5の外径よりやや大きい曲率を有する円弧状の凹状溝、外周側はたとえば(a)の場合は、上下の部分の傾斜が上方リング1と下方リング2の内周面の傾斜に略一致する3つ折り面、(b)の場合は、上方リング1と下方リング2の内周面に内接する円弧状の球面で、いずれも上半分は上方が内方に傾斜し、下半分は下方が内方に傾斜する中高形状である。図示しないが図8のエキスパンダリングと同様に、合口を有する。オイルリング本体を拡張する機能は主としてコイルエキスパンダ5が受け持つので、リングプレート4自身は弾性体でなくてもよい。
【0020】
コイルエキスパンダ5とオイルリング本体との中間にリングプレート4が挿入されたことにより、コイルエキスパンダ5に対してリングプレート4は凹状溝の内周面43により安定して接触するとともに、リングプレート4と上方リング1、下方リング2とは円錐面あるいは球面と傾斜面との間で確実に接触し、かつ傾斜角によってコイルエキスパンダ5の拡張力が上下方向にも伝達されるから、ピストン7のリング溝71との間のサイドクリアランスも解消してリング溝71上下面のシールが良好となり、これによりオイル消費量を節減することができる。
【0021】
ここで、ピストン7に設けられたリング溝71の軸方向の幅Wに対して、
リングプレート4の幅A=(0.75 〜0.85) W、
コイルエキスパンダ5のコイルの外径B=(0.7〜0.8)W、
の範囲とすると、コイルエキスパンダ5のみを装入した状態でもコイルエキスパンダがリング溝71内で隅の方に逃げることがなくほぼ溝中央に位置しており、次にリングプレート4を組み込むと、リングプレートの内周面43の凹状溝と自然に正しい関係で嵌合するので、組み付け性がきわめてよい。
【0022】
上記A、Bの値は、エンジンの軽量化の見地からは小さい方が望ましいので、上限値を1とせず、効果の変わらない範囲で低めの値である0.85または0.8 とした。下限値未満となると前記したような「逃げ」が発生し、組み付け性が悪くなる。
コイルエキスパンダ5の拡張力と上下方向の分力との配分は、前記接触面の傾斜角θにより変化するわけであるが、実験結果によれば傾斜角θは 5〜20°の範囲が望ましい。
【0023】
なお、オイルリング本体およびリングプレートの材質は特に鋼製に限定されるものではなく、鋳鉄やそれ以外の金属、あるいは耐熱性合成樹脂等で製造してもよい。
【0024】
【発明の効果】
本発明のオイルリングは、組み付け性がよく、拡張力の伝達や部品間の接触がよいのでオイルコントロール性能がよいとともに耐久性にもすぐれる等の特徴を有し、オイルの消費量が節減されるとともにエンジンの軽量化が達成されるなどのすぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のオイルリングの使用状態を示す部分断面図である。
【図2】本発明の実施例のリングプレートの形状を示す断面図である。
【図3】従来一般的なオイルリングの例を示す斜視図である。
【図4】従来一般的なオイルリングの例を示す部分斜視図である。
【図5】従来一般的なオイルリングの使用状態を示す部分断面図である。
【図6】他の従来例のオイルリングの使用状態を示す部分断面図である。
【図7】さらに他の従来例のオイルリングの使用状態を示す部分断面図である。
【図8】図7のオイルリングにおけるエキスパンダリングを示す斜視図である。
【図9】さらに他の従来例のオイルリングの使用状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 上方リング
2 下方リング
3 一体形リング
4 リングプレート
5 コイルエキスパンダ
6 エキスパンダリング
7 ピストン
8 シリンダ
11 上面シール部
12、22 ランド部
13、23 傾斜面
21 下面シール部
31 上方シール部
32 下方シール部
33 連結部
34 油孔
35 合口
41、42 傾斜面
43 内周面
44 油孔
45 合口
71 リング溝
81 内壁

Claims (3)

  1. 上方リング(1)と下方リング(2)とからなるオイルリング本体の上方リング(1)の内周面は、上部が内方に傾斜する円錐状の傾斜面(13)に形成され、一方、下方リング(2)の内周面は、下方が内側に傾斜する円錐状の傾斜面(23)に形成されており、このオイルリング本体の内周側にあってこれを外方に拡張するリング状のコイルばねであるコイルエキスパンダ(5)との中間に、外周面が中高で、内周面は凹面の断面形状を有するリング体であるリングプレート(4)を配設してなるエキスパンダ付きオイルリングであって、前記リングプレート(4)の外周面の中高断面が、上方リング(1)の内周の傾斜面( 13 )および下方リング(2)の内周の傾斜面( 23 )に内接する円弧状であることを特徴とするエキスパンダ付きオイルリング。
  2. ピストン(7)に設けられたリング溝( 71 )の幅Wに対して、
    リングプレート(4)の幅A= (0.75 0.85) W、
    コイルエキスパンダ(5)の外径B= (0.7 0.8) Wであることを特徴とする請求項1に記載のエキスパンダ付きオイルリング。
  3. 上方リング(1)と下方リング(2)とからなるオイルリング本体の上方リング(1)の内周面は、上部が内方に傾斜する円錐状の傾斜面( 13 )に形成され、一方、下方リング(2)の内周面は、下方が内側に傾斜する円錐状の傾斜面( 23 )に形成されており、このオイルリング本体の内周側にあってこれを外方に拡張するリング状のコイルばねであるコイルエキスパンダ(5)との中間に、外周面が中高で、内周面は凹面の断面形状を有するリング体であるリングプレート(4)を配設してなるエキスパンダ付きオイルリングであって、
    リングプレート(4)の外周面の中高断面が、上下部分が、上方リング(1)の内周の傾斜面( 13 )および下方リング(2)の内周の傾斜面( 23 )とそれぞれ略一致する傾斜の直線よりなる3つ折り形状であるとともに、
    ピストン(7)に設けられたリング溝( 71 )の幅Wに対して、
    リングプレート(4)の幅A= (0.75 0.85) W、
    コイルエキスパンダ(5)の外径B= (0.7 0.8)
    であることを特徴とするエキスパンダ付きオイルリング。
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