JP3625372B2 - 注文データ管理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、無線携帯端末機、印刷装置及びこれらの間のデータの送受信制御を行うステーションを備えた注文データ管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、レストランやファーストフード店等の飲食店において、各接客係がハンディターミナルと呼ばれる無線携帯端末機を所持し、一方、厨房にキッチンプリンタと呼ばれる印刷装置を配置し、接客係が顧客の席にて注文を受けると、無線携帯端末機を使用して注文データを入力し、一通りの注文データの入力を終えて送信操作を行うと、注文データが中継機としての機能を果たすステーションに無線送信され、ステーションでは注文データを登録して管理するとともに印刷装置に送信し、印刷装置は注文データを印刷出力して厨房の調理人に知らせる。そして、厨房にて注文品の調理が完了すると、接客係は顧客に対する注文品の配膳を行う。このようなシステムは注文データ管理システムと呼ばれ、飲食店における業務を効率的に行うシステムとして注目されている。
【0003】
このようなシステムにおいて、印刷装置が用紙切れになると印刷出力が不能になるため、注文データを調理人に知らせるのが遅れたり、受注ミスや調理忘れなどを招き、顧客に迷惑をかけるという問題が発生する。
【0004】
このようなことから、特開平2−279371号公報記載のものは、受注用携帯端末機とキッチンプリンタの間のデータ送受信制御を行う中継機に、各キッチンプリンタの正常/異常状態を記憶保持する状態情報保持手段と、この保持手段により記憶保持された各キッチンプリンタの状態情報を開局指示のあった受注用無線端末機に対して無線送信する状態情報送信手段とを備え、各受注用無線端末機に、中継機より各キッチンプリンタの状態情報を受信すると、異常状態のキッチンプリンタを示す識別データを表示部に表示させる異常プリンタ表示制御手段を備えることにより、受注用無線端末機を所持する各接客係が常に各キッチンプリンタの状態を正確に把握することができ、用紙切れなどにより印刷出力が不能になったキッチンプリンタに対する注文データが発生したときには各接客係がそれに適確な対応ができるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、この公報のものは、キッチンプリンタが用紙切れになってからでなければ適確な対応ができないため、最も忙しい時間帯に用紙切れが発生することがあると、接客係は顧客対応に追われ、また、調理人は調理に追われるなど、店の従業員は業務に追われて印刷用紙の交換に直ちに対応できなかったり、逆に、印刷用紙の交換を行うと調理や配膳などが遅れて顧客に迷惑をかけるという問題があった。特に、キッチンプリンタが1台しか無いシステムでは業務が実際上停止し、顧客に多大な迷惑をかけてしまうという問題があった。また、突然に用紙切れ発生すると、従業員に精神的な動揺を与え、業務上のミスが多発するおそれがあった。
【0007】
本発明は、印刷装置の印刷用紙が無くなる前に無線携帯端末機を所持している接客係に用紙切れが近いことを知らせることができ、これにより接客係は店内の状況を適切に判断し最適なタイミングで印刷用紙の交換ができる注文データ管理装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、飲食する客からの注文に従って入力部から入力した注文データを表示部に表示するとともに記憶部に記憶し、送信指示により、記憶部内の注文データを無線送信する複数の無線携帯端末機と、厨房に配置され無線携帯端末機から送信された注文データを印刷出力する1又は複数の印刷装置と、無線携帯端末機と印刷装置との間のデータの送受信制御を行うステーションとを備え、入力した注文データの管理を行う注文データ管理装置において、ステーション又は印刷装置の両方若しくは一方に、印刷装置における印刷用紙残数を計数する印刷用紙残数計数手段を設け、ステーションに、印刷用紙残数計数手段が計数する印刷用紙残数が所定値以下になったとき対応する印刷装置の印刷用紙交換指示を示す識別データを保持する交換指示識別データ保持手段と、未作成又は未配膳の注文品数、或いは現在の顧客数、或いは現在の占有テーブル数が所定値以下になったとき、交換指示識別データ保持手段に保持された識別データを無線携帯端末機に対して無線送信する無線通信制御手段とを設け、無線携帯端末機に、ステーションから識別データを受信したとき対応する印刷装置の印刷用紙交換指示を表示部に表示させる表示制御手段を設けた注文データ管理装置にある。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
なお、この実施の形態はデータ伝送装置を注文データ管理装置に適用したものについて述べる。
【0014】
図1は注文データ管理装置の全体構成を示すブロック図で、1は接客係が所持する無線携帯端末機としてのハンディターミナル、2は厨房に配置された印刷装置としてのキッチンプリンタ、3は前記ハンディターミナル1とキッチンプリンタ2とのデータの送受信の中継機としての機能を果たすステーションである。前記ステーション3は前記各ハンディターミナル1との無線通信を制御する無線親機4及びこの無線親機4を制御するとともに前記各キッチンプリンタ2とのデータの送受信を伝送回線5を介して制御するようになっている。
【0015】
前記ステーション3は、図2に示すように、ステーション本体6を、制御部11、2つの伝送コントローラ12,13、設定データ等を入力するためのキーボード14、このキーボード14を制御するキーボードコントローラ15、例えばCRTディスプレイからなる表示器16、この表示器16を制御する表示器コントローラ17、日付、時刻を計時する時計回路18、この時計回路18を制御する時計コントローラ19等で構成し、前記無線親機4を、制御部21、伝送コントローラ22、無線回路23等で構成している。
【0016】
前記ステーション本体6の制御部11は、制御本体を構成するCPU(中央処理装置)、プログラムデータ等を格納したROM(リード・オンリー・メモリ)、各種ファイルやメモリ等を構成したRAM(ランダム・アクセス・メモリ)等からなり、特に、各メニュー品目毎に付されたメニューコードに対応して品目名、単価、出力先キッチンプリンタを示す識別コードとしてのKP番号等の各データをプリセットしたメニューファイル11a、印刷用紙残数を計数する印刷用紙残数計数手段11b、キッチンプリンタ2の印刷用紙交換指示を示す識別データを保持する交換指示識別データ保持手段11c等を設けている。前記ステーション本体6の制御部11は、バスライン20を介して前記各伝送コントローラ12,13、キーボードコントローラ15、表示コントローラ17、時計コントローラ19をそれぞれ制御するようになっている。前記伝送コントローラ13は前記各キッチンプリンタ2に接続され、データの送受信制御を行うようになっている。
【0017】
前記無線親機4の制御部21は、制御本体を構成するCPU(中央処理装置)、プログラムデータ等を格納したROM(リード・オンリー・メモリ)、送受信データ等の各種データを格納するメモリ等を構成したRAM(ランダム・アクセス・メモリ)等からなり、前記伝送コントローラ22及び無線回路23を制御するようになっている。前記伝送コントローラ22は前記ステーション本体6の伝送コントローラ12に接続し、データの送受信制御を行うようになっている。前記無線回路23は前記各ハンディターミナル1と無線でデータの送受信制御を行うようになっている。
【0018】
図3は、前記制御部11のRAMに形成したキッチンプリンタ関連情報格納メモリ11dの構成を示す図で、このメモリ11dには前記各キッチンプリンタ2にそれぞれ付されたキッチンプリンタ番号に対応して、「00」〜「04」の5種類の状態情報、用紙変更日、印刷回数、印刷メニュー回数、次回用紙変更予定日の各データが格納されるようになっている。前記状態情報は、「00」が正常状態を示し、「01」が用紙切れによる異常状態を示し、「02」がプリンタカバー開放による異常状態を示し、「03」が紙詰まり等のハードウエアエラーによる異常状態を示し、「04」が電源オフ等の無応答による異常状態を示している。すなわち、前記制御部11のCPUは、プリンタ状態監視手段としての機能を備え、所定の周期で前記伝送コントローラ13を介して各キッチンプリンタ2に状態の問い合わせを行い、正常であれば該当するキッチンプリンタのキッチンプリンタ番号に対応する状態情報を「00」にし、異常であればその内容に応じて該当するキッチンプリンタのキッチンプリンタ番号に対応する状態情報を「01」〜「03」のいずれかにし、所定時間が経過しても応答が無い場合には電源オフ等による応答付加と判断して状態情報を「04」にする。
【0019】
前記無線親機4のCPUは、伝送コントローラ22を介してステーション本体6からキッチンプリンタ関連情報格納メモリ11dの状態情報を受信すると、前回の監視処理により受信したデータに代えて今回受信したデータをRAMの所定メモリに記憶させる状態情報保持手段を設けている。
【0020】
前記用紙変更日には現在セットしている印刷用紙をセットした日付を格納し、印刷回数には顧客毎に注文データの印刷指示を出した回数を格納し、印刷メニュー回数には各キッチンプリンタ2において印刷した総メニュー数を格納し、次回用紙変更予定日には次回印刷用紙を新しいものと交換する予定日を格納している。印刷回数、印刷メニュー回数は、注文データの受信毎に随時更新されるようになっている。なお、キッチンプリンタ2が請求伝票を発行する場合には印刷回数に代えて伝票発行回数を格納しても良い。
【0021】
印刷回数の計数は、ROM内に格納されたプログラムにより、CPUが行い、具体的には、RAMの所定のエリアの値をインクリメントすることにより行う。そして、店員が印刷用紙の交換を行い、さらに、印刷用紙交換済みの入力があったとき計数値がクリアされるようになっている。また、CPUにより前回セットしたプリンタ用紙セット時刻に所定の時間を加算した時刻を次回の用紙変更予定日として格納する。
【0022】
このような処理を行うステーション本体6の制御部11の機能は、前記印刷用紙残数計数手段11bを構成している。すなわち、この印刷用紙残数計数手段11bは、キッチンプリンタ関連情報格納メモリ11dの印刷回数により各キッチンプリンタ2における印刷用紙の使用量を計数し、これらか残数を求め、この残数が予め設定した所定値以下になったとき印刷用紙交換指示を出力する。これにより、制御部11のCPUは、前記交換指示識別データ保持手段11cに印刷用紙の交換指示を示す第1の識別データを保持し、その後、この保持した第1の識別データを印刷用紙交換指示情報送信手段により無線親機4を介して前記ハンディターミナル1に無線送信するようになっている。
【0023】
なお、キッチンプリンタ2にすでに印刷用紙のセットから交換までの実績データがある場合にはこれを所定の時間として加算しても良い。また、印刷回数の増加分から印刷回数が所定回数に達するまでの時刻を推定し、これを所定の時間として加算しても良い。
【0024】
図4は前記キッチンプリンタ2の構成を示すブロック図で、制御部本体を構成するCPU(中央処理装置)31、制御プログラムデータ等の固定的データを格納したROM(リード・オンリー・メモリ)32、受信データを格納するメモリ等を設けたRAM(ランダム・アクセス・メモリ)33、前記伝送回線5を介して前記ステーション本体6の伝送コントローラ13との間でデータの送受信制御を行う伝送コントローラ34、印字部35を駆動制御して印刷用紙に注文データ等の印刷を行わせる印刷コントローラ36、LED(発光ダイオード)37に駆動信号を出力するI/Oポート38、印刷用紙残数計数手段39等を設けている。そして、前記CPU31、ROM32、RAM33、伝送コントローラ34、印刷コントローラ36、I/Oポート38及び印刷用紙残数計数手段39はバスライン40により互いに電気的に接続している。
【0025】
前記印刷用紙残数計数手段39は、例えば、図5に示すように、ロール状の印刷用紙41を用紙保持部材42と用紙固定部材43とで保持して回転する機構の、用紙保持部材42の回転軸に回転スリット板44を固定し、前記用紙保持部材42の回転に連動して回転する前記回転スリット板44のスリットの通過をフォトインタラプタ45で検出して回転スリット板44の回転速度を検出する回転検出手段を設け、この回転検出手段により用紙保持部材42が回転して印刷用紙41がスクロールされるときの回転速度を検出し、その回転速度から印刷用紙41の残り量を計測するようになっている。すなわち、前記印刷用紙41は使用されるに従って径が小さくなり、スクロール時の回転速度は速くなる。従って、前記印刷用紙41の交換指示を出すべきときの回転速度を予め設定しておき、前記印刷用紙残数計数手段39が測定した回転速度が予め設定した回転速度に達したとき前記CPU31が前記ステーション本体6のCPUに印刷用紙41の用紙切れが近いことを知らせる。
【0026】
前記ステーション本体6のCPUは、キッチンプリンタ2から印刷用紙41の用紙切れが近いことを知らされると、前記印刷用紙残数計数手段39が計数する印刷用紙残数が所定値以下になったと判断し、前記交換指示識別データ保持手段11cに印刷用紙の交換指示を示す第1の識別データを保持し、その後、この保持した第1の識別データを印刷用紙交換指示情報送信手段により無線親機4を介して前記ハンディターミナル1に無線送信するようになっている。
【0027】
ここでは、印刷用紙残数計数手段をステーション本体6及びキッチンプリンタ2の両方に設けているため、前記ステーション本体6は、いずれか一方あるいは両方の印刷用紙残数計数手段が計数する印刷用紙残数が所定値以下になった場合に交換指示識別データ保持手段11cに印刷用紙の交換指示を示す第1の識別データを保持させ、この保持した第1の識別データを無線親機4を介して前記ハンディターミナル1に無線送信することになる。
【0028】
図6は前記ハンディターミナル1の構成を示すブロック図で、制御部本体を構成するCPU(中央処理装置)、制御プログラムデータ等の固定的データを格納したROM(リード・オンリー・メモリ)、送受信データを格納するメモリ等を設けたRAM(ランダム・アクセス・メモリ)等によって構成した制御部51、前記ステーション3の無線親機4との間で無線によるデータ送受信を制御する無線回路52、注文データの入力や送信の指示や印刷用紙交換済みの指示などを行う入力部としてのキーボード53、このキーボード53を制御するキーボードコントローラ54、データ表示を行うLCD等の表示器55、この表示器55を制御する表示コントローラ56、ブザー57、このブザー57に駆動信号を出力するI/Oポート58等を設けている。そして、前記制御部51、無線回路52、キーボードコントローラ54、表示コントローラ56、I/Oポート58はバスライン59により互いに電気的に接続している。
【0029】
前記制御部51は、前記キッチンプリンタ2の用紙交換指示を示す第1の識別データを前記ステーション3から受信すると、これを前記表示器55に表示コントローラ56を介して表示させる識別データ表示制御手段51aを設けている。
【0030】
前記制御部51のRAMには、送受信データの格納メモリの他に、図7に示すように、メニューテーブル61、登録バッファ62、プリンタ状態情報管理テーブル63、前記登録バッファ62に対する書込み及び読出し位置を指示するポインタPエリア64及び注文データの登録数mを計数するエリア65等を設けている。
【0031】
前記メニューテーブル61には、各メニュー品目毎に付されたメニューコードに対応してそのメニュー品目の注文データを出力するキッチンプリンタ2を示す識別コードとしてのキッチンプリンタ番号(以下、KP番号と称する。)が設定されている。前記登録バッファ62には、キー入力操作によって入力された1客分の注文データが格納されるようになっている。注文データは、メニューコード、注文数、KP番号及びテーブル番号によって構成している。前記プリンタ状態情報管理テーブル63は、前記ステーション3から送信される各キッチンプリンタ2の状態情報を対応するKP番号とともに格納する他、キッチンプリンタ2が異常状態のときに「1」にセットされる異常フラグF1 、キッチンプリンタ2の印刷用紙交換を推奨する場合に「1」にセットされる交換フラグF2 を格納するようになっている。
【0032】
次に、キッチンプリンタ2を1台使用したシステムにおけるハンディターミナル1、ステーション3及びキッチンプリンタ2間のデータ及び信号のやり取りについて図8乃至図10の流れ図に基づいて述べる。図8はハンディターミナル1のCPUによる処理を示す流れ図、図9はステーション本体6のCPUによる処理を示す流れ図、図10はキッチンプリンタ2のCPU31による処理を示す流れ図である。
【0033】
先ず、ハンディターミナル1は、キーボード53にて注文データを入力するためのキー信号の入力があると、図8のS1にて、メニューコード、個数、メニューコードに対応したKP番号及びテーブル番号からなる注文データを登録バッファ62におけるエリア64のポインタPが指示するエリアに格納し、エリア64のポインタP及びエリア65の登録数mをインクリメントする。そして、登録バッファ62に顧客からの全ての注文データを登録し、キーボード53にて送信キーの入力があると、S2にて、登録バッファ62に格納した全ての注文データを無線回路52を駆動してステーション3の無線親機4に無線送信する。
【0034】
ステーション3は、図9のS11にて、ハンディターミナル1からの注文データを受信し、全ての注文データを正しく受信できたときには、S12にて、ACKを無線送信し、また、正しく受信できなかったときには、S12にて、NAKを無線送信する。
ハンディターミナル1は、図8のS3にて、ステーション3からNAKを受信した場合は、再度、S2にて、登録バッファ62の注文データをステーション3の無線親機4に無線送信する。
【0035】
ステーション3は、ハンディターミナル1からの全ての注文データを正しく受信してハンディターミナル1にACKを送信すると、続いて、S13にて、キッチンプリンタ2に対して受信した注文データを送信し、印刷の指示を行う。
キッチンプリンタ2は、図10のS31にて、ステーション3から注文データを受信すると、S32にて、その受信した注文データの印刷を開始する。そして、正しく印刷が完了すると、S33にて、ステーション3に対してACKを送信し、また、正しく印刷が完了できなかったときには、S33にて、ステーション3に対してNAKを送信する。
【0036】
ステーション3は、図9のS14にて、キッチンプリンタ2からNAKを受信した場合は、S15にて、印刷エラー処理を行い、この処理を終了して最初の受信待機状態になる。また、S14にて、キッチンプリンタ2からACKを受信した場合は、S16にて、制御部11のRAM内に形成したキッチンプリンタ関連情報格納メモリ11dの印刷回数や印刷メニュー回数を更新し、続いて、S17にて、印刷回数が所定回数を越えているか否かを判定する。
【0037】
そして、印刷回数が所定回数を越えていなければ、この処理を終了して最初の受信待機状態になる。また、印刷回数が所定回数を越えていれば、S18にて、制御部11のRAM内に設けたキッチンプリンタの印刷用紙交換フラグを印刷用紙交換状態に変更し、S19にて、表示器16にキッチンプリンタ2が印刷用紙交換状態になったことを表示する。そして、S20にて、印刷用紙交換指示を示す第1の識別データをハンディターミナル1に無線送信する。なお、このとき、印刷用紙交換を指示する第1の識別データとともにRAM内に形成したキッチンプリンタ関連情報格納メモリ11dのデータを無線送信しても良い。
【0038】
ハンディターミナル1は、図8のS4にて、ステーション3からの印刷用紙交換指示を示す第1の識別データを受信し、この受信が正しくできた場合は、S5にて、ステーション3にACKを無線送信し、受信が正しくできなかったときには、S5にて、ステーション3にNAKを無線送信する。
【0039】
ステーション3は、図9のS21にて、ハンディターミナル1からNAKを受信した場合には、S20にて、再度ハンディターミナル1に対して印刷用紙交換指示を示す第1の識別データを無線送信する。また、S21にて、ハンディターミナル1からACKを受信した場合には、この処理を終了して最初の受信待機状態になる。
【0040】
ハンディターミナル1は、ステーション3からの印刷用紙交換指示を示す第1の識別データを正しく受信すると、図8のS6にて、キッチンプリンタの状態情報をプリンタ状態情報管理テーブル63にセットするとともに表示器55に印刷用紙交換を示す表示を行って一連の処理を終了する。
【0041】
前記ステーション3がS15にて行う印刷エラー処理は、表示器16にプリンタ異常を表示するとともにハンディターミナル1に対してプリンタ異常であるとの識別データを無線送信し、ハンディターミナル1を所持している接客係にプリンタ異常を解除する指示を行う。そして、知らせを受けた接客係がキッチンプリンタ2に対して異常の解除を行う作業を行い、プリンタ異常が解除されると、キッチンプリンタ2からステーション3に異常解除を示す識別データが送信され、ステーション3ではRAM内に形成したキッチンプリンタ関連情報格納メモリ11dの内容を更新するとともにハンディターミナル1に対してプリンタ状態管理データを無線送信する。
【0042】
ハンディターミナル1は、ステーション3から受信したプリンタ状態管理データに従ってプリンタ状態情報管理テーブル63を更新するとともに表示器55にプリンタ異常解除を示す表示を行う。
なお、ステーション3の無線親機4及びハンディターミナル1の無線回路52により構成される無線部としては、特定小電力、PHS(パーソナル・ハンディホン・システム)、或いは小電力データ通信システムの無線のどの無線を使用しても良い。
【0043】
このような構成の本装置においては、ハンディターミナル1を所持している接客担当の店員は、キッチンプリンタ2の印刷用紙が無くなる前にステーション3からの印刷用紙交換指示を示す第1の識別データの無線送信によって印刷用紙の交換時期に来たことを知らされるので、店の忙しさなどの状況を適切に判断し最適なタイミングでキッチンプリンタの印刷用紙を交換することができる。従って、キッチンプリンタ2の印刷用紙切れによって業務の流れが停止し、注文から配膳までの時間が長引くなど顧客に迷惑をかける事態を防止することができる。また、印刷用紙切れになるまでに時間的余裕があるので、印刷用紙の交換を調理担当の店員に行わせずに接客担当の店員のみに行わせることができ、調理作業の中断などによって業務効率が低下するという事態を防止できる。
【0044】
さらに、印刷用紙切れとなる前に印刷用紙の交換時期になったことを知らせているので、印刷用紙の交換を知ってから実際に印刷用紙切れとなるまでには時間的余裕があり、このため、場合によっては営業時間を避けて閉店後や開店前に印刷用紙の交換を行うことも可能になり、これにより、さらに業務効率の低下を防止できる。また、印刷用紙切れが近いことを事前に知らされているので、たとえ用紙交換するのを忘れて印刷用紙切れの状態になっても店員の精神的な動揺は少なく、印刷用紙の交換に対して迅速、かつ冷静に対処することができる。
【0045】
(第2の実施の形態)
なお、この実施の形態もデータ伝送装置を注文データ管理装置に適用したものについて述べ、基本的な構成は第1の実施の形態と同様である。
この実施の形態の特徴は、印刷用紙の交換指示を店の最繁時を避けて知らせることにある。
【0046】
ステーション本体6におけるキーボード14に現在業務中の接客担当の店員数を入力するキーを設ける。また、ステーション本体6における制御部11のRAM内に、図11に示す印刷用紙交換指示判定用基準データテーブル11eを設けている。この印刷用紙交換指示判定用基準データテーブル11eの内容は、例えば接客担当の店員が2名の場合は、未作成、未配膳等の会計処理が済んでいない残オーダ数が16以下、或いは現在店内にいる顧客数が8名以下、或いは占有テーブル数が4以下の場合は、接客担当の店員は印刷用紙の交換作業を行う余裕があると判断する基準データ、すなわち、所定値になっている。
【0047】
従って、現在、接客担当の店員が2名で顧客数が10名で残オーダ数が16を越え、占有テーブル数が4を越えている場合には所定値を越えているので、このときにキッチンプリンタ2の印刷用紙残数が所定値以下になっても、ステーション本体6では店員に印刷用紙を交換する作業を行う余裕が無いと判断してこの時点では印刷用紙交換指示を示す第1の識別データをハンディターミナル1に送信しない。この状態で、1名の店員が出勤し全体で接客担当の店員が3名になったとすると、印刷用紙交換指示判定用基準データテーブル11eの内容から、少なくとも顧客数が所定値以下となり、印刷用紙を交換する作業を行う余裕があると判断し印刷用紙交換指示を示す第1の識別データをハンディターミナル1に無線送信することになる。
【0048】
図12はステーション本体6のCPUによる処理を示す流れ図で、S41〜S49までの処理は前述した第1の実施の形態におけるステーション本体6のCPUによる処理を示す流れ図のS11〜S19と同様である。
S49にて、表示器16にキッチンプリンタ2が印刷用紙交換状態になったことを表示すると、続いて、S50にて、時間間隔Tに初期値T1 を設定し、S51にて、時間計測値tをクリアし、その後、S52にて時間tの計測を開始する。
【0049】
続いて、S53にて、設定した時間間隔Tと所定値T2 を比較し、時間間隔Tが所定値T2 より大きい場合はキッチンプリンタ2の印刷用紙を交換すべきであるが、用紙切れまでにまだ時間的余裕があると判断し、S54にて、印刷用紙交換指示判定用基準データテーブル11eの内容から現オーダ状況が所定値以内か否かを判定する。
【0050】
そして、現オーダ状況が所定値以内で接客担当の店員に印刷用紙交換作業を行う余裕があると判定すると、S55にて、全てのハンディターミナル1に印刷用紙交換指示を示す第1の識別データを無線送信する。従って、接客担当の店員が忙しいときに指示を出すことを避けることができるので、店員の業務効率を向上できるとともに交換指示を出した後店員が直ちに交換作業に取り掛かれる可能性を高めることができて印刷用紙交換までの時間短縮を図ることができる。
【0051】
S53にて、時間間隔Tが所定値T2 以下であると判定した場合は、印刷用紙切れになるまでに時間的余裕が無いと判断し、店員の余裕の有無に関係なく、S55にて、全てのハンディターミナル1に印刷用紙交換指示を示す第1の識別データを無線送信する。
【0052】
S55にて、全てのハンディターミナル1に印刷用紙交換指示を示す第1の識別データを無線送信すると、続いて、S56にて、印刷用紙を交換した店員のハンディターミナル1から印刷用紙交換済みの入力があったか、あるいはステーション本体6のキーボード14から直接印刷用紙交換済みの入力があったかを、RAMの所定のエリアを調べて判断し、印刷用紙交換済みの入力があると、S57にて、RAM内のキッチンプリンタ関連情報格納メモリ11dの内容を更新し、さらに、S58にて、全てのハンディターミナル1に対して印刷用紙交換済みを示す第2の識別データを無線送信する。
【0053】
ハンディターミナル1では、ステーション3から印刷用紙交換済みを示す第2の識別データを受信すると、プリンタ状態情報管理テーブル63の内容を更新するとともに印刷用紙交換済みになったことを表示器55に表示する。
これにより、複数の店員が接客業務を中断してキッチンプリンタ2の印刷用紙交換作業を重複して行うなどの無駄を防止することができる。
【0054】
また、S53にて、時間間隔Tが所定値T2 より大きいと判断され、かつ、S54にて、印刷用紙交換指示判定用基準データテーブル11eの内容から現オーダ状況が所定値を越えて接客担当の店員に印刷用紙交換作業を行う余裕が無いと判定され、さらに、全てのハンディターミナル1に対して印刷用紙の交換済みを示す第2の識別データを送信する前に、S59にて、計測した時間tが設定した時間間隔T以上になった場合は、S61にて、時間間隔Tが時間間隔最小値T3 よりも大きいか否かを判定する。
【0055】
また、S53にて、時間間隔Tが所定値T2 より大きいと判断され、かつ、S54にて、印刷用紙交換指示判定用基準データテーブル11eの内容から現オーダ状況が所定値以内と判定されてS55にて全てのハンディターミナル1に対して印刷用紙の交換済みを示す第2の識別データを送信したにもかかわらず印刷用紙交換済み入力が無いまま、S60にて、計測した時間tが設定した時間間隔T以上になった場合は、S61にて、時間間隔Tが時間間隔最小値T3 よりも大きいか否かを判定する。
【0056】
そして、S61にて、時間間隔Tが時間間隔最小値T3 よりも大きいと判定したときは、S62にて、時間間隔設定値Tを減らす。すなわち、時間間隔Tを単位時間だけ減らしてT=T−1にする。そして、ルーチンをS51に戻して時間計測値tをクリアし、再度同様の処理を行う。また、S61にて、時間間隔Tが時間間隔最小値T3 以下であると判定したときは時間間隔Tを減らさずにルーチンをS51に戻して時間計測値tをクリアし、再度同様の処理を行う。
【0057】
この処理においては、印刷用紙切れに若干の余裕があるか否かを判定する所定値T2 は、時間間隔初期値T1 より小さく、時間間隔最小値T3 より大きい値に設定されており、従って、時間間隔Tが最初は初期値T1 であるが印刷用紙の交換済みが確認されない状態が継続すると、時間間隔Tが次第に小さくなり、T2 になると用紙切れに余裕が無いと判断され、店員の業務に余裕が無くてもステーション3は全てのハンディターミナル1に対して印刷用紙交換指示を示す第1の識別データを無線送信することになる。
【0058】
従って、店員の業務に余裕があるか否かにかかわらず、ステーション3は印刷用紙交換済みの入力があるまで、無線送信間隔を順次短縮しながら全てのハンディターミナル1に対して印刷用紙交換指示の第1の識別データを送信し続けることになる。これにより、店員が印刷用紙の交換を忘れるなどして印刷用紙の交換が遅れても、繰返し店員に印刷用紙交換を促すことができるので、最悪、印刷用紙が無くなりシステムによる業務推考が停止するという事態を未然に防止することができる。
【0059】
(第3の実施の形態)
この実施の形態は、本発明のデータ伝送装置をプリンタ共有システムに適用した例について述べる。
図13に示すように、複数の携帯端末71を設けるとともに、共有プリンタ72を設け、この共有プリンタ72をステーション73のステーション本体74に接続する。前記ステーション73はステーション本体74に無線親機75を接続し、ステーション本体74で無線親機75を制御して各携帯端末71と無線通信を行い、かつ、前記共有プリンタ72を有線制御する。
【0060】
前記ステーション本体74には予め印刷するデータを保存したテーブルを設けている。携帯端末71の所持者がこの携帯端末71のキーボードを操作して印刷するデータを指定する入力を行うと、携帯端末71から無線親機75に印刷データの指定データが無線送信され、ステーション本体74は無線親機75を介して指定データを受け取る。そして、ステーション本体74は指定データに基づいてテーブルから該当する印刷データを選択して読出し共有プリンタ72に送信する。こうして共有プリンタ72は該当する印刷データの印刷を行うことになる。
【0061】
具体的な使用形態について述べると、携帯端末71を所持している接客担当者が、商談中に顧客の要望を聞いて携帯端末71に対し関連する資料を指定する入力操作を行う。これにより、携帯端末71から無線親機75に資料を指定するデータが無線送信され、ステーション本体74はこの指定データを受け取ると、テーブルから該当する資料の印刷データを読出して共有プリンタ72に送信し、共有プリンタ72はこれを印刷出力する。接客担当者は印刷された資料を受け取って顧客に手渡してさらに商談を進めるという使い方ができる。
【0062】
このようなプリンタ共有システムにおいて、共有プリンタ72の印刷用紙の交換が必要になった場合の携帯端末71に対する印刷用紙交換指示や携帯端末71やステーション本体74からの印刷用紙交換済み入力に適用できる。
なお、ここでは、ステーション本体に印刷データを保存する場合を例として述べたが、無線端末において印刷データを直接作成し、これを無線親機、ステーション本体を介して共有プリンタに送信するものであっても良い。
【0063】
(第4の実施の形態)
この実施の形態は、本発明のデータ伝送装置を店舗システムに適用した例について述べる。
図14に示すように、商品棚81を配置している売場に商品棚81の商品の在庫を調べる担当者がおり、それぞれ携帯端末82を所持している。一方、商品を製造するバックヤード84にはステーション本体85と無線親機86からなるステーション87及び前記ステーション本体85に接続し、商品の製造指示の印刷や商品のバーコードラベルの印刷等を行うプリンタ87を配置している。そして、バックヤード84にはプリンタ87による印刷指示に従って商品を製造する製造担当者がいる。前記ステーション本体85には、各商品に対する商品番号、価格、バーコードデータ等を記憶したファイルが設けられている。
【0064】
この店舗システムでは、売場担当者が商品棚81に陳列してある商品の在庫を調べ、在庫が所定値よりも少ない商品について、所持している携帯端末82にその商品の商品名、在庫数、製造数を入力すると、このデータが携帯端末82からバックヤード84の無線親機86に無線送信される。無線親機86で受信したデータはステーション本体85に送られる。ステーション本体85は、データに基づいてプリンタ72に対して商品名と製造数を伝送するとともに製造商品に貼付するラベルに印刷する価格やバーコードなどのデータを伝送する。
【0065】
プリンタ72は、先ず、商品名と製造数のデータに基づいて製造担当者に対する製造指示を印刷出力し、続いて、価格やバーコードなどのデータに基づいてラベルに対する印刷を行ってラベル発行を行う。
このような店舗システムでは、製造担当者は、特に食品などを扱う場合、手が汚れている場合が多く、プリンタ87の印刷用紙が無くなった場合に印刷用紙の交換のためにその都度手を洗っていたのでは商品の製造効率が悪くなる。
【0066】
このため、印刷用紙が無くなる前にステーション本体85は売場担当者の所持している携帯端末82に無線で連絡し、売場担当者は携帯端末82の表示によりプリンタ87が印刷用紙交換時期になったことを知る。これにより、売場担当者は適当なタイミングでバックヤード84へ行ってプリンタ87の印刷用紙を用紙切れとなる前に交換する。これにより、製造担当者による商品の製造効率を低下させること無くプリンタの印刷用紙交換ができる。また、プリンタが用紙切れとなってシステムが停止することもない。
【0068】
【発明の効果】
本発明によれば、印刷装置の印刷用紙が無くなる前に無線携帯端末機を所持している接客係に用紙切れが近いことを知らせることができ、これにより接客係は店内の状況を適切に判断し最適なタイミングで印刷用紙の交換ができ、顧客に対して注文から配膳までの時間が長引くなどの迷惑をかけるのを防止できる。また、調理係に印刷用紙の交換作業を追わせることなく印刷用紙の交換作業ができるため、調理作業に支障を与えることはない。
【0070】
本発明によれば、さらに、接客係が忙しいと判断したときには印刷用紙交換の指示を出さず、余裕があると判断したときに印刷用紙交換の指示を出すようにしているので、接客係の業務効率を低下させずに印刷用紙の交換作業ができ、また、印刷用紙の交換作業に直ちに取り組む可能性が高くなり指示を出してから交換作業が終了するまでの時間短縮が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の全体構成を示すブロック図。
【図2】同実施の形態におけるステーションの構成を示すブロック図。
【図3】同実施の形態におけるステーション本体のRAMに形成したキッチンプリンタ関連情報格納メモリの構成を示す図。
【図4】同実施の形態におけるキッチンプリンタの構成を示すブロック図。
【図5】同実施の形態におけるキッチンプリンタの印刷用紙残数計数手段の一例を示す分解斜視図。
【図6】同実施の形態におけるハンディターミナルの構成を示すブロック図。
【図7】同実施の形態におけるハンディターミナルのRAMの要部メモリ構成を示す図。
【図8】同実施の形態におけるハンディターミナルのCPUによる処理例を示す流れ図。
【図9】同実施の形態におけるステーション本体のCPUによる処理例を示す流れ図。
【図10】同実施の形態におけるキッチンプリンタのCPUによる処理例を示す流れ図。
【図11】本発明の第2の実施の形態で使用する印刷用紙交換指示判定用基準データテーブルの構成例を示す図。
【図12】同実施の形態におけるステーション本体のCPUによる処理例を示す流れ図。
【図13】本発明の第3の実施の形態を示すブロック図。
【図14】本発明の第4の実施の形態を示すブロック図。
【符号の説明】
1…ハンディターミナル(無線携帯端末機)
2…キッチンプリンタ(印刷装置)
3…ステーション
4…ステーション本体
5…無線親機
11b…印刷用紙残数計数手段
11c…交換指示識別データ保持手段
11d…キッチンプリンタ関連情報格納メモリ
Claims (1)
- 飲食する客からの注文に従って入力部から入力した注文データを表示部に表示するとともに記憶部に記憶し、送信指示により、前記記憶部内の注文データを無線送信する複数の無線携帯端末機と、厨房に配置され前記無線携帯端末機から送信された注文データを印刷出力する1又は複数の印刷装置と、前記無線携帯端末機と前記印刷装置との間のデータの送受信制御を行うステーションとを備え、入力した注文データの管理を行う注文データ管理装置において、
前記ステーション又は前記印刷装置の両方若しくは一方に、前記印刷装置における印刷用紙残数を計数する印刷用紙残数計数手段を設け、
前記ステーションに、前記印刷用紙残数計数手段が計数する印刷用紙残数が所定値以下になったとき対応する印刷装置の印刷用紙交換指示を示す識別データを保持する交換指示識別データ保持手段と、未作成又は未配膳の注文品数、或いは現在の顧客数、或いは現在の占有テーブル数が所定値以下になったとき、前記交換指示識別データ保持手段に保持された識別データを前記無線携帯端末機に対して無線送信する無線通信制御手段とを設け、
前記無線携帯端末機に、前記ステーションから識別データを受信したとき対応する印刷装置の印刷用紙交換指示を前記表示部に表示させる表示制御手段を設けたことを特徴とする注文データ管理装置。
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