JP3625308B2 - X線コンピュータ断層撮影装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、サイノグラム表示を行うX線コンピュータ断層撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
X線コンピュータ断層撮影装置の保守(メンテナンス)時に、検出器の不良検出素子を特定する等の目的でサイノグラムを使用している。サイノグラムは横軸をチャンネル方向、縦軸をビューとした平面に、収集した検出器の出力データをそのデータに応じた輝度で表示するものである。
【0003】
近年、スキャンの高速化のために複数スライスのデータを同時に収集できるように、複数の検出素子がチャンネル方向とセグメント方向の二次元に配列された検出器を有するものが開発されている。そして、この種のX線コンピュータ断層撮影装置においても装置の保守にサイノグラムを使用したいという要求がある。
【0004】
しかしながら、X線を回転して多数のビューを得る場合、検出器によって得られるデータはチャンネル方向のデータにセグメント方向のデータが加わったものとなるため、1ビュー当たりのデータ数が増加する。したがって、チャンネル方向のみに対するビュー毎のデータを表示する従来のサイノグラム表示は適用できない。このため装置の保守が容易に行えず時間がかかる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように、複数の検出素子がチャンネル方向とセグメント方向の二次元に配列された検出器を有するX線コンピュータ断層撮影装置では、従来のサイノグラム表示が適用できず、装置の保守を容易に行えず時間がかかるという問題点がある。
【0006】
本発明は上述した事情に対処すべくなされたもので、その目的は保守に要する時間を短縮するようにサイノグラム表示を行うX線コンピュータ断層撮影装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、複数の検出素子がチャンネル方向とセグメント方向の二次元に配列された検出手段を有するX線コンピュータ断層撮影装置断層撮影装置において、検出手段の出力に、チャンネル・セグメント・ビューの3軸成分のインデックスを付与して三次元サイノグラムデータを作成する作成手段と、チャンネル・セグメント・ビューの3軸のうち任意の2軸を組合せてなる二次元平面内の三次元サイノグラムデータを表示する二次元表示手段とを具備することを特徴とする。
【0008】
本発明の請求項2に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、複数の検出素子がチャンネル方向とセグメント方向の二次元に配列された検出手段を有するX線コンピュータ断層撮影装置断層撮影装置において、検出手段の出力に、チャンネル・セグメント・ビューの3軸成分のインデックスを付与して三次元サイノグラムデータを作成する作成手段と、三次元サイノグラムデータを三次元的に表示する三次元表示手段とを具備することを特徴とする。
【0009】
本発明の請求項3に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、複数の検出素子がチャンネル方向とセグメント方向の二次元に配列された検出手段を有するX線コンピュータ断層撮影装置断層撮影装置において、検出手段の出力に、チャンネル・セグメント・ビューの3軸成分のインデックスを付与して三次元サイノグラムデータを作成する作成手段と、三次元サイノグラムデータを、チャンネル・セグメント・ビューの3軸のうち任意の2軸を組合せてなる所定の二次元平面上に投影して表示する投影表示手段とを具備することを特徴とする。
【0010】
本発明の請求項8に係るX線コンピュータ断層撮影装置は、複数の検出素子がチャンネル方向とセグメント方向の二次元に配列された検出手段を有するX線コンピュータ断層撮影装置断層撮影装置おいて、検出手段の出力に、チャンネル・セグメント・ビューの3軸成分のインデックスを付与して三次元サイノグラムデータを作成する作成手段と、三次元サイノグラムデータを三次元的に表示する三次元表示手段と、チャンネル・セグメント・ビューの3軸のうち任意の2軸を組合せてなる二次元平面内の三次元サイノグラムデータを表示する二次元表示手段と、三次元表示手段による表示から、二次元表示手段による表示へ切替える切替手段とを具備することを特徴とする。
【0011】
【作用】
本発明によるX線コンピュータ断層撮影装置によれば、検出手段を構成する複数の検出素子の出力のうち、不良検出素子の出力を他の正常な検出素子の出力と容易に区別できる。
【0012】
【実施例】
図1は本発明の第1実施例に係るX線コンピュータ断層撮影装置の概略構成を示すブロック図である。X線管1から曝射されたX線は検出器2により検出される。検出器2は図2に示すように複数の検出素子がチャンネル方向とセグメント方向の二次元に配列された構成となっている。検出器2の出力(検出器出力)はデータ収集部3に接続される。データ収集部3は検出器出力に対し複数の信号処理からなる前処理を施して投影データを作成する。データ収集部3は第1、第2の出力端を有し、第1の出力端は画像再構成装置4に接続され、第2の出力端はサイノグラム作成部7に接続される。画像再構成装置4はデータ収集部3から入力した投影データに対し再構成演算処理を行って、得られた画像を画像表示装置5に送る。画像表示装置5は送られた画像(再構成画像)を表示する。
【0013】
サイノグラム作成部7はデータ収集部3の出力にチャンネル・セグメント・ビューの3軸成分のインデックスを付与して三次元サイノグラムデータを作成するものである。図3に作成された三次元サイノグラムデータの構造を模式的に示す。 なお、セグメント方向は検出器2の上に載置される被検体(図示しない)の体軸方向とする。
【0014】
また、サイノグラム作成部7は、前処理の全て、あるいは少なくとも一部の処理が施された状態における検出器出力を、データ収集部3の第2の出力端から取り込むように構成する。このように構成すれば、信号処理に応じた種々の状態における検出器出力に対してサイノグラムを作成することが可能となる。
【0015】
サイノグラム作成部7で作成された三次元サイノグラムデータは、サイノグラム表示部8に送られる。サイノグラム表示部8は三次元サイノグラムデータを三次元表示、又は二次元表示するものであり、CRT9と、サイノグラム表示画像上で位置を指定することが可能なマウス10と、数値によりサイノグラム中の一を指定することが可能なキーボード11とが接続されている。なお、CRT9は前述した画像表示装置5と併用するように構成してもよい。また、CRT9を複数台設けた構成としてもよい。
【0016】
以上のように構成された第1実施例の動作を説明する。
図4は、サイノグラム表示部8の表示動作を概略的に示す図である。先ず、図5に示すようにCRT9に三次元サイノグラムデータを三次元的に表示(三次元表示)しておく。ここでは、三次元サイノグラムデータに対し表面表示の画像処理を行って表示する。次に、表示された三次元サイノグラム表示画像上でマウス10を用いてチャンネル・ビュー・セグメントの3軸のうちの一つの軸上の位置を指示する。あるいはキーボード11から数値入力を行うことによりチャンネル・ビュー・セグメントの3軸のうちの一つの軸上の位置を指定する。図6に、マウス10を用いて位置を指示する場合に表示されるカーソル20を示す。カーソル20は、マウス10の動きに追従して表示画像上を自在に移動可能となっている。次に、指定された軸以外の残りの2軸を組合わせてなる二次元平面内の三次元サイノグラムデータを表示(二次元表示)する。
【0017】
例えばチャンネル軸上の位置を指定した場合は、そのチャンネルに関するの三次元サイノグラムデータをセグメント対ビューの2軸の2次元サイノグラムとして表示する。図7(a)に示すように、あるセグメントが不良であれば二次元サイノグラムに縦の線が現れ、他の正常なセグメントと区別可能になる。
【0018】
例えばビュー軸上の位置を指定した場合は、そのビューに関する三次元サイノグラムデータをチャンネル対セグメントの2軸の2次元サイノグラムで表示する。図7(b)に示すように、ある検出素子が不良であれば二次元サイノグラムに点として現れ、他の正常な検出素子と区別可能になる。
【0019】
例えばセグメント軸上の位置を指定した場合は、そのセグメントに関する三次元サイノグラムデータをチャンネル対ビューの2軸の2次元サイノグラムで表示する。図7(c)に示すように、あるチャンネルが不良であれば二次元サイノグラムに縦の線が現れ、他の正常なチャンネルと区別可能になる。
【0020】
二次元表示中にマウス10又はキーボード11で所定のコマンドを与えることにより二次元表示から三次元表示に切替え可能とする。
また、図8に示すように、本実施例では、ある二次元表示から他の二次元表示に任意に切替え可能であるとともに任意の二次元表示からプロファイル表示もしくは三次元サイノグラムデータを数値で表示する数値データダンプ(表示)に切替えが可能となっている。
【0021】
例えば、現在の二次元表示がセグメント対ビュー表示である場合は、前述したマウス10もしくはキーボード11によりセグメント軸上の位置を指定したときはチャンネル対ビュー表示に切替わり、ビュー軸上の位置を指定したときはチャンネル対セグメント表示に切替わる。また、現在の二次元表示がチャンネル対セグメント表示である場合は、同様にしてチャンネル軸上の位置を指定したときはセグメント対ビュー表示に切替わり、同様にしてセグメント軸上の位置を指定したときはチャンネル対ビュー表示に切替わる。また、現在の二次元表示がチャンネル対ビュー表示である場合は、チャンネル軸上の位置を指定したときはセグメント対ビュー表示に切替わり、ビュー軸上の位置を指定したときはチャンネル対セグメント表示に切替わる。
【0022】
また、ある二次元表示の最中にプロファイル表示に切替える場合は、例えば現在の表示がセグメント対ビュー表示であるときは、さらにビュー軸上の位置を指定する。
【0023】
また、ある二次元表示の最中に数値データダンプに切替える場合は、マウス10もしくはキーボード11により出力範囲を指定して行う。なお、プロファイル表示及び数値データダンプは、現在の表示が三次元表示である場合であっても前述と同様の指定を与えることにより切替えることができる。
【0024】
このようにして、三次元表示と二次元表示とからなる第1実施例のサイノグラム表示が行われる。
以上説明したように、第1実施例では三次元表示と二次元表示とからなるサイノグラム表示により、不良検出素子の特定が容易に行えるので、検査におけるいわゆるトラブルシュートの時間を短縮することができる。
【0025】
次に、本発明の第2実施例を説明する。第2実施例ではサイノグラム表示部8が投影表示を行う点で第1実施例と異なるが、その他の構成については同じである。図9に、サイノグラム表示部8による表示動作の概略を示す。
【0026】
第2実施例では先ず、第1実施例と同様に三次元表示が行われ、投影方向が指定されると投影表示が行われる。
図10は、サイノグラム表示部8による投影表示の動作を説明するための流れ図である。
【0027】
先ず、ステップS1において投影方向(チャンネル又はビュー又はセグメント)を指定する。指定は、マウス10により三次元サイノグラム表示画像上でチャンネル・ビュー・セグメントの3軸のうちの1軸を指示することにより行うこととするが、キーボード11により所定のコマンドを与えて指示するようにしてもよい。
【0028】
次にステップS2において三次元サイノグラムデータに対する投影値を計算するための計算方法を指定する。計算方法としては、最大値・最小値・平均値・標準偏差のなかから選択するが、これらに限定されるものではない。
【0029】
次にステップS3において計算範囲を指定する。これは、図11に示すように、三次元表示の表示画像上を自在に移動可能な2つのカーソル20によって指定する。又は、キーボード11からの数値入力により行ってもよい。
【0030】
次にステップS4において、指定された投影方向と計算方法と計算範囲とに応じて三次元サイノグラムデータに対し投影値の計算を行い、得られた計算値(投影値)を指定された投影方向に垂直に交わる二次元平面、すなわち、チャンネル対ビュー軸の平面、チャンネル対セグメント軸の平面、あるいはセグメント対ビュー軸の平面)に投影する。
【0031】
あるチャンネルとセグメントの位置の検出素子が故障した場合、例えば投影方向としてチャンネル方向を指定したときは、データの最小値(あるいは平均値・最大値・標準偏差等)を計算して投影を行うと、図12(a)に示すように、セグメントとビューを2軸としたサイノグラム上に線として現れる。また、投影方向としてビュー方向を指定したときは、同図(b)に示すようにサイノグラム上に点として現れる。また、投影方向としてセグメント方向を指定したときは、同図(c)に示すようにサイノグラム上に線として現れる。これらにより、不良となった素子の特定が容易に可能となる。
【0032】
以上説明したように、第2実施例では三次元表示と投影表示とからなるサイノグラム表示により、不良検出素子の特定が容易に行えるので、検査におけるトラブルシュートの時間を短縮することができる。
【0033】
次に、本発明の第3実施例を説明する。第3実施例ではサイノグラム表示部8が三次元表示、二次元表示、及び投影表示を全て行う点で第1、第2実施例と異なるが、その他の構成については同じである。
【0034】
図13に示すように、三次元表示、二次元表示、及び投影表示は互いに切替え可能となっている。ある表示(三次元表示もしくは投影表示)から二次元表示に切替える場合は、チャンネル・セグメント・ビュー軸上の位置指定を行う。また、ある表示(三次元表示もしくは二次元表示)から投影表示に切替える場合は、投影方向、計算方法、及び計算範囲の指定を行う。また、ある表示(二次元表示もしくは投影表示)から三次元表示に切替える場合は、マウス10又はキーボード11で所定のコマンドを与えることとする。
【0035】
第3実施例のように構成すれば、任意の表示(三次元表示、二次元表示、投影表示)への切替えを、検査しながら行うことができるので、さらに効率よく不良検出素子の特定を行え、検査におけるトラブルシュートの時間を短縮することができる。
【0036】
尚、本発明は上述した実施例に限定されず、種々変形して実施可能である。例えば、三次元サイノグラムデータを数値で表示する数値データダンプは、第1実施例において出力範囲を指定して行うこととしたが、出力範囲の指定を行わなくてもよい。
【0037】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、保守に要する時間を短縮するようにサイノグラム表示を行うX線コンピュータ断層撮影装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるX線コンピュータ断層撮影装置の第1実施例の概略構成を示すブロック図。
【図2】検出器の斜視図。
【図3】三次元サイノグラムデータを模式的に示す図。
【図4】サイノグラム表示部8の表示動作を概略的に示す図。
【図5】三次元サイノグラムデータを三次元的に表示するCRT9の斜視図。
【図6】軸上の位置を指定するための三次元表示の画像上のカーソルを示す図。
【図7】二次元表示によるサイノグラムを示す図。
【図8】二次元表示の詳細と、表示の切替えを説明するための図。
【図9】サイノグラム表示部8による表示動作の概略を示す図。
【図10】サイノグラム表示部8による投影表示の動作を説明するためのフローチャート図。
【図11】計算範囲を指定する場合の三次元表示の画像上のカーソルを示す図。
【図12】投影表示によるサイノグラムを示す図。
【図13】三次元表示と二次元表示と投影表示の切替えを説明するための図。
【符号の説明】
1…X線管、2…検出器、3…データ収集部、4…画像再構成装置、5…画像表示装置、6…画像記憶装置、7…サイノグラム作成部、8…サイノグラム表示部、9…CRT、10…マウス、11…キーボード。

Claims (9)

  1. 複数の検出素子がチャンネル方向とセグメント方向の二次元に配列された検出手段を有するX線コンピュータ断層撮影装置において、
    前記検出手段の出力に、チャンネル・セグメント・ビューの3軸成分のインデックスを付与して三次元サイノグラムデータを作成する作成手段と、
    前記チャンネル・セグメント・ビューの3軸のうち任意の2軸を組合せてなる二次元平面内の前記三次元サイノグラムデータを表示する二次元表示手段とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
  2. 複数の検出素子がチャンネル方向とセグメント方向の二次元に配列された検出手段を有するX線コンピュータ断層撮影装置において、
    前記検出手段の出力に、チャンネル・セグメント・ビューの3軸成分のインデックスを付与して三次元サイノグラムデータを作成する作成手段と、
    前記三次元サイノグラムデータを三次元的に表示する三次元表示手段とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
  3. 前記三次元表示手段は、前記三次元サイノグラムデータを、表面表示により表示することを特徴とする請求項2に記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  4. 複数の検出素子がチャンネル方向とセグメント方向の二次元に配列された検出手段を有するX線コンピュータ断層撮影装置において、
    前記検出手段の出力に、チャンネル・セグメント・ビューの3軸成分のインデックスを付与して三次元サイノグラムデータを作成する作成手段と、
    前記三次元サイノグラムデータを、前記チャンネル・セグメント・ビューの3軸のうち任意の2軸を組合せてなる所定の二次元平面上に投影して表示する投影表示手段とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
  5. 前記チャンネル・セグメント・ビューの3軸の少なくとも1軸を指定する軸指定手段と、
    前記軸指定手段により指定された軸方向における前記三次元サイノグラムデータの平均値、最大値、最小値、又は標準偏差のうちのいずれかを計算する計算手段とをさらに具備し、
    前記投影表示手段は、前記計算手段によって得られた計算結果を、前記軸指定手段により指定された軸以外の2軸を組合せてなる二次元平面上に投影して表示することを特徴とする請求項4に記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  6. 前記三次元サイノグラムデータの所望の計算範囲を指定する計算範囲指定手段をさらに具備し、
    前記計算手段は、前記計算範囲指定手段により指定された計算範囲について前記平均値、最大値、最小値、又は標準偏差のうちのいずれかを計算することを特徴とする請求項5に記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  7. 前記範囲指定手段は、前記三次元表示手段による表示像上のカーソルにより所望の範囲を指定することを特徴とする請求項6に記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
  8. 複数の検出素子がチャンネル方向とセグメント方向の二次元に配列された検出手段を有するX線コンピュータ断層撮影装置おいて、
    前記検出手段の出力に、チャンネル・セグメント・ビューの3軸成分のインデックスを付与して三次元サイノグラムデータを作成する作成手段と、
    前記三次元サイノグラムデータを三次元的に表示する三次元表示手段と、
    前記チャンネル・セグメント・ビューの3軸のうち任意の2軸を組合せてなる二次元平面内の前記三次元サイノグラムデータを表示する二次元表示手段と、
    前記三次元表示手段による表示から、前記二次元表示手段による表示へ切替える切替手段とを具備することを特徴とするX線コンピュータ断層撮影装置。
  9. 前記三次元表示手段による表示像上で所望の二次元平面の位置を指定する位置指定手段をさらに具備し、
    前記切替手段は、前記位置指定手段により指定された位置に基づいて、前記三次元表示手段による表示から、前記二次元表示手段による表示へ切替えることを特徴とする請求項8に記載のX線コンピュータ断層撮影装置。
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