JP3623401B2 - 夜間視力検査装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、運転適性検査などに使用する夜間視力検査装置に関する。
【0002】
【従来技術】
日中の明るさ相当にした空間を一定時間見させることにより被検眼に明順応をさせた後、暗い視野内に視標を呈示し、その視標を視認できるまでの視力回復時間を測定する夜間視力検査装置が知られている。
【0003】
従来、この種の装置では次のようにして検査を行っていた。被検者は明順応時間終了後、一定の暗い輝度で視野内に呈示される視標が判読できたら応答スイッチにより応答する。装置は視標呈示開始からの時間を計測しており、応答スイッチの入力があった時点で時間計測をストップする。被検者による視標の判読結果が正しければ、応答入力までの経過時間を視力回復時間とする。また、視力回復時間の測定開始から60秒経過しても応答がない場合には、評価値が最も低いものとして測定を終了しいた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来装置では上記のように1回の応答で結果を出していたので、視標の判読結果が誤りである場合には最初から検査をやり直す必要があり、これでは測定結果を得るまでに時間がかかるという問題があった。また、1回の応答のみでは、適当に答えたものが正答であることもあり、測定結果が不正確になりがちで、測定精度に問題があった。
【0005】
また、高齢者では多くの者が測定開始から60秒経過しても応答することができない可能性があり、これでは視力回復時間についての評価が行い難い。
【0006】
本発明は上記従来装置の欠点に鑑み、高率良く信頼性の高い測定結果を得ることができ、また、視力回復時間についての評価に役立てることができる測定結果を得られるようにした夜間視力検査装置を提供することを技術課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は以下のような構成を備えることを特徴とする。
【0008】
(1) 被検眼に明順応をさせた後、暗い視野内に視標を呈示し、その視標を視認できるまでの視力回復時間を測定する夜間視力検査装置において、視標輝度を変化させる視標輝度可変手段と、測定の初期値として薄暗い輝度で視標を呈示する視標照明手段とを有し、異なる視標を切換えて被検者に所定の視標を呈示する視標呈示手段と、被検者の視標判別の応答を入力する応答入力手段と、該応答入力手段により入力された応答の正誤を判別する正誤判別手段と、前記応答入力手段による応答入力から次の応答入力までの経過時間を計測する経過時間計測手段と、該経過時間計測手段により計測される経過時間が所定時間を超えたときには、前記正誤判別手段により正答と判別されたものであっても、正答でないものとして扱う修正手段と、前記正誤判別手段により判別された正答の連続回数又は誤答の連続回数に基づいて視力回復時間の測定結果を決定する測定結果決定手段と、を備えることを特徴とする。
(2) 被検眼に明順応をさせた後、暗い視野内に視標を呈示し、その視標を視認できるまでの視力回復時間を測定する夜間視力検査装置において、視標輝度を変化させる視標輝度可変手段と、測定初期値として0.15 cd /m 2 程度の薄暗い輝度で視標を呈示する視標照明手段とを有し、異なる視標を切換えて被検者に所定の視標を呈示する視標呈示手段と、被検者の視標判別の応答を入力する応答入力手段と、該応答入力手段により入力された応答と呈示視標との正誤を判別する正誤判別手段と、前記視力回復時間の測定開始時からの経過時間を計測する時間計測手段と、初期値の視標輝度で所定の時間内に正答が得られないときは、前記時間計測手段による経過時間に基づいて前記視標輝度可変手段を動作させ、視標輝度を段階的にアップする制御手段と、前記正誤判別手段により判別された正答の連続回数又は誤答の連続回数に基づいて視力回復時間の測定結果を決定する測定結果決定手段と、を備えることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る夜間視力検査装置の外観を示した図である。
【0017】
1は装置本体であり、装置本体1の上部には被検者が装置の筐体内部に呈示される視標を覗き込むための双眼の検査窓2(2R,2L)が設けられており、装置本体1の側面には各種のスイッチを持つ操作パネル3、プリンタ8が配置されている。また、装置本体1の下部の前側には、本体内部に呈示された視標に対して被検者がその方向を応答するためのジョイスティック(レバー)5、視標を判読できたことを応答する時等に使用するボタン4が設けられている。6は自動検査モード時におけるスタートスイッチ、9は音声ガイドの指示が出力されるスピーカである。
【0018】
図2は装置内部の配置される光学系を側面から見たときの概略図であり、制御系の構成も共に図示している。また、図3は装置内部の光学系を上部から見たときの概略図である。
【0019】
左右の検査窓2R,2Lにはそれぞれレンズ10R,10Lが配置され、後方の視標窓15R,15Lにそれぞれ切替え配置される検査視標が被検眼ER,ELから見かけ上5mの検査距離にされる。左右の光路は中央に仕切り板を持つ筒状の内部カバー11R,11Lによって区分けされ、左右眼が視標を見る視野空間が個別に確保されている。この内部カバー11R,11Lは共に同一形状で、検査窓2R,2Lのそれぞれの中心軸01R,01L(レンズ10R,10Lのそれぞれの光軸)を中心にして左右の内壁面が対称に形成されており、後方の視標窓15R,15Lも同一位置に設けられている。したがって、左右両眼で検査窓2R,2Lを介して内部を観察したときには、左右眼単独で内部を観察したときと同様に、2つの視標窓15R,15Lは融像して1つに見えると共に、内部カバー11R,11Lも左右の壁が同じ状態で1つの空間として観察される。このため、被検者は光学的に遠方距離(5m)に置かれる検査視標を違和感なく見ることができる。
【0020】
なお、内部カバー11R,11Lの内面にはつや消しの白塗装が施されており、通常の視力検査時や視力回復時間測定のための明順応時には照明ランプ12R,12Lの点灯によって共に所定の明るさにされる。照明ランプ12R,12Lはその照明光が直接被検眼に入射しない位置に置かれている。また、各視標窓15R,15Lの左右には、眩光下視力測定時等に点灯させるランプ14(車両ヘッドランプ相当の輝度を持つ)がそれぞれ配置されている。眩光下視力測定はランプ14を点灯することにより、夜間の車の運転時に対向車の前照灯などによる眩しさを受けたときの視力の影響を検査する。
【0021】
視標窓15R,15Lに検査視標を切替え配置する視標呈示部20は、1枚の視標ディスク板21と、視標ディスク板21を回転駆動するためのパルスモータ22と、視標ディスク板21上の視標を照明する2つの照明ランプ24R,24Lからなる。
【0022】
視標ディスク板21は透光性を持つガラス基板からなり、その基板上には視力値0.1〜1.0、1.2、1.5の12段階でそれぞれ左右上下の4方向のランドルト環視標が遮光性を持つクロムコートにて形成されている。この検査視標は、対となる右眼呈示用と左眼呈示用の同一視標を左右眼に同時に呈示できるように、2つの視標窓15R,15Lの位置関係に対応させ形成されている。また、視標ディスク板21上には検査視標の他、夜間視力検査における明順応時に視標窓15R,15Lを遮蔽するための遮蔽板が設けられている。
【0023】
視標ディスク板21上の視標はモータ22の回転により対となる同一のものが視標窓15R,15Lに配置され、各視標は照明ランプ24R,24Lにより照明される。通常視力測定時は照明ランプ24R,24Lの点灯により250cd/m程度の輝度で検査視標が呈示され、視力回復時間測定時には照明ランプ24R,24Lの光量を落とすことにより通常は0.15cd/m程度の薄暗い輝度にされて検査視標が呈示される。
【0024】
このように視標照明輝度が落とされる検査の場合、検査窓2から入射する光による視標面での反射光が被検眼に届いてしまうと、被検者には視標が見えてしまうことになり、精度の高い検査が行え難くなる。そこで、視標ディスク板21の視標面は、図4に示すように、検査窓2の中心と視標呈示位置Pを結ぶ中心軸線01に直交する面Mに対して角度θで傾斜させて配置し、視標面での反射光が被検眼に届かないようにしている。この傾斜角度θは次のよう定めている。
【0025】
図4において、検査窓2と同径となる仮想窓2´が検査窓2に重ならない位置を想定する。仮想窓2´の中心と視標呈示位置Pとを結ぶ中心軸線02を考え、この中心軸線02と中心軸線01とが視標呈示位置Pで成す角度の中間の中心軸線03を設定する。そして、この中心軸線03に対して視標呈示位置Pで直交するように視標面を配置する。これにより、検査窓2から入射して視標面で反射する光は、再び検査窓2を通過しないので、検査窓2のどの位置から筐体内部を見ても視標面での反射光は見えなくなる。
【0026】
例えば、検査窓2の直径を24mm、検査窓2から視標呈示位置Pまでの実距離を240mmとすれば、θ=tan−1(12/240)の計算から、θ=2.9度程となるので、視標面は面Mに対して3度以上傾ければ良い。
【0027】
なお、本実施形態では左右眼が視標を観察する光路を分離した構成としたが、左右眼で1つの筐体内でその中央に配置した検査視標を覗く形式の装置においても、上記の視標面の傾斜については同様に適用できる。
【0028】
図2において、30は装置全体を制御する制御部であり、各ランプ、パルスモータ22、スピーカ9に接続された音声ガイド発生部31、応答ボタン4、ジョイスティック5、操作パネル3等の他、検査プログラムを記憶したメモリ33が接続されている。
【0029】
次に、以上のような構成を備える装置の動作を説明する。なお、本装置には手動モード、自動モード(音声ガイドに従って被検者がジョイスティック5等を操作することで検査プログラムが進められるモード)、半自動モード(自動モードに対して被検者の口頭による応答内容を検者が入力することにより検査プログラムが進められるモード)の3つの検査モードが用意されており、操作パネル3のモード選択スイッチ40により何れかを選択することができる。以下では自動モードによる検査を説明する。自動モードは通常視力測定(5m視力測定)、視力回復時間測定(夜間視力検査)、眩光下視力測定が順次進められるようにプログラムされており、測定眼は予めスイッチ部41により検者が指定をしておく。測定眼は右、左、及び両眼の指定ができる。ここでは両眼が指定されているものとする。
【0030】
被検者がスタートスイッチ6を押すことにより、まず通常視力測定が開始される。制御部30は照明ランプ12R,12Lを点灯して内部カバー11R,11Lの空間を30cd/mの輝度にすると共に、パルスモータ22の駆動と照明ランプ24R,24Lの点灯を制御して、視標窓15R,15Lに視力値0.5の視標を呈示する。また、音声ガイドにより視標方向が判別できたら被検者はジョイスティック5をその方向に倒すように指示される。被検者が視標の判別結果をジョイスティック5で応答すると、制御部30によりその正誤が判定される。応答が正しければ、一段階上げられた視力値の視標が呈示され、誤りであれば一段階下げられた視力値の視標が呈示される。一段階上げて誤答もしくは判別できなくなった場合(判読不能の場合は応答ボタン4を押してもらう)には視力値を見えていた段階まで戻し、さらに視標方向を変えて検査を続ける。制御部30による正誤の判定により、同一視力視標で2回以上正答があれば、その視力があるものとして視力値が判定される。
【0031】
続いて視力回復時間測定のプログラムが実行される(図5、図6のフローチャートを参照)。音声ガイドにより、ランプが点灯して30秒間明るくなる旨がアナウンスされた後、照明ランプ12R,12Lが点灯されて被検眼が見る視野空間が照明され、被検眼に明順応させる時間計測が開始される。この間、視標窓15R,15Lには視標ディスク板21に設けられた遮蔽板が置かれる。
【0032】
明順応時間の終了に近づくと、音声ガイドにより「暗くなった後、視標が見えたら直ぐに輪の切れた方向にレバーを倒して下さい」という旨のアナウンスがされる。明順応時間の終了後、照明ランプ12R,12Lが消灯されるとともに視標窓15R,15Lには視力値0.2の視標が置かれ、その視標は照明ランプ24R,24Lによって0.15cd/m程度の薄暗い輝度で呈示される。制御部30は視標呈示開始からの時間を計測しており、ジョイスティック5による判読結果の応答入力をチェックする。ここで、60秒経過しても応答入力がない時(応答が誤りであった場合も同様)、視標輝度が最初の2倍の明るさ(0.30cd/m程度)にアップされる。さらに70秒経過しても応答入力が無い時は、最初の3倍の明るさ(0.45cd/m程度)に視標輝度がアップされ、80秒経過後は最初の4倍の視標輝度にアップされる。このように60秒経過した後は、単に測定終了とする時間を延ばすだけでなく、10秒経過する毎に順次視標輝度をアップさせていくことにより、最初の視標輝度では応答ができなかった被検者であっても、視標を視認できる可能性が高くなる。90秒経過したときは測定結果を「90秒経過」とし、測定が終了される。
【0033】
ジョイスティック5による応答入力があると、制御部30によりその正誤が判別される。応答が誤りで、それが1回目のときは(連続して2回誤りでないときは)、呈示する検査視標の方向が変更された後、さらに「輪の切れた方向にレバーを倒して下さい」という旨のアナウンスがされ、測定が継続される。応答が誤りのときは、視標の視認が確実にできていないので、測定結果と扱わないものとする。そして、再び応答入力があり、その応答が2回連続して誤りのときは、自動的に明順応からの再測定が行われる。なお、再測定は1回までとしてあり、再測定を行っても応答が2回連続して誤りの場合には測定が中止され、視力回復時間の測定自体が終了とされる。
【0034】
ジョイスティック5による応答入力が正答と判定され、それが1回目のときは(連続して2回の正答でないときは)、上記と同様に呈示する検査視標の方向が変更された後、「輪の切れた方向にレバーを倒して下さい」という旨のアナウンスがされる。そして、次の応答入力が再び正答で、かつそれが前の正答の応答から5秒以内であったときは、2回連続した正答となり、被検者は視標が視認できているものと判断できるので、連続した初めの応答時の計測時間が測定結果(視力回復時間)とされる。ここで、前の正答の応答から5秒経過した場合は、前の正答は信頼性が薄いことになるので(つまり、前の応答時に確かに視標が視認できていれば、次の呈示視標の応答は速く行えるはずであるので)、2回連続した正答とせずに前の応答は誤りとして扱い、今回の正答の時間を1回目の正答時間とする。
【0035】
以上のようにして、2回連続した正答があったときに、その初めの応答時間を視力回復時間とすることにより、測定結果の信頼性を向上することができる。また、1回の誤答では(連続した2回の誤答でないときは)そのまま測定が継続されるので、無用に再測定を行わなくて済む。
【0036】
視力回復時間の測定が終了すると、次に眩光下視力測定が行われる。音声ガイドにより被検者は視標を注視して呈示視標の方向を応答するように指示された後、視標窓15R,15Lの両側のランプ14が点灯される。視標窓15R,15Lには視力値0.5の視標(又は通常視力測定で最終的に判定された視力値を持つ視標)が呈示され、通常視力測定と同様に応答内容の正誤が制御部30によって判定される。その結果によって次の呈示視標が決定され、同一視力視標で2回以上正答があれば、その視力があるものとして視力値が判定される。
【0037】
検査が終了すると、プリンタ8から各測定結果、各測定の判定結果、総合指導内容が自動的に印字出力される。
【0038】
以上、両眼測定を指定した場合を説明したが、例えば、スイッチ部41により右眼単独の測定を指定した場合、制御部30はその指定された方の照明ランプ(12R、15R、14)を上記のようの点灯制御し、左眼用の照明ランプは消灯したままとする。このように内部に配置された照明ランプの点灯・消灯を制御することで左右眼の切換えが行えるので、従来使用されていた遮蔽板による左右切換え機構(眼前へ遮蔽板を挿入して左右眼を切換える機構)を設けなくて良く、装置を安価に構成することができる。
【0039】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数回の応答入力により視力回復時間の測定結果を決定するので、信頼性の高い測定結果を効率良く得ることができる。
また、所定時間経過しても応答入力が無い場合には視標輝度を変化させるので、高齢者の場合においても応答が得られやすくなり、視力回復時間についての評価に役立てることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る夜間視力検査装置の外観を示した図である。
【図2】装置内部の配置される光学系を側面から見たときの概略と、制御系の概略を示した図である。
【図3】装置内部の光学系を上部から見たときの概略図である。
【図4】視標面の傾斜角度の決定方法を説明する図である。
【図5】視力回復時間の測定を説明するフローチャートを示した図である。
【図6】視力回復時間の測定を説明するフローチャートを示した図である。
【符号の説明】
2R,2L 検査窓
5 ジョイスティック
15R,15L 視標窓
20 視標呈示部
21 視標ディスク板
22 モータ
24R,24L 照明ランプ
30 制御部

Claims (2)

  1. 被検眼に明順応をさせた後、暗い視野内に視標を呈示し、その視標を視認できるまでの視力回復時間を測定する夜間視力検査装置において、視標輝度を変化させる視標輝度可変手段と、測定の初期値として薄暗い輝度で視標を呈示する視標照明手段とを有し、異なる視標を切換えて被検者に所定の視標を呈示する視標呈示手段と、被検者の視標判別の応答を入力する応答入力手段と、該応答入力手段により入力された応答の正誤を判別する正誤判別手段と、前記応答入力手段による応答入力から次の応答入力までの経過時間を計測する経過時間計測手段と、該経過時間計測手段により計測される経過時間が所定時間を超えたときには、前記正誤判別手段により正答と判別されたものであっても、正答でないものとして扱う修正手段と、前記正誤判別手段により判別された正答の連続回数又は誤答の連続回数に基づいて視力回復時間の測定結果を決定する測定結果決定手段と、を備えることを特徴とする夜間視力検査装置。
  2. 被検眼に明順応をさせた後、暗い視野内に視標を呈示し、その視標を視認できるまでの視力回復時間を測定する夜間視力検査装置において、視標輝度を変化させる視標輝度可変手段と、測定初期値として0.15 cd /m 2 程度の薄暗い輝度で視標を呈示する視標照明手段とを有し、異なる視標を切換えて被検者に所定の視標を呈示する視標呈示手段と、被検者の視標判別の応答を入力する応答入力手段と、該応答入力手段により入力された応答と呈示視標との正誤を判別する正誤判別手段と、前記視力回復時間の測定開始時からの経過時間を計測する時間計測手段と、初期値の視標輝度で所定の時間内に正答が得られないときは、前記時間計測手段による経過時間に基づいて前記視標輝度可変手段を動作させ、視標輝度を段階的にアップする制御手段と、前記正誤判別手段により判別された正答の連続回数又は誤答の連続回数に基づいて視力回復時間の測定結果を決定する測定結果決定手段と、を備えることを特徴とする夜間視力検査装置。
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