JP3622811B2 - リーダの角度検出装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、杭打機のリーダの角度検出装置に係り、より詳ししくは、杭打機の組立、分解のためにリーダを起伏させる際のリーダ角度検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6(A)、(B)はそれぞれ杭打機を示す側面図、正面図であり、杭打機は、杭打機本体1の前部にリーダ2をピン3を介して起伏自在に取付け、リーダ2は杭打機本体1とリーダ2との間に取付けた左右2本の油圧シリンダ4a付きバックステー4により支持し、リーダ4の左右前後の傾斜は、油圧シリンダ4aの伸縮によって調整できるように構成される。リーダ2には、杭打機本体上に搭載したウインチまたはリーダ2に設けた昇降装置(いずれも図示せず)によって縦穴掘削具や杭打込用ハンマを昇降自在に取付けて作業を行うものである。
【0003】
このような杭打機おいて、一般の垂直杭打作業を行っている際には、リーダ2を垂直姿勢に保持する必要がある。そこで、リーダ2には図6(A)、(B)に示すように、垂直姿勢から前後左右に所定角度a(aは5度程度)の検出範囲を有する施工時角度計5を取付け、運転室6内に設けた表示器7によりオペレータがその前後左右の傾斜角がゼロとなるように前記油圧シリンダ4aを伸縮させる。
【0004】
また、この杭打機は、杭打機本体1上に自力起伏装置として起伏ウインチ8を搭載し、該起伏ウインチ8により巻取り繰出しされる起伏ロープ9をAフレーム10上のシーブブロック11とブライドル12との間で掛け回し、ブライドル12とリーダ2との間をペンダントロープ13により接続し、リーダ2が短い場合には起伏ウインチ8によって水平姿勢から起立させることができるように構成されている。
【0005】
一方、起伏ウインチ8による自力起伏ができない程長いリーダ2を用いる場合には、図7に示すように、相伴クレーン(図示せず)のフック15をリーダ2に接続し、自力起立可能な角度bまでリーダ2が起こされたら相伴クレーンによる起立作業を停止し、起伏ウインチ8によってリーダ2を起立させる。そして、予め上端がリーダ2に連結されているバックステー4の下端(油圧シリンダ4aのロッドの先端の連結部)が杭打機本体1の本体上に受部に接続可能な角度cに達したら、前記連結部を前記受部に連結し、その後、該バックステー4の油圧シリンダ4aを収縮させることによってリーダ2を垂直になるまで起立させる。杭打機を分解する時には、前記と逆の手順を経ることによってリーダ2を倒す。
【0006】
上述のように、杭打機の組立、分解に伴うリーダ2の起伏を行う場合、リーダ2の傾斜角が、リーダ起立時に起伏ウインチ8による自力起伏作業を行える角度に達したか、あるいはリーダ倒伏時に起伏ウインチ8による自力起伏作業を行える角度を超えたか、また、バックステー4の着脱が行える角度に達したか否かを補助員が知るため、リーダ2の側面下部には起伏角度計16が取付けてある。
【0007】
該起伏角度計16は針式の角度計であり、図9に示すように、リーダ2が水平姿勢にある状態から、施工時角度計5による検出が可能となるまでの角度範囲dについて見る目盛17と、起立姿勢から前後方向に所定の角度(例えば前後20度)の範囲について見る目盛18とを有し、該目盛18は、リーダ2の起伏時に起立に近い角度に至った時に、リーダ2の角度をより正確に知る場合と、図7に2点鎖線eで示すように、リーダ2を傾斜させて斜杭打を行う場合に使用する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来は起伏角度計16を補助員が監視して運転室6上のオペレータに連絡をとり、オペレータが自力によるリーダ起伏の開始あるいは停止させたり、バックステー4の着脱を行うか否かを決定していたので、作業性が悪い上、連絡員として補助員が必要になるという問題点がある。また、補助員が杭打機近傍に立ったままで起伏角度計16の目盛を見る場合、機械構成上、所定の距離以上離れた位置から見ることとなるため、見ずらく、分解能が低く、正確な角度を把握することが困難であり、バックステーの下端を杭打機本体に連結する際に、バックステーの下端が杭打機本体の受部に合わないために、バックステーの連結に手間取るという問題点があった。
【0009】
本発明は、上記した問題点に鑑み、リーダの起伏作業の作業性が向上し、かつ省力化が図れると共に、リーダ傾斜角を正確に把握でき、リーダ起伏作業が能率良く行える構成のリーダの角度検出装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明は、杭打機本体の前部にリーダを起伏自在に取付けてなる杭打機において、前記リーダに、水平姿勢と起立姿勢との間でリーダを起伏させる時のリーダ起伏角度を検出する起伏角度計と、リーダを起立させて杭打作業する時の前後左右のリーダ角度を検出する施工時角度計とを備え、運転室内に、前記起伏角度計および前記施工時角度計の検出傾斜角を表示する表示手段を設け、前記表示手段として、前記起伏角度計と前記施工時角度計の各検出傾斜角の表示に兼用する共通の表示手段を設けると共に、前記起伏角度計による検出傾斜角の表示と、前記施工時角度計による検出傾斜角の表示とを切り換える切換手段を設けたことを特徴とする(請求項1)。
【0011】
また本発明は、前記切換手段が、リーダ角度の所定の角度において自動的に表示を切り換えるものでなる(請求項2)。
【0012】
また、本発明は、前記起伏角度計に、斜杭打の際の傾斜角を検出する機能を持たせると共に、前記表示手段に、斜杭打時の傾斜角を表示する機能を持たせたことを特徴とする(請求項3)。
【0013】
また、本発明は、前記杭打機が、組立分解時に相伴クレーンを用いてリーダを起伏させるものであって、相伴クレーンによるリーダ起伏と、杭打機に備えた自力起伏装置によるリーダ起伏との切換えを行う傾斜角に達した際に警報を発する警報手段を備えたことを特徴とする(請求項4)。
【0014】
また、本発明は、前記杭打機が、油圧シリンダを有する左右のバックステーによってリーダを支持するものであって、前記バックステーの後端と杭打機本体との連結または外しが可能となった傾斜角において警報を発する警報手段を設けたことを特徴とする(請求項5)。
【0015】
【作用】
請求項1においては、リーダ傾斜角を広い範囲で検出する起伏角度計の検出傾斜角を運転室に設けた表示手段によって表示するため、オペレータは運転室に座った状態でリーダ傾斜角を、近接した位置で正確に知ることができる。
【0016】
また、施工時における垂直に近いリーダ傾斜角の場合には、共通の表示器により、施工時角度計による検出傾斜角の表示がなされ、それ以外のリーダ傾斜角の場合には、起伏角度計による検出傾斜角の表示がなされるように切り換えることができる。
【0017】
請求項2においては、施工時角度計による検出傾斜角の表示と起伏角度計による検出傾斜角の表示の切り換えが所定の角度で自動的になされる。
【0018】
請求項3においては、起伏角度計の斜杭打時の検出傾斜角を表示する機能を表示手段に持たせたことにより、オペレータは運転室において斜杭打におけるリーダ傾斜角の正確に知ることが可能となる。
【0019】
請求項4においては、自立起伏が不可能な長いリーダを起伏する場合、自力起伏可能なリーダ傾斜角に至ったこと、あるいは自力起伏の範囲を脱したことを警報手段によって警報する。
【0020】
請求項5においては、バックステーの下端を杭打機本体に連結するかあるいは外すリーダ傾斜角に達して場合、警報手段によって警報する。
【0021】
【発明の実施の形態】
図3(A)は本発明によるリーダの角度検出器の一実施例を示す杭打機の側面図、同(B)はその正面図であり、これらの図において、20は本発明によりリーダ2の下部に取付けた起伏角度計であり、該起伏角度計は、図3(B)のE−E拡大断面図である図4に示す構造を有してリーダ2内に取付けられており、該起伏角度計20は、リーダ2の前後の傾斜角、すなわち起伏角を電気信号として出力するものである。
【0022】
図1(A)は本発明において運転室6に設置する表示器21を示す斜視図、図1(B)は該表示器21の表示パネルを示す平面図、図2は図1(B)の一部拡大図である。図1(B)に示すように、表示器21は、デジタル表示手段22a、22bと、アナログ表示手段23a、23bとを有する。24はこれらの表示手段22a、22b、23a、23bにおいて表示する表示内容(表示内容には、リーダ傾斜角以外に、掘削深度、荷重、リーダ長、掘削反力等がある)を選択すると共に、設定値を入力するためにキーパネル、24aは電源や施工時角度計、起伏角度計等のスイッチ類である。該キーパネル24の内の所定のキーを操作すると、表示手段22a、23aはリーダ2の前後方向の傾斜角を表示し、他方の表示手段22b、23bは垂直姿勢から左右方向の小さい傾斜角範囲(図6(B)のaの範囲)のリーダ角を表示する。
【0023】
また、前後方向のデジタル表示手段22a、アナログ表示手段23aは、リーダ傾斜角が図6(A)に示したaの角度範囲にあるときには前記施工時角度計5の検出傾斜角を表示し、他の角度範囲の時には本発明により設けた起伏角度計20の検出傾斜角を表示する。アナログ表示手段23aは、このような異なる範囲の角度表示を可能とするため、図2に示すように、垂直姿勢から前後方向の小さい傾斜角範囲(図6(A)のaの範囲)のリーダ角度を表示する施工時傾斜角表示目盛25と、水平あるいは水平に近い角度(図示例は30度)から、斜杭打のための後倒れ30度の広い範囲にわたって表示する起伏および斜杭打時傾斜角表示目盛26を併記し、これにより部品点数の低減と省スペース化を図っている。
【0024】
図1(B)に示すように、該表示器21は音響により警報を発する警報器27を内蔵する。また、表示器21には、デジタル表示手段22a、22bの表示内容が何であるかを指示するランプや文字等でなる表示内容指示部28と、アナログ表示手段23a、23bの表示内容が何であるかを指示するランプや文字等でなる表示内容指示部29とを有する。
【0025】
図5は前記施工時角度計5と起伏角度計20の切換表示および警報発生のための制御を行うための機能ブロック図であり、表示器21に付帯する演算器により構成するか、あるいは電子回路により実現されるものである。図5において、30は、起伏角度計20により検出される傾斜角が、図7に示した傾斜角b、すなわち起伏ウインチ8による自力起伏が可能な角度に達したかあるいは脱したかを判定する第1の比較手段であり、リーダ傾斜角が前記傾斜角bを上まわった場合、または下まわった場合に起伏装置切換警報手段27aにより警報を発生させるものである。
【0026】
また、31は、起伏角度計20によって検出される傾斜角が、図7に示した傾斜角c、すなわちバックステー4の下端を杭打機本体1の受部に連結可能なまたは外すべき角度cに達したか否かを判定する第2の比較手段であり、リーダ傾斜角が前記傾斜角cに達した場合、バックステー着脱警報手段27bにより警報を発生させるものである。なお、これらの警報手段27a、27bは、図示例のように同じ警報器27を使用する場合には、一方の警報手段27aとして連続音を使用し、他方の警報手段27bとして不連続音を使用するか、あるいは具体的に音声によってその傾斜角に達したことを報告するか、それぞれ別々の音を発生する警報器を使用する等、種々に選択できる。また、該警報器27は、荷重等についての警報を発する警報器を兼用することが可能である。
【0027】
図5において、32は、起伏角度計20によって検出される傾斜角が、図9に示した垂直姿勢の前後の傾斜角a(例えばa=5度)の範囲にあるか否かを判定する第3の比較手段であり、リーダ傾斜角が前記傾斜角aの範囲内である場合には切換手段33により、施工時角度計5の検出傾斜角を選択してアナログ表示手段23aとデジタル表示手段22aに表示させ、前記傾斜角aの範囲外である場合は、起伏角度計20の検出傾斜角をこれらの表示手段23a、22aに表示させる。このように、表示の切り換えを自動化することにより、切り換えの手間が不要となり、切り換えの煩わしさが解消されるようにしている。
【0028】
このように、表示器21によってリーダ傾斜角を表示することによって、オペレータは運転室6にいながら補助員の連絡を受けることなくリーダ傾斜角を知ることができ、相伴クレーンによる起立から起伏ウインチ8の作動による起立に切り換えるか、あるいは起伏ウインチ8による倒伏から相伴クレーンによる倒伏に切り換えるか、あるいはリーダ2を起伏ウインチ8によって起伏中にバックステー4の下端を杭打機本体1に連結するかあるいは外す傾斜角に達したかを知ることができ、この傾斜角を知らせるための補助員が不要となる。また、運転室6内に表示器21があるため、オペレータが近接した位置から見ることができ、正確にリーダ傾斜角を把握することができ、自力起伏と相伴クレーンとの切換や、バックステーの連結、外しを最適なリーダ傾斜角で行うことができる。特に、デジタル表示手段22aによってリーダ傾斜角をデジタル表示することにより、さらに正確にリーダ傾斜角を把握することが可能となる。
【0029】
また、警報手段27a、27bにより、前記所定のリーダ傾斜角b、cに達したことをオペレータが知らされるので、オペレータはより確実にリーダの自力起伏と相伴クレーンとの切換や、バックステーの連結、外しが行える。また、本実施例においては、斜杭打におけるリーダ傾斜角も表示器21に表示するようにしたので、斜杭打においてもわざわざ補助員の助けをかりてリーダの傾斜を行う必要がなくなる。
【0030】
なお、警報手段を設けるものにおいて、リーダが短く、自力によるリーダ起伏が可能な場合には、相伴クレーンと起伏ウインチとの切換のための警報発生は不要となるから、キーパネル24により入力されるリーダ長によって警報発生の有無を決定するようにしてもよい。
【0031】
【発明の効果】
請求項1によれば、運転室にリーダ起伏時のリーダ傾斜角が表示されるようにしたので、オペレータは補助員からの連絡を受けることなく、運転室にいながらリーダ起伏時のリーダ傾斜角を知ることができ、リーダの起伏作業の作業性が向上し、かつリーダ傾斜角を連絡するための補助員が不要となるので、省力化が図れると共に、リーダ傾斜角を近接位置で見ることができるので、正確に把握でき、リーダ起伏作業が能率良く行える。
【0032】
また、前記表示手段として、前記起伏角度計と前記施工時角度計の各検出傾斜角の表示に兼用する共通の表示手段を設けると共に、起伏角度計による検出傾斜角の表示と、施工時角度計による検出傾斜角の表示との切換手段を設けたので、表示手段の数を少なくし、省スペース化を図ることができる。
【0033】
請求項2によれば、起伏角度計による検出傾斜角の表示と、施工時角度計による検出傾斜角の表示とを所定の角度で自動的に切り換えるようにしたので、切り換えの手間が不要となり、切り換えの煩わしさが解消される。
【0034】
請求項3によれば、前記起伏角度計に、斜杭打の際の傾斜角を検出する機能を持たせると共に、前記表示手段に、斜杭打時の傾斜角を表示する機能を持たせたので、斜杭打の場合にもオペレータは補助員を要することなくリーダ傾斜角を知ることができ、また、斜杭打を行うものにおいても傾斜角表示のための部品点数が増えることなく、省スペース化が達成できる。
【0035】
請求項4によれば、前記杭打機が、組立分解時に相伴クレーンを用いてリーダを起伏させるものであって、相伴クレーンによるリーダ起伏と、杭打機に備えた自力起伏装置によるリーダ起伏との切換えを行う傾斜角に達した際に警報を発する警報手段を備えたので、切換を行うための傾斜角に至ったことのオペレータによる確認が容易となる。
【0036】
請求項5によれば、前記杭打機が、油圧シリンダを有する左右のバックステーによってリーダを支持するものであって、前記バックステーの後端と杭打機本体との連結または外しが可能となった傾斜角において警報を発する警報手段を設けたので、バックステーの杭打機本体との連結、外しを行うための傾斜角に至ったことのオペレータによる確認が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明において運転室における表示器の設置例を示す斜視図、(B)は該表示器の表示パネルの一例を示す平面図である。
【図2】図1(B)の一部拡大図である。
【図3】(A)は本発明によるリーダの角度検出器の一実施例を示す杭打機の側面図、(B)はその正面図である。
【図4】図3(B)のE−E拡大断面図である。
【図5】本発明のリーダの角度検出装置の一実施例の機能ブロック図である。
【図6】(A)は従来の杭打機の側面図、(B)はその正面図である。
【図7】杭打機のリーダ起伏作業を説明する側面図である。
【図8】図6(A)の起伏角度計の拡大図である。
【図9】杭打機の起伏角度計と施工時角度計の測定範囲を示す側面図である。
【符号の説明】
1:杭打機本体、2:リーダ、3:ピン、4:バックステー、4a:油圧シリンダ、5:施工時角度計、6:運転室、8:起伏ウインチ、9:起伏ロープ、10:Aフレーム、11:シーブブロック、12:ブライドル、13:ペンダントロープ、15:相伴クレーンのフック、20:起伏角度計、21:表示器、22a:デジタル表示手段(前後傾斜角)、22b:デジタル表示手段(左右傾斜角)、23a:アナログ表示手段(前後傾斜角)、23b:アナログ表示手段(左右傾斜角)、24:キーパネル、25:施工時傾斜角表示目盛、26:起伏および斜杭打時傾斜角表示目盛、27:警報器、27a:起伏装置切換警報手段、27b:バックステー着脱警報手段、30〜32:比較手段、33:切換手段

Claims (5)

  1. 杭打機本体の前部にリーダを起伏自在に取付けてなる杭打機において、
    前記リーダに、水平姿勢と起立姿勢との間でリーダを起伏させる時のリーダ起伏角度を検出する起伏角度計と、リーダを起立させて杭打作業する時の前後左右のリーダ角度を検出する施工時角度計とを備え、
    運転室内に、前記起伏角度計および前記施工時角度計の検出傾斜角を表示する表示手段を設け、
    前記表示手段として、前記起伏角度計と前記施工時角度計の各検出傾斜角の表示に兼用する共通の表示手段を設けると共に、
    前記起伏角度計による検出傾斜角の表示と、前記施工時角度計による検出傾斜角の表示とを切り換える切換手段を設けた
    ことを特徴とするリーダの角度検出装置。
  2. 請求項1において、
    前記切換手段が、リーダ角度の所定の角度において自動的に表示を切り換えるものでなる
    ことを特徴とするリーダの角度検出装置。
  3. 請求項1または2のいずれかにおいて、
    前記起伏角度計に、斜杭打の際の傾斜角を検出する機能を持たせると共に、前記表示手段に、斜杭打時の傾斜角を表示する機能を持たせた
    ことを特徴とするリーダの角度検出装置。
  4. 請求項1から3までのいずれかにおいて、
    前記杭打機が、組立分解時に相伴クレーンを用いてリーダを起伏させるものであって、
    相伴クレーンによるリーダ起伏と、杭打機に備えた自力起伏装置によるリーダ起伏との切換えを行う傾斜角に達した際に警報を発する警報手段を備えた
    ことを特徴とするリーダの角度検出装置。
  5. 請求項1から4までのいずれかにおいて
    前記杭打機が、油圧シリンダを有する左右のバックステーによってリーダを支持するものであって、
    前記バックステーの後端と杭打機本体との連結または外しが可能となった傾斜角において警報を発する警報手段を設けた
    ことを特徴とするリーダの角度検出装置。
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