JPH0958978A - カウンタウエイト装着状態検出方法,装置および過負荷防止装置 - Google Patents

カウンタウエイト装着状態検出方法,装置および過負荷防止装置

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JPH0958978A
JPH0958978A JP22155595A JP22155595A JPH0958978A JP H0958978 A JPH0958978 A JP H0958978A JP 22155595 A JP22155595 A JP 22155595A JP 22155595 A JP22155595 A JP 22155595A JP H0958978 A JPH0958978 A JP H0958978A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カウンタウエイトの装着状態を正確に検出す
ること。 【解決手段】 車体の主フレーム1に設けられたウエイ
トブラケット2には、カウンタウエイト4A,4Bが装
着される。ウエイトブラケット2から主フレーム1に作
用する負荷をロードセル3A,3Bで検出し、ロードセ
ル3A,3Bの検出値に基づいて演算部はカウンタウエ
イト4A,4Bの重量と取付位置を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動式クレーン等
の作業機械において、それらの後端部に着脱されるカウ
ンタウエイト装着状態検出方法,装置および過負荷防止
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】通常、移動式クレーンやアースオーガ等
の建設機械では、作業時の安定性を維持するために1ま
たは複数のカウンタウエイトが主フレームの後端部に装
着される。その際、カウンタウエイトの装着状態は、オ
ペレータや作業員の目視または建設機械に設けられたリ
ミットスイッチや近接スイッチ等の検出手段を用いて確
認されている。検出手段によってカウンタウエイト装着
状態を確認する一例として、実開平4−34290号公
報に示すものが開示されている。これは、複数に分割さ
れたカウンタウエイトを油圧シリンダ(ジャッキ)で吊
り下げて車体に装着する形式のものであって、ウエイト
吊り下げ時に油圧シリンダの負荷圧を測定してカウンタ
ウエイトの装着状態を検出するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】オペレータや作業員の
目視によってカウンタウエイトの装着状態を確認するに
は、オペレータが運転室から降りたり、別に作業員を置
いたりしなければならない。一方、車体上に設けたリミ
ットスイッチや近接スイッチ等の検出手段を用いて確認
する場合には、搭載されるカウンタウエイトの装着の有
無は確認できるが、適切な重量のウエイトが適切な位置
に装着されているか否かについては確認できない。ま
た、実開平4−34290号公報に示す装着状態検出装
置は、カウンタウエイト吊持方式に適用されるもので、
車体後端部の主フレーム上にカウンタウエイトを載置す
るような移動式クレーンには適用することができない。
【0004】本発明の目的は、装着されるカウンタウエ
イトの重量およびそのカウンタウエイトの重量が作用す
る位置(重心位置)を検出することによって、カウンタ
ウエイトの装着状態を正確に把握することができるカウ
ンタウエイト装着状態検出方法,装置および過負荷防止
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明の実施の形態を示す
図1,図4および図7に対応付けて説明する。図1に対
応付けて説明すると、請求項1の発明によるカウンタウ
エイト装着状態検出方法は、カウンタウエイト4A,4
Bが装着されるウエイトブラケット2から主フレーム1
に作用する力を検出して、カウンタウエイト4A,4B
の装着状態を検出することによって上述の目的を達成す
る。図1および図4に対応付けて説明すると、請求項2
の発明は、車体の後端部にカウンタウエイト4A,4B
を搭載する作業機械のカウンタウエイト装着状態検出装
置に適用され、車体の主フレーム1に設けられ、カウン
タウエイト4A,4Bが装着されるウエイトブラケット
2と、ウエイトブラケット2から主フレーム1に作用す
る負荷を検出する検出器3A,3Bと、検出器3A,3
Bの検出値Xa,Xbに基づいてカウンタウエイト4
A,4Bの装着状態を算出する算出手段301とを備え
て上述の目的を達成する。図1および図7に対応付けて
説明すると、請求項3の発明によるカウンタウエイト装
着状態検出装置は、前記作業機械がジャッキやバックス
テー等の支持装置11,13が設けられた建設機械であ
って、その支持装置11,13とウエイトブラケット2
とを連結して、カウンタウエイト4および支持装置1
1,13によって生じるウエイトブラケット2から主フ
レーム1に作用する負荷を検出器3A,3Bが検出する
ものである。図1および図4に対応付けて説明すると、
請求項4の発明は、車体の後端部にカウンタウエイト4
A,4Bを搭載する作業機械の過負荷防止装置に適用さ
れ、車体の主フレーム1に設けられ、カウンタウエイト
4A,4Bが装着されるウエイトブラケット2と、ウエ
イトブラケット2から主フレーム1に作用する負荷を検
出する検出器3A,3Bと、検出器3A,3Bの検出値
Xa,Xbに基づいてカウンタウエイト4A,4Bの重
量および取付位置を算出する算出手段301と、作業半
径を検出する半径検出手段31a,31cと、吊り荷の
荷重を検出する荷重検出手段31bと、算出手段301
で算出されたカウンタウエイト4A,4Bの重量と取付
位置をも含めて安定モーメントを算出するとともに、検
出された作業半径と吊り荷の荷重から転倒モーメントを
算出し、安定モーメントに対する転倒モーメントの割合
が所定値以上の場合に危険回避信号を出力する信号出力
手段30とを具備して上述の目的を達成する。
【0006】請求項2の発明によるカウンタウエイト装
着状態検出装置では、検出器3A,3Bがウエイトブラ
ケット2から主フレーム1に作用する負荷を検出し、そ
の検出値Xa,Xbに基づいて算出手段301がカウン
タウエイト4A,4Bの装着状態を算出する。請求項3
の発明によるカウンタウエイト装着状態検出装置では、
カウンタウエイト4および支持装置11,13の両者か
らの作用によって生じるウエイトブラケット2から主フ
レーム1に作用する負荷を検出器3A,3Bが検出す
る。請求項4の発明による過負荷防止装置では、信号出
力手段30は、検出器3A,3Bの検出値Xa,Xbに
基づいて算出手段301により算出されたカウンタウエ
イト4A,4Bの重量と取付位置をも含めた安定モーメ
ントと、半径検出手段31a,31cおよび荷重検出手
段31bにより検出された作業半径と吊り荷の荷重から
転倒モーメントとを算出し、安定モーメントに対する転
倒モーメントの割合が所定値以上の場合に危険回避信号
を出力する。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が実施の形態に限定されるものではない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図7を参照して本発
明の実施の形態を説明する。 −第1の発明の実施の形態− 図1および図2は本発明による装着状態検出装置の第1
の発明の実施の形態を移動式クレーンに適用したもので
あって、図1はクレーン後端部分の側面図であり、図2
は図1のA−A断面図である。図において、1は主フレ
ーム、2はカウンタウエイト4A,4Bが装着されるウ
エイトブラケットであり、主フレーム1の長手方向に対
して直交する方向に配置された上下一対のピン型ロード
セル3A,3Bによって主フレーム1に連結されてい
る。図2に示すように、主フレーム1側の孔径d2はロ
ードセル3Bの軸径d1よりも少し大きめに設定されて
いて、ロードセル3Bの軸と主フレーム1の孔との間に
は隙間が形成されている。一方、ウエイトブラケット2
は、ロードセル3Aを中心に図1において反時計回転方
向に回転可能に取り付けられている。
【0009】図3はロードセル3A,3Bに作用する負
荷を説明する図であり、この図を用いてウエイトブラケ
ット2から主フレーム1に作用する負荷を説明する。図
の符号を説明すると、Wはカウンタウエイト4A,4B
の合計の重量を、L1は重量Wが作用している位置とロ
ードセル3Aとの水平方向の距離を、L2はロードセル
3A,3Bの鉛直方向中心間距離を、Fは重量Wにより
ロードセル3Aに作用する剪断力を、Mは重量Wにより
ロードセル3A,3Bに作用するモーメント荷重をそれ
ぞれ示す。
【0010】本発明の実施の形態では、ロードセル3B
の主フレーム1側のピン孔径d2を軸径d1より大きく
して、ロードセル3Bの軸と主フレーム1のピン孔との
間に隙間を形成しているため、ロードセル3Bには剪断
力が作用しない。図3に示すように、ロードセル3Aに
よって剪断力Fとモーメント荷重Mの合力Pが検出され
る。一方、ロードセル3Bは上述した理由によりモーメ
ント荷重Mのみを検出する。言い換えれば、ロードセル
3A,3Bを介して、ウエイトブラケット2から主フレ
ーム1に合力Pおよびモーメント荷重Mが作用してい
る。ここで、ロードセル3A,3Bに作用するモーメン
ト荷重は、大きさは等しいが向きが互いに逆向きであ
る。このとき、合力Pは
【数1】P2=F2+M2 …(1) と表わされ、剪断力Fは
【数2】F=(P2+M20.5 …(2) となる。ここで、図3からもわかるように剪断力Fと重
量Wは等しいから、重量Wはロードセル3Aが検出する
合力Pとロードセル3Bが検出するモーメント荷重Mと
により(2)式から算出することができる。一方、重量
Wとモーメント荷重Mとの間には、
【数3】W×L1=M×L2 …(3) が成り立つので、距離L1は次式
【数4】L1=M×L2÷W …(4) を用いることにより算出することができる。
【0011】このような本発明によるカウンタウエイト
装着状態検出装置によれば、ロードセル3Aおよび3B
によって検出された合力Pおよびモーメント荷重Mと式
(2),(4)とから、カウンタウエイト4A,4Bの
装着状態を表わす合計重量Wと、合計重量Wの作用する
位置までの距離L1とを算出することができる。そのた
め、例えば搭載されたカウンタウエイト4A,4Bの重
量が不明な場合であってもその重量を容易に把握できる
とともに、カウンタウエイト4A,4Bが所定の装着位
置に搭載されたときの距離L1を予め記憶しておくこと
で、その距離L1でカウンタウエイト4A,4Bが所定
の装着位置に装着されているか否かが容易に判断でき
る。
【0012】ところで、クレーンには、許容される吊り
荷重および作業半径を越えた作業によるクレーンの転倒
を防止するための過負荷防止装置が安全装置として設け
られている。図4はこのような安全装置の回路図を示し
たものである。図4において、30はCPU,ROM,
RAM等を主要構成要素とする制御装置であり、演算部
301を備えている。ロードセル3A,3Bは制御装置
30に接続されており、各々から検出値Xa,Xbが送
信される。31aは取り付けられるブームの長さLが設
定されるブーム長設定器、31bはブームの吊り荷重W
tを検出する荷重計、31cはブーム仰角βを検出する
角度計である。32は搭載されるカウンタウエイト重量
における最大吊り下げ荷重等を表示する表示装置であ
り、確認スイッチ33をオンすることによって表示装置
32に表示される確認メッセージが解除される。また、
34はクレーン転倒に関して作業者に注意を促す警報器
である。
【0013】カウンタウエイト4A,4Bがウエイトブ
ラケット2に装着されるとロードセル3A,3Bから検
出値Xa,Xbが制御装置30へ送信され、検出値X
a,Xbから上式(2),(4)により合計の重量Wお
よび距離L1が演算部301により算出される。演算部
301は、車体自体の安定モーメントと算出された合計
の重量W,距離L1によるカウンタウエイト自体の安定
モーメントとを合計した安定モーメントMaを算出する
とともに、ブーム長設定器31aで設定されたブーム長
L,荷重計31bにより検出されるブームの吊り荷重W
tおよび角度計31cにより検出されたブーム仰角βか
ら転倒モーメントMtを算出し、安定モーメントMaお
よび転倒モーメントMtが
【数5】Mt<Ma×α …(5) を満たしているか否かを常に監視している。ここで、α
は安全率である。(5)式が満足されず危険な状態にな
った場合には制御装置30から危険回避信号が出力さ
れ、危険回避信号を受信した警報器34の警報によって
オペレータに注意を促したり作業装置の動作を停止する
などして危険を回避する。また、演算部301はブーム
長Lの最小作業半径における最大吊り荷重を算出する。
算出された最大吊り荷重は表示装置32に表示される。
【0014】また、図5に示すように、重ね合せ型のカ
ウンタウエイト41A〜41Cを用いるた場合、従来
(図8)のようにメインフレーム1に設けられた検出器
によってカウンタウエイトの有無を検出する装置では、
どのカウンタウエイトが装着されているかの判別が困難
であるが、本発明の実施の形態の装着状態検出装置を用
いることにより、ウエイトブラケット2に装着するカウ
ンタウエイトの組み合わせ方や装着位置によらず、カウ
ンタウエイトの装着状態を正確に知ることができる。し
たがって、上述したように使用ブーム長における最大吊
り荷重を運転席の表示装置32に表示することにより、
装着されているカウンタウエイトによってどの程度の荷
が吊り上げられるかが容易にわかるようになる。
【0015】なお、上記発明の実施の形態では、主フレ
ーム1の軸孔径をロードセル3Bの軸径より僅かに大き
くして両者の間に隙間を形成したが、逆に、ウエイトブ
ラケット側の軸孔径をロードセル3Bの軸径より僅かに
大きくしてもよく、また、隙間をロードセル3A側に形
成するようにしてもよい。
【0016】図6は第1の発明の実施の形態の変形例を
示す図であって、図1と同様の側面図である。この変形
例では、図1のピン型ロードセル3Bの代りに圧縮型ロ
ードセル5が主フレーム1に設けられている。ロードセ
ル5の検出部5aはウエイトブラケット2に当接してお
り、ウエイトブラケット2から主フレーム1に作用する
モーメント荷重Mを検出する。その他の構成は図1と同
様であって、第1の発明の実施の形態と同様の効果を得
ることができる。
【0017】−第2の発明の実施の形態− 図7は本発明による装着状態検出装置を適用したアース
オーガを示す図であり、(A)はアースオーガの側面
図、(B)は正面図である。主フレーム1とウエイトブ
ラケット2との連結構造は、図1または図6の連結構造
と同様である。8はオーガ9を駆動するオーガ駆動装置
10が取り付けられるリーダであり、リーダ8を支持す
る一対のバックステー11の上端が連結されている。1
2はウエイトブラケット2に設けられたサイドビームで
あり、各バックステー11の下端が連結されるととも
に、その両端部にはジャッキ13がそれぞれ取り付けら
れている。4はウエイトブラケット2に装着されたカウ
ンタウエイトである。
【0018】本発明の実施の形態においても、第1の発
明の実施の形態と同様にカウンタウエイトの装着状態を
正確に知ることができる。ところで、オーガ作業時に
は、オーガ9の反力によるリーダ8からの負荷がバック
ステー11を介してサイドビーム12に作用するととも
に、ジャッキ13による地面からの反作用が作用してい
る。本発明の実施の形態では、これらの作用とウエイト
ブラケット2に装着されたカウンタウエイト4の作用と
が合成されたものがウエイトブラケット2から主フレー
ム1に作用し、ロードセル3A,3Bまたはロードセル
3A,5によって検出される。そのため、ロードセルの
検出値に関して安全に作業が行える上限値、例えば、主
フレーム1の安全限界値から検出値の上限値を定め、作
業時に検出値がこの上限値を越えたならば警告を発生さ
せたり、作業を停止させたりすることができる。
【0019】以上説明した発明の実施の形態と特許請求
の範囲との対応において、ロードセル3A,3Bおよび
5は検出器を、演算部301は算出手段を、バックステ
ー11およびジャッキ13は支持装置を、ブーム長設定
器31aおよび角度計31cは半径検出手段を、荷重計
31bは荷重検出手段を、制御装置30は信号出力手段
をそれぞれ構成する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ウエイトブラケットに装着されるカウンタウエイトの組
み合わせ方や装着位置によらず、カウンタウエイトの装
着状態を正確に知ることができるとともに、ウエイトブ
ラケットから主フレームに過大な負荷が加わっているか
否かなどを正確に把握することができる。また、請求項
3の発明では、作業時に支持装置から主フレームに作用
する負荷を常に知ることができるため、主フレームに限
度を越える負荷が加わらないようにすることができ、主
フレームに関する安全性が向上する。さらに、請求項4
の発明の過負荷防止装置では、検出器,半径検出手段お
よび荷重検出手段の各検出値に基づいて安定モーメント
および転倒モーメントを算出し、安定モーメントに対す
る転倒モーメントの割合が所定値以上の場合に危険回避
信号を出力するので、危険回避信号を利用して警報を発
したり作業動作を停止させる等の対応処置を取ることが
でき、安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装着状態検出装置を移動式クレー
ンに適用したものであって、クレーン後端部分の側面図
である。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】ロードセル3A,3Bに作用する負荷を説明す
る図。
【図4】安全装置を説明する回路図。
【図5】図1の装着状態検出装置に重ね合わせ型のカウ
ンタウエイトを用いた場合を説明する図。
【図6】第1の発明の実施の形態の変形例を示す図。
【図7】本発明による装着状態検出装置をアースオーガ
に適用したものであって、(A)側面図、(B)は正面
図である。
【符号の説明】
1 主フレーム 2 ウエイトブラケット 3A,3B,5 ロードセル 4,4A,4B,41A〜41C カウンタウエイト 11 バックステー 12 サイドビーム 13 ジャッキ 30 制御装置 31a ブーム長設定器 31b 荷重計 31c 角度計 32 表示装置 33 確認スイッチ 34 警報器 301 演算部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カウンタウエイトが装着されるウエイト
    ブラケットから主フレームに作用する力を検出して、前
    記カウンタウエイトの装着状態を検出することを特徴と
    する作業機械のカウンタウエイト装着状態検出方法。
  2. 【請求項2】 車体の後端部に少なくとも1つのカウン
    タウエイトを搭載する作業機械のカウンタウエイト装着
    状態検出装置において、 前記車体の主フレームに設けられ、前記カウンタウエイ
    トが装着されるウエイトブラケットと、 前記ウエイトブラケットから前記主フレームに作用する
    負荷を検出する検出器と、 前記検出器の検出値に基づいて前記カウンタウエイトの
    装着状態を算出する算出手段とを備えることを特徴とす
    るカウンタウエイト装着状態検出装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のカウンタウエイト装着
    状態検出装置において、 前記作業機械はジャッキやバックステー等の支持装置が
    設けられた建設機械であって、その支持装置と前記ウエ
    イトブラケットとを連結して、前記カウンタウエイトお
    よび前記支持装置によって生じる前記ウエイトブラケッ
    トから前記主フレームに作用する負荷を前記検出器が検
    出するようにしたことを特徴とするカウンタウエイト装
    着状態検出装置。
  4. 【請求項4】 車体の後端部に少なくとも1つのカウン
    タウエイトを搭載する作業機械の過負荷防止装置におい
    て、 前記車体の主フレームに設けられ、前記カウンタウエイ
    トが装着されるウエイトブラケットと、 前記ウエイトブラケットから前記主フレームに作用する
    負荷を検出する検出器と、 前記検出器の検出値に基づいて前記カウンタウエイトの
    重量および取付位置を算出する算出手段と、 作業半径を検出する半径検出手段と、 吊り荷の荷重を検出する荷重検出手段と、 前記算出手段で算出されたカウンタウエイトの重量と取
    付位置をも含めて安定モーメントを算出するとともに、
    前記検出された作業半径と吊り荷の荷重から転倒モーメ
    ントを算出し、前記安定モーメントに対する前記転倒モ
    ーメントの割合が所定値以上の場合に危険回避信号を出
    力する信号出力手段とを具備することを特徴とする過負
    荷防止装置。
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