JP3620970B2 - 曲げ加工機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパイプや形鋼の曲げ加工機に関する。
【0002】
【従来の技術】
パイプや形鋼の曲げ加工機には主として2種類があり、i)パイプや形鋼に一平面内の曲率の他に空間ねじり変形、すなわち螺旋ピッチ、を与えることができる可変曲げ半径を有する曲げ加工機すなわちローラベンダー、ii)パイプや形鋼に一平面内の曲げしか与えないようにされている固定曲げ半径を有するパイプベンダーである。
【0003】
ベンダーローラの軸間距離を可変とすることができるため、曲げ加工機すなわちローラベンダーにとって曲げ半径を変えられることは重要なことである。
【0004】
それに関して、対称揺動システム(symmetrical swinging system)、非対称直進システム(asymmetrical rectilinear system)および角錐システム(pyramidal system)が曲げ加工機の分野で知られている。
【0005】
対称揺動システムは添付図1に図示されている。ワークテーブル1上に3個の溝付プーリベンダーローラ2,3および4が二等辺三角形構成として配置されている。二等辺三角形構成の底辺に配置される2個のローラ3,4は油圧シリンダ3”,4”に駆動されて、それぞれ、スロット3’,4’内で揺動することができる。パイプに螺旋ピッチを与えることができる細長いシリンダー状の2個の圧力ローラ5,6が、前記底辺に対向する二等辺三角形構成の頂点に近い端部で、それぞれ、ピボット5’,6’周りの2つの斜辺の近くに搭載されていて圧力ローラ5,6は角度を有して配置できるようにされる。
【0006】
3個のベンダーローラは非対称直進システムにも設けられ、その内の2個は作業エリアを画定する一面上に配置され、第3のローラは直進案内に沿ってこの作業エリアに対して接離することができる。
【0007】
角錐システムでは、2個の下部ベンダーローラは固定され第3のベンダーローラは2個の固定ベンダーローラ上に直進的に配置することができる。
【0008】
同一出願人は1995年5月12日に出願したイタリア国特許出願第RM95A000309号“ユニバーサル曲げ加工機”において、ベンダーローラの軸間の可変距離をどのように達成するかについて開示している。そこには、モータおよび減速機ユニットと、そのワークテーブルが固定平行回転軸を有する二対以上の中空ロータリドライブを提供するマシンボックスであって、ロータリドライブはマシンボックス内に配置された歯車を介してモータおよび減速機ユニットにより駆動される回転ローラスピンドルをそれらの空洞内に交換可能に堅固に受け入れるように設計されているマシンボックスと、ロータリドライブの同じ表面上にマシンボックスを通って提供される案内に沿って移動可能なスライダーであって、前記中空ロータリドライブ対の軸間の固定距離を通過して1個以上のローラスピンドルを支持するスライダーとを含む曲げ加工機が特許請求されている。
【0009】
このような曲げ加工機は非常に堅牢であって軸間距離を非常に広範に変えることができ、特に2面を有するため、前記した従来の機械よりも一層単純かつエルゴノミックである。
【0010】
本発明はローラベンダーすなわち曲げ加工機およびスピンドルすなわちフィリングコア(filling core)のあるもしくは無い固定半径を有する正規のプーリ型パイプベンダーの両方として作動する機械があれば非常に有利であるという考えに基づいている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、曲げ加工機およびパイプベンダーの両方として作動し、ベンダーローラの軸間距離の可変性によりいわゆるユニバーサルであるパイプおよび形鋼の曲げ加工機を提供することが本発明の目的である。
【0012】
この目的はその上に適切に配置された2個以上の動力スピンドルノーズが出現するワークテーブルと、これらのスピンドルノーズにより作業エリアに対して直線的に前進/後退するように固定配置することができるサポートを有する機械により達成される。
【0013】
したがって、2個以上の動力スピンドルノーズがその上に出現するワークテーブルであって、その中の少なくとも1個は一方向に回転するように動力が加えられ少なくとももう1個はアイドルであるかもしくは前者とは反対方向に回転するように駆動され、前記スピンドルノーズは固定もしくは可変半径に従ってパイプや形鋼を曲げるためにワークテーブル上に作業エリアを画定する各ベンダーローラすなわちマトリクスを支持するように設計されたスピンドルを搭載/取外しするためにアクセスすることができるワークテーブルと、
固定もしくは可変半径に従った曲げ加工操作において前記ベンダーローラすなわちマトリクスと協働するように設計された相互作用部材用支持手段であって、前記相互作用部材の前記作業エリアに対する接離方向に沿って前記ワークテーブル内の直進案内手段上に固定配置可能な支持手段と、
を含むパイプや形鋼の曲げ加工機が本発明の目的である。
【0014】
本発明に従ったパイプや形鋼の曲げ加工機において、相互作用部材の前記支持手段は前記案内に沿って固定配置可能なスライダーと、スライダーのその案内に沿った運動を横切する可調整位置内にベンダーローラの搭載手段が設けられたブラケットとを含んでいる。
【0015】
前記ブラケット上の前記ベンダーローラの搭載手段は、前記スライダーの作業エリアに対する接離運動を横切する線に沿って同じブラケット内で得られる複数の穴を含んでいる。
【0016】
また、前記ブラケット上の前記ベンダーローラ搭載手段は作業エリアに対する前記スライダーの接離運動を横切するスロットを前記ブラケット内に含んでいる。
【0017】
さらに、前記ブラケットが前記スライダー上に揺動搭載され、ブラケット上に搭載されたベンダーローラとスピンドルノーズ上に搭載されたローラの軸間距離を連続的に変えるために、その揺動は同じブラケット上の一端に向かってピボットされるレバーアームおよびワークテーブル上のその反対端により制御され、曲げ加工操作においてそれは加工されるパイプや形鋼を内側に曲げ、ブラケット上に搭載されたベンダーローラはその外側であることを特徴とするパイプや形鋼の曲げ加工機が本発明の目的である。
【0018】
前記レバーアームはその端部へ向かって前記ブラケットとピボットするためのいくつかの穴を有している。
【0019】
また、前記レバーアームはその端部へ向かって位置決めのマイクロメータ調整が行われる前記ブラケットとピボットするためのスロットを有している。
【0020】
さらに、パイプや形鋼の曲げ加工操作においてスピンドルノーズの内部となる、スピンドルノーズ上に搭載されたベンダーローラの回転軸周りにピボットする圧力ロールの支持手段と、外部となる相互作用部材の前記支持手段上に搭載されたベンダーローラであって、パイプや形鋼がこれら2個のベンダーローラの案内から前記圧力ローラへ達するベンダーローラとを含み、圧力ロールの前記支持手段は可調整ピボット手段を含む小型アームによりその長さ寸法に沿って前記ブラケットへピボットされることを特徴とする、パイプや形鋼の曲げ加工機が本発明の目的である。
【0021】
圧力ロールの前記支持手段は前記小型アームによりその上に搭載された圧力ロールの軸に平行な方向に沿って調整可能なピボット手段を含んでいる。
【0022】
特に、前記可調整ピボット手段は一列の穴である。
【0023】
また、前記可調整ピボット手段はスロットである。さらに、前記スピンドルノーズに動力を加える電動機と、相互作用部材の前記手段を接離させる作動シリンダと、前記シリンダを作動させる電動機とを含むパイプや形鋼の曲げ加工機が本発明の目的である。
【0024】
前記電動機に動作的に接続されるマイクロプロセッシングコントロールユニットと、前記マイクロプロセッシングコントロールユニットだけでなく前記電動機および電源に動作的に接続されるインバータと、前記コントロールユニットにブランクされたコントロールキーボードと、前記コントロールユニットにブランクされたディスプレイと、相互作用部材の前記支持手段の位置を検出して符号化する手段と少なくともスピンドルノーズの角位置および回転速度を検出して符号化する手段とを含み、前記マイクロプロセッシングコントロールユニットは前記スピンドルノーズおよび前記シリンダの制御を介して固定半径もしくは可変半径に従ってパイプや形鋼の曲げ加工操作を制御するようにプログラムされている、パイプや形鋼の曲げ加工機も本発明の目的である。
【0025】
前記マイクロプロセッシングコントロールユニットは、パイプや形鋼を曲げるのに必要なトルクに従って前記スピンドルノーズおよび前記ベンダーローラに動力を加える前記電動機の回転速度を前記インバータを介して自動的に制御して、作業コストおよび時間を最適化するようにプログラムされている。
【0026】
さらに、パイプや形鋼を曲げるこのような機械は、コアによるパイプの曲げ操作を制御するようにプログラムされているマイクロプロセッシングコントロールユニットに動作的に接続されているコアすなわちスピンドルによりパイプを平面内で曲げるためのマイクロスイッチおよびソレノイド弁を含んでおり、前記マイクロプロセッシングコントロールユニットは、前記スピンドル軸の一つに搭載された固定半径曲げマトリクスが停止するまでその回転を続ける間パイプ上に外部から見えるコアの凹みが生じるのを回避するために、曲げが終わる前にコアを引込駆動する。
【0027】
さらに、パイプや形鋼を曲げ加工するためのこのような機械は曲げ加工操作におけるパイプや形鋼の縦方向の送り出しを検出する手段を含み、前記マイクロプロセッシングコントロールユニットは−曲げ加工操作のための相互作用部材の前記支持手段上に相互作用部材として搭載された−第3の変形ローラの直線位置の前記シリンダによる制御およびパイプや形鋼の送り出しの制御の両方を行って、パイプや形鋼を取り外すことなく円弧および直線により形成される幾何学的形状を自動的に構成できるようにプログラムされている。
【0028】
特に、本発明によるパイプや形鋼の曲げ加工機において、前記マイクロプロセッシングコントロールユニットはスピンドルノーズモータのネットワーク線間電圧を調べ、電動機の電圧を195Vacと200Vacとの間となるように調整する。
【0029】
パイプや形鋼を曲げ加工するこのような機械は、1個以上の付加スピンドルノーズを含む前記ワークテーブルに対して搭載/取外し可能なスピンドルノーズユニット、および前記ワークテーブル上に出現するスピンドルノーズの回転運動を前記1個以上の付加スピンドルノーズへ伝達するようにされた回転運動伝達手段を含んでいる。
【0030】
【課題を解決するための手段】
本発明の一実施例に従って、パイプや形鋼を曲げ加工する機械は前記ワークテーブル上に出現する3個の動力スピンドルノーズを含み、その中の1個は直接動力を加えられて一方向に回転し、他の2個は直接動力を加えられるスピンドルノーズによる回転運動の伝動手段を介して駆動されて別の方向へ回転し、それらへの回転運動は減速して伝動される。
【0031】
本発明により下記の利点が得られる。
【0032】
機械は前記したあらゆる構成において交換可能なスピンドルを受け入れるように予め構成されているため、ローラホルダースピンドルは機械のいかなる構造部も取り外すことなく迅速に交換することができる。それは購入者が予め要求する種類のスピンドル、すなわち正規の、短い、長いもしくは特殊形状のスピンドル、を付けて販売される現在の機械を発展させたものである。
【0033】
本発明による機械はパイプや形鋼を固定および可変曲率の両方で曲げる仕事を実施し、オペレータはスピンドルを異なる長さおよび/もしくは形状のものと交換するだけでなく、スピンドルの軸間距離を変えることができる。本機械では、さらに、可変曲率で曲げられるパイプの位置は所望の曲げ半径が得られるまでのいくつかのパス中に曲げが実施される時に連続的に変化するため、圧力ロールは曲げられるパイプや形鋼に常に直交する構造によりパイプや形鋼に対して角度をなす位置へ自動的に変化することができる。つまり、本発明による機械が可変曲げ半径で作動している場合、ベンダーローラへ直線運動もしくは直線揺動運動の両方を与えて曲げることができる。記載する状態は全て当分野のオペレータが必要とするものである。
【0034】
【発明の実施の形態】
図2に示すように、本発明によるパイプおよび形鋼の曲げ加工機は機械本体10’の頂部として水平ワークテーブル10を提供する。一般的に矩形平面寸法を有する機械本体10’は正面側、すなわち、オペレータに近い機械の正面10’a、オペレータから遠いヘッド側10’b、および2つの横側10’cおよび10’dを有している。
【0035】
ワークテーブル10の非常に近くに、動力スピンドルノーズが出現しパイプや形鋼を曲げるすなわち湾曲するために、その上に引抜きベンダーローラおよびショルダーを有する溝付プーリマトリクスをローラホルダースピンドルにより搭載することができる。
【0036】
図6および図4に示すように、基本的構成に従って、左横側(正面10’aのオペレータに対し)から右横側へヘッド側10’bへ向かって高さが低減する順序で3個のスピンドルノーズ11,12,13がワークテーブル10上に配置されている。最後のスピンドルノーズ13はコーナにおいてヘッド側10’bおよび右横側10’dから対角方向に突出するシェルフ10’b’上に出現する。
【0037】
スピンドルノーズはワークテーブル上に作業エリアを画定し、図3および図4に示すように、そこには2個の引き抜きベンダーローラ11a,12aがスピンドルノーズ11,12上にそれぞれ配置されているか、あるいは図5および図6に示すように、溝付プーリマトリクス12cもしくは13cがそれぞれマトリクスホルダースピンドル13b’,12b’によりスピンドルノーズ12もしくは13上に配置されている。したがって、前記した全ての曲げ部材がスピンドルノーズにより動力を加えられる。
【0038】
第1のスピンドルノーズ11と第2のスピンドルノーズ12との間の高さの前記した低減順は、図3および図4に示すように、スピンドルノーズ上に載置されるベンダーローラの直径に従って引き抜きベンダーローラ11a,12aはパイプP等の外面と係合することができ−その適切に間隔のとられた断面に対応して−引き抜きベンダーローラ11aはパイプP等の一方の面上にあり引き抜きベンダーローラ12aはその他方の面上にあるようにされている。引き抜きベンダーローラ11a,12aは加工されるパイプPを第3のローラすなわち変形ローラ14に抗して送り出し方向へ引き抜き、図3および図4に示すように、第1のローラ11a(引き抜きベンダーローラ)の同じ側を加工する。第3のローラ14は作業エリア近くの曲げすなわちローリング操作のための引抜きローラに対して適切な位置へ移される。この操作の後で、第3のローラ14は作業エリアをクリアするように退去される。
【0039】
第3のローラ14はワークテーブル10上の縦方向直線案内14a’に沿って固定配置可能なスライダー14a上に搭載される。直線案内14a’は第1および第2のスピンドルノーズ11,12に対して右横側へ向かってオフセットするのが適切である。
【0040】
カウンターマトリクス15を支持する同様なスライダーもこの直線案内14a’内に固定配置できるように設計されている。カウンターマトリクス15は、それぞれマトリクス12c,13cと一体の引抜きショルダー12c’,13c’による湾曲操作においてマトリクス12cもしくは13cと協同するように設計されている。
【0041】
図2および図3に示すように、スライダー14aもしくは14’はねじ14”により位置決めされ、それは正面10’aから突出するその六角ヘッドを介して手で操作されるかあるいは、図4、図5および図6に示すように、それぞれ前進および後退行程油圧パイプ150’,150”を有する油圧シリンダー150のピストンロッド14bにより駆動される。
【0042】
スライダー位置決めは電子システムにより制御することができる。このシステムはマイクロプロセッサ101、ディスプレイ102およびパルスカウンタすなわちエンコーダ100”を含んでいる。パルスカウンタ100”は、一端がパルスカウンタに接続され他端がピン100aによりスライダー14’に接続されている、ワイヤ100からパルスを受信する。ワイヤ100はプーリ100’によるスライダーの運動方向に平行とされている。
【0043】
図2にスピンドルノーズの駆動方法の例を示す。第2のスピンドルノーズ12だけが電動機(図示せず)から直接動力を加えられる。スピンドルノーズ12と一体的に歯車12’が回転して、スピンドルノーズ13を回転させるシェルフ10’b’上に搭載された別の歯車13’と係合する。歯車12’13’よりも下位にスピンドルノーズ13の回転運動をスピンドルノーズ11へ伝動するブロックチェーン160が搭載されている。ブロックチェーン160は歯車13’と一体的に回転するスプロケットホイール13”およびスピンドルノーズ11と一体のスプロケットホイール11’と係合する。一方ではスプロケットホイール13”上を通過し他方ではスプロケットホイール11’上を通過するループがブロックチェーン160により形成される。正面10’aに対向するこのループのある長さはチェーンストレッチャーホイール160’により引き延ばされる。
【0044】
駆動スピンドルノーズ12がその回転運動を歯車を介して伝動すると、被動スピンドルノーズ13は駆動スピンドルノーズ12に対して反時計回りに回転する。スピンドルノーズ13がその回転運動をチェーンを介して伝動すると、スピンドルノーズ11はスピンドルノーズ13と同じ方向に回転する。
【0045】
本発明による機械は曲げ加工機もしくはローラベンダーの両方として作動し、第2のスピンドルノーズ12は反時計回りに駆動される。したがって、第1のスピンドルノーズ11は時計回りに回転する。スピンドルノーズ上に載置されたベンダーローラは協同して、曲げ操作中の左側から右側への送り出し動作においてパイプや形鋼を引き抜くことができる。
【0046】
本発明による機械が固定曲げ半径を有するパイプベンダーとして作動する場合、第2のスピンドルノーズ12は時計回りに駆動され、図6に示すように、第3のスピンドルノーズ13はその上に搭載されたプーリマトリクスを反時計回りに駆動するかあるいは、図5に示すように、その上に搭載されたプーリマトリクスをそれ自体が時計回りに駆動するようにされる。
【0047】
第3のローラ14はローラホルダーブラケット16によりスライダー14a上に搭載される。ブラケット16はピボット17によりスライダー14aに取り付けられている。
【0048】
ローラホルダーブラケット16は、第3のローラを関連ピンにより第1および第2のローラに対して複数の位置に嵌合させる複数の穴16,16,16が設けられたフォーク状ヘッド部16’を有し、第1のローラおよび第2のローラからの軸間距離は変動する。穴の替わりに、例えばスロット(図示せず)を設けて第3のローラの横切位置を無限に変えることができる、すなわち連続変化。図3および図4に示すように、ピストンロッドだけでなく第3のローラをマイクロプロセッサにより動力を加えて制御することができる。
【0049】
軸間距離の可変性を増すために、本発明による機械には1個以上の付加引抜きスピンドルノーズ、例えば伝動チェーン160aにより駆動される図2に示すようなスピンドルノーズ11が設けられる。スピンドルノーズ11は例えば4個のボルト、その内の2個18,19を図2に示す、によりワークテーブル10上へ頂部から設置することができる。
【0050】
図3に曲げ加工機もしくはローラベンダーの両方として作動し、さらに案内アタッチメントを備えた、本発明によるユニバーサル機械を示す。このアタッチメントはその端部20’,20”において揺動ブラケット20aにピボットされた圧力ロール20からなり、揺動ブラケット20aはワークテーブル10上の引抜きベンダーローラ12aの下で引抜きスピンドル12bにピボットされている。さらに、揺動ブラケット20aは小型アーム21によりローラホルダーブラケット16へピボットされている。小型アーム21には複数の穴211,212,213,214が設けられ、穴213は揺動ブラケット上に対応して設けられた複数の別の穴20a1,20a2,20a3の中の穴20a2にピボットされ、別の穴214はローラホルダーブラケット16の複数の穴の中の1つの穴にピボットされるようにされる。したがって、図3に示すように、ローリング操作におけるこのような圧力ローラ20は自動的に曲げ加工されるパイプや形鋼Pに直角に配置され、それは圧力ロールにとって最適位置である。
【0051】
図4はさらに案内アタッチメントを有し可変半径に従って作動する本発明によるユニバーサル曲げ加工機を示す。
【0052】
ローラホルダーブラケット16はスライダー14a上に固定搭載されず、ピボット17において回転する。
【0053】
したがって、ローラホルダーブラケットには下記の3つの動作が許される。
−曲げ加工されるパイプや形鋼Pに対して変形ローラ14を接離させることができる、例えば油圧シリンダー150による、縦方向動作、
−変形ローラ14を2つ以上の穴、例えば3つの穴16,16,16、の中の1つの穴の上に固定することによりベンダーローラと変形ローラ14の軸間距離を変える横切動作、
−揺動動作;このような動作により、曲げ加工機は一方の終端位置14Aと他方の終端位置14Bとの間で揺動する第3のローラすなわち変形ローラを支持する軸16aとスピンドル12bの軸との間の距離が変動するパイプや形鋼の曲げ加工を開始することができる。揺動はワークテーブル10上のその端部22aでピボットされレバーアーム22に設けられる複数の穴、例えば3つの穴22,22,22、の中の1つの穴22により第3のローラ14を支持する軸16a上の反対端へ向かうレバーアーム22により制御される。
【0054】
図4に示す実施例では、レバーアーム22は機械正面へ向かうスピンドル11bからずれた位置でワークテーブルにピボットされるように図示されている。しかしながら、レバーアーム22はワークテーブル上の別の位置、例えば図4に示すように第1のローラ11a(引き抜きベンダーローラ)を越えて機械のヘッド側へ向かって設けられた別のピボット22a’、もしくは例えば第1のローラ11a(引き抜きベンダーローラ)のスピンドルにピボットすることができる。したがって、引き抜きベンダーローラが横切る軸間距離は大きく変動することができ、レバーアーム22はスチフナーとしても機能する。
【0055】
前記した3つの動作、すなわち縦方向、横切および揺動動作により曲げ加工機は実施される加工に従って第3のローラの位置を変えることができ、したがってパイプや形鋼をそのサイズに無関係に小さいもしくは大きい曲げ半径の両方に曲げ加工するように曲げ加工機を適合させる。
【0056】
図5および図6は固定半径で作動する、特に固定半径パイプベンダーとしての、本発明に従ったユニバーサル曲げ加工機を示す。六角形断面を有する交換可能なスピンドル12b’,13b’が固定半径を有する溝付プーリマトリクス12cもしくは13cを回転させる。パイプPは引抜きショルダー12c’もしくは13c’およびカウンタマトリクス15もしくは15’だけでなく前記マトリクスにより、前記したように、当業者には既知の方法でそれぞれ図5および図6に示すように一つのパイプベンダー内では時計回りに別のパイプベンダー内では反時計回りに係合される。
【0057】
前記したように、カウンタマトリクスは直線案内14a’に沿って固定配置可能にスライダー14’上に搭載される。図5および図6に示すように、スライダー14’は油圧シリンダーにより駆動される。スライダー14’は使用する溝付プーリマトリクスの半径に従って変えられる位置へ移行させるためにネジ14”上に搭載される。
【0058】
プーリマトリクスの角位置はマイクロプロセッサ101により制御されディスプレイされる。
【0059】
図7に示すように、電子制御システムはマイクロプロセッシングコントローラ101およびマイクロコントローラインバータ102を含み、それらは動作時に9ピンコネクタ(雄/雌)により接続されかつ2つのシリアルユニット103,104からなるシリアルインターフェイスを介して連絡されている。コントローラ101はキーボード105に接続されX軸エンコーダ106および曲率エンコーダ107からデータを受信する。コントローラ101は、さらに、動作時にリセットマイクロスイッチ108、2個のコントロールペダルスイッチ109、工場テストユニット110、LEDユニット111、動作時に一緒に接続されるコアによる曲げ加工のためのマイクロスイッチユニット112,112’、およびコアによる曲げ加工のためのソレノイド弁ユニット113に接続されている。コントローラ101はディスプレイ114も駆動する。
【0060】
単相110/220Vacネットワーク線路から交流電流を引き出すインバータ102は315Vdcブレーキ116’付き220Vac3相モータ116へ給電して制御する。インバータ102はアバットマイクロスイッチ117(パイプベンダーとして作動する場合)、非常マイクロスイッチ118およびリミットマイクロスイッチ119も制御する。
【0061】
コントローラ101および現実状況のプログラミングのために、インバータはマイクロプロセッシングコントローラと通信される加速度傾斜で、設定周波数および電圧で機能することができる。マイクロプロセッサだけでなくインバータも、電気入力に一致するようにその周波数および電圧を変えることにより自動的に作動することができる。この電気入力は、モータ次に引抜きスピンドルの速度を一貫して変えることにより、加工されるパイプや形鋼を曲げるのに必要なトルクに従って設定され、機械は生産コストおよび時間を最適化することができる。
【0062】
コントローラは200および250Vacの範囲の線間電圧を調べ、モータ電圧を低減するように作動して70Hzまでの周波数に対して195および200Vacの範囲となるようにする。
【0063】
この処置によりシステムは70Hzまでの線間電圧に感応しなくなり、この機械により世界中で同じ方法で直径の大きいパイプを曲げることができる。より高い周波数については、モータ電圧は線間電圧よりも幾分低い。したがって、最大電圧に近い電圧源があれば、線間電圧が最低電圧に近い場合よりも高速で同じパイプを曲げることができる。
【0064】
次に図4を参照して、曲げ加工操作を制御する検出装置について説明する。それはVulcolan等の粘着性材料でできたローラ24と一体的に回転するエンコーダ23である。ワークテーブル10に当接するスプリング25により付勢されるローラ24は、加工されるパイプや形鋼Pと連続的に接触する。所望により取り外し可能な検出装置はパイプや形鋼Pの縦方向送り出しを検出することができる。そのために、検出装置はボルト27によりワークテーブル10へ固定することができるシェルフ26の直線案内26’内をスライドするように載置される。スプリング25付勢されるスライダー28上にローラ24が搭載されるエンコーダ23は案内26’の端部に当接する。
【0065】
それぞれ図5および図6に示すように、本機械は固定半径に従ってスピンドルノーズ12,13上で時計回りおよび反時計回りの両方でパイプベンダーとして作動することができる。歯車により1:2の伝動比で接続されているため、スピンドルノーズ12上の回転速度はスピンドルノーズ13上の回転速度の2倍となる。
【0066】
したがって、本発明による機械は、
−パイプ等を右側および左側の両方向へ曲げることができ、
−2倍の回転速度を提供して作業時間およびコストを低減することができ、さらに例えば0.4rpmから6rpmの回転速度で、最適トルクで作業する可能性を提供し、
−その時計回り/反時計回り操作は単に機械的手段で得られるため、コアのあるもしくは無い固定半径パイプベンダーとしての丸め角度制御の電子的プログラミングを一方向に維持する。例えばスピンドルノーズ13上だけでパイプを右側方向および左側方向へ曲げたい場合、制御電子装置および電気機械の両方を双方向性としなければならず機械コストが増大するため(しかしながら、機械的速度が2倍になる可能性はない)、これは有利なことである。
【0067】
動作において、本機械はLEDにより下記の命令を表示する。
【0068】
LEDの意味
−アルファニューメリックディスプレイ20x2:データおよびメッセージの可視化、
−ウォーニング/過負荷 LED:赤色は過負荷を意味し;アンバーはウォーニングを意味し;緑色はフリーを意味する;
−同期化緑色LED:フラッシングは曲線の終りを意味し;連続点灯は絶対基準マイクロスイッチに関連する;
−ローリング黄色LED:機械はローラベンダーすなわち曲げ加工機として働く;
−パイプベンダー黄色LED:機械はパイプベンダーとして働く;
−機械スピンドル黄色LED:機械はコア付きパイプベンダーとして働く;
−オート赤色LED:自動速度制御;
−PROG赤色LED:プログラミング機能;
−マニュアル赤色LED:手動速度制御。
【0069】
キーおよびコントロールペダルの主要機能は次の通りである:
キーおよびコントロールペダルの主要機能
オープンスピンドル:スピンドルすなわちコア(コアによる曲げ加工)を開く;:プログラミングへ入る;ブロックスピンドル:スピンドルをブロックする(コアによる曲げ加工);オープンバイス:バイスを開く(コアによる曲げ加工);リターン:機械ゼロ点へ向けてC軸(曲げ加工の)を動かす;クローズバイス:バイスを閉じる(コアによる曲げ加工);ベンド:曲線の終りへ向けてC軸を動かす;リトラクトスピンドル:コアを引込める(コアによる曲げ加工);−:フラッシングカーソルにより表示される数を1だけ減じる;スピンドルフィーディング:コアを送り出す(コアによる曲げ加工);+:フラッシングカーソルにより表示される数を1だけ増加する;メニュー:メインメニューへ入る;エンター:選択された操作の承認;カーソル:カーソルをさまざまなフィールドへ動かす。
【0070】
マイクロプロセッシングコントローラは下記のソフトウェアに従ってプログラムされる。
【0071】
ソフトウェアの説明
全ての作業サイクル中に、コア機能において6つのバイファンクショナルキーがアクティブ(全部もしくは一部)のままとされる(停止、曲げ加工、曲線の終り、非可逆リターン状態):オープンスピンドル;ブロックスピンドル;オープンバイス;クローズバイス;リトラクトコア;フィードコア。
【0072】
スピンドルのハンドリングは自動サイクルでは管理されず、その操作性は2つのバイファンクショナルキー、オープンスピンドルおよびブロックスピンドルだけで決まる。
【0073】
パイプベンダーの停止状態は下記の画面全体により表示される:停止状態/アプローチカウンターマトリクス/mm−003.7P.24 090゜。
【0074】
mm−003.7:カウンターマトリクス(X軸)の位置:P.24:グループ2曲線4;090゜:表示された曲線の設定度。
【0075】
操作手段
+:現在の曲線をスキップする;エンター:カウンターマトリクスの位置をリセットする;カーソル:現在グループのrpmを表示する;rpm1.53;−:rpmを低減する;+:rpmを増大する;エンター:承諾する;メニュー:メインメニューへ入る(プログラミング状態);メインメニュー/1−プログラミング(後述);ベンド(コントロールペダルもしくはキー):カウンターマトリクスの位置がmm−000.2とmm+000.2の間であれば、機械は曲げ加工を開始して曲げ加工状態へ入る。
【0076】
コア付きパイプベンダーの停止状態は下記の画面上に表示される:停止状態/コア付きパイプベンダーmm100P.24 090゜。
【0077】
mm100:コア位置(0=前進、100=後退、50=不定);P.24:グループ2曲線4;090゜:表示された曲線の設定度。
【0078】
操作手段
エンター:現在曲線をスキップする;カーソル(0.3秒以下):現在グループのrpmを表示する:rpm1.53;−:rpmを低減する;+:rpmを増大する;エンター:承諾する;カーソル(0.3秒以上):コアの自動引込めを開始しなければならない曲線を完成するまでの度数(1−10)を表示する:スピンドル−7;−:度を減少する;+:度を増加する;エンター:承諾する:メニュー:メインメニューへ入る(プログラミング状態):メインメニュー/1−プログラミング(後述する);ベンド(コントロールペダル):1−バイスが閉じ、その後コアが前進しバイスが閉じれば、コアは前進してマトリクスは後退し、コアは引込められて機械は曲げ加工の状態となる;リターン(コントロールペダル):1−コアが後退する;2−バイスが開く;3−バイスが開きコアが戻り、2秒以上押すると、PROG LEDのオフ/オンスイッチングが実施される:LEDが点灯すると、曲線の終りへ向かうコアのプログラムされた引込が禁止されることを示す;それは曲率の正確な角度を求めるのに有用である。
【0079】
ピストン操作(停止状態)
オープンスピンドル:スピンドルが開く;ブロックスピンドル:スピンドルがブロックする;オープンバイス:バイスが開く;クローズバイス:バイスが閉じる;リトラクトスピンドル:コアが引込められる;フィードスピンドル:コアが前進する。
【0080】
曲げ加工状態
曲線24 0゜090゜ac6.3 0゜015゜
曲線24:選択曲線、グループ2の4番;0゜:曲線4のクリアランス回復のためのプログラムされた度;090゜:曲線4のプログラムされた度;ac6.3:電気的入力のインジケータ;0゜:クリアランス回復のカバーされた度;090゜:曲線のカバーされた度。
【0081】
操作手段
エンター:クリアランス回復のプログラムされた値が00゜でありかつカバーされた度が45゜よりも小さい場合には、カバーされた度はクリアランス回復のプログラムされた度へ転送される;曲線24 15゜090゜ac6.3 15゜000゜;メニュー:現在グループのrpmを表示する;rpm1.53;−:rpmを減少する;+:rpmを増加する;エンター:承諾する;カーソル:フラッシングするカーソルを最初にクリアランス回復のプログラムされた度の上で動かし、次に曲線のプログラムされた度の上で動かして永久修正を行えるようにする;−:度を減少する;+:度を増加する;エンター:承諾する:最大プルグラマブル角度は210゜である;この値を越えると、オペレータには“角度が大きすぎる”メッセージが通知される;リターン(コントロールペダル):もしあれば、過負荷状態がキャンセルされウォーニング/過負荷赤色LEDがターンオフされる。
【0082】
曲線(コントロールペダル):1−バイスが閉じる;2−バイスが閉じてコア前進であれば、予め設定された度(曲線の終り状態)に達するまで機械は曲げ加工を継続する。PROG LEDがスイッチオフされると、プログラムされた位置(曲線−スピンドル)において、コアすなわちスピンドルは自動的に引込み開始される(PROG LEDがスイッチオンされる場合には、コアの自動引込みは行われず:コントロールペダルリターンを2秒以上押すことにより、停止位置においてこのLEDをスイッチオンオフすることができる)。過負荷(ウォーニング/過負荷赤色LED)の場合には、コントロールペダルリターンをオンとしてエグジットすることができ:手動コントロールペダルが選択される場合には、プログラムは0.66rpmよりは低くない最小値まで回転速度を0.1rpmだけ低減し(1:16.2の減速装置により)、新たに曲げ加工を試みることができる。
【0083】
ピストン操作(曲げ加工状態)
オープンスピンドル:スピンドルが開く;ブロックスピンドル:スピンドルがブロックする;オープンバイス:バイスが開く;クローズバイス:バイスが閉じる;リトラクトスピンドル:コアが引込められプログラムは非可逆的リターン状態へ進む:リセットC軸mm50 0゜015゜;フィードスピンドル:アクティブではない。
【0084】
曲線の終り状態
曲線24 15゜090゜mm50 15゜090゜
曲線24:選択された曲線、グループ2の4番;0゜:曲線4のクリアランス回復に対してプログラムされた度;090゜:曲線4に対してプログラムされた度;mm50:コア位置(0=前進、100=後退、50=不定);15゜:クリアランスのカバーされた度;090゜:曲線のカバーされた度;緑色LED:フラッシング(同期化)。
【0085】
操作手段
カーソル:コアが前進当接される場合だけ、フラッシングするカーソルを最初にクリアランスのプログラムされた回復度の上で動かし次に曲線のプログラムされた度の上で動かして、永久修正を行えるようにする;−:度を減少する;+:度を増加する;エンター:承諾する:最大プルグラマブル角度は210゜;この値を越えると、オペレータに“角度は大きすぎる”というメッセージが通知される;度がこれから回復される場合には、すなわち角度の増加、曲げ加工状態へ戻る;リターン(コントロールペダル):1−コアが引込められ緑色LED(同期化)がスイッチオフされ、それからバイスが開かれ、コアが後退当接されてバイスが開くと、非可逆的制御状態へ入る:リセットC軸mm50 15゜090゜;曲げ加工(コントロールペダル)1−バイスは再度閉じる。
【0086】
ピストン操作(曲げ加工状態)
オープンスピンドル:スピンドルが開く;ブロックスピンドル:スピンドルがブロックする;オープンバイス:バイスが開く;クローズバイス:バイスが閉じる;リトラクトスピンドル:コアが引込められプログラムは非可逆的リターン状態へ進む:リセットC軸mm50 0゜0150゜;フィードスピンドル:アクティブではない。
【0087】
非可逆的リターン状態
リセットC軸mm50 15゜090゜
mm50:コア位置(0=前進、100=後退、50=不定);15゜:クリアランス回復のカバーされた度;090゜:曲線のカバーされた度。
【0088】
操作手段
リターン(コントロールペダル):1−コアが後退する;2−バイスが開く、3−バイスが開いてコアが後退すると、C軸は機械ゼロ点へ向かって移行し続け、この状態は存在する場合の過負荷状態においてのみ可逆的である(曲線コントロールペダルを作動させればブロック解除することができる);曲線:過負荷状態において、ウォーニング/過負荷赤色LEDのスイッチングによりC軸は曲線方向へ移行される:リセットC軸mm000.015゜086゜;機械がゼロとされると、システムはマトリクス、コアおよびバイスも停止状態であるかを調べ、どうすべきかを表示する:リターンマトリクスmm100P.25 060゜。機械をその停止状態とすることができない場合には(マトリクスを手動移動させ、リトラクトスピンドルキーによりコアを引込めオープンスピンドルキーによりバイスを開くことにより)、同時にメニューおよびカーソルキーを押してそれを行うことができる。しかしながら、画面全体が停止状態の場合には、適切なプログラム(オプション8/2)によりコアシステムの全てのマイクロスイッチの機能性を制御するのがよい。
【0089】
正規状態において、マトリクスを手動で戻すことにより前記した停止状態に達する:コアによる曲げ加工mm100P.25 060゜。曲線数は自動的に増加されており、曲線が中断されておれば前と同じである。
【0090】
ピストン操作(非可逆的リターン状態)オープンスピンドル:スピンドルが開く;ブロックスピンドル:スピンドルがブロックする;オープンバイス:スピンドルが開く;クローズバイス:バイスが閉じる;リトラクトスピンドル:コアが引込められる;フィードスピンドル:アクティブではない。
【0091】
プログラミング状態(メインメニュー)
メインメニュー 1−プログラミング 2−コントロール 3−パイプベンダー 4−パイプベンダー+コア 5−ローラベンダー 6−C軸の原点 7−言語選択 8−チェックシステムエグジットメニュー。
【0092】
PROG LED:連続的にスイッチオン;オートLED:スイッチオフ;マニュアルLED:スイッチオフ。
【0093】
操作手段
+:次の選択を表示する; −:前の選択を表示する。
【0094】
オプション1 画面全体がGRP2RPM1.53スピンドル−7゜のプログラミング状態(データ挿入)、ここに:
GRP:グループ;RPM:rpm;スピンドル:パイプや形鋼の美観を損なう外形の変形を解消するためにそこからコアを自動的に引込めなければならない曲線を完成するまでの度数(1−10)。外形の変形は曲線の終りに作業位置に静止したままとされる場合のコアにより生じる:マトリクスの動作と同期化させてコアを自動的に引込めれば、このような異常は解消される(マイクロプロセッサにより動作が制御される);2:グループを示す(0から9までの10グループの中の一つ);1分で1.53リングがカバーされる(最小=0.30;最大=2.13 16.2:1の減速機);−7゜:コアの自動引込みを開始しなければならない曲線を完成するのに足りない度数(1−10)。
【0095】
操作手段
:グループ数を増加する:−:グループ数を減じる;カーソル(0.3秒以下):RPM上のフラッシングするカーソルを動かして永久修正を行えるようにする;−:減少する;+:増加する;エンター:承諾する;カーソル(0.3秒以上):スピンドル(コア)上でフラッシングするカーソルを動かして永久修正できるようにする;−:減少する;+:増加する;エンター;承諾する;エンター:表示されたグループが曲線をプログラムしていなければ、“エマジェンシーグループ”の信号が送られる;さもなくば表示された選択を受け入れて画面全体がコア付きパイプベンダーmm100P.21 120゜の停止状態へ戻る;:それを3秒押すことによりグループの9曲線の角度プログラミングの画面全体へ入る:GRP2角度000゜曲線1;+:繰り返しにより増加する;−:減少する;エンター:次の曲線を格納し表示する;角度が000゜である時に押すことにより、挿入の終りの信号が送られて挿入の終り2 000゜ 2の初期画面全体へ戻り、2秒後に:GPR2RPM1.53スピンドル−7へ戻る。
【0096】
オプション2 プログラミング状態(速度制御):画面全体2−オート−マン速度制御;ここに、
オート:パイプサイズに対する回転速度の自動整合;マン:回転速度は選択されたグループに対する設定速度。
【0097】
操作手段
+:オート/マニュアル切替え;エンター:表示された選択を受け入れて画面全体が:コア付きパイプベンダーmm100P.24 090゜の停止状態へ戻る。オートおよびマニュアルLEDが選択モードを表示する。
【0098】
オプション3 画面全体が:メインメニュー3−パイプベンダーのプログラミング状態(機能選択)。
【0099】
操作手段
エンター:表示された選択を受け入れて、コアもしくは曲げ加工機のあるシステム等のアタッチメントが無い場合だけ画面全体が:アプローチカウンターマトリクスmm000.0P.24 090゜の停止状態へ戻る。パイプベンダー黄色LEDは選択された機能が受け入れられていることを示す。
【0100】
アタッチメントが存在する場合には、画面全体に下記の表示がなされる:
3−パイプベンダー利用できない
2秒後に:メインメニュー3−パイプベンダー。
オプション4 画面全体がメインメニュー4−パイプベンダー+コアのプログラミング状態(機能選択)。
【0101】
操作手段
エンター:システムは画面全体が:アクセス制御語デジタル化、のコア付きパイプベンダー機能へのアクセスコードを尋ねる;記号は使用する7個のキーの各々に対応する:;#:#;リターン:R;曲線:B;−:−;+:+;エンター:デジタル化されたシーケンスを解析し、アクセスコードに対応する場合には、コア付きパイプベンダー機能を受け入れて画面全体が:コア付きパイプベンダーmmQ100P.24 090゜の停止状態(コア付きパイプベンダー)へ行く。機械スピンドル黄色LEDは機能が受け入れられていることを示す;メニュー:停止状態(パイプベンダー)のメインメニューへ戻ることを許す:コア付きパイプベンダーmm100P.24 090゜。
【0102】
オプション5プログラミング状態(機能選択):画面全体がメインメニュー5−ローラベンダー;エンター:システムはローラベンダー機能へのアクセスコードを尋ねる:アクセス制御語をデジタル化する;記号は使用する7個のキーの各々に対応する:;#:#;リターン:R;曲線:B;−:−;+:+;エンター:デジタル化されたシーケンスを解析し、それがアクセスコードに対応する場合には、ローラベンダー機能を受け入れて、まだ存在しない場合にはアタッチメントの取り付けをアドバイスする。停止状態(ローラベンダー)において、ローラベンダーmm+000,1が表示される;メニュー:停止状態(パイプベンダー)へ戻ることを許す:アプローチカウンターマトリクスmm000.0P.24 090゜。
【0103】
図4およびその説明を参照して、プログラムは油圧ピストン14bによるベンダーローラの位置制御およびエンコーダ23によるパイプの送り出し制御の両方を行う。それにより、パイプや形鋼を取り外すことなく自動的に、円弧および直線でできた、幾何学的図形をパイプや形鋼上に構成することができる。エンコーダ23が除外される場合には、システムはこの機能から自動的にエグジットし機械ゼロ点(C軸の原点)を通って停止状態パイプベンダーへ戻る。
【0104】
オプション6 画面全体がメインメニュー6−C軸の原点、のプログラミング状態(機械ゼロ点);エンター:マトリクス、コアおよびバイスが停止状態にある表示された選択およびコントロールを受け入れて、何をすべきかを示す:オープンバイスmm100、ここにmm100はコア位置(0=前進、100=後退、50=不定)。機械をその停止状態とすることができない場合には(マトリクスを手動で移動させ、リトラクトスピンドルキーによりコアを引込めオープンバイスキーによりバイスを開くことにより)、同時にメニューキーおよびカーソルを押してそれを行うことができる;しかしながら次の画面全体が現れる場合には、システムコアの全てのマイクロスイッチの機能性を調べるためにオプション8/2へ行くことを勧める。正常状態において、マトリクスを手で動かすことにより、機械ゼロ点:C軸の原点のプログラミングへ入る。
【0105】
操作手段
リターン(コントロールペダルもしくはキー):C軸は時計回りに動く;曲線(コントロールペダルもしくはキー):C軸は反時計回りに動く;エンター:到着した位置を機械ゼロ点として受け入れて停止状態へ戻る:コア付きパイプベンダーmm100P.24 090゜。
【0106】
オプション7 画面全体が:メニュー7−言語選択のプログラミング状態(言語選択);エンター:表示された選択を受け入れる;言語選択/イタリア語/英語/ドイツ語/...の画面全体を比較する。
【0107】
操作手段
+:次の言語を表示する;エンター:表示された選択を受け入れて画面全体が:コア付きパイプベンダーmm100P.24 090゜の停止状態へ戻る;ディスプレイは全てのメッセージを新たに選択された言語で示す。
【0108】
オプション8 画面全体が:メインメニュー8−システムチェッキング、のプログラミング状態(機械テスト);システムはアクセス制御語をデジタル化するメッセージを表示することによりシステムチェッキング機能へのアクセスコードを尋ねる;記号は使用する7個のキーの各々に対応する:;#:#;リターン:R;曲線:B;−:−;カーソル:コアC;+:+;エンター:デジタル化されたシーケンスを解析し、それがアクセスコードに対応する場合には、システムチェッキング機能を受け入れて、そのサブメニューを示す:機能チェッキング1−キーおよびコントロールペダル2−エントランス信号3−操作テスト4−ダイナミック制御5−システムリリース;メニューエグジット。
【0109】
操作手段
+:次の選択を表示する;−:前の選択を表示する;エンター:表示された選択を受け入れる。
【0110】
オプション8/1 画面全体が:機能チェッキング1−キーおよびコントロールペダル/エンター/1−キーおよびコントロールペダルのキーおよびコントロールペダルチェッキング(機械テスト)。
【0111】
操作手段
8個のキー(メニューキーはサブメニューへ戻る)および2個のコントロールペダルを一時に1個づつ押すことにより、それらの名称がディスプレイの第2行に現れる:1−キーおよびコントロールペダル/#/リターン/エンター/曲線/−/カーソル/+;
メニュー:機能チェッキング:機能チェッキング1−キーおよびコントロールペダルのサブメニューへ戻る。
【0112】
オプション8/2 画面全体が:機能チェッキング2−エントランス信号/エンター/2−エントランス信号のエントランス信号チェッキング(機械テスト)。
【0113】
操作手段
9個のマイクロスイッチを一時に1個づつ操作することにより、それらの名称がディスプレイの第2行に現れる:
2−エントランス信号
リミットリターン
リミット曲線
同期
コア前進
クローズドバイス
オープンバイス
マトリクスリターン
コア後退
ローラベンダーアタッチメント;
カーソル:線間電圧を表示する、マイクロスイッチは同じキーにより再度監視することができる;2−エントランス信号218Vac;
メニュー:機能チェッキングサブメニューへ戻る:機能チェッキング2−エントランス信号。
【0114】
オプション8/3 画面全体が:機能チェッキング3−動作テスト、の動作テスト(機械テスト);エンター;3−動作テスト。
【0115】
操作手段
6個のバイファンクショナルキーを一時に1個づつ操作することにより、各ピストンはディスプレイの第2行に表示されたように作動される:
3−テスト操作/オープンスピンドル/ブロックスピンドル/オープンバイス/オープンバイス/クローズバイス/リトラクトコア/フィードコア;メニュー:機能チェッキングサブメニューへ戻る:機能チェッキング3−動作テスト。
【0116】
オプション8/4 ダイナミック制御(機械テスト)
このオプションの目的は3個の作動マイクロスイッチ(2個のリミットスイッチおよび1個の絶対基準マイクロスイッチ)およびC軸エンコーダの調整を個別化することである。リムーブマトリクスのメッセージが現れ、メニューからサブメニューへ戻り、エンターを押すことにより画面全体:RET 曲線 SYNCHRO ENCとなり;RET:リミットマイクロスイッチリターン;曲線:リミットマイクロスイッチ曲線;SYNCHRO:絶対基準マイクロスイッチ(同期);ENC:C軸エンコーダ。
【0117】
操作手段
曲線(コントロールペダルもしくはキー):C軸はリミットマイクロスイッチ曲線に達するまで曲線方向へ回転する;2.5秒毎にC軸エンコーダの調整をチェックする(受入れ可能値:−15≦ENC≦+15);ディスプレイの第2行はリミットマイクロスイッチ曲線の現在位置を示す(リミットマイクロスイッチ曲線に達するまで回転方向の反転は禁止される):RET曲線206゜SYNCHRO ENC+10;
【0118】
リターン(コントロールペダルもしくはキー):C軸はリミットマイクロスイッチリターンに達するまでリターンの方向へ回転する。ディスプレイの第2行はマイクロスイッチ曲線の絶対位置だけでなくマイクロスイッチリターンおよびSYNCHROの現在位置を示す(リミットマイクロスイッチに達するまで回転方向の反転は禁止される):RET−003゜曲線206゜SYNCHRO 004゜ENC+10;曲線(コントロールペダルもしくはキー):C軸は予め設定された機械ゼロ点(原点)に達するまで曲線方向へ回転する;画面全体のRET+003゜曲線206゜SYNCHRO 004゜ENC+10、は3個のマイクロスイッチの機械ゼロ点(C軸原点)に対する位置を示す;同期マイクロスイッチは+2゜および+10゜間(+2゜≦synchro≦+10゜)の位置にある必要がある;メニューは機能チェッキングサブメニューへ戻る:機能チェッキング4−ダイナミック制御。シーケンスが終わる前の任意の位置で機械がスイッチオフされれば、システムはC軸原点を表示することにより機械を再度ゼロとするようオペレータに命令する。
【0119】
特定の実施例について本発明を説明してきたが、提示した本来の教示を逸脱することなく修正、追加および/もしくは省略を行うことができる。したがって、保護すべき事柄は特許請求の範囲に明記されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術の曲げ加工機を例示する斜視図。
【図2】電動化を示すために、機械のワークテーブルから3レベルの深さで部分切取りした本発明による機械の平面図。
【図3】本発明が教示する圧力ロールの搭載構造を例示する、曲げ加工機すなわちローラベンダーとして示す本発明による機械の平面図。
【図4】本発明が教示する変形ローラを保持する搭載揺動構造を例示する、曲げ加工機として示す本発明による機械の平面図。
【図5】正規の固定半径パイプベンダーすなわち形鋼ベンダーとして示す、時計回りに作動する本発明による機械の平面図。
【図6】正規の固定半径パイプベンダーすなわち形鋼ベンダーとして示す、反時計回りに作動する本発明による機械の平面図。
【図7】本発明による機械の制御電子装置のブロック図。
【図8】制御電子装置内に含まれるインバータの電気回路図。
【図9】制御電子装置内に含まれるインバータの電気回路図。
【図10】制御電子装置内に含まれるインバータの電気回路図。
【図11】制御電子装置内に含まれるインバータの電気回路図。
【図12】制御電子装置内に含まれるインバータの電気回路図。
【図13】、制御電子装置内に含まれるインバータの電気回路図。
【図14】制御電子装置内に含まれるインバータの電気回路図。
【図15】制御電子装置内に含まれるインバータの電気回路図。
【図16】制御電子装置内に含まれるインバータの電気回路図。
【図17】制御電子装置内に含まれるマイクロプロセッシングコントロールユニットの電気回路図。
【図18】制御電子装置内に含まれるマイクロプロセッシングコントロールユニットの電気回路図。
【図19】制御電子装置内に含まれるマイクロプロセッシングコントロールユニットの電気回路図。
【図20】制御電子装置内に含まれるマイクロプロセッシングコントロールユニットの電気回路図。
【図21】制御電子装置内に含まれるマイクロプロセッシングコントロールユニットの電気回路図。
【図22】制御電子装置内に含まれるマイクロプロセッシングコントロールユニットの電気回路図。
【図23】制御電子装置内に含まれるマイクロプロセッシングコントロールユニットの電気回路図。
【図24】制御電子装置内に含まれるマイクロプロセッシングコントロールユニットの電気回路図。
【図25】制御電子装置内に含まれるマイクロプロセッシングコントロールユニットの電気回路図。
【符号の説明】
10 ワークテーブル
10’ 機械本体
10’b’,26 シェルフ
11,11,12,13 スピンドルノーズ
11’,13” スプロケットホイール
11a,12a 引抜きベンダーローラ
12’,13’ 歯車
12c,13c 溝付プーリマトリクス
12b’,13b’ マトリクスホルダースピンドル
12c’,13c’ 引抜きショルダー
14 変形ローラ
14’,14a,28 スライダー
14” ネジ
14a’26’ 直線案内
14b ピストンロッド
15,15’ カウンターマトリクス
16 ローラホルダーブラケット
16’ フォーク状ヘッド部
17,22a’ ピボット
18,19,27 ボルト
20 圧力ロール
20a 揺動ブラケット
21 小型アーム
22 レバーアーム
23,106,107 エンコーダ
24 ローラ
25 スプリング
100 ワイヤ
100’ プーリ
100a ピン
100” パルスカウンタ
101 マイクロプロセッサ
102 インバータ
103,104 シリアルユニット
108,109,112,112’,117,118,119 マイクロスイッチ
110 工場テストユニット
113 ソレノイド弁ユニット
114 ディスプレイ
116’ ブレーキ
150 油圧シリンダー
150’,150” 油圧パイプ
160 ブロックチェーン
160a 伝動チェーン

Claims (4)

  1. パイプや形鋼の曲げ加工機であって、該曲げ加工機は、
    2個以上の動力スピンドルノーズが出現するワークテーブルであって、該2個以上のスピンドルノーズの中の少なくとも1個は一方向に回転するように動力が加えられ少なくとももう1個はアイドル状態であるかあるいは前記一方向とは反対方向に回転するように駆動され、前記ワークテーブル上に作業領域エリアを画定する各ベンダーローラあるいはマトリクスを支持するように設計されているスピンドルに前記2個以上のスピンドルノーズを搭載あるいは取り外しするために近接させることができるようなっていて、固定もしくは可変半径に従ってパイプや形鋼を曲げ加工する前記ワークテーブルと、
    固定もしくは可変半径に従った曲げ加工操作において前記ベンダーローラあるいはマトリクスと協働するように設計されている相互作用部材の支持手段であって、前記支持手段は前記相互作用部材前記作業エリアに近づいたりあるいは前記作業エリアから離れたりする方向に沿って前記ワークテーブル内の直線案内手段上に固定配置することができる支持手段とを有し、
    さらに前記支持手段は、前記案内手段に沿って固定配置できるスライダーと、前記案内手段に沿ったスライダーの動きを横切る方向に可変な位置にベンダーローラの搭載手段が設けられたブラケットとを含むことを特徴とする曲げ加工機。
  2. 請求項1記載のパイプや形鋼の曲げ加工機であって、前記ブラケット上のベンダーローラの前記搭載手段は前記スライダー作業エリアに近づいたりあるいは前記作業エリアから離れたりする方向を横切る線に沿って同じブラケット内に得られる複数の穴を含む、曲げ加工機。
  3. 請求項記載のパイプや形鋼の曲げ加工機であって、さらに前記ブラケットは前記スライダー上に揺動搭載されており、ブラケット上に搭載されたベンダーローラの軸とスピンドルノーズ上に搭載されたローラ間の距離を連続的に変えるために、その揺動は同じブラケット上の端部へ向けてピボットされるレバーアームおよびワークテーブル上のその反対端により制御され、曲げ加工操作においてそれは加工されるパイプや形鋼の内側でありブラケット上に搭載されるベンダーローラはその外側である、ことを特徴とする曲げ加工機。
  4. 請求項1記載のパイプや形鋼の曲げ加工機であって、さらにパイプや形鋼の曲げ加工操作において内部となるスピンドルノーズ上に搭載されたベンダーローラの回転軸周りにピボットされる圧力ローラの支持手段と、外部となる相互作用部材の前記支持手段上に搭載されたベンダーローラであって、パイプや形鋼はこれら2個のベンダーローラの案内から前記圧力ローラへ達するベンダーローラとを含み、圧力ローラの前記支持手段はその長さ寸法に沿って可調整ピボット手段を含む小型アームにより前記ブラケットにピボットされる、ことを特徴とする曲げ加工機。
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