JP3620067B2 - 電子機器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、データの入力および表示ができる電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、コンビミエンスストアやスーパーマーケットなどの小売店では、品出しや在庫管理などの作業をする際、端末機としてEOS(エントリ・オーダ・システム)などの電子機器を用いてデータ処理作業を行なっている。このEOSなどの電子機器は、作業現場に携帯し、その現場で所定のデータを入力したり、データを表示させたりするものであり、全体が平板状の箱形に形成された機器ケースを備え、この機器ケースの上面に表示部および入力部が設けられ、機器ケースの側面にフロッピディスクが着脱可能に装着される構造になっている。この電子機器では、表示部での表示を見やすくするとともに、多くのデータを一度に表示させるために、表示部の表示面積を広くすることが要望されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような電子機器では、品出しなどの作業の際に缶ジュースなどの品物が機器ケースの上面に落下することがあり、この落下物によって表示部が破損するという問題がある。特に、表示部として液晶表示装置を用いた場合には、表示面積を広くすると液晶表示装置の剛性が低下するため、破損しやすくなるという問題がある。
また、このような電子機器では、食品などの品物を取扱う場所で使用すると、機器ケースに設けられた接続線用孔、放熱用孔、あるいは切り込みなどの隙間から小さな虫やゴミまたは水滴などの異物が侵入して、機器ケース内の電子回路を破壊するという問題もある。
【0004】
この発明は上記事情に鑑みてなされたもので、表示装置の表示面積を大きくしても落下物などによる表示装置の破損を防ぐことができると共に、機器ケース内へ水滴などの異物の侵入を防ぐことのできる電子機器を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この発明の手段は次の通りである。
上面に開口部が設けられた機器ケースと、この機器ケース内に前記開口部と対応して設けられた入力表示部とを備えた電子機器において、
前記入力表示部は、パネル状の液晶表示装置と、この液晶表示装置の下面ニ配置され当該液晶表示装置の背面より光を照射するバックライトユニットと、前記液晶表示装置の上方にあってその上面に透明なタッチ入力部を設けた透明な保護部材と、からなり、
前記液晶表示装置とバックライトユニットとは、その液晶表示装置の上面の縁部から側面を経て前記バックライトユニット下面の縁部に亘って挟み込む取付部材によって相互に取り付けられ、
当該取付部材は、前記機器ケースの内面に垂下されたリブに取り付けられると共に、その取付部材の一部が前記液晶表示装置の上面における周縁部に配置されることにより、当該液晶表示装置と前記保護部材との間に所定の隙間を確保するスペーサ部材として機能するように一体的に構成され、
更に前記保護部材のタッチ入力部の上面における周縁部と前記機器ケースの内面における開口部の口縁との間はシール材で挟持されるよう構成されるものである。
従って、この発明では、表示装置の表示面積を大きくしても落下物などによる表示装置の破損を防ぐことができると共に、機器ケース内へ水滴などの異物の侵入を防ぐことができる。
【0009】
【実施例】
以下、図1〜図6を参照して、この発明に係る電子機器の一実施例について説明する。
図1は電子機器の外観斜視図である。この電子機器は、例えばスーパーマーケットなどの品出し現場に携帯して使用するEOSであり、機器ケース1を備えている。機器ケース1は、上ケース2と下ケース3とを有し、これらを重ね合わせて接合することにより、全体がほぼ四角い平板状の箱形に形成されている。上ケース2の上面には、奥側(同図では右上側)を除く、ほぼ全域に亘って開口部4が設けられており、奥側にはプリンタ部5が設けられているとともに、奥側の上部には電源スイッチ6aおよび紙送りスイッチ6bが設けられている。
【0010】
機器ケース1内には、入力表示部10が上ケース2の開口部4に対応して配置されている。この入力表示部10は、図2に示すように、液晶表示装置11を備えている。液晶表示装置11は、上下に対向する一対のガラス基板11a、11b間に液晶(図示せず)を封入し、その上下の各外面にそれぞれ偏光板(図示せず)を設けた構造になっている。この液晶表示装置11の下にはバックライトユニット12が配置されている。バックライトユニット12は、例えば下面に反射板が設けられた平板状の導光板の一端側面に光源を配置したもの、あるいはそれ自体が平面発光するエレクトロルミネセンスなどの平板状のものである。そして、液晶表示装置11およびバックライトユニット12は、その周縁部が枠状の取付金具(取付部材)13によって相互に取り付けられ、この取付金具13が上ケース2の内面に垂下されたリブ14に取り付けられている。この場合、取付金具13は、厚さが約0.5mmの薄い金属板からなり、液晶表示装置11の上面の縁部から側面を経てバックライトユニット12の下面の縁部に亘って設けられている。なお、このバックライトユニット12の下面には、液晶表示装置11のコントラストおよび輝度を調節するための後述する調節つまみ47、48を制御するためのインバータ基板15が取り付けられている。
【0011】
液晶表示装置11の上側には、透明な保護板(保護部材)16が両面接着テープ17によって取付金具13の上面に接着された状態で配設されている。この保護板16は、剛性の高いアクリルなどの透明な合成樹脂からなる平板であり、下面の周縁部に目隠し用印刷部18が両面接着テープ17に対応して設けられた構造になっている。この場合、保護板16としてアクリルを用いれば、厚さが3mm程度で十分な剛性が得られる。そして、保護板16の下面と液晶表示装置11の上面との間には、所定の隙間Tを確保するためのスペーサ部材19が介在されている。このスペーサ部材19は、液晶表示装置11の上面における周縁部に配置された取付金具13の一部13aと、その上面に設けられた両面接着テープ17とからなり、全体の厚さが約0.6mmになっている。なお、目隠し用印刷部18の厚さはこれらに比べて非常に薄いのでここでは無視することにする。また、このスペーサ部材19の厚さは、保護板16と液晶表示装置11との間の隙間Tに相当する。
【0012】
保護板16の上面には、透明なタッチ入力部20が設けられている。このタッチ入力部20は、ポリエチレンテレフタレート(PET)などの可撓性を有する透明な樹脂からなる一対のフィルムを離間対向させ、その間に開口部がマトリクス状に形成された透明なスペーサを介在させ、一対のフィルムの対向面にスペーサの開口部を通して互いに接離可能に接触する透明な電極を形成したシート状のものであり、指や入力ペンなどで擦るように操作して上面側のフィルムを撓ませることによりデータを入力する構造になっている。このような構造のタッチ入力部20にはデジタル式とアナログ式とがあり、デジタル式は対向する電極同士の接触位置をデジタル信号として検出する方式であり、アナログ式は対向する電極同士の接触位置を電気信号として検出する方式である。このタッチ入力部20は、その上面の周縁部が上ケース2の内面(図2では下面)における開口部4の口縁に対応して配置されている。そして、このタッチ入力部20の上面における周縁部と上ケース2の内面における開口部4の口縁との間には、ゴムまたはゴムの発泡体などの弾性を有するレストン材(シール材)21が弾圧されて挾持された状態で介在されている。
【0013】
一方、下ケース3の底部および側部には、図3に示すように、接続線引出用孔、放熱用孔、成形用孔などの各種の孔22、および弾性部形成用のスリットや切り込みなどの隙間23が形成されている。この下ケース3の内面には、シート部材24が接着剤などにより貼り付けられるようになっている。このシート部材24は、下ケース3の孔22や隙間23を塞ぐためのものであり、アルミニウムなどの導電性を有するシートの表面に絶縁性を有するシートを積層した2層構造のものであり、予め下ケース3の内面形状と同じ形状に屈曲形成され、導電性を有するシートが下ケース3の内面に貼り付けるようになっている。
【0014】
また、機器ケース1の奥側のプリンタ部5には、図4に示すように、プリンタケース30が設けられている。プリンタケース30は、機器ケース1の幅方向に細長い四角形状の箱形をなし、その手前側上部(同図では左側上部)が入力表示部10の奥部下側に対応した状態で、機器ケース1内の底部に配設されている。このプリンタケース30の奥側壁(同図では右側壁)には記録紙挿入口30aが設けられ、上部には記録紙排出口30bが設けられている。また、プリンタケース30内には、プラテン31が支持軸32により回動可能に配置されているとともに、ガイド軸33がプラテン31と平行に配置され、このガイド軸33にプラテン31に対して接離可能に圧接するサーマルヘッド34がプラテン31に沿って移動可能に取り付けられている。
【0015】
プリンタケース30の奥側には、図4に示すように、ロール状の記録紙35を収納する記録紙収納部36が設けられている。記録紙収納部36の上部には、収納蓋37が着脱自在に取り付けられている。この収納蓋37の手前側(同図では左側)の端部は、機器ケース1の上部からプリンタケース30の奥側(右側)の上部に向けて傾斜した傾斜部37aに形成されている。この傾斜部37aに対向する上ケース2の先端部2aは傾斜部37aに向けて傾斜しており、この先端部2aを含む上ケース2の下面には補強リブ38が設けられ、この補強リブ38および先端部2aにはカッタ板39が傾斜部37aとほぼ平行な状態でかつカッタ部39aを上方へ突出させた状態で取り付けられている。したがって、カッタ板39と収納蓋37の傾斜部37aとの間には、記録紙排出路40が傾斜した状態で機器ケース1の上方に開放されて形成されている。
そして、プリンタケース30の上部には、記録紙排出口30aを除いて、レストン材41が収納蓋37の傾斜部37aの下端部、カッタ板39の下端部、および入力表示部10の右端下面に弾圧挾持された状態で設けられている。なお、このレストン材41も、ゴムまたはゴム発泡体などの弾性材料からなっている。
【0016】
ところで、機器ケース1の側面には、図1に示すように、フロッピディスクの装着口を開閉自在に塞ぐ開閉蓋42、およびICカードの装着口を開閉自在に塞ぐ開閉蓋43が取り付けられている。フロッピディスクの開閉蓋42は、装着口に軸またはピンなどにより回動可能に取り付けられ、フロッピディスクを装填した状態のときおよび取り出した状態のときに装着口を塞ぐようになっている。また、ICカードの開閉蓋43は、ICカードの着脱頻度が少ないため、装着口に上下方向へのスライド動作により着脱自在に装着される構造になっている。
【0017】
なお、機器ケース1は、図5に示すように、下ケース3の奥側(同図では左側)の下面に設けられた収納凹部44内に脚部45が起立横倒可能に取り付けられ、この脚部45を起立させて下ケース3の下面から突出させ、この状態で載置面46上に載置することにより、機器ケース1を傾斜させて入力表示部10を見やすい角度に傾斜させるようになっているとともに、脚部45を横倒させて収納凹部44内に収納させることにより携帯性の良い構造になっている。また、この機器ケース1の側面には、図5に示すように、液晶表示装置11のコントラストを調節するためのコントラスト調節つまみ47、および明るさを調節するための輝度調節つまみ48が設けられている。
【0018】
次に、この電子機器の回路構成について図6を参照して説明する。
この図において、50は電源回路部である。電源回路部50は、ACアダプタ51を介して外部電源が与えられるとともに、ニッカド電池52やリチュウム電池53などの電池から電源が与えられ、電源スイッチ6aがオンしたときに、インバータ回路部54およびメイン回路基板55に電源を供給する。インバータ回路54は液晶表示装置11のコントラスト調節つまみ47および輝度調節つまみ48を制御するためのものである。メイン回路部55は、回路全般を制御するためのものであり、タッチ入力部20で入力されたデータをI/O制御部56を介して与えられるとともに、ハードディスク部57、フロッピディスク部58、およびICカード部59との間でそれぞれデータの授受を行ない、必要なデータを液晶表示部60に表示するとともに、プリンタ部5に必要なデータを与えて記録紙35に印刷する。また、メイン回路部55は、パーソナルコンピュータなどのキーボードと接続するための外部入力端子部62、電話回線などに接続するモデム63、およびバーコードリーダなどのスキャナが接続されるコネクタ部64が接続されている。なお、プリンタ部5は、紙送りスイッチ6bがオンすると、記録紙35の送り出し動作を行なう。
【0019】
このような電子機器では、例えばスーパーマーケットなどの品出しをする現場に携帯して使用する際、誤って缶ジュースなどの品物が機器ケース1上に落下しても、図2に示すように、液晶表示装置11の上面に透明な保護板16が設けられているので、落下した品物が液晶表示装置11に直接当ることがなく、保護板16によって受け止めることができ、また液晶表示装置11と保護板16との間にスペーサ部材19によって所定の隙間Tが確保されているので、落下物の衝撃が保護板16に加わっても液晶表示装置11に伝わることがない。したがって、表示を見やすくするために液晶表示装置11の表示面積を大きくしても、落下物などによって液晶表示装置11が破損するのを防ぐことができる。
この場合、保護板16としてアクリル板を用いれば、厚さを3mm程度に薄く形成しても、十分な剛性を確保できるとともに、液晶表示装置11と保護板16との隙間Tを0.6mm程度に狭くすることができ、このため液晶表示装置11の表示が深く落ち込むことがなく、表示が浅い位置で見えるので、違和感なく良好に表示を見ることができる。また、スペーサ部材19が、液晶表示装置11を機器ケース1に取り付けるための取付金具13の一部13a、および液晶表示装置11と保護板16とを接着する両面接着テープ17で構成されているので、スペーサ部材19として専用の部材を用いる必要がなく、このため部品点数が増えず、組立て作業が簡単となり、低価格なものを得ることができる。
【0020】
また、この電子機器では、図3に示すように、機器ケース1の下ケース3に接続線引出用孔、放熱用孔、成形用孔などの各種の孔22、および弾性部形成用のスリットや切り込みなどの隙間23が形成されていても、下ケース3の内面にシート部材24を貼り付けることにより、下ケース3の孔22や隙間23をシート部材24で塞いでいるので、例えば食品などを取扱う場所で、小さい虫などの異物が下ケース3の孔22や隙間23から侵入するのを防ぐことができ、このため虫などの異物の侵入によって機器ケース1内の電子回路が破壊されることがなく、良好に電子回路を保護することができる。この場合、図3に示すように、シート部材24が下ケース3の内面形状とほぼ同じ形状に形成されたアルミニウムなどの導電性を有するシートに絶縁性を有するシートを積層した2層構造であれば、導電性を有するシートで外部からの静電気の影響を受けないように、内部回路を保護することができ、絶縁性を有するシートで導電性を有するシートによる内部回路の電気的なショートを防ぐことができ、より一層、良好に電子回路を保護することができる。
【0021】
また、この電子機器では、図2に示すように、入力表示部10の上面の周縁部と上ケース2の内面における開口部4の縁部との間に、その全周に亘ってレストン材21を設けているので、例えば鮮魚などの品物を取扱う場所などで使用した際、水滴などが滴下しても、水滴などの異物が機器ケース1内に侵入するのを防ぐことができる。
また、この電子機器では、図4に示すように、プリンタケース30の上部に、記録紙排出口30aを除いて、レストン材41が、収納蓋37の傾斜部37aの下端部、カッタ板39の下端部、および入力表示部10の右端下面に弾圧挾持された状態で設けられているので、機器ケース1の上方に開放された記録紙排出路40からゴミなどの異物が記録紙排出口30aを通してプリンタケース30内に侵入しても、この侵入した異物がプリンタケース30および記録紙収納部36を除く機器ケース1の内部に侵入するのを防ぐことができる。
さらに、この電子機器では、図1に示すように、機器ケース1の側面にフロッピディスクの開閉蓋42およびICカードの開閉蓋43を開閉自在に設けたので、プロッピディスクおよびICカードを取外した状態のときは勿論のこと、プロッピディスクおよびICカードを装填して使用しているときでも、開閉蓋42、43で各装着口を塞ぐことができるので、各装着口からの異物の侵入を極力防ぐことができる。
【0022】
なお、上記実施例では、スーパーマーケットなどの小売店で使用するEOSに適用した場合について述べたが、これに限らず、他の業種の端末機や電子手帳などの電子機器にも広く適用することができる。
【0023】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば、液晶表示装置の上面に透明な保護部材を設けているので、品物などが機器ケース上に落下しても、落下物が表示装置に直接当ることがなく、保護部材によって受け止められ、また液晶表示装置と保護部材との間に、液晶表示装置とバックライトユニットとを挟み込む取付部材の一部からなるスペーサ部材を介在させて所定の隙間を確保したので、落下物の衝撃が保護部材に加わっても表示装置に伝わることがない。したがって、表示を見やすくするために表示装置の表示面積を大きくしても、落下物などによって表示装置が破損するのを防ぐことができ、また、保護部材の上面の周縁部と機器ケースの内面における開口部の縁部との間に、その全周に亘ってシール材を設けているため、例えば鮮魚などの品物を取扱う場所などで水滴などが滴下しても、水滴などの異物が機器ケース内に侵入するのを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の電子機器の一実施例の外観斜視図。
【図2】図1のA−A拡大断面図。
【図3】図1の下ケースの内面にシート部材を取り付ける状態を示す分解斜視図。
【図4】図1のB−B拡大断面図。
【図5】図1の機器ケースを載置面上に傾けて載置した状態を示す側面図。
【図6】図1の電子機器の回路構成を示すブロック図。
【符号の説明】
1 機器ケース
4 開口部
10 入力表示部
11 液晶表示部
13 取付金具
13a 取付金具の一部
16 保護板
19 スペーサ部材
20 タッチ入力部
21 レストン材
22 下ケースの孔
23 下ケースの隙間
24 シート部材
Claims (1)
- 上面に開口部が設けられた機器ケースと、この機器ケース内に前記開口部と対応して設けられた入力表示部とを備えた電子機器において、
前記入力表示部は、パネル状の液晶表示装置と、この液晶表示装置の下面ニ配置され当該液晶表示装置の背面より光を照射するバックライトユニットと、前記液晶表示装置の上方にあってその上面に透明なタッチ入力部を設けた透明な保護部材と、からなり、
前記液晶表示装置とバックライトユニットとは、その液晶表示装置の上面の縁部から側面を経て前記バックライトユニット下面の縁部に亘って挟み込む取付部材によって相互に取り付けられ、
当該取付部材は、前記機器ケースの内面に垂下されたリブに取り付けられると共に、その取付部材の一部が前記液晶表示装置の上面における周縁部に配置されることにより、当該液晶表示装置と前記保護部材との間に所定の隙間を確保するスペーサ部材として機能するように一体的に構成され、
更に前記保護部材のタッチ入力部の上面における周縁部と前記機器ケースの内面における開口部の口縁との間はシール材で挟持されるよう構成される、ことを特徴とする電子機器。
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