JPH11212669A - 携帯形情報機器 - Google Patents

携帯形情報機器

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JPH11212669A
JPH11212669A JP10019254A JP1925498A JPH11212669A JP H11212669 A JPH11212669 A JP H11212669A JP 10019254 A JP10019254 A JP 10019254A JP 1925498 A JP1925498 A JP 1925498A JP H11212669 A JPH11212669 A JP H11212669A
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JP
Japan
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housing
portable information
rigid portion
flexible
protective cover
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JP10019254A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Kanbara
克行 神原
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力面等の保護対象面を確実に保護できると
共に、機能面においても優れた保護カバーを具備する携
帯形情報機器を提供すること。 【解決手段】 開口部73が形成された表面を有する箱
形の筐体21と、この筐体21に対して着脱可能な電源
体64及び情報を少なくとも出力する機能を有する表示
面43とを筐体21に備える携帯形情報機器20におい
て、筐体21に対して係脱自在に設けられ、少なくとも
表示面43を覆う部分に剛性を有する保護カバー体70
が設けられたことを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、手書き入力方式等
の各種携帯形情報機器に関する。
【0002】
【従来の技術】業務用あるいは個人的な情報管理に用い
る携帯形情報機器において、使い易い操作性を実現する
ため、ペンによる入力方式を採用したものが種々提供さ
れている。
【0003】この種の携帯形情報機器は、偏平な箱状の
筐体を備えている。この筐体は、平坦な表面を有し、こ
の表面には矩形状の開口部が形成されている。筐体の内
部には、液晶表示装置が収納されている。この液晶表示
装置は、スケジュールやアドレスのような情報を表示す
るための表示面を有し、この表示面の上にタブレットが
重ねて配置されている。タブレットは、ガラス製の入力
面を有し、この入力面が上記開口部を通じて筐体の外方
に露出されている。
【0004】入力面は、機能及び表示モードの切替えを
行なうアイコンや手書き入力エリアを備えている。その
ため、入力面上の所望のアイコンをペンで押圧したり、
上記入力エリアに文字や図形等の情報を手書き入力する
ことで、多彩な編集あるいは入力作業を行なえるように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の携帯
形情報機器は、手で持って使用し、あるいは机上におい
て使用するものである。携帯形情報機器の使用時におい
ては、入力面が用いられるが、持ち運ぶ場合には、ガラ
ス製の入力面が破損し易く、また、外部から入力面に衝
撃が加わることによって液晶に表示された文字が見え難
くなるなどの機能が損なわれる場合もある。
【0006】また、このような携帯形情報機器において
は、例えば袋状等のケースに入れて持ち運ぶ場合、ケー
スの剛性が低いので、局部的な衝撃に対しては入力面が
実質的に保護されないといった不具合を生じ得る。
【0007】しかも、袋状等のケースでは、機能的な要
素が低いといった欠点も有している。本発明は上記の事
情にもとづきなされたもので、その目的とするところ
は、入力面等の保護対象面を確実に保護できると共に、
機能面においても優れた保護カバーを具備する携帯形情
報機器を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、開口部が形成された表面を
有する箱形の筐体と、この筐体に対して着脱可能な電源
体及び情報を少なくとも出力する機能を有する表示面と
を上記筐体に備える携帯形情報機器において、上記筐体
に対して係脱自在に設けられ、少なくとも上記表示面を
覆う部分に剛性を有する保護カバー体が設けられたこと
を特徴とする携帯形情報機器である。
【0009】請求項2記載の発明は、上記保護カバー体
は、上記筐体の全体を囲繞してその状態を保持できる一
枚構造より形成されていることを特徴とする請求項1記
載の携帯形情報機器である。
【0010】請求項3記載の発明は、上記保護カバー体
は、上記筐体の全体を囲繞したときにその長手方向端部
に位置する持ち運びのための開口部が形成されているこ
とを特徴とする請求項2記載の携帯形情報機器である。
【0011】請求項4記載の発明は、上記保護カバー体
は、上記表示面を覆う剛性部と、上記筐体の端部で屈曲
可能なフレキシブル部とを備えることを特徴とする請求
項2又は請求項3記載の携帯形情報機器である。
【0012】請求項5記載の発明は、上記保護カバー体
は、上記表示面を剛性を有して覆う第1の剛性部と、こ
の第1の剛性部から続いて上記筐体の一端部で屈曲可能
な第1のフレキシブル部と、この第1のフレキシブル部
から続いて上記筐体の裏面側に取付け可能な平面部を備
え、さらにこの平面部から続く上記筐体の他端部で屈曲
可能な第2のフレキシブル部を介し、上記第1の剛性部
に対して所定角度を為してその状態を保持可能な第2の
剛性部を備えることを特徴とする請求項2又は請求項3
記載の携帯形情報機器である。
【0013】請求項6記載の発明は、一枚構造である上
記保護カバーの両端部には、フレキシブルファスナが備
えられていることを特徴とする請求項2乃至請求項5の
いずれかに記載の携帯形情報機器である。
【0014】請求項7記載の発明は、上記第2の剛性部
の端部には、フレキシブルファスナが取付けられて上記
第1の剛性部に対して接着可能としていることを特徴と
する請求項5記載の携帯形情報機器である。
【0015】本発明によると、表示面を剛性を有する保
護カバー体で覆うことで、表示面の保護が確実に図れ、
破損を防止できる。また、一枚構造の保護カバー体で筐
体全体を囲繞し、その状態を保持すれば筐体の保護を安
定的且つ確実に行なうことができる。
【0016】また、保護カバー体で囲繞したときに持ち
運びのための開口部が形成されると、運搬性が向上す
る。さらに、筐体端部に屈曲可能なフレキシブル部が位
置すれば、筐体の形状にしなやかに保護カバーの形状を
沿わせることができる。また、位置ずれの調整等もフレ
キシブル部を利用して行なえる。また、第1の剛性部に
対して第2の剛性部が所定角度を為してその状態を保持
できれば、保護カバーをスタンド構造としての使用にも
供せられる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図1ないし図4に基づいて説明する。図3に示す
携帯形情報機器20は、例えばA4サイズの筐体21を
有している。この筐体21は、奥行き方向に延びる縦軸
Aと、幅方向に延びる横軸Bとを有し、この縦軸Aの長
さは横軸Bの長さよりも大きく定められている。これゆ
え、筐体21は、奥行き方向に細長い縦長の偏平な箱状
を為している。
【0018】筐体21は、縦軸Aと平行な方向に互いに
離間して配置された第1の縁部22と第2の縁部23、
及び横軸Bと平行な方向に互いに離間配置された第3の
縁部24と第4の縁部25とを有している。
【0019】この携帯形情報機器20は、縦軸Aをオペ
レータに向けた姿勢で使用することを前提としている。
そのため、機器使用中、筐体21の第3の縁部24は、
オペレータの手元側に位置し、また第4の縁部25は、
オペレータから遠ざかる側に位置する。そのため、第1
及び第2の縁部22,23は、筐体21の左右の両側部
に夫々位置して使用に供される。
【0020】この筐体21は、図4に示すように、底壁
26と、この底壁26と向かい合う上壁27と、これら
底壁26に連なる図3に示す左右の側壁27a,27b
及び後壁28とを備えている。
【0021】上壁27は、筐体21の縦軸Aの方向に延
びる矩形状を為した開口部29を有していて、上壁27
の略全面に亘る大きさに形成されている。これゆえ、上
壁27は、その外観形状が額縁状を呈している。
【0022】筐体21は、ベース30と、ベースカバー
31との嵌合により構成されるが、ベース30は底壁2
6を含み、ベースカバー31は上壁27を含んでおり、
これらが螺合締結された場合、互いに協働して側壁27
a,27b及び後壁28が形成される。
【0023】図4に示すように、ベース30とベースカ
バー31により構成される筐体21内部では、ベース3
0に対してのフレーム32が取付けられている。このフ
レーム32は、ベース30側で回路基板33を支持して
おり、更にこの回路基板33に対してコネクタ等の電子
部材が取付けられている。
【0024】フレーム32のベースカバー31側では、
タッチパネル式の位置情報装置40が支持される。この
位置情報装置40は、液晶表示装置41(以下、LCD
と略名する。)と、感圧式のタブレット42からなる。
【0025】LCD41は、スケジュール或いはアドレ
スといった情報を表示するための表示面43をその表面
で認識できるように備えている。また、形状及び大きさ
が開口部29に対応する必要性から、LCD41は、矩
形状を為している。
【0026】位置情報装置40の他方を構成するタブレ
ット42は、位置情報を手書き入力するための透明な入
力面44を備えている。入力面44は、表示面43に重
ねられるが、その透明性から入力面44の表面に情報が
表示される。また、開口部29を介して入力面44は外
部に露出し、感圧により実際の入力を行ない得る。
【0027】上記携帯情報機器20は、スタイラスペン
50を備えている。スタイラスペン50は、入力面44
に位置情報を押圧入力するもので、入力面44上に表示
されるアイコンを押圧すれば、このアイコンに対応した
各種メニューが起動されて、多彩な編集及び入力操作を
行ない得る。
【0028】筐体21の側壁27bには、スタイラスペ
ン50の挿入口52が露出している。この挿入口52
は、筐体21内方へと奥まって形成された収納部53へ
の入口であり、収納時の外れを防止するため、収納部5
3の挿入口52付近でスタイラスペン50を掛止してい
る。また、スタイラスペン50の表面が筐体21の裏面
で露出した状態で収納されるが、それ以外に露出せずに
収納される構成としても良い。
【0029】この挿入口52と同じ側壁27bには、メ
モリカード54を挿入するためのカードスロット(図3
では、一対並設されており、これらを夫々55a,55
bとする。)が形成されており、不図示のカードスロッ
トへのメモリカード54の挿入部となっている。このカ
ードスロットは、メモリカード54に係脱自在な不図示
のカードコネクタを備え、メモリカード54へ情報を読
み書き自在としている。
【0030】後壁28には、不図示の充電用端子および
オプション装着のためのオプション用カバーが取付けら
れている。第4の縁部25には、電源スイッチ60が設
けられていて、この電源スイッチ60と隣り合って実行
スイッチ61も設けられている。これら電源スイッチ6
0および実行スイッチ61は共に筐体21の長手方向に
沿った中心軸よりも側方に寄って取付けられており、中
心軸側にはオペレータが遠ざかる側を保持するための滑
り止め62aが設けられている。
【0031】なお、第1及び第2の縁部22,23に
も、オペレータから遠ざかる側に滑り止め62b,62
cが取付けられ、これらが相俟って筐体21の保持を確
実にしている。
【0032】筐体21の前端には、バッテリー収容部6
3が設けられている。このバッテリ収容部63は、筐体
21の前端に向かい駆動用電源であるバッテリーパック
64を着脱自在とする凹形状を為している。このバッテ
リーパック64は、バッテリー収容部63に収容された
後、不図示のロック機構でロックされることにより、係
止固定される構成である。
【0033】この筐体21は、図1に示すように一枚構
造からなる保護カバー70で覆われる。この保護カバー
70は、少なくとも位置情報装置40を覆う幅を有し、
筐体21の表面と裏面に亘って覆う構成である。表面の
位置情報装置40に対応する部分は、第1の剛性部71
であり、例えば塩化ビニル等の剛性材質を心材とするカ
バー構造体である。
【0034】第1の剛性部71に連なる後壁28側は第
1のフレキシブル部72であり、屈曲可能な柔軟部材か
ら構成されている。この第1のフレキシブル部72に
は、屈曲時に向かい合うように形成された一対の開口部
73を有しており、この開口部73に手を挿通させるこ
とで、持ち運び自在としている。さらに、第1のフレキ
シブル部72には、折り曲げて重ねたときに接着するよ
うに、フレキシブルファスナ(商品名:マジックテー
プ)の如き係脱部材が折り曲げ境界から係脱部と被係脱
部とで一対を為すように設けられている。
【0035】また、第1のフレキシブル部72から筐体
21の裏面に廻る側は、平面部74となっていて、筐体
21の裏面にフレキシブルファスナ等の係脱部材により
密着固定できる構成である。さらに、この平面部74か
らバッテリー収容部63に亘る側には、第2のフレキシ
ブル部75が設けられている。第2のフレキシブル部7
5は、上記バッテリー収容部63に対してその形状に沿
って柔軟変形することで、バッテリー収容部63或いは
それに収容されるバッテリーパック64を保護可能とし
ている。
【0036】第2のフレキシブル部75から再び筐体2
1の表面側に向かい、保護カバー70が廻り込むが、こ
の表面に廻り込む部分は上述の第1の剛性部71と同様
の材質からなる第2の剛性部76となっている。ところ
が、第2の剛性部76はその長さが第1の剛性部71に
幾分差し掛かる分だけであり、この差し掛かって第1の
剛性部71と当接する部分にフレキシブルファスナ等の
係脱部材77が配置されている。また、第1の剛性部7
1の当接面にもフレキシブルファスナの他方を構成する
係脱部材78が設けられ、これらの間で係合及び剥離行
為が自在に行なえる。
【0037】なお、第2の剛性部76の端部側は屈曲自
在なフレキシブル部80であり、このフレキシブル部8
0にも当然フレキシブルファスナ等の係脱部材77が設
けられるが、このフレキシブル部80のみに係脱部材7
7を設けても良い。
【0038】以上の構成からなる携帯形情報機器20で
は、以下に述べる如く保護カバー70の二つの使用形態
がある。まず、携帯形情報機器20を持ち運ぶ場合に
は、図1に示すように、平面部74からその両端側に位
置する第1及び第2のフレキシブル部72,75を筐体
21の形状に沿って覆うように変形し、それから第2の
剛性部76を筐体21の表面(このとき、一部が位置表
示装置40に差し掛かる。)に接触させる。
【0039】その後に第1の剛性部71を第2の剛性部
76に対して重ね合わせ、係脱部材77,78による確
実な留め合せを行なう。このとき、持ち運びに不便を生
じさせないように、一対の開口部73のどちらに対して
も確実に手を挿通できるように折り曲げて留め合わせを
行なう。
【0040】このような手順で、保護カバー70を図1
に示すような持ち運びに供する形態を作成できる。他の
使用形態としては、保護カバー70を筐体21のスタン
ドとして用いる使用形態である。これは、図2に示すよ
うに、平面部74を筐体21の裏側にそのまま密着させ
た状態とし、更に第1のフレキシブル部72を第1の剛
性部71との境界部分まで重ね合わせ、これらを密着さ
せる。その後に、第2のフレキシブル部75及び第2の
剛性部76も床面に接触させてスタンド構造の一翼側を
形成する。
【0041】それから接着部材77をスタンド構造の他
の一翼側である第1の剛性部71の端部側(図2では下
端部側)と接着させ、これら筐体21(平面部74)と
第2のフレキシブル部75及び第2の剛性部76、第1
の剛性部71とで安定した三角形構造を構成できる。
【0042】すると、机等に立てかけたときに、オペレ
ータは、手で持つ必要が生ぜず、かつ屈むなどせず自然
な姿勢で入力面44に表示される情報を眺めることがで
きる。
【0043】このような携帯形情報機器20に因れば、
壊れ易い位置情報装置40を第1の剛性部71で自在に
覆える構成であるため、外部からの衝撃に対して位置情
報装置40を保護できる。
【0044】また、一枚構造からなる保護カバー70が
フレキシブル部72,75等を有するため、しなやかに
そのフレキシブル部72,75を筐体21の端部に対応
させて全体を囲繞する構造を形成できる。
【0045】この際には、フレキシブルファスナ等の係
脱部材77,78を一枚構造である保護カバー70の端
部に有するため、簡単に筐体21を囲繞できると共に、
留め合わせが確実で保護カバー70が簡単には開かない
ため、位置情報装置40の保護が確実でその保護の効果
を持続できる。
【0046】また、フレキシブル部72,75を用いて
囲繞のきつさを調整すれば、第1の剛性部71の両端側
から与えられる引張力を大きくして、その第1の剛性部
71の剛性を向上できる。
【0047】また、保護カバー70で筐体21を囲繞さ
せて持ち運びに供する形態を作成すると、開口部73に
手を挿通でき、携帯形情報機器20を持ち運べる。この
ため、携帯形情報機器20の入力面44やその他の縁部
22…等を保持するときに比べて運び難さが解消され、
この運び易さによって携帯形情報機器20の落下の危険
が減少する。
【0048】また、保護カバー70をスタンド構造とし
て使用できるため、例えば机上での使用では手で持ち或
いは不自然な姿勢を取る等の不便が生じない。このスタ
ンド構造は、フレキシブルファスナ等の係脱部材77等
によりその形成を簡易に行えるという効果もある。
【0049】更に、フレキシブル部80等の接着長さを
調整することで、筐体21の傾斜角度の調整を自在に行
える効果も有する。以上、本発明の一実施の形態につい
て説明したが、本発明はこれ以外にも種々変形可能とな
っている。以下それについて述べる。
【0050】上記実施の形態では、ペンによる入力方式
を採用した携帯形情報機器20について述べたが、保護
カバー70はこれ以外のポータブル或いはノート型パー
ソナルコンピュータ等にも適用できることは勿論であ
る。
【0051】また、保護カバー70を一枚構造とはせず
に、複数枚から保護カバーを構成できることも勿論であ
る。更に、接着部材77等はフレキシブルファスナに限
られず、例えば通常のファスナー等で置き換えることも
できる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、表示
面の保護が確実に図れ、破損を防止できる。また、一枚
構造の保護カバー体で筐体全体を囲繞し、その状態を保
持すれば筐体の保護を安定的且つ確実に行なうことがで
きる。
【0053】また、保護カバー体で囲繞したときに持ち
運びのための開口部が形成されると、運搬性が向上す
る。さらに、筐体端部に屈曲可能なフレキシブル部が位
置すれば、筐体の形状にしなやかに保護カバーの形状を
沿わせることができる。また、位置ずれの調整等もフレ
キシブル部を利用して行なえる。また、第1の剛性部に
対して第2の剛性部が所定角度を為してその状態を保持
できれば、保護カバーをスタンド構造としての使用にも
供せられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係わる保護カバーで覆
われた携帯形情報機器の構成を示す斜視図。
【図2】同実施の形態に係わる保護カバーをスタンド構
造として用いた携帯形情報機器の構成を示す斜視図。
【図3】同実施の形態に係わる携帯形情報機器の筐体等
の構成を示す斜視図。
【図4】同実施の形態に係わる携帯形情報機器の筐体等
の構成を示す分解斜視図。
【符号の説明】
20…携帯形情報機器 21…筐体 26…底壁 27…上壁 29…開口部 30…ベース 31…ベースカバー 32…フレーム 40…位置情報装置 41…LCD 42…タブレット 44…入力面 63…バッテリーパック 70…保護カバー 71…第1の剛性部 72…第1のフレキシブル部 73…開口部 74…平面部 75…第2のフレキシブル部 76…第2の剛性部 77,78…接着部材 80…フレキシブル部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部が形成された表面を有する箱形の
    筐体と、この筐体に対して着脱可能な電源体及び情報を
    少なくとも出力する機能を有する表示面とを上記筐体に
    備える携帯形情報機器において、 上記筐体に対して係脱自在に設けられ、少なくとも上記
    表示面を覆う部分に剛性を有する保護カバー体が設けら
    れたことを特徴とする携帯形情報機器。
  2. 【請求項2】 上記保護カバー体は、上記筐体の全体を
    囲繞してその状態を保持できる一枚構造より形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の携帯形情報機器。
  3. 【請求項3】 上記保護カバー体は、上記筐体の全体を
    囲繞したときにその長手方向端部に位置する持ち運びの
    ための開口部が形成されていることを特徴とする請求項
    2記載の携帯形情報機器。
  4. 【請求項4】 上記保護カバー体は、上記表示面を覆う
    剛性部と、上記筐体の端部で屈曲可能なフレキシブル部
    とを備えることを特徴とする請求項2又は請求項3記載
    の携帯形情報機器。
  5. 【請求項5】 上記保護カバー体は、上記表示面を剛性
    を有して覆う第1の剛性部と、この第1の剛性部から続
    いて上記筐体の一端部で屈曲可能な第1のフレキシブル
    部と、この第1のフレキシブル部から続いて上記筐体の
    裏面側に取付け可能な平面部を備え、さらにこの平面部
    から続く上記筐体の他端部で屈曲可能な第2のフレキシ
    ブル部を介し、上記第1の剛性部に対して所定角度を為
    してその状態を保持可能な第2の剛性部を備えることを
    特徴とする請求項2又は請求項3記載の携帯形情報機
    器。
  6. 【請求項6】 一枚構造である上記保護カバーの両端部
    には、フレキシブルファスナが備えられていることを特
    徴とする請求項2乃至請求項5のいずれかに記載の携帯
    形情報機器。
  7. 【請求項7】 上記第2の剛性部の端部には、フレキシ
    ブルファスナが取付けられて上記第1の剛性部に対して
    接着可能としていることを特徴とする請求項5記載の携
    帯形情報機器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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