JP3619348B2 - 自動車の制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車に利用する。特に、自動車に搭載された電子制御装置に入力される車速情報の処理技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
昨今の自動車には、複数の電子制御装置が搭載され、エンジン制御、坂道発進制御、オートクルーズ制御などを行っている。
【0003】
この従来例を図4を参照して説明する。図4は従来例の車速センサと電子制御装置および計器との関係を示す図である。図4に示すように、エンジン3のクランク軸8の回転は変速機1に伝達され、適宜減速されてドライブ軸27およびディファレンシャルギア7を介してリアアクスル軸28を回転させる。
【0004】
また、変速機1には、車速センサ4の軸24を回転させるためのドリブンギア2が設けられており、エンジン3のクランク軸8の回転は、このドリブンギア2によって適宜減速されて車速センサ4の軸24に伝達される。この車速センサ4の出力は、電子制御装置5および計器6に入力されてそれぞれ利用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
JIS規格によれば、スピードメータの指示割合は、軸24が637rpm の回転をしたときに、60km/hを指示することが規定されている。すなわち、1000m進んだときに、軸24が637回転していることが規定されている。
【0006】
ここで、タイヤの半径をrとし、1000m進んだときに、軸24が637回転しているためには、
(1000/2πr)×ディファレンシャルギア比×ドリブンギア比=637
となることが必要である。このため、通常は、ドリブンギア比を調整することにより上式を満足させている。
【0007】
上式によれば、タイヤの径が異なる車種毎に、あるいはディファレンシャルギア比が異なる車種毎にドリブンギア比を変えることにより対応しなければならないことがわかる。したがって、ドリブンギア比の異なる多種類の変速機を用意しておかなければならず、その管理に手間がかかってしまうことが問題となる。
【0008】
図5は車速変換装置を用いた従来例を示す図であるが、図5に示すように、ドリブンギア比は一定にしておき、車速変換装置50を用いて車速センサ4の出力に補正を行い、所定の車速信号を得る方法も行われている。
【0009】
この車速変換装置50の補正出力を計器6の車速信号入力として用いることにより、多種類の変速機を管理する必要がなくなるため、この方法は優れた方法であるといえる。
【0010】
しかし、車速変換装置50では、車速センサ4から出力される車速信号を所定の車速信号に変換するための補正演算を行っているため、その演算時間に起因する変換遅れ時間が発生する。
【0011】
したがって、この車速信号を電子制御装置5に使用することには問題がある。例えば、ABS(Antilock Braking System) をみると、急ブレーキをかけた状態では、きわめて短時間に急激に車速が変化する。この車速信号をリアルタイムで電子制御装置に取り込み、制動制御を行う必要がある。このような場合には、変換遅延の許容時間はごくわずかであり、車速変換装置50を経由した車速信号をABSに適用することはできない。
【0012】
あるいは、車速変換装置50を当初からその補正出力が電子制御装置の入力として利用可能な高性能なものとしておくことも一つの方法ではある。しかし、電子制御装置の種類は車種によりさまざまであり、電子制御装置を用いない車種も存在する。したがって、高価な高性能の車速変換装置50を全車種に搭載することは、経済的な観点から得策ではない。また、車種毎に演算速度の異なる車速変換装置50を搭載することにすると、車速変換装置を多種類用意することになり、前述の変速機が多種類になってしまうことと同様に、その管理に手間がかかってしまう。
【0013】
本発明は、このような背景に行われたものであって、複数の車種に一種類の装置で対応することができる自動車の制御装置を提供することを目的とする。本発明は、複数の制御に一つの装置で対応することができる自動車の制御装置を提供することを目的とする。本発明は、複数の電子制御装置が自装置に最適な車速変換を行うことができる自動車の制御装置を提供することを目的とする。本発明は、保守点検および補正率の設定変更が容易な自動車の制御装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
本発明は、電子制御装置に分配する車速信号については補正演算を施さず、車速センサから出力された車速信号をそのまま電子制御装置に分配し、各電子制御装置では、車内LANを介して配信された補正率情報にしたがって個別に補正演算を行うことを最も主要な特徴とする。
【0015】
個別に行われる補正演算の速度は、その電子制御装置が要求する演算速度に合わせて自律的に設定することができるため、電子制御を行うにあたり車速変換による遅延の影響を排除することができる。さらに、各電子制御装置が自装置の要求に応じて最適な車速変換を行うことができる。
【0016】
すなわち、本発明の第一の観点は自動車の制御装置であって、変速機のドリブンギヤに設けられた車速センサと、この車速センサの出力車速信号に補正率を乗算する演算回路と、この車速信号を利用して制御を行う複数の電子制御装置と、この車速信号をこの複数の電子制御装置に分配する分配回路とを備えた自動車の制御装置である。本発明の特徴とするところは、前記電子制御装置に前記演算回路から前記補正率の情報を伝達する車内LANが設けられ、前記電子制御装置は、それぞれ個別に前記分配回路から入力する車速信号に前記補正率を乗算する手段を含むところにある。
【0017】
このように、各電子制御装置が個別に補正演算を行うことにより、演算遅延の影響を排除することができる。
【0018】
前記演算回路には、前記補正率を保持するメモリを備え、そのメモリに補正率を書込みあるいはこのメモリに書込まれた補正率を読出す入出力端子が設けられることが望ましい。
【0019】
本発明の第二の観点は、この入出力端子に接続され、前記メモリにアクセスするソフトウエアが内蔵され、そのメモリに書込まれた補正率を表示する表示回路と、そのメモリに新たな補正率を書込むキーボードとを備えた補正率入出力装置である。さらに、前記表示回路および前記キーボードは、同一の筐体表面に並べて設けられることが望ましい。
【0020】
これにより、演算回路に書込まれている補正率を書替えるときに、補正率入出力装置を接続することにより簡単かつ確実に行うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
【0022】
【実施例】
本発明実施例の構成を図1ないし図3を参照して説明する。図1は本発明実施例の車速変換装置のブロック構成図である。図2は本発明実施例の電子制御装置のブロック構成図である。図3は本発明実施例の計器用演算回路のブロック構成図である。
【0023】
本発明は自動車の制御装置であって、変速機1のドリブンギヤ2に設けられた車速センサ4と、この車速センサ4の出力車速信号に補正率を乗算する計器用演算回路11と、この車速信号を利用して制御を行う複数の電子制御装置としての坂道発進制御装置30、エンジン制御装置31、ブレーキ制御装置32と、この車速信号をこの複数の電子制御装置に分配する分配回路131 とを備えた自動車の制御装置である。
【0024】
ここで、本発明の特徴とするところは、電子制御装置としての坂道発進制御装置30、エンジン制御装置31、ブレーキ制御装置32に計器用演算回路11から前記補正率の情報を伝達する車内LAN40が設けられ、坂道発進制御装置30、エンジン制御装置31、ブレーキ制御装置32は、それぞれ個別に分配回路131 から入力する車速信号に前記補正率を乗算する手段としての演算回路37を含むところにある。
【0025】
計器用演算回路11には、前記補正率を保持するメモリとしての補正率記憶回路15を備え、補正率記憶回路15に補正率を書込みあるいはこのメモリに書込まれた補正率を読出す入出力端子21が設けられている。
【0026】
この入出力端子21に接続され、補正率記憶回路15にアクセスするソフトウエアが内蔵され、補正率記憶回路15に書込まれた補正率を表示する表示回路22と、補正率記憶回路15に新たな補正率を書込むキーボード23とを備えた補正率入出力装置20を備えている。この表示回路22およびキーボード23は、一つの筐体表面に並べて設けられている。
【0027】
次に、本発明実施例の動作を説明する。図1に示すように、エンジン3のクランク軸8の回転は変速機1に伝達される。この回転は、変速機1の変速機構によって適宜減速され、ドライブ軸27に伝達される。また、クランク軸8の回転はドリブンギア2により適宜減速され、車速センサ4の軸24に伝達される。車速センサ4は、軸24の回転にしたがって車速信号を出力する。
【0028】
この車速信号は車速変換装置10に入力される。車速信号は二つに分岐され、一方は計器用演算回路11に入力され、他方は分配回路131 に入力される。分配回路131 に入力された車速信号は、増幅器12により増幅されて坂道発進制御装置30、エンジン制御装置31、ブレーキ制御装置32の各電子制御装置にそれぞれ供給される。
【0029】
図3に示すように、計器用演算回路11では、車速信号を補正演算回路14に取り込み、補正率記憶回路15に書込まれている補正率にしたがって車速変換を行い、補正出力を分配回路132 に出力する。
【0030】
分配回路132 では、この補正出力を増幅器12によって増幅し、スピードメータ33およびタコグラフ34に供給する。
【0031】
さらに、計器用演算回路11の補正率送信回路16では、補正率記憶回路15に書込まれている補正率を補正率情報として車内LAN40を介して各電子制御装置に送信する。
【0032】
図2に示すように、坂道発進制御装置30、エンジン制御装置31、ブレーキ制御装置32の各電子制御装置では、補正率情報をメモリ39に書込み、この補正率にしたがって演算回路37が車速変換を行う。この車速変換された信号にしたがって制御回路38が所定の制御を行う。このとき演算回路37は、自装置の制御回路38に最適な変換速度により車速変換を行う。すなわち、坂道発進制御装置30、エンジン制御装置31、ブレーキ制御装置32では、それぞれ異なる変換速度により自装置に最適な車速変換を行っている。
【0033】
また、補正率入出力装置20を入出力端子21に接続することにより、補正率記憶回路15に書込まれている補正率を表示回路22に読み出すことができる。さらに、補正率を変更したい場合には、キーボード23により新たな補正率を補正率記憶回路15に書込むことができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、複数の車種に一種類の装置で対応することができるとともに、複数の制御に一つの装置で対応することができる。また、各電子制御装置が自装置に最適な車速変換を行うことができる。さらに、保守点検および補正率の設定変更を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の車速変換装置のブロック構成図。
【図2】本発明実施例の電子制御装置のブロック構成図。
【図3】本発明実施例の計器用演算回路のブロック構成図。
【図4】従来例の車速センサと電子制御装置および計器との関係を示す図。
【図5】車速変換装置を用いた従来例を示す図。
【符号の説明】
1 変速機
2 ドリブンギア
3 エンジン
4 車速センサ
5 電子制御装置
6 計器
7 ディファレンシャルギア
8 クランク軸
10、50 車速変換装置
11 計器用演算回路
12 増幅器
131 、132 分配回路
14 補正演算回路
15 補正率記憶回路
16 補正率送信回路
20 補正率入出力装置
21 入出力端子
22 表示回路
23 キーボード
24 軸
27 ドライブ軸
28 リアアクスル軸
30 坂道発進制御装置
31 エンジン制御装置
32 ブレーキ制御装置
33 スピードメータ
34 タコグラフ
37 演算回路
38 制御回路
39 メモリ
40 車内LAN
Claims (4)
- 変速機のドリブンギヤに設けられた車速センサと、この車速センサの出力する車速信号に補正率を乗算する演算回路と、この車速信号を利用して制御を行う複数の電子制御装置と、計器と、前記車速信号を前記複数の電子制御装置と前記計器とに分配する分配回路とを備えた自動車の制御装置において、
前記車速センサの車速信号は、前記分配回路を介して前記複数の電子制御装置に直接分配されるとともに、前記計器には、前記演算回路により補正を行った後の車速信号が分配され、
前記電子制御装置は、坂道発進制御装置、エンジン制御装置、ブレーキ制御装置を含み、
前記計器は、スピードメータ、タコグラフを含み、
前記電子制御装置に前記演算回路から前記補正率の情報を伝達する車内LANが設けられ、
前記電子制御装置は、それぞれ個別に前記分配回路から入力する車速信号に前記補正率を乗算する手段を含む
ことを特徴とする自動車の制御装置。 - 前記演算回路には、前記補正率を保持するメモリを備え、
そのメモリに補正率を書込みあるいはこのメモリに書込まれた補正率を読出す入出力端子が設けられた請求項1記載の自動車の制御装置。 - 請求項2記載の入出力端子に接続され、前記メモリにアクセスするソフトウエアが内蔵され、そのメモリに書込まれた補正率を表示する表示回路と、そのメモリに新たな補正率を書込むキーボードとを備えた補正率入出力装置。
- 前記表示回路および前記キーボードは、同一の筐体表面に並べて設けられた請求項3記載の補正率入出力装置。
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