JPH03292221A - 車両の駆動力制御装置 - Google Patents

車両の駆動力制御装置

Info

Publication number
JPH03292221A
JPH03292221A JP9364790A JP9364790A JPH03292221A JP H03292221 A JPH03292221 A JP H03292221A JP 9364790 A JP9364790 A JP 9364790A JP 9364790 A JP9364790 A JP 9364790A JP H03292221 A JPH03292221 A JP H03292221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yaw rate
driving force
target
vehicle
detected
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9364790A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyohito Murata
清仁 村田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP9364790A priority Critical patent/JPH03292221A/ja
Publication of JPH03292221A publication Critical patent/JPH03292221A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、左右輪の駆動力を別個に増減可能な駆動機構
を備えた車両の同駆動力を制御する駆動力制御装置に関
する。
【従来技術】
従来、車両の駆動力を制御することにより車両のヨーレ
ートを制御する装置として特開昭第62−198522
号公報に開示されたものが知られている。 同公報によれば、車両に生じている実ヨーレートと目標
ヨーレートとの差に応じて、前後輪の間に設けられた4
輪駆動用トランスファークラッチまたは左右輪間に設け
られた締結力の変更可能な差動制限クラッチにおける同
締結力を$11!$1..、所望のステア特性を得られ
るようにしている。
【発明が解決しようとする課題) しかし、上述した従来の制御では、駆動力の制御をクラ
ッチの締結力で行なっていたため、旋回時に外側車輪の
駆動力を積極的に大とする事ができず、自ずからステア
特性の制御に限界があった。 また、クラッチが滑り始める時点はタイヤグリップ力の
限界域に近く、かかる領域にまで達しないタイヤグリッ
プ力限界よりもかなり余裕をもった通常の走行条件のも
とでは良好な制御を達成するのは困難である。 本発明は、上記ll!題に対処するためになされたもの
で、ステア特性をより有効に制御可能で、かつ安定した
制御を行なうことが可能な駆動力制御装置を提供するこ
とを目的とする。 [1!1題を解決するための手段]゛ 上記目的を達成するために、本発明の構成上の特徴は、
第1図に示すように、入力される駆動力を左右輪に対し
て別個に分配可能な駆動機構1を備えた車両の同駆動力
を制御する駆動力制御装置2において、車速を検出する
車速セン+3と、操舵角を検出する舵角センサ4と、上
記検出車速と上記検出操舵角とに基づいて目標ヨーレー
トを決定する目標ヨーレート決定手段5と、車両に生じ
ているヨーレートを検出する実ヨーレート検出手段6と
、上記目標ヨーレートと上記検出実ヨーレートに応じて
上’tri!駆動機構1における旋回外側車輪の駆動力
を増加または保持または減少して目標ヨーレートと実ヨ
ーレートが一致するように制御する制御手段7とを備え
たことにある。 【発明の作用及び効果】 上記のように構成した本発明においては、車速センサ3
が車速を検出し、舵角センサ4が操舵角を検出し、目標
ヨーレート決定手段5が上記検出車速と上記検出操舵角
とに基づいて目標ヨーレートを決定し、実ヨーレート検
出手段6が車両に生じているヨーレートを検出し、制御
手段7が上記目標ヨーレートと上記検出実ヨーレートに
応じて上記駆動機構1における旋回外側車輪の駆動力を
増加または保持または減ψして目標ヨーレートと実ヨー
レートが一致するように1#!制御する。 すなわち、目標ヨーレートと実ヨーレートに応じて、駆
動機構における旋回外側車輪における駆動力を増減させ
るため、例えば実ヨーレートが目標ヨーレートより小さ
ければ、実ヨーレートを大きくするために外側車輪にお
ける駆動力を増加させ、また、逆に実ヨーレートが目標
ヨーレートより大きければ、実ヨーレートを小さくする
ために外側車輪における駆動力を減少させて目標ヨーレ
ートと実ヨーレートが一致するようにしている。 従って、ステア特性を良好に、かつ安定して制御するこ
とができる。
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面を用いて説明すると、第
2図は本発明に係る駆動力制御装置を適用した車両の全
体を概略的に示している。 同車両は、前輪駆動機構Aと、後輪駆動機構Bと、電気
制御装置Cとを備えている。 前輪駆動機構Aはエンジン10を有しており、トランス
ミッション11とトランスファ12とフロントプロペラ
シャフト13とフロントディファレンシャル14とフロ
ントドライブシャフト15を介して同エンジン10出力
によって前輪Flll、Fl12を駆動する。なお、同
前輪FWI、FW2は、ハンドル16と図示しない操舵
機構を介して左右に操舵される。 トランスミッション11の出力は、トランスファ12を
介してフロントプロペラシャフト13へ伝達されている
とともに、後輪駆動機構Bの動力源となる油圧ポンプ2
0に入力されている。油圧ポンプ2oが出力する所定圧
力の作動油は、油路P1を介して油圧モータ21L、2
1Hに入力されており、各油圧モータ2LL、21Rの
出力軸を介して後輪RWI、RW2を所定トルクで駆動
せしめる。油圧モータ21L、21Rの排出する作動油
は油路P2を介して再度油圧ポンプ2oに入力されてい
る。油路Pi、P2間には、所定時に再抽路間を連通せ
しめるバイパス弁22と、四個のチエツク弁23a〜2
3clとリリーフ弁24からなる圧油過給回路とが設け
られており、かつこの圧油過給回路には当該油圧システ
ムに最低圧力を補償する油圧源25が接続されている。 油圧ポンプ2oには、その押し退は容積を変化させる油
圧ポンプアクチュエータ26が備えられ、油圧モータ2
1 L、 、 21 Rには、それぞれ別個に各々の押
し退は容積を変化させる油圧モータアクチュエータ27
L、27Rが備えられており、各アクチュエータ26.
27L、27Rの駆動量は電気制御装置Cによって制御
されている。 同電気制御装置Cは、マイクロコンピュータ30ととも
に、各種のセンサ及び信号供給線から構成されている。 マイクロコンピュータ30は外部回路との信号の授受を
行なう1. I / 030 aを備えており、同工/
 030 aを介して入力される各種検出データに基づ
いてCPU30bがROM30cに記憶されたプログラ
ム(第3図参照)とデータ換算テーブル(第4図及び第
5図参照)に基づく演算処理を行ない、演算結果を同I
 / 030 aを介して制御信号として出力する。な
お、RAM30dはCPU30bが演算処理中に要する
変数の記憶に使用され、これらの工10301030a
−RAはバス30eを介して相互に接続されている。 工1030aに接続されるセンサには、ハンドル16の
操舵軸近傍に備えられて同軸の回転角θを検出する舵角
センサ31と、アクセルペダルの近傍に備えられて同ペ
ダルの踏み込み量に応じたアクセル開度Aを検出するア
クセル開度センサ32と、フロントプロペラシャフト1
3の近傍に備えられて同シャフトの回転速度をして前輪
の車輪速Vfとして検出する前輪車輪速センサ33と、
圧油過給回路に備えられて油圧ポンプ20の吐出油圧P
Rを検出する油圧センサ34と、左右後輪RWI、Rυ
2の車輪速VrL、  VrRを検出する後輪車輪速セ
ンサ35L、35Rと、車体に生じているヨーレートψ
を検出するヨーレートセンサ36とがある。これらのセ
ンサが出力する信号の極性は、次のようになっている。 舵角センサ31が検出する回転角θは、左操舵時に正と
なり、右操舵時に負となる。アクセル開度センサ32が
検出するアクセル開度Aは、アクセルペダルの踏み込み
量が大きくなるにつれて零より正の大の値となる。油圧
センサ34が検出する油圧ポンプ20の吐出油圧PRは
、圧力が高くなるにつれて零より正の大の値となる。前
輪車輪速センサ33と後輪車輪速センサ35L、35R
とが検出する各車輪の車輪速は前進時に車速か増すにつ
れて零より正の大の値となり、後進時に車速が増すにつ
れて零より負の大の値となる。ヨーレートセンサ36が
検出するヨーレートψは、左旋回時に零より正となり、
右旋回時に零より負となる。 一方、各種信号供給線には、バイパス弁22の連通及び
連通阻止を制御するバイパス弁信号線BPと、油圧ポン
プアクチュエータ26における油圧ポンプ20の押し退
は容積を制御せしめる油圧ポンプアクチュエータ信号線
工1と、油圧モータアクチュエータ27L、27Hにお
ける油圧ポンプ21L、21Hの押し退は容積を制御せ
しめる油圧モータアクチュエータ信号線I2L、I2R
とがある。各信号線II、  ILL、  I2Rを介
して出力される制御信号は、大となるに従って油圧ポン
プアクチュエータ26と油圧モータアクチュエータ27
L、27Rをして油圧ポンプ20と油圧モータ21L、
21Hにおける押し退は容積を大とせしめる。 上記構成からなる駆動力制御装置の動作を説明する前に
、上記後輪駆動機構Bの基本的動作について説明する。 トランスファ12を介して油圧ポンプ20が駆動される
が、その吐出圧は油圧ポンプアクチュエータ26によっ
て変更可能となっている。一方、同吐出圧は油圧センサ
34によって検出され、吐出油圧PRを表す吐出圧信号
がマイクロコンピュータ30に入力されている。マイク
ロコンピュータ30は、第3図に示すプログラムの実行
と並行して同吐出油圧PRが目標圧力PR* (例えば
。 300気圧)となるように油圧ポンプアクチュエータ2
6を駆動せしめる制御信号工1を出力する。 具体的には、同制御信号11を次式に基づいて変化させ
る。 11=11+k  (PR*−PR)      ・・
・ (1)各油圧モータ21L、21Rで出力されるト
ルク量TL、TRは、押し退は容積をそれぞれDL、 
 DRとすると、 TL=DLXPR*/2 π TR=DRXPR本/2z ・・・ (2) ・・・ (3) となるから、走行状態に合わせたトルク量TL*。 TR*を定めることにより、各油圧モータ21L。 21Rにおける目標押し退は容積DL*、  DR*は
、DL本=TL*X2π/PR*       ・・・
 (4)DR* =TR* X 2π/PR*    
   ・・・ (5)となる。 マイクロコンピュータ30は、上記油圧ポンプ20にお
ける吐出油圧の制御とともに、当該目標押し退は容積D
L*、  DR本に対応する制御信号工2L、I2Rを
信号線に出力することにより、常時、油圧モータ21L
、21Rによって走行状態に合わせたトルク量TL*、
TRIで左右後輪R讐1.R112を駆動せしめている
。 次に、上記構成からなる駆動力制御装置の動作を説明す
る。車両を発進させるためにイグニッションスイッチ(
図示しない)が閉成されると、CPU30bは第3図に
示す制御プログラムの実行を開始し、ステップ100に
て各種変数の初期化を行なう初期設定処理を実行する。 いま、車両が直進走行しているとする。 CPU30bはステップ200にて、舵角センサ31と
前輪車輪速センサ33と後輪車輪速センサ35L、35
Rとヨーレートセンサ36とによる各検出データを入力
する。すなわち、舵角センサ31が検出した回転角θと
、前輪車輪速センサ33と後輪車輪速センサ35L、3
5Rとが検出した前輪車輪速Vfと左右後輪車輪速V 
rL、  V rRと、ヨーレートセンサ36が検出し
たヨーレートψとがI / 030 aを介してマイク
ロコンピュータ30に入力され、CPU30bは同デー
タをRAM30dの所定領域に記憶せしめる。 次に、CPU30bは、ステップ300 !、: 7車
速Vと目標ヨーシー89本と目標ヨー加速度φ*とを決
定する。 車速Vは、原則的に前輪車輪速Vfを使用するものとす
るが、左右後輪車輪速V rL、  V rRの平均値
と同前輪車輪速Vfとを比較し、同平均値と前輪車輪速
との差がかなり大きく(例えば10%以上)なっていれ
ば、前車輪が凍結路面など摩擦係数の極めて小さい路面
に侵入してスリップしている状態であると推定されるの
で、このような場合には左右後輪車輪速V rL、  
V rRの平均値を車速■とする 次に、このようにして決定した車速Vと前輪の操舵角を
示す回転角θ、及び車両諸元に基づいて以下の式より目
標ヨーレートψ*と目標ヨー加速度ψ*とを決定する。 まず、旋回半径Rを求めるが、この旋回半径Rは、ホイ
ールベースLとステアリングギヤ比Nと回転角θと所定
のゲインKsより。 R=KsXL/jan  (θ/N)    ・ (6
)で求められる。 目標ヨーレートψ*は車速■と旋回半径Rの比、ψ*=
V/R (7) とし、目標ヨー加速度ψ*は、車両加速度dV/dtと
旋回半径Rの比、 ψ*=  (dV/d t)/R−(8)とする。車両
加速度dV/dtは、このステップ300を開始する時
間とそのときの車速■を記憶しておき、前回演算した時
間と今回演算する時間との差、及び車速Vの差から計算
して求める。 ただし、現時点では車両は直進しており、旋回半径Rは
無限大となって目標ヨーレートψ*とl標ヨー加速度φ
本はともに「0」となっている。 目標ヨーシー89本などを求めたら、実ヨーレートψか
ら実ヨー加速度ψ(=dψ/d t)を算出する。この
実ヨー加速度ψについても、車両加速度dV/dtのと
きと同様に、ステップ400を開始する時間とそのとき
のヨーレートψを記憶しておき、前回演算した時間と今
回演算する時間との差、及びヨーレートψの差から計算
して求める。 なお、これらの実ヨーレートψと実ヨー加速度ψについ
ても、車両の直進中についてはrOJである。 従って、ステップ500にてヨーレートとヨー加速度に
ついて目標値と現状値との偏差Δψ(=ψ*−ψ)、Δ
Φ(=φ*−ψ)を演算するが、直進中はこれらも「0
」となっている。 偏差Δψ、Δφが求められたら、ステップ600ではこ
れらに基づいて第4図及び第5図に示す換算テーブルよ
り乗算係数Kl、に2を読み出す。 この換算テーブルはマイクロコンピュータ30のROM
30cに記憶されており、CPU30 bが同偏差Δψ
、Δφに対応するROM30cの所定番地を指定すると
、同ROM30cより換算後の乗算係数Kl、に2が読
み出される。なお、ヨー加速度に基づく偏差Δψに対応
して読み出される乗算係数に2については不a!帯の輻
が広くとってあり、ヨー加速度の頻繁な変動に対して制
御が不安定となることを防止している。 偏差Δψ、Δψと乗算係数Kl、)C2が求められたら
、ステップ700で、は次なる表に基づいて第 表 ここで、各状態(第1状態〜第■状態)について説明す
る。なお、I11御の関係上、 ヨーレートψが「0」
のときまで左旋回の範囲内とする。 第1状態のヨー運動については、左旋回時(または右旋
回時)に実ヨーレートψの絶対値が目標ヨーレートψ*
の絶対値より下回り (または上回り)、かつ、実ヨー
加速度φと目標ヨー加速度ψ*の関係より実ヨーレート
ψが目標ヨーレートψ*に近ついているとはいえない状
態であるから。 旋回外側輪の駆動力Toutを増加(または減少)せし
めて実ヨーレートψと目標ヨーシー59本の接近を促す
。なお、旋回内側輪の駆動力Tinについては現状駆動
力を保持する。 第■状態のヨー運動については、左旋回時(または右旋
回時)に実ヨーレートψの絶対値が目標ヨーシー59本
の絶対値より下回る(または上回る)ものの、実ヨー加
速度ψと目標ヨー加速度ψ*の関係より実ヨーレートψ
と目標ヨーレートφ*とは接近しつつある状態であるか
ら、旋回外側輪の駆動力T outと旋回内側輪の駆動
力Tinをともに現状値に保持して様子を見る。 第■状態のヨー運動については、左旋回時(または右旋
回時)に実ヨーレートψの絶対値が目標ヨーシー80本
の絶対値より上回る(または下回る)ものの、実ヨー加
速度φと目標ヨー加速度φ本の関係より実ヨーレートψ
と目標ヨーシー80本とは接近しつつある状態であるか
ら、旋回外側輪の駆動力T outと旋回内側輪の駆動
力Tinをともに現状値に保持して様子を見る。 第■状態のヨー運動については、左旋回時(または右旋
回時)に実ヨーレートψの絶対値が目標ヨーシー80本
の絶対値より上回り(または下回り)、かつ、実ヨー加
速度φと目標ヨー加速度φ本の関係より実ヨーレートψ
が目標ヨーシー80本に近づいているとはいえない状態
であるから、旋回外側輪の駆動力T outを滅lり(
または増加)せしめて実ヨーレートψと目標ヨーレート
ψ*の接近を促す。なお、旋回内側輪の駆動力Tinに
ついては現状駆動力を保持する。 車両の直進中は、偏差Δψ、Δφがともに「0」である
から第■状態となるものの、乗算係数Kl。 K2が「0」であるので、実質的には旋回外側輪の駆動
力T’cutと旋回内側輪のの駆動力Tinをともに現
状値に保持することになる。 旋回外側輪と内側輪の判断については、ヨーレートψが
正のときは左旋回中であるから右車輪が外側輪となり、
同ヨーレートψが負のときは右旋回中であるから左車輪
が外側輪となる。 現在車両は直進中であるから、ヨーレートψはrOJと
なって左旋回中となり、旋回外側輪は右車輪、旋回内側
輪は左車輪とする。従って、右車輪の駆動力TLに旋回
外側輪の駆動力T outの計算式を代入し、左車輪の
駆動力TRに旋回内側輪のの駆動力Tinの計算式を代
入する。 左右車輪の駆動力TL、TRが求められたら、(4)(
5)式より油圧モータ21L、21Rの押し退は容積D
L、DRを算出し、同押し退は容積に対応する制御信号
I2L、I2Rを出力する。ただし、車両の直進中は、
実質的には旋回外側輪の駆動力T outと旋回内側輪
のの駆動力Tinをともに現状値に保持することになる
から、油圧モータ2IL、21Hの押し退は容積DL、
  DRも現状値を保持し、制御信号I2L、I2Rも
現状のままとなる。 従って、油圧モータアクチュエータ27L、27Rは駆
動されず、現状位置を維持する。 ステップ700の終了後は、ステップ200に戻り、上
述した処理を繰り返す。 次に、運転者がハンドル16を操舵して左旋回操作を行
なったとする。すると、前輪FWI、FW2が徐々に左
に操舵されはじめ、以上の処理を行なうときには回転角
θが「O」から同左旋回の操舵に応じた所定値となる。 従って、ステップ300にて目標ヨーシー80本や目標
ヨー加速度φ木を算出する過程において、(6)式では
旋回半径Rが所定の有限値として算出され、 目標ヨー
レートψ*や目標ヨー加速度φ本も「0」以外の所定値
が算出される。ただし、目標ヨー加速度値ψ本について
は車両加速度dV/dtが「0」の場合はrOJとして
算出される。 その後、ステップ400で実ヨー加速度φを算出して、
ステップ500で偏差Δψ、Δφを算出したら、ステッ
プ600にて同偏差Δψ、△ψより乗算係数Kl、に2
を読み出す。 いま、車両は左旋回中であるから実ヨーレートψは正の
値となっており、実ヨーレートψが目標ヨーレートψ*
を下回っていると偏差Δψは正の値となり、正の値の偏
差Δψに対応して読み出される乗算係数に1も正の値と
なる。 偏差△ψが正の値の場合、考えられるのは第1状態と第
■状態である。もし偏差Δφが「○」以上であるとする
と、第1状態となり、 「O」以上の偏差Δψに対応し
て読み出される乗算係数に2も「O」または正の値とな
る。 すなわち、左旋回中において実ヨーレートψが目標ヨー
シー80本より下回り、かつ、同実ヨーレートψは所定
の加速度で目標ヨーレートψ*に近づいているとはいえ
ない状態であるから、旋回外側輪である右車輪の駆動力
TRを増加せしめて実ヨーレートψと目標ヨーシー80
本の接近を促す。なお、旋回内側輪である左車輪の駆動
力TLについては現状駆動力を保持する。 具体的には、右車輪の駆動力TRを TR=TR+に1  (Δψ)XI  Δψ+に2 (
Δψ)xl Δψ (9) とする。このとき、乗算係数に1は正、乗算係数に2は
rOJまたは正であるから、右車輪の駆動力TRは増加
する(第1表における第1状態参照)左右車輪の駆動力
TL、TRが決まったら、ステップ700にて(4)(
5)式より油圧モータ2IL、21Rの押し退は容積D
L、’DRを算出して同押し退は容積DL、  DRに
対応する制御信号I 2L。 I2Rを出力する。このとき、左の油圧モータ21Lに
ついては現状の駆動力を維持するが、右の油圧モータ2
1Hについては駆動力を増加するように制御するのであ
るから、同制御信号12L、I2Rによって油圧モータ
アクチュエータ27Lは現状を維持し、油圧モータアク
チュエータ27Rは油圧モータ21Hの押し退は容積を
大きくする方向に駆動される。そのため、後輪を駆動す
る油圧モータ全体の押し退は容積が増加し、油路Piの
油圧が減少しようとするので、電気制御装置Cは油圧ポ
ンプアクチュエータ26に油圧ポンプ2oの吐出量を増
加させるように信号を出力する。従って油圧ポンプ20
の駆動抵抗が増加し、その分エンジンからトランスミッ
シ目ン11を介しフロントプロペラシャフト13へ伝達
される駆動トルクが減ψする。即ち、後輪の外側車輪の
駆動力が増加した分、前輪の駆動トルクが左右均等に減
少することになる。前輪の駆動変化は左右均等であるの
で、それだけでは直接的に車両に回転モーメントを与え
ることはないが、良く知られているように車両の前輪側
の駆動力を減らして後輪側の駆動力を増加させるという
ことは車両にアンダーステアを補償する特性(オーバー
ステア特性)を与えることになる。即ちこの場合は左旋
回中であるので、この駆動力前後配分変化は車両の左旋
回を助長するように作用する。 右後輪RW2の駆動力が大きくなること及び駆動力前後
配分変化とにより、車両に左旋回する力が働き、実ヨー
レートψが増大する。従って、実ヨーレートψと目標ヨ
ーシー59本が徐々に接近していく。 以上は、偏差Δφが「0」以上の場合であったが、偏差
ΔψがrOJ未満であれば目標の加速度以上で目標ヨー
レートψ*と実ヨーレートψは接近していることとなり
、第■状態となる。 第1表を参照すると、第■状態の場合、旋回外側輪の駆
動力も旋回内側輪の駆動力も現状を維持することになる
から、左右車輪の駆動力TL、  TRも現状を保持す
ることになり、ステップ700で出力する制御信号I2
L、I2Rも現状のままとなる。 従って、油圧モータアクチュエータ27L、27Rがな
んら変位しない状態で車両に生じている実ヨーレートψ
と目標ヨーシー59本が接近していくことになる。 一方、車両のステア特性により、目標ヨーシー59本よ
り実ヨーレートψの方が大きくなったとする。この場合
、ステップ500で算出される偏差Δψは負となり、第
■状態または第■状態のいずれかとなる。このとき、偏
差Δφがr□JQ上であれば目標ヨーシー59本と実ヨ
ーレートψとは目標となる加速度以上で接近しているこ
ととなり、第■状態となる。 第1表を参照すると、第■状態の場合は、第■状態の場
合と同様に旋回外側輪の駆動力も旋回内側輪の駆動力も
現状を維持することになり、左右車輪の駆動力TL、T
Rも現状を保持する。すなわち、ステップ700で出力
する制御信号I2L、I2Rも現状のままとなり、油圧
モータアクチュエータ27L、27Rがなんら駆動され
ない状態で車両に生じている実ヨーレートψと目標ヨー
レートψ*が接近していくことになる。 しかし、偏差Δψが「0」以下で、偏差Δψも「0」以
下であると、第■状態であり、実ヨーレートψが目標ヨ
ーレ呻トψ本を越えてさらに離れつつあることになる。 この場合、ステップ600にて読み出される乗算係数に
1は負、乗算係数に2は「0」または負となっており、
旋回外側輪である右車輪の駆動力TRを TR=TR−Kl  (Δψ)×1Δψ−に2 (Δψ
)×1Δψl  ・・・ (10)とすると、右辺の二
項はそれぞれ負または「o」となるから、右車輪の駆動
力TRは減少する(第1表における第■状態参照)。 左右車輪の駆動力TL、TRが決まったら、ステップ7
00にて(4)(5)式より油圧モータ2IL、21R
の押し退は容積DL、DRを算出して同押し退は容積D
L、  DRに対応する制御信号I 2L。 I2Rを出力するが、左の油圧モータ21Lについては
現状の駆動力を維持し、右の油圧モータ21Rについて
は駆動力を減少させるように制御するのであるから、同
制御信号I2L、I2Hによって油圧モータアクチュエ
ータ27Lは現状を維持し、油圧モータアクチュエータ
27Rは油圧モータ21Rの押し退は容積DRを小さく
する方向に駆動される。そのため、後輪を駆動する油圧
モータ全体の押し退は容積が増加し、油路P1の油圧が
減少しようとするので、電気制御装置Cは油圧ポンプア
クチュエータ26に油圧ポンプ20の吐出量を減少させ
るように信号を出力する。従って油圧ポンプ20の駆動
抵抗が減少し、その分エンジンからトランスミッション
11を介しフロントプロペラシャフト13へ伝達される
駆動トルクが増加する。即ち、後輪の外側車輪の駆動力
が減少した分、前輪の駆動トルクが左右均等に増加する
ことになる。前輪の駆動変化は左右均等であるので、そ
れだけでは直接的に車両に回転モーメントを与えること
はないが、良く知られているように車両の前輪側の駆動
力を増やして後輪側の駆動力を減ψさせるということは
車両にオーバーステアを補償する特性(アンダーステア
特性)を与えることになる。即ちこの場合は左旋回中で
あるので、この駆動力前後配分変化は車両の左旋回を抑
制するように作用する。 右後輪R112の駆動力が小さくなること及び駆動力前
後配分変化により、車両に右旋回する力が働き、実ヨー
レートφが減少する。従って、実ヨーレートψと目標ヨ
ーレートψ*が徐々に接近していく。 これまでは、左旋回を例にして説明したが、右旋回中で
あっても基本的な制御は同じである。 例えば、右旋回中においては、実ヨーレートψより目標
ヨーレートψ*の方が小さいときには、ヨー運動を増加
させる方向に外側車輪の駆動力を制御しなければならな
い。しかし、ヨーレートの極性より、外側輪の駆動力制
御の方向が逆になる。 すなわち、実ヨーレートψより目標ヨーレートψ本の方
が小さいときには上述した偏差Δψは負となり、第2表
に示すように第■状態または第■状態となる。そして、
偏差Δψによって実ヨーレートψと目標ヨーレートψ本
が接近しつつあるか否かが判定され、外(II!11m
+の駆動力の増大を行なうか否かが決定される。ただし
、このとき読み出される乗算係数Kl、に2は「0」ま
たは負の値であるから、第■状態に示す外側車輪の駆動
力演算式では同乗算係数が乗算された項は正の値を加算
することになり、外側車輪の駆動力は増加される。 また、同様にして目標ヨーレートψ*より実ヨーレート
ψの方が大きい場合には、偏差Δψによって実ヨーレー
トψと目標ヨーレートψ*が接近しつつあるか否かが判
定され、外側輪の駆動力の減少を行なうか否かが決定さ
れる。そして、 このときは、読み出される乗算併数K
l、に2は「0」または負の値であるから、第■状態に
示す外側車輪の駆動力演算式では同乗算係数が乗算され
た項は負の値を加算することになり、外側車輪の駆動力
は減少される。 次に、上記実施例の変形例について説明する。 本実施例では、マイクロコンピュータ30におけるRO
M30cに記憶する換算テーブルが、第6図及び第7図
のようにアクセル開度Aに応じて変化するようにしてい
る。 プログラム上では、ステップ200にて各検出信号を読
み込む際にアクセル開度センサ32が検出するアクセル
開度Aも読み込み、ステップ600にて偏差Δψ、Δφ
から乗算係数Kl、に2を読み出すときに、読み出す換
算テーブルを同アクセル開度Aに応じて切り換える。 いま、比較的アクセルペダル13の踏み込み量が小さい
状態で左旋回操舵を行なったとする。 実ヨーレートψを目標ヨーレートψ本に接近せしめるべ
く、外側車輪の駆動力を算出するときは、Tout= 
Tout+ K 1  (A、  Δψ)xl Δψ 
1十に2(A、  Δ必)×1Δφ1・・・(11)ま
たは、 Tout= Tout−K 1  (Ay  Δψ)×
 1 Δψ−に2(A、  Δψ)x+  Δφ 1・
・・ (12)なる式によって算出される。 かかる場合において、アクセル開度Aが大きくなれば、
同じ偏差Δφ、Δφに応じて求められる乗算係数Kl、
に2も大きくなり、アクセル開度Aが小さくなれば、同
じ偏差Δψ、Δφに応じて求められる乗算係数Kl、に
2も小さくなる。例えば、外側輪の駆動力を大きくしよ
うとするときは(11)式によって同駆動力が計算され
るから、アクセル開度Aが大きくなれば同駆動力の増大
割合が大きくなるし、外側輪の駆動力を小さくしようと
するときは(12)式によって同駆動力が計算されるか
ら、アクセル開度Aが小さくなれば同駆動力の減少割合
が大きくなる。この結果、実ヨーレートは早期に目標ヨ
ーレートに近づき、レスポンスの向上が図れる。 なお、上述した実施例のように構成することにより、い
わゆる4輪操舵と同様の操舵特性が得られる。このとき
、通常の4輪操舵車両では、後輪側に操舵機構を備える
必要があるが、本実施例の場合は、かかる後輪の操舵機
構を付加することを要しない。すなわち、車輪にスリッ
プ角を与えることなくヨーイングモーメントを発生し得
るので、車輪の方向保持性(llPl性)が向上して走
行安定性が向上するという新たな効果が生じる。 また、本実施例では後輪駆動機構を油圧駆動機構によっ
て構成しているが、電動発電器と電動モータとによって
構成することもできる。また、駆動力差を与える車輪は
、後輪に限らず前輪であってもよい。 なお、上記実施例ではヨー加速度を車両加速度dV/d
tに基づいて定めているが、ヨーレートの単位時間あた
りの変動状況に基づいて定める構成としても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成に対応するクレーム対応図、第2
図は本発明の一実施例を示す車両の全体概略図、第3図
は第2図に示す車両で使用されるプログラムのフローチ
ャート、第4図および第5図は乗算係数の換算テーブル
を示す図、第6図及び第7図は他の実施例にかかる乗算
係数の換算テーブルを示す図である。 符  号  の  説  明 A・・・前輪駆動機構、B・・・後輪駆動機構、C・・
・電気制御装置、20・・・油圧ポンプ、21L、21
R・・・油圧モータ、26・・・油圧ポンプアクチュエ
ータ、27L、27R・・・油圧モータアクチュエータ
、30・・・マイクロコンピュータ、31・・・舵角セ
ンサ、32・・アクセル開度センサ、33・・・前輪車
輪速センサ、34・・・油圧センサ、35・・・後輪車
輪速センサ、 36・・・ヨーレートセンサ。 呂願人  トヨタ自動車株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力される駆動力を左右輪に対して別個に分配可能な駆
    動機構を備えた車両の同駆動力を制御する駆動力制御装
    置において、 車速を検出する車速センサと、 操舵角を検出する舵角センサと、 上記検出車速と上記検出操舵角とに基づいて目標ヨーレ
    ートを決定する目標ヨーレート決定手段と、 車両に生じているヨーレートを検出する実ヨーレート検
    出手段と、 上記目標ヨーレートと上記検出実ヨーレートに応じて上
    記駆動機構における旋回外側車輪の駆動力を増加または
    保持または減少して目標ヨーレートと実ヨーレートが一
    致するように制御する制御手段と を備えたことを特徴とする駆動力制御装置。
JP9364790A 1990-04-09 1990-04-09 車両の駆動力制御装置 Pending JPH03292221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9364790A JPH03292221A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 車両の駆動力制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9364790A JPH03292221A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 車両の駆動力制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03292221A true JPH03292221A (ja) 1991-12-24

Family

ID=14088164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9364790A Pending JPH03292221A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 車両の駆動力制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03292221A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06191313A (ja) * 1992-12-28 1994-07-12 Nissan Motor Co Ltd 車両用駆動力制御装置
JPH06247169A (ja) * 1993-02-22 1994-09-06 Mazda Motor Corp 車両の駆動装置
JPH10315884A (ja) * 1997-05-21 1998-12-02 Hino Motors Ltd 自動車の制御装置
JP2005014657A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
JP2007039031A (ja) * 2006-09-28 2007-02-15 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd 作業車の走行駆動装置
JP2011207313A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
WO2012001786A1 (ja) 2010-06-30 2012-01-05 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置
DE112010005485T5 (de) 2010-04-14 2013-02-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Steuervorrichtung für ein Fahrzeug

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06191313A (ja) * 1992-12-28 1994-07-12 Nissan Motor Co Ltd 車両用駆動力制御装置
JPH06247169A (ja) * 1993-02-22 1994-09-06 Mazda Motor Corp 車両の駆動装置
JPH10315884A (ja) * 1997-05-21 1998-12-02 Hino Motors Ltd 自動車の制御装置
JP2005014657A (ja) * 2003-06-24 2005-01-20 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
JP2007039031A (ja) * 2006-09-28 2007-02-15 Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd 作業車の走行駆動装置
JP2011207313A (ja) * 2010-03-29 2011-10-20 Toyota Motor Corp 車両の制御装置
DE112010005485T5 (de) 2010-04-14 2013-02-28 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Steuervorrichtung für ein Fahrzeug
DE112010005485B4 (de) * 2010-04-14 2017-02-02 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Steuervorrichtung für ein Fahrzeug
WO2012001786A1 (ja) 2010-06-30 2012-01-05 トヨタ自動車株式会社 車両の制御装置
US9540038B2 (en) 2010-06-30 2017-01-10 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Control apparatus for vehicle

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6217931B2 (ja) 四輪駆動車の駆動トルク配分制御装置
EP2014527B1 (en) Turning control device for a motor vehicle
JP2534730B2 (ja) 4輪操舵・差動制限力総合制御装置
EP2014530B1 (en) Device operable to control turning of vehicle
JPH082292A (ja) 左右輪と前後輪の駆動力配分総合制御装置
JP4289243B2 (ja) 車両用左右輪間駆動力制御装置
JPS628869A (ja) 車両の4輪操舵装置
JPH03292221A (ja) 車両の駆動力制御装置
JP5810692B2 (ja) 車両旋回挙動制御装置
JP3413996B2 (ja) ヨーイング運動量制御装置を備えた車両のアンチスキッド制御装置
JP2552327B2 (ja) 差動制限装置付車両の4輪操舵制御装置
JP2746002B2 (ja) 四輪操舵装置付き四輪駆動車の駆動力配分装置
JP2921311B2 (ja) 駆動力移動と四輪操舵との協調制御方法
JP2630609B2 (ja) 4輪駆動,4輪操舵自動車の駆動力配分及び後輪操舵角の制御方法
CN114802140B (zh) 车辆控制系统
JPH0224270A (ja) 車両の操舵装置
JP4123955B2 (ja) 車両用舵角制御装置
JP4123956B2 (ja) 車両用舵角制御装置
JP5228937B2 (ja) 挙動制御装置
CN114684085B (zh) 车辆控制系统
JP4123958B2 (ja) 車両用舵角制御装置
JP2783298B2 (ja) 四輪操舵車両の四輪駆動制御装置
JPS62255282A (ja) 走行路面状態判別装置
JP2996023B2 (ja) 四輪操舵装置付き四輪駆動車の駆動力配分装置
JP4172277B2 (ja) 車両用舵角制御装置