JP3618553B2 - 工作機械 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、工作機械のコラム壁の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、工作機械は、加工効率を高めるため、主軸の高速化が図られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このように主軸の高速化を図ると、コラム内のベアリングやギア駆動部等からの発熱が大きくなり、コラムにその熱が伝わることによって、コラムの熱変形が生じ易くなる。このため、加工精度が低下することになる。
【0004】
本発明は、コラムの熱変形をできるだけ抑え、加工精度を高めることができる工作機械のコラム壁の製造方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明の要旨は、互に平行な多数の貫通孔がコラム壁の両側端で抜けるように工作機械のコラム壁を予め鋳造で一体成型しておき、それらの多数の貫通孔について隣接する2本の貫通孔の端をコラム壁の両側端で結ぶように、それぞれ、2本の貫通孔の端に対し1個のカバーを他のカバーとは独立して設けて、多数の貫通孔を連結して、コラム壁の中に冷却液貫通路を形成することを特徴とする工作機械のコラム壁の製造方法である。
【0006】
【作用】
コラム内の主軸等で発生した熱がコラムに伝わってきても、コラム壁の壁材の中に鋳造で貫通孔の形に一体成型した冷却媒体貫通路に冷却媒体を流すことによりコラムを効率的に冷却することができる。しかも、冷却媒体がコラム壁の壁材の中に鋳造で貫通孔の形に一体成型された冷却媒体貫通路に沿って流れるので、効率がよいだけでなく、ムラなく機械本体の温度コントロールができる。
【0007】
また、コラム壁の壁材の中に冷却媒体貫通路が形成されているので、コラム壁の壁材の中からコラム壁を冷却し、外部は空気に接することができる。そのため、コラムに伝わった熱がコラム壁の壁材の中では冷却媒体に吸収され、コラム壁の外部では空気への放熱が行われる。したがって、より効率よく冷却できるようになっている。
【0008】
【実施例】
図1を参照して説明する。
【0009】
工作機械は、ベッド1、テーブル2、コラム3、主軸頭4等を備えている。テーブル2は、ベッド1に設定されており、X方向にモータ5の駆動により移動できる。コラム3はモータ6の駆動により矢印Y1あるいはY2の方向に移動できる。主軸頭4は、コラム3の上下方向に沿ってモータ7の駆動により矢印Z1あるいはZ2の方向に昇降できる。
【0010】
図2は工作機械のコラム3とベッド1を示している。コラム壁8の壁材の中に管状の冷却液貫通路9が貫通孔の形で設けられている。すなわち、冷却液貫通路9はコラム壁8の壁材の中をコラム壁8の両側端に抜けるように、鋳造によってコラム壁8の壁材の中に貫通孔の形に一体成型されている。
【0011】
冷却液貫通路9は、貫通孔の両端のところにカバー10を用いて形成されている。コラム壁の両側端に抜けた管状の冷却媒体通路9の穴がそのカバー10のところで結ばれている。それによって1本の冷却液貫通路9が構成されている。カバー10はネジによりコラム3に取り付けられている。冷却液貫通路9には入口11と出口12が設けてある。これらの出入口はそれぞれライン13、14に接続されている(図1参照)。冷却液は冷却液収容部15からライン13を介して供給され、コラム壁内部の冷却液貫通路9の間を通り、ライン14を介して収容部15に戻るようになっている。
【0012】
図4は図3のA−A断面図であり、冷却液貫通路9とカバー10の使用の態様が示されている。カバー10の各々には、断熱絶縁材料29におおわれて温度センサー18が埋め込まれている。各温度センサー18は導線19〜23によってそれぞれ温度・流量コントローラー24につながれている。
【0013】
温度・流量コントローラー24は温度センサー18により検出された温度に応じて冷却液の温度と流量を所定値に設定できる。
【0014】
図5は、冷却液収容部15の概念図を示す。温度・流量コントローラー24で設定されたプログラムにしたがって、冷却液収容部15の操作部25は冷却タンク26内の冷却液の温度を調節し、ポンプ27を操作して冷却液の流量を調節し、ライン13を介して入口11へ冷却液を送るようになっている。このようにして、カバー10に埋め込まれた各温度センサー18により検出された温度に応じて冷却液の温度と流量を調整して温度コントロールを行う。
【0015】
使用に際しては、図1を参照して説明すると、テーブル2の位置を設定し、コラム3の移動を行い、さらに主軸頭4を下げて、ツールによりテーブル2上のワークWを加工する。この加工の際に、主軸16は高速回転する。この高速回転により主軸頭内のベアリング部やギヤの噛み合い部分等で発熱が生じる。それら等の熱がコラム3にまで伝わる。その結果、コラム3は熱変形を起こし易い。
【0016】
しかし、コラム壁8の内部には冷却液が冷却液貫通路9内を流れているので、この発生熱を吸収する。更に、コラム壁の外部では発生した熱が空気へ放熱される。したがって、コラム3の熱による変形を防ぐことができる。このため、ツール17により、ワークWに対し高精度で加工を行うことができる。
【0017】
ところで、この発明は上述した実施例に限定されるものではない。例えば冷却媒体貫通路9の断面形状は円形のものに限定されない。
【0018】
図6は他の実施例によるコラム壁を示す断面図である。冷却媒体貫通路9の断面形状が多角形となるようにコラム壁8を貫通孔の形に鋳造によって製造してある。この場合、断面形状が円形のものに比べて、冷却媒体とコラム壁8の壁材の中との接触面積は大きくなっている。したがって熱の吸収がより効率よく行われるようになっている。
【0019】
冷却媒体貫通路9の幅は一様でなくてもよく、適宜太くしても細くしてもよい。また、冷却媒体貫通路9を適宜もっと密に形成してもよい。
【0020】
図7は、冷却媒体貫通路9をもっと密にした場合のコラム壁8のA−A断面を示す。このようにすることにより、コラム3に伝わる熱が大きい場合にもコラム壁8の面全体を効果的に冷却することができる。
【0021】
冷却媒体貫通路9はコラムの側端ばかりでなく上・下面の設置可能な領域のどこでも設けることができる。設置可能な領域に設置された冷却媒体貫通路9は、カバー10でつないで、すべて一続きの1本の通路にすることもできる。
【0022】
1つの側端に設ける冷却媒体貫通路9の本数は、2本以上になるようにしてもよい。図8に示す実施例では、コラム壁8の1つの側端に、内側と外側にそれぞれ冷却媒体貫通路9が1本ずつ形成されている。この場合、温度の異なるように内側と外側の冷却媒体貫通路9にそれぞれ独立に適温・適流量の冷却媒体を送ることができる。したがって、より効率のよいムダのない温度コントロールが可能となる。
【0023】
また、図9に示す実施例では、コラム壁8の1つの側端に入口11と出口12が2つずつ設けられており、冷却媒体貫通路9が2本設けられている。この場合、温度の異なる上側と下側の冷却媒体貫通路9に、それぞれ独立に適温・適流量の冷却媒体を送ることができる。したがって、より効率のよいムダのない温度コントロールが可能となる。
【0024】
図10に示す実施例では、コラム壁8の一部の面に凹凸を持たせてある。こうすることによって、コラム壁8の空気に対する接触面積を大きくし、コラム3に伝わってきた熱の空気への放熱がより効率的に行われるようになっている。
【0025】
冷却媒体貫通路9は横方向にだけでなく、他の方向にも配置することができる。図11に示す実施例においては、冷却媒体貫通路9は縦方向に構成されている。このようにしても、効率よく、ムラのない温度コントロールができる。
【0026】
もし水流をかなり強くする必要がある場合、カバー10は、図12に示すように、カーブをつけた形のものを使用してもよい。図13に示すように流路を少し斜めにしたものでもよい。これらによってカバーにかかる負担は低減される。
【0027】
図14に示すカバー10は、管状に形成されている。この場合、コラム壁の側端がより多く空気に接触できるようになっており、コラム壁の側端からの空気への放熱がより効率的にできるようになっている。
【0028】
コラム壁8をさらに細かく温度コントロールする場合は、1つのカバー10に2つ以上の温度センサー18を埋め込んでもよい。
【0029】
図15の実施例では、1つのカバー10に2つの温度センサー18が埋め込まれている。この場合、2つの温度センサー18のうち、1つは流路の近くに配置されており、もう1つは流路から離れたところに配置されている。こうすることによって、コラムの温度状況をより細かく把握し、より精密な温度コントロールが可能となる。
【0030】
また、温度センサーは、カバーに設けるだけでなく、その他の場所に設けたり、種々の場所を組み合わせて設けることもできる。
【0031】
【発明の効果】
本発明の製造方法により製造された工作機械のコラム壁を用いると、コラムの熱変位を抑え、高精度で加工を行うことができる。このため、製品の精度を向上することができる。特に、工作機械本体のコラム壁の中に冷却媒体貫通路を鋳造によって貫通孔の形に一体成型した冷却媒体貫通路内に冷却媒体を流すため、コラム全体をムラなく効率よく冷却できる。そのため熱変形の影響がより少く、加工精度をいっそう向上できる。
【0032】
カバーの交換をする場合、カバーはそれぞれ独立しているので、全体を交換する必要はなく、必要な個所だけでよい。したがって経済的である。
【0033】
各カバーに温度センサーを取り付けると、その検出温度に応じて冷却媒体の温度と流量を調節するので、より高精度に効率的に冷却することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例による工作機械を示す側面図。
【図2】図1のコラムとベースを示す斜視図。
【図3】図1に示す工作機械のコラム壁の断面図。
【図4】図3のA−A断面図。
【図5】図1に示す工作機械の冷却液収容部の概念図。
【図6】本発明の他の実施例による工作機械のコラム壁を示す断面図。
【図7】本発明のさらに他の実施例を示すコラム壁のA−A断面図。
【図8】本発明のさらに他の実施例を示すコラム壁の斜視図。
【図9】本発明のさらに他の実施例を示すコラム壁の斜視図。
【図10】本発明のさらに他の実施例を示すコラム壁のA−A断面図。
【図11】本発明のさらに他の実施例を示すコラムとベースの斜視図。
【図12】カバーの変形例を示す、コラム壁のA−A断面図。
【図13】(A)はカバーの変形例を示す、コラム壁のA−A断面図。
(B)は(A)のB−B視図。
【図14】(A)は連結カバーの変形例を示すコラム壁のA−A断面図。
(B)は(A)のC−C線に沿ってみた図。
【図15】本発明のさらに他の実施例を示すコラム壁のA−A断面図。
【符号の説明】
1 ベース
3 コラム
4 主軸頭
8 コラム壁
9 冷却液通路
10 カバー
13、14 ライン
15 冷却液収容部
18 温度センサー
19、20、21、22、23 導線
24 温度・流量コントローラー
28 凸部
29 断熱絶縁材料
30 取付部
31 ネジ
Claims (1)
- 互に平行な多数の貫通孔がコラム壁の両側端で抜けるように工作機械のコラム壁を予め鋳造で一体成型しておき、それらの多数の貫通孔について隣接する2本の貫通孔の端をコラム壁の両側端で結ぶように、それぞれ、2本の貫通孔の端に対し1個のカバーを他のカバーとは独立して設けて、多数の貫通孔を連結して、コラム壁の中に冷却液貫通路を形成することを特徴とする工作機械のコラム壁の製造方法。
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JP22373298A Expired - Fee Related JP3618553B2 (ja) | 1998-07-24 | 1998-07-24 | 工作機械 |
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