JP2009136986A - 切削液供給装置 - Google Patents

切削液供給装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2009136986A
JP2009136986A JP2007318059A JP2007318059A JP2009136986A JP 2009136986 A JP2009136986 A JP 2009136986A JP 2007318059 A JP2007318059 A JP 2007318059A JP 2007318059 A JP2007318059 A JP 2007318059A JP 2009136986 A JP2009136986 A JP 2009136986A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting fluid
tank
cooling
supply
storage tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007318059A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5103151B2 (ja
Inventor
Yoshinori Yamamoto
喜則 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DMG Mori Co Ltd
Original Assignee
Mori Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mori Seiki Co Ltd filed Critical Mori Seiki Co Ltd
Priority to JP2007318059A priority Critical patent/JP5103151B2/ja
Publication of JP2009136986A publication Critical patent/JP2009136986A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5103151B2 publication Critical patent/JP5103151B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Abstract

【課題】切削液の温度上昇を防止可能であり、切削液を加工領域に大流量で供給するときにも対応可能な切削液供給装置を提供する。
【解決手段】切削液供給装置1は、相互に連通した第1タンク22及び第2タンク23からなる、切削液Lの貯留タンク21と、第1タンク22内の切削液Lを工作機械10のノズル体17に供給するための供給管26、及びこの供給管26に設けられた供給ポンプ27とを備えた供給機構25と、ノズル体17から吐出された切削液Lを第1タンク21内に回収する回収機構30と、第2タンク23内の切削液Lを冷却する冷却機構35とから構成される。第1タンク22内に回収された切削液Lは、第2タンク23内に流入して冷却された後、第1タンク22内に戻るようになっている。供給管26の、供給ポンプ27よりも切削液流通方向下流側の一部分は、第2タンク23内の切削液L中に浸漬されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、工作機械の加工領域に切削液を供給する切削液供給装置に関する。
機械加工を行う際には、ワークと工具との接触部などに切削液を供給することが多い。これは、ワークや工具を冷却して熱変位を減少させ、寸法精度が悪化するのを防止したり、構成刃先の発生を防止して良好な仕上面を得るためである。
このため、通常、工作機械には切削液供給装置が設けられており、この切削液供給装置は、例えば、内部に切削液が貯留される貯留タンクと、貯留タンク内の切削液を工作機械の加工領域に供給するための供給管、及びこの供給管に設けられ、切削液を供給する供給ポンプから構成された供給部と、加工領域に供給された切削液を貯留タンク内に回収する回収部とを備え、切削液が貯留タンクと加工領域との間で循環するようになっている。
しかしながら、循環する切削液は、ワークや工具を冷却することにより温度上昇して貯留タンク内に還流され、この貯留タンク内の切削液温度が上昇するため、ワークや工具の冷却効率が低下するという問題や、工作機械を構成する構造体が昇温した切削液により加熱されて温度上昇し、当該構造体が熱変位して加工精度が低下するという問題を生じていた。
そこで、従来、貯留タンク内の切削液を冷却する冷却部を備えた切削液供給装置が提案されている。また、この他、特開2004−42144号公報に開示された加工装置が提案されており、この加工装置は、クーラントが貯留されるクーラントタンクと、クーラントを吐出する吐出部材と、内部にクーラントの流路が形成され、この流路の一端側に吐出部材が接続した流路ブロックと、流路ブロックを冷却する冷却機構と、クーラントタンク内のクーラントを冷却部材の流路の他端側に供給するための配管と、配管に設けられたポンプと、吐出部材から吐出されたクーラントをクーラントタンク内に回収する回収部とを備えており、吐出部材,流路ブロック及び冷却機構が加工領域内に配置されている。
特開2004−42144号公報
ところが、上述した、冷却部を備えた切削液供給装置においても、供給ポンプが駆動されると、これが発熱して熱源となるので、冷却部により冷却された切削液が供給ポンプを通過する際に温度上昇し、上記のような不都合を効果的に防止することができないという問題がある。更に、供給ポンプは、その駆動当初においては発熱量が低いものの、時間の経過に伴って発熱量が多くなるので、供給ポンプを駆動してからの経過時間によって、供給ポンプを通過する際における切削液の温度上昇量が異なることとなり、加工領域に供給される切削液の温度制御が難しいという問題もある。
また、特開2004−42144号公報に開示された加工装置では、前記流路ブロック及び冷却機構が加工領域内に設けられているので、これらをコンパクトにせざるを得ず、クーラントを冷却する能力が低い。したがって、吐出部材から大流量でクーラントを吐出させるような場合には、冷却が不十分なままクーラントが吐出されることとなり、上記のような不都合を依然として生じる恐れがある。また、コンパクト化を図るためにコストが高くなるという問題もある。
本発明は、以上の実情に鑑みなされたものであって、切削液の温度上昇を防止可能であり、切削液を加工領域に大流量で供給するときにも対応可能な切削液供給装置の提供をその目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、
内部に切削液が貯留される貯留タンクと、前記貯留タンク内の切削液を工作機械の加工領域に供給する供給手段と、前記加工領域に供給された切削液を前記貯留タンク内に回収する回収手段と、前記貯留タンク内の切削液を冷却する冷却手段とから構成され、
前記供給手段は、前記切削液を前記加工領域に供給するための供給管と、この供給管に設けられた供給ポンプとを備え、前記貯留タンクは、その内部に貯留された切削液が前記冷却手段によって冷却される領域である冷却部を備えた切削液供給装置であって、
前記供給管は、前記供給ポンプよりも切削液流通方向下流側の一部分が前記冷却部の切削液中に浸漬され、この浸漬部よりも切削液流通方向下流側が前記加工領域に接続されてなることを特徴とする切削液供給装置に係る。
この発明によれば、貯留タンク内の切削液は、供給ポンプにより供給管を介して工作機械の加工領域に供給され、供給された切削液は、回収手段により貯留タンク内に回収される。また、貯留タンクの冷却部の切削液が冷却手段によって冷却されており、加工領域で温度上昇した切削液が貯留タンク内に還流されることによってこの貯留タンク内の切削液温度が上昇するのが防止される。
また、本発明では、供給管の、供給ポンプよりも切削液流通方向下流側の一部分を冷却部の切削液中に浸漬させたので、供給ポンプを通過する際に昇温した切削液は、当該浸漬部分を流通するときに冷却部の切削液により再冷却されて加工領域に供給される。
したがって、例えば、ワークや工具の冷却効率が低下するのを防止したり、工作機械を構成する構造体が切削液により加熱されて熱変位し、加工精度が悪化するのを防止することができる。また、切削液の再冷却により、供給管内を流通する切削液の温度を貯留タンク内の切削液温度とほぼ同じにすることができるので、加工領域に供給される切削液の温度制御を簡単に行うことができる。更に、冷却部の冷却された切削液と供給管の浸漬部内を流通する切削液との間で熱交換させてこの浸漬部内の切削液を冷却しており、流路ブロック及び冷却機構が加工領域に配置された従来のようにコンパクト化の要請はなく、浸漬部分の管形状などをこの浸漬部内を流通する切削液の流量などに応じて設定すれば、加工領域に大流量の切削液を供給する場合であってもこれを十分に冷却することが可能である。また、供給管の一部が冷却部を通るようにするだけであるので、コストが上昇することもない。
尚、前記切削液供給装置は、前記工作機械を構成する構造体の温度を検出する第1検出手段と、前記冷却部の切削液の温度を検出する第2検出手段とを更に備え、前記冷却手段は、前記第1検出手段によって検出される温度と、前記第2検出手段によって検出される温度との差が予め設定された値に制御されるように、前記冷却部の切削液を冷却するように構成されていても良い。
このようにすれば、工作機械構造体と、貯留タンク内及び供給管の浸漬部内の切削液、即ち、加工領域に供給される切削液との温度差を所定値に制御することができるので、加工領域に供給される切削液の温度が変化することによって工作機械構造体の熱変位量が変化するのを有効に防止することができる。
以上のように、本発明に係る切削液供給装置によれば、切削液の温度上昇を防止し、また、切削液を加工領域に大流量で供給するときにも対応可能にすることができる。
以下、本発明の具体的な実施形態について、添付図面に基づき説明する。尚、図1は、本発明の一実施形態に係る切削液供給装置などの概略構成を示した断面図である。
図1に示すように、本例の切削液供給装置1は、工作機械10に設けられており、切削液Lが内部に貯留される貯留タンク21と、貯留タンク21内の切削液Lを工作機械10の加工領域に供給する供給機構25と、加工領域に供給された切削液Lを貯留タンク21内に回収する回収機構30と、貯留タンク21内の切削液Lを冷却する冷却機構35と、工作機械10のベッド11に設けられてその温度を検出する第1検出センサ40と、冷却された切削液Lの温度を検出する第2検出センサ41とから構成される。
尚、前記工作機械10は、例えば、ベッド11と、ベッド11上に固設されたコラム12と、コラム12によって鉛直方向に移動自在に支持された主軸頭13と、主軸頭13によって軸中心に回転自在に支持され、工具Tを保持する主軸14と、ベッド11上に水平方向に移動自在に設けられたサドル15と、サドル15上にその移動方向と直交する水平方向に移動自在に設けられ、ワークWが載置されるテーブル16と、主軸頭13の先端部に配設され、切削液Lを工具TとワークWとの接触部に向けて吐出するノズル体17などから構成されており、主軸頭13,サドル15,テーブル16及びノズル体17が加工領域内に配置されている。また、主軸頭13には、ノズル体17に接続した切削液Lの流路13aが形成されている。
前記貯留タンク21は、回収機構30によって回収された切削液Lを受け入れる受入部21aと、受入部21aから間隔を隔てた位置に、供給機構25の供給ポンプ27が切削液Lを吸い込む領域として設定された吸込部21bと、受入部21a及び吸込部21bから間隔を隔てた位置に、冷却機構35が貯留された切削液Lを冷却する領域として設定された冷却部21cとを備えており、内部の切削液Lは、受入部21a側(上流側)から吸込部21b側(下流側)に冷却部21cを経由して流動するようになっている。
また、前記貯留タンク21は、相互に連通する第1タンク22及び第2タンク23からなり、第1タンク22は、例えば、ベッド11の下部に配置され、前記受入部21a及び吸込部21bが設けられ、第2タンク22は、例えば、第1タンク22と隣接して配置され、前記冷却部21cとして機能する。
第1タンク22と第2タンク23とは、切削液Lが第2タンク23側に向けて流通する配管21d、及び、切削液Lが第1タンク22側に向けて流通する配管21eによって接続されている。また、第1タンク22内の、受入部21aよりも切削液流動方向下流側には、工作機械10での機械加工により生じた切りくずを除去するフィルタ22aが配設されている。また、第2タンク23内には、前記第2検出センサ41が配設されている。
前記供給機構25は、第1タンク22内の切削液Lをノズル体17に供給するための供給管26と、この供給管26に設けられ、切削液Lをノズル体17に供給する供給ポンプ27とを備える。前記供給管26は、一端が前記吸込部21bに接続し、他端が主軸頭13の流路13aに接続しており、また、供給ポンプ27よりも切削液流通方向下流側の一部分が第2タンク23内の切削液L中に浸漬されている。尚、符号26aは、供給管26の切削液Lへの浸漬部分を示している。また、供給管26の浸漬部26aの外周面には、複数のフィン26bが設けられている。
前記回収機構30は、加工領域の下側に配置されるようにベッド11に設けられ、ノズル体17から吐出された切削液Lを受ける受け部材31と、一端が受け部材31に、他端が前記受入部21aに接続し、ノズル体17から吐出された切削液Lを第1タンク22内に回収するための回収管32とを備える。
前記冷却機構35は、第2タンク23内に配設されたコイル状の冷却管36と、冷却管36内に冷却流体を供給,循環させる冷却流体供給装置37と、冷却流体供給装置37の作動を制御する制御装置38とを備える。前記制御装置38は、第1検出センサ40によって検出されるベッド11の温度と、第2検出センサ41によって検出される第2タンク23内の切削液Lの温度との差が予め設定された値となるように、例えば、冷却管36内に供給する冷却流体の温度や流量を制御する。
以上のように構成された本例の切削液供給装置1によれば、第1タンク22内の切削液Lが、供給ポンプ27により供給管26及び流路13aを介して工作機械10のノズル体17に供給され、このノズル体17から工具TとワークWとの接触部に向けて吐出される。
そして、吐出された切削液Lは、受け部材31及び回収管32により第1タンク22内に還流される。還流された切削液Lは、受入部21a側から吸込部21b側に向けて流動するが、その際、フィルタ22aで切りくずが除去され、第2タンク23内で冷却されて吸込部21bに至る。尚、第2タンク23内の切削液Lは、冷却機構35により、第1検出センサ40によって検出される温度と、第2検出センサ41によって検出される温度との差が所定値となるように冷却される。これにより、ワークWや工具Tの冷却によって温度上昇した切削液が貯留タンク21内に還流されることで、ノズル体17に供給される切削液温度が上昇するのが防止される。
また、本例の切削液供給装置1では、上述のように、供給管26の、供給ポンプ27よりも切削液流通方向下流側の一部分(符号26aで示した部分)を第2タンク23内の切削液L中に浸漬させたので、第2タンク23内で冷却された切削液Lが供給ポンプ27を通過する際に昇温してもこの浸漬部26a内を流通するときに第2タンク23内の切削液Lにより再冷却されてノズル体17に供給される。尚、浸漬部26a内を流通する切削液Lは、複数のフィン26bによって効率的に冷却される。
したがって、例えば、ワークWや工具Tの冷却効率が低下するのを防止したり、工作機械10の構造体(例えばベッド11)が切削液Lにより加熱されて熱変位し、加工精度が悪化するのを防止することができる。また、切削液Lの再冷却により、供給管26内を流通する切削液Lの温度を第2タンク23内の切削液L温度とほぼ同じにすることができるので、ノズル体17に供給される切削液Lの温度制御を簡単に行うことができる。更に、第2タンク23内の冷却された切削液Lと供給管26の浸漬部26a内を流通する切削液Lとの間で熱交換させてこの浸漬部26a内の切削液Lを冷却しており、流路ブロック及び冷却機構が加工領域に配置された従来のようにコンパクト化の要請はなく、浸漬部26aの形状などをこの浸漬部26a内を流通する切削液Lの流量などに応じて設定すれば、ノズル体17に大流量の切削液Lを供給する場合であってもこれを十分に冷却することが可能である。また、供給管26が第2タンク23内を通るようにするだけであるので、コストが上昇することもない。
また、ベッド11と第2タンク23内の切削液Lとの温度差が所定値となるように切削液Lを冷却しているので、ベッド11とノズル体17から吐出される切削液Lとの温度差を所定値に制御することができ、ノズル体17から吐出される切削液Lの温度が変化することによってベッド11の熱変位量が変化するのを有効に防止することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明の採り得る具体的な態様は、何らこれに限定されるものではない。
上例では、貯留タンク21を第1タンク22及び第2タンク23から構成したが、これに限られるものではなく、1つのタンク(第1タンク22のみ)から構成するようにしても良い。この場合、前記冷却管36が切削液流動方向においてフィルタ22aと吸込部21bとの間に配置され、前記供給管26の浸漬部26aがこの冷却管36の近傍に配置される。このようにしても、浸漬部26a内を流通する切削液Lが冷却管36近傍の切削液Lによって冷却されるので、上記と同様の効果を得ることができる。
また、配管21eを省略するとともに供給管26を第2タンク23側に接続して、切削液Lが第1タンク22から配管21dを経由して第2タンク23内に流入,貯留されるように構成し、この第2タンク23内の切削液Lを供給ポンプ27により第2タンク23内の浸漬部26a内を流通させてノズル体17に供給するようにしても良い。
また、供給管26の浸漬部26aの形状は、どのような形状であっても良く、特に限定されるものではない。また、フィン26bは、浸漬部26aの外周面ではなく、内周面に設けても良く、外周面と内周面の両方に設けても良い。尚、このフィン26bは必ずしも設けなければならないものではない。
また、前記制御装置38は、第1検出センサ40による検出温度と第2検出センサ41による検出温度とが同じになる(温度差がゼロ)ように制御しても、第1検出センサ40による検出温度が第2検出センサ41による検出温度よりも高くなる(温度差が例えば+1℃)ように制御しても、第1検出センサ40による検出温度が第2検出センサ41による検出温度よりも低くなる(温度差が例えば−1℃)ように制御しても良い。
本発明の一実施形態に係る切削液供給装置などの概略構成を示した断面図である。
符号の説明
1 切削液供給装置
10 工作機械
11 ベッド
17 ノズル体
21 貯留タンク
21a 受入部
21b 吸込部
21c 冷却部
22 第1タンク
23 第2タンク
25 供給機構
26 供給管
27 供給ポンプ
30 回収機構
31 受け部材
32 回収管
35 冷却機構
36 冷却管
37 冷却流体供給装置
38 制御装置
40 第1検出センサ
41 第2検出センサ

Claims (2)

  1. 内部に切削液が貯留される貯留タンクと、前記貯留タンク内の切削液を工作機械の加工領域に供給する供給手段と、前記加工領域に供給された切削液を前記貯留タンク内に回収する回収手段と、前記貯留タンク内の切削液を冷却する冷却手段とから構成され、
    前記供給手段は、前記切削液を前記加工領域に供給するための供給管と、この供給管に設けられた供給ポンプとを備え、前記貯留タンクは、その内部に貯留された切削液が前記冷却手段によって冷却される領域である冷却部を備えた切削液供給装置であって、
    前記供給管は、前記供給ポンプよりも切削液流通方向下流側の一部分が前記冷却部の切削液中に浸漬され、この浸漬部よりも切削液流通方向下流側が前記加工領域に接続されてなることを特徴とする切削液供給装置。
  2. 前記工作機械を構成する構造体の温度を検出する第1検出手段と、
    前記冷却部の切削液の温度を検出する第2検出手段とを更に備え、
    前記冷却手段は、前記第1検出手段によって検出される温度と、前記第2検出手段によって検出される温度との差が予め設定された値に制御されるように、前記冷却部の切削液を冷却するように構成されてなることを特徴とする請求項1記載の切削液供給装置。
JP2007318059A 2007-12-10 2007-12-10 切削液供給装置 Expired - Fee Related JP5103151B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007318059A JP5103151B2 (ja) 2007-12-10 2007-12-10 切削液供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007318059A JP5103151B2 (ja) 2007-12-10 2007-12-10 切削液供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009136986A true JP2009136986A (ja) 2009-06-25
JP5103151B2 JP5103151B2 (ja) 2012-12-19

Family

ID=40868166

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007318059A Expired - Fee Related JP5103151B2 (ja) 2007-12-10 2007-12-10 切削液供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5103151B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103495902A (zh) * 2013-09-29 2014-01-08 苏州工业园区海维尔新材料有限公司 一种冷却装置
CN103737422A (zh) * 2013-11-27 2014-04-23 耐世特凌云驱动系统(芜湖)有限公司 新型拉床
CN108858832A (zh) * 2018-08-27 2018-11-23 苏州赛森电子科技有限公司 一种硅片切割机切削液冷却装置及冷却方法
JP2019076999A (ja) * 2017-10-25 2019-05-23 ファナック株式会社 工作機械の切削液供給装置
WO2019189212A1 (ja) * 2018-03-28 2019-10-03 株式会社山本金属製作所 冷却液良否管理システム及び冷却液良否検出ユニット
CN112387994A (zh) * 2020-09-21 2021-02-23 海宁市长锋金属配件有限公司 一种带有循环水机构的车床收料装置
CN113103062A (zh) * 2021-04-30 2021-07-13 珠海格力智能装备有限公司 供液装置及具有其的机床
WO2021172638A1 (ko) * 2020-02-28 2021-09-02 주식회사 엘티텍 디스플레이 반도체 가공용 냉각수 공급장치
KR102513162B1 (ko) * 2022-07-22 2023-03-23 김원수 플랜지 천공장치
WO2023135751A1 (ja) * 2022-01-14 2023-07-20 ファナック株式会社 切削液供給装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001241803A (ja) * 2000-01-07 2001-09-07 Rittal Rudolf Loh Gmbh & Co Kg 冷却装置
JP2002202821A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Sanshin Seiki:Kk 流体温度制御方法及び流体温度制御装置並びに流体供給装置
JP2005335027A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Fanuc Ltd 放電加工機、及び加工液冷却装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001241803A (ja) * 2000-01-07 2001-09-07 Rittal Rudolf Loh Gmbh & Co Kg 冷却装置
JP2002202821A (ja) * 2000-12-28 2002-07-19 Sanshin Seiki:Kk 流体温度制御方法及び流体温度制御装置並びに流体供給装置
JP2005335027A (ja) * 2004-05-28 2005-12-08 Fanuc Ltd 放電加工機、及び加工液冷却装置

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103495902A (zh) * 2013-09-29 2014-01-08 苏州工业园区海维尔新材料有限公司 一种冷却装置
CN103737422A (zh) * 2013-11-27 2014-04-23 耐世特凌云驱动系统(芜湖)有限公司 新型拉床
US11167390B2 (en) 2017-10-25 2021-11-09 Fanuc Corporation Cutting fluid supplying device for machine tool
JP2019076999A (ja) * 2017-10-25 2019-05-23 ファナック株式会社 工作機械の切削液供給装置
WO2019189212A1 (ja) * 2018-03-28 2019-10-03 株式会社山本金属製作所 冷却液良否管理システム及び冷却液良否検出ユニット
JPWO2019189212A1 (ja) * 2018-03-28 2021-04-08 株式会社山本金属製作所 冷却液良否管理システム及び冷却液良否検出ユニット
JP7395105B2 (ja) 2018-03-28 2023-12-11 株式会社山本金属製作所 冷却液良否管理システム及び冷却液良否検出ユニット
CN108858832A (zh) * 2018-08-27 2018-11-23 苏州赛森电子科技有限公司 一种硅片切割机切削液冷却装置及冷却方法
WO2021172638A1 (ko) * 2020-02-28 2021-09-02 주식회사 엘티텍 디스플레이 반도체 가공용 냉각수 공급장치
CN112387994A (zh) * 2020-09-21 2021-02-23 海宁市长锋金属配件有限公司 一种带有循环水机构的车床收料装置
CN113103062A (zh) * 2021-04-30 2021-07-13 珠海格力智能装备有限公司 供液装置及具有其的机床
WO2023135751A1 (ja) * 2022-01-14 2023-07-20 ファナック株式会社 切削液供給装置
KR102513162B1 (ko) * 2022-07-22 2023-03-23 김원수 플랜지 천공장치

Also Published As

Publication number Publication date
JP5103151B2 (ja) 2012-12-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5103151B2 (ja) 切削液供給装置
JP2007203408A (ja) ワイヤ放電加工機の加工液処理装置
JP4523591B2 (ja) 流体冷却装置
EP1602431A1 (en) Electric discharge machine and machining fluid cooling device
JP4795454B2 (ja) 冷却装置
KR101666305B1 (ko) 공작기계 주축의 냉각장치
JP5901240B2 (ja) 工作機械冷却システム
JP4078366B2 (ja) 工作機械の熱変位補正装置
JP2008080434A (ja) プリント基板の加工方法およびプリント基板加工機
JP2004042144A (ja) 加工装置及び加工方法
JP6834377B2 (ja) 多軸工作機械
JP5287666B2 (ja) 回転電機用冷却装置
US6437277B1 (en) Wire electrical discharge machining apparatus
JP2005201315A (ja) 潤滑油供給装置
JP2015157330A (ja) クーラント冷却装置
JP2010005567A (ja) 加工油供給装置用濾過ユニット
JP2006035337A (ja) クーラントタンク
JP2005271088A (ja) クーラント供給装置および方法
JP6698106B2 (ja) 工作機械のクーラント装置
JP2008238308A (ja) 穴明け装置
JP2008279531A (ja) 工作機械
JP4017070B2 (ja) タレット刃物台
KR101484558B1 (ko) 절삭 장치
JP2005230955A (ja) 熱変位防止装置
JP2004058163A (ja) 切削加工機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101012

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120710

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120821

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120914

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121001

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5103151

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees