JP3617003B2 - 画面入力装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明はタッチ面を構成するパネルが表示画面上に対向配置され、そのタッチ面を押圧操作することにより表示画面に対する画面入力が行われる画面入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
画面入力装置は表示画面を備えた表示器と、その表示画面に対する入力位置を検出する入力位置検出手段としてのタッチパネルとを具備するものとされ、表示器には例えば液晶表示装置等が使用されている。タッチパネルにはその検出方式により、赤外線方式、抵抗膜方式、静電容量方式、感圧方式等があり、赤外線方式や抵抗膜方式のタッチパネルが現在主流となっている。
赤外線方式のタッチパネルは発光素子(赤外線発光ダイオード)と受光素子(フォトトランジスタ)を用いてタッチ面上にマトリクス状の光軸を形成し、その光軸の遮断の有無により入力位置を検出するもので、タッチ面を構成するパネルは透明板とされる。
【0003】
一方、抵抗膜方式のタッチパネルは透明導電性薄膜付きのシートを対向配置し、パネル面を触れることによりシートが接触した位置を検出するもので、タッチ面を構成するパネル自体によってタッチパネルが構成されている。ここでは、これらタッチ面を構成する赤外線方式の透明板及び抵抗膜方式等のそれ自体がタッチパネルをなすパネルを総称して、パネルと言う。
ところで、この種の画面入力装置においては入力操作時に適度なストローク感とクリック感が得られるように、入力操作によりタッチ面が押圧された際に、パネルがその押圧方向に移動する構造とし、その移動によって例えばラバースイッチ等のスイッチが押圧されて作動することにより、入力操作が行われたことを検知すると共に、クリック感を提供するといった構造が採用されている。
【0004】
図13Aはこのような画面入力装置の構造の一部を示したものであり、表示器1はリアケース2に搭載固定され、その表示器1の表示画面1a上にパネル3が対向配置されている。なお、パネル3はこの例では抵抗膜方式のタッチパネルとされている。
パネル3のタッチ面3aはフロントケース4の開口5を介して外部に臨むものとされ、つまり表示画面1aはフロントケース4の開口5を介して外部から視認可能とされており、フロントケース4の開口5を囲む内壁4aの内端は、非操作時においては図13Aに示したようにパネル3と密着されている。
【0005】
パネル3は押圧操作されることにより、その押圧方向に移動可能なように取り付けられており、その移動によってスイッチ6が押圧されるものとなっている。スイッチ6はこの例では押圧されることによりドーム状ラバーが座屈する構造のラバースイッチとされ、このスイッチ6が作動することでクリック感が発生するものとなっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような画面入力装置においては、タッチ面3aが押圧操作されると、パネル3が移動し、つまり入力操作によってパネル3はフロントケース4の内壁4aの内端と離れ、この部分に隙間が生じるものとなっている。
従って、図13Bに示したように異物7がこの隙間に挟まる可能性があり、異物7が挟まるとパネル3が初期位置に復帰しないといった現象が発生し、これ以降入力操作ができなくなるといった品質上、重大な問題が発生する。
【0007】
一方、図14Aは入力操作によりパネル3が軸(支点)8を中心にシーソー運動する構造とされた画面入力装置の概略構造を示したものであり、この例においても入力操作によってパネル3が揺動し、傾いた際に、フロントケース4の内壁4aの内端との間に異物7が挟まってしまうと、パネル3が初期位置に復帰しなくなるといった問題が発生するものとなっていた。
なお、このようなパネル3がシーソー運動するタイプの画面入力装置では、パネル3のシーソー運動を可能とすべく、図14Aに示した初期位置においてもフロントケース4の内壁4aの内端とパネル3との間に所要の隙間を確保しておく必要があり、よってこの隙間から異物7が内部に侵入し易いといった問題があった。
【0008】
この発明の目的は上述した問題に鑑み、フロントケースとパネルとの間への異物の挟まりを防止できるようにし、また異物の装置内部への侵入を防止できるようにした画面入力装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明によれば、タッチ面を構成するパネルが表示画面上に対向配置され、そのタッチ面を押圧操作することにより表示画面に対する画面入力が行われる画面入力装置であって、タッチ面がフロントケースに内壁によって囲まれて設けられた開口を介して外部に臨むものとされ、パネルが押圧操作により押圧方向に移動する構造とされている画面入力装置において、枠状をなしてタッチ面上に突出するリブがパネルに固定一体化され、そのリブは上記内壁の内周面と微小間隙を介して対向され、その微小間隙を保ってパネルと共に移動する構造とされる。
【0010】
請求項2の発明では請求項1の発明において、リブはその突出先端面に溝を具備するものとされ、その溝内に上記内壁の内端側が収容されて上記微小間隙が構成されると共に、その内端側外周面とリブとの間にも微小間隙が構成されているものとされる。
請求項3の発明では請求項1又は2のいずれかの発明において、上記内壁はその内端側に向って上記開口が狭まるように傾斜して設けられ、非押圧操作時において上記内壁のなす傾斜面と、その内壁の内周側に位置するリブの先端面とが同一面上に位置するように、リブの先端面が傾斜面によって構成される。
【0011】
請求項4の発明では請求項1乃至3のいずれかの発明において、パネルはその周縁がベゼルに保持され、そのベゼルは揺動自在に軸支されており、押圧操作によりパネルがベゼルと共に揺動する構造とされる。
請求項5の発明では請求項4の発明において、入力検出すると共に、クリック感を発生させるスイッチが揺動するベゼルによって作動される構造とされる。
【0012】
【発明の実施の形態】
この発明の実施の形態を図面を参照して実施例により説明する。
図1及び図2はこの発明による画面入力装置の一実施例を示したものであり、図3はそれを一部分解して示したものである。また、図4は図2を斜め下から見た状態を示したものである。なお、図1B及び図4においては一部省略して示している。
この例ではパネル11は抵抗膜方式のタッチパネルとされており、方形状をなすパネル11の一辺からは電気信号を取り出すための所要の配線を有するテール(電極引き出し部)11aが導出されている。
【0013】
まず、パネル11の保持・移動機構について説明する。
パネル11はその周縁が枠状をなすベゼル12に搭載されて固定されており、このベゼル12にはその対向2辺に幅広の脚部12aがそれぞれ突設されている。これら脚部12aの先端には図4に示したように幅広のリンク13,14が回動自在に係合されており、これらリンク13,14はその中間部がそれぞれベース15の下面に突設された支持部(図示せず)に設けられた軸16に回動自在に支持され、内端が互いに回動自在に係合されている。
【0014】
ベース15上には液晶表示装置等の表示器17が搭載されており、また図4では隠れて見えないが、ベース15のリンク14の内端と対向する位置には入力検出すると共に、クリック感を発生するスイッチが配設されている。
パネル11は表示器17の表示画面上に対向配置され、上記のようなリンク機構により、そのタッチ面11bが押圧操作されると、タッチ面11bが初期の状態と平行を保ってその押圧方向に、つまり表示器17に近づく方向に移動するものとなっている。
【0015】
パネル11のタッチ面11bはフロントケース18の開口19を介して外部に臨むものとなっており、この開口19はフロントケース18の内面側に一体に突出形成された内壁21によって囲まれた構造となっている。
内壁21はこの例ではその内端側に向って開口19が狭まるように傾斜して設けられており、この傾斜部22の先端にはタッチ面11bに対して垂直な垂直部23が形成されている。
パネル11の、この垂直部23と対向する位置にはリブ24が配置され、リブ24はパネル11に固定一体化されてタッチ面11b上に突出するものとされる。
【0016】
リブ24は図3に示したように枠状をなし、この例ではそのタッチ面11b上に突出する先端面に溝25を具備するものとされ、この溝25内に内壁21の内端側の垂直部23が図1Bに示したように収容される。
図5Aはこの内壁21の垂直部23がリブ24の溝25に収容されている部分を拡大して示したものであり、垂直部23の内周面及び外周面はそれぞれ溝25の内壁面と微小間隙a,bを介して対向される。
図5Bはタッチ面11bが押圧操作されてパネル11が所定のストローク分、移動した状態を示したものであり、リブ24もパネル11と共に移動するものの、この状態においても垂直部23の先端は溝25内に収容されており、つまり微小間隙a,bは保たれた状態となっている。
【0017】
従って、垂直部23の先端面と溝25の底面との間に、パネル11の移動によって隙間gが生じるものの、微小間隙a,bによってこの隙間gへの異物の侵入は阻止されるため、隙間gに異物が挟まってパネル11が初期位置に復帰しなくなるといった現象は発生しないものとなる。微小間隙a,bは例えば0.5mm程度に設定される。
なお、異物は外部から侵入し易く、その点で垂直部23の内周面とリブ24との間に存在する微小間隙aの寄与が大と言える。
【0018】
また、この例ではリブ24の、垂直部23の内周側に位置する部分の先端面は傾斜面24aによって構成されている。この傾斜面24aは図5Aに示したように、パネル11が初期位置に位置する状態で、つまり非押圧操作時において、フロントケース18の内壁21の傾斜部22がなす傾斜面22aと同一面上に位置するように形成されている。
従って、異物対策としてリブ24が付加されているものの、外部から見た場合、フロントケース18とリブ24との間の隙間は上述したようにわずか0.5mm程度の微小間隙aであって、フロントケース18の傾斜部22の延長上にリブ24が一体化して見えることから、外観品位を損なうこともない。
【0019】
図6はタッチパネルが赤外線方式の場合の実施例を示したものであり、パネル31は透明板とされ、そのタッチ面31aの押圧操作位置を検出する発光素子32と受光素子33がフロントケース18内に配置されている。
これら発光素子32と受光素子33は互いに対向され、タッチ面31a上にマトリクス状の光軸を形成するように縦横に配列されている。図6B中、34及び35は発光素子32及び受光素子33が実装されている基板を示す。
この例ではパネル31を保持するベゼル12に異物対策のリブ36が一体に形成されている。このリブ36は前述したリブ24と同様の形状を有するものとされ、即ちタッチ面31a上に突出する先端面に溝37を具備しており、この溝37内にフロントケース18の内壁21の垂直部23が収容される。
【0020】
図7Aは内壁21の垂直部23がリブ36の溝37に収容されている部分を拡大して示したものであり、図7Bは図7Aの初期状態に対し、タッチ面31aが押圧操作されてパネル31が所定のストローク分、移動した状態を示したものである。
これら図7A及び図7Bに示したように、リブ36は前述したリブ24と同様、垂直部23と微小間隙a,bを保って移動するため、隙間gへの異物の侵入が防止される。微小間隙a,bは0.5mm程度に設定される。
【0021】
なお、この例においてもリブ36の、垂直部23の内周側に位置する部分の先端面には、外観品位を損なわないように、初期状態(非押圧操作時)において、フロントケース18の傾斜部22の傾斜面22aと同一面上に位置するように傾斜面36aが形成されている。
上述したように、抵抗膜方式のタッチパネルの場合にはパネル11上にベゼル12とは別体に異物対策のリブ24を設けているのに対し、赤外線方式のタッチパネルの場合には異物対策のリブ36をベゼル12に一体形成した構造となっている。
【0022】
これは赤外線方式のタッチパネルの場合にはパネル31が単なる透明板で構成されて抵抗膜方式のパネル11のようなテール11aが存在せず、またテール11aを外部から見えないようにすべく、開口19に対してパネル11が大きいのに対し、パネル31ではそのように大きくする必要がないため、ベゼル12とリブ36の一体構造を採用し易いといったことによるものであり、このように一体構造とすることにより、部品点数を削減することができる。
次に、タッチパネルが赤外線方式とされ、そのパネルが押圧操作によりシーソー運動する(揺動する)構造とされた画面入力装置における実施例について図8乃至11を参照して説明する。図8は画面入力装置全体の外観構造を示したものであり、図9は一部切り欠いて内部構造を示したものである。また、図10はそれを分解して示したものであり、図11は断面構造を示したものである。
【0023】
この例では画面入力装置は図8に示したようにフロントケース41とリアケース42とによって全体が囲まれている(包まれている)ものとされ、フロントケース41に設けられた開口43を介してパネル44のタッチ面44aが外部に臨んでいる。
まず、図10を参照して各部の構造について説明する。
フロントケース41の開口43はフロントケース41の内面側に一体に突出形成された内壁45によって囲まれた構造となっており、内壁45はこの例ではその内端側に向って開口43が狭まるように傾斜して設けられている。
【0024】
透明板よりなる方形状のパネル44を搭載保持するベゼル46は方形枠状とされ、その互いに対向する2辺の外側には軸47がそれぞれ突設され、一方他の互いに対向する2辺の外側には押圧部48がそれぞれ突設されている。また、枠の内周側には枠面上に突出する異物対策のリブ49が形成されている。
リアケース42は方形の箱状とされ、その互いに対向する側壁部の上には支持部51がそれぞれ突設され、それら支持部51に軸受け穴52が形成されている。
【0025】
次に、各部の取り付け(組み立て)について説明する。
リアケース42の支持部51が設けられていない側壁部の上には基板53がそれぞれ搭載される。これら基板53上には入力検出及びクリック感発生部材としてのラバースイッチ54がそれぞれ実装されている。
液晶表示装置よりなる表示器55はリアケース42の箱内に収容されて取り付けられ、この表示器55の上にパネル44を保持したベゼル46が配置される。ベゼル46はその一対の軸47がリアケース42の軸受け穴52に係合軸支されることによってリアケース42に取り付けられ、これによりシーソー運動可能とされる。
【0026】
なお、この状態でベゼル46に設けられている一対の押圧部48はそれぞれラバースイッチ54上に位置して均等にラバースイッチ54と接触し、これによりベゼル46は静止し、その初期状態が維持される。
フロントケース41の内面側には図11Aに示したように所要の発光素子56及び受光素子57を搭載した基板58が取り付けられ、このフロントケース41がリアケース42に組み付けられて画面入力装置が完成する。
なお、この例ではパネル44には図8に示したように、パネル44越しに内部を見た時、ベゼル46及び表示器55の外周部等が見えると、品位を損うため、目隠し及び加飾を目的とした額縁加飾59が施されている。額縁加飾59は印刷や塗装等によって形成される。
【0027】
ベゼル46に形成されたリブ49は図11Aに示したようにパネル44を囲んでそのタッチ面44a上に突出し、このリブ49とフロントケース41の内壁45の内周面45aとは微小間隙cを介して対向される。微小間隙cは例えば0.5mm程度に設定される。
なお、パネル44の揺動端側に位置する内壁45の内周面45a及びその内周面45aと対向するリブ49の外周面は共に軸47を中心とする円筒面をなすように形成されている。
【0028】
また、図11Aに示した初期状態において、内壁45のなす傾斜面45bと、その内側に位置するリブ49の先端面とが同一面上に位置するようにリブ49の先端面は傾斜面49aによって構成されている。
次に、この画面入力装置の動作について説明する。
表示器55の表示画面には例えば図8に示したように操作スイッチをなすボタン表示61が表示され、操作者は意図する部位のタッチ面44aを押すことで入力を行う。赤外線方式のタッチパネルはどのボタン表示61が押されたかを検出する。
【0029】
タッチ面44aを押し込むと、パネル44及びベゼル46が図11Bに示したように揺動し、ベゼル46によってラバースイッチ54が押し込まれ、ラバースイッチ54がクリック感を伴って作動する(ONする)。これにより意図するボタン表示61に対する入力が完了する。
なお、操作者が押す力を開放するとラバースイッチ54の反力でタッチ面44aは元の状態に復帰する。
この例では図11Bに示した押圧操作状態においてもリブ49と内壁45の内周面45aとの間の微小間隙cは保たれ、つまりフロントケース41とリブ49との間には常に微小間隙cが維持されるものとなっている。
【0030】
従って、異物を挟み込んでパネル44が初期位置に復帰しないといった問題の発生を防止でき、また異物の装置内部への侵入を防止することができるものとなっている。
なお、この図8乃至11に示した構成は以下のように変更することもできる。
・ベゼル46に軸47が設けられ、リアケース42に軸受け穴52が設けられているが、逆でも良い。
・軸受け穴52をリアケース42に設けているが、フロントケース41に設けるようにしても良い。
【0031】
・パネル44とベゼル46は別体の部材であるが、2色成形で一体化も可能である。
・軸47をタッチ面44aの中央に設けてシーソー運動するものとしているが、軸47をタッチ面44aの一端側に寄せて設ければ、片側シーソー運動と、つまりピアノスイッチのような動作とすることもできる。
図12Aは図8乃至11に示した画面入力装置に対し、タッチパネルを抵抗膜方式にした場合の構成を示したものである。
【0032】
この例ではパネル71は図には示していないが、テール(電極引き出し部)を有しており、これを外部から見えなくするため、パネル71は前述したパネル44に比し、大型となる。
この関係で、パネル71が搭載固定されるベゼル46に、つまりパネル71の下面を保持するベゼル46に一体にリブを設けることはできないため、ベゼル46とは別体に異物対策のリブ72を設けたものとなっている。なお、このリブ72の、タッチ面71a上に突出してフロントケース41の内壁45の内周側に位置する部分の形状は前述したリブ49と同一形状とされている。
【0033】
一方、図12Bは図12Aに示した抵抗膜方式のタッチパネルの場合において、ベゼルとリブとを一体形成できるようにした構造を示したものであり、この例ではベゼル73はパネル71の上面側に位置してパネル71を保持する構造となっており、このベゼル73に異物対策のリブ74が一体形成されている。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明によれば異物対策のリブが設けられたものとなっており、よってフロントケースとパネルとの間に異物が挟まり、パネルが初期位置に復帰しなくなるといった重大な障害の発生を防止することができ、また装置内部への異物の侵入を防止することができ、これらの点で品質の大幅な向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画面入力装置の第1の実施例を示す図、Aは正面図、Bは略断面図。
【図2】図1に示した画面入力装置の斜視図。
【図3】図1に示した画面入力装置を一部分解して示した斜視図。
【図4】図1に示した画面入力装置を一部省略して示した斜視図。
【図5】図1に示した画面入力装置の要部拡大断面図、Aは非押圧操作状態を示し、Bは押圧操作状態を示す。
【図6】この発明による画面入力装置の第2の実施例を示す図、Aは正面図、Bは略断面図。
【図7】図6に示した画面入力装置の要部拡大断面図、Aは非押圧操作状態を示し、Bは押圧操作状態を示す。
【図8】この発明による画面入力装置の第3の実施例を示す図、Aは正面図、Bは側面図。
【図9】図8に示した画面入力装置を一部切り欠いて示した斜視図。
【図10】図8に示した画面入力装置の分解斜視図。
【図11】図8に示した画面入力装置の断面図、Aは非押圧操作状態を示し、Bは押圧操作状態を示す。
【図12】Aはこの発明による画面入力装置の第4の実施例を示す断面図、Bはこの発明による画面入力装置の第5の実施例に示す断面図。
【図13】従来の画面入力装置における不具合(異物挟まり)を説明するための図。
【図14】従来の画面入力装置の他の例における不具合(異物挟まり)を説明するための図。
Claims (5)
- タッチ面を構成するパネルが表示画面上に対向配置され、そのタッチ面を押圧操作することにより表示画面に対する画面入力が行われる画面入力装置であって、上記タッチ面はフロントケースに内壁によって囲まれて設けられた開口を介して外部に臨むものとされ、上記パネルは上記押圧操作により押圧方向に移動する構造とされている画面入力装置において、
枠状をなして上記タッチ面上に突出するリブが上記パネルに固定一体化され、
上記リブは上記内壁の内周面と微小間隙を介して対向され、その微小間隙を保って上記パネルと共に移動する構造とされていることを特徴とする画面入力装置。 - 請求項1記載の画面入力装置において、
上記リブはその突出先端面に溝を具備するものとされ、
その溝内に上記内壁の内端側が収容されて上記微小間隙が構成されると共に、その内端側外周面と上記リブとの間にも微小間隙が構成されていることを特徴とする画面入力装置。 - 請求項1又は2記載のいずれかの画面入力装置において、
上記内壁はその内端側に向って上記開口が狭まるように傾斜して設けられ、
非押圧操作時において、上記内壁のなす傾斜面と、その内壁の内周側に位置する上記リブの先端面とが同一面上に位置するように、上記リブの先端面が傾斜面によって構成されていることを特徴とする画面入力装置。 - 請求項1乃至3記載のいずれかの画面入力装置において、
上記パネルはその周縁がベゼルに保持され、そのベゼルは揺動自在に軸支されており、
上記押圧操作により上記パネルが上記ベゼルと共に揺動する構造とされていることを特徴とする画面入力装置。 - 請求項4記載の画面入力装置において、
入力検出すると共に、クリック感を発生させるスイッチが上記揺動するベゼルによって作動される構造とされていることを特徴とする画面入力装置。
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