JPH0962448A - 画面入力装置 - Google Patents
画面入力装置Info
- Publication number
- JPH0962448A JPH0962448A JP21443295A JP21443295A JPH0962448A JP H0962448 A JPH0962448 A JP H0962448A JP 21443295 A JP21443295 A JP 21443295A JP 21443295 A JP21443295 A JP 21443295A JP H0962448 A JPH0962448 A JP H0962448A
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- JP
- Japan
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- input
- detection switch
- position detection
- screen
- display screen
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 操作感触がありながら画面入力時に表示画面
と入力位置検出スイッチ上面を押圧操作する指との間の
水平方向の見かけ上のズレは実質上なくなり、傾斜して
視て入力しても入力者の視た通りの結果の入力を行なう
ことができる。 【解決手段】 符号の表示される表示画面１１を有する
表示器１を具備し、表示画面１１に表示される符号に対
応する押圧操作位置を検出する透明な入力位置検出スイ
ッチ６を表示画面１１表面に具備し、押圧操作入力のな
されたことを検出する入力検出スイッチ５をリヤケース
４の中央部に具備し、入力位置検出スイッチ６および表
示器１を入力検出スイッチ５の押圧操作部５１により支
持してフロントケース７の開口部周縁Ｂとの間に介在さ
せた画面入力装置。
と入力位置検出スイッチ上面を押圧操作する指との間の
水平方向の見かけ上のズレは実質上なくなり、傾斜して
視て入力しても入力者の視た通りの結果の入力を行なう
ことができる。 【解決手段】 符号の表示される表示画面１１を有する
表示器１を具備し、表示画面１１に表示される符号に対
応する押圧操作位置を検出する透明な入力位置検出スイ
ッチ６を表示画面１１表面に具備し、押圧操作入力のな
されたことを検出する入力検出スイッチ５をリヤケース
４の中央部に具備し、入力位置検出スイッチ６および表
示器１を入力検出スイッチ５の押圧操作部５１により支
持してフロントケース７の開口部周縁Ｂとの間に介在さ
せた画面入力装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、画面入力装置に
関し、特に、表示画面に指を接触させて入力を行なう画
面入力装置に関する。
関し、特に、表示画面に指を接触させて入力を行なう画
面入力装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】画面入力装置とは、文字、数字、絵、記
号その他の符号の表示される表示画面を具備して、入力
者の指が表示画面に表示される記号に接触すると、接触
した文字、数字、絵或は記号に対応する電気信号が発生
してこれをコンピュータ或はコンピュータ制御電子機器
に入力する装置である。この従来例を図２を参照して説
明する。
号その他の符号の表示される表示画面を具備して、入力
者の指が表示画面に表示される記号に接触すると、接触
した文字、数字、絵或は記号に対応する電気信号が発生
してこれをコンピュータ或はコンピュータ制御電子機器
に入力する装置である。この従来例を図２を参照して説
明する。
【０００３】図２において、１は表示器であり、コンピ
ュータ或はコンピュータ制御電子機器のディスプレイで
ある液晶表示装置或は陰極線管により構成される。表示
器１の前面は矩形をしており、これを表示画面１１とし
てこの矩形表面に文字、数字、絵、記号その他の符号が
表示される。２は透明板であり、表示器１の表示画面１
１に対向してこの面との間に所定の間隔を保持して配置
される。即ち、透明板２は、支持台３２に回動可能に取
り付けられた２本のアーム３を含むリンク機構により上
向きに扛上せしめられて表示画面１１に平行に支持さ
れ、平行状態を維持しながら表示画面１１に接近離隔す
ることができる様に構成されている。なお、図示されて
はいないが手前側にもリンク機構は形成され、これら一
対のリンク機構の間に表示器１を配置して透明板２を支
持している。アーム３は、図示される通り、水平面とな
す角を小さくして透明板２を上下方向に変位しても透明
板２が水平方向には殆ど変位しない様に構成されてい
る。
ュータ或はコンピュータ制御電子機器のディスプレイで
ある液晶表示装置或は陰極線管により構成される。表示
器１の前面は矩形をしており、これを表示画面１１とし
てこの矩形表面に文字、数字、絵、記号その他の符号が
表示される。２は透明板であり、表示器１の表示画面１
１に対向してこの面との間に所定の間隔を保持して配置
される。即ち、透明板２は、支持台３２に回動可能に取
り付けられた２本のアーム３を含むリンク機構により上
向きに扛上せしめられて表示画面１１に平行に支持さ
れ、平行状態を維持しながら表示画面１１に接近離隔す
ることができる様に構成されている。なお、図示されて
はいないが手前側にもリンク機構は形成され、これら一
対のリンク機構の間に表示器１を配置して透明板２を支
持している。アーム３は、図示される通り、水平面とな
す角を小さくして透明板２を上下方向に変位しても透明
板２が水平方向には殆ど変位しない様に構成されてい
る。
【０００４】６は入力位置検出スイッチであり、透明板
２の上面に接合されている。この入力位置検出スイッチ
６は透明薄膜電極対を透明薄膜基板にマトリックス状に
配列したメンブレンスイッチにより構成する。このメン
ブレンスイッチは厚さの極く小さいものであり、透明板
２はこのメンブレンスイッチを機械的に保持する上にお
いて必須のものである。メンブレンスイッチの各透明薄
膜電極対は、それぞれ表示画面１１に表示される文字、
数字、絵、記号その他の符号の何れか１個に対応してい
る。透明薄膜電極対と表示符号とは位置的にも対応して
おり、即ち両者は上下方向に整列している。
２の上面に接合されている。この入力位置検出スイッチ
６は透明薄膜電極対を透明薄膜基板にマトリックス状に
配列したメンブレンスイッチにより構成する。このメン
ブレンスイッチは厚さの極く小さいものであり、透明板
２はこのメンブレンスイッチを機械的に保持する上にお
いて必須のものである。メンブレンスイッチの各透明薄
膜電極対は、それぞれ表示画面１１に表示される文字、
数字、絵、記号その他の符号の何れか１個に対応してい
る。透明薄膜電極対と表示符号とは位置的にも対応して
おり、即ち両者は上下方向に整列している。
【０００５】５は入力検出スイッチであり、一対のリン
ク機構の一方の支持台３２の上面にに固定されている。
この入力検出スイッチ５の押圧操作部５１の上端は復帰
バネの弾性により常に透明板２の下面に係合した状態と
されている。入力検出スイッチ５は、入力者が入力する
に際して入力者の指が入力位置検出スイッチ６の透明薄
膜電極対に接触して入力がなされたか否かを検出するス
イッチである。
ク機構の一方の支持台３２の上面にに固定されている。
この入力検出スイッチ５の押圧操作部５１の上端は復帰
バネの弾性により常に透明板２の下面に係合した状態と
されている。入力検出スイッチ５は、入力者が入力する
に際して入力者の指が入力位置検出スイッチ６の透明薄
膜電極対に接触して入力がなされたか否かを検出するス
イッチである。
【０００６】ここで、入力者が表示器１の表示画面１１
に表示される文字、数字、絵、記号その他の符号を、透
明入力位置検出スイッチ６および透明板２を透視して入
力しようとする表示符号に対応する入力位置検出スイッ
チ６上の位置を押圧操作すると、一体の入力位置検出ス
イッチ６および透明板２はスイッチ６上の何処の部分を
押圧操作しても表示画面１１に対して傾斜することなし
に表示画面１１に向かって変位することにより、透明板
２の下面に係合している入力検出スイッチ５の押圧操作
部５１は押し込まれ、入力検出スイッチ５はこれにより
閉成動作するに到る。
に表示される文字、数字、絵、記号その他の符号を、透
明入力位置検出スイッチ６および透明板２を透視して入
力しようとする表示符号に対応する入力位置検出スイッ
チ６上の位置を押圧操作すると、一体の入力位置検出ス
イッチ６および透明板２はスイッチ６上の何処の部分を
押圧操作しても表示画面１１に対して傾斜することなし
に表示画面１１に向かって変位することにより、透明板
２の下面に係合している入力検出スイッチ５の押圧操作
部５１は押し込まれ、入力検出スイッチ５はこれにより
閉成動作するに到る。
【０００７】図２により図示説明される画面入力装置は
入力者が入力操作した場合に操作が確実に実行されたか
否かを認識する操作感触が発生する画面入力装置であ
る。画面入力装置は、一般に、入力者が入力操作するに
際して、入力位置検出スイッチ６の透明薄膜電極対に接
触して入力位置を指定したことにより入力がなされたも
のとしている。しかし、この様にすると、入力操作感覚
に乏しいことから、確実に入力がなされたか否か入力者
は不安を感ずる。この様な不安を払拭しようとして、入
力位置検出スイッチ６による入力位置の指定に加えて入
力検出スイッチ５による入力の確認をしている。即ち、
入力位置検出スイッチ６上の位置を押圧操作すると、入
力位置検出スイッチ６および透明板２は表示画面１１に
に向かって変位することによりクリック操作感覚が得ら
れ、入力確認をすることができる。そして、入力検出ス
イッチ５が閉成動作してはじめて、押圧操作したところ
に対応する電気信号がコンピュータ或はコンピュータ制
御電子機器に入力されることとなる。
入力者が入力操作した場合に操作が確実に実行されたか
否かを認識する操作感触が発生する画面入力装置であ
る。画面入力装置は、一般に、入力者が入力操作するに
際して、入力位置検出スイッチ６の透明薄膜電極対に接
触して入力位置を指定したことにより入力がなされたも
のとしている。しかし、この様にすると、入力操作感覚
に乏しいことから、確実に入力がなされたか否か入力者
は不安を感ずる。この様な不安を払拭しようとして、入
力位置検出スイッチ６による入力位置の指定に加えて入
力検出スイッチ５による入力の確認をしている。即ち、
入力位置検出スイッチ６上の位置を押圧操作すると、入
力位置検出スイッチ６および透明板２は表示画面１１に
に向かって変位することによりクリック操作感覚が得ら
れ、入力確認をすることができる。そして、入力検出ス
イッチ５が閉成動作してはじめて、押圧操作したところ
に対応する電気信号がコンピュータ或はコンピュータ制
御電子機器に入力されることとなる。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】上述した画面入力装置
の従来例は、表示器１の表示画面１１前面と透明板２と
の間に入力検出スイッチ５の押圧操作部５１の動作スト
ロークに相当する所定の間隙を保持して透明板２を表示
画面１１方向に駆動する余地を与えている。ところで、
入力者が画面入力装置に入力操作するに際して、入力者
の視線は透明入力位置検出スイッチ６および透明板２に
直交していることは殆どなくして、透明入力位置検出ス
イッチ６および透明板２に対して傾斜して表示画面１１
を透視している。表示画面１１をこの様に傾斜して透視
する場合、透明入力位置検出スイッチ６および透明板２
の厚さの他に、更に透明板２と表示画面１１の間に上述
の間隙が存在するので、透明入力位置検出スイッチ６の
入力者の押圧操作した位置と入力したい表示画面１１の
表示符号とが水平方向に関して見かけ上ズレることとな
り、誤った押圧操作がなされる恐れがある。
の従来例は、表示器１の表示画面１１前面と透明板２と
の間に入力検出スイッチ５の押圧操作部５１の動作スト
ロークに相当する所定の間隙を保持して透明板２を表示
画面１１方向に駆動する余地を与えている。ところで、
入力者が画面入力装置に入力操作するに際して、入力者
の視線は透明入力位置検出スイッチ６および透明板２に
直交していることは殆どなくして、透明入力位置検出ス
イッチ６および透明板２に対して傾斜して表示画面１１
を透視している。表示画面１１をこの様に傾斜して透視
する場合、透明入力位置検出スイッチ６および透明板２
の厚さの他に、更に透明板２と表示画面１１の間に上述
の間隙が存在するので、透明入力位置検出スイッチ６の
入力者の押圧操作した位置と入力したい表示画面１１の
表示符号とが水平方向に関して見かけ上ズレることとな
り、誤った押圧操作がなされる恐れがある。
【０００９】この発明は、押圧操作入力時の透明入力位
置検出スイッチ６表面の入力者の指の触れた位置と入力
したい表示画面１１の表示符号との間の見かけ上のズレ
を少なくした画面入力装置を提供するものである。
置検出スイッチ６表面の入力者の指の触れた位置と入力
したい表示画面１１の表示符号との間の見かけ上のズレ
を少なくした画面入力装置を提供するものである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】符号の表示される表示画
面１１を有する表示器１を具備し、表示画面１１に表示
される符号に対応する押圧操作位置を検出する透明な入
力位置検出スイッチ６を表示画面１１表面に具備し、押
圧操作入力のなされたことを検出する入力検出スイッチ
５をリヤケース４の中央部に具備し、入力位置検出スイ
ッチ６および表示器１を入力検出スイッチ５の押圧操作
部５１により支持してフロントケース７の開口部周縁Ｂ
との間に介在させた画面入力装置を構成した。
面１１を有する表示器１を具備し、表示画面１１に表示
される符号に対応する押圧操作位置を検出する透明な入
力位置検出スイッチ６を表示画面１１表面に具備し、押
圧操作入力のなされたことを検出する入力検出スイッチ
５をリヤケース４の中央部に具備し、入力位置検出スイ
ッチ６および表示器１を入力検出スイッチ５の押圧操作
部５１により支持してフロントケース７の開口部周縁Ｂ
との間に介在させた画面入力装置を構成した。
【００１１】そして、入力位置検出スイッチ６および表
示器１を更にヒンジ或はリンク機構により上向きに押圧
支持する画面入力装置を構成した。また、先の画面入力
装置において、入力位置検出スイッチ６は透明薄膜電極
対を透明薄膜基板にマトリックス状に配列したメンブレ
ンスイッチより成る画面入力装置を構成した。
示器１を更にヒンジ或はリンク機構により上向きに押圧
支持する画面入力装置を構成した。また、先の画面入力
装置において、入力位置検出スイッチ６は透明薄膜電極
対を透明薄膜基板にマトリックス状に配列したメンブレ
ンスイッチより成る画面入力装置を構成した。
【００１２】
【発明の実施の形態】この発明の画面入力装置は、符号
の表示される表示画面を有する表示器を具備し、表示画
面に表示される符号に対応する押圧操作位置を検出する
入力位置検出スイッチを表示画面表面に具備し、押圧操
作入力のなされたことを検出する入力検出スイッチをリ
ヤケースの中央部に具備し、入力位置検出スイッチおよ
び表示器を入力検出スイッチの押圧操作部により支持し
てフロントケースの開口部周縁との間に介在させたもの
である。
の表示される表示画面を有する表示器を具備し、表示画
面に表示される符号に対応する押圧操作位置を検出する
入力位置検出スイッチを表示画面表面に具備し、押圧操
作入力のなされたことを検出する入力検出スイッチをリ
ヤケースの中央部に具備し、入力位置検出スイッチおよ
び表示器を入力検出スイッチの押圧操作部により支持し
てフロントケースの開口部周縁との間に介在させたもの
である。
【００１３】この様にして、押圧操作する指と入力位置
検出スイッチ上面との間の距離は透明な入力位置検出ス
イッチの極く薄い厚さのみとなり、表示画面と指との間
の水平方向の見かけ上のズレを実質上なくすことができ
る。従って、操作感触がありながら画面入力時に表示画
面と入力位置検出スイッチ上面を押圧操作する指との間
の水平方向の見かけ上のズレは実質上なくなり、傾斜し
て視て入力しても入力者の視た通りの結果の入力を行な
うことができる。
検出スイッチ上面との間の距離は透明な入力位置検出ス
イッチの極く薄い厚さのみとなり、表示画面と指との間
の水平方向の見かけ上のズレを実質上なくすことができ
る。従って、操作感触がありながら画面入力時に表示画
面と入力位置検出スイッチ上面を押圧操作する指との間
の水平方向の見かけ上のズレは実質上なくなり、傾斜し
て視て入力しても入力者の視た通りの結果の入力を行な
うことができる。
【００１４】
【実施例】この発明の実施の形態を図１の実施例を参照
して具体的に説明する。図１において図２における部材
と共通する部材には共通する参照符号を付与している。
この発明の画面入力装置は、表示画面１１に文字、数
字、絵、記号その他の符号を表示する表示器１および画
面入力しようとする入力者の指により押圧操作されて表
示画面１１上の押圧位置を検出する入力位置検出スイッ
チ６を有する。この入力位置検出スイッチ６は、透明薄
膜電極対を透明薄膜基板にマトリックス状に配列したメ
ンブレンスイッチにより構成する。メンブレンスイッチ
の各透明薄膜電極対は、それぞれ、表示画面１１に表示
される文字、数字、絵、記号その他の符号の何れか１個
に対応して表示画面１１の表面に配置接合される。表示
器１およびその表面に接合固定される入力位置検出スイ
ッチ６は、表示器１の下方に配置される入力検出スイッ
チ５の押圧操作部５１を介して復帰バネの弾性により上
向きに扛上支持され、全体はフロントケース７とリヤケ
ース４により包囲されている。入力位置検出スイッチ６
の周縁上部は上述の復帰バネの弾性によりフロントケー
ス７のＢにより示される開口部周縁に下から圧し付けら
れている。
して具体的に説明する。図１において図２における部材
と共通する部材には共通する参照符号を付与している。
この発明の画面入力装置は、表示画面１１に文字、数
字、絵、記号その他の符号を表示する表示器１および画
面入力しようとする入力者の指により押圧操作されて表
示画面１１上の押圧位置を検出する入力位置検出スイッ
チ６を有する。この入力位置検出スイッチ６は、透明薄
膜電極対を透明薄膜基板にマトリックス状に配列したメ
ンブレンスイッチにより構成する。メンブレンスイッチ
の各透明薄膜電極対は、それぞれ、表示画面１１に表示
される文字、数字、絵、記号その他の符号の何れか１個
に対応して表示画面１１の表面に配置接合される。表示
器１およびその表面に接合固定される入力位置検出スイ
ッチ６は、表示器１の下方に配置される入力検出スイッ
チ５の押圧操作部５１を介して復帰バネの弾性により上
向きに扛上支持され、全体はフロントケース７とリヤケ
ース４により包囲されている。入力位置検出スイッチ６
の周縁上部は上述の復帰バネの弾性によりフロントケー
ス７のＢにより示される開口部周縁に下から圧し付けら
れている。
【００１５】ここで、表示器１の表示画面１１の表面に
配置接合される透明入力位置検出スイッチ６の点Ａを入
力者が指により押圧操作すると、一体の入力位置検出ス
イッチ６および表示器１全体はフロントケース７の開口
部周縁Ｂを支点として右下がりに傾斜せしめられ、これ
により入力検出スイッチ５の押圧操作部５１は押し込ま
れてスイッチ動作するに到る。入力検出スイッチ５がス
イッチ動作することにより、入力者が入力位置検出スイ
ッチ６の押圧操作したところに対応して発生した電気信
号がコンピュータ或はコンピュータ制御電子機器に入力
されることとなる。
配置接合される透明入力位置検出スイッチ６の点Ａを入
力者が指により押圧操作すると、一体の入力位置検出ス
イッチ６および表示器１全体はフロントケース７の開口
部周縁Ｂを支点として右下がりに傾斜せしめられ、これ
により入力検出スイッチ５の押圧操作部５１は押し込ま
れてスイッチ動作するに到る。入力検出スイッチ５がス
イッチ動作することにより、入力者が入力位置検出スイ
ッチ６の押圧操作したところに対応して発生した電気信
号がコンピュータ或はコンピュータ制御電子機器に入力
されることとなる。
【００１６】上述した実施例においては、表示器１は入
力検出スイッチ５のみにより支持されているが、これを
更にヒンジ或はリンク機構によりフロントケース７に対
して上向きに押圧支持する構成を採用することができ
る。
力検出スイッチ５のみにより支持されているが、これを
更にヒンジ或はリンク機構によりフロントケース７に対
して上向きに押圧支持する構成を採用することができ
る。
【００１７】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明は、画面
入力操作時に表示器とこれに接合一体化されている入力
位置検出スイッチの全体を移動させて入力検出スイッチ
をスイッチ動作するものである。従って、入力位置検出
スイッチを機械的に保持する透明板を必要としない。そ
して、表示画面と押圧操作される入力位置検出スイッチ
との間に間隙は不要である。この様にして、表示画面表
面と入力位置検出スイッチ上面との間から、従来必要と
された透明板および間隙が省略されたことにより押圧操
作する指と入力位置検出スイッチ上面との間の距離は透
明なメンブレンスイッチより成る入力位置検出スイッチ
の極く薄い厚さのみとなり、表示画面と指との間の水平
方向の見かけ上のズレを実質上なくすことができる。従
って、操作感触がありながら画面入力時に表示画面と入
力位置検出スイッチ上面を押圧操作する指との間の水平
方向の見かけ上のズレは実質上なくなり、傾斜して視て
入力しても入力者の視た通りの結果の入力を行なうこと
ができる。
入力操作時に表示器とこれに接合一体化されている入力
位置検出スイッチの全体を移動させて入力検出スイッチ
をスイッチ動作するものである。従って、入力位置検出
スイッチを機械的に保持する透明板を必要としない。そ
して、表示画面と押圧操作される入力位置検出スイッチ
との間に間隙は不要である。この様にして、表示画面表
面と入力位置検出スイッチ上面との間から、従来必要と
された透明板および間隙が省略されたことにより押圧操
作する指と入力位置検出スイッチ上面との間の距離は透
明なメンブレンスイッチより成る入力位置検出スイッチ
の極く薄い厚さのみとなり、表示画面と指との間の水平
方向の見かけ上のズレを実質上なくすことができる。従
って、操作感触がありながら画面入力時に表示画面と入
力位置検出スイッチ上面を押圧操作する指との間の水平
方向の見かけ上のズレは実質上なくなり、傾斜して視て
入力しても入力者の視た通りの結果の入力を行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】実施例の断面を示す図。
【図２】従来例の断面を示す図。
１ 表示器 １１ 表示画面 ４ リヤケース ５ 入力検出スイッチ ５１ 押圧操作部 ６ 入力位置検出スイッチ ７ フロントケース Ｂ 開口部周縁
Claims (3)
- 【請求項１】 符号の表示される表示画面を有する表示
器を具備し、表示画面に表示される符号に対応する押圧
操作位置を検出する透明な入力位置検出スイッチを表示
画面表面に具備し、押圧操作入力のなされたことを検出
する入力検出スイッチをリヤケースの中央部に具備し、
入力位置検出スイッチおよび表示器を入力検出スイッチ
の押圧操作部により支持してフロントケースの開口部周
縁との間に介在させたことを特徴とする画面入力装置。 - 【請求項２】 請求項１に記載される画面入力装置にお
いて、入力位置検出スイッチおよび表示器を更にヒンジ
或はリンク機構により上向きに押圧支持することを特徴
とする画面入力装置。 - 【請求項３】 請求項１および請求項２の何れかに記載
される画面入力装置において、入力位置検出スイッチは
透明薄膜電極対を透明薄膜基板にマトリックス状に配列
したメンブレンスイッチより成ることを特徴とする画面
入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21443295A JPH0962448A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 画面入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21443295A JPH0962448A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 画面入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0962448A true JPH0962448A (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=16655693
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21443295A Pending JPH0962448A (ja) | 1995-08-23 | 1995-08-23 | 画面入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0962448A (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003271307A (ja) * | 2002-03-14 | 2003-09-26 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 画面入力装置 |
| WO2005076117A1 (ja) * | 2004-02-10 | 2005-08-18 | Takuya Ogihara | タッチスクリーン式入力装置 |
| JP2009123205A (ja) * | 2007-11-16 | 2009-06-04 | Research In Motion Ltd | 電子デバイスのための触覚タッチスクリーン |
| JP2009277248A (ja) * | 2003-08-18 | 2009-11-26 | Apple Inc | 追加された機能を持つ移動可能なタッチパッド |
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-
1995
- 1995-08-23 JP JP21443295A patent/JPH0962448A/ja active Pending
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