JP3616578B2 - 画像形成装置及び画像処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数枚の画像データを一枚の用紙上に集約して記録する集約機能を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
デジタル複写機においては、特開昭61−265964号公報において読み取り画像をメモリーに格納し所定枚数の原稿画像を1枚の用紙上に一括して記録するいわゆる集約モード機能を有する画像形成装置が示されている。このような機能は、用紙資源の節約の面から好ましい機能であり、特にプレゼンテーション資料を会議資料として配布する場合に有用である。この画像形成装置においては1枚の用紙に集約される原稿の枚数を例えば4枚、8枚のように設定した後、設定枚数分の全ての原稿を読み込んだ時点で画像形成が開始される。しかしながら実際に読み込む原稿の数が設定枚数よりも少ない場合さらに白紙原稿を読み込む余分な作業をする必要があり、問題であった。これを改良する手段として特開平7−23211号公報には1枚当たりの集約枚数をユーザーが設定可能とし、読み込み原稿数と、設定数が一致した時点で画像形成が開始される旨記載されている。
【0003】
ところが、原稿全体の枚数が集約モードで設定した用紙シート1枚当たりの原稿画像数で割り切れない場合、最終用紙に原稿画像の載っていない余白部分が発生して、紙資源の有効利用の面から無駄であるし不快感を覚えることもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の第1の目的は、上記問題に鑑みて、複数枚の原稿を縮小、分配して原稿枚数より少枚数の用紙上に集約コピーを行なう集約モードにおいて、最終頁に空白を発生させず好印象を与えることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1の発明では 複数の画像データを1枚の用紙上に集約して記録する集約モードを有する画像形成装置において、画像データの全体数が用紙1枚分に集約される画像データの割り付け個数によって割り切れず、用紙上に画像の分配されていない空白部が出ると判断する空白部判断手段と、空白部が出ないように割り付けパターンを演算する演算手段と、前記空白部判断手段によって空白が出ると判断されたとき前記演算手段によって演算された割り付けパターンを表示可能にする表示手段と、前記表示手段によって表示された割り付けパターンから選択されたパターンに従って所定ページの用紙に集約される画像データの割り付け個数を変更する変更手段と、を有することを特徴とする。
請求項1の発明によれば、集約処理時の空白部が少なくなるように用紙束全体の内の何れかのページの集約モードを変更することが可能となるので、空白部が最終ページに生ずることの違和感を防止することが可能となる。
【0006】
さらに請求項2の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において前記所定ページが最終ページであることを特徴とする。
請求項2の発明によれば、集約処理時の空白部が少なくなるように用紙束全体の内の最終ページの用紙の集約モードを変更することが可能となるので、空白部が最終頁に生ずることの違和感を防止することが可能となる。
【0007】
さらに請求項3の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において前記所定ページが1ページ目であることを特徴とする。
請求項3の発明によれば、集約処理時の空白部が少なくなるように用紙束全体の内の1ページ目の用紙の集約モードを変更するので空白部が最終頁に生ずることの違和感を防止することが可能となる。
【0008】
さらに請求項4の発明は、変更後の前記集約モードにおける用紙1枚分の画像データの割り付け個数は、変更前の前記集約モードにおける用紙1枚分の画像データの割り付け個数よりも少ないことを特徴とする請求項1から請求項3に記載の画像形成装置である。
請求項4の発明によれば、変更後の画像縮小倍率が変更前の画像縮小倍率よりも常に大きいので、画像が変更前より小さくなることによる判読のしづらさが回避され好ましい。
【0009】
さらに請求項5の発明は、画像読込手段によって読み込まれた複数の画像データを、画像メモリ中に1ページ分の画像データとしてデータ保存する集約画像メモリ工程を有する画像処理装置において、画像データの全体数が用紙1枚分に集約される画像データの割り付け個数によって割り切れず、用紙上に画像の分配されていない空白部が出ると判断する空白部判断手段と、空白部が出ないように割り付けパターンを演算する演算手段と、前記空白部判断手段によって空白が出ると判断されたとき前記演算手段によって演算された割り付けパターンを表示可能にする表示手段と、前記表示手段によって表示された割り付けパターンから選択されたパターンに従って所定ページの用紙に集約される画像データの割り付け個数を変更する制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項5の発明によれば、スキャナーや画像ファイル記録装置から読み込まれた複数の画像を集約画像データとして、ネットワーク上でつながったプリンター、ファクシミリ、複写機などからプリント出力するときに、空白部が少なくなるように画像メモリ内の複数ページの何れかのページの集約モードを変更することが可能となるので、空白部を残したままプリント出力されることによる違和感を防止することが可能となる。
【0010】
さらに請求項6の発明は、画像読込手段によって読み込まれた複数の画像データを、画像メモリ中に1ページ分の画像データとしてデータ保存する集約画像メモリ工程を有する画像形成装置において、画像データの全体数が用紙1枚分に集約される画像データの割り付け個数によって割り切れず、用紙上に画像の分配されていない空白部が出ると判断する空白部判断手段と、空白部が出ないように割り付けパターンを演算する演算手段と、前記空白部判断手段によって空白が出ると判断されたとき前記演算手段によって演算された割り付けパターンを表示可能にする表示手段と、前記表示手段によって表示された割り付けパターンから選択されたパターンに従って所定ページの用紙に集約される画像データの割り付け個数を変更する制御手段と、を有することを特徴とする。
請求項6の発明によれば、スキャナーや画像ファイル記録装置から読み込まれた複数の画像を集約画像データとしてプリント出力するときに、空白部が少なくなるように画像メモリ内の複数ページの何れかのページの集約モードを変更することが可能となるので、空白部を残したままプリント出力されることによる違和感を防止することが可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に従って構成された装置本体の好適実施形態を添付図面を参照して更に説明する。図1はこの発明の第一の実施形態にかかる複写機100の外観構成を示す斜視図である。図2は複写機100の内部構成を示す正面図である。図3は複写機100の右側面を模式的に描いたもので後述する原稿搬送部14の内、原稿カバー部以外を除いている。複写機100は本体ハウジング11とその上方の上ハウジング11Uと、上ハウジングの上部に開平自在に載置された原稿搬送部14で区画されている。本体ハウジング11と上ハウジング11Uの中間部には右側側面から略水平方向に内側に入り込んだシート材スタック空間部12が形成されている。シート材スタック空間部12には本体ハウジングから横方向に排出されるシート材を受け取り、積載する為の上シートトレイ1、下シートトレイ2が設けられている。
【0012】
上ハウジング11Uは画像読取り位置において原稿を露光して画像を読取るための露光部15を内蔵しておりその上面には走査パネル13や透明なガラス板からなる原稿載置板21が配設されている。上ハウジング11Uの上方には原稿画像を読み取るために原稿を画像読取り位置Rに搬送するための原稿搬送部14が載置されている。原稿搬送部14は図3に示すように機械奥側のヒンジ部9によって上ハウジング上に開平自在に支持されている。実線で示す閉位置において通常載置されており、破線で示す開位置まで開放することが可能である。複写機100はシートスルー方式と原稿固定方式の2方式の原稿画像読取りを行なうことが可能である。まずシートスルー方式は閉状態の原稿搬送部14によって画像読取り位置Rを通過している原稿を、画像読取り位置に対向して固定配置された露光部15で画像読取りする方式である。さらに原稿固定型方式は、原稿搬送部14を開状態とし、原稿載置板21上面に原稿を載置し、露光部15を移動させつつ画像読取りする方式である。本実施形態は、シートスルー方式に基づいた実施例として説明を行なう。
【0013】
本体ハウジング11は、下ハウジング11Dとその上方の連結ハウジング11Cに区画できる。下ハウジング11Dは用紙の給紙部と、用紙上にトナー画像を形成する画像形成部と、用紙上のトナー画像を定着するための定着部を内蔵している。連結ハウジング11Cは定着後の用紙を搬送してシート材スタック空間のシートトレイに向けて排出するための用紙搬送路を内蔵している。
【0014】
上ハウジング11Uの構成を図1、図2を元に説明する。
上ハウジング11Uの手前側には操作パネル13が備えられている。原稿搬送部14は原稿給紙トレイ14aと原稿搬送部本体14bと原稿排紙トレイ14cと原稿カバー14dを備えている。原稿排紙トレイ14cは原稿カバー14d上面の一部に直付けで形成している。原稿搬送路Dの延長上の上流端に原稿給紙トレイ14aが配設され、原稿搬送路Dの延長上の下流端には原稿排出トレイ14cが配設されている。原稿読取り部本体14bには原稿搬送路Dに沿って原稿搬送方向の上流側から下流側にかけてピックアップローラ22、搬送ローラ対23とレジストローラ対24、排出ローラ対25が設けられている。搬送ローラ対23は駆動ローラ23aと分離ローラ23bから構成されている。分離ローラ23bは回転負荷が所定トルクを下回る場合のみ駆動ローラ23aと逆方向に回転し、回転負荷が所定トルクを上回る場合には駆動ローラ23aと従動回転するようになっている。
【0015】
レジストローラ対24と排出ローラ対25の間には画像読取り部Rが設けられている。画像読取り位置Rには原稿載置板21への対向する向きにシェーディング補正用の白基準板26と、白基準板26の上方にあって白基準板26を原稿載置板21に押圧するための原稿押圧部26aとが設けられている。原稿搬送路Dは搬送ローラ対23から画像読取り位置Rに至る間において反転するように湾曲している。
【0016】
原稿搬送路Dの上流側から下流側に向けて各センサが設けられている。つまり、原稿給紙トレイ14a中央部に原稿検知センサS1が設けられ、搬送ローラ対23の下流側に給紙センサS2が設けられ、排出ローラ対25の下流側に排出センサS3が設けらている。
【0017】
原稿搬送部で原稿を搬送移動させつつ固定した露光ランプで原稿露光させるいわゆるシートスルー原稿読取り方式に基づいて以下の説明を進める。原稿給送トレイ14aに画像面を上向きにセットされたM枚の原稿は、ばね部材6aによって上向きに付勢されたセット原稿押さえ部材6bによって所定の圧力でピックアップローラ22に押しつけられる。操作パネル13のコピー開始ボタンがオンされると図示しない1次給紙駆動手段によりピックアップローラ22と搬送ローラ23が回転駆動される。原稿給紙トレイ14aにセットされた原稿はピックアップローラ22によって上面側から通常複数枚が搬送ローラ対23に送られる。搬送ローラ対23に送られた複数枚の原稿は分離ローラ23bにより最上部の1枚のみが分離されてレジストローラ対24に向けて搬送される。原稿先端が給紙センサS2によって検出されてから所定の距離だけ搬送された後、給紙駆動手段の作動停止により搬送ローラ対23の駆動ローラ23aとピックアップローラ22の回転駆動が停止され一次給紙が終了する。原稿はその先端がレジストローラ対24のニップ部に押圧されかつその先端にたわみが形成された状態で停止させられる。
【0018】
一次給紙が終了してから所定時間経過後、2次給紙が開始される。つまり図示しない2次給紙駆動手段の作動によりレジストローラ対24が回転駆動される。原稿はレジストローラ対24により画像読取り位置R及び排出ローラ対25に向けて搬送させられた後、最終的には排出ローラ対25によって原稿排出トレイ14c上に排出される。排出ローラ対の下流側に設けられた排紙センサS3により原稿の後端通過を検知したことによって原稿1枚の画像読取りの完了を検出するようになっている。排紙センサS3は原稿の給紙搬送完了毎に原稿枚数を計数するカウント機能を有しており、原稿セット検知センサS1が後続の原稿を検知していれば、2枚目以降の原稿搬送が続行される。原稿は画像読取り位置Rを通過する際に白基準板26と原稿押圧部26aによって原稿載置板21の表面を軽く押圧されながら搬送され、原稿画像面が原稿載置板を挟んで対抗する露光ランプ27によって光走査されるようになっている。
【0019】
次に、露光部15について説明する。図2において、露光ランプ27及び反射板28と第1ミラー29と第2ミラー30と第3ミラー31と集光レンズ32とイメージセンサ、例えばライン型のCCD33を備えている。露光ランプ27と第1ミラー29は第一キャリッジ(図示せず)上に搭載され、第2ミラー30、第3ミラー31は第二キャリッジ(図示せず)上に搭載されている。原稿読み取り時には、第一キャリッジが前記画像読み取り位置Rの直下に移動し、露光ランプ27からの光照射光が原稿を露光する。照射光は第1ミラー29、第2ミラー30、第3ミラー31、集光レンズ32を通じてCCD33に到達する。
ここに、原稿載置板21上の原稿画像は露光部15による読取走査を受けることにより、CCD33上に縮小結像され、光電変換処理を経て電気信号となるように読み取られる。
【0020】
次に、本体ハウジング11を形成する下ハウジング11Dと連結ハウジング11Cの内、下ハウジングの構造について説明する。下ハウジング11Dの下方の給紙部にはシートカセット34と、画像形成部36と、定着装置37とが内蔵されている。シートカセット34に収容されたシート材Pは繰り出しコロ34aにより1枚ずつ送り出される。下ハウジング11Dの左側下方部には開閉可能な手差し給紙トレイ35が備えられていて、この手差し給紙トレイ35にセットされたシート材Pも繰り出しコロ35aにより1枚ずつ送り出される。
【0021】
次に画像形成部について説明する。画像形成部36において、感光体ドラム38は負帯電性の有機感光体ドラムであって、駆動時には図示した方向に100mm/秒の速度で回転する。感光体ドラム38の表面は−5KVの高電圧が印可されたメインチャージャー39から発生したコロナ放電によって−750Vに一様帯電した後、レーザースキャニングユニット40からのビーム光の照射によって明電位−100Vと暗電位−750Vの部分からなる静電潜像が形成される。更に感光体の回転によって静電潜像は現像位置にまで回転移動する。現像装置41内部の現像ローラ41aは駆動時には現像領域において感光体ドラムと同一方向に210mm/秒の速度で回転している。現像部41内は、例えば体積平均粒径9μm(コールターカウンターによるメジアン径)の負帯電性トナー5重量部と、平均径80μm(篩い分け法)の磁性フェライトキャリア95重量部を混合して得られる現像剤を有しており、現像ローラー41aに現像バイアス電圧−550Vを印可することによって、感光体表面の露光部分にトナーが反転現像され静電潜像がトナー画像化される。
【0022】
シートカセット34或いは手差し給紙トレイ35から1枚ずつ繰り出され搬送路3を通じて上方に搬送されてきた用紙は、感光体上のトナー画像がローラ転写部42に接近するのに同期して、レジストローラ4で搬送タイミングが調整され、感光体ドラム38と転写ローラ42との間を搬送される。これによって、用紙先端とトナー画像部先端が一致してローラ転写部を通過することによってトナー画像中のトナーの大部分が用紙上に転移する。用紙上に転移せず感光体ドラム表面に残留した一部トナーは、最下流に設けられたクリーナ41によって除去される。トナー像が転写された用紙は定着装置37へ送られる。定着装置37は熱ローラ38a及び加圧ローラ38bを有し、これらローラ対によってトナー像を用紙上に定着してコピー物が得られる。
【0023】
定着ニップを通過した用紙はそのまま垂直方向の垂直搬送路42に沿って上方に搬送される。垂直搬送路42は連結ハウジング11Cに入り搬送ローラ対43を通過すると、右方向の水平搬送路44と斜め上方の搬送路45に分岐しており、その分岐箇所において用紙の搬送方向を振り分ける分岐爪46が設けられている。2図においては用紙は水平搬送路44へと進行方向を振り分けられ、下シートトレイ2上へと排出される。
【0024】
本体の手前に設けられた操作パネル13には複写機全体の動作設定を行い、設定内容や動作状況を表示する液晶タッチパネルが設けられている。図4に示す液晶タッチパネルのキー選択エリア61には、 “基本”選択キー62、“変倍”選択キー63、“機能”選択キー64の選択キーが設けらている。この場合においては“基本”選択キーが黒地の白抜け文字で表示されており画像形成装置が所定の定着温度に達しプリント可能な通常の待機状態であることを表している。機能選択キー64を押すことによって、図5に示すように基本選択キー62が白抜け文字から通常の黒文字になり、機能選択キー64が通常の黒文字から白抜け文字へと変換され、白黒反転、鏡像、分割、マージン、枠消し、集約の各機能が選択可能に表示される。集約モードの選択と、集約モードの詳細を指定しなければならない場合、該当するキー機能表示部分を押下することにより、後述するような詳細機能の設定画面が表示される
その他、原稿濃度調整部65によって原稿濃度を明るめ(薄く)に調整し、用紙サイズ選択ボタン71によってA4サイズの用紙を選択している。枚数設定ボタン70によってプリント枚数、プリント部数を設定する。設定内容はメッセージ表示部64に表示される。プリントボタン68によってプリントジョブが開始される。プリント枚数、プリント部数を設定した後にもストップ/クリアボタン69によって枚数を変更できる。
【0025】
図24は複写機100の制御を示すブロック図である。
主制御部71aは、装置全体を制御し、操作表示部72で設定入力した画像作成条件に応じて各部を動作させて、画像送受信機能、コピー機能などを実現する。特にコピー機能において、読取部73で読み取った複数の原稿の画像を1枚の被記録媒体に記録するNin1の機能を有している。
【0026】
操作表示部72は、利用者に対するメッセージや、装置の状態を示すメッセージ、操作ガイダンスなど、種々の情報を表示することができる。さらに、利用者が各種の設定や指示などを行う際に用いられる。例えば、送信機能あるいはコピー機能の選択を行う選択キーや、選択した機能の実行指示などを行うスタートキー等が設けられている。さらに、コピー機能時にNin1の機能の利用を指定することができる。Nの値については、例えば2や4に固定されていたり、固定値から選択したり、あるいは任意の値を例えばテンキーなどから選択することができるように構成することができる。もちろん、画像を記録すべき被記録媒体のサイズ(大きさおよび向き)についても選択することができる。
【0027】
読取部73は送信あるいはコピーすべき原稿上の画像を読み取る。
CCD、A/Dコンバータ、シェーディング補正回路、MTF&γ補正回路、セレクタ、変倍回路が順に接続されている。これにより、CCDにより光電変換されて読み取られた原稿画像の情報は、A/Dコンバータによりデジタル信号に変換され、シェーディング補正回路でシェーディング補正、MTF&γ補正回路でMTF補正及びγ補正を受けてセレクタに入力される。このセレクタは画像データの送り先を、変倍回路と画像メモリコントローラとで切り替えるものである。セレクタにより変倍回路側が選択された場合には、画像データは変倍回路で変倍率に合わせて拡大・縮小処理を受けた後、書込み部74に送出され、露光装置によって感光体に対する実際の書き込みが行なわれる。
【0028】
セレクタにより画像メモリコントローラ75a側が選択された場合、画像データはこの画像メモリコントローラ75a中の画像圧縮回路によって圧縮された後、画像メモリ75bに書き込まれる。複数の原稿画像を画像メモリ75b中の転写紙一面分のエリアを分割した分割エリアに順次読み込ませた状態で書込部74に送出され、露光装置によって感光体に対する実際の書き込みが行なわれ画像集約コピーが行われる。
【0029】
NCU76aは、回線を制御して外部機器との通信を行う。また、モデム76bは、受信した画像データなどを蓄積する。
RAM77は、主制御部71や他の各部の処理においてデータの保存が必要なときに用いられる。ROM78は、主制御部11の動作を規定したプログラムや、固定的なデータなどが格納されている。バス79は、主制御部71、操作表示部72、読取部73、記録部74、画像メモリコントローラ75a、画像メモリ75b、NCU76、モデム77、RAM78、ROM79等を相互に接続しており、これらの間のデータ転送を可能にしている。
【0030】
次に、図4〜図20に示す操作パネルの各種画面を及び、図21〜図23に示すフローチャートを参照して、本実施の形態における各種モードの処理手順等を順に説明する。
図21に示すフローチャート1において、第一の集約モードの設定に対して最終頁に余白が出た場合に、中間頁において第二の集約モードに変更して最終頁の余白を解消する場合を詳述する。
S101において第1の集約モード(Min1)が選択され用紙1枚当りの集約枚数Mが設定される。第一の集約モード(Min1)を選択し、プリントボタンをONする。そして、S102へと進み複写機の原稿自動読取部から原稿が1枚ずつ読取部に給送し画像が読み取られるとともに枚数がカウントされ、全ページ読み取られた時点で原稿の全ページ数Nが検出される。S103においてN/Mの値が検出され、NがMで割り切れるかどうかが照合される。N/Mの値が整数つまりNがMで割り切れるならば、S107へと進み第一の集約モード(Min1)でそのまま最終ページまでコピーが進行しその時点で複写が終了する。N/Mの値が整数でないつまりNがMで割り切れないならば、S104において所定頁に至る前までは第一の集約モード(Min1)でコピーを実行してから、S105において所定頁を第二の集約モード(M2in1)で一旦コピーしてからS106で再び第一の集約モード(Min1)でコピーが行なわれそのまま最終ページまでコピーが進行しその時点で複写が終了する。
【0031】
次にフローチャート1に対応した操作表示内容を順をおって詳述する。本実施形態は用紙及び原稿が各々A4サイズであって原稿が片面であり全14頁である。最初に、複写機の通常の待機状態の操作表示部を図4に示す。 “機能”を選択(押す)と図5に示すように“機能”が黒文字から白ぬけ文字に反転し、“白黒反転”“鏡像”“分割”“マージン”“枠消し”“集約”の各機能が表示される。“集約”選択部を押すと図6に示すように5通りの“集約モード”選択部が表示される。図6で4in1モードを選択すると図7に示すように分割画像の境界表示形態を問う表示がなされる。“縁無し” “点線” “実線”“トンボ”の4通りが選択できるようになっている。何れかの境界表示形態を選択した後、図8において原稿の表示形態に合わせて、両面原稿と片面原稿の何れかを選択する。“片面原稿”を選択すると図9が表示され両面コピー、片面コピー、原稿の向き等を組み合わせた4通りの内から1つを選択する。図10の表示に切り替わり4in1モードでプリントボタンを押す旨を促す表示がなされる。プリントボタンを押すと図11に切り替わり原稿を搬送し画像を読込開始したことが表示される。読込が進むと共に枚数表示が繰り上がり14頁全てが読み込まれると図12の表示となる。用紙4枚中に集約画像枠が4×4=16設定できるのに原稿が14枚しかないので図13において4頁目の最終に2画像分の空白が生ずる旨を警告表示し、集約モードを変更するか否かを使用者に問う表示がなされる。“変更する”を選択すると反転白抜け表示に切り替わった後、図14において初期設定、変更1、変更2、変更3の各コースが表示される。各コースは選択可能であり、表中の“変更1”“変更2”“変更3”の何れかを押すことによって、選択された設定条件が白黒反転して表示される。“変更1”は1頁目を4in1から2in1に変更することによって、4頁目の余白をなくすことができる。“変更2”は中間頁つまり2、3頁の何れかを4in1から2in1に変更することによって、4頁目の余白をなくすことができる。“変更3”は最終の4頁目を4in1から2in1に変更することによって、4頁目の余白をなくすことができる。フローチャート1においては“変更2”を選択するので“変更2”の集約モードが反転白抜け表示に切り替わる。図15において中間頁が2、3頁の複数あることが表示されいずれの頁を変更するのか問う。頁数入力キーにより2を入力する。図16においてプリントボタンを押すことによって、集約モードの変更内容にしたがって、1頁が4in1、2頁が2in1、3〜4頁が4in1の集約モードで実際のコピーが開始される。
【0032】
次に、図22で示すフローチャート2において、第一の集約モードの設定に対して最終頁に余白が出た場合に、最終頁において第二の集約モードに変更して最終頁の余白を解消する場合を詳述する。S111において第1の集約モード(Min1)が選択され用紙1枚当りの集約枚数Mが設定される。第一の集約モード(Min1)を選択し、プリントボタンをONする。そして、S112へと進み複写機の原稿自動読取部から原稿が1枚ずつ読取部に給送し画像が読み取られるとともに枚数がカウントされ、全ページ読み取られた時点で原稿の全ページ数Nが検出される。S113においてN/Mの値が検出され、NがMで割り切れるかどうかが照合される。N/Mの値が整数つまりNがMで割り切れるならば、S116へと進み第一の集約モード(Min1)でそのまま最終ページまでコピーが進行しその時点で複写が終了する。N/Mの値が整数でないつまりNがMで割り切れないならば、S114において最終頁の前頁に至るまでは第一の集約モード(Min1)でコピーを実行してから、S115において最終頁を第二の集約モード(M2in1)でコピーしてから複写が終了する。
【0033】
次に図22に示すフローチャート2に対応した操作表示内容を順をおって詳述する。
本実施形態は用紙及び原稿が各々A4サイズであって原稿が片面であり全14頁である。最初に、複写機の通常の待機状態の操作表示部を図4に示す。 “機能”を選択(押す)と図5に示すように“機能”が黒文字から白ぬけ文字に反転し、“白黒反転”“鏡像”“分割”“マージン”“枠消し”“集約”の各機能が表示される。“集約”選択部を押すと図6に示すように5通りの“集約モード”選択部が表示される。図6で4in1モードを選択すると図7に示すように分割画像の境界表示形態を問う表示がなされる。“縁無し” “点線” “実線”“トンボ”の4通りが選択できるようになっている。何れかの境界表示形態を選択した後、図8において原稿の表示形態に合わせて、両面原稿と片面原稿の何れかを選択する。“片面原稿”を選択すると図9が表示され両面コピー、片面コピー、原稿の向き等を組み合わせた4通りの内から1つを選択する。図10の表示に切り替わり4in1モードでプリントボタンを押す旨を促す表示がなされる。プリントボタンを押すと図11に切り替わり原稿を搬送し画像を読込開始したことが表示される。読込が進むと共に枚数表示が繰り上がり14頁全てが読み込まれると図12の表示となる。用紙4枚中に集約画像枠が4×4=16設定できるのに原稿が14枚しかないので図13において4枚目の最終に2画像分の空白が生ずる旨を警告表示し、集約モードを変更するか否かを使用者に問う表示がなされる。“変更する”を選択すると反転白抜け表示に切り替わった後、図17において初期設定、変更1、変更2、変更3の各コースが表示される。各コースは選択可能であり、表中の“変更1”“変更2”“変更3”の何れかを押すことによって、選択された設定条件が白黒反転して表示される。“変更1”は1頁目を4in1から2in1に変更することによって、4頁目の余白をなくすことができる。“変更2”は中間頁つまり2、3頁の何れかを4in1から2in1に変更することによって、4頁目の余白をなくすことができる。“変更3”は最終の4頁目を4in1から2in1に変更することによって、4頁目の余白をなくすことができる。フローチャート2においては“変更3”を選択するので“変更3”の集約モードが反転白抜け表示に切り替わる。図18において4頁目を2in1に変更した旨を確認して、プリントボタンを押すことによって、1頁〜3頁が4in1、4頁が2in1の集約モードで実際のコピーが開始される。
【0034】
次に、図23に示すフローチャート3において、第一の集約モードの設定に対して最終用紙に余白が出た場合に、最初の用紙において第二の集約モードに変更して最終用紙の余白を解消する場合を詳述する。
S121において第1の集約モード(Min1)が選択され用紙1枚当りの集約枚数Mが設定される。第1の集約モード(Min1)を選択し、プリントボタンをONする。そして、S122へと進み複写機の原稿自動読取部から原稿が1枚ずつ読取部に給送し画像が読み取られるとともに枚数がカウントされ、全ページ読み取られた時点で原稿の全ページ数Nが検出される。S123においてN/Mの値が検出され、NがMで割り切れるかどうかが照合される。N/Mの値が整数つまりNがMで割り切れるならば、S126へと進み第一の集約モード(Min1)でそのまま最終ページまでコピーが進行しその時点で複写が終了する。N/Mの値が整数でないつまりNがMで割り切れないならば、S124において1枚目の用紙において第2の集約モード(Min1)でコピーして、2枚目以降から最終枚の用紙までは第1の集約モード(Min1)でコピーを実行してから複写が終了する。
【0035】
次にフローチャート3に対応した操作表示内容を順をおって詳述する
本実施形態は用紙及び原稿が各々A4サイズであって原稿が片面であり全14頁である。最初に、複写機の通常の待機状態の操作表示部を図4に示す。 “機能”を選択(押す)と図5に示すように“機能”が黒文字から白ぬけ文字に反転し、“白黒反転”“鏡像”“分割”“マージン”“枠消し”“集約”の各機能が表示される。“集約”選択部を押すと図6に示すように5通りの“集約モード”選択部が表示される。図6で4in1モードを選択すると図7に示すように分割画像の境界表示形態を問う表示がなされる。“縁無し” “点線” “実線”“トンボ”の4通りが選択できるようになっている。何れかの境界表示形態を選択した後、図8において原稿の表示形態に合わせて、両面原稿と片面原稿の何れかを選択する。“片面原稿”を選択すると図9が表示され両面コピー、片面コピー、原稿の向き等を組み合わせた4通りの内から1つを選択する。図10の表示に切り替わり4in1モードでプリントボタンを押す旨を促す表示がなされる。プリントボタンを押すと図11に切り替わり原稿を搬送し画像を読込開始したことが表示される。読込が進むと共に枚数表示が繰り上がり14頁全てが読み込まれると図12の表示となる。用紙4枚中に集約画像枠が4×4=16設定できるのに原稿が14枚しかないので図13において4枚目の最終に2画像分の空白が生ずる旨を警告表示し、集約モードを変更するか否かを使用者に問う表示がなされる。“変更する”を選択すると反転白抜け表示に切り替わった後、図19において初期設定、変更1、変更2、変更3の各コースが表示される。各コースは選択可能であり、表中の“変更1”“変更2”“変更3”の何れかを押すことによって、選択された設定条件が白黒反転して表示される。“変更1”は1頁目を4in1から2in1に変更することによって、4頁目の余白をなくすことができる。“変更2”は中間頁つまり2、3頁の何れかを4in1から2in1に変更することによって、4頁目の余白をなくすことができる。“変更3”は最終の4頁目を4in1から2in1に変更することによって、4頁目の余白をなくすことができる。フローチャート3においては“変更1”を選択するので“変更1”の集約モードが反転白抜け表示に切り替わる。図20において1頁目を2in1に変更した旨を確認して、プリントボタンを押すことによって、1頁が2in1、2〜4頁が4in1の集約モードで実際のコピーが開始される。
【0036】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば集約コピー設定時に原稿全体の枚数が集約モードで設定した用紙シート1枚当たりの原稿画像数で割り切れずに最終用紙に余白部分が発生する場合であっても、用紙束全体の内の何れかの頁の集約モードを変更することが可能であるので最終頁に空白を発生させず使用者に不快感、違和感を与えることが回避できるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施形態にかかる複写機100の外観構成を示す斜視図である。
【図2】この発明の第1の実施形態にかかる複写機100の内部構成を示す正面図である。
【図3】この発明の第1の実施形態にかかる複写機100の右側面からみた原稿搬送部の開平状態を示す模式図である。
【図4】待機状態における操作パネルの画面例である。
【図5】“白黒反転”“鏡像”“分割”“マージン”“枠消し”“集約”の各機能の選択画面が表示された操作パネルの画面例である。
【図6】“集約”機能が選択され、5通りの“集約モード”の選択画面が表示された操作パネルの画面例である。
【図7】4in1モードにおいて、分割画像の境界の選択画面が表示された操作パネルの画面例である。
【図8】4in1モードにおいて、両面原稿と片面原稿の選択画面が表示された操作パネルの画面例である。
【図9】4in1モードにおいて、両面コピー、片面コピー、原稿の向き等を組み合わせた4通りの内から1つを選択する選択画面が表示された操作パネルの画面例である。
【図10】4in1モードでプリントボタンを押す旨を促す表示がなされる操作パネルの画面例である。
【図11】4in1モードで原稿を搬送し画像を読込開始したことを表示する操作パネルの画面例である。
【図12】4in1モードで原稿が全頁読み込まれたことを表示する操作パネルの画面例である。
【図13】4in1モードで最終の用紙頁において2画像分の空白が生ずる旨を警告し集約モードの変更を問う表示がなされる操作パネルの画面例である。
【図14】中間頁において4in1モードを2in1モードに変更する選択を行なう操作パネルの画面例である。
【図15】中間頁の内、2in1モードに変更する頁を入力する操作パネルの画面例である。
【図16】2頁目を2in1モードに変更したことを確認した上でプリントボタンをONすることを促す操作パネルの画面例である。
【図17】最終頁において4in1モードを2in1モードに変更する選択を行なう操作パネルの画面例である。
【図18】最終頁を2in1モードに変更したことを確認した上でプリントボタンをONすることを促す操作パネルの画面例である
【図19】1頁目において4in1モードを2in1モードに変更する選択を行なう操作パネルの画面例である。
【図20】1頁目を2in1モードに変更したことを確認した上でプリントボタンをONすることを促す操作パネルの画面例である
【図21】第1の集約モードの設定に対して最終頁に余白が出た場合に、中間頁において第2の集約モードに変更して最終頁の余白を解消する場合のフローチャートである。
【図22】第1の集約モードの設定に対して最終頁に余白が出た場合に、最終頁において第2の集約モードに変更して最終頁の余白を解消する場合のフローチャートである。
【図23】第1の集約モードの設定に対して最終頁に余白が出た場合に、1枚目において第2の集約モードに変更して最終頁の余白を解消する場合のフローチャートである。
【図24】本発明の制御信号のやり取りを示すブロック図である。
【符号の説明】
1 上シートトレイ
2 下シートトレイ
6a ばね部材
6b 原稿押さえ部材
9 ヒンジ部
11 本体ハウジング
11U 上ハウジング
11C 連結ハウジング
11D 下ハウジング
12 シート材スタック空間部
13 走査パネル
14 原稿搬送部
14a 原稿給紙トレイ
14b 原稿搬送部本体
14c 原稿排紙トレイ
14d 原稿カバー
D 原稿搬送路
21 原稿載置板
22 ピックアップローラ
23 搬送ローラ対
23a 駆動ローラ
23b 分離ローラ
24 レジストローラ対
25 排出ローラ対
26 白基準板
26a 原稿押圧部
R 原稿読取り位置
S1 原稿検知センサ
S2 給紙センサ
S3 排出センサ
27 露光ランプ
28 反射板
29 第一ミラー
30 第二ミラー
31 第三ミラー
32 集光レンズ
33 CCD
34 シートカセット
34a 繰り出しコロ
36 画像形成部
37 定着装置
38 感光体ドラム
39 メインチャージャー
40 レーザースキャニングユニット
42 垂直搬送路
43 搬送ローラ対
44 水平搬送路
45 搬送路
46 分岐爪
61 キー選択エリア
62 “基本”選択キー
63 “変倍”選択キー
64 “機能”選択キー
65 原稿濃度調整部
68 プリントボタン
69 ストップ/クリアボタン
70 枚数設定ボタン
71 用紙サイズ選択ボタン
71a 主制御部
72 走査表示部
73 読取部
74 書込み部
75a 画像メモリコントローラ
75b 画像メモリ
78 ROM
79 RAM

Claims (6)

  1. 複数の画像データを1枚の用紙上に集約して記録する集約モードを有する画像形成装置において、
    画像データの全体数が用紙1枚分に集約される画像データの割り付け個数によって割り切れず、用紙上に画像の分配されていない空白部が出ると判断する空白部判断手段と、
    空白部が出ないように割り付けパターンを演算する演算手段と、
    前記空白部判断手段によって空白が出ると判断されたとき前記演算手段によって演算された割り付けパターンを表示可能にする表示手段と、
    前記表示手段によって表示された割り付けパターンから選択されたパターンに従って所定ページの用紙に集約される画像データの割り付け個数を変更する変更手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記所定ページが最終ページであることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記所定ページが1ページ目であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 変更後の前記集約モードにおける用紙1枚分の画像データの割り付け個数は、変更前の前記集約モードにおける用紙1枚分の画像データの割り付け個数よりも少ないことを特徴とする、請求項1から請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 画像読込手段によって読み込まれた複数の画像データを、画像メモリ中に1ページ分の画像データとしてデータ保存する集約画像メモリ工程を有する画像処理装置において、
    画像データの全体数が用紙1枚分に集約される画像データの割り付け個数によって割り切れず、用紙上に画像の分配されていない空白部が出ると判断する空白部判断手段と、
    空白部が出ないように割り付けパターンを演算する演算手段と、
    前記空白部判断手段によって空白が出ると判断されたとき前記演算手段によって演算された割り付けパターンを表示可能にする表示手段と、
    前記表示手段によって表示された割り付けパターンから選択されたパターンに従って所定ページの用紙に集約される画像データの割り付け個数を変更する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像処理装置。
  6. 画像読込手段によって読み込まれた複数の画像データを、画像メモリ中に1ページ分の画像データとしてデータ保存する集約画像メモリ工程を有する画像形成装置において、
    画像データの全体数が用紙1枚分に集約される画像データの割り付け個数によって割り切れず、用紙上に画像の分配されていない空白部が出ると判断する空白部判断手段と、
    空白部が出ないように割り付けパターンを演算する演算手段と、
    前記空白部判断手段によって空白が出ると判断されたとき前記演算手段によって演算された割り付けパターンを表示可能にする表示手段と、
    前記表示手段によって表示された割り付けパターンから選択されたパターンに従って所定ページの用紙に集約される画像データの割り付け個数を変更する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
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