JP2993141B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2993141B2
JP2993141B2 JP3026930A JP2693091A JP2993141B2 JP 2993141 B2 JP2993141 B2 JP 2993141B2 JP 3026930 A JP3026930 A JP 3026930A JP 2693091 A JP2693091 A JP 2693091A JP 2993141 B2 JP2993141 B2 JP 2993141B2
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敏 大谷
雅之 木村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミリ
等の画像記録装置に関し、特にOHP合紙機能を持つ画
記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】OHP(over head projector用paper)
用紙に原稿をコピーしてOHPを作成し、作成された各
OHP上に自動的に白紙をセットする機能をOHP合紙
(あいし)機能という。この機能を有する複写機は、次
のような手順でOHP合紙作成作業を実行していた。ま
ず、OHP用紙を複写機本体の複数の用紙トレイのうち
で、後述の合紙トレイを除いたいずれかの用紙トレイに
セットしておき、ユーザーは手動でOHP用紙のある用
紙トレイをコンソールバネル上のボタンで選択し、これ
に原稿のコピーを行う。作成されたOHPが排出トレイ
に排出された後に、特定の用紙トレイ中の用紙を合紙と
して用いるためにコピーをしないで排出トレイに排出す
る。このようなOHP合紙機能の一例として、特開平1
−117141号公報には、自動間紙モードセレクトキ
ーと、自動間紙モードにおいて使用される間紙を有する
カセットを選択する間紙給紙部選択キーとを備えた作像
装置が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記特開平1
−117141号公報に開示された作像装置は、OHP
合紙機能が選択されたことを条件として、画像記録され
たOHP用紙と、合紙を交互に排出するものの、その
際、会議用コピーとして使用する合紙とは別の用紙への
OHP用紙の画像と同一画像の画像記録を会議資料用の
必要枚数につき行う機能を有しておらず、作業効率に問
題があった。そこで、本発明は、合紙機能が選択された
場合に、会議用資料を作成する際の作業効率を向上させ
る画像記録装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記発明の目的は次の構
成によリ達成される。すなわち、請求項1の発明は、O
HP用紙と合紙を交互に排出するOHP合紙機能を備え
た画像記録装置において、合紙として用いる用紙のサイ
ズを選択する合紙サイズ設定ボタンと、OHP合紙機能
が選択されたことを条件として、画像記録されたOHP
用紙と合紙サイズ設定ボタンで選択されたサイズの合紙
を交互に排出すると共に、合紙とは別の用紙へのOHP
用紙の画像と同一画像の画像記録を会議資料用の必要枚
数につき行う制御手段とを有する構成にある。また、請
求項2の発明は、OHP用紙と合紙を交互に排出するO
HP合紙機能を備えた画像記録装置において、合紙とし
て用いる用紙のトレイを選択する合紙トレイ設定ボタン
と、OHP合紙機能が選択されたことを条件として、画
像記録されたOHP用紙と合紙トレイ設定ボタンで選択
されたトレイの合紙を交互に排出すると共に、合紙とは
別の用紙へのOHP用紙の画像と同一画像の画像記録を
会議資料用の必要枚数につき行う制御手段とを有する構
成にある。
【0005】
【作用】OHP用紙を作成する際に、同時に、会議用の
資料も作成でき、作業効率を大幅に向上させることがで
きる。 また、合紙として用いる用紙のサイズ、または用
紙トレイをユーザが選択できるので、ユーザの希望に応
じ、OHP用紙のサイズまたは搬送方向と相違する合紙
を設定することも可能となる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面と共に説明する。な
お、本実施例は複写機に適用したもので、べ一スマシン
に両面自動原稿送り装置(以下、DADFという。)、
ソータなどの付属装置が組み合わされて構成されるもの
である。ここで、べ一スマシンとは、一段以上の用紙ト
レイとマニュアルフィード用の手差しトレイを備え、プ
ラテンガラス上に原稿をマニュアルでセットし、コンソ
ールパネルにより設定したコピー条件でジョブを実行す
ることのできる装置である。
【0007】複写機は、図1に示すように、ベ一スマシ
ン1にDADF2、ソータ3が取付けられておリ、この
べ一スマシン1はコンソールバネル4によって設定され
たジョブに応じて付属装置を含む機構部を制御し、DA
DF2で送られた原稿から読み取った画像処理を基に用
紙トレイ部5から供給される指定サイズの用紙に対して
画像処理を施した後、排紙処理を実行すると共に、ソー
タ3において画像処理された用紙の仕分けを行うように
構成されている。
【0008】また、複写機の概略を図2を用いて説明す
る。べ一スマシン1内には感光ドラム7が配置されてい
る。図において、感光体8は感光ドラム7外周面に層状
に形成されている。この感光ドラム7は、矢印方向に回
転するように図示しない駆動装置に連結されている。感
光ドラム7の外周には、チャージコロトロン9、帯電除
去装置10、現像器11,12、転写コロトロン13お
よびクリーニング装置15が配置されている。なお、帯
電除去装置10は不要な複写画像が用紙に転写されない
ように消し込むためにチャージコロトロン9で帯電した
感光体8の一部の帯電を除去するものである。
【0009】この複写機においては、感光ドラム7が矢
印方向に回転するにつれて、感光体8がチャージコロト
ロン9によって一様に帯電された後、露光箇所16で光
の照射を受け静電潜像が形成される。露光箇所16に
は、べ一スマシン1の上面に配置されたプラテンガラス
17上に載置された図示しない原稿の光像が入射される
ようになっている。このために、露光ランブ19と、こ
れによって照明された原稿面の反射光を伝達する複数の
ミラー20および光学レンズ21とが配置されておリ、
このうち所定のものは原稿の読み取りのためにスキャン
されるようになっている。静電潜像が形成された感光体
8は、その後、現像器11,12で現像される。ここで
感光体8上に形成されたトナー像は、転写コロトロン1
3により用紙上に転写され、ヒートロール23およびプ
レッシャロール24間で熱定着されて搬出される。一
方、感光体8はクリーニング装置15によりクリーニン
グされ再使用に供される。
【0010】一方、べ一スマシン1に配置されている用
紙トレイ25に収容されている用紙27あるいは手差し
トレイ28に沿って手差しで送リ込まれる用紙27は、
送りロール29あるいは31によって送り出され、搬送
ロール32に案内されて感光ドラム7と転写コロトロン
13の間を通過する。このとき、トナー像が用紙27上
に転写される。転写後の用紙27はヒートロール23お
よびプレッシャロール24の間を通過して熱定着され
る。そして、搬送ロール32の間を通過して排出トレイ
であるソータ3に搬出される。なお、中間トレイ33は
両面または多重コピー用に用いられるものである。
【0011】コンソールパネル4は、図3に示すよう
に、同パネル4上に配置された用紙サイズ、倍率、複写
枚数などの設定/入カ、スタート、ストップ、割込み、
設定確認などの操作を行うためのハードキーとしてのボ
タン35と液晶ディスプレイ(以下、LCDという。)
36上に表示される機能に対応して表示部分に設けられ
たタッチキーとしてのボタン(図示せず。)を備えてい
る。LCD36は320×200dot(1dot=0.33×0.3
3mm)LCDの画素を有し、このLCD36上には10
×7Ti1e(1Ti1e=32×24dot)のタッチパネ
ルキーで構成されるタッチパネル(図示せず。)が配置
されている。そこで、LCD36に表示される各種機能
に対応したボタン表示位置を押すことにより、その機能
に対応したタッチパネルキーが作動する。そのタッチパ
ネルキーは主に使用頻度を基準に三種類に分けられるL
CD画面(基本画面、応用画面、専門画面)に表示され
る互いに異なる機能に対応している。また、コンソール
パネル4にはハードキー35を操作したときの選択、設
定の状態がLEDランブ37などにより表示されてい
る。コンソールパネル4のボタンの機能については後述
する。
【0012】図4は複写機のハードウェア構成が示され
ている。ユーザーインタフェース(以下、UIと言
う。)39はコンソールパネル4にあるボタンの操作に
よる設定/入カされたテータ処理を実行し、本機システ
ムを管理するMAIN PWBA(以下「MAIN系」
と称す)40に入カデータを送ると共に、ユーザーへの
表示を行う。DADFコントローラ41は、原稿の両面
から画情報を読み取るために、この読み取リタイミング
に合わせて原稿をプラテンガラス17上に搬送するため
の制御を行う。
【0013】光学的読取リ装置(OPT)コントローラ
42は、プラテンガラス17上に搬送された原稿からユ
ーザーが指定した画情報の光学的な読取り制御を行う。
帯電除去装置(ISIL)コントローラ43は、原稿の
画情報から不要な部分を消し込む処理、原稿の周辺を消
す枠消し処理、原稿の画情報の中からの特定情報描出な
どの編集処理の制御を行う。画像記録装置(IOT)コ
ントローラ44は、原稿から読み取られた画憎報を基に
画像処理を実行する際に、用紙27の搬送制御、紙づま
リ検知およびZero回りである現像プロセス制御を管
理する。
【0014】特定トレイ(DDM/TRAY[X])コ
ントローラ45は、IOTからの両面画像処理に関する
指令に基づいて片面の画像処理が既に行われている用紙
27を反転させてその背面に画像処理を施すために、次
のZeroタイミングまで一時待機させるように中間ト
レイ33を制御したり、またIOTからの特別トレイ動
作指令によリ、用紙パスの関係から制御上、他のトレイ
とは別に取リ扱われる特別トレイ[X]、例えば最下段
トレイ25の制御を行う。
【0015】ソータコントローラ46は、例えば20ビ
ンソータをIOTからの仕分け指令によリ駆動し、べ一
スマシン1から搬出される画像処理後の用紙27を指定
されたビンに貯えるための制御を行う。スティブルソー
タコントローラ47は、IOTからの綴じ込み仕分け指
令によりビンに貯えられた用紙27を丁合した後にステ
ィブルで綴じるための制御を行う。ライトレンズマネジ
ャー(以下、LLMという。)48は、システムの全体
を統括管理しておリ、主に原稿の画像処理と用紙27の
搬送を時間的に一致させるためのシステムタイミング制
御やユーザが設定するコピーモードなどのジョブ管理を
行う。
【0016】シリアルデータ通信プロセッサ(以下、S
CPという。)49は、UI39,DADF2,OPT
およびISIL10とのデータの送受をシリアル通信で
行うと共に、LLM48との間のデータをパラレル通信
によりやり取りするためのデータ処理を行う。特にSC
P49とLLM48とのデータのやリ取りは、SCP4
9に内蔵されているデュアルポートRAM(図示せ
ず。)を通して行われる。すなわち、LLM48は自分
のアドレスマップ上に割り付けられたSCP49のデュ
アルポートRAMをリード/ライトし、このRAMをS
CP49がリード/ライトすることで情報の伝達を行っ
ている。
【0017】上記のハードウェアは各機能ごとに独立し
たCPUを備え、このCPUと周辺LSIによリ電気回
路基板PWBAが構成されている。ここで、LLM4
8,SCP49およびIOTはべ一スマシン1の制御系
の中枢を成すもので、各機能を分担するCPUと周辺L
SIにより主制御回路基板40を構成している。シリア
ルデータ通信プロッセ(SCP)49は、UI39,D
ADF2,OPTおよびISIL1Oとのデータの送受
をシリアル通信で行うと共に、LLM48との間のデー
タをパラレル通信によりやり取リするためのデータ処理
を行う。特にSCP49とLLM48とのデータのやリ
取りは、SCP49に内蔵されているデュアルポートR
AM(図示せず。)を通して行われる。すなわち、LL
M48は自分のアドレスマップ上に割リ付けられたSC
P49のデュアルポートRAMをリード/ライトし、こ
のRAMをSCP49がリード/ライトすることで情報
の伝達を行っている。
【0018】次に本実施例の特徴部分であるOHP合紙
機能について説明する。本実施例のべ一スマシン1は手
差しトレイ(MSI)28と転写コロトロン13および
ソータ3の排出トレイがほぼ同一平面上にあるため、厚
手の用紙であるOHPは専ら、手差しトレイ28よリベ
ースマシン1の転写コロトロン13へ搬送させる。そし
て、合紙はOHPサイズと同じサイズの用紙27がセッ
トされている図2の用紙トレイ25のいずれかをユーザ
ーがコンソールパネル4の操作ボタンによリ選択する。
OHPのサイズはその使用頻度から本実施例ではA4
L,A4Sサイズに限定している。そして、まず、合紙
用のサイズの用紙27を該当する用紙トレイ25から画
像処理都を経由して、コピーをしないで排出トレイのあ
るソータ3に出力する。次いで、手差しトレイ28から
搬送されるOHP用紙にプラテン17上の原稿のコピー
をとり、OHPとして合紙上に出力する。この動作をO
HP用原稿のすべてについて繰り返す。
【0019】コンソールパネル4のLCD36上に図5
に示す応用画面を呼び出し、「OHP合紙」の機能ボタ
ン70を押すことでOHP合紙モードに入ることができ
る。このOHP合紙モードの設定情報はUI39から、
図4のLLM48に出力され、LLM48のコントロー
ル下でIOTコントローラ44によりべ一スマシン1が
動作する。また、図6にUI39におけるOHP合紙機
能選択時のフローチャートを示し、図7と図8にLLM
48におけるフローチャートを示す。また、図9にLL
M48とIOTコントローラ44とのOHP合紙の設定
枚数1枚のときのシーケンスフロー図を示す。なお、こ
こで、LEF(Long Edge Feed)は長辺側を先頭にした
用紙搬送方式であり、SEF(Short Edge Feed)は短
辺側を先頭にした用紙搬送方式である。また、このシー
ケンスフロー図にはOHP合紙機能の主要なシーケンス
のみを示している。
【0020】まず、図6のUI39におけるOHP合紙
機能選択時のフローチャートの説明をする。OHP合紙
機能ボタン70が押されるとUI39はOHP合紙が選
択されたことをLLM48に知らせる。手差しトレイ2
8には原稿サイズ検知機能がないのでOHPのサイズを
検出することができない。そこで、ユーザにOHP用紙
と同一サイズの用紙27を合紙として指定させるため
に、その用紙27のある用紙トレイ25を選択させる。
ユーザによリOHPの用紙サイズ(例えばA4LEF)
と同一サイズの用紙を示すコンソールパネル4上のボタ
ン35が押されるとUI39はそのサイズの用紙がセッ
トされている用紙トレイ25を捜す。なお、UI39に
は各用紙トレイ25の情報が必ず送信されているので、
UI39はA4サイズの用紙がある用紙トレイ25を捜
すことができる。そして、その用紙トレイ25があると
当該トレイ25のLED37とその用紙トレイ25にあ
る、例えばA4LEF等の用紙サイズを示す表示部のバ
ックライトが点灯し、その用紙トレイ25の番号をLL
M48に知らせる。このとき、OHP用紙と同一サイズ
の用紙27がない場合には用紙トレイ25用のLEDを
全て消灯させ、OHP用紙と同一の用紙サイズ、例えば
「A4S」と「A4L」を表示部のバックライトを点滅
させ、またLCD36上には「A4SまたはA4Lを入
れて下さい」と表示させる(ステッブ18〜19)。
【0021】図7、図8はLLM48におけるスタンバ
イ時のフローチャートであるが、OHP合紙機能が選択
されると手差しトレイ28の用紙センサ(図示せず。)
にOHP用紙があり(ステップ12)、また、OHP用
紙と同一用紙サイズの合紙用の用紙27がある用紙トレ
イ設定ボタン35が押されて、その指定されたサイズの
用紙が用紙トレイ25中にあるかどうかの判断をする
(ステップ13)。なお、本実施例では合紙に用いる用
紙27のセットされている用紙トレイ25をUI39が
自動的に選択するが、ユーザーが設定できるのは合紙の
大きさのみでその搬送方向までは設定できない場合があ
る。その場合には、DADF2を用いると、DADF2
は原稿のサイズのみならずその搬送方向(SEFかLE
Fか)を検出できるので、DADF2がプラテン17上
に引き込んだ原稿とOHP用紙と同一搬送方向であるは
ずの合紙用の用紙27の搬送方向が互いに相違している
ことが分かると、LLM48はベ一スマシン1をNot R
eady状態とし、UI39にはNo Paperメッセー
ジを出させる(ステップ18,19)。
【0022】また、手差しトレイ28にOHP用の用紙
27がない場合あるいは合紙用の用紙27の用紙トレイ
25がない場合はLLM48はコピー動作をさせない
で、UI39に、例えば「OHP用紙を手差しトレイに
セットして下さい」または「A4サイズ用紙を用紙トレ
イ25に入れて下さい」と表示指令し、A4サイズ用紙
が挿入されるとReady状態に移行する。なお、本実
施例では同一サイズのSEFとLEF用紙が共に用紙ト
レイ25にセットされているときには、自動倍率の選択
設定が基本的にSEFの方がLEFに比べ、便利である
からSEFを優先させて選択するようにしている。
【0023】また、合紙として用いる用紙27の用紙ト
レイ25があれば、それをIOTコントローラ44とU
I39に知らせる。なお、手差しトレイ28にセットさ
れるOHP用の用紙27とプラテン17上の原稿のサイ
ズが互いに異なるときは、OHP用紙と同一サイズの合
紙用の用紙27の情報を基にOHP用紙のサイズに合致
するように、UI39はコピー倍率を自動的に選択して
設定することもできる(ステップ17)。そして、ユー
ザがコピースタートボタン351を押すと、LLM48
はベ一スマシン1にコピーの実行に移行させる(ステッ
プ23)。
【0024】そして、図9に示すコピー時のLLM48
の制御フローに進む。図8のステップ23のコピーへの
移行命令により、図9のステップ24の合紙フィード開
始をIOTコントローラ44に指令する。このとき、キ
ャリッジランプ19のスキャンは開始するが合紙にコピ
ーがされないように感光体8のチャージはしない、な
お、ここで、スキャンを行うのは、合紙搬送時のみスキ
ャンを中止させることは、ベ一スマシン1の各動作部の
動作のタイミングが合わせにくいので、それを防ぐため
に合紙搬送時もスキャンを行わせる。
【0025】合紙が排出トレイに排出されるとトレイを
手差しトレイ(MSI)28に変えるようにIOTコン
トローラ44に送信する。そして、その旨の表示をUI
39にするように送信する。このとき、コピー枚数用メ
ータ(図示せず。)のビリングアップを中止させる。そ
して、OHP用紙27の手差しトレイ28から画像処理
部への搬送を開始させる。このときは、キャリッジラン
プ19のスキャンと同時に感光体8のチャージも実行さ
せる。そして、原稿面のコピーをしたOHPが排出され
ると、再び用紙トレイ25を合紙用のトレイに変えIO
Tコントローラ44とUI39に送信する。このときは
コピー枚数用メータのビリングアップを行う。そして、
DADF2を用いる場合はすべての原稿のOHP合紙作
成作業が終了するまで上記作業を繰り返す。
【0026】次に会議等で用いる資料作成時のLLM4
8のOHP合紙機能のフローチャートを図11に示す。
ステップ40〜44は前記図9と同一手順を示す。そし
て、各原稿についてのOHP合紙作業が終了しても、設
定枚数が1以上あると、各原稿とも設定枚数2枚目から
はOHP用紙27へのコピーは中止し、合紙用の用紙2
7に当該原褐のコピーを行うために合紙トレイからのみ
用紙をフィードする。このときは、キャリッジランプ1
9のスキャン、感光体8のチャージ、排出トレイのソー
タ3の稼働をIOTコントローラ44に指示する。この
ときOHPと合紙はソータ3のノンソートビン301に
出力し、残りの複数の会議資料用のコピーされた用紙2
7はソートビン302またはステイブル機能を選択して
出力させることもできる。なお、図2に示すソータ3に
はステイプラ303が用意されている。こうして、OH
P合紙モード中に複数枚の各原稿のコピーを行うことが
できる。
【0027】LLM48から、まず、OHP合紙モード
であることおよび合紙用の用紙トレイ25の番号をIO
Tコントローラ44に出カする。ここで、ベ一スマシン
1のスタートボタン351が押されると、LLM48は
合紙用の用紙トレイ25から合紙を画像処理部に搬送す
る命令をIOTコントローラ44に送信する。そして、
合紙が図2に示すフィードセンサ71を通過したこと、
および、レジゲート(図示せず。)に到達したことをレ
ジゲートセンサ72で検出し、IOTコントローラ44
はLLM48に送信する。その結果の原稿のスキャニン
グが可能になるので、LLM48はIOTコントローラ
44にレジゲートを開いて合紙の搬送をさせる。このと
き、OPTコントローラ42の制御下にはキャリッジラ
ンプ19のスキャンを開始させる。ただし、前記したよ
うに合紙分についての感光体8のチャージはオフにして
おく。合紙の後端をフューザ排出センサ73が検出する
と、そのことをIOTコントローラ44はLLM48に
出力する。次にOHP用紙のコピーモードであること、
そしてOHP用紙トレイの番号、OHP用紙のフィード
命令をIOTコントローラ44に送信する。
【0028】IOTコントローラ44は、前記合紙と同
様の手順でOHP用紙のフィード情報をLLM48に送
り、また、LLM48はIOTコントローラ44にコピ
ー命令を送る。このとき、コピー枚数メータ(図示せ
ず。)のビリングアップを行うため、LLM48はビリ
ングアップ命令をIOTコントローラ44に送る。ま
た、上記OHP合紙機能でコピー動作中にジャムが発生
した場合に何ぺ一ジまでコピーがされていたかが一目で
わからないので、合紙またはOHPにアノテータ機能を
使用してぺ一ジ番号をプリントするようにしてもよい。
なお、原稿サイズ検知手段は、本実施例では図示しない
フォトセンサがプラテン17の下部から原稿を照射する
ことで行っている。また、DADF2の場合は、原稿サ
イズ検知手段はDADF2内に設けられた原稿サイズセ
ンサ(図示せず。)等である。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、OHP用紙を作成する
際に、同時に、会議用の資料も作成でき、作業効率を大
幅に向上させることができる。また、合紙として用いる
用紙のサイズ、または用紙トレイをユーザが選択できる
ので、ユーザの希望に応じ、OHP用紙のサイズまたは
搬送方向と相違する合紙を設定することも可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る複写機の外観図であ
る。
【図2】複写機の断面図である。
【図3】複写機のコンソールパネルの図である。
【図4】複写機の制御ブロック図である。
【図5】LCDのOHP合紙機能設定用画面である。
【図6】UIのOHP合紙機能選択時の制御フロー図で
ある。
【図7】UIのOHP合紙機能選択時の制御フロー図で
ある。
【図8】LLMのOHP合紙機能選択時(始動時)の制
御フロー図である。
【図9】LLMのOHP合紙機能選択時(コピー時)の
制御フロー図である。
【図10】OHP合紙機能選択時のLLMとIOTのシ
ーケンスフロー図である。
【図11】LLMの資料作成を兼ねたOHP合紙機能選
択時(コピー時)の制御フロー図である。
【符号の説明】
1 ベースマシン 2 DADF 4 コンソールパネル 25 用紙トレイ 39 UI 44 IOTコントローラ 48 LLM 70 OHP合紙機能設定ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 303 G03G 21/00 370 - 540 G03G 15/00 510 - 534

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 OHP用紙と合紙を交互に排出するOH
    P合紙機能を備えた画像記録装置において、 合紙として用いる用紙のサイズを選択する合紙サイズ設
    定ボタンと、 OHP合紙機能が選択されたことを条件として、画像記
    録されたOHP用紙と、前記合紙サイズ設定ボタンで選
    択されたサイズの合紙を交互に排出すると共に、前記合
    紙とは別の用紙へのOHP用紙の画像と同一画像の画像
    記録を会議資料用の必要枚数につき行う制御手段と、 を有する画像記録装置。
  2. 【請求項2】 OHP用紙と合紙を交互に排出するOH
    P合紙機能を備えた画像記録装置において、 合紙として用いる用紙のトレイを選択する合紙トレイ設
    定ボタンと、 OHP合紙機能が選択されたことを条件として、画像記
    録されたOHP用紙と、前記合紙トレイ設定ボタンで選
    択されたトレイの合紙を交互に排出すると共に、前記合
    紙とは別の用紙へのOHP用紙の画像と同一画像の画像
    記録を会議資料用の必要枚数につき行う制御手段と、 を有する画像記録装置。
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