JP2605009B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2605009B2
JP2605009B2 JP60191732A JP19173285A JP2605009B2 JP 2605009 B2 JP2605009 B2 JP 2605009B2 JP 60191732 A JP60191732 A JP 60191732A JP 19173285 A JP19173285 A JP 19173285A JP 2605009 B2 JP2605009 B2 JP 2605009B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は情報処理装置に関し、特に、複数の装置より
受信した印刷すべき情報を印刷可能な情報処理装置に関
するものである。
[従来の技術] OA化の波はLSI技術を基盤として発展してきたと言つ
ても過言ではない。近年の半導体集積技術の著しい進展
とコンピユータ技術の相乗効果によつて各種OA機器の機
能は著しく向上した。その基幹となるLSIはいわゆる1
チツプマイクロコンピユータである。周知のようにチツ
プコストの急激な低減化によつてその普及に一段と拍車
がかかつた事は言うまでもない。工場、現場におけるFA
化が浸透して一応の省力化が達成された現在、オフイス
における事務作業の自動化にも注力されるようになつ
た。即ち、オフイスオートメーシヨンが叫ばれ、様々な
OA機器が開発されている。その中でも特に複写装置の成
長は群を抜いており、毎年20%以上の成長力を維持して
いる。一般に広く普及している複写装置は原稿を露光ラ
ンプで照射して直接その反射光を感光体ドラム上に結像
するもの(以下、アナログ複写装置という)である。こ
れにはその使用目的に応じてパーソナル用ミニ複写機、
一般オフイス用中速機、それに大量コピー用高速機等が
ある。また近年ではアナログ複写装置にかわつて画像を
電気的に読み取り、その画質を電気的に改善したり、あ
るいは画像の拡大/縮小等を電気的に行うところのいわ
ゆるデイジタル複写装置が実現されている。アナログ複
写装置では原稿の読取部と印刷部とが光学系により一体
不可分とされていたが、画像を一旦電気信号に変換して
しまえば後にこれを自由に取り扱うことができるから読
取画像を一旦画像フアイルに保存したり、あるいはこの
読取画像若しくは保存したフアイル画像を遠隔地の画像
プリンタに伝送したりすることが容易に行えるようにな
り、OA機器システムを構成する上で極めて都合がよい。
勿論、デイジタル複写装置でオフライン複写をすること
も可能である。このようにして現在では特にLAN(ロー
カルエリアネツトワーク)を使用したOAのシステム化が
急速に進展している。また近い将来にはアナログ複写装
置の大部分がデイジタル複写装置にとつて替わられると
考えても良い。しかしながら現時点ではまだアナログ複
写装置の方が価格や画質の点でデイジタル複写装置より
も優れており、オフライン複写をする限りにおいてはア
ナログ複写装置の方が有利である。しかし、いずれにし
ても廉価で使い易い情報処理装置が複数の画像情報源
(画像リーダ)により効率よく使用されるOA機器システ
ムの実現が望まれるのである。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、上述した従来技術を背景になされたもので
あって、その目的とするところは、複数の装置からの印
刷要求を処理し、各装置のユーザにとって利用しやす
い、効率の良い印刷出力を実現する情報処理装置を提供
することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上述した課題を解決するためになされたもの
であって、上述した課題を解決するために以下の構成を
備える。
即ち、複数の装置より印刷要求及び印刷すべき情報を
受信可能な受信手段と、該受信手段により1つ以上の装
置から受信した印刷要求に基づいて、当該1つ以上の装
置から1つの装置を選択する選択手段と、該選択手段に
より選択された装置から前記受信手段により受信した印
刷すべき情報を印刷する印刷手段と、該印刷手段により
印刷された用紙を互いに識別可能に格納するための複数
の格納位置を備えた格納手段と、前記印刷手段により印
刷された用紙を、前記複数の装置のいずれの装置から受
信した情報の印刷結果であるかに対応して前記格納手段
のそれぞれ異なる格納位置に収納するように制御する制
御手段とを有することを特徴とする。
例えば、自装置にて情報を入力する入力手段を有し、
前記複数の装置として自装置を含むことを特徴とする。
例えば、前記入力手段は、読み取り画像を入力する手
段であることを特徴とする。
更に、前記複数の装置の各々に対して印刷の優先度を
設定する設定手段を有し、前記選択手段は、該設定手段
に設定された優先度に基づいて1つの装置を選択するこ
とを特徴とする。
例えば、前記複数の装置として自装置を含み、前記設
定手段は自装置に他の装置より高い優先度を設定するこ
とを特徴とする。
更に、前記印刷手段により前記複数の装置より受信し
た情報を印刷する際に、いずれの装置からの情報である
かを報知する報知手段を有することを特徴とする。
[作用] 以上の構成により、各装置から受信した印刷要求に基
づく印刷結果を、それぞれ異なる位置に識別可能に格納
することができる。従って、複数の装置から受信した印
刷要求に基づく印刷結果が同時に格納されている場合で
も、各装置のユーザは、自身の要求した印刷結果を他の
ユーザの要求による印刷結果と容易に区別することがで
きるという特有の作用効果がある。
[実施例] 以下、添付図面に従つて本発明に係る実施例を詳細に
説明する。
第1図は実施例の画像OAシステムのブロツク構成図で
ある。図において、51はアナログ/デジタル像形成装
置、53−56は原稿画像を固体撮像素子(CCD等)で読み
取り、該読み取つたデジタル画像信号を伝送するデイジ
タル画像読取装置(リーダ)、57〜60はオフライン複写
又はオンラインプリントされた出力用紙をソートしてス
タツキングするソータ(又はソータ/コレータ)、52は
複数のソータ57〜60を連鎖接続して一体化したバンク、
41はこれらの画像OA機器をLANで接続するRS232Cインタ
フエースである。
アナログ/デジタル像形成装置51は、原稿を露光ラン
プ3で照射し、その反射光をミラー4〜9並びにズーム
レンズ11を通して感光体ドラム20上に結像する方式のオ
フライン複写装置としても使用できるし、またRS232Cを
介してリーダ53〜56で読み取つたデイジタル画像信号を
入力することにより、該デイジタル画像信号をLEDアレ
イや液晶シヤツタあるいはDMD素子等のイレースアンプ
/書込ヘツド15を介して感光体ドラム20上に書込む方式
のオンラインデイジタルプリンタとしても使用できる。
従つてリーダ53〜56と接続することによりオンラインデ
イジタル複写装置として使用できる。
ソータ57〜60は、例えばソータ57はリーダ53用に、ソ
ータ58はリーダ54用に、ソータ59はリーダ55用に、また
ソータ60はリーダ56用にというようにアサインしておけ
ばプリント紙の混在を防止することができ、本OAシステ
ムを効率よく運用できる。即ち、各構成機器は同じ部
屋、同じ場所に置かれる必要はなく、例えば像形成装置
51を人の利用する度合の多いフロアに置き、リーダ53〜
56を各個室又は机のサイドにおくことができる。各リー
ダよりコピーした人は適宜自分のソータストツカにコピ
ーを取りに行けば良い。こうして、従来は一箇所でしか
使用できなかつた像形成装置を複数の人がそれぞれの場
所でみかけ上同時に共有できる。しかも、例えば重要度
の高い仕事をしている人の机のサイドにおかれたリーダ
には最優先順位を与えることにより、システムの運用を
より合理的なものにすることができる。一方、像形成装
置51本体でオフラインコピーをする人は本体用のストツ
カ64を使用するか、又は大量にコピーする場合は本体操
作部(図示せず)により他のリーダからの割り込みを禁
止して、ソータ57〜60を独占的に使用することができ
る。勿論、ソータスタツカのアサインの方法はこれに限
るものではない。例えば、各ソータスタツカを情報の配
布先別にアサインしてもよい。こうすると、例えばリー
ダ53で読み取つた画像でもその送り先を指定することに
より、例えばソータ60に出力される。従つて情報伝達手
段としてのコピー配布の効率が向上し、システム用途は
更に拡大する。
第2図はアナログ/デイジタル像形成装置51の光学系
/機構部の断面図である。この複写装置51の機能は、大
きくは給紙搬送系、露光系、光学系、書き込みヘツド
(プリンタヘツド)、ドラム廻り、それに電気制御系よ
りなつている。
第2図により、まずオフライン複写動作の詳細を説明
しよう。オフライン複写をしようとするオペレータは原
稿台カバー1を開けてオリジナル(原稿)をセツトす
る。縮小又は拡大する場合は図示しない操作部より変倍
キーによつて必要に応じた変倍率をセツトする。さらに
オフライン複写枚数、濃度のオート/マニユアル選択、
オフライン複写モード、片面又は両面の選択をそれぞれ
のキーによつて行う。今は両面複写の例で話しを進めよ
う。片面/両面選択キーを両面モードに選択してコピー
スタートキーをONする。すると原稿露光用のハロゲンラ
ンプ3が点灯し、感光体ドラム20が回転し、帯電コロナ
13が付勢される。ハロゲンランプ3と第1ミラー4は同
一動作をするようになつており、原稿面を副走査方向
(図の右方向)に読取スキヤンして行く。反射光は第1
ミラー4、第2ミラー5、第3ミラー6、それにズーム
レンズ11を通つて第4ミラー7、第5ミラー8、第6ミ
ラー9による光軸上を通し、感光体ドラム20の面上に結
像される。感光体ドラム20の面上の結像(潜像)は更に
イレースランプ/書込ヘツド15により、用紙(転写紙)
サイズに応じて、潜像の乗つていない部分の表面電位が
除去される。現像器17ではトナーが電位の乗つている領
域に付着して潜像は顕像化される。一方、選択された上
カセツト22又は下カセツト24より給紙された転写紙はレ
ジストローラ30で待機している。所定のタイミングでレ
ジストローラ30が回転し、感光体ドラム20面上の像と位
置合わせが行なわれて、転写コロナ14の付勢によつて感
光体ドラム20の面上の像は転写紙に転写される。次に紙
分離ローラ31によつて転写紙は感光体ドラム20と分離さ
れ、紙搬送ベルト32によつて定着部(定着ヒータロー
ラ)33へ運ばれる。ここで熱と圧力を加えられ、トナー
は融着する。次に紙ガイド板34は、両面モードであるか
ら両面排紙ローラ37に導き、両面排紙台38に一旦運ばれ
る。ここに運ばれた紙は重力によつて自然に下方に滑つ
て中間カセツトガイドローラ39にくわえ込まれ、中間カ
セツト26にストツクされる。なお両面排紙台38に紙がス
トツクされる事はない。1枚毎に滑り落ちて行く。この
ようにして、セツトされた枚数分、表面コピーされた紙
は中間カセツト26に貯えられていく。一方、転写終了し
た感光体ドラム20の面上の像はクリーナ19で感光体ドラ
ム20の面の洗浄が行なわれ、感光体ドラム20の面に付着
されていた残トナーは除去される。さらに除電ランプ18
が照射され、感光体ドラム20の面上の残留電位の除去が
行なわれる。次に帯電コロナ13によつて新たに帯電さ
れ、所定の表面電位が感光体ドラム20の面上にのつて、
次に新たな画像(潜像)が形成される。こうして片面の
コピーが終了した時、オペレータはオリジナルを変えて
次のコピー動作(裏面コピー)を行う。オリジナルをセ
ツトして新たにコピースタートキーをオンすると、裏面
のコピー動作が開始する。所定のタイミングで中間カセ
ツト26より中間カセツト給紙ローラ25が回転して給紙さ
れる。中間カセツト紙ガイド板29によつて紙は反転して
レジストローラ30にくわえ込まれる。画像の先端合わせ
を行うため、所定のタイミングでスタート信号があるま
で待機している。画像の先端を合わせるために所定のタ
イミングによつてレジストローラ30が回転し、感光体ド
ラム20の面上に形成された画像の転写が行なわれる。こ
の時、所定のタイミングで転写コロナ14が付勢され裏面
に画像が転写される。紙分離ローラ31で感光体ドラム20
と分離され、紙搬送ベルト32で定着部33に運ばれる。こ
こでトナーは融着される。次に紙ガイド板ガイドローラ
40にくわえ込まれる。紙ガイド板34は今度は排紙台36に
導くようにガイドされ、両面コピーされた転写紙は排紙
台36にストツクされる。このようにして両面コピーのプ
ロセスが完了する。通常の片面のみのコピーの場合はガ
イド板は排紙台36に導いている。又、裏面のみのコピー
の時上カセツト22又は下カセツト24から給紙された紙
は、紙搬送系のみ付勢されて白紙の状態で中間カセツト
26に移送される。この時作像系の動作は一切行なわない
で、上カセツト22又は下カセツト24の給紙カセツトから
紙を給紙して、中間カセツト26に紙を搬送する系のみが
動作する。
コピー品質を良くするために自動露光機能がついてい
る。これは感光体ドラム20の面上にのる表面電位を一定
に制御して原稿濃度に関係なく、常に良好な濃度を得る
事が可能なようにコントロールするものである。オフラ
イン複写の開始前にまず表面電位のモニタが行なわれ
る。これは、標準(白色)反射板10で反射した光を感光
体ドラム20の面上に照射してこれを表面電位センサ16で
モニタして適正な値になるようにまず帯電コロナ13のコ
ロナ電圧のコントロールを行う。オフライン複写動作の
場合、ユーザがオートモードを選択すると、光学系は原
稿モニタのためにプリ読取スキヤンを行い、原稿濃度の
モニタを行つてコロナ電圧、バイアス値の設定を行う。
このプリ読取スキヤン動作が面倒な場合はリアルタイム
で逐次原稿濃度をモニタしながら、適正濃度になる様、
現像バイアスの値をコントロールする。連続コピー(同
一原稿から複数枚のコピーをとること)の場合は2枚目
のコピーからコロナ電圧、ランプ光量をコントロールし
て適正濃度にする事ができる。又、原稿濃度を原稿面に
あてた反射光をサンプリングして適正濃度と原稿サイズ
の検知を行うこともある。この場合は露光ランプ3の光
量コントロールを行う。以上、オフライン複写装置の使
用について述べた。
次に第2図、第3図(a),(b)によりオンライン
プリントを説明しよう。イレースランプ/書込ヘツド15
は第3図(a)に示すようにLEDをアレイ状に並べたLED
アレイ74を含み、LEDは16本/mmの密度で配列されてい
る。基板上にはLEDのためのドライバ・データ転送回路
(シフトレジスタ)73がLEDと対になるように配置され
ており、ヘツド15は同図(b)の短焦点レンズアレイ75
と組合わせることにより、イレースランプとしても、ま
たオンライン画像データの書込ヘツドとしても使用され
る。即ち、イレースランプ/書込ヘツド15はオフライン
複写装置においては作像領域以外の領域を消去するため
のイレースランプとして使用し、またオンラインプリン
タにおいては画像データの書込ヘツドとして使用するわ
けである。
次に、本OAシステムの動作について述べる。本実施例
の場合、システム動作を掌る主要な制御部分はアナログ
/デイジタル像形成装置51内に設けられている。第4図
には4つのコントローラ(CPU)81〜84を用いて実施例
のシステム制御を行う構成を示した。各コントローラは
内部ネツトワーク(例えばμLAN)を介して相互に通信
可能である。コントローラ81は装置の動作シーケンスコ
ントロールを行い、主にメカニカルな部分の制御を行
う。またソータ57〜60が接続された場合はソータスタツ
カの指定を行う。コントローラ82は光学系のサーボ制御
及び操作パネル、表示部の制御を行う。コントローラ83
は書込ヘツド15の制御を行う。リーダ53〜56から入力さ
れた画像情報はコントローラ83で処理され、プリントさ
れる。例えばリーダ52の読取画像情報はその中間調の再
現を良好に行うために適当な画像処理が施され、かつ画
像データの転送を効率良く行うために画像圧縮が行われ
る。そこでコントローラ83は圧縮された転送データの伸
長を行つて後、第3図(b)の書込ヘツド15により画像
を感光体ドラム20の面上に書き込む。コントローラ84は
リーダ53〜56とのLANインタフエースを行い、ここでは
一例としてRS232Cによつてインタフエースされる。また
コントローラ84は実施例の優先処理も行う。第4図のコ
ントローラ81〜84はそれぞれがROM,RAMを内蔵した1チ
ツプCPUを含み、例えばインテル社の8051、NECの87AD等
が使用されるが、それぞれ外部にI/O素子、必要に応じ
てメモリを備えている。
前述した如くコントローラ81は実施例装置51のメカニ
カルな部分のコントロールを行う。従つて、図示しない
が、コントローラ81にはI/O素子(ポート)が複数個接
続され、コントローラ81のCPU本体にはA/Dコンバータが
8チヤンネルあり、原稿濃度のパターン認識、定着ヒー
ターの温度コントロール、露光ランプの光量制御用の光
入力、それに感光体ドラム20の表面電位を検出したアナ
ログ信号がA/Dチヤンネルに入力される。また制御シー
ケンスのタイミングを進めるために感光体ドラム20の回
転を検出したドラムクロツクが入力され、コントローラ
81はこのクロツクパルスをカウントしてシーケンスを進
める。さらに交流入力のゼロクロスポイントを検知した
ゼロクロスパルスが入力され、このゼロクロスパルスを
利用して交流電力のスイツチングを行い、例えば露光ラ
ンプ3の位相制御による電力制御を行う。
コントローラ82は実施例装置51の原稿読取スキヤン用
モータのコントロール、感光体ドラム20及び搬送系駆動
用メインモータのコントロール、変倍比を変えるズーム
レンス移動用のパルスモータ、操作/表示部のキー入力
及びデイスプレイのコントロールを行う。
コントローラ83はプリンタヘツド15のコントロールを
行う。前述した如く、実施例ではLEDアレイ74を書込ヘ
ツド15として使用している。またコントローラ83は入力
画像データのバツフアメモリとして2ラインバツフアを
備えている。解像度を16本/mmとした場合に、A4サイズ
の主走査(横)方向2ライン分の画像データをバツフア
リングするため、1行分で6.4Kバイト、合計13Kバイト
のバツフアメモリをもつている。
コントローラ84は一つには外部接続リーダ53〜56との
インタフエースをコントロールする。第1図示のように
してRS232Cインタフエースチヤネルを複数個備えて各接
続リーダ53〜56と並行接続するようにしてもよいし、ま
たはRS232Cインタフエースチヤネルの1つづつで連鎖接
続のLANを構成してもよい。RS232Cインタフエース41と
してはCPUに適当なI/Oチツプ(例えばI/Oコントローラ8
255又は8251)を接続してある。また、コントローラ84
には各リーダから送られてくる画像データを一時貯える
ための行メモリを保有している。これは、一つにはデー
タ処理速度の違いを整合するバツフアリングの役割を果
たしている。又、必要に応じてページメモリを置けば、
各リーダより画像データが同時に入力された場合のバツ
フアになり、優先順位に応じて順次プリントアウトして
行くことができる。
第5図はリーダの略断面図である。例えばリーダ53は
原稿台移動型であり、原稿台91は5相パルスモータ92で
確度の高いスキヤニングを行う。ユーザは原稿台91に原
稿をセツトし、コンソールからコピー枚数、変倍率をセ
ツトする。そしてスタートスイツチを押すとパルスモー
タ92は回転し、原稿露光用の蛍光灯94が点灯し、スキヤ
ニング(走査)が開始される。原稿画像はセルフオツグ
レンズ93を通して等倍イメージセンサ95上に結像され
る。結像された像は電気変換され、画素データとなつて
ラインメモリ96に一時蓄積され、RS232Cインタフエース
41を介して像形成装置51に伝送される。尚、変倍率に基
づく画像の拡大/縮小は論理的処理によつて行われる。
また中間調再現のための画像処理が施され、適当なデー
タ圧縮が行なわれてから像形成装置51に伝送される。像
形成装置51では圧縮されたデータの伸張が行われて後書
き込みが開始される。この場合に、現在の所まだメモリ
が高価であるから、リーダにページメモリのない場合は
ユーザがセツトしたコピー枚数分だけスキヤニングを行
う。
第6図(a),(b)は実施例の画像OAシステム動作
を示すフローチヤートである。本例においては像形成装
置51のオフライン複写動作が最高の優先順位であり、次
にリーダ53、リーダ54、リーダ55、リーダ56の順序であ
る。第6図(a),(b)にはオフラインコピーの実行
中にリーダ54、53、56よりオンラインコピーの要求があ
る例を示した。ステツプS71〜ステツプS73ではリーダ5
4,53,56によりプリントアウトの要求あるのでフローは
Yを通り、ステツプS74に進む。ステツプS74では優先順
位を調べ、要求のあるものの中で優先順位の一番高いリ
ーダ53の要求を最初に受け入れるため、リーダ54,56に
ウエイト(待ち)信号WAITを発する。ステツプS75では
像形成装置51がオフライン複写実行中か否かテストす
る。実行中でなければステツプS76に進み、像形成装置5
1の表示部にリーダ53のプリントを行う旨を表示する。
また同時にRS232Cを介してリーダ53の表示部にもこれよ
りプリントを開始する旨の信号が送られ、リーダ53にお
いてその旨が表示される。この場合に、既にリーダ53が
読み取り開始状態にされていれば、原稿走査のウエイト
状態が解除されることによりリーダ53は原稿走査を開始
する。ステツプS77では像形成装置51においてプリント
動作が行なわれる。LEDヘツド15がドライブされ、プリ
ントアウトされた用紙がスタツカに貯えられる。ソータ
付きの場合は指定スタツカに貯えられる。指定スタツカ
の情報は例えば画像データを送る前、または後ろにおい
てRS232Cを介して送ることが可能である。ステツプS78
では所定枚数のプリントが終了したか否かをテストす
る。所定枚数のプリントが終了するとステツプS79に進
み、先ずリーダ53のプリント動作が完了した旨をリーダ
53に送る。これにより、リーダ53の表示にも所定のプリ
ント動作が終つた旨が表示される。次にコピー待ちのキ
ユー(待ち行列)を調べ、これまでに要求のあつたもの
のうち次に優先順位の高いリーダ54のウエイト信号WAIT
を解除して、リーダ54からの画像信号を受け入れる。ス
テツプS80では像形成装置51の表示部にリーダ54からの
画像データを受け入れてプリントする旨を表示する。ま
た同時にリーダ54の表示部にも原稿読み取りが開始され
る旨が表示され、原稿スキヤンが始まる。ステツプS81
ではプリンタが動作し、LEDヘツド15をドライブして所
定枚数のプリントを行う。ステツプS82では所定枚数の
プリントが終了したか否かをテストし、終了していなけ
ればステツプS81に戻る。やがて、所定枚数のプリント
が終了するとステツプS83に進み、先ずリーダ54のプリ
ント動作が完了した旨をリーダ54に送る。これにより、
リーダ54の表示にも所定のプリント動作が終つた旨が表
示される。次にコピー待ちのキユー(待ち行列)を調
べ、これまでに要求のあつたもののうち次に優先順位の
高いリーダ56のウエイト信号WAITを解除して、リーダ56
からの画像信号を受け入れる。ステツプS84では画像を
読み取る旨がリーダ56に表示され、リーダ56からの画像
データをプリントする旨が像形成装置51に表示される。
次にリーダ56のスキヤン読取が開始する。ステツプS85
ではリーダ56からの画像信号に基づいてプリンタの作像
プロセスが始まる。ステツプS86ではリーダ56からの要
求枚数のプリントが終了したか否かのテストを行う。終
了していなければステツプS85を繰り返し実行する。ま
た終了していればステツプS87に進み、後のコピー、プ
リントがスムーズに行く様に感光体ドラム20のクリーニ
ング、メカニカルポジシヨンの初期化等を行う。
また、ステツプS75でオフラインコピー実行中と判別
したときはステツプS88に進む。ステツプS88では、該オ
フラインコピーが最高の優先順位であることから、これ
が全て終了するまではリーダ53にもウエイト信号WAITを
かける。この場合、本体51の表示部(図示せず)にはリ
ーダ53、リーダ54、リーダ56よりプリント要求があつた
旨が表示され、かつリーダ53,54,56には本体51が動作実
行中であるから待つように表示される。ステツプS89で
は像形成装置51のオフラインコピーが実行され、コピー
出力が所定のスタツカに貯えられる。ステツプS90では
所定枚数のコピーが実行されたか否かをチエツクし、終
了していなければステツプS89に戻り、また終了してい
ればステツプS76にブランチして、待ちのプリンタ動作
に入る。
尚、本実施例では像形成装置51のオフラインコピーを
最優先とし、次にリーダ53,54,55,56という順を例に基
づいて説明したが、この順位は必要に応じて変更出来る
ものであり、例えば像形成装置51に設けた優先順位設定
スイツチ(図示せず)を切り換える事によつて達成出来
る。又、例えばリーダ54にウエイト信号WAITがかかつた
場合でも、ユーザはリーダ54に原稿をセツトして読み取
りの状態にしておけば、ウエイト信号WAITが解除された
時点で自動的に読取スキヤニングが始まり、像形成装置
51においてプリントが開始される。
また、上述実施例ではオフラインコピーの実行中にリ
ーダ54、53、56よりオンラインコピーの要求がある例を
示したが、他にも、例えばリーダ56によるオンラインコ
ピー中にリーダ54のオンラインコピー要求があつた場合
は、リーダ56によるオンラインコピー動作を所定の1プ
リントサイクルの終りで中断し、リーダ54のオンライン
コピー動作を開始する。そしてリーダ54のオンラインコ
ピー動作を全て終了すると、中断していたリーダ56によ
るオンラインコピー動作を再開する。
[他の実施例] 第7図は他の実施例の画像OAシステムのブロツク構成
図である。図において、像形成装置51′のコントローラ
の内容は第4図に示すようにデイジチエーン方式による
マルチプロセツサである。該コントローラはRS232Cイン
タフエースを4つ備えて、これらは例えばリーダ53,5
4、及びパーソナルコンピユータ/ワードプロセツサ44,
45にそれぞれ接続されている。またソータ/コレータ5
7,58を2連接続させている。先にも述べた様にリーダを
2つ使用した場合、ソータ/コレータを各リーダ53、リ
ーダ54に対応させつつプリントを排出させる事が出来
る。従つて、今、リーダ53からプリントを要求した場合
プリントの排出はソータ/コレータ57に排出される。ま
たリーダ54からのプリントはソータ/コレータ58に排出
される。パーソナルコンピユータ/ワードプロセツサ4
4,45はパーソナルコンピユータとしてもワードプロセツ
サとしても使用されるが、例えばリーダ53から読み取つ
た画像をCRT1上にまず写し出して編集を行う事が出来る
し、又新たにキーボード上より文字等の挿入が可能とな
る。従つて、編集した画像データを必要枚数のプリント
を行う事が出来る。これはCRT2についても同様である。
即ち、リーダ54で読み取つた画像データを本体51′のコ
ントローラを経由してCRT2上に写し出し、これを編集し
てからプリントするか、又はCRT2に備えたFD(フロツピ
ーデイスク)に画像を貯える事が出来る。こうして像形
成装置51′を経由してリーダとCRT間でこのような動作
をしている間、像形成装置51′でのオフラインコピー動
作、又は他のリーダとの間のオンラインプリント動作は
従来と同様に出来る事は言うまでもない。
[発明の効果] 以上述べた如く、本発明によれば、各装置から受信し
た印刷要求に基づいて印刷された用紙をそれぞれ異なる
位置に格納したことにより、複数の装置の印刷要求に基
づく印刷結果が同時に格納されている場合でも、各装置
のユーザは、自身の要求による印刷結果を他のユーザの
要求による印刷結果と容易に区別することができるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例の画像OAシステムのブロツク構成図、 第2図はアナログ/デイジタル像形成装置51の光学系/
機構部の断面図、 第3図(a)はイレースランプ/書込ヘツド15の正面
図、 第3図(b)はイレースランプ/書込ヘツド15の取付配
置図、 第4図は実施例のアナログ/デイジタル像形成装置51を
構成する各コントローラ(CPU)の接続図、 第5図はリーダの略断面図、 第6図(a),(b)は実施例の画像OAシステムの動作
を示すフローチヤート、 第7図は他の実施例の画像OAシステムのブロツク構成図
である。 図中、51,51′……アナログ/デイジタル像形成装置、5
2〜56……でじたる画像読取装置(リーダ)、57〜60…
…ソータ(ソータ/コレータ)、44,45……ワードプロ
セツサ/パーソナルコンピユータ、41……RS232Cインタ
フエースである。

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の装置より印刷要求及び印刷すべき情
    報を受信可能な受信手段と、 該受信手段により1つ以上の装置から受信した印刷要求
    に基づいて、当該1つ以上の装置から1つの装置を選択
    する選択手段と、 該選択手段により選択された装置から前記受信手段によ
    り受信した印刷すべき情報を印刷する印刷手段と、 該印刷手段により印刷された用紙を互いに識別可能に格
    納するための複数の格納位置を備えた格納手段と、 前記印刷手段により印刷された用紙を、前記複数の装置
    のいずれの装置から受信した情報の印刷結果であるかに
    対応して前記格納手段のそれぞれ異なる格納位置に格納
    するように制御する制御手段とを有することを特徴とす
    る情報処理装置。
  2. 【請求項2】自装置にて情報を入力する入力手段を有
    し、 前記複数の装置として自装置を含むことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】前記入力手段は、読み取り画像を入力する
    手段であることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    の情報処理装置。
  4. 【請求項4】前記複数の装置の各々に対して印刷の優先
    度を設定する設定手段を有し、 前記選択手段は、該設定手段に設定された優先度に基づ
    いて1つの装置を選択することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】前記複数の装置として自装置を含み、前記
    設定手段は自装置に他の装置より高い優先度を設定する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第4項記載の情報処理
    装置。
  6. 【請求項6】前記印刷手段により前記複数の装置より受
    信した情報を印刷する際に、いずれの装置からの情報で
    あるかを報知する報知手段を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の情報処理装置。
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