JP3615969B2 - データ処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、メモリを使ったデータ処理装置に関し、特にDVD記録再生装置等の信号処理回路に適用して好適なデータ処理装置である。
【0002】
【従来の技術】
光ディスクの代表例としては、CD(Compact Disc)やDVD(Digital Video Disc)があり、これらの光ディスクを記録可能としたものにCD−RW、CD−R、DVD−RAM、DVD−R等がある。これらの光ディスクの記録再生装置では、SRAM(Static RAM)やDRAM(Dynamic RAM)をデータの誤り訂正および誤り訂正符号付加用メモリやバッファメモリとして使用している。
【0003】
例えば、DVDでは次のような単位で誤り訂正符号が付加されており、この誤り訂正符号の付加をメモリ上で行う。DVDに採用されている誤り訂正符号はCD、DAT等でも用いられているCIRC(Cross Interleave Reed−Solomon Code)であり、内符号パリティPI(Parity Inner)と外符号パリティPO(Parity Outer)による高い訂正能力を持つ。
【0004】
メモリ上に書き込まれるデータは、図7に示すように、1バイト単位に区切られ、識別アドレスが付加されてセクタが構成され、16セクタを集めてマトリックスをなし、列方向のデータには第2の誤り訂正符号であるPO符号が付加され、行方向のデータとPO符号に対し第1の誤り訂正符号であるPI符号が付加されている。1セクタは2kバイトのデータを持ち、16セクタ(32kバイト)のデータと誤り訂正符号PI、POで1つの処理ブロックが構成される。
【0005】
誤り訂正符号の付加を行うためには、まず、データを一旦メモリに書き込む必要がある。次いで、メモリに書き込まれた32kバイトのデータを読み出し、データのPI系列およびPO系列それぞれの系列について誤り訂正符号を付加した後誤り訂正符号を付加したデータを再度メモリに書き込む。その後、誤り訂正符号を付加したデータを再びメモリから読み出し、外部に出力する。
【0006】
データの書込みおよび誤り訂正符号付加ならびにデータの読出しは、各々処理ブロック単位で行われることから、通常、メモリは、複数の処理ブロックに分けられている。
【0007】
DVD記録再生装置の信号処理回路には、外部から入力したデータにスクランブルを施してメモリへの書込みを行うデータ入力回路、データに誤り訂正符号を付加する誤り訂正符号付加回路、メモリからデータを読み出して8/16変調を施して外部に出力するデータ出力回路があり、各々の回路にメモリの処理ブロックを割り当て、循環させることによりデータ処理を行う。各々の回路のメモリの処理ブロックの割り当て、および各々の回路の制御はCPU(Central Processing Unit)により行う。
【0008】
以上のようなデータ処理装置では、CPUが各々の回路のメモリの処理ブロックの割り当て、および各々の回路の制御を行うため、CPUの負担が大きいという問題があった。
【0009】
本発明の目的は、CPUの負担を軽減するデータ処理装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記した課題を解決するために、本発明のデータ処理装置では以下のような技術手段を採用する。
【0011】
データ入力手段に記憶手段の内の1つの処理ブロックを割り当て、1ブロック分のデータ入力終了毎にカウンタを1つ進める第1のブロックカウンタと、
【0012】
データ処理手段に記憶手段の内の1つの処理ブロックを割り当て、1ブロック分のデータ処理終了毎にカウンタを1つ進める第2のブロックカウンタと、
【0013】
データ出力手段に記憶手段の内の1つの処理ブロックを割り当て、1ブロック分のデータ出力終了毎にカウンタを1つ進める第3のブロックカウンタと、
【0014】
前記第1のブロックカウンタと第3のブロックカウンタを比較し、両アドレスの差が所定の値となった時、前記データ入力手段に対してデータの書込みを許可する制御信号を出力する第1の比較手段と、
【0015】
前記第1のブロックカウンタと第2のブロックカウンタを比較し、両アドレスの差が所定の値となった時、前記データ処理手段に対してデータの処理を許可する制御信号を出力する第2の比較手段と、
【0016】
前記第2のブロックカウンタと第3のブロックカウンタを比較し、両アドレスの差が所定の値となった時、前記データ出力手段に対してデータの読出しを許可する制御信号を出力する第3の比較手段とを設け、
【0017】
前記各制御信号により処理ブロックを循環させながら連続的にデータを処理する。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかるデータ処理装置をDVD信号処理回路に適用した場合の実施の形態を図を参照して説明する。
【0019】
図1を用いて、本発明の第1の実施の形態にかかるDVD信号処理回路の構成を説明する。
【0020】
このDVD信号処理回路は、データ入力回路1と、誤り訂正符号付加回路2と、データ出力回路3と、データ入力回路用のブロックカウンタ4と、誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5と、データ出力回路用のブロックカウンタ6と、第1の比較回路7と、第2の比較回路8と、第3の比較回路9と、アドレス生成回路10と、メモリ制御回路11と、メモリ12と、ORゲート13とを有して構成される。
【0021】
データ入力回路1は、制御信号in_cont´が“H”のときに、例えば、ホストコンピュータなどの外部装置から入力されたデータにスクランブルを施してメモリ12に書き込み、制御信号in_cont´が“L”のときに、書込みが禁止される機能を有している。
【0022】
誤り訂正符号付加回路2は、制御信号ecc_contが“H”のときにメモリ12に書き込まれたデータを読み出し、誤り訂正符号を演算して誤り訂正符号をメモリ12に書き込み、制御信号ecc_contが“L”のときに誤り訂正符号付加処理が禁止される機能を有している。
【0023】
データ出力回路3は、制御信号out_contが“H”のときに誤り訂正符号が付加されたデータをメモリ12から読み出し、8/16変調を施して記録装置へ出力し、制御信号out_contが“L”のときにデータ出力が禁止される機能を有している。
【0024】
以上の、入力データにスクランブルを施してメモリ12に書き込む処理と、メモリ12に書き込まれたデータを再び読み出し、誤り訂正符号を演算して誤り訂正符号をメモリ12に書き込む処理と、誤り訂正符号が付加されたデータをメモリ12から読み出し、8/16変調を施して記録装置へ出力する処理は、1ブロック単位で行われる。
【0025】
データ入力回路用のブロックカウンタ4は、データ入力回路1から出力される1ブロック単位の処理をカウントする機能を有しており、1ブロック単位の処理終了信号in_endが入力されると、カウント値が1つ進められるカウンタである。
【0026】
誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5は、誤り訂正符号付加回路2から出力される1ブロック単位の処理をカウントする機能を有しており、1ブロック単位の処理終了信号ecc_endが入力されると、カウント値が1つ進められるカウンタである。
【0027】
データ出力回路用のブロックカウンタ6は、データ出力回路3から出力される1ブロック単位の処理をカウントする機能を有しており、1ブロック単位の処理終了信号out_endが入力されると、カウント値が1つ進められるカウンタである。
【0028】
データ入力回路用のブロックカウンタ4と、誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5と、データ出力回路用のブロックカウンタ6は、それぞれ、カウント値“1”→“2”→“3”→“4”→“1”のように所定のカウント値(例えば“4”)に達すると次ぎの処理終了信号の入力によって初期値(例えば“1”)に戻るように設定されている。
【0029】
第1の比較回路7は、データ出力回路用ブロックカウンタ6とデータ入力回路用ブロックカウンタ4のカウント値を比較し、両者が一致したときには制御信号in_contを“L”にしてデータ入力回路1に対して書込みを禁止し、一致しないときには制御信号in_contを“H”にしてデータ入力回路1に対して書込みを許可する機能を有している。
【0030】
第2の比較回路8は、データ入力回路用ブロックカウンタ4と誤り訂正符号付加回路用ブロックカウンタ5のカウント値を比較し、両者が一致したときには制御信号ecc_contを“L”にして誤り訂正符号付加回路2に対して読出しと書込みを禁止し、一致しないときには制御信号ecc_contを“H”にして誤り訂正符号付加回路2に対して読出しと書込みを許可する機能を有している。
【0031】
第3の比較回路9は、誤り訂正符号付加回路用ブロックカウンタ5とデータ出力回路用ブロックカウンタ6のカウント値を比較し、両者が一致したときには制御信号out_contを“L”にしてデータ出力回路3に対して読出しを禁止し、一致しないときには制御信号out_contを“H”にしてデータ出力回路3に対して読出しを許可する機能を有している。
【0032】
アドレス生成回路10は、前記各ブロックカウンタのカウント値からメモリ12に対するアドレスを生成する機能を有している。
【0033】
メモリ制御回路11は、メモリ12に対する書込みと読出しの制御とアドレス生成回路10がブロック内のアドレス生成を行う際のタイミング制御を行う機能を有している。
【0034】
メモリ12は、アドレス(AD1)〜(AD4)により内部を複数の処理ブロック(B1)〜(B4)に分けられている。
【0035】
ORゲート13は、比較回路7から出力される制御信号in_contにかかわらず、in_cont_Hにより制御信号in_cont´を強制的に書込み許可“H”にすることができる。
【0036】
以上の構成により、外部から入力されたデータはデータ入力回路1でスクランブルが施されて一旦メモリ12に書き込まれ、該データは、メモリ12から読み出されて誤り訂正符号付加回路2で誤り訂正符号が付加された後再度メモリ12に書き込まれ、さらに、再びメモリから読み出され、データ出力回路3で8/16変調が施されて順次、外部の記録装置に出力される。
【0037】
図2を用いて、本発明の第1の実施の形態にかかるDVD信号処理回路の動作を説明する。本実施の形態ではメモリ12が4つの処理ブロック(B1〜B4)に分けられ、データ(D1〜D7…)は各処理ブロックに“D1:B1”→“D2:B2”→“D3:B3”→“D4:B4”→“D5:B1” →“D6:B2”→“D7:B3”…の態様で循環して順次書き込まれるとともに、各ブロックカウンタのカウント値が“1”→“2”→“3”→“4”→“1” →“2”→“3”…を循環する場合の動作を説明している。各制御信号はデータの書込み読出し許可を“H”、禁止を“L”としている。
【0038】
データ処理を開始する前に各ブロックカウンタのカウント値はすべて同じ値に設定されているものとする。ここでは“1”が設定されている例を用いて説明する。
【0039】
初期状態では、各ブロックカウンタのカウント値はすべて等しいので、データ入力回路用ブロックカウンタ4の制御信号in_cont、誤り訂正符号付加回路用ブロックカウンタ5の制御信号ecc_cont、データ出力回路用ブロックカウンタ6の制御信号out_contは、すべて“L”となっている。
【0040】
[データ入力処理]
この状態で、in_cont_HをOR回路13に入力することによって、制御信号in_cont´を強制的に“H”にしてデータ入力回路1を書込み可能とし、データ入力回路1によるデータの書込みを許可する。
【0041】
データ入力回路1の書込みが許可されると、例えば、外部装置からの1ブロック分のデータ(D1)の入力を開始し、スクランブル処理されたデータがメモリ12の第1のアドレスを有する処理ブロック(B1)に書き込まれる。
【0042】
メモリ12に1ブロック分のデータ(D1)を書き込むと、データ入力回路1からデータ入力回路用のブロックカウンタ4に処理終了信号in_endが出力され、データ入力回路用のブロックカウンタ4のカウント値が1つ進められて“2”となる。このとき、制御信号in_cont´の強制“H”設定を解除する。
【0043】
データ出力回路用ブロックカウンタ6のカウント値が“1”の状態で、データ入力回路用ブロックカウンタ4のカウント値が“2”となり両カウント値が相違すると、制御信号in_contは“H”になり、制御信号in_cont´が“H”となるので、データ入力回路1によるデータの書込みが許可され、外部装置からの1ブロック分のデータ(D2)の入力を開始し、データ入力回路1からメモリ12の第2のアドレスを有する処理ブロック(B2)にスクランブル処理されたデータ(D2)が書き込まれる。
【0044】
メモリ12に1ブロック分のデータ(D2)を書き込むと、データ入力回路1からデータ入力回路用のブロックカウンタ4に処理終了信号in_endが出力され、カウント値が1つ進められて“3”となる。
【0045】
同様に、データ出力回路用のブロックカウンタ6のカウント値が“1”の状態で、データ入力回路用ブロックカウンタ4のカウント値が“3”となると、制御信号in_contは“H”になり、制御信号in_cont´が“H”となるので、データ入力回路1によるデータの書込みが許可され、外部装置からの1ブロック分のデータ(D3)の入力を開始し、データ入力回路1からメモリ12の第3のアドレスを有する処理ブロック(B3)にスクランブル処理されたデータ(D3)が書き込まれる。
【0046】
さらに、データ出力回路用のブロックカウンタ6のカウント値が“1”の状態で、データ入力回路用ブロックカウンタ4のカウント値が“4”となると、制御信号in_contは“H”になり、制御信号in_cont´が“H”となるので、データ入力回路1によるデータの書込みが許可され、外部装置からの1ブロック分のデータ(D4)の入力を開始し、データ入力回路1からメモリ12の第4のアドレスを有する処理ブロック(B4)にスクランブル処理されたデータ(D4)が書き込まれる。
【0047】
メモリ12に1ブロック分のデータ(D4)を書き込むと、データ入力回路1からデータ入力回路用のブロックカウンタ4に処理終了信号in_endが出力され、カウント値は1つ進められて“1”に戻る。
【0048】
データ出力回路用のブロックカウンタ6のカウント値が“1”の状態で、データ入力回路用ブロックカウンタ4のカウント値が“1”となると、制御信号in_contは“L”になり、制御信号in_cont´が“L”となるので、データ入力回路1によるデータの書込みは禁止される。
【0049】
その後、後述する処理の結果データ出力回路用のブロックカウンタ6のカウント値が“2”になると、制御信号in_contは“H”になり、制御信号in_cont´が“H”となるので、データ入力回路1によるデータの書込みが許可され、外部装置からの1ブロック分のデータ(D5)の入力を開始し、データ入力回路1からメモリ12の第1のアドレスを有する処理ブロック(B1)にスクランブル処理されたデータ(D5)が書き込まれる。
【0050】
メモリ12に1ブロック分のデータ(D5)を書き込むと、データ入力回路1からデータ入力回路用のブロックカウンタ4に処理終了信号in_endが出力され、カウント値は1つ進められて“2”となる。
【0051】
以下、データ出力回路用のブロックカウンタ6のカウント値とデータ入力回路用ブロックカウンタ4のカウント値が一致するときは、データ入力回路1によるデータの書込みは禁止される。その後、データ出力回路用のブロックカウンタ6のカウント値が変化するとデータの入力を開始し、処理が終了した時点でデータ入力回路用ブロックカウンタ4のカウント値を一つ進める。
【0052】
このようにして、データ入力回路1は、制御信号in_endが“H”となって書き込みが許可された時点で、外部からのデータをブロック単位毎にメモリ12の読出し処理が終了した処理ブロックに順次書き込んで行く。
【0053】
[誤り訂正符号付加処理]
一方、誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5のカウント値が“1”の状態で、データ入力回路用のブロックカウンタ4のカウント値が“2”となると、制御信号ecc_contが“L”から“H”になり、誤り訂正符号付加回路2はデータの読出し書込みが許可されるので、メモリ12からデータ(D1)を順次読み出し、誤り訂正符号を付加した後、メモリ12の元のアドレス(第1の処理ブロックのアドレス)の処理ブロック(B1)へ書き込む誤り訂正符号付加処理を開始する。
【0054】
1ブロック分の誤り訂正符号付加処理が終了すると、誤り訂正符号付加回路2から誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5に処理終了信号ec_endが出力され、誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5のカウント値が1つ進められて“2”となる。
【0055】
誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5のカウント値が“2”となった時点で、データ入力回路用のブロックカウンタ4のカウント値が“3”であるときには、制御信号ecc_contが“L”から“H”になり、誤り訂正符号付加回路2はデータの読出し書込みが許可されるので、メモリ12からデータ(D2)を順次読み出し、誤り訂正符号を付加した後、メモリ12の元のアドレス(第2の処理ブロックのアドレス)の処理ブロック(B2)へ書き込む誤り訂正符号付加処理を開始する。
【0056】
1ブロック分のデータ(D2)の誤り訂正符号付加処理が終了すると、誤り訂正符号付加回路2から誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5に処理終了信号ecc_endが出力され、誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5のカウント値が1つ進められて“3”となる。
【0057】
誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5のカウント値が“3”となった時点で、データ入力回路用のブロックカウンタ4のカウント値が“3”以外の値例えば“4”であるときには、制御信号ecc_contが“H”になり、誤り訂正符号付加回路2はデータの読出し書込みが許可されるので、メモリ12からデータ(D3)を順次読み出し、誤り訂正符号を付加した後、メモリ12の元のアドレス(第3のブロックのアドレス)の処理ブロック(B3)へ書き込む誤り訂正符号付加処理を開始する。
【0058】
1ブロック分のデータ(D3)の誤り訂正符号付加処理が終了すると、誤り訂正符号付加回路2から誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5に処理終了信号ecc_endが出力され、誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5のカウント値が1つ進められて“4”となる。
【0059】
以下、データ入力回路用のブロックカウンタ4のカウント値と誤り訂正符号付加回路用ブロックカウンタ5のカウント値が一致するときは、誤り訂正符号付加回路2によるデータの読出しおよび書込みならびに誤り訂正符号付加処理は禁止される。その後、両カウント値が相違した時点で誤り訂正符号付加回路2はメモリ12からデータを読出し、誤り訂正符号付加処理とメモリ12へのデータの書込み処理を実行し、この処理が終了した時点で訂正符号付加回路用ブロックカウンタ5のカウント値を一つ進める。
【0060】
このようにして、誤り訂正符号付加回路2は、制御信号ecc_endが“H”となって書き込みが許可された時点で、メモリ12内のデータをブロック単位毎に順次誤り訂正符号付加処理する。
【0061】
[データ出力処理]
誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5のカウント値が“1”の状態でデータ出力回路用ブロックカウンタ6のカウント値が“1”の場合は、制御信号out_contが“L”であり、データ出力回路3によるデータの読出しが禁止されている。
【0062】
誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5のカウント値が“1”の状態でデータ出力回路用ブロックカウンタ6のカウント値が“2”となると、制御信号out_contが“L”から“H”になり、データ出力回路3によるデータの読出しが許可されるので、メモリ12の第1のアドレスを有する処理ブロック(B1)に書き込まれたデータ(D1)を読出し外部へ出力するデータ出力処理を開始する。
【0063】
メモリ12から1ブロック分のデータ(D1)が読み出され、データ出力回路3から外部へデータが出力され終わると、データ出力回路用のブロックカウンタ6に処理終了信号out_endが出力され、データ出力回路用のブロックカウンタ6のカウント値が1つ進められて“2”となる。この状態で、メモリ12の第1のアドレスを有する処理ブロック(B1)は新たなデータの書き込みが可能な状態となる。
【0064】
誤り訂正符号付加回路用ブロックカウンタ5のカウント値が“3”の状態で、データ出力回路用のブロックカウンタ6のカウント値が“2”となると、制御信号in_contが“H”になり、データ出力回路3によるデータの読出しが許可されされるので、メモリ12の第2のアドレスを有する処理ブロック(B2)に書き込まれたデータ(D2)を読出し外部へ出力するデータ出力処理を開始する。
【0065】
メモリ12から1ブロック分のデータ(D2)が読み出され、データ出力回路3から外部へデータが出力され終わると、データ出力回路用のブロックカウンタ6に処理終了信号out_endが出力され、データ出力回路用のブロックカウンタ6のカウント値が1つ進められて“3”となる。この状態で、メモリ12の第2のアドレスを有する処理ブロック(B2)は新たなデータの書き込みが可能な状態となる。
【0066】
以下、同様にメモリ12処理ブロックから順次データを読み出して外部に出力する処理が実行される。
【0067】
このように、データ出力回路3によるメモリ12からのデータの出力は、誤り訂正符号付加回路用ブロックカウンタ5とデータ出力回路用ブロックカウンタ6のカウント値が一致した場合は処理が禁止され、両カウント値が相違した時点で出力処理の開始が許可される。メモリ12のデータが出力された処理ブロックは、次のデータの書き込みが可能な状態になる。
【0068】
このようにして、各ブロックカウンタのカウント値は1ブロック単位の処理終了毎に1つずつ進み、次々とデータ処理を行う。ここで、図2のように例えば7ブロック目のデータ(D7)を入力した時点でデータ入力が終了すると、7ブロック目のデータの誤り訂正符号付加処理(ECC B7)とデータ出力(OUT B7)が終了した時点で自動的にすべての動作が終了する。
【0069】
以上のように、発明の第1の実施の形態では、外部からデータを入力すると自動的に処理を行い、データ入力が終了すると、データ処理完了次第、自動的にすべての動作を終了する。
【0070】
以下、本発明の第2の実施の形態にかかるDVD信号処理回路の構成を図3を用いて説明する。
【0071】
DVD信号処理回路は、データ入力回路1と、誤り訂正符号付加回路2と、データ出力回路3と、データ入力回路用のブロックカウンタ4と、誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5と、データ出力回路用のブロックカウンタ16と、第1の比較回路7と、第2の比較回路8と、第3の比較回路9と、アドレス生成回路10と、メモリ制御回路11と、メモリ12とを有して構成される。
【0072】
データ入力回路1は、制御信号in_contが“H”のときに外部から入力されたデータにスクランブル処理を施してメモリ12に書き込む。
【0073】
誤り訂正符号付加回路2は、メモリ12に書き込まれたデータを再び読み出し、誤り訂正符号を演算してメモリ12の元のアドレスに書き込む。
【0074】
データ出力回路3は、誤り訂正符号が付加されたデータをメモリ12から読み出し、8/16変調を施して外部へ出力する。
【0075】
以上のデータに対する処理は、いずれも1ブロック単位で行う。
【0076】
データ入力回路用のブロックカウンタ4は、データ入力回路1から出力される1ブロック単位の処理が終了したときに出力される処理終了信号in_endによりカウント値が1つ進められる.
【0077】
誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5は、誤り訂正符号付加回路2から出力される1ブロック単位の処理が終了したときに出力される処理終了信号ecc_endによりカウント値が1つ進められる。
【0078】
データ出力回路用のブロックカウンタ6は、データ出力回路3から出力される1ブロック単位の処理が終了したときに出力される処理終了信号out_endによりカウント値が1つ進められる。このカウンタ6は、外部からカウント値を設定できる機能を有している。
【0079】
第1の比較回路7は、データ出力回路用ブロックカウンタ6とデータ入力回路用ブロックカウンタ4のカウント値を比較し、一致したときには制御信号in_contを“L”にしてデータ入力回路1に対して書込みを禁止し、一致しないときには制御信号in_contを“H”にしてデータ入力回路1に対して書込みを許可する。
【0080】
第2の比較回路8は、データ入力回路用ブロックカウンタ4と誤り訂正符号付加回路用ブロックカウンタ5のカウント値を比較し、一致したときには制御信号ecc_contを“L”にして誤り訂正符号付加回路2に対して読出しと書込みを禁止し、一致しないときには制御信号ecc_contを“H”にして誤り訂正符号付加回路2に対して読出しと書込みを許可する。
【0081】
第3の比較回路9は、誤り訂正符号付加回路用ブロックカウンタ5とデータ出力回路用ブロックカウンタ16のカウント値を比較し、一致したときには制御信号out_contを“L”にしてデータ出力回路3に対して読出しを禁止し、一致しないときには制御信号out_contを“H”にしてデータ出力回路3に対して読出しを許可する。
【0082】
アドレス生成回路10は、前記各ブロックカウンタのカウント値からメモリ12に対するアドレスを生成する。
【0083】
メモリ制御回路11は、メモリ12に対する書込み、読出しの制御とアドレス生成回路10がブロック内のアドレス生成を行う際のタイミング制御を行う。
【0084】
メモリ12は、アドレスにより内部を複数の処理ブロックに分けられている。
【0085】
以上の構成により、外部から入力されたデータはスクランブルが施されて一旦メモリに書き込まれ、誤り訂正符号が付加された後メモリに書き込まれ、再びメモリから読み出され、8/16変調が施されて順次、外部に出力される。
【0086】
図4のタイミングチャートを用いて、本発明の第2の実施の形態であるDVD信号処理回路の動作を説明する。本実施の形態ではメモリが4つの処理ブロック(B1)〜(B4)に分けられ、ブロックカウンタのカウント値が“1”→“2”→“3”→“4”→“1”を循環する場合の動作を説明している。各制御信号はデータの書込み読出し許可を“H”、禁止を“L”としている。
【0087】
データ処理を開始する前に各ブロックカウンタのカウント値が“1”に設定されているものとする。3つのブロックカウンタが同じ値に設定されていれば“1”以外の値でも良いが、ここでは“1”が設定されている例を示す。
【0088】
DVD信号処理を行うに当たって、まず、データ出力回路用ブロックカウンタ16のみに“1”以外の値、ここでは“4”を設定する。
【0089】
この状態では、制御信号in_contと制御信号ecc_contと制御信号out_contのうち、制御信号in_contと制御信号out_contが“H”となる。
【0090】
制御信号in_contが“H”となることによって、データ入力回路1によるデータの書込みが許可される。データ入力回路1は、外部装置から1ブロック分のデータ(D1)の入力を開始し、メモリ12の第1のアドレスを有する処理ブロック(B1)に1ブロック分のデータが書き込まれると、データ入力回路1からデータ入力回路用ブロックカウンタ4に処理終了信号in_endが出力され、データ入力回路用ブロックカウンタ4のカウント値が1つ進められ“2”となる。
【0091】
一方、制御信号out_contが“H”となることによって、データ出力回路3によるデータの出力が許可される。データ出力回路1は、データ出力回路用ブロックカウンタ16のカウント値“4”に対応したメモリ12の第4のアドレスを有する処理ブロック(B4)のデータを読み出して外部に出力する処理を実行するが、この時点ではメモリ12の第4のアドレスを有する処理ブロックにはデータが書き込まれていないので、データ出力回路3は出力処理を終了し、データ出力回路用ブロックカウンタ6に処理終了信号out_endを出力して、データ出力回路用ブロックカウンタ6のカウント値を1つ進めて“1”に戻す。
【0092】
データ入力回路用ブロックカウンタ3のカウント値が1つ進んで“2”となると、制御信号ecc_contが“L”から“H”になり、誤り訂正符号付加回路2によるデータの読出し書込みが許可されるので、誤り訂正符号付加を開始する。1ブロック分の誤り訂正符号付加が終了すると、誤り訂正符号付加回路2から誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5に処理終了信号ec_endが出力され、誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5のカウント値が1つ進んで“2”となる。
【0093】
誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5のカウント値が1つ進んで“2”となると制御信号out_contが“L”から“H”になり、データ出力回路3によるデータの読出しが許可されるので、データの出力を開始する。
【0094】
1ブロック分のデータが読み出されると、データ出力回路3からデータ出力回路用のブロックカウンタ6に処理終了信号out_endが出力され、データ出力回路用のブロックカウンタ6のカウント値が1つ進んで“2”となる。
【0095】
データ出力回路用のブロックカウンタ6のカウント値が1つ進んで“2”となると制御信号in_contが“L”から“H”になり、データ入力回路1によるデータの書込みが許可される。
【0096】
このように、データ入力回路によるデータの書込みは、メモリに空きが発生した時点で次々と許可される。
【0097】
このようにして、各ブロックカウンタのカウント値は1ブロック単位の処理終了毎に1つずつ進み、次々とデータ処理を行う。ここで、図4のように例えば7ブロック目のデータを入力した時点でデータ入力を終了すると、7ブロック目のデータの誤り訂正符号付加とデータ出力が終了した時点で自動的にすべての動作が終了する。
【0098】
以上のような構成の本発明第2の実施の形態では、第1の実施の形態と同様、外部からデータを入力される状態でデータ出力回路用ブロックカウンタ6のカウンタ値を設定すると、自動的に処理を行い、データ入力が終了すると、データ処理完了次第、自動的にすべての動作を終了する。
【0099】
さらに、カウンタ値の設定手段を用意することにより、本発明の第1の実施の形態に比べてORゲートを減らすことができる。
【0100】
本発明の第3の実施の形態であるDVD信号処理回路の構成を図5を用いて説明する。
【0101】
この実施の形態にかかるDVD信号処理回路は、データ入力回路1と、誤り訂正符号付加回路2と、データ出力回路3と、データ入力回路用のブロックカウンタ4と、誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5と、データ出力回路用のブロックカウンタ6と、第1の比較回路7と、第2の比較回路8と、第3の比較回路9と、アドレス生成回路10と、メモリ制御回路11と、メモリ12と、ORゲート15と、フリップフロップ17とを有して構成される。
【0102】
データ入力回路1は、入力されたデータにスクランブルを施してメモリ12に書き込む。
【0103】
誤り訂正符号付加回路2は、メモリ12に書き込まれたデータを再び読出し、誤り訂正符号を演算してメモリ12に書き込む。
【0104】
データ出力回路3は、誤り訂正符号が付加されたデータをメモリ12から読み出し、8/16変調を施して出力する。以上の処理を1ブロック単位で行う。
【0105】
データ入力回路用のブロックカウンタ4は、データ入力回路1から出力される1ブロック単位の処理終了信号によりカウント値が1つ進む。
【0106】
誤り訂正符号付加回路用のブロックカウンタ5は、誤り訂正符号付加回路2から出力される1ブロック単位の処理終了信号によりカウント値が1つ進む。
【0107】
データ出力回路用のブロックカウンタ6は、データ出力回路3から出力される1ブロック単位の処理終了信号によりカウント値が1つ進む。
【0108】
第1の比較回路7は、データ出力回路用ブロックカウンタ6とデータ入力回路用ブロックカウンタ4のカウント値を比較し、一致したときには制御信号in_contを“L”にしてデータ入力回路1に対して書込みを禁止し、一致しないときには制御信号in_contを“H”にしてデータ入力回路1に対して書込みを許可する。
【0109】
第2の比較回路8は、データ入力回路用ブロックカウンタ4と誤り訂正符号付加回路用ブロックカウンタ5のカウント値を比較し、一致したときには制御信号ecc_contを“L”にして誤り訂正符号付加回路2に対して読出しと書込みを禁止し、一致しないときには制御信号ecc_contを“H”にして誤り訂正符号付加回路2に対して読出しと書込みを許可する。
【0110】
第3の比較回路9は、誤り訂正符号付加回路用ブロックカウンタ5とデータ出力回路用ブロックカウンタ6のカウント値を比較し、一致したときには制御信号out_contを“L”にしてデータ出力回路3に対して読出しを禁止し、一致しないときには制御信号out_contを“H”にしてデータ出力回路3に対して読出しを許可する。
【0111】
アドレス生成回路10は、前記各ブロックカウンタのカウント値からメモリ12に対するアドレスを生成する。
【0112】
メモリ制御回路11は、メモリ12に対する書込み、読出しの制御とアドレス生成回路10がブロック内のアドレス生成を行う際のタイミング制御を行う。
【0113】
メモリ12は、アドレスにより内部を複数の処理ブロックに分けられている。
【0114】
ORゲート15は、比較回路9から出力される制御信号out_contにかかわらず、out_cont_Hによりout_cont´を強制的に書込み許可“H”にすることができる。
【0115】
フリップフロップ17は、制御信号out_cont_Hを出力して制御信号out_contを強制的に書込み許可“H”にすることができる。制御信号out_cont_Hは制御信号ecc_endにより“H”にセットされ、out_endにより“L”にリセットされる。
【0116】
以上の構成により、外部から入力されたデータはスクランブルが施されて一旦メモリに書き込まれ、誤り訂正符号が付加された後、再びメモリから読み出され、8/16変調が施されて順次、外部に出力される。
【0117】
図6のタイミングチャートを用いて、本発明の第3の実施の形態であるDVD信号処理回路の動作を説明する。
【0118】
本実施の形態ではメモリが4つの処理ブロックに分けられ、ブロックカウンタのカウント値が“1”→“2”→“3”→“4”→“1”を循環する場合の動作を説明している。各制御信号はデータの書込み読出し許可を“H”、禁止を“L”としている。
【0119】
第3の実施の形態は、第1、第2の実施の形態に比べて出力回路のデータ転送レートが低い場合の例である。
【0120】
データが入力されて処理を開始すると、各ブロックカウンタのカウント値は1ブロック単位の処理終了毎に1つずつ進み、次々とデータ処理を行う。しかし、図6では出力回路のデータ転送レートが低いため、4ブロック目の誤り訂正符号付加が終了しても、まだ1ブロック目のデータ出力が終了していない。
【0121】
この時、第3のブロックカウンタ6の値に第1のブロックカウンタ4の値が追いつくことにより、制御信号out_contがデータ出力中であるにもかかわらず“L”となり出力が中断されることとなる。このような弊害をなくすため、制御信号out_cont_Hにより制御信号out_cont’を強制的に“H”にする。これにより、出力回路のデータ転送レートが低い場合でもデータ出力中に制御信号out_cont’が“L”になり出力が中断されることを防ぐことができる。
【0122】
このようにして、各ブロックカウンタのカウント値は1ブロック単位の処理終了毎に1つづつ進み、次々とデータ処理を行う。そして、データ入力を終了すると、データの誤り訂正符号付加とデータ出力が終了した時点で自動的にすべての動作が終了する。
【0123】
以上のような構成の本発明第3の実施の形態では、第1、第2の実施の形態と同様、外部からデータを入力すると自動的に処理を行い、データ入力が終了すると、データ処理完了次第、自動的にすべての動作を終了する。さらに、本発明の第1、第2の実施の形態に比べて出力回路のデータ転送レートが低い場合でも途中で停止することなく処理を行うことができる。
【0124】
なお、上記各実施の形態では、本発明をDVD信号処理回路に適用した場合を例として説明したが、本発明は上記各実施の形態に限定されるものではなく、その主旨を逸脱しない範囲で種々に変形して実施することができるものである。
【0125】
さらに、上記の説明は、記録装置へデータをする記録する場合を例にして説明したが、データ入力回路1を記録装置からのデータを復調するデータ入力回路とし、データ出力回路3をデスクランブルする機能を有するデータ出力回路とすることによって、記録装置からデータを再生する場合にも同様にデータ処理することができる。
【0126】
【発明の効果】
以上説明した構成により本発明は、メモリを使ったデータ処理装置において、データ処理を自動的に行うことによりCPUの負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態のデータ処理装置の構成を示すブロック図。
【図2】第1の実施の形態のデータ処理装置の動作を説明するタイミングチャート。
【図3】第2の実施の形態のデータ処理装置の構成を示すブロック図。
【図4】第2の実施の形態のデータ処理装置の動作を説明するタイミングチャート。
【図5】第3の実施の形態のデータ処理装置の構成を示すブロック図。
【図6】第3の実施の形態のデータ処理装置の動作を説明するタイミングチャート。
【図7】DVD信号処理装置におけるメモリの使用態様を説明する図。
【符号の説明】
1 データ入力回路
2 誤り訂正符号付加回路
3 データ出力回路
4 データ入力回路用ブロックカウンタ
5 誤り訂正符号付加回路用ブロックカウンタ
6 データ出力回路用ブロックカウンタ
7 第1の比較回路
8 第2の比較回路
9 第3の比較回路
10 アドレス生成回路
11 メモリ制御回路
12 メモリ
13 ORゲート
15 ORゲート
16 データ出力回路用ブロックカウンタ
17 フリップフロップ

Claims (4)

  1. データを記憶する記憶手段を複数の処理ブロックに分けて、該処理ブロック単位でデータの処理を行うデータ処理装置において、
    入力したデータを前記記憶手段に書き込むデータ入力手段と、
    書き込まれたデータの処理を行うデータ処理手段と、
    データ処理後のデータを前記記憶手段から読み出して出力するデータ出力手段と、
    前記データ入力手段に前記記憶手段の内の1つの処理ブロックを割り当て、1ブロック分のデータ入力終了毎にカウンタを1つ進める第1のブロックカウンタと、
    前記データ処理手段に前記記憶手段の内の1つの処理ブロックを割り当て、1ブロック分のデータ処理終了毎にカウンタを1つ進める第2のブロックカウンタと、
    前記データ出力手段に前記記憶手段の内の1つの処理ブロックを割り当て、1ブロック分のデータ出力終了毎にカウンタを1つ進める第3のブロックカウンタと、
    前記第1のブロックカウンタの値と第3のブロックカウンタの値を比較し、両カウンタの値が異なるとき、前記データ入力手段に対してデータの書込みを許可する制御信号を出力する第1の比較手段と、
    前記第1のブロックカウンタの値と第2のブロックカウンタの値を比較し、両カウンタの値が異なるとき、前記データ処理手段に対してデータの処理を許可する制御信号を出力する第2の比較手段と、
    前記第2のブロックカウンタの値と第3のブロックカウンタの値を比較し、両カウンタの値が異なるとき、前記データ出力手段に対してデータの読出しを許可する制御信号を出力する第3の比較手段とを有し、
    前記処理ブロックを循環させながらデータを処理することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 請求項1のデータ処理装置において、
    前記第1の比較手段による書込みを許可する制御信号を強制的に設定する設定手段を有することを特徴とするデータ処理装置。
  3. 請求項1のデータ処理装置において、
    前記第3のブロックカウンタに前記第1および第2のブロックカウンタの値以外の値を設定する設定手段を有することを特徴とするデータ処理装置。
  4. 請求項1のデータ処理装置において、
    前記第3の比較手段による読出しを許可する制御信号を強制的に設定する設定手段を有し、前記第3のブロックカウンタの値に第1のブロックカウンタの値が追いついた時は前記データ出力手段に対してデータの読出しを停止させないことを特徴とするデータ処理装置。
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