JP3615286B2 - テナントビル警備装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の事業所が同居するテナントビルにおいて、異常を検知しようとする区画に異常検知センサを設置し、警備を行なうテナントビル警備装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
テナントビルには1つのフロアに1つ以上のテナントが入居しており、通常では1つのテナントに対して1つの警備区画が割当てられている。テナントによっては、テナントの東側と西側というように複数の警備区画が割当てられている場合もある。これら割当てられた警備区画には、火災、侵入者等の異常事態を検知する異常検知センサが設置される。これら設置された異常検知センサは警備区画毎、さらには検知する異常事態の種類毎に結線されて回路を形成し、警備装置の複数の入力端子に接続される。警備装置の入力端子はそれぞれ、接続された異常検知センサが検知する異常事態の種類が割当てられている。そして、どの入力端子に検知信号が入力されたかにより、検知した異常事態の種類を判断できるようになっている。
【0003】
図6は、従来のテナントビルにおける警備システムを示し、図6(A)は、テナントビルのあるフロア平面図を示している。このフロアにはテナントA,B,Cが入居しており、テナント毎に警備区画を割当てている。このフロアには、異常検知センサ100として、侵入者を検知する侵入者検知センサ101〜103、火災を検知する火災センサ104〜106、テナント入口扉の開閉を検知するマグネットスイッチ107〜109を設置する。また、警備状態または警備解除状態の切換え、設定を行うための警備/解除設定手段110として、テナント入り口付近にIDカードや暗証番号により操作者の身分を確認した後に、警備/解除状態の切り換えを行なうキーボックス111〜113を設置する。
【0004】
異常検知センサ100が異常を検知した際出力される異常検知信号、および警備/解除設定手段が出力する警備/解除信号は、警備装置12(12A.12B,12C)に送出されるようになっている。
各警備区画の警備/警備解除の設定は、警備区画毎に設けられているキーボックス111〜113を切り換えることにより行なわれる。警備状態にある警備区画に設置された異常検知センサが異常事態を検知して検知信号を出力するか、火災など、警備状態に関係なく常時検知している異常事態を異常検知センサが検知して検知信号を出力した場合には、警備装置は異常発生を遠隔の監視センタ、またはテナントビル内に設けられた監視室にいる監視者に報知する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながらテナントビルにおいて、入居するテナントの事情により間仕切りが変更されると、これに対応して警備区画を変更することになり、各テナントに割当てられた警備区画に設置される異常検知センサの追加や削除が必要となる。
【0006】
従来方法では、設置された異常検知センサの配線が、警備区画毎に接続されていたため、警備区画の変更は、配線をやり直すことにより行なわれていた。そのため、間仕切り変更が行なわれる度に大掛かりな配線工事が必要となり、時間的、コスト的に大きな負担となっていた。
【0007】
図6(B)は、図6(A)のテナントA,B,Cが3区画に夫々入居していたものが、テナントCが退去してA,Bの二つのテナントが間仕切りを変更して入居することになった場合を示す。
例えば、間仕切り変更により、図6(B)に示すように、以前テナントBの警備区画にあった侵入者検知センサ102が、テナントAの区画に、また、以前テナントCの区画にあった火災センサ106がテナントBの区画に変更になった場合、変更のあったセンサを各のテナントの警備装置12A,12Cに配線し直し、また、不要となった、キーボックス112や警備装置12Bを撤去する必要があった。
【0008】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、間仕切り変更にともなって警備区画が変更されても、大掛かりな配線工事を行なうことなく、容易かつ正確に警備区画の変更に対応できるテナントビル警備装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明におけるテナントビル警備装置は、火災、侵入者等の異常事態を検知し、検知信号を出力する異常検知センサと、施設内を複数に区分けした警備区画毎に警備/解除状態を設定する警備/解除設定手段と、前記異常検知センサ及び警備/解除設定手段を、警備区画毎に割当てた内容を記憶する記憶手段と、前記異常検知センサが検知信号を出力したとき、該異常検知センサが登録されている警備区画と、該警備区画に登録されている警備/解除設定手段を識別し、該警備/解除設定手段の設定の状態によって異常通報の可否を判断する制御手段とを有する警報装置と、前記異常検知センサ及び警備/解除設定手段を、警備区画毎に割当てる設定情報登録手段と、前記設定情報登録手段より入力された登録及び変更内容を一時的に記憶する登録内容記憶手段と、前記登録内容記憶手段に記憶された内容を前記警備装置との間で通信回線を介して入出力し、前記記憶手段に記憶させる情報入出力手段とを有する外部通報先とを備えている。
【0010】
また、本発明のおけるテナントビル警備装置は、火災、侵入者等の異常事態を検知し、検知信号を出力する異常検知センサと、施設内を複数に区分けした警備区画毎に警備/解除状態を設定する警備/解除設定手段と、前記異常検知センサ及び警備/解除設定手段を、警備区画毎に割当てた内容及び火災、侵入者等の異常事態の種別を、異常検知センサ毎に登録した内容を記憶する記憶手段と、前記異常検知センサが検知信号を出力したとき、該異常検知センサが登録されている警備区画と、該警備区画に登録されている警備/解除設定手段を識別し、該警備/解除設定手段の設定の状態又は検知信号を出力した異常検知センサが検知した異常の種類によって異常通報の可否を判断する制御手段とを有する警備装置と、前記異常検知センサ及び警備/解除設定手段を、警備区画毎に割当てる設定情報登録手段と、前記火災、侵入者等の異常事態の種別を、異常検知センサ毎に登録する異常種別登録手段と、前記各登録手段より入力された登録及び変更内容を一時的に記憶する登録内容記憶手段と、前記登録内容記憶手段に記憶された内容を前記警備装置との間で通信回線を介して入出力し、前記記憶手段に記憶させる情報入出力手段とを有する外部通報先とを備えている。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図示するとともに説明する。図1及び図3は、請求項1及び請求項2に記載の本発明によるテナントビル警備装置の構成例を示すブロック図であり、図2及び図4は、その具体的構成を示す実施例の図である。また、図5はテナントビルのあるフロア平面図を示しており、図5(A)は間仕切り変更前を、また、図5(B)はテナントCが退去し間仕切り変更が行なわれた後のフロア平面図を示している。
【0013】
先ず、図5を参照してテナントビルに設置された警報装置について説明する。
【0014】
図5(A)は、テナントビルのあるフロア平面図を示している。このフロアにはテナントA,B,Cが入居しており、テナント毎に警備区画を割当てている。このフロアには、異常検知センサ100として、侵入者を検知する侵入者検知センサ(アドレス101〜103)、火災を検知する火災センサ(アドレス104〜106)、テナント入り口扉の開閉を検知するマグネットスイッチ(アドレス107〜109)が設置され、警備/解除設定手段110として、テナント入り口付近にIDカードや暗証番号により操作者の身分を確認した後に、警備/解除状態の切り換えを行なうキーボックス(アドレス111〜113)が設置されている。
【0015】
異常検知センサ100が異常を検知した際出力される異常検知信号および警備/解除設定手段が出力する警備/解除信号は、警備装置10に送出される構成となっている。
次に、上記警報装置10について図1及び図2に基づいて説明する。
【0016】
警報装置10は図1に示すように、設定情報登録手段20、異常種別登録手段30及び制御手段40からなり、具体的にはパーソナルコンピュータが用いられる。設定情報登録手段20は、侵入者検知センサ等の異常検知センサ、及びキーボックスを各警備区画に割り当て登録するものであり、異常種別登録手段30は、火災、侵入者、施設の異常事態の種別を異常検知センサごとに登録するものである。そして、設定情報登録手段20及び異常種別登録手段30はパーソナルコンピュータのキーボードがその入力手段として用いられれ、登録や変更の内容を入力し設定する。
【0017】
制御手段40は、処理部41であるCPUにより処理を行い、記憶部42であるROMとRAMに登録内容および設定状態を記憶する。制御手段40と各種異常センサ100、警備/解除設定手段110等外部との信号入出力はI/O部43である入出力端子を介して行なう。異常発生の際は、入出力端子を介して警報送出手段50である通信アダプタから外部通報先へ警報を送出する。
【0018】
なお、記憶部42として、パーソナルコンピュータの外部記憶手段であるフロッピーディスクやハードディスク、光磁気ディスクを用いてもよい。また、異常発生の際に警報を外部通報先だけではなく、テナントビル内に設けられた監視室にいる監視者に対して送出し、報知してもよい。
【0019】
上述の構成の本発明によるテナントビルの警備装置が異常を検知した場合の作動について説明する。
次に、登録の手順について説明する。図5Aに示す例においては、異常検知センサ100が検知する異常事態の種類を「防犯」、「火災」の2種類に分けている。登録は次の2段階により行なう。ただし、登録の順序は問わない。
【0020】
▲1▼異常種別登録手段30であるパーソナルコンピュータのキーボードから、センサやキーボックスに付与されたアドレスが、それぞれどのような異常事態を検知するセンサなのか、あるいは警備/解除状態を設定するキーボックスのものなのかということを入力し、登録を行なう。具体的には、(101=防犯)、・・、(104=火災)、・・、(107=防犯)、・・、(111=キーボックス)、・・、というように行ない、この登録により警備装置10では、アドレスが、どのような異常事態を検知するセンサに付与されたものなのか、あるいは警備/解除状態の設定を行なうキーボックスに付与されたものなのか、ということが認識できるようになる。
【0021】
▲2▼設定情報登録手段20であるパーソナルコンピュータのキーボードから、センサやキーボックスに付与されたアドレスが、どの警備区画を構成するセンサ、あるいはどの警備区画のキーボックスに設定されたものなのかということを入力し、登録を行なう。具体的には、(101=テナントA)、(102=テナントB)、(103=テナントC)、・・、というように行ない、この登録により警備装置10では、アドレスが、どの警備区画を構成するセンサ、あるいはキーボックスに付与されたものなのか、ということが認識できるようになる。
【0022】
上記の2段階の登録の結果、図5(A)における登録内容は、テナントA:防犯(101,107)、火災(104)、キーボックス(111)、テナントB:防犯(102,108)、火災(105)、キーボックス(112)、テナントC:防犯(103,109)、火災(106)、キーボックス(113)となる。 警備装置10ではアドレスをもとに、どの警備区画においてどのような異常事態が発生したのか、あるいはどの警備区画の警備/解除状態の設定がなされたのかを認識できるようになる。
【0023】
図5(A)の状態からテナントCが退去し、間仕切り変更後の例を示しているのが図5(B)である。このときの登録内容は、テナントA:防犯(101,102,107)、火災(104)、キーボックス(111)、テナントB:防犯(103,108,109)、火災(105,106)、キーボックス(113)となる。 この場合は、(102=テナントB)→(102=テナントA)、(103=テナントC)→(103=テナントB)・・、(112=テナントB)→消去、(113=テナントC)→(113=テナントB)と変更されることになるが、手順としては、始めに変更すべき箇所の登録を消去した後、新たな登録を行なう。
【0024】
登録する際、上述のものでは、(101=防犯)というように1つ1つ登録しているが、(防犯=101,102,103,107,108,109)というように、一括して行なってもよい。また、接続されたセンサ等のアドレス、異常事態の種類もしくはキーボックス、警備区画であるテナント、といった内容をあらかじめ登録しておき、その中から順次選択していくことで登録を行なうようにしてもよい。
【0025】
本実施例では、警備装置として、パーソナルコンピュータを用いているが、従来使われているような専用の警備装置を用い、登録や変更時のみノートパソコンなどを入力端末として接続し、登録や変更を行なうようにしてもよい。また、従来使われているような専用の整備装置にテンキー等の入力装置を設けておき、登録や変更を行なうようにしてもよい。
【0026】
登録完了後の動作について説明する。各警備区画の警備/解除状態はキーボックス111〜113により設定される。キーボックス111〜113が出力する警備/解除信号は、入出力端子を介してCPU41に入力され、CPU41では、該当する警備区画の警備/解除状態を設定する。設定された各警備区画の警備/解除状態はRAM42に記憶される。
【0027】
警備状態にある警備区画に設けられた異常検知センサ101〜103,107〜109が異常事態を検知し、検知信号を出力した場合、もしくは異常検知センサ104〜106が火災を検知し、検知信号を出力した場合は、CPU41は入出力端子を介して防犯、火災の異常種別と、テナントA、テナントB等の警備区画に関する情報をRAM42から読出して、当該情報を含む警報を通信アダプタ50を介して外部通報先へ送出する。
【0028】
例えば、火災センサ105が異常検知をした場合、警備装置10は、センサ105がテナントBの警備区画にある火災センサであることを認識するが、この場合は、異常の種類が火災であるため、警備/解除設定手段112が警備解除の状態であっても、警報を外部通報先に送出する。
【0029】
上述のように、本発明のテナントビル警備システムにおいては、異常検知センサ100のいずれかが異常状態を検知したとき、警備装置10の制御装置40が、そのセンサがどのような異常を検知したのか、また、そのセンサがどの警備区画のものか、さらにそのセンサが設置されている警備区画が警備状態であるか警備解除状態であるのかを判断し、それらの判断結果に基づいて警報を外部通報先に通報するか否かを判断するものである。
【0030】
なお、本実施例においては警備区画の警備/解除状態に関係なく警報を送出する場合として、火災を検知したときの例を示してあるが、警備区画に非常釦を設置し、非常釦が押された場合にも、警備区画の警備/解除状態に関係なく警報を送出するようにしてもよい。
【0031】
次に設定情報及び異常種別の登録、変更を行う外部通報先の構成を含めたテナントビル警備装置の実施の形態を図3及び図4に基づいて説明する。尚、図3及び図4において、図1及び図2に記載された構成要素と同一機能を有するものについては、便宜上、同一の符号を付している。
【0032】
本実施例においては、図4に示すように、設定情報登録手段20および異常種別登録手段30は、外部通報先に設置したパーソナルコンピュータを用い、そのキーボードを入力手段として用いて登録および変更内容を入力する。また、情報入出力手段として、外部通報先に設ける通信アダプタ52及び警備装置11内に設ける通信アダプタ51を用い、外部通報先と警備装置11の間で双方向通信を行なう。なお、警備装置11は、各種信号を処理する処理部41、登録内容を記憶するRAM ROMからなる記憶部42及び外部からの信号を入出力するI/O部43を備えるもので、従来用いられている専用の機器を使用する。
【0033】
警備装置11と外部の信号入出力はI/O部43である入出力端子を介して行なう。異常発生の際は、入出力端子を介して情報入出力手段51である通信アダプタから外部通報先へ警報を送出する。
センサ等の登録の際は外部通報先において、センサ等登録手段20、および異常種別登録手段30であるパーソナルコンピュータのキーボードからセンサ等の登録、および変更内容を入力する。入力された登録、および変更内容は、登録内容記憶手段である外部通報先に設けるパーソナルコンピュータのRAM(図示せず)に一時的に記憶される。
【0034】
その後、登録および変更内容を通信アダプタ52、通信回線、通信アダプタ51を経て警備装置11へ送出する。警備装置11では、送られてきたセンサ等の登録、および変更内容をもとにRAM42の登録内容を書き換える。
センサ等の登録、および変更後の動作については、図1および図2における実施の形態に記載のものと同一であるので、説明は省略する。尚、本実施例においても、前記実施例と同様に、警備区画に非常釦を設置し、非常釦が押された場合にも、警備区画の警備/解除状態に関係なく警報を送出するようにしてもよい。
【0035】
本実施例のテナントビル警備装置によれば、警備装置が設置されたテナントビルから遠く離れた場所から、各種異常検知センサの警備区画毎への割当や警備/解除状態の設定等を容易に行うことが可能となる。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、テナントビルに設置された異常検知センサがどの警備区画の異常事態を検知するものなのか、警備/解除設定手段であるキーボックスがどの警備区画の警備/解除状態を設定するのかを登録している。
【0037】
これにより、間仕切り変更によって警備区画を変更する場合、警備区画に割当てられた異常検知センサやキーボックスの登録をし直すだけでよく、従来のように配線工事を行なう必要がない。従って、配線工事にともなう時間的、コスト的負担がなくなる。
【0038】
また、本発明においては、異常検知センサが検知する異常事態の種類も登録するようにしているため、設置する異常検知センサが検知する異常事態に変更があっても容易に対応することができ、警備区画の変更に柔軟に対応できる。
さらに、設定情報登録手段及び異常種別登録手段を外部通報先に設け、また、警備装置との間に情報入出力手段を設けることにより、外部通報先から設定情報及び異常種別の登録、変更ができる。このため、登録及び変更を外部通報先1箇所で集中的に行なうことがてき、運営が容易かつ確実なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテナントビル警備装置のブロック構成図である。
【図2】本発明によるテナントビル警備装置の具体的構成を示す図である。
【図3】本発明の他の実施例に係るテナントビル警備装置のブロック構成図である。
【図4】本発明の他の実施例に係るテナントビル警備装置の具体的構成を示す図である。
【図5】テナントビルの警備装置が設置されたフロアを示す図である。
図5(A)は間仕切り変更前の状態、図5(B)は間仕切り変更後の状態を示す。
【図6】従来の警備装置が設置されたテナントビルのフロアを示す図である。
図6(A)は間仕切り変更前の状態、図6(B)は間仕切り変更後の状態を示す。
【符号の説明】
10、11、12 警備装置
20 設定情報登録手段
30 異常種別登録手段
40 制御手段
41 処理部
42 ROM,RAM
43 I/O部
50 警報送出手段
51、52 情報入出力手段
100 異常検出センサ
110 警備/解除設定手段
101〜103 侵入者検知センサ
104〜106 火災センサ
107〜109 マグネットスイッチ

Claims (2)

  1. 火災、侵入者等の異常事態を検知し、検知信号を出力する異常検知センサと、
    施設内を複数に区分けした警備区画毎に警備/解除状態を設定する警備/解除設定手段と、
    前記異常検知センサ及び警備/解除設定手段を、警備区画毎に割当てた内容を記憶する記憶手段と、
    前記異常検知センサが検知信号を出力したとき、該異常検知センサが登録されている警備区画と、該警備区画に登録されている警備/解除設定手段を識別し、該警備/解除設定手段の設定の状態によって異常通報の可否を判断する制御手段とを有する警報装置と、
    前記異常検知センサ及び警備/解除設定手段を、警備区画毎に割当てる設定情報登録手段と、
    前記設定情報登録手段より入力された登録及び変更内容を一時的に記憶する登録内容記憶手段と、
    前記登録内容記憶手段に記憶された内容を前記警備装置との間で通信回線を介して入出力し、前記記憶手段に記憶させる情報入出力手段とを有する外部通報先と、
    備えたことを特徴とするテナントビル警備装置。
  2. 火災、侵入者等の異常事態を検知し、検知信号を出力する異常検知センサと、
    施設内を複数に区分けした警備区画毎に警備/解除状態を設定する警備/解除設定手段と、
    前記異常検知センサ及び警備/解除設定手段を、警備区画毎に割当てた内容及び火災、侵入者等の異常事態の種別を、異常検知センサ毎に登録した内容を記憶する記憶手段と、
    前記異常検知センサが検知信号を出力したとき、該異常検知センサが登録されている警備区画と、該警備区画に登録されている警備/解除設定手段を識別し、該警備/解除設定手段の設定の状態又は検知信号を出力した異常検知センサが検 知した異常の種類によって異常通報の可否を判断する制御手段とを有する警備装置と、
    前記異常検知センサ及び警備/解除設定手段を、警備区画毎に割当てる設定情報登録手段と、
    前記火災、侵入者等の異常事態の種別を、異常検知センサ毎に登録する異常種別登録手段と、
    前記各登録手段より入力された登録及び変更内容を一時的に記憶する登録内容記憶手段と、
    前記登録内容記憶手段に記憶された内容を前記警備装置との間で通信回線を介して入出力し、前記記憶手段に記憶させる情報入出力手段とを有する外部通報先と、
    を備えたことを特徴とするテナントビル警備装置。
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