JP3614892B2 - 定期券発行装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、定期券を発行する定期券発行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、定期券発行装置の保守は、その設置場所(現地)に保守員が出向き、人手で保守を行っており、これではメンテナンス効率が非常に悪いため改善が望まれている。
【0003】
従来からホスト装置が端末装置に対して行う制御の機能にリモート機能がある。 このリモート機能を用いて行われる動作として保守などがあるが、この保守につては、既に銀行などに設置されているATMなどの金融機器や、OA機器などを対象に行われている。
【0004】
この場合、ある端末装置に障害が発生すると、ホスト装置がその端末装置の障害情報を収集し、その収集結果からホスト装置が端末装置に対して障害復旧のために最適な制御を行うことにより障害状況の解除を行っている。
【0005】
ところで、定期券発行装置は、通常、乗車券を取り扱う窓口などに設置されていることが多く、障害が発生すると、窓口の係員が対応可能なことから、上記したようなリモート保守は行われていなかった。
【0006】
しかしながら、近年、定期券発行装置は、機能が多様化し、内部が複雑になっていることから、障害発生箇所によっては窓口の係員だけでは対応しきれないことがある。この場合、保守担当の係員を呼びよせて、その係員により装置内部のメンテナンスが行われる。
【0007】
また近年では、ユーザの要求を満たす上で、駅構内の通路などにも設置されることがあり、障害発生のたびに係員が対応することができなくなっている。また通路などの遠隔地に設置されている定期券発行装置は、係員の居る場所からは見えないため、適当な時期に定期点検を要する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上述したように従来の定期券発行装置では、装置内部が複雑になっていることから、障害発生時に、保守担当の係員が現地に出向きメンテナンスを行わなければならないことがあり、障害発生からの復旧に至までに多くの時間がかかってしまうという問題があった。
【0009】
また例えば遠隔地に設置されている定期券発行装置は、障害の未然対応として定期点検を要することから、この場合も係員が現地に定期的に出向く必要があり、メンテナンス効率が悪いという問題があった。
【0010】
本発明はこのような課題を解決するためになされたもので、メンテナンス効率を向上することのできる定期券発行装置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本発明の定期券発行装置は、第1定期券発行機と通信回線を介して接続された遠隔操作端末を有する定期券発行装置において、前記遠隔操作端末に接続され、前記第1定期券発行機と同一のハードウェア構成を持つ操作検証用の第2定期券発行機を備え、前記第1定期券発行機は、定期券を発行するための入力操作が行われる入力手段と、前記入力手段により操作される入力手順を操作履歴として記憶する操作履歴記憶手段と、前記遠隔操作端末からのデータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信されたデータの解析を行う解析手段と、前記解析手段により解析されたデータが、前記操作履歴記憶手段に記憶されている操作履歴を要求するための要求データであった場合、そのデータにより指定された操作履歴データを送信する送信手段とを具備し、前記遠隔操作端末は、前記操作履歴データを取得するための要求データを選択する選択手段と、前記選択手段により選択された要求データを送信する送信手段と、前記第1定期券発行機からの操作履歴データを受信する受信手段と、前記受信手段により受信された操作履歴データを記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体に記録された操作履歴データを読み出し、前記第2定期券発行機に対して、読み出した操作履歴の順に操作を行い、前記第1定期券発行機が実際に操作された手順を再現する操作手順再現手段とを具備している。
【0016】
【作用】
本発明では、第1定期券発行機は、入力手段により操作される入力手順を操作履歴として操作履歴記憶手段に記憶しており、遠隔操作端末からデータが受信されると、データの解析を行い、解析結果、そのデータが操作履歴記憶手段の操作履歴を要求する要求データであった場合、そのデータにより指定された操作履歴データを送信する。
【0025】
一方、遠隔操作端末側で、第1定期券発行機からの操作履歴データを受信すると、その操作履歴データを記録媒体に記録する。そして、記録媒体に記録された操作履歴データを読み出し、第2定期券発行機に対して、読み出した操作履歴の順に操作を行い、前記第1定期券発行機が実際に操作された手順を再現する。
【0026】
これにより、記録媒体に記録された操作履歴データの順に、例えば操作検証用の定期券発行機などを実際に操作することにより、現地での障害発生状況を遠隔操作端末のある場所で再現し把握することができる。
【0027】
すなわち、定期券発行機と遠隔操作端末の双方に保守のために必要なデータ取得/再現機能を設けたことにより、定期券発行機を遠隔的に保守することを実現し、メンテナンス効率を向上することができる。
【0028】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する。
【0029】
図1は定期券発行装置の概要を示す図、図2は図1の定期券発行装置の制御系統を示す図である。
【0030】
図1に示すように、この定期券発行装置は、定期券発行機1と、この定期券発行機1に伝送制御部2、3および電話回線などの公衆通信回線4を介して接続された遠隔操作端末5とから構成されている。
【0031】
定期券発行機1には、主制御部としてのセントラル・プロセッシング・ユニット(以下CPUと称す)11、発券する定期券の条件(駅名、使用期間など)を入力・設定するための機械式釦などからなる操作盤12、この操作盤12により設定された条件(駅名、駅間の区間、料金など)や遠隔操作端末5よりのメッセージなどを表示する表示部としてのCRT13、旧定期券を読み取るための旧券読取部14、券面印刷機が搭載され、新たな定期券にデータを印刷し発券する発券部15などが設けられている。
【0032】
また遠隔操作端末5は、遠隔操作端末全体を制御するCPUが搭載された本体部16、表示部17、キーボード18などから構成されており、汎用のパーソナルコンピュータなどと同じ構成である。なおこの遠隔制御端末5の本体部16内には、本リモート保守機能を実現するためのソフトウェアがハードディスクなどに記憶されている。
【0033】
図2に示すように、この定期券発行装置の定期券発行機の制御系統は、上述した定期券発行装置全体を制御するCPU11、操作盤12、CRT13、旧券読取部14、発券部15などの他、旧券読取部14により読み取られた定期券のデータを記憶すると共に、CPU11の制御プログラム(リモート保守機能を実現するためのソフトウェア)を記憶しているメモリ21などから構成されている。この定期券発行装置は、上記構成によりリモート保守機能を実現するために、機器状態把握機能、障害発生通知機能、疑似会話機能、リモート障害解除機能、データ取得/再現機能の五つ機能を有するものである。
【0034】
以下、図3〜図7の各フローチャートを基に五つ各機能について説明する。
【0035】
まず、図3を参照して機器状態把握機能について説明する。図3は機器状態把握機能を実行する定期券発行機1および遠隔操作端末5それぞれの動作を示すフローチャートである。
【0036】
この場合、同図に示すように、定期券発行機1の伝送制御部2は、初めに遠隔操作端末5の伝送制御部3からのデータ受信待ち状態となっており(ステップ101 )、遠隔操作端末5側からデータが受信されると(ステップ102 )、伝送制御部2は、CPU11にデータを転送する。そしてCPU11は受信データの解析を行い(ステップ103 )、例えばテスト処理番号、処理項目により、該当する診断プログラムを起動し(ステップ104 )、そこで得られた診断結果データを作成し(ステップ105 )、伝送制御部2に受け渡す。すると、伝送制御部2は診断結果のデータを遠隔操作端末5側に送信する(ステップ106 )。なお上記したテスト処理番号および処理項目などは、予め定期券発行機1と遠隔操作端末5との間で取り決めておく必要がある。
【0037】
一方、遠隔操作端末5側では、定期券発行機1の何を診断したいか、その機能と処理項目とをキーボード18で選択することにより(ステップ201 )、伝送制御部3により指示データの送信が行われる(ステップ202 )。
【0038】
その後、伝送制御部3は定期券発行機1の伝送制御部2からの処理結果受信待ち状態に入る(ステップ203 )。
【0039】
そして処理結果が定期券発行機1から受信されると(ステップ204 )、伝送制御部3は、受信された処理結果のデータを本体部16のCPUに転送し、CPUは表示部17にその受信内容を表示する(ステップ205 )。
【0040】
この場合、表示部17の表示画面17a上には、定期券発行機1の発券部15の診断を行った結果、印字部センサが汚れていることと、印刷ヘッドの清掃が必要であることと、黒転写紙が不足していることなど、異常を 3件発見したことが表示されている。
【0041】
なお、定期券発行機1を診断するにあたり、発券部15だけに限らず、定期券発行機1が制御している各部に関してどのような設定を行ってもよく、診断できる箇所および機能の種類はソフトウェアの変更によって無制限に追加することができる。この他、例えば機器間のコネクタはずれ、ベルトはずれなどを検出してこれらハードウェアの障害を診断することもできる。
【0042】
続いて、図4を参照して障害発生通知機能について説明する。
【0043】
図4は障害発生通知機能を実行する定期券発行機1および遠隔操作端末それぞれの動作を示すフローチャートである。
【0044】
この場合、定期券発行機1側のCPU11は、内部障害の発生を常時監視しており、障害の発生を検知した場合(ステップ301 )、障害の発生を伝送制御部2を通じて遠隔操作端末に送信を行う(ステップ302 )。
【0045】
またCPU11は、障害の種類に応じた詳細データの収集を行い(ステップ303 )、上記同様にそのデータの送信を行う(ステップ304 )。例えばメモリ12などにおいて、ある範囲内のチェックサムをチェックし、異常が検出された場合は、異常発生時の詳細データとして、その範囲のすべてのデータを取り出し転送する。
【0046】
一方、遠隔操作端末5側では、伝送制御部3が定期券発行機1の伝送制御部2からのデータ待ち状態となっており(ステップ401 )、障害データおよび詳細データを受信すると(ステップ402 〜ステップ403 )、各データを本体部16のCPUに転送する。これにより、発生した障害情報が表示部17に表示される(ステップ404 )。
【0047】
この場合、表示部17の表示画面17bには、障害状況として、定期券発行機1のメモリ12に異常が発生し、その下欄に、メモリ異常の詳細が数字の列で表示される。なおこの場合、メモリ12の異常箇所、例えばある範囲内のチェックサムなどが、すべて取り出され表示される。
【0048】
障害の種類は、定期券発行機1側で事前に設定しておく必要があり、設定は何種類行ってもよい。遠隔操作端末5側は、送られてきたものを表示部17に表示するだけなので、表示部17への表示処理が一つのみであればよい。
【0049】
図5は疑似会話機能を実行する定期券発行機1および遠隔操作端末5それぞれの動作を示すフローチャートである。
【0050】
この場合、定期券発行機1側は、初めに遠隔操作端末5からのデータ受信待ち状態となっており(ステップ501 )、データが受信されると(ステップ502 )、受信データの解析を行う(ステップ503 )。
【0051】
この解析結果、メッセージの通知であった場合、CRT13にメッセージを表示して(ステップ504 )、そのメッセージに対する応答の入力(YES/NO)を待つ。この場合、同図に示すように、CRT13の表示画面13a上には、
“保守機よりのメッセージ受信”など表示し、その下欄に“これから保守を行ってもよろしいですか?”(YES/NO)などと表示する。
【0052】
そして、定期券発行機1のオペレータなどにより操作盤12からYESまたはNOの応答が入力されると(ステップ505 )、その応答データを遠隔操作端末5へ送信する(ステップ506 )。
【0053】
一方、遠隔操作端末5は、まず定期券発行機1に表示すべきメッセージの作成を行い(ステップ601 )、メッセージデータの送信を行う(ステップ602 )。その後、メッセージに対する定期券発行機1からの応答データの受信待ちに入り
(ステップ603 )、応答データが受信されると(ステップ604 )、表示部17に応答結果を表示する(ステップ605 )。このようなメッセージ交換を行うのは、定期券発行機1が定期券の発行処理を実行中に保守を行った場合、その処理が中断されるため、定期券発行機1が使用中か否かを判定するためである。
【0054】
なおステップ601 において、定期券発行機1に送信するメッセージの作成は、キーボード18を操作することにより、表示部17上に自由に作成できるが、定期券発行機1からの応答メッセージは、YES/NOのように限定されたもののみ設定できる。
【0055】
図6はリモート障害解除機能を実行する定期券発行機1および遠隔操作端末5それぞれの動作を示すフローチャートである。
【0056】
この場合、定期券発行機1側は、初めに遠隔操作端末5からのデータ受信待ち状態となっており(ステップ701 )、要求データが受信されると(ステップ702 )、その要求データによって要求された機能を実行する(ステップ703 )。
【0057】
一方、遠隔操作端末5側では、定期券発行機1の何の障害を解除したいかを事前に電話連絡等で把握しておき、その内容を選択または入力し(ステップ801 )、対応する要求データを送信する(ステップ802 )。
【0058】
この場合、障害の内容は、予め想定しておき、定期券発行機1内のメモリ12などに事前に障害復旧のためのソフトウェアを組み込んでおく。
【0059】
このソフトウェアとして、例えばシステムが暴走したときにリセットするたの電源の強制オフ・オンを行う制御プログラムや、発券装置に定期券が詰まったとき(券ジャム発生時)に解除を行うために、搬送モータを回転させるメカ動作プログラムなどを設定しておく。
【0060】
また、通常のフロッピーディスクなどの記録手段以外に、予め2重化記憶媒体としてのメモリカードなどを備えておき、このメモリカードにて、情報の2重記憶を行い、ディスク異常や集計異常などが発生したとき、メモリカードに記憶されている情報を読み出し、解析を行い、その解析結果が正常であれば、ディスクの更新およびジャーナルの再出力などを行う制御プログラムでもよい。
【0061】
図7はデータ取得/再現機能を実行する定期券発行機1および遠隔操作端末5それぞれの動作を示すフローチャートである。
【0062】
この場合、定期券発行機1側は、初めに遠隔操作端末5からのデータ受信待ち状態となっており(ステップ901 )、データが受信されると(ステップ902 )、受信したデータの解析を行い(ステップ903 )、操作履歴ファイルを要求するためのデータであった場合、そのデータにより指定された操作履歴ファイルを送信する(ステップ904 )。
【0063】
一方、遠隔操作端末5側は、操作履歴データの取得するように対応するファイルの指定データを選択し(ステップ1001)、要求データの送信を行い(ステップ1002)、受信待機状態となる(ステップ1003)。
【0064】
そして、定期券発行機1側からデータが受信されると(ステップ1003)、そのデータをフロッピーディスク50などの媒体に記録する(ステップ1005)。
【0065】
その後、フロッピーディスク50に記録されている操作履歴データを読み出し、遠隔地で動作しているものと同一のハードウェア構成を持つ操作検証用の定期券発行機1aに対して、読み出した操作履歴の順に操作を行い、遠隔地の定期券発行機1が実際に操作された手順を再現し、保守の糸口を見付けるようにしたものである。なお上述した各種機能を組合せることにより、さまざまな障害の状況に対応可能なリモート保守機能を実現することができる。
【0066】
このように本実施例の定期券発行装置によれば、定期券発行機1と遠隔地にあるコンピュータなどの遠隔操作端末5とを伝送制御部2、3および公衆通信回線4を使用して接続し、通信制御手順を相互に定め、定期券発行機1と遠隔操作端末5間にソフト的な保守業務機能を設けたことにより定期券発行機1に生じる種々の状況を遠隔地にある遠隔操作端末5で確認したり、定期券発行機1に対して遠隔操作端末5から指示操作を行うことができる。この保守業務機能として、機器状態把握処理、障害発生通知機能、疑似会話機能、リモート障害解除機能およびデータ取得/再現機能などを実現し、遠隔操作端末5から定期券発行機1への保守を可能とした。しかも各機能を実現するために特別なハードウェアを新たに設ける必要はない。
【0067】
また遠隔操作端末5を保守センターなどに設置することにより、保守センターで一括して定期券発行機1の保守を行うことができ、メカニカルな修理を要するトラブルでなければ、現地に出向く必要なくそのトラブルに対処できる。
【0068】
さらに定期券発行機1にトラブルが発生する前に、遠隔操作端末5側で定期券発行機1の状況を把握できるため、トラブル発生時の対処も迅速になる。
【0069】
この結果、定期券発行装置のメンテナンス効率を向上することができる。
【0070】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、遠隔操作端末からの操作履歴要求により、第1定期券発行機から操作履歴データが送信され、その操作履歴データが遠隔操作端末側で記録されるので、遠隔操作端末側で、実際に、記録された操作履歴の順に操作検証用の第2定期券発行機を操作することにより、現地での障害発生状況を再現し把握することができる。
【0076】
この結果、メンテナンス効率を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の定期券発行装置の構成を示す図である。
【図2】この定期券発行装置の定期券発行機1本体の制御系統を示す図である。
【図3】この定期券発行装置の機器状態把握機能の動作を示すフローチャートである。
【図4】この定期券発行装置の障害発生通知機能の動作を示すフローチャートである。
【図5】この定期券発行装置の疑似会話機能の動作を示すフローチャートである。
【図6】この定期券発行装置のリモート障害解除機能の動作を示すフローチャートである。
【図7】この定期券発行装置のデータ取得/再現機能の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1…定期券発行機、2、3…伝送制御部、4…公衆通信回線、5…遠隔操作端末、11…CPU、12…操作盤、13…CRT、14…旧券読取部、15…発券部。
Claims (1)
- 第1定期券発行機と通信回線を介して接続された遠隔操作端末を有する定期券発行装置において、
前記遠隔操作端末に接続され、前記第1定期券発行機と同一のハードウェア構成を持つ操作検証用の第2定期券発行機を備え、
前記第1定期券発行機は、
定期券を発行するための入力操作が行われる入力手段と、
前記入力手段により操作される入力手順を操作履歴として記憶する操作履歴記憶手段と、
前記遠隔操作端末からのデータを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信されたデータの解析を行う解析手段と、
前記解析手段により解析されたデータが、前記操作履歴記憶手段に記憶されている操作履歴を要求するための要求データであった場合、そのデータにより指定された操作履歴データを送信する送信手段とを具備し、
前記遠隔操作端末は、
前記操作履歴データを取得するための要求データを選択する選択手段と、
前記選択手段により選択された要求データを送信する送信手段と、
前記第1定期券発行機からの操作履歴データを受信する受信手段と、
前記受信手段により受信された操作履歴データを記録媒体に記録する記録手段と、
前記記録媒体に記録された操作履歴データを読み出し、前記第2定期券発行機に対して、読み出した操作履歴の順に操作を行い、前記第1定期券発行機が実際に操作された手順を再現する操作手順再現手段と
を具備したことを特徴とする定期券発行装置。
Priority Applications (1)
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JP22382294A JP3614892B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 定期券発行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP22382294A JP3614892B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 定期券発行装置 |
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JPH0887618A JPH0887618A (ja) | 1996-04-02 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP22382294A Expired - Lifetime JP3614892B2 (ja) | 1994-09-19 | 1994-09-19 | 定期券発行装置 |
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