JP3614017B2 - 便器装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、便器装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来からボウルから延びる排水路にトラップ部を配設した水洗便器において、トラップ部は自由端とした後端が上下方向に反転自在となり、このトラップ部が外部排水管に連通するケース本体内に収容され、トラップ部の自由端とした後端を上下方向に反転するためのトラップ駆動手段を設け、ボウルに給水するための給水手段を設け、洗浄スイッチがオンとなると給水手段がオンとなってボウルへの給水を行い、トラップ駆動手段を駆動してトラップ部の自由端となった後端が下方に回動して排水をし、その後、トラップ駆動手段を駆動してトラップ部の自由端となった後端が上方に回動し、その後ボウル内に水を溜めた後に給水手段がオフとなるようにした水洗便器が特開平9−256447号公報などにより知られている。
【0003】
本発明者は本発明に至る過程で、上記のような水洗便器に開閉自在に取付ける便座、便蓋を電動で自動的に開閉することを考え、便座、便蓋を駆動する便座、便蓋開閉駆動手段とトラップ駆動手段の電源を同一電源とし、停電時にトラップ駆動手段、便座、便蓋開閉駆動手段を駆動するためのバックアップ用電源を設けることを考えた。
【0004】
そして、水洗動作中に停電となるとバックアップ用電源によりトラップ駆動手段を駆動してトラップ部の後端が上向きとなる初期状態となるようにした。
【0005】
一方、水洗動作中に停電となった際にも便座、便蓋開閉駆動操作スイッチを操作するとバックアップ用電源により便座、便蓋駆動手段を駆動して便座、便蓋を開閉操作することができるようにすると、上記トラップ駆動手段を駆動している時又はトラップ部の後端が下向きとなる姿勢で保持されている時に、便座、便蓋開閉駆動操作スイッチがオンになると、負荷が大きくなり、バックアップ用電源により便座、便蓋の回動とトラップ部の後端が上向きとなるような初期位置への回動を同時に行うには電流容量の大きなバックアップ用電源が必要となり、装置が大型化すると共にコストが高くなるという問題が生じることが判明した。
【0006】
また、便座、便蓋駆動手段を電動で駆動して便座、便蓋を自動的に開閉するようにした場合、便座、便蓋駆動手段を駆動する駆動力が大きいと便座と便器上面、便座と便蓋、便蓋とタンクとが衝突して大きな衝撃音が発生するという問題があり、また、便座、便蓋駆動手段を駆動する駆動力が小さいと十分に開閉できないことがある。
【0007】
また、瞬停時にマイコンがリセットされないように瞬停モードを設け、電圧があるしきい値まで低下すると瞬停モードとなってバックアップ用電源に切り換えるようにすることが考えられる。ここで、トラップ部の後端が上向きでない場合(つまりトラップ部が駆動している時、またはトラップ部の後端が下向きとなっている場合)に電圧が低下して上記しきい値になると、バックアップ用電源に切り替わり、トラップ部を駆動して初期位置である後端が上向きとなる位置まで復帰されるものである。ところで、上記のようにトラップ部は初期位置まで復帰させなければ水封が破れるので、瞬停か停電かいずれかにかかわらず、上記しきい値を高く設定して電圧の低下を検知すると復帰電力を確保してトラップ駆動手段を駆動して初期位置に復帰させる必要がある。しかしながら、しきい値を高く設定するとトラップ部がすでに初期位置に位置している時にもすぐに高いしきい値でバックアップ用電源に切り替わってしまい、バックアップ用電源が使用可能な状態を長く維持することができないという問題がある。
【0008】
また、従来にあっては、トラップ部に汚物が詰まった場合の詰まり除去作業が大変である。
【0009】
更に、従来、トラップ部の動作中にトラップ部がロックすると、以降の正常な動作ができなくなって故障の原因となるという問題がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、停電時にトラップ駆動手段、便座、便蓋開閉駆動手段を駆動するに当たって、バックアップ用電源として電流容量の大きなものが必要でなく、停電時でも確実に水封ができ、また、便座や便蓋の開閉に当たって大きな衝撃音が発生することなく、スムーズな開閉ができ、また、電圧が低下した際に、トラップ部の後端が上向きでない場合には確実にトラップ駆動手段を駆動してトラップ部を初期位置に復帰させる復帰電力を確保できるとともにトラップ部がすでに初期位置に位置している時にはバックアップ用電源が使用可能な状態を長く維持でき、また、トラップ部に汚物が詰まった場合に簡単に汚物の詰まりを解消することができ、また、トラップ部の動作中にトラップ部がロックした際にロックを解消して正常なトラップ部の動作が可能となる便器装置を提供することを課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る便器装置は、ボウル1から延びる排水路2にトラップ部3を配設した水洗便器4において、トラップ部3は自由端とした後端が上下方向に反転自在となり、このトラップ部3が外部排水管5に連通するケース本体6内に収容され、トラップ部3の自由端とした後端を上下方向に反転するためのトラップ駆動手段7を設け、ボウル1に給水するための給水手段9を設け、洗浄スイッチ10がオンとなると給水手段9がオンとなってボウル1への給水を行い、トラップ駆動手段7を駆動してトラップ部3の自由端となった後端が下方に回動して排水をし、その後トラップ駆動手段7を駆動してトラップ部3の自由端となった後端が上方に回動し、その後ボウル1内に水を溜めた後に給水手段9がオフとなるようにし、水洗便器4に便座33、便蓋34を開閉自在とする便座、便蓋開閉駆動手段35を設けるとともに便座、便蓋開閉駆動手段35を操作するための便座、便蓋開閉駆動操作スイッチ37を設け、トラップ駆動手段7と便座、便蓋開閉駆動手段35の電源を同一電源36とし、停電時にトラップ駆動手段7、便座、便蓋開閉駆動手段35を駆動するためのバックアップ用電源36aを設け、洗浄スイッチ10を操作した上記一連の洗浄動作において、便座、便蓋開閉駆動操作スイッチ37を操作してもトラップ部3の後端が上向きとなっていない状態ではトラップ駆動手段7のみの動作が行われ、上記一連の洗浄動作においてトラップ部3の後端が上向きとなっているときには便座、便蓋開閉駆動手段35による便座33、便蓋34の開閉を行うように制御する制御部15を設けて成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、洗浄動作中に停電になった場合でトラップ部3の後端が上向き姿勢の初期位置に位置していない場合(つまりトラップ部3が駆動している時、またはトラップ部3の後端が下向きとなっている場合)には、バックアップ用電源36aによりトラップ駆動手段7に通電されてトラップ部3の後端が上向きとなる初期位置に復帰する。そして、洗浄動作中に便座、便蓋開閉駆動操作スイッチ37を操作すると、トラップ部3の後端が上向き姿勢の初期位置に位置している場合にはバックアップ用電源36aにより便座、便蓋開閉駆動手段35に通電されて便座33や便蓋34が回動して開閉するが、トラップ部3の後端が上向き姿勢の初期位置に位置していない場合には便座、便蓋開閉駆動手段35には通電されずトラップ駆動手段7に優先的に通電され、トラップ部3が初期位置に復帰した後に便座、便蓋開閉駆動手段35に通電されて便座33や便蓋34が回動して開閉するものである。このように、便座、便蓋開閉駆動手段35とトラップ駆動手段7とが同時に駆動することがないので、バックアップ用電源36aの電流容量を小さくできるものである。
【0012】
また、便座、便蓋開閉駆動手段35により便座33、便蓋34の開閉動作を行うに当たり、初めに便座、便蓋開閉駆動手段35が正転して便座33、便蓋34を回動し、次に、便座、便蓋開閉駆動手段35への通電を停止して空走させ、次に、便座、便蓋開閉駆動手段35を逆転してブレーキをかけ、次に、便座、便蓋開閉駆動手段35への通電を停止して空走させ、次に、便座、便蓋開閉駆動手段35を正転するように便座、便蓋開閉駆動手段35を駆動するための制御部15を設けることが好ましい。このような構成とすることで、便座、便蓋開閉駆動手段35により便座33や便蓋34を駆動して自動的に開閉するに当たり、開閉動作の途中で通電停止による空走、逆転によるブレーキ、空走があるので、便座33や便蓋34が衝撃的に当たることがなく、衝撃音を防止できる。そして、便座、便蓋開閉駆動手段35の正転運転とブレーキをかけるための逆転運転との間に通電を停止して慣性のみで動く空走を設けるので、正転からいきなり逆転に切り換える時のように電流を逆に流すことによる逆起電力の発生を防止し、電子素子を破壊しないようにできる。
【0013】
また、瞬停時に制御部15を構成するマイコンがリセットされないように瞬停モードを設け、この瞬停モードは、トラップ部3の自由端である後端が上を向いていない状態では電源の検出電圧に対するしきい値を高くし、トラップ部3の自由端である後端が上を向いている状態では電源の検出電圧に対するしきい値を低くすることが好ましい。このような構成とすることで、洗浄動作中に停電になった場合でトラップ部3の後端が上向き姿勢の初期位置に位置していない場合(つまりトラップ部3が駆動している時、またはトラップ部3の後端が下向きとなっている場合)には、瞬停か停電かのいずれかにかかわらず、高く設定したしきい値で電圧の低下を検知して、バックアップ用電源36aに切換えて復帰電力を確保してトラップ駆動手段7を駆動してトラップ部3初期位置に復帰させるものであり、洗浄動作中に停電になった場合でトラップ部3の後端が上向き姿勢の初期位置に位置している場合には、低く設定した電源の検出電圧に対するしきい値で電圧の低下を検知してバックアップ用電源に切り替わることでバックアップ用電源が使用可能な状態を長く維持するようにしている。
【0014】
また、トラップ部3に汚物が詰まった場合に、トラップ部3の自由端となった後端が下を向くように反転駆動させるようにトラップ駆動手段7を駆動するための詰まり除去操作部38を設けることが好ましい。このような構成とすることで、洗浄動作を行っていないときにトラップ部3に汚物が詰まっている場合には、詰まり除去操作部38を操作してトラップ部3の自由端となった後端が下を向くように反転駆動させてトラップ部3に詰まっている汚物を後端から排出して汚物の詰まりを除去できるものである。
【0015】
また、トラップ部3の動作中にトラップ部3がロックした際に、ロック時点におけるトラップ部3の正規の回動方向と反対方向にいったんトラップ部3を回動したのち再び正規の回動方向にトラップ部3を回動するようにトラップ駆動手段7を制御するための制御部15を設けることが好ましい。このような構成とすることで、トラップ部3の動作中にトラップ部3がロックした場合には、ロック時点におけるトラップ部3の正規の回動方向と反対方向にいったんトラップ部3を回動させ、その後再び正規の回動方向にトラップ部3を回動することで、汚物などが引っ掛かることで生じるロック現象を解消してトラップ部3の正規の回動が可能となるものである。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0017】
図1、図2には水洗便器4が示してある。水洗便器4内には上方が開口1aとなったボウル1が形成してあり、さらに水洗便器4の後部の内部には収納空所部17が設けてあり、この収納空所部17内にケース本体6が内装してある。ケース本体6の一側壁には取付け孔18が設けてあり、取付け孔18に回動且つ上下反転自在なトラップ部3が挿入して取付けてあり、トラップ部3の大部分はケース本体6内に配置されると共にトラップ部3の前端部の接続部19がケース本体6から外部に突出している。このトラップ部3の接続部19をボウル1の後端部に形成したボウル排水口20にはめ込んで接続してある。
【0018】
ケース本体6内に配置したトラップ部3はトラップ駆動手段7によりトラップ部3の自由端とした後端が上下方向に反転自在に回動されるようになっている。添付図面に示す実施形態ではトラップ部3は軟質の材料で形成し且つ蛇腹状をしており、ケース本体6に回動自在に取付けた回動体21はトラップ部3の後端部に連結してあり、また、回動体21はケース本体6の外部に配設したトラップ駆動手段7を構成するモータにより回動するように連結してある。したがって、モータを一方向に回転するとトラップ部3の自由端とした後端が下向きとなるように回動し、上記と逆にモータを回転するとトラップ部3の自由端とした後端が上向きとなるように回動する。
【0019】
ケース本体6の下部には排出孔23が設けてあり、排出孔23に外部排水管5が接続される。したがって、ボウル1のボウル排出口20、トラップ部3、ケース本体6、外部排水管5によりボウル1から延びる排水路2が構成してある。
【0020】
水洗便器4の後部上面には図1に示すように装置ケース24が設けてあり、この装置ケース24内にボウル1に給水するための給水路8が配置してあり、この給水路8は先端部が便器1のボウル1の上端開口縁部に形成された通水用のリム部に連通し、他端部が水道管に接続されるものである。給水路8の途中には給水路8を開閉するための給水電磁弁よりなる給水手段9が設けてある。
【0021】
装置ケース24には便挫33、便蓋34が回動自在に取付けてあり、便座33、便蓋34は便座、便蓋開閉駆動手段35により自動的に回動されるようになっている。添付図面に示す実施形態では便座、便蓋開閉駆動手段35としては、便座33を回動駆動して開閉するためのモータにより構成される便座用開閉駆動手段35aと、便蓋34を回動駆動して開閉するためのモータにより構成される便蓋用開閉駆動手段35bとがある。
【0022】
装置ケース24内には、上記便座用開閉駆動手段35aと便蓋用開閉駆動手段35bからなる便座、便蓋開閉駆動手段35が内装され、更に、トラップ部3の自由端となった後端を上下方向に反転自在に駆動するためのトラップ駆動手段7や、給水路8を開閉する給水手段9や、便座、便蓋開閉駆動手段35の駆動を制御するための制御部15が内装してある。また、装置ケース24内には図示を省略してあるが温水洗浄装置が内装してあり、肛門洗浄ノズル、ビデ洗浄ノズルを備え、人体の局部を洗浄することができるようになっている。
【0023】
図5には制御ブロック図が示してある。図5において36は電源であり、トラップ駆動手段7と便座、便蓋開閉駆動手段35が同一電源となっている。また、36aはバックアップ用電源であって、停電時にトラップ駆動手段7、便座、便蓋開閉駆動手段35を駆動するための電源である。
【0024】
また、本発明においては、瞬停時に制御部15を構成するマイコンがリセットされないように瞬停モードを設けてある。瞬停の検知は瞬停検知手段39により検出するようになっている。この瞬停検知手段39は電圧の低下を検知するものである。瞬停検知手段39により検知した値に基づいてバックアップ用電源36aに切り換える必要があると検知された場合には、切換手段40によりバックアップ用電源36aに切り換えられてバックアップ用電源36aから給電されるようになっている。
【0025】
以下本発明の動作につき説明する。初期状態ではトラップ部3の後端部は図2のように上向きとなっていてボウル1内及びトラップ部3内には水32が溜まっているので、この状態で大便や小便等の用便を行い、用便が終了した後、洗浄スイッチ10を操作する。洗浄スイッチ10を操作して洗浄スイッチ10のオン信号が制御部15に入力されると、給水手段9が開になり、水が給水路8からリム部を介して図3の矢印のようにボウル1に供給される。給水手段9のオンから数秒(例えば約6〜8秒)後にトラップ駆動手段7を駆動してトラップ部3を後端が下向きとなるように反転駆動する。トラップ部3の後端が下向きとなるように反転駆動し、更にトラップ部3の後端が下向きとなったままの状態を数秒(例えば3秒程度)保持して図4のようにして排水を行う。排水が終わるとトラップ駆動手段7が上記と逆に駆動してトラップ部3の後端が上向きとなるように駆動し、その後、ボウル1、トラップ部3内に所定水量の水が溜まるまで給水を続け、所定水量の水が溜まると給水手段9がオフとなるものである。
【0026】
便座、便蓋開閉駆動操作スイッチ37は便座開閉用駆動操作スイッチ37aと便蓋開閉駆動操作スイッチ37bとで構成してあり、便座開閉用駆動操作スイッチ37aや便蓋開閉駆動操作スイッチ37bを操作すると、便座、便蓋開閉駆動手段35を構成する便座用開閉駆動手段35aや便蓋用開閉駆動手段35bに通電されて便座33や便蓋34を回転駆動して開閉するようになっている。
【0027】
ここで本発明においては、洗浄スイッチ10を操作した上記一連の洗浄動作において、便座、便蓋開閉駆動操作スイッチ37を操作してもトラップ部3の後端が上向きとなっていない状態ではトラップ駆動手段7のみの動作が行われ、上記一連の洗浄動作においてトラップ部3の後端が上向きとなっているときには便座、便蓋開閉駆動手段35による便座33、便蓋34の開閉を行うように制御部15により制御されるように設定してある。もちろん、上記一連の洗浄動作でないとき(つまり非洗浄動作中)においては便座、便蓋開閉駆動操作スイッチ37を操作すると便座、便蓋開閉駆動手段35による便座33、便蓋34の開閉を行うことができるように制御部15により制御されるものである。
【0028】
しかして、上記のように、洗浄スイッチ10を操作した上記一連の洗浄動作において、便座、便蓋開閉駆動操作スイッチ37を操作してもトラップ部3の後端が上向きとなっていない状態ではトラップ駆動手段7のみの動作が行われ、上記一連の洗浄動作においてトラップ部3の後端が上向きとなっているときには便座、便蓋開閉駆動手段35による便座33、便蓋34の開閉を行うように制御部15により制御されるように設定してあるので、一連の洗浄動作において、図6に示すように、トラップ部3の後端が上向きとなっていない状態の時に停電となると、この時便座、便蓋開閉駆動操作スイッチ37を操作しても便座、便蓋開閉駆動手段35には給電されず、トラップ駆動手段7に優先的にバックアップ用電源36aから給電されてトラップ部3の後端が上向きとなって初期位置に復帰し、該トラップ部3の後端が上向きとなって初期位置に復帰した後に、バックアップ用電源36aから便座、便蓋開閉駆動手段35に給電されて便座33、便蓋34の開閉を行うように制御されることになる。もちろん、一連の洗浄動作中において、トラップ部3の後端が上向きとなった初期状態の場合、あるいは非洗浄動作中に停電となると、バックアップ用電源36aから便座、便蓋開閉駆動手段35に給電されて便座33、便蓋34の開閉を行うものである。このように、本発明においては、便座、便蓋開閉駆動手段35とトラップ駆動手段7とが同時に駆動することがないので、バックアップ用電源36aの電流容量を小さくできるものである。
【0029】
また、一連の洗浄動作中、停電があると、非停電時と同じようにバックアップ用電源36aから給水手段9に給電され、トラップ部3の後端が上向きとなるように駆動して初期位置に復帰した後にボウル1、トラップ部3に所定水量が溜まると給電が停止されるように制御されるものである。
【0030】
ここで、本発明においては、前述のように瞬停時に制御部15を構成するマイコンがリセットされないように瞬停モードを設けてあり、瞬停の検知は瞬停検知手段39により検知するようになっているが、図8に示すように、上記瞬停モードは、トラップ部3の自由端である後端が上を向いていない状態では検出電圧のしきい値を高くし、トラップ部3の自由端である後端が上を向いている状態では検出電圧のしきい値を低く設定してある。
【0031】
したがって、洗浄運転中でトラップ部3の後端が上を向いていない時(つまりトラップ部3が駆動している時、またはトラップ部3の後端が下向きとなっている時)には瞬停か停電かのいずれかにかかわらず、高く設定したしきい値で電圧の低下を検知して、バックアップ用電源36aに切換えて復帰電力を確保してトラップ駆動手段7を駆動してトラップ部3を初期位置に復帰させるものである。また、洗浄動作中に停電になった場合でトラップ部3の後端が上向き姿勢の初期位置に位置している場合には、低く設定したしきい値で電圧の低下を検知してバックアップ用電源に切り替わることでバックアップ用電源が使用可能な状態を長く維持するようにしている。
【0032】
ところで、本発明においては、便座、便蓋開閉駆動手段35を構成する便座用開閉駆動手段35aや便蓋用開閉駆動手段35bを制御部15により制御して便座33や便蓋34を回転して開閉するに当たり、図7に示すように便座33や便蓋34の回動の初めに図7のAの範囲だけ便座、便蓋開閉駆動手段35が正転(この場合、閉じる操作をする場合には閉じる方向への回転が正転であり、開く操作をする場合には開く方向への回転が正転である)するように制御部15により便座用開閉駆動手段35aや便蓋用開閉駆動手段35bを制御する。一定角度便座33や便蓋34が回動すると、次に、便座、便蓋開閉駆動手段35への通電を停止するように制御部15により制御して便座33や便蓋34を慣性により空走させる(図7のBの範囲)。慣性により空走させた後、図7のCの位置で便座、便蓋開閉駆動手段35を逆転するように制御部15により制御して便座33や便蓋34の回動にブレーキをかける。次に、便座、便蓋開閉駆動手段35への通電を停止するように制御部15により制御して慣性により空走させ(図7のDの範囲)、次に、図7のEの範囲を便座、便蓋開閉駆動手段35を正転するように制御部15により制御して便座33や便蓋34を開または閉とするものである。このようにすることで、便座、便蓋開閉駆動手段35の駆動力を大きくしても、便座33と水洗便器4上面、便座33と便蓋34、便蓋34と装置ケース24またはタンクとが強く衝突して大きな衝撃音を発生するというようなことがなく、したがって、便座、便蓋駆動手段35を駆動する駆動力を大きくしてスムーズな開閉ができるようにしたにもかかわらず、衝突音を著しく低減できるものである。
【0033】
また、本発明においては図5に示すように、詰まり除去操作部38が設けてある。この詰まり除去操作部38は、トラップ部3に汚物が詰まった場合に、非洗浄動作時にトラップ部3の自由端となった後端が下を向くように反転駆動させるようにトラップ駆動手段7を駆動するためのものである。つまり、非洗浄動作時にトラップ部3に汚物が詰まっていることを発見した場合、詰まり除去操作部38を操作することで、後端が上向きとなっているトラップ部3をトラップ駆動手段7により駆動して後端を下向きとしてトラップ部3に詰まっている汚物を溜まっている水とともに下方に落下させて排出するものである。詰まり除去操作部38を操作して汚物を排出させた後は、初期復帰用スイッチを操作することで、トラップ部3を後端が上を向くように復帰させるとともに給水手段9によりボウル1及びトラップ部3に所定水量の水を溜めて水封するものである。
【0034】
なお、詰まり除去操作部38としては専用のスイッチを設けてもよいが、本発明装置に備わっている他の複数のスイッチを同時に押すことで上記詰まり除去の動作が行われるように設定してもよい(この場合には同時に押される複数のスイッチが詰まり除去操作部38となる)。また、初期復帰用スイッチとしては、専用のスイッチを設けてもよく、あるいは、本発明装置に備わっている他の任意のスイッチを操作することで、初期状態に復帰するようにしてもよい(この場合には任意のスイッチが初期復帰用スイッチを兼ねることになる)。
【0035】
また、本発明においては、トラップ部3を反転回動する際、トラップ部3の動作中にトラップ部3がロックすると、ロック時点におけるトラップ部3の正規の回動方向と反対方向にいったんトラップ部3を回動したのち再び正規の回動方向にトラップ部3を回動するように制御部15によりトラップ駆動手段7が制御されるように設定してある。すなわち図9(a)の状態からトラップ部3が反転駆動する際に、トラップ部3の駆動途中で図9(b)のように汚物50が詰まってトラップ部3の回動が途中で停止してロックした際には、該ロックを検知して(例えばモータロック状態を検知して)制御部15でトラップ駆動手段7を制御して図9(c)のようにトラップ部3の正規の回動方向と反対方向にいったんトラップ部3を回動させ(これによりロックの原因となっている汚物50の詰まりを解消する)、その後、再び正規の回動方向にトラップ部3を回動することで、汚物などが引っ掛かることで生じるロック現象を解消して図9(d)のようにトラップ部3の正規の回動が可能となるようにしている。
【0036】
なお、図9に示す実施形態では後端が上向きの状態から下向きなるようにトラップ部3を反転回動している途中でトラップ部3がロックした場合につき説明したが、後端が下向きの状態から上向きなるようにトラップ部3を反転回動している途中でトラップ部3がロックした場合も、ロック時点におけるトラップ部3の正規の回動方向(上向きへの回動)と反対方向にいったんトラップ部3を回動したのち再び正規の回動方向にトラップ部3を回動するように制御部15によりトラップ駆動手段7が制御されるものである。
【0037】
【発明の効果】
上記の請求項1記載の発明にあっては、トラップ駆動手段と便座、便蓋開閉駆動手段の電源を同一電源とし、停電時にトラップ駆動手段、便座、便蓋開閉駆動手段を駆動するためのバックアップ用電源を設け、洗浄スイッチを操作した上記一連の洗浄動作において、便座、便蓋開閉駆動操作スイッチを操作してもトラップ部の後端が上向きとなっていない状態ではトラップ駆動手段のみの動作が行われ、上記一連の洗浄動作においてトラップ部の後端が上向きとなっているときには便座、便蓋開閉駆動手段による便座、便蓋の開閉を行うように制御する制御部を設けてあるので、洗浄動作中に停電になった場合でトラップ部の後端が上向き姿勢の初期位置に位置している場合には、便座、便蓋開閉駆動操作スイッチを操作するとバックアップ用電源により便座、便蓋開閉駆動手段に通電されて便座や便蓋が回動して開閉するが、洗浄動作中に停電になった場合でトラップ部の後端が上向き姿勢の初期位置に位置していない場合には、便座、便蓋開閉駆動操作スイッチを操作しても、バックアップ用電源により便座、便蓋開閉駆動手段には通電されずトラップ駆動手段に優先的に通電され、トラップ部が初期位置に復帰した後に便座、便蓋開閉駆動手段に通電されて便座や便蓋が回動して開閉することになり、このように、便座、便蓋開閉駆動手段とトラップ駆動手段とが同時に駆動することがないので、停電時にトラップ駆動手段、便座、便蓋開閉駆動手段を駆動するに当たって、バックアップ用電源として電流容量の大きなものが必要でなく、停電時でも確実にトラップ部の後端が上を向くように回動できて確実に水封ができるものである。
【0038】
また、請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、便座、便蓋開閉駆動手段により便座、便蓋の開閉動作を行うに当たり、初めに便座、便蓋開閉駆動手段が正転して便座、便蓋を回動し、次に、便座、便蓋開閉駆動手段への通電を停止して空走させ、次に、便座、便蓋開閉駆動手段を逆転してブレーキをかけ、次に、便座、便蓋開閉駆動手段への通電を停止して空走させ、次に、便座、便蓋開閉駆動手段を正転するように便座、便蓋開閉駆動手段を駆動するための制御部を設けてあるので、便座や便蓋を便座、便蓋開閉駆動手段により駆動して自動的に開閉するようにしたにもかかわらず、便座や便蓋の開閉に当たって大きな衝撃音が発生することなく、スムーズな開閉ができるものである。
【0039】
また、請求項3記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、瞬停時に制御部を構成するマイコンがリセットされないように瞬停モードを設け、この瞬停モードは、トラップ部の自由端である後端が上を向いていない状態では電源の検出電圧に対するしきい値を高くし、トラップ部の自由端である後端が上を向いている状態では電源の検出電圧に対するしきい値を低くしてあるので、電圧が低下した際に、トラップ部の先端が上向きでない場合には確実にトラップ駆動手段を駆動してトラップ部を初期位置に復帰させる復帰電力を確保できるとともに、トラップ部がすでに初期位置に位置している時にはバックアップ用電源が使用可能な状態を長く維持できるものである。
【0040】
また、請求項4記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、トラップ部に汚物が詰まった場合に、トラップ部の自由端となった後端が下を向くように反転駆動させるようにトラップ駆動手段を駆動するための詰まり除去操作部を設けてあるので、トラップ部に汚物が詰まった場合に簡単に汚物の詰まりを解消することができるものである。
【0041】
また、請求項5記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、トラップ部の動作中にトラップ部がロックした際に、ロック時点におけるトラップ部の正規の回動方向と反対方向にいったんトラップ部を回動したのち再び正規の回動方向にトラップ部を回動するようにトラップ駆動手段を制御するための制御部を設けてあるので、トラップ部の動作中にトラップ部がロックした際にロックを解消して正常なトラップ部の動作が可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の便器の全体斜視図である。
【図2】同上の断面図である。
【図3】同上の洗浄動作を示し、トラップ部の後端が上を向いている状態で給水している状態の断面図である。
【図4】同上の洗浄動作を示し、トラップ部の後端を下向きにして汚物、汚水を排出している状態の断面図である。
【図5】同上の制御ブロック図である。
【図6】同上の停電時におけるバックアップ用電源によるトラップの駆動と、便座、便蓋の駆動制御を示す説明図である。
【図7】同上の便座(便蓋)の回動の制御を示す説明図である。
【図8】同上の瞬停モードにおいてトラップ部の自由端である後端が上を向いていない状態ではしきい値を高くし、トラップ部の自由端である後端が上を向いている状態ではしきい値を低くすることを説明する説明図である。
【図9】(a)乃至(d)は同上のトラップ部を回動している途中でトラップ部がロックした場合におけるロック解除の順序を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ボウル
2 排水路
3 トラップ部
4 水洗便器
5 外部排水管
6 ケース本体
7 トラップ駆動手段
9 給水手段
10 洗浄スイッチ
15 制御部
33 便座
34 便蓋
35 便座、便蓋開閉駆動手段
36 電源
36a バックアップ用電源
37 便座、便蓋開閉駆動操作スイッチ
38 詰まり除去操作部

Claims (5)

  1. ボウルから延びる排水路にトラップ部を配設した水洗便器において、トラップ部は自由端とした後端が上下方向に反転自在となり、このトラップ部が外部排水管に連通するケース本体内に収容され、トラップ部の自由端とした後端を上下方向に反転するためのトラップ駆動手段を設け、ボウルに給水するための給水手段を設け、洗浄スイッチがオンとなると給水手段がオンとなってボウルへの給水を行い、トラップ駆動手段を駆動してトラップ部の自由端となった後端が下方に回動して排水をし、その後トラップ駆動手段を駆動してトラップ部の自由端となった後端が上方に回動し、その後ボウル内に水を溜めた後に給水手段がオフとなるようにし、水洗便器に便座、便蓋を開閉自在とする便座、便蓋開閉駆動手段を設けるとともに便座、便蓋開閉駆動手段を操作するための便座、便蓋開閉駆動操作スイッチを設け、トラップ駆動手段と便座、便蓋開閉駆動手段の電源を同一電源とし、停電時にトラップ駆動手段、便座、便蓋開閉駆動手段を駆動するためのバックアップ用電源を設け、洗浄スイッチを操作した上記一連の洗浄動作において、便座、便蓋開閉駆動操作スイッチを操作してもトラップ部の後端が上向きとなっていない状態ではトラップ駆動手段のみの動作が行われ、上記一連の洗浄動作においてトラップ部の後端が上向きとなっているときには便座、便蓋開閉駆動手段による便座、便蓋の開閉を行うように制御する制御部を設けて成ることを特徴とする便器装置。
  2. 便座、便蓋開閉駆動手段により便座、便蓋の開閉動作を行うに当たり、初めに便座、便蓋開閉駆動手段が正転して便座、便蓋を回動し、次に、便座、便蓋開閉駆動手段への通電を停止して空走させ、次に、便座、便蓋開閉駆動手段を逆転してブレーキをかけ、次に、便座、便蓋開閉駆動手段への通電を停止して空走させ、次に、便座、便蓋開閉駆動手段を正転するように便座、便蓋開閉駆動手段を駆動するための制御部を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の便器装置。
  3. 瞬停時に制御部を構成するマイコンがリセットされないように瞬停モードを設け、この瞬停モードは、トラップ部の自由端である後端が上を向いていない状態では電源の検出電圧に対するしきい値を高くし、トラップ部の自由端である後端が上を向いている状態では電源の検出電圧に対するしきい値を低くして成ることを特徴とする請求項1記載の便器装置。
  4. トラップ部に汚物が詰まった場合に、トラップ部の自由端となった後端が下を向くように反転駆動させるようにトラップ駆動手段を駆動するための詰まり除去操作部を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の便器装置。
  5. トラップ部の動作中にトラップ部がロックした際に、ロック時点におけるトラップ部の正規の回動方向と反対方向にいったんトラップ部を回動したのち再び正規の回動方向にトラップ部を回動するようにトラップ駆動手段を制御するための制御部を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の便器装置。
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