JP3214605B2 - 便器の洗浄装置 - Google Patents

便器の洗浄装置

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JP3214605B2
JP3214605B2 JP02454896A JP2454896A JP3214605B2 JP 3214605 B2 JP3214605 B2 JP 3214605B2 JP 02454896 A JP02454896 A JP 02454896A JP 2454896 A JP2454896 A JP 2454896A JP 3214605 B2 JP3214605 B2 JP 3214605B2
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彰哉 大平
英司 齋藤
伸雄 曽我部
進 山口
育哉 井戸田
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株式会社イナックス
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は便器の洗浄装置に
関し、詳しくは便器洗浄水の供給通路を開閉する洗浄弁
と、その洗浄弁を開閉駆動する弁駆動装置とを備えた便
器の洗浄装置に関する。
【0002】
【発明の背景】従来、用を足した後に洗浄ノズルから局
部洗浄用の洗浄水を噴出して人体局部を洗浄するように
した局部洗浄装置付きの便器が広く用いられている。こ
の局部洗浄装置付きの便器において、便器洗浄水の供給
通路を開閉する洗浄弁と、その洗浄弁を開閉駆動する弁
駆動装置とを設け、その弁駆動装置によって洗浄弁を開
動作させて便器洗浄水を流し、便器を洗浄するようにな
したものが知られている。
【0003】この種の便器の洗浄装置の場合、スイッチ
操作に基づいて弁駆動装置を働かせるだけで便器洗浄を
行うことができ、利便性が高く、また清潔である利点を
有するが、便器使用者がスイッチ操作を忘れたりしたと
きに便器の洗浄がなされず、次に便器を使用する人が快
適に便器を使用できないといった問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願の発明の装置はこの
ような課題を解決するために案出されたものである。而
して本願の発明の装置は、便器使用者を感知する人体感
知センサと、便器洗浄水の供給通路を開閉する洗浄弁
と、該洗浄弁を開閉駆動する弁駆動装置と、該弁駆動装
置の作動を制御する制御部と、該制御部に対して操作信
号を供給するリモコン装置とを備え、且つ該制御部は、
前記人体感知センサが設定時間継続して人体感知したと
き自動洗浄モードを実行し、引き続いて該人体感知セン
サにセンシング動作を継続させ該人体感知センサが人
体を感知しなくなってから所定時間経過後に前記弁駆動
装置を作動させて前記洗浄弁を開動作させ、便器洗浄を
行わせる一方、該自動洗浄モードの実行途中で前記リモ
コン装置における便器洗浄操作部が操作されたときにリ
モコン洗浄モードに切り替わって、前記人体感知センサ
による人体感知の有無に拘らず、前記弁駆動装置を作動
させて該洗浄弁を開動作させ、便器洗浄を行わせ、その
後所定時間経過する前に前記人体検知センサが人体を感
知しなくなったときには前記自動洗浄モードに切り替わ
ることなく該自動洗浄モードによるその後の便器洗浄を
行わないものとされていることを特徴とする(請求項
1)。
【0005】本願の別の発明の装置は、請求項におい
て、前記制御部は、前記リモコン装置における便器洗浄
操作部の操作により便器洗浄を行った後において、その
後所定時間経過しても尚前記人体検知センサが人体を感
知しているときには再び前記自動洗浄モードに切り替わ
って、該自動洗浄モードにより便器洗浄を行うようにな
してあることを特徴とする(請求項)。
【0006】本願の更に別の発明の装置は、請求項1
2の何れかにおいて、前記人体感知センサが、便座への
人体の着座を感知する着座センサであることを特徴とす
る(請求項)。
【0007】本願の更に別の発明の装置は、請求項3
おいて、前記便器に人体局部洗浄のための洗浄ノズルが
備えられており、前記着座センサが着座感知してから前
記設定時間経過前において該洗浄ノズルからの洗浄水噴
出が行われたときに、前記制御部が前記自動洗浄モード
に切り替わって該自動洗浄モードを実行するものとされ
ていることを特徴とする(請求項4)。
【0008】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の発明
は、便器使用者を感知する人体感知センサと、弁駆動装
置を制御する制御部とを設け、その人体感知センサが継
続して設定時間人体感知を行ったときに、実際に便器が
使用されるものと認識して制御部が自動洗浄モード、即
ち引き続いて人体感知センサにセンシング動作を継続さ
せるとともに、人体感知センサが人体を感知しなくなっ
てから所定時間経過後に弁駆動装置を作動させて洗浄弁
を開動作させる制御を実行するもので、本発明によれ
ば、便器使用者が用を足した後で便器を立ち去ると自動
的に便器洗浄が行われ、従って便器使用者が何の操作を
行わなくても便器洗浄を行うことができ、利便性が高く
なるとともに、便器洗浄忘れによって次回の使用者が不
快な思いをするといったことを確実に回避することがで
きる。
【0009】本発明は、リモコン装置を設け、便器洗浄
のための操作をそのリモコン装置において行ったとき
に、人体感知センサによる人体感知の有無に拘らず強制
的に便器洗浄を行わせるようになしたもので、本発明に
よれば、便器使用者は自己の意志に基づいて便器洗浄を
直ちに強制的に行わせることができ、便器使用後におい
て便器から立ち去るときに便器洗浄が行われるか否かを
確認する手間や時間をかける必要がない利点が得られ
る。
【0010】また併せて、本発明では便器を使用してい
る途中で、例えば便座に腰をかけた状態のままで便器洗
浄動作を行わせることができる。即ち、人体感知センサ
が人体を感知しなくなってから所定時間経過後に便器洗
浄を行うといった自動洗浄モードのための条件を満たさ
ない状態で、便器使用者の意志に基づいて便器洗浄を行
わせることができる。
【0011】請求項の発明は、便器使用者がリモコン
装置を操作して便器洗浄を行った後において、尚引き続
人体感知センサが所定設定時間継続して人体感知した
ときに再び自動洗浄モードを制御部が実行するようにな
したものである。便器の使用パターンとしては、リモコ
ン装置を操作して便器洗浄を強制的に行った後に便座か
ら脱座して便器から立ち去ることもあれば、再び或いは
そのまま便座に着座を継続し、便器を使用し続ける場合
がある。
【0012】而して本発明によれば、一旦リモコン装置
を操作して便器洗浄を行った場合であっても、尚引き続
き便器を使用し続けた場合には、その後において再び自
動的に便器洗浄ができるようになしたもので、このよう
にすることにより、必要に応じて便器使用者の意志の下
に便器洗浄を行わせることができると同時に、便器使用
後における便器の自動洗浄動作も確保することができ
る。
【0013】請求項の発明は、上記人体感知センサ
を、便座への人体の着座を感知する着座センサとして構
成したもので、本発明によれば、便器の使用状況に応じ
て適正且つきめ細かく便器洗浄のための動作を制御する
ことができる。
【0014】便器の使用パターン、詳しくは局部洗浄装
置を備えた便器における使用パターンとして、単に便座
に腰をかけて洗浄ノズルからの洗浄水噴出による局部洗
浄のみを行うといった使用パターンもあり、この場合に
は便座への着座時間が上記設定時間よりも短い場合が考
えられる。
【0015】しかしながらこの場合においても便器が汚
れることとなり、そこで本発明では上記設定時間内であ
ってもその後において便器を自動洗浄するようになした
もので、本発明によれば、便器を確実に使用前のきれい
な状態に戻すことができ、次回の便器使用者が快適に便
器を使用できるようになる(請求項4)。
【0016】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において、10は局部洗浄装置付きの便
器であって、12は便器本体、14,16はそれぞれ便
座及び便蓋、18は洗浄水を内部に収容する洗浄水タン
クである。20は局部洗浄装置であって、この局部洗浄
装置20は、第一及び第二の一対の洗浄水ノズル22と
本体ボックス24とを有しており、その本体ボックス2
4の内部に制御部26が収納されている。
【0017】28はリモコン装置であって発信部30を
有しており、その発信部30から赤外線信号が発信され
るようになっている。発信された赤外線信号は受信部3
2(図3参照)にて受信され、制御部26に信号入力さ
れる。尚、リモコン装置28には便器洗浄のための洗浄
スイッチ34が設けられている。
【0018】図2に示しているように洗浄水タンク18
の底部には、内部に貯えられた便器洗浄のための洗浄水
を排出させるための排出口36が設けられており、その
排出口36が、洗浄弁としてのフロート弁38によって
開閉されるようになっている。
【0019】フロート弁38は、洗浄水タンク18に回
転可能に設けられた引上げロッド44に対して鎖42を
介して連結されており、その引上げロッド44の回転操
作に基づいてフロート弁38が引き上げられ、排出口3
6が開かれるようになっている。
【0020】この引上げロッド44はタンク壁を貫通し
て外部に突き出しており、そこに弁駆動装置46及びレ
バー48が連結されている。この弁駆動装置46はケー
シング50を有しており、その内部には引上げロッド4
4に固設されたギア52が収納されている。
【0021】ケーシング50の内部にはまた弁駆動モー
タ54が収納されており、その弁駆動モータ54の出力
軸56に固設されたギア58に対して上記引上げロッド
44に固設されたギア52が、中間のギア60,62,
64,66を介して噛み合わされている。即ち引上げロ
ッド44が、これらギア52,60,62,64,6
6,58を介して弁駆動モータ54に作動的に連結され
ており、弁駆動モータ54によってフロート弁38が上
方に持ち上げられるようになっている。尚、レバー48
は手動で引上げロッド44を回転操作するためのもので
ある。
【0022】図3に示しているように、制御部26には
局部洗浄装置20における電磁ポンプ69及び洗浄水ノ
ズル22からの洗浄水の噴出通路を開閉する電磁弁7
0、更に上記弁駆動モータ54が電気的に接続されてお
り、かかる制御部26の制御の下にそれらが作動させら
れるようになっている。即ち、本例においては局部洗浄
装置20における制御部26が便器洗浄装置の制御部を
兼ねている。
【0023】本例において、上記便座14の内部には人
体感知センサとしての着座センサ68が設けられてお
り、この着座センサ68が制御部26に接続されてお
り、かかる着座センサ68による着座又は脱座の感知に
基づいて、制御部26により弁駆動モータ54が、ひい
てはフロート弁38による排出口36の開閉が制御され
るようになっている。
【0024】本例の便器の洗浄装置は、着座センサ68
が便座14への人体の着座を設定時間継続して感知した
とき制御部26が自動洗浄モードを実行し、また一方リ
モコン装置28における洗浄スイッチ34が操作された
ときにはリモコン洗浄モードを実行する。図4はその制
御部26による便器洗浄のための制御の実行手順を表し
たものである。
【0025】同図に示しているように本例においては、
便器使用者が便座14に継続して6秒以上着座したとき
(ステップS10,S12)自動洗浄モードが実行さ
れ、そこにおいて着座センサ68が便器使用者の脱座を
感知したとき(ステップS16)、6秒後に弁駆動装置
46を作動させてフロート弁38を開動作させ、洗浄水
タンク18内部に貯えられた便器洗浄水を排出口36か
ら放出させる(S18,S20)。
【0026】一方、この自動洗浄モードの実行途中で便
器使用者がリモコン装置28の洗浄スイッチ34を操作
したとき、制御部26はリモコン洗浄モードを実行し、
そこにおいて直ちに弁駆動装置46が作動させられてフ
ロート弁38の開動作、即ち便器洗浄が行われる(S1
4,S24)。
【0027】而してこのリモコン洗浄モードにおいて、
便器洗浄後30秒経過する前に便器使用者が脱座したと
きにはその後の便器洗浄は行わず(S26,S29)、
一方尚引き続いて30秒以上便座14への着座が継続し
て行われた場合には、再び自動洗浄モードが実行され
る。即ちその後において便器使用者が便座14から脱座
したときに6秒経過後再び便器洗浄が行われる(S1
6,S18,S20)。
【0028】便器の使用パターンとして、用を足した後
便座14に着座したままリモコン装置28における洗浄
スイッチ34を操作することがある一方で、一旦洗浄ス
イッチ34を押して便器洗浄を行った後、即ち洗浄水タ
ンク18内部の便器洗浄水の排出動作を行った後、尚引
き続いて或いは改めて便座14に着座し、引き続いて便
器使用、つまり用足しを継続する場合がある。この場合
には、一旦便器洗浄を行った後においても便器使用後に
おいて再び便器を洗浄することが必要である。
【0029】本例においてはこのような場合も想定し
て、尚引き続き30秒以上便座14への着座が行われた
場合には上記の自動洗浄モードを実行するようになし、
便器使用者が便座14から脱座した後に洗浄水排出を行
って便器洗浄を行うのである。
【0030】上記局部洗浄装置20を備えた便器10の
場合、その使用パターンとして、ただ単に便座14に腰
をかけて洗浄水ノズル22からの洗浄水噴出による局部
洗浄のみを行う場合もある。この場合、便座14への着
座時間は6秒未満であることも多いが、このような局部
洗浄動作を行った場合においてもやはり便器は汚れるこ
ととなる。そこで本例では便座14への着座時間が6秒
未満であってもステップS12,ステップS30に続い
て自動洗浄モードを実行し、便器洗浄を行うようにし
た。
【0031】一方、便座14への着座が感知されたにも
拘らず、その後洗浄水ノズル22からの洗浄水噴出動作
が行われることなく、便器使用者が便座14から脱座し
た場合には(S30,S32)、便器洗浄を行うことな
く再びステップS12に戻って後続の各ステップを実行
する。
【0032】上記のように本例によれば、便器使用者が
用を足した後で便器を立ち去ると自動的に便器洗浄が行
われ、従って便器使用者が何の操作を行わなくても便器
洗浄を行うことができ、利便性が高くなるとともに、便
器洗浄忘れによって次回の使用者が不快な思いをすると
いったことを確実に回避することができる。
【0033】また本例ではリモコン装置28を設け、便
器洗浄のための操作をそのリモコン装置28において行
ったとき、着座センサ68による着座感知の有無に拘ら
ず強制的に便器洗浄を行わせるもので、本例によれば、
便器使用者が自己の意志に基づいて便器洗浄を直ちに強
制的に行わせることができ、便器使用後において便器か
ら立ち去るときに便器洗浄が行われるか否かを確認する
といった手間や時間をかける必要がない利点を有する。
【0034】また併せて便器を使用している途中で、例
えば便座14に腰をかけた状態のまま便器洗浄動作を行
わせることができる。即ち、着座センサ68が着座を感
知しなくなってから6秒後に便器洗浄を行うといった自
動洗浄モードのための条件を満たさない状態で、便器使
用者の意志に基づいて便器洗浄を行わせることができ
る。
【0035】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示である。例えば本発明においては、便器使
用者が便座から脱座した後において便器洗浄を行う際、
予め便座及び便蓋を閉じた後において便器洗浄を行うよ
うにし、或いは便座,便蓋の閉動作と同時に便器洗浄を
行うようにすることが可能である。この場合洗浄水が便
器本体の開口より外部に漏れるのを便蓋により抑制する
ことができ、便器洗浄音を小さくすることができる利点
が得られる。
【0036】またこの場合において便座,便蓋の自動開
閉モータを便器に設け、制御部によりその便座,便蓋の
自動開閉モータを制御するようになすことが可能であ
る。その他本発明はその主旨を逸脱しない範囲において
種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である洗浄装置を備えた便器
の図である。
【図2】図1における便器の洗浄装置の要部を示す図で
ある。
【図3】図1における便器の制御系統のブロック図であ
る。
【図4】図3の制御部における制御の実行手順を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
10 便器 12 便器本体 14 便座 16 便蓋 20 局部洗浄装置 22 洗浄ノズル 26 制御部 28 リモコン装置 38 フロート弁 46 弁駆動装置 54 弁駆動モータ 68 着座センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山口 進 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株 式会社 イナックス内 (72)発明者 井戸田 育哉 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株 式会社 イナックス内 (56)参考文献 特開 平6−136802(JP,A) 特開 平7−158142(JP,A) 実開 昭52−69841(JP,U) 実開 平5−73076(JP,U) 実開 平5−94370(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E03D 5/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 便器使用者を感知する人体感知センサ
    と、便器洗浄水の供給通路を開閉する洗浄弁と、該洗浄
    弁を開閉駆動する弁駆動装置と、該弁駆動装置の作動を
    制御する制御部と、該制御部に対して操作信号を供給す
    るリモコン装置とを備え、且つ該制御部は、前記人体感
    知センサが設定時間継続して人体感知したとき自動洗浄
    モードを実行し、引き続いて該人体感知センサにセンシ
    ング動作を継続させ該人体感知センサが人体を感知し
    なくなってから所定時間経過後に前記弁駆動装置を作動
    させて前記洗浄弁を開動作させ、便器洗浄を行わせる一
    方、該自動洗浄モードの実行途中で前記リモコン装置に
    おける便器洗浄操作部が操作されたときにリモコン洗浄
    モードに切り替わって、前記人体感知センサによる人体
    感知の有無に拘らず、前記弁駆動装置を作動させて該洗
    浄弁を開動作させ、便器洗浄を行わせ、その後所定時間
    経過する前に前記人体検知センサが人体を感知しなくな
    ったときには前記自動洗浄モードに切り替わることなく
    該自動洗浄モードによるその後の便器洗浄を行わない
    のとされていることを特徴とする便器の洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項において、前記制御部は、前記
    リモコン装置における便器洗浄操作部の操作により便器
    洗浄を行った後において、その後所定時間経過しても尚
    前記人体検知センサが人体を感知しているときには再び
    前記自動洗浄モードに切り替わって、該自動洗浄モード
    により便器洗浄を行うようになしてあることを特徴とす
    る便器の洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項1,2の何れかにおいて、前記人
    体感知センサが、便座への人体の着座を感知する着座セ
    ンサであることを特徴とする便器の洗浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記便器に人体局部
    洗浄のための洗浄ノズルが備えられており、前記着座セ
    ンサが着座感知してから前記設定時間経過前において該
    洗浄ノズルからの洗浄水噴出が行われたときに、前記制
    御部が前記自動洗浄モードに切り替わって該自動洗浄モ
    ードを実行するものとされていることを特徴とする便器
    の洗浄装置。
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