JP7478954B2 - 便器装置 - Google Patents

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本発明は、自由端が上下に回動するトラップ部を備える便器装置に関する。
従来より、自由端が上下に回動するトラップ部を備える便器装置が知られている(たとえば、特許文献1)。このような便器装置は、トラップ部の自由端が上を向いているときは、ボウル部内に水をためることができる。そして、トラップ部の自由端が下を向くことによって、ボウル部内の水を排水するとともに、汚物をボウル部から排出することができる。
特開2007-291706号公報
ところで、ボウル部内に投入された汚物や異物、大量のトイレットペーパーにより、便器装置につまりが発生してしまうことがある。つまりが発生してしまった場合、ラバーカップ等の道具を使用してつまりを解消するのが通例である。
しかしながら、ラバーカップを常備している家庭は多くない。また、昨今の便器装置のボウル部は、機能性や意匠性の向上のために様々な形状で形成されている。そのため、ラバーカップがボウル部にフィットせずにつまりを解消できないことがある。
本発明は、上述のような事情を鑑みて提案されたもので、その目的は、ラバーカップ等の道具を使用することなく、つまりを解消するための機能を有する便器装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の便器装置は、排水路を有するボウル部と、前記排水路の端部に接続され、自由端が上下に回動するトラップ部と、該トラップ部を上下に回動させて、前記ボウル部内に溜め水を溜める封水形態と、前記ボウル部内の溜め水を排水する排水形態とを切り替えることができる制御部とを備える便器装置において、前記制御部は、前記トラップ部の所定の上下の回動動作を連続して繰り返し行う上下回動モードを実行し、前記トラップ部の前記自由端が上向きに保持された状態で前記上下回動モードを終了し、前記上下回動モードを実行することを前記制御部に指示する操作部を備えることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の他の便器装置は、排水路を有するボウル部と、前記排水路の端部に接続され、自由端が上下に回動するトラップ部と、該トラップ部を上下に回動させて、前記ボウル部内に溜め水を溜める封水形態と、前記ボウル部内の溜め水を排水する排水形態とを切り替えることができる制御部と、前記ボウル部内の溜め水の水位を測定する検知部と、を備える便器装置において、前記制御部は、前記検知部で測定された水位が異常と判断した場合、前記トラップ部の所定の上下の回動動作を連続して繰り返し行う上下回動モードを実行し、該上下回動モードの実行中に、前記トラップ部が上に回動した状態で、前記検知部が前記ボウル部内に溜め水がないことを検知したときに上下回動モードの実行を中止することを特徴とする。
本発明の便器装置は、上述した構成とされているため、上下回動モードの実行により、ラバーカップ等の道具を使うことなく、自動的に便器装置のつまりを解消することができる。
(a)(b)は、それぞれ本発明の一実施形態に係る便器装置の模式的縦断面図である。 (a)は、リモコン装置側の操作部の模式的正面図、(b)は、便器本体側の操作部の模式的正面図である。 便器装置のつまり解消の例を示すフローチャートである。 便器装置のつまり解消の例を示すフローチャートである。
以下に、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。なお、便器装置1が床6に設置された状態を基準にして、上下方向等の方向を説明する。
本実施形態に係る便器装置1は、排水路15を有するボウル部11と、排水路15の端部15aに接続され、自由端16bが上下に回動するトラップ部16と、制御部とを備える。制御部は、トラップ部16を上下に回動させて、ボウル部11内に溜め水を溜める封水形態と、ボウル部11内の溜め水を排水する排水形態とを切り替えることができる。さらに、制御部は、トラップ部16の所定の上下の回動動作を連続して繰り返し行う上下回動モードを実行する。
以下、詳しく説明する。
図1(a)(b)は、便器装置1が備える便器本体10の模式的縦断面図である。なお、図例の便器本体10は、水を貯水する水洗タンクを備えないタンクレス方式のものであるが、これに限定されず水洗タンクを備えた構成であってもよい。また、便器本体10にボウル部11内に洗浄水を流す操作を行うためのレバーが設けられてもよい。便器本体10は、上方に開口するボウル部11と、ボウル部11の上端に設けられているリム部12と、ボウル部11の周囲を囲むスカート部13とを備えている。リム部12の上方には、開閉自在な便蓋18が設けられている。便器装置1は、水道管等の給水管2から洗浄水供給路14を通じて吐出口14bから洗浄水がボウル部11の表面を流れるように供給される。洗浄水供給路14には、ボウル部11への洗浄水の給水を開閉によって制御する電磁弁である給水弁14aが設けられている。図1(a)(b)の便器装置1は、それぞれボウル部11内の溜め水の水位を測定する検知部4を備えている。図1(a)の便器装置1は、スカート部13内に静電容量センサによる検知部4Aを備えており、図1(b)の便器装置1は、リム部12内に電波センサによる検知部4Bを備えている。
ボウル部11は、ボウル部11の下部に便器本体10の奥行方向の奥側に延出する排水路15を有している。排水路15の端部15aには、トラップ部16が接続されている。トラップ部16は、蛇腹構造を有した筒状の部材であり、一端部16aが排水路15の端部15aに接続され、他端部が上下に回動する自由端16bとなっている。自由端16bの上下の回動は、モータ(不図示)の駆動によって行われる。トラップ部16は、ケース体17に覆われている。ケース体17は、床面側が開口して開口部17aが形成されており、開口部17aは、下水管(不図示)につながる床側排水管3に連結されている。ケース体17は、下水管からの臭い漏れを防ぐために気密性を有する構造とされることが望ましい。
図1(a)(b)の実線部分のトラップ部16が示すように、トラップ部16の自由端16b側が上方向に位置するときは、便器装置1はボウル部11内に溜め水を溜める封水形態である。そして、図1(a)(b)の二点鎖線部分のトラップ部16が示すように、トラップ部16の自由端16b側が下方向に位置するときは、便器装置1は、ボウル部11内の溜め水を排水する排水形態である。便器装置1の封水形態と排水形態との切り替えは、制御部(不図示)によって制御される。
制御部(不図示)は、CPU等で構成されており、便器装置1の各種動作を制御する。制御部は、便蓋18の便器本体10の奥行方向奥側にある本体後部室19内や便器本体10の外部のリモコン装置である操作部5A内等に配されている。制御部は、トラップ部16を上下に回動させるためのモータの駆動の制御や給水弁14aの開閉の制御、トラップ部16の所定の上下の回動操作を連続して繰り返し行う上下回動モードを実行する。また、制御部は、検知部4で測定された水位が異常と判断した場合、上下回動モードを実行する。
図1(a)の検知部4Aは、ボウル部11に隣接して、スカート部13内に配されている。検知部4Aは、静電容量センサであり、ボウル部11内の溜め水の水位の変化による静電容量の変化によって水位の変化を測定する。図1(b)の検知部4Bは、リム部12内に配されている。検知部4Bは電波センサであり、ボウル部11内の溜め水の水面に向けて電波を放射し、電波の反射によって水面との距離、すなわちボウル部11内の溜め水の水位を測定する。なお、検知部4A,4Bの配される位置は、図面に限定されることはない。また、検知部4によるボウル部11内の溜め水の水位を測定する方法は、静電容量センサや電波センサを用いることに限定されることはない。
便器装置1は、上下回動モードを実行することを制御部に指示する操作部5を備える。操作部5は、便器本体10の外部に設けられてもよく、便器本体10に設けられてもよく、それら両方を備えてもよい。図2(a)は、便器本体10が設置されているトイレ室の壁面に設けられているリモコン装置である操作部5Aの一例を示した図である。操作部5Aは、ボウル部11内に洗浄水を流す指示をする大洗浄ボタン50a、小洗浄ボタン50b、上下回動モードの実行を指示するつまり解消ボタン50cやその他の各種操作ボタン50dを備えている。
図2(b)は、便器本体10に設けられている操作部5Bの一例を示した図である。操作部5Bは、たとえば便器本体10の本体後部室19の上面に設けられてもよい。その場合の操作部5Bは、上方に操作部5Bや本体後部室19の上面を覆う開閉自在な蓋部が設けられ、操作部5Bが使用されるとき以外は蓋部によって覆い隠されている構成であってもよい。操作部5Bは、ボウル部11内に洗浄水を流す指示をする大洗浄ボタン50a、上下回動モードの実行を指示するつまり解消ボタン50cやその他の各種操作ボタン50dを備えている。
<通常洗浄動作>
次に、便器装置1の通常の洗浄動作について説明する。
操作部5の大洗浄ボタン50aか小洗浄ボタン50bが操作されると、給水弁14aとトラップ部16のそれぞれの動作が開始される。給水弁14aの動作としては、給水弁14aが開となり、洗浄水供給路14を通じて吐出口14bから洗浄水がボウル部11内に供給される。トラップ部16の動作としては、モータが駆動しトラップ部16の自由端16bが上位置からさらに上方に回転移動する。ボウル部11内では、吐出口14bからの洗浄水の供給を受けて、溜め水の水位は通常の水位L1よりも上昇する。一定時間経過後、水位が所定の位置に達したら、モータが駆動し上向きに保持されていたトラップ部16の自由端16bが下向きに回動され封水されていた溜め水が汚物とともに排水される排水形態に切り替わる。このとき、給水弁14aは開の状態のままであり、洗浄水がボウル部11へ供給され続けてボウル部11の表面の洗浄が行われるが、トラップ部16の自由端16bが下向きであるため、水位はゼロに近い状態となる。所定時間経過後、モータが駆動し下向きに保持されていたトラップ部16の自由端16bが上向きに回動され排水が停止状態となり、ボウル部11内に洗浄水が溜められる。ボウル部11に封水された洗浄水の量が所定量に達すると給水弁14aが閉となる。
これにより、ボウル部11内に溜め水が溜められて封水されて、床側排水管3から上ってきた臭気やガス、害虫等がせき止められる。
<つまり解消動作>
次に、図3を参照して、便器装置1がつまった場合における便器装置1のつまり解消動作の一例について説明する。
便器装置1の通常の封水状態における溜め水の水位L1以上の水位を視認する等、使用者が便器装置1のつまりを確認すると(S100)、操作部5のつまり解消ボタン50cを操作して上下回動モードを指示する(S101)。制御部は、上下回動モードの指示を受け、トラップ部16に対して上下回動モードを実行する。
<上下回動モード>
上向きに保持されているトラップ部16の自由端16bは、上下回動モードの実行によってモータが駆動して下向きに回動する(S102)。トラップ部16の自由端16bが下向きに保持されるとモータが停止して1秒に満たないコンマ数秒間その姿勢を保持する(S103)。その後、再びモータが駆動し、トラップ部16の自由端16bが上向きに回動する(S104)。以上のトラップ部16の所定の上下の回動動作S102,S103,S104の動作を連続して5回繰り返し行い(S105)、上下回動モードが終了される。トラップ部16の自由端16bが繰り返し上下に回動されることによって、便器装置1をつまらせている汚物や異物等が動かされてつまりが解消されやすくなる。
使用者は、便器装置1のつまりが解消されたか確認を行う(S106)。つまりが解消されていなければ、使用者は再び上下回動モードを指示し(S101)、つまりが解消されていれば、使用者は操作部5の大洗浄ボタン50aを操作して洗浄を指示する(S107)。便器装置1は、洗浄指示を受けたら、上述した通常洗浄動作を開始する(S108)。以上により、つまり解消動作が完了する。
次に、図4を参照して、検知部4によってつまりが検知された場合における便器装置1のつまり解消動作の一例を説明する。図4の動作例では、制御部は、検知部4で測定された水位が異常と判断した場合、上下回動モードを実行する。そして、上下回動モードの実行中に、トラップ部16が上に回動した状態で、検知部4がボウル部11内に溜め水がないことを検知したときに上下回動モードの実行を中止する。以下、詳しく説明する。
便器装置1は、ボウル部11内の溜め水の水位を検知する検知部4を備えている。検知部4が通常の封水状態における溜め水の水位L1よりも高い水位L2以上の水位を測定した場合、制御部は、検知部4で測定された水位が異常と判断し(S200)、上下回動モードを実行する。
上向きに保持されているトラップ部16の自由端16bは、上下回動モードの実行によってモータが駆動して下向きに回動する(S201)。トラップ部16の自由端16bが下向きに保持されるとモータが停止して1秒に満たないコンマ数秒間その姿勢を保持する(S202)。その後、再びモータが駆動し、トラップ部16の自由端16bが上向きに回動する(S203)。そして、検知部4が検知したボウル部11内の溜め水の水位によって制御部は溜め水の有無を判断する(S204)。便器本体10のつまりが解消されていなければ、溜め水が排水されずにボウル部11内に残り、つまりが解消されていれば、溜め水が排水されてボウル部11内に溜め水がなくなるかゼロに近い状態となる。つまり、図4の実施例では、ボウル部11内の溜め水の有無によってつまりが解消されているかの判断を制御部が行う構成となっている。
S204において検知部4がボウル部11内に溜め水がないことを検知すると、制御部は、つまりが解消されて正常に復帰したと判断し、上下回動モードの実行を中止し、大洗浄によるボウル部11内の洗浄動作を開始する(S205)。この洗浄動作は操作部5の大洗浄ボタン50aの操作による上述した通常の洗浄動作が実行される。以上により、つまり解消動作が完了する。また、S204において検知部4がボウル部11内に溜め水が有ることを検知すると、制御部は再びS201,S202,S203の一連の動作をトラップ部16に指示する。S201,S202,S203の一連の動作を10回繰り返してもつまりが解消されない場合(S206)、これ以上上下回動モードを実行してもつまりは解消されないと制御部は判断する。そして、制御部はつまり(異常)が維持されていると判断して警告を出力し(S207)、トラップ部16につまり解消動作を終了させる指示を行う。警告は、便器装置1の所有者や管理者等に通知されればどのような構成でもよく、操作部5にランプを設けて点灯や点滅によって警告してもよく、操作部5にスピーカを設けて音によって警告してもよい。また、通信によって便器装置1の所有者や管理者等が所持するコンピュータ等の電子機器やスマートフォン等の携帯端末に通知して警告してもよい。
なお、S204の溜め水の有無の判断では、ある一定の水位以下なら溜め水なしと判断してもよく、例えば、水位が破封レベル(例えば、図1(a)(b)に示す水位L0)未満であれば、溜め水なしと判断してもよい。また、水位が破封レベル未満であれば、軽異常と判断し、軽異常である旨の警告を出力してもよい。
便器装置1は、つまりが確認された際には、操作部5のつまり解消ボタン50cが操作されることによって、便器装置1は、上下回動モードによるつまり解消動作を実行する。これにより、ラバーカップ等の道具を用いなくても、トラップ部16の上下回動により汚物や異物が排出されつまりを解消することができる。また、便器装置1が検知部4を備えていれば、検知部4がつまりを検知することによって自動的につまり解消動作を行う。これにより、公共のトイレにおける便器装置1につまりが発生してしまっても、つまりが長時間放置されることが抑制される。
なお、便器装置1は上述した実施形態の構成に限定されることはなく、図3、図4のフローチャートのつまり解消動作例も一例に過ぎない。図3のS105の回数や図4のS206の回数は、図例の回数に限定されることはない。また、便器装置1は、床排水タイプに限定されず壁排水タイプであってもよい。また便器装置1は、人体の局部を洗浄・乾燥を行う洗浄ノズルや乾燥機能、便座暖房機能、アームレスト等を備えたものであってもよい。
また、上下回動モードにおけるトラップ部16の自由端16bの回動動作は、図面に示されているような上位置と下位置との間で繰り返されることに限定されることはない。たとえば、トラップ部16は、図1の実線部分が示す上位置とこの上位置から少し下がった中間位置との間を繰り返し回動してもよく、中間位置と図1の二点鎖線部分が示す下位置との間を繰り返し回動してもよい。また、上下回動モードは、上位置と下位置との回動、上位置と中間位置との回動、中間位置と下位置との回動を各種組み合わせたものであってもよい。トラップ部16の自由端16bの中間位置は限定されることはなく、上位置と下位置との間の略中間の位置であってもよく、下位置から少し上がった位置であってもよく、トラップ部16が便器本体10の奥行方向の奥側に略直線状に延びる位置であってもよい。また、トラップ部16の自由端16bの上位置、下位置とは異なる各種の位置間での上下の回動動作が上下回動モードに組み込まれてもよい。上述のような上下回動モードでは、最後にトラップ部16の自由端16bが少なくとも一回は下位置まで回動する工程を含むことが望ましい。トラップ部16の自由端16bの上下の回動動作によってつまりが解消されていれば、自由端16bが下位置の状態のときにボウル部11内の溜め水が排水され、便器装置1のつまりが解消されていることを使用者や制御部が判断しやすくなる。
そして、S103、S202のトラップ部16の自由端16bの姿勢を保持する時間は、1秒に満たないコンマ数秒間に限定されることはなく、1秒以上10秒未満、望ましくは5秒未満の数秒間であってもよい。
1 便器装置
11 ボウル部
15 排水路
15a (排水路の)端部
16 トラップ部
16b 自由端
4,4A,4B 検知部
5,5A,5B 操作部

Claims (4)

  1. 排水路を有するボウル部と、前記排水路の端部に接続され、自由端が上下に回動するトラップ部と、該トラップ部を上下に回動させて、前記ボウル部内に溜め水を溜める封水形態と、前記ボウル部内の溜め水を排水する排水形態とを切り替えることができる制御部とを備える便器装置において、
    前記制御部は、前記トラップ部の所定の上下の回動動作を連続して繰り返し行う上下回動モードを実行し、前記トラップ部の前記自由端が上向きに保持された状態で前記上下回動モードを終了し、
    前記上下回動モードを実行することを前記制御部に指示する操作部を備えることを特徴とする便器装置。
  2. 請求項において、
    前記制御部は、前記上下回動モードにおいて、前記トラップ部の前記自由端が下向きの状態を所定時間保持した後、前記トラップ部の前記自由端を上向きに回動させることを特徴とする便器装置
  3. 請求項1又は2において、
    前記ボウル部内の溜め水の水位を測定する検知部をさらに備え、
    前記制御部は、前記検知部で測定された水位が異常と判断した場合、前記上下回動モードを実行することを特徴とする便器装置。
  4. 排水路を有するボウル部と、前記排水路の端部に接続され、自由端が上下に回動するトラップ部と、該トラップ部を上下に回動させて、前記ボウル部内に溜め水を溜める封水形態と、前記ボウル部内の溜め水を排水する排水形態とを切り替えることができる制御部と、前記ボウル部内の溜め水の水位を測定する検知部と、を備える便器装置において、
    前記制御部は、前記検知部で測定された水位が異常と判断した場合、前記トラップ部の所定の上下の回動動作を連続して繰り返し行う上下回動モードを実行し、該上下回動モードの実行中に、前記トラップ部が上に回動した状態で、前記検知部が前記ボウル部内に溜め水がないことを検知したときに上下回動モードの実行を中止することを特徴とする便器装置。
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