JP3613238B2 - 自動倉庫及びその外壁の取付方法 - Google Patents

自動倉庫及びその外壁の取付方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はクリーンルーム等で使用される自動倉庫の外壁の取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、物品を搬送するためのスタッカクレーンを備えた自動倉庫が知られている。この自動倉庫には、物品を収納するための収納棚を水平方向及び垂直方向に備えたラックが一対設けられ、その間にレールが敷設され、レール上をスタッカクレーンが走行するように構成されている。スタッカクレーンは、レールに沿って走行する搬送台車を有し、搬送台車にはマストが立設されており、さらに、マストに沿って昇降する昇降台が設けられている。そして、昇降台には、水平方向に伸縮自在な移載装置が設けられ、該移載装置により物品が収納棚に載置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
前記自動倉庫の外壁パネルは、支柱の外側にブラケットを介して、ボルトなどの固定具により取り付けられていた。このため、外壁パネルの取り付けには、かなりの時間を要し、作業効率があまり良くなかった。
そこで、本発明では、容易に外壁パネルを支柱に取り付けることができる自動倉庫を提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するための手段を説明する。
まず、請求項1に記載のように、少なくとも一側面に長手方向へ向けて取付溝が形成される支柱と、該取付溝に係合する係合具と、該係合具を介して支柱間を接続する繋ぎ材と、該支柱と該繋ぎ材とで区画される面域に取り付けられる外壁パネルと、該支柱の取付溝に取り付けられる棚部材と、該棚部材に物品を移載する移載装置と、を備えた自動倉庫において、
前記取付溝が形成された側面と直交する支柱の外側面に、長手方向へ向けて突設された一対の係合片と、前記繋ぎ材の上面及び下面の長手方向へ向けて形成された挿入溝と、前記繋ぎ材の挿入溝に挿入される可撓性を有する外壁パネルと、前記支柱の外側面の一対の係合片に係合させる1組の押え部材と、該1組の押え部材の間に係合させる、弾性を有する溝係合部材と、で外壁パネルの取付手段を構成した
【0005】
そして、請求項2に記載のように、前記係合具に取付孔を穿孔して、少なくとも一側面側の取付孔の縁部をテーパ状に面取りし、また、前記繋ぎ材の長手方向の側端部には、前記係合具を挿入するための挿入部と、固定孔を有した被締結具を挿入するための収納部とを設けるとともに、該繋ぎ材の上面から該収納部へ挿入孔を穿孔し、前記取付孔を有した係合具と、前記固定孔を有した被締結具と、前記挿入部と収納部と挿入孔とを設けた繋ぎ材と、前記繋ぎ材の挿入孔に挿入され、前記係合具の取付孔と、前記被締結具の固定孔とに締結される締結具と、で繋ぎ材を支柱に取り付ける取付手段を構成した。
【0006】
また、請求項3に記載のように、請求項1又は請求項2に記載の自動倉庫において、前記支柱間を前記繋ぎ材を介して連結し、前記外壁パネルを撓ませながら該外壁パネルの上下端を前記繋ぎ材の挿入溝に挿入し、前記支柱の外側面の一対の係合片にそれぞれ押え部材を係合させて、該押え部材で該外壁パネルの側部を押え、該一対の係合片に係合する1組の押え部材の間に前記溝係合部材を係合させて、該溝係合部材で両側方の押え部材を外方向へ付勢し、前記支柱と前記繋ぎ材とで区画される面域に外壁パネルを取り付ける。
【0007】
そして、請求項4に記載のように、請求項2に記載の自動倉庫において、前記支柱の取付溝に前記係合具を係合させて、前記取付孔の縁部を面取りした側面を、前記締結具の挿入方向に向け、そして、前記被締結具を前記繋ぎ材の収納部に収納して、該係合具を前記繋ぎ材の挿入部に挿入し、該被締結具の固定孔と、該係合具の取付孔と、該繋ぎ材の挿入孔とを一直線上に一致させて、該挿入孔から前記締結具を挿入し、該締結具を該係合具と該被締結具とに締結して、前記繋ぎ材を前記支柱に取り付ける。
【0008】
【発明の実施の形態】
これより、本発明の実施の一形態を、図面を参照しながら説明する。
図1は自動倉庫1の斜視図、図2は同じく側面断面図、図3は同じく平面断面図、図4の(a)は側壁ユニット24を立設する様子を示す正面図、図4の(b)は立設された側壁ユニット24と支柱体21とを連結する様子を示す正面図、図5は支柱体21・21間を連結する様子を示す斜視図、図6は支柱体21に繋ぎ材22を取り付ける様子を示す斜視図、図7は支柱体21の取付溝21aに係合する係合具11の様子を示す斜視図、図8は支柱体21の平面図、図9は支柱体21の取付溝21aに係合する係合具11の様子を示す平面図、図10は繋ぎ材22にナットプレート12を挿入する様子を示す斜視図、図11は支柱体21と繋ぎ材22とを締結する様子を示す正面断面図、図12は支柱体21の下端を床面に位置固定する様子を示す正面断面図、図13は支柱体21に外壁パネル23を取り付ける様子を示す平面図であり、(a)は取付前、(b)は取付途中、(c)は取付後である。
以下の説明では便宜上、図1及び図2に示す矢印Fの方向を自動倉庫1の前方として、各構造体の前後・左右位置を説明するものとする。他の図面におけるその各構造体の前後・左右位置についても、これに倣うものとする。
【0009】
まず、自動倉庫1について図1乃至図3を参照しながら説明する。
自動倉庫1には、多数の収納棚25・25・・・を有する前後一対の収納部20・20と、物品搬送装置3とが備えられている。
収納部20・20はそれぞれ、左右方向および上下方向に配列された多数の収納棚25・25・・・を備えている。この一対の収納部20・20は、キャビネット2内部に、後述する搬送台車30のレール38を挟んで対向配置される。各収納部20の下部に設けられる水平板29の下方には、粉塵吸込み用のファン9が設けられている。
【0010】
この物品搬送装置3は、搬送体たる昇降台34と、昇降台34上の移載装置4とを備えている。該物品搬送装置3は、キャビネット2に備える受渡し口(図示せず)から移載装置4を用いて物品8を昇降台34上に受け取った上で、空いている前記収納棚25へ向けて昇降台34を走行させ、移載装置4を用いて該収納棚25へ物品を受け渡す。あるいは、収納棚25に既に収納されている物品8を移載装置4を用いて昇降台34上に受け取り、前記受渡し口へ向けて昇降台34を走行させ、移載装置4を用いて該受渡し口へ物品8を受け渡す。
【0011】
収納部20・20間にはレール38・38からなる軌道が敷設され、該レール38・38上に搬送台車30が配置されている。搬送台車30には走行車輪31・31・・・が設けられ、これらの走行車輪31は前記レール38・38上に配置される。
以上の構成により搬送台車30は、レール38・38により支持されながら該レール38・38に沿って走行可能とされる。
【0012】
搬送台車30上にはターンテーブル35を介してマスト36が立設され、ターンテーブル35とともにマスト36が回転駆動できるように構成している。前記昇降台34はこのマスト36に上下昇降駆動可能に取り付けられるものであり、昇降台34上に物品8の移載装置4が備えられている。
【0013】
前記移載装置4は伸縮自在のロボットハンドに構成されて、その先端部にフォーク41を設け、該フォーク41は、物品8を下方よりすくい上げることで物品8を支持するようにしている。フォーク41の上面には突起が上方に突出される一方、物品8の底面には前記突起を挿入可能とする穴部が形成されて、この突起と穴部との係合によってフォーク41上から物品8が落ちないように保持できるようにしている。この物品8を保持したフォーク41は、収納棚25を構成する左右一対の棚部材25L・25Rの間に挿入され、該物品8は該棚部材25L・25R上に載置される。
【0014】
この棚部材25L(又は25R)は、板状の部材の曲げ加工により成形され、先端部25bは斜上方へ屈曲され、一側部25cは下方へ垂直に折り曲げられて、該側部25cが支柱体21に取り付けられる。また、該棚部材25L・25Rの上面には位置決めピン14・14が凸設され、一方、収納棚25に載置された物品8の底面には、フォーク41の挿入方向に対する手前側両側部と、奥側中央部とで、正三角形の3頂点を形成するように3箇所に溝部が設けられており、該手前側両側部の溝部を、前記棚部材25L・25Rの上面の位置決めピン14・14に係合させて、物品8が収納棚25に載置されている。また、このとき前記棚部材25L・25Rの先端部25b・25bが物品8の手前側の端部に当接するように載置され、該棚部材25L・25Rの先端部25b・25bにより物品8の回転が規制されている。
【0015】
このように、前記各棚部材25L・25Rに設けられた位置決めピン14・14と、屈曲された先端部25b・25bとで物品8の位置決めがなされ、本構成では、前記物品8の底面の奥側中央部に設けられた溝部と係合させるための位置決めピンが必要なく、部品点数を削減することができる。
また、本構成では、フォーク41により物品8の底面の溝部を、棚部材25L・25R上の2箇所の位置決めピン14・14に挿入すればよいので、3箇所の位置決めピンに挿入するときよりも挿入作業が容易で、挿入ミスが減って、信頼性が向上する。
【0016】
前記自動倉庫1が設置されるクリーンルームでは、無塵化を徹底するために、非接触給電方法が採用されている。収納部20の下方の少なくとも何れか一方の水平板29から給電線ホルダ50が垂設され、その先端部に一対の給電線51・51が保持されている。この給電線51・51はレール38・38に沿って配置され、また、搬送台車30には、該給電線51・51に発生する磁界から電流を得る受電装置5が配設されている。
【0017】
受電装置5は、「E」字形状のコア52を備え、該コア52内部に前記一対の給電線51・51が挿入され、非接触の状態で配置されている。該コア52にはピックアップコイル53が巻回されており、給電線2に発生する磁界から電磁誘導により、該ピックアップコイル53に誘導起電流が発生するのを利用して、受電装置5で電流を得るようにしている。
以上のようにして、受電装置5で取り出された電力を利用して、物品搬送装置3が備える搬送台車30の駆動源や、昇降台34の駆動源等が駆動される。
【0018】
次に、本発明に係るキャビネット2の組付方法について説明する。
キャビネット2は、支柱体21・21・・・と、側壁ユニット24と、該支柱体21・21間、及び該支柱体21と該側壁ユニット24とを接続する繋ぎ材22・22・・・とで枠組みが形成され、該支柱体21・21と該繋ぎ材22・22とで画設される面域に薄板状の外壁パネル23が取り付けられている。前記棚部材25L・25Rは、図4に示すように、支柱体21の左右両側部と、側壁ユニット24の内側部とに、高さ方向に所定間隔を開けて取り付けられている。
【0019】
図5乃至図8に示すように、支柱体21は、アルミ等の押出成形により、棚部材25L・25R等が取り付けられる支柱基部21B・21Bと、その間に設けられた円筒体21Aとが一体的に成形されている。各支柱基部21B・21Bの両側面と、該両側面と直交する一方の支柱基部21Bの外側面との5箇所に、断面視、「T」字型の取付溝21a・21a・21a・21a・21bが形成され、他方の支柱基部21Bの外側面には左右一対の係合片21c・21cが凸設されている。該係合片21c・21cの先端が互いに向き合うように折り曲げられ、この間に略「T」字型の係合溝21dが形成されている。該取付溝21a・21b及び係合溝21cは支柱体21の長手方向に沿って形成され、該取付溝21a・21bに係合具11を係合させ、詳細は後述するが、該係合具11を介して繋ぎ材22を組み付けるようにしている。
【0020】
また、前記取付溝21aの所定位置にナットプレートを係合させ、該ナットプレートの側方に前記棚部材25L(又は25R)の側部25cに設けられた固定孔を配置して、該固定孔の外側方から固定ボルト15を挿入し、該固定ボルト15と、前記ナットプレートとを締結する。このように固定ボルト15・15とナットプレートとを介して、棚部材25L(又は25R)の側部25cが、支柱体21の一側面側の2つの取付溝21a・21aに取り付けられる(図2参照)。こうして、支柱体21の両側部に、所定間隔を開けて、多数の棚部材25L・25R・・・を取り付け、予めユニット化しておく。
【0021】
なお、従来は、前後に並べられた一対の支柱に、上下方向に向け、多数の棚部材を架設して支柱ユニットを構成していたが、本実施例では、該一対の支柱の内、収納される物品8の出し入れ方向手前側に配置される一方の支柱を、出し入れ方向奥側の他方の支柱側に寄せて配置するとともに、両支柱を一体的に成形して支柱体21を構成し、該支柱体21に上下方向に向けて、多数の棚部材25L・25R・・・を取り付けて支柱ユニットを構成している。
物品8には両側面から把手部8a・8aが突出するものもあり、本構成では、図3に示すように、把手部8a・8aを有する物品8を収納する際、該把手部8a・8aと該支柱体21・21とは干渉しない。このように支柱体21・21の左右間隔を拡幅することなく、物品8の収納効率の向上が図られている。
また、本構成の支柱ユニットは、多数の「凹」字状の収納棚が支柱から突出する従来の支柱ユニットに比べて搬送しやすく、搬送効率の向上が図られている。さらに、本構成の支柱ユニットは、キャビネット2の設置予定地の外縁部分に立設されるため作業がしやすく、また、隣り合う支柱体21・21を繋ぎ材22を介して容易に組み付けることができ、作業性の向上が図られている。
【0022】
図9に示すように、前記係合具11は、平面視、略「面」字のような形状で、方形状の本体11aから「T」字状の係合部11bが突設され、該本体11aの中央に取付孔11cが形成されている。該本体11aの一側面における取付孔11cの縁部11dはテーパ状に面取りが施されており、該一側面を上面にして、上方から固定ボルト13を挿入しやすいようにしている。
【0023】
図6、図10及び図11に示すように、前記繋ぎ材22は、アルミ等の押出成形により、長手方向に中空部を有する形状に形成されている。該繋ぎ材22の上下面は、一対の垂直面22b・22bとにより連結され、該垂直面22b・22bは該補強体22aにより連結されている。
そして、該垂直面22b・22bと補強体22aの水平面22cとで略「H」字状を形成し、該垂直面22b・22bの下部には外方向へ突出する段部22d・22dが形成されている。また、繋ぎ材22の長手方向両側部には上方から中繰加工が施されて、該繋ぎ材22の上面と、その直下方の水平面22cとに挿入孔22e・22fが形成されている。
【0024】
さらに、繋ぎ材22の上下面には長手方向に挿入溝22g・22gが形成されている。この挿入溝22g・22gは繋ぎ材22の短手方向における一側端部に配置され、前記挿入孔22e・22fは中央部からやや他側部寄りに配置されている。
【0025】
次にこれらの部材の組付方法について説明する。
まず、図4(a)に示すように、キャビネット2の設置予定地に側壁ユニット24を立設してフットアジャスタ6で床面に位置固定する。次に、図4(b)に示すように、該側壁ユニット24の側方に、棚部材25L・25R・・・を取り付けた支柱体21を立設する。図5に示すように、この支柱体21の下端部には、内方向へ向けて支持部材26が取り付けられており、該支持部材26の底面と、該支柱体21の底面とにフットアジャスタ6・6が取り付けられる。
【0026】
そして、床面に固定せずに立設される支柱体21に繋ぎ材22・22・・・を取り付けていく。
この繋ぎ材22の取り付け方であるが、図6、図7及び図9に示すように、まず、前記係合具11を縦向きにして支柱体21の取付溝21aに挿入した後、該係合具11を90°捻って横向きにし、取付孔11cの縁部11dを面取りした面を上に向けて、係合具11の係合部11bと取付溝21aとを係合させる。
【0027】
次に、図10及び図11に示すように、被締結具たるナットプレート12の両側部を、繋ぎ材22の一側方から、補強体22aの段部22d・22dに係合させて奥へ押し込み、この段部22d・22dの間に収納されたナットプレート12と該補強体22aの水平面22cとの間に形成される挿入スペースに、前記係合具11の本体11aを挿入する。
【0028】
そして、このナットプレート12の中央に形成される固定孔12cと、係合具11の取付孔11cと、繋ぎ材22の上面と水平面とに形成される挿入孔22e・22fとの位置を、略一直線上に一致させて、締結具たる固定ボルト13を該挿入孔22e・22fから挿入し、該固定ボルト13の下端部を該係合具11の取付孔11cと該ナットプレート12の固定孔12cとに連結する。より詳しく説明すると、係合具11の取付孔11は、挿入孔22e・22fよりも若干支柱体21側に位置するようになっている。この状態で、固定ボルト13をナットプレート12の固定孔12cに螺合させると、取付孔11cの縁部11dに案内されて、係合具11は支柱体21と反対側に移動する。つまり、係合具11の係合部11bが支柱体21の取付溝21aを引っ張った状態となり、支柱体21に係合具11が固定されるとともに、支柱体21に繋ぎ材22が固定される。
【0029】
同様に、繋ぎ材22の他側部は、側壁ユニット24に形成された取付溝を介して取り付ける。こうして支柱体21と側壁ユニット24との上下方向に所定間隔を開けて繋ぎ材22・22・・・を介設し、該支柱体21と該側壁ユニット24とを連結した後、該支柱体21の底面と、前記支持部材26の底面とに取り付けたフットアジャスタ6・6を床面に固定する。
【0030】
前記支柱体21の円筒体21Aの挿入孔21eはフットアジャスタ6のアジャスタボルト61を挿入するために成形されている。即ち、図12に示すように、ナット部材が嵌装固定される挿入孔21eにアジャスタボルト61を挿入固定し、コンクリートの床面に予め埋め込まれている固定ボルト63を介してアジャスタボルト脚止金具62を床面に固定し、支柱体21を位置固定している。
なお、本実施の形態の自動倉庫1は、コンクリートの床面上に施工されているが、開孔が多数設けられたグレーチングなどの床面に施工してもよく、その場合、固定ボルト63はグレーチングに固着される。
【0031】
また同様に、前記の支柱体21の側方に、繋ぎ材22・22・・・を介して、新たな支柱体21を取り付けて床面に位置固定し、図5に示すように、支柱体21・21・・・を次々と並設していき、最外側方の支柱体21の側方に側壁ユニット24を取り付けて、キャビネット2の枠組みを構成する。
【0032】
次に、図1に示すように、前記支柱体21・21と前記繋ぎ材22・22とで区画される面域に、可撓性を有する前記薄板状の外壁パネル23を嵌め込み、押え部材18・18と溝係合部材19とを介して取り付けていく。
【0033】
前記押え部材18と、溝係合部材19とは外壁パネル23の一片と略同長さの部材で、平面視は、図13(a)に示すように形成される。押え部材18は略「F」字を寝かせた形状で、前記支柱体21の外側面の係合片21cと係合する係合部18aと、該係合部18aと平行に突出する押止部18bと、該係合部18aと直交する方向に突出する被係止部18cとを有し、該係合部18aの先端は該押止部18b方向に折り曲げられ鉤状に形成されている。溝係合部材19は、左右に係止部19a・19aを有しており、略「コ」字を寝かせた形状に形成され、弾性変形可能に構成されている。
【0034】
次に、これら押え部材18・18と、溝係合部材19とを用いての、外壁パネル23の取付方法を説明する。
まず、外壁パネル23の下端を、下側の繋ぎ材22の上面に形成される挿入溝22g(図10参照)に挿入し、該外壁パネル23を撓ませながらその上端を、上側の繋ぎ材22の挿入溝22gに挿入する。
【0035】
そして、図13(b)に示すように、前記支柱体21の外側面の一対の係合片21c・21cにそれぞれ押え部材18・18の係合部18a・18aを係合させて、一方の押え部材18の押止部18bにより本面域の外壁パネル23の側端部を押え、他方の押え部材18の押止部18bにより隣の面域の外壁パネル23の側端部を押えるように構成している。
なお、前記押え部材18の押止部18bと外壁パネル23の側端部との間にスペーサを介設し、該スペーサを介して外壁パネル23を固定してもよい。
【0036】
そして、図13(c)に示すように、該一対の係合片21c・21cに係合する押え部材18・18の被係止部18c・18cの間に、溝係合部材19を挿入し、係合させる。
この場合、押え部材18・18間の寸法よりも、溝係合部材19の幅寸法の方が若干大きく形成されているため、被係止部18c・18c間に挿入された溝係合部材19は弾性変形して、該被係止部18c・18cを左右外側方向へ付勢することとなる。また、係止部19a・19aは、先端側の間隔が根元側の間隔よりも小さく形成されているので、被係止部18c・18c間に挿入する際に、挿入しやすくなっている。
【0037】
両者が係合した後は、前述のように、弾性を有する溝係合部材19は両側方の押え部材18・18を外方向へ付勢するため、押え部材18・18は係合片21c・21cから容易に外れない。
このようにして支柱体21・21と繋ぎ材22・22とで区画される面域に、特別な工具を使うことなく、簡単に外壁パネル23をしっかりと取り付けることができる。
【0038】
一方、外壁パネル23を取り外すときには、押え部材18・18の間に係合する溝係合部材19の上端、又は下端を指で引っ掛けて取り外せば、該押え部材18・18は容易に外れ、そして、該外壁パネル23の両側部を持って、その上下端を上下の繋ぎ材22の挿入溝22g・22gから抜き出してやればよい。このように取り外しも簡単に行うことができ、移載装置4が故障したときなど、作業者が該外壁パネル23を取り外して、自動倉庫1の外側から、収納棚25上の物品8を直接取り出すことができる。また、必要に応じて、作業者は、自動倉庫1内に進入することができるため、自動倉庫1内のメンテナンス、例えば、スタッカークレーンのメンテナンスを行うことができる。
【0039】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下のような効果を奏する。
まず、請求項1のように、少なくとも一側面に長手方向へ向けて取付溝が形成される支柱と、該取付溝に係合する係合具と、該係合具を介して支柱間を接続する繋ぎ材と、該支柱と該繋ぎ材とで区画される面域に取り付けられる外壁パネルと、該支柱の取付溝に取り付けられる棚部材と、該棚部材に物品を移載する移載装置と、を備えた自動倉庫において、前記取付溝が形成された側面と直交する支柱の外側面に、長手方向へ向けて突設された、一対の係合片と、前記繋ぎ材の上面及び下面の長手方向へ向けて形成された挿入溝と、前記繋ぎ材の挿入溝に挿入される、可撓性を有する外壁パネルと、前記支柱の外側面の一対の係合片に係合させる1組の押え部材と、該1組の押え部材の間に係合させる、弾性を有する溝係合部材と、で外壁パネルの取付手段を構成したことで、
記支柱間を前記繋ぎ材を介して連結し、前記外壁を撓ませながら該外壁の上下端を前記繋ぎ材の挿入溝に挿入し、前記支柱の外側面の一対の係合片にそれぞれ押え部材を係合させて、一方の押え部材で該外壁の側部を押え、該一対の係合片に係合する2つの押え部材の間に前記溝係合部材を係合させ、該溝係合部材で両側方の押え部材を外方向へ付勢して、前記支柱と前記繋ぎ材とで区画される面域に、外壁を特別な工具を使うことなく容易に取り付けることができ、作業性が向上する。
また、前記外壁は容易に取り外すことができ、前記移載装置が故障したときなど、作業者が該外壁を取り外して、自動倉庫の外側から、棚部材上の物品を直接取り出すことができて、メンテナンス性の向上も図られている。
【0040】
そして、請求項2のように、前記係合具に取付孔を穿孔して、少なくとも一側面側の取付孔の縁部をテーパ状に面取りし、また、前記繋ぎ材の長手方向の側端部には、前記係合具を挿入するための挿入部と、固定孔を有した被締結具を挿入するための収納部とを設けるとともに、該繋ぎ材の上面から該収納部へ挿入孔を穿孔し、前記取付孔を有した係合具と、前記固定孔を有した被締結具と、前記挿入部と収納部と挿入孔とを設けた繋ぎ材と、前記繋ぎ材の挿入孔に挿入され、前記係合具の取付孔と、前記被締結具の固定孔とに締結される締結具と、で繋ぎ材を支柱に取り付ける取付手段を構成したことで、
立設された支柱の取付溝に前記係合具を係合させて、前記取付孔の縁部を面取りした側面を、前記締結具の挿入方向に向け、そして、前記被締結具を前記繋ぎ材の収納部に収納して、該係合具を前記繋ぎ材の挿入部に挿入し、該被締結具の固定孔と、該係合具の取付孔と、該繋ぎ材の挿入孔とを一直線上に一致させて、該挿入孔から前記締結具を挿入して、該締結具を該係合具と該被締結具とに締結し、前記支柱が立設された状態で前記繋ぎ材を取り付けることができ、作業性が向上する。
【0041】
また、請求項3のように、請求項1又は請求項2に記載の自動倉庫において、前記支柱間を前記繋ぎ材を介して連結し、前記外壁パネルを撓ませながら該外壁パネルの上下端を前記繋ぎ材の挿入溝に挿入し、前記支柱の外側面の一対の係合片にそれぞれ押え部材を係合させて、該押え部材で該外壁パネルの側部を押え、該一対の係合片に係合する1組の押え部材の間に前記溝係合部材を係合させて、該溝係合部材で両側方の押え部材を外方向へ付勢し、前記支柱と前記繋ぎ材とで区画される面域に外壁パネルを取り付けることで、
特別な工具を使うことなく容易に外壁を取り付けることができ、作業性が向上する。
また、前記外壁は容易に取り外すことができ、前記移載装置が故障したときなど、該外壁を取り外して、自動倉庫内に進入し、棚部材上の物品を取り出すことができて、メンテナンス性の向上も図られている。
【0042】
そして、請求項4のように、前記支柱の取付溝に前記係合具を係合させて、前記取付孔の縁部を面取りした側面を、前記締結具の挿入方向に向け、そして、前記被締結具を前記繋ぎ材の収納部に収納して、該係合具を前記繋ぎ材の挿入部に挿入し、該被締結具の固定孔と、該係合具の取付孔と、該繋ぎ材の挿入孔とを一直線上に一致させて、該挿入孔から前記締結具を挿入し、該締結具を該係合具と該被締結具とに締結して、前記繋ぎ材を前記支柱に取り付けることで、
該支柱が立設された状態で該繋ぎ材を取り付けることができ、作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動倉庫1の斜視図。
【図2】同じく側面断面図。
【図3】同じく平面断面図。
【図4】(a)は側壁ユニット24を立設する様子を示す正面図。(b)は立設された側壁ユニット24と支柱体21とを連結する様子を示す正面図。
【図5】支柱体21・21間を連結する様子を示す斜視図。
【図6】支柱体21に繋ぎ材22を取り付ける様子を示す斜視図。
【図7】支柱体21の取付溝21aに係合する係合具11の様子を示す斜視図。
【図8】支柱体21の平面図。
【図9】支柱体21の取付溝21aに係合する係合具11の様子を示す平面図。
【図10】繋ぎ材22にナットプレート12を挿入する様子を示す斜視図。
【図11】支柱体21と繋ぎ材22とを締結する様子を示す正面断面図。
【図12】支柱体21の下端を床面に位置固定する様子を示す正面断面図。
【図13】支柱体21に外壁パネル23を取り付ける様子を示す平面図。(a)は取付前。(b)は取付途中。(c)は取付後。
【符号の説明】
1 自動倉庫
2 キャビネット
8 物品
11 係合具
12 ナットプレート
13 固定ボルト
17 スペーサ
18 押え部材
18a 係合部
18b 押止部
18c 被係止部
19 溝係合部材
19a 係止部
21 支柱体
21A 円筒体
21B 支柱基部
21a 取付溝
21b 取付溝
21c 係合片
21e 挿入孔
22 繋ぎ材
22d 段部
22e 挿入孔
22f 挿入孔
22g 挿入溝
23 外壁パネル
25 収納棚
25L 棚部材
25R 棚部材

Claims (4)

  1. 少なくとも一側面に長手方向へ向けて取付溝が形成される支柱と、該取付溝に係合する係合具と、該係合具を介して支柱間を接続する繋ぎ材と、該支柱と該繋ぎ材とで区画される面域に取り付けられる外壁パネルと、該支柱の取付溝に取り付けられる棚部材と、該棚部材に物品を移載する移載装置と、を備えた自動倉庫において、
    前記取付溝が形成された側面と直交する支柱の外側面に、長手方向へ向けて突設された、一対の係合片と、
    前記繋ぎ材の上面及び下面の長手方向へ向けて形成された挿入溝と、
    前記繋ぎ材の挿入溝に挿入される、可撓性を有する外壁パネルと、
    前記支柱の外側面の一対の係合片に係合させる1組の押え部材と、
    該1組の押え部材の間に係合させる、弾性を有する溝係合部材と、
    で外壁パネルの取付手段を構成したことを特徴とする自動倉庫。
  2. 前記係合具に取付孔を穿孔して、少なくとも一側面側の取付孔の縁部をテーパ状に面取りし、また、前記繋ぎ材の長手方向の側端部には、前記係合具を挿入するための挿入部と、固定孔を有した被締結具を挿入するための収納部とを設けるとともに、該繋ぎ材の上面から該収納部へ挿入孔を穿孔し、
    前記取付孔を有した係合具と、
    前記固定孔を有した被締結具と、
    前記挿入部と、収納部と、挿入孔とを設けた繋ぎ材と、
    前記繋ぎ材の挿入孔に挿入され、前記係合具の取付孔と、前記被締結具の固定孔とに締結される締結具と、
    で繋ぎ材を支柱に取り付ける取付手段を構成したことを特徴とする請求項1に記載の自動倉庫。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の自動倉庫において、前記支柱間を前記繋ぎ材を介して連結し、前記外壁パネルを撓ませながら該外壁パネルの上下端を前記繋ぎ材の挿入溝に挿入し、前記支柱の外側面の一対の係合片にそれぞれ押え部材を係合させて、該押え部材で該外壁パネルの側部を押え、該一対の係合片に係合する1組の押え部材の間に前記溝係合部材を係合させて、該溝係合部材で両側方の押え部材を外方向へ付勢し、前記支柱と前記繋ぎ材とで区画される面域に外壁パネルを取り付けることを特徴とする自動倉庫の外壁の取付方法。
  4. 請求項2に記載の自動倉庫において、前記支柱の取付溝に前記係合具を係合させて、前記取付孔の縁部を面取りした側面を、前記締結具の挿入方向に向け、そして、前記被締結具を前記繋ぎ材の収納部に収納して、該係合具を前記繋ぎ材の挿入部に挿入し、該被締結具の固定孔と、該係合具の取付孔と、該繋ぎ材の挿入孔とを一直線上に一致させて、該挿入孔から前記締結具を挿入し、該締結具を該係合具と該被締結具とに締結して、前記繋ぎ材を前記支柱に取り付けることを特徴とする自動倉庫の外壁の取付方法。
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