JP3612936B2 - シリアルプリンタの制御装置及び制御方法 - Google Patents

シリアルプリンタの制御装置及び制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP3612936B2
JP3612936B2 JP11733397A JP11733397A JP3612936B2 JP 3612936 B2 JP3612936 B2 JP 3612936B2 JP 11733397 A JP11733397 A JP 11733397A JP 11733397 A JP11733397 A JP 11733397A JP 3612936 B2 JP3612936 B2 JP 3612936B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
print
power
predetermined
saving mode
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP11733397A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH10193750A (ja
Inventor
孝三 岸田
照夫 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP11733397A priority Critical patent/JP3612936B2/ja
Publication of JPH10193750A publication Critical patent/JPH10193750A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3612936B2 publication Critical patent/JP3612936B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Record Information Processing For Printing (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば、熱転写式プリンタやインクジェット式プリンタ等の一文字ずつあるいは一ドットずつのシリアル印字を行うシリアルプリンタの消費電力を制御するシリアルプリンタの制御装置及び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
プリンタが印刷動作を行っていない待機中にある場合には、電力をカットないし低減することにより、待機中の消費電力を節減することができる。そして、所定の節約モード解除条件が成立したときに、この節約モードを解除するようにすれば、無駄な電力消費を防止することができる。
【0003】
そこで、例えば、特開平1−237717号公報等(以下、第1の従来技術という)では、ホストコンピュータ等からの印刷データが所定時間以上経っても入力されない場合には、印刷部に対する電力供給を節約モードに切り換え、データを受信したときには前記節約モードを解除するようにしている。
【0004】
また、例えば、特開平8−142458号公報等(以下、第2の従来技術という)では、節約モードに移行後、ホストコンピュータ等から入力されたデータが印字動作を要求する所定のデータであるか否かを判別し、印字動作を要求する所定のデータである場合にのみ前記節約モードを解除するようにしている。
【0005】
さらに、例えば、特開昭63−109076号公報、特開平7−89195号公報(特許第2500638号)等(以下、第3の従来技術という)では、ホストコンピュータからプリンタに対する指令によって、節約モードへの移行及び該節約モードの解除を行わせるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
第1の従来技術では、入力されたデータの種類を問わずに、外部からデータが入力されたときには一律に節約モードを解除する構成のため、単にプリンタの状態をチェックするだけのコマンドが入力された場合でも、節約モードが解除されてしまい、無駄な電力消費が行われるという問題がある。
【0007】
第2の従来技術では、入力されたデータが印字動作を要求する所定のデータである場合にのみ節約モードを解除する構成のため、単にプリンタの状態を問い合わせるだけの制御コマンドが入力された場合に、節約モードが解除されることがなく、第1の従来技術よりも消費電力を節約することができる。しかし、印刷データが入力された場合でも、該印刷データの展開が終了するまでには多少の時間がかかる。従って、印刷データの受信を検出したときに節約モードを解除する第2の従来技術では、印刷データ受信から印刷出力可能状態になるまでの間、プリンタの各部で無駄な電力消費が行われるという問題がある。また、印刷動作を行わない制御コマンドに加えてダミーデータが入力された場合にも、節約モードが解除されるため、省エネルギの面で改善の余地がある。
【0008】
第3の従来技術では、ホストコンピュータ側において、プリンタの節約モードへの移行及び節約モードの解除を指令するようになっている。しかし、この場合には、ホストコンピュータ側の負担が増大する上に、節約モードの解除指令をプリンタに与えない限り、該プリンタが作動可能状態にならない。また、第2の従来技術と同様に、節約モードの解除指令の送信時期とプリンタ側での印刷出力可能時期との間に時間差があるため、省エネルギ効率が十分発揮されない可能性がある。
【0009】
さらに、ページプリンタのように、立上がり時間の長い部品を備えているプリンタの場合には、この立上がり時間を見越して節約モードの解除を行わないと、印刷出力の開始までに時間がかかり、使い勝手が低下する。例えば、定着器のような立上がり時間の長い部品を備えたページプリンタでは、1ページ分のイメージデータの展開が終了する前に、定着器が立上がっていることが好ましい。従って、ページプリンタの場合は、その構成に由来して、早めに節約モードを解除しなければならないという必然的要請があるため、節約モードの解除時期を印刷出力可能時期に近づけるのが難しく、省エネルギ効果を十分に発揮していないという問題がある。
【0010】
なお、例えば、特開昭61−280976号公報等では、プリンタ内蔵型のワードプロセッサにおいて、電源スイッチの投入時に印字機構の初期設定を行うのではなく、印字指令が通知されてから印字機構の初期設定を行うようにした技術が開示されている。しかし、かかる公報に記載の従来技術は、文書作成部と文書印刷部との電源部が共通しているというプリンタ内蔵型ワードプロセッサに固有の問題解決を図るものである。また、単に共通の電源スイッチをオフすることによって印字機構への通電を停止するものであるため、前記第1〜第3の従来技術のように、所定の節電条件成立時に節約モードへ移行するという前提的構成を全く欠いている。
【0011】
本発明は、上記のような種々の課題に鑑みなされたものであり、その目的は、節約モードの解除時期を実際に印刷を行う時期に可級的に近づけることにより、消費電力の節約効果を十分に発揮できるようにしたシリアルプリンタの制御装置及び制御方法を提供することにある。また、本発明の他の目的は、印字起動動作への移行に際して電力供給が必要であるか否かを各電力消費部毎にそれぞれ判断し、印字起動動作を行うに際して電力供給を必要とする電力消費部の節約モードを解除することができるようにしたシリアルプリンタの制御装置及び制御方法を提供することにある。本発明の更なる目的は、節約モード移行中に所定のモータの相を保持することにより、節約モード解除時に速やかに印刷動作を行うことができるようにしたシリアルプリンタの制御装置及び制御方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的達成のため、本発明に係るシリアルプリンタの制御装置及び制御方法では、印字起動を要求されて印字起動動作に移行する際に、各電力消費部に対する電力供給の必要性を判断し、電力節約モードである場合には、これを解除するようにしている。
【0013】
即ち、請求項1に係る発明では、所定の電力節約条件が成立したときには、所定の複数の電力消費部に供給する電力を、通常時よりも節約する節約モードで制御する供給電力制御手段と、前記入力されたデータによって印字起動要求が発生したか否かを判定する印字起動要求判定手段と、前記各電力消費部に対する電力供給が必要か否かを判定する電力供給判定手段と、前記印字起動要求が発生して印字起動動作に移行するときには、前記電力供給判定手段によって電力供給が必要であると判定された場合に、前記供給電力制御手段による前記節約モードを解除する節約モード解除判定手段とを備えたことをことを特徴としている。
【0014】
これにより、例えばホストコンピュータ等からデータが入力されても、該データの受信のみで節約モードは解除されず、入力データに起因して印字起動要求が発生し、印字起動動作に移行する際に、各電力消費部が電力の供給再開を必要としていると判断された場合にのみ、節約モードが解除される。従って、印字起動要求が発生した場合でも、印字起動動作に必要と判断された電力消費部にのみ通常時の電力が供給されるため、データの受信時から印刷出力可能時期間での間、消費電力を節約することができる。
【0015】
ここで、「所定の電力節約条件が成立したとき」とは、印字終了後に所定時間が経過した場合、あるいはホストコンピュータ等から節約モードへの移行が指示された場合等を意味する。また、「所定の電力消費部」とは、駆動エネルギとして電力を利用する部分のうち、印刷動作を行わない待機中に供給電力をカットないし節減可能な部分を意味し、具体的には、例えば、キャリッジモータ、紙送りモータ、冷却ファンモータ、ポンプモータ等が該当する。「電力を、通常時よりも節約する」とは、各部に対する電力供給を完全に停止する場合のほか、供給電力を通常時よりも低減する場合を含む。また、各電力消費部の特性に応じて節約モード時の供給電力を変えてもよい。
【0016】
また、前記電力供給判定手段は、前記各電力消費部ごとに電力供給が必要か否かをそれぞれ判定し、前記節約モード解除判定手段は、前記印字起動要求が発生して印字起動動作に移行するときには、前記電力供給判定手段によって電力供給が必要であると判定された電力消費部ごとに、前記供給電力制御手段による前記節約モードをそれぞれ解除することができる。
【0017】
即ち、印字起動要求が発生すると印字の準備に入るが、この印字起動動作に移行する際に、電力供給の必要性が各電力消費部ごとに判断され、必要と判断された電力消費部のみ節約モードが解除されて電力が供給される。つまり、消費電力の節減を行っている各電力消費部の中には、即座に電力を供給しなくても当面の印刷には関係しないものもあるため、電力供給の必要性を各電力消費部ごとに個別に判断し、電力供給が不急とされる電力消費部に対しては、電力供給の必要が認められた段階で電力を供給するようにしている。
【0018】
また、前記シリアルプリンタの内部温度を検出する内部温度検出手段を設け、前記電力供給判定手段は、前記各電力消費部のうち電力供給の必要が前記内部温度に関連する電力消費部については当該内部温度に基づいて電力供給が必要か否かを判定することもできる。
【0019】
ここで、「電力供給の必要が内部温度に関連する電力消費部」とは、プリンタの内部温度上昇を積極的または消極的に防止するための部材をいい、例えば、冷却ファン等が該当する。これにより、例えば、内部温度が所定値以上に達するまで、冷却ファン等の内部温度関連電力消費部に対する電力供給を節減しておくことができる。「内部温度検出手段」は、プリンタ内部の温度を直接的に検出する温度センサであってもよいし、あるいは、周囲温度の検出値等からプリンタ内部の温度を推定的、間接的に検出してもよい。
【0020】
さらに、具体的には、前記印字起動要求判定手段は、前記入力されたデータに所定の印字起動制御コードが含まれているときに、印字起動要求が発生したと判定することができる。
【0021】
例えば、CR(キャリッジリターン:印字復帰)、LF(ラインフィード:改行)、FF(フォームフィード:改ページ)等の印字起動制御コードが入力されたデータ中に含まれている場合には、キャリッジモータや紙送りモータ等の各電力消費部への電力供給を通常時モードに復帰させる。
【0022】
また、他の具体的態様として、前記印字起動要求判定手段は、前記入力されたデータ中の印刷データによって出力バッファのデータ量が所定量に達したときには、印字起動要求が発生したと判定することも可能である。
【0023】
即ち、入力された印刷データが最終的なイメージデータに展開されて、出力バッファに例えば1走査分のイメージデータが蓄積された場合には、印字起動要求が発生し、そして、各電力消費部への電力供給の必要性が認められると、節約モードが解除される。従って、従来技術のように印刷データの受信段階で節約モードを解除するのではなく、印刷データの受信が完了して出力バッファにおけるイメージデータの展開が終了し、印字起動要求が発生し、さらに、各電力消費部が電力供給を要求すると判定したときに、節約モードを解除することになるため、不要な電力消費を防止することができる。
【0024】
さらに、好ましくは、前記印字起動要求判定手段は、前記入力されたデータに所定の印字起動制御コードが含まれている場合、または前記入力されたデータ中の印刷データによって出力バッファのデータ量が所定量に達した場合の少なくともいずれか一つの場合が成立したときには、印字起動要求が発生したと判定することができる。
【0025】
また、前記供給電力制御手段は、前記各電力消費部のうち所定のモータに対して、該モータの相を保持するための保持電流を所定サイクル毎に所定時間だけ間欠的に供給することにより、前記節約モード時の消費電力を前記通常時の消費電力よりも節約することもできる。
【0026】
ここで、「所定のモータ」とは、節約モード時にモータの位置決めが要求されるモータを意味し、具体的には、例えば、紙送りモータ、キャリッジモータ、プラテンギャップ調整用モータ等を意味する。「モータの相を保持するための保持電流」とは、モータの位置(ロータ位置)を保持するために供給する励磁電流を意味する。所定サイクルで間欠的に所定のモータを励磁することにより、消費電力を節約しつつ節約モード中に該モータの位置を保持することができる。従って、節約モードを解除するときに、位置合わせ等の起動時イニシャライズを行う必要がなく、この分だけ速やかに印刷動作を行うことができる。
【0027】
また、前記所定サイクルは、外部からシリアルプリンタに加わる所定値以上の振動の周期よりも短くなるように設定することが好ましい。
【0028】
モータの出力軸は、例えば、ギヤ、プーリ等の各機械的要素に連結されており、また、永久磁石を界磁に用いるステッピングモータの場合には非励磁状態でディテントトルクが生じる。従って、非励磁状態において、モータの出力軸を回転させるには、機械的連結要素の総合的静止摩擦力やディテントトルク以上の力が必要となる。つまり、「所定値」とは、これらの非励磁状態にモータ出力軸に作用する静止力を意味する。
【0029】
この静止力以上の振動が外部から加わった場合には、ロータが変位してしまい、保持すべき原点から外れる可能性がある。そこで、モータに通電する所定サイクルを、前記振動の発生周期よりも短く設定することにより、外乱による位置ずれの可能性を排除することができる。具体的には、例えば、所定サイクルを外部振動発生周期の10分の一程度に設定するのが望ましい。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0031】
1.第1の実施の形態
1−1 シリアルプリンタの機械的概略構成
まず、図1は、本発明の第1の実施の形態が適用されるシリアルプリンタの一例としてのインクジェット式プリンタの概略構成を示す構成説明図である。
【0032】
印刷記録媒体としての記録紙1は、例えば、カットシートフィーダ等の給紙部(図示せず)からプラテン2に巻回され、紙送りモータ3の駆動力によって矢示方向(副走査方向)に送られる。
【0033】
プリントヘッド4は、プラテン2に対向して配置されており、キャリッジ機構によって図1中の左右方向(主走査方向)に移動可能となっている。キャリッジ機構は、例えば、プリントヘッド4を搭載したキャリッジ5と、このキャリッジ5を主走査方向に駆動するためのキャリッジモータ6とを備えている。そして、キャリッジモータ6の駆動力がタイミングベルトやリードスクリュー等の駆動力伝達部材7を介してキャリッジ5に伝達されると、キャリッジ5は、ガイド軸8によって支持されつつ主走査方向に移動する。
【0034】
プラテンギャップ調整用モータ9は、プリントヘッド4と記録紙1との間の紙間距離を調整するものである。高速移動するプリントヘッド4から吐出されるインク滴は、吐出速度と主走査速度とで定まる所定の吐出角をもって記録紙1上に着弾する。従って、吐出方向のぶれを少なくするには、紙間距離が短い方が好ましい。しかし、プリントヘッド4と記録紙1とが近づきすぎると、記録紙1とプリントヘッド4とが接触等する可能性がある。そこで、例えば、ガイド軸8を偏心軸として構成し、ガイド軸8を回転させることによりプリントヘッド4を進退させ、紙間距離を調整できるようになっている。
【0035】
プリントヘッド4には、副走査方向に多数のノズルが形成されており、各ノズルには圧電体等の圧力発生素子がそれぞれ設けられている。そして、各圧力発生素子によって生じた圧力変動により、各ノズルから個別にインク滴をそれぞれ吐出できるようになっている。なお、圧力発生素子としては圧電体に限らず、例えば、マイクロヒータでもよい。マイクロヒータの加熱によって気泡を発生させ、この気泡によってインク滴を吐出させるように構成することもできる。インクタンク10に貯蔵されたインクは、ポンプ11によって吸い上げられ、供給管12を介してプリントヘッド4内のインク室に供給される。
【0036】
また、冷却ファン13は、プリンタの筐体に取り付けられている。この冷却ファン13は、ファンモータ14の駆動力によって回転し、筐体内部に冷風を送り込んで冷却するものである。
【0037】
操作パネル15は、プリンタの筐体に外面が露出するようにして取り付けられている。この操作パネル15は、例えば、液晶ディスプレイ、LEDランプ等からなり、エラーメッセージ等を表示するための表示部16と、スイッチ等からなり記録紙1の強制排出等を指示するための操作部17とを備えている。
【0038】
プリンタコントローラ18は、ホストコンピュータ等から入力されたデータに基づいて、紙送りモータ3、プリントヘッド4、キャリッジモータ6等を制御することにより、印刷動作を制御するものである。
【0039】
「内部温度検出手段」としての温度センサ19は、例えば、サーミスタや熱電対等の温度検出素子から構成されており、筐体内部の温度を検出すべく、例えば冷却ファン13の近傍に設けられている。そして、温度センサ19が検出した内部温度はプリンタコントローラ18に入力されている。
【0040】
1−2 シリアルプリンタのハードウエア構成
図2は、本実施の形態におけるシリアルプリンタ21のブロック図である。例えば、パーソナルコンピュータ等のホストコンピュータ22からは、シリアルプリンタ21に対してデータが送信される。このデータは、印刷データと制御コードとに大別することができ、さらに、印刷データは、テキストデータ、グラフィック関数、イメージデータから構成される。
【0041】
データ入力部23には、上述したホストコンピュータ22からのデータが入力される。パネル制御部24は、操作パネル15の表示及び操作入力を制御するものである。メカ駆動部25は、キャリッジ機構、紙送り機構、プラテンギャップ調整機構等のプリンタメカニズム26を駆動制御するものである。ヘッド駆動部27は、プリントヘッド4を駆動制御するものである。
【0042】
また、CPU28は、各種データの演算処理等を行うものである。RAM29は、データの一時的な記憶等を行うものであり、中間バッファや出力バッファ等としても用いられる。プログラムROM30は、各種制御プログラム等を記憶したものである。CG−ROM31は、フォントデータやグラフィックデータ等を記憶しており、ホストコンピュータ22から入力された印刷データの解析に応じて所定のイメージパターンを発生させるものである。そして、これらCPU28,RAM29,CG−ROM31,メカ駆動部25,ヘッド駆動部27等は、バス32によって相互に接続されている。
【0043】
これにより、ホストコンピュータ22からデータ入力部23にデータが入力されると、このデータをCPU28は解析し、必要な処理を行う。例えば、印刷データの場合には、CPU28は、キャラクタコードやグラフィック関数に基づいてCG−ROM31から所定のイメージパターン(ドットパターン)を読み出し、これに拡大や斜体等の必要な装飾を行ってRAM29に書き込む。また、制御データ(制御コマンド)の場合には、CPU28は、その指示された内容に基づいてメカ駆動部25やヘッド駆動部27に制御信号を出力し、これら各駆動部25,27を介して改行や改ページを実行させる。
【0044】
1−3 シリアルプリンタの機能構成
図3は、シリアルプリンタ21の機能ブロック図である。シリアルプリンタ21は、図1と共に述べた印刷動作等の制御を行うプリンタコントローラ18と、プリントエンジン31と、冷却ファンモータ14と、操作パネル15、温度センサ19等とを備えて構成されている。
【0045】
ここで、プリンタコントローラ18は、図2中に示すデータ入力部23,パネル制御部24,メカ駆動部25,CPU28,RAM29,プログラムROM30,CG−ROM31から構成されている。ヘッド駆動部27は、通常、プリントヘッド4側に設けられるが、場合によってはプリンタコントローラ18内に設けてもよい。また、プリントエンジン31は、プリントヘッド4と、キャリッジモータ6等からなるキャリッジ機構と、紙送りモータ3等からなる紙送り機構と、プラテンギャップ調整用モータ8等からなるプラテンギャップ調整機構と、ポンプ11等からなるインク供給機構とを備えて構成されている。
【0046】
本実施の形態に関してプリンタコントローラ18が実現する主要な機能を説明する。図2中のデータ入力部23によって具体化される入力部32は、ホストコンピュータ22から入力されたデータを一時的に記憶するものである。この入力部32が記憶したデータは、図2中のCPU28等によって具体化されるデータ解析部33により解析される。
【0047】
即ち、データ解析部33は、ホストコンピュータ22から入力されたデータが印刷データであるか制御コードであるかを解析し、印刷データの場合には、イメージデータを生成して出力部34に出力する。また、制御コードの場合、データ解析部33は、印字起動制御コードであるか否かをさらに判別し、印字起動制御コードの場合には印字起動し、さらに、後述する節約モード解除判定部36による電力供給の必要性が判定されることになる。
【0048】
より具体的に説明すると、制御コードは、例えば、LFのように1バイトデータで構成される場合、ESC+@のように2バイトデータで構成される場合、ESC+Q+CHR$(80)のように3バイトデータで構成される場合があるが、シリアルプリンタ21には、これらの制御コードの構成、制御コード表が予め記憶されている。従って、データ解析部33は、ホストコンピュータ22から入力されたデータの並びを順次見ていくことにより、印刷データであるか制御コードであるか、さらには印字起動制御コードであるか否かを、解析することができる。ここで、印字起動制御コードを例示列挙すると、CR(キャリッジリターン:印字復帰)、LF(ラインフィード:改行)、FF(フォームフィード:改ページ)、ESC J(1/180インチ単位の順方向紙送り)等が該当する。
【0049】
RAM29等によって具体化される出力部34は、印刷出力すべきイメージデータ(ドットパターンデータ)を記憶しており、この記憶されたイメージデータをプリントエンジン31に出力するものである。出力部34の出力バッファに1回の主走査で印刷される分のイメージデータが蓄積された場合、即ち、プリントヘッド4のノズル数分の高さのイメージデータが出力バッファに蓄積された場合には、この蓄積されたイメージデータを印刷出力する必要がある。そこで、バッファ容量判定部35は、出力部34の出力バッファの容量が「所定量」としての1回の主走査分に達したか否かを判定し、1回の走査分のイメージデータが蓄積された場合には印字起動し、さらに節約モード解除判定部36による電力供給の必要性が判定される。具体的には、例えば、イメージデータを出力バッファに書き込む際に出力バッファの残り容量を確認したり、あるいは出力バッファが所定量に達したときにフラグを立てるようにしておき、このフラグを検出することによりバッファ容量が所定量に達したか否かを判定することができる。
【0050】
CPU28によって具体化される節約モード解除判定部36は、印字起動動作に移行したときに、各電力消費部が印字起動に際して電力の供給を必要としているか否かをそれぞれ判定し、電力供給を必要としていると判定した場合には、該電力消費部に対する節約モードを解除するものである。より具体的には、節約モードへの移行を制御する節約モードフラグFSAVEは、各電力消費部にそれぞれ対応した複数のビットFSAVE1〜FSAVENから構成されており、これら各フラグと電力消費部との対応関係がマップ化されている。例えば、キャリッジモータ6にはFSAVE1、紙送りモータ3にはFSAVE2、冷却ファンモータ14にはFSAVE3のように、対応付けられている。そして、節約モード解除判定部36は、印字起動動作移行時における各電力消費部に対する電力供給の必要の有無を個別に判断し、電力供給が必要であると認める電力消費部に対応する節約モードフラグを解除するようになっている。
【0051】
例えばCPU28等によって具体化されるモード制御部37は、電源部からプリントエンジン31、冷却ファンモータ14、操作パネル15に供給される電力を、少なくとも通常モードと節約モードとの2段階で制御するものである。
【0052】
ここで、「通常モード」とは、プリントエンジン31等の各部が予定された所定の機能を発揮するのに必要な電力を供給することを意味する。「節約モード」とは、通常モードよりも小さい電力をプリントエンジン31等の各部に供給することを意味する。従って、節約モードには、供給電力をオフする場合のほか、限定された機能のみを維持するのに必要な最低限の電力を供給する場合を含む。
【0053】
モード制御部37は、例えば、プリントエンジン31等の各部と電源部(図示せず)との間に設けられる。そして、モード制御部37は、後述するように所定の電力節約モードが成立したときには、プリントエンジン31等への供給電力を通常モードから節約モードに切り換え、節約モードの解除要求が発行された場合は、前記各部への供給電力を節約モードから通常モードに切り換えるようになっている。
【0054】
1−4 節約モードの解除方法
次に、図4を参照しつつ本実施の形態による節約モードの解除方法を具体的に説明する。図4は、節約モードの解除条件の成立から節約モードの解除処理等までの主要な処理を示したフローチャートである。
【0055】
まず、ステップ(以下「S」と略記)1では、ホストコンピュータ22からのデータ入力が開始されたか否かを監視している。そして、例えば割り込み処理よってホストコンピュータ22からのデータ受信の開始が検出されると、S2では、ホストコンピュータ22からのデータを受信し、S3では、受信したデータをRAM29に格納する。
【0056】
次に、データ種別判別ステップであるS4では、ホストコンピュータ2から入力されたデータが印刷データであるか否かを判定する。印刷データであると判定された場合には、S4は「YES」と判定してS5に移る。S5では、フォントデータやグラフィック関数等を参照しながら印刷データをイメージデータに変換し、イメージデータをRAM29内に形成された出力バッファに格納する。
【0057】
そして、S6では、イメージデータによって出力バッファが一杯になったか否かを判定する。出力バッファの1バンド分のメモリ高さは、プリントヘッド4のノズル数(ドット形成要素数)と等しい。従って、本実施の形態では、「出力バッファのデータ量が所定量に達したか否か」は、1バンド分の出力バッファが一杯になるまでイメージデータが格納された否かによって検出される。出力バッファに空き容量がある場合にはリターンし、さらに出力バッファにイメージデータを書き込む。出力バッファが一杯になった場合は、この展開されたイメージデータを印刷出力する必要があるため、印字起動が発生し、後述のS9に移る。
【0058】
一方、前記S4で「NO」と判定された場合は、ホストコンピュータ22から受信したデータが印刷データではなく、制御コードの場合である。そこで、制御コード判別ステップであるS7では、この制御コードが印字起動制御コードであるか否かを判定する。制御コードが、給紙残量、インク残量等のようにシリアルプリンタ21の状態を問い合わせる等の印字起動制御コード以外のコードである場合、S7は「NO」と判定してS8に移る。S8では、例えば、給紙残量等をチェックしてホストコンピュータ22に応答する等の必要なコマンド処理を実行する。受信したデータが、上述のCR,LF,FF等の予め設定された所定の印字起動制御コードである場合、S7は「YES」と判定してS9に移る。
【0059】
電力供給要求モード判別ステップであるS9では、各電力消費部ごとに電力供給の必要があるか否かを判定する。つまり、印字起動の際に電力の供給が必要である電力消費部と電力供給を後に行っても良い電力消費部とを判別し、電力供給を必要する電力消費部に対してのみ、S10によって節約モードフラグ(FSAVE)がリセットされる。印字起動に際して電力供給が必要ではないとS9で判定された電力消費部に関しては、S10はスキップする。
【0060】
ここで、節約モードフラグFSAVEの具体的な解除方法の一例について説明する。例えば、キャリッジモータ6は、印刷開始時点で稼働可能な状態でなければならない。従って、S9では、無条件に、キャリッジモータ6に対応するFSAVE1をリセットする。一方、冷却ファンモータ14は、プリンタ内部の過度な温度上昇を防止するためのものである。従って、冷却ファンモータ14に電力を供給する必要があるか否かは、プリンタ内部の温度によって定まる。このため、温度センサ19が検出した内部温度が予め設定された基準温度よりも低い場合には、冷却ファンモータ14を駆動する必要がないため、該冷却ファンモータ14に対応するFSAVE3をリセットする必要がない。逆に、内部温度が基準温度よりも高い場合は、印刷開始と同時に冷却ファンモータ14を駆動して筐体内部の温度を低下させる必要がある。従って、この場合は、FSAVE3をリセットして電力供給を要求する。このようにして、各電力消費部、即ち、キャリッジモータ6、紙送りモータ3、プラテンギャップ調整用モータ9、ポンプモータ11、冷却ファンモータ14、カットシートフィーダ用紙送りモータのそれぞれについて、それぞれに対応した節約モードフラグのリセット、セットの必要性を判断するのである。
【0061】
そして、S11では、節約モードフラグがリセットされたか否かを判定し、リセットされている場合には、S12に移り、電力供給要求を受けて節約モードを解除する。これにより、印刷起動動作に必要な電力消費部に対する電力供給がなされ、印刷可能状態となるため、S13では印刷処理を行う。
【0062】
従って、本実施の形態によれば、ホストコンピュータ22から入力されたデータが所定の印字起動制御コードである場合、または、印刷データを展開してなるイメージデータが出力バッファが一杯になるまで蓄積された場合に、印字起動要求が発生し、印字起動要求により印字起動動作に移行する際に、キャリッジモータ6、紙送りモータ3、冷却ファン14等の各電力消費部に対する電力供給の必要性が個別に判断される。
【0063】
1−5 節約モード解除処理の具体例
次に、図5は、図4中の節約モード解除処理(S12)の具体的な一例を示すフローチャートである。
【0064】
まず、節約モードの解除が開始されると、S21では、紙送りモータ3、キャリッジモータ6、プラテンギャップ調整用モータ9、ポンプ11のポンプモータ、カットシートフィーダの紙送りモータ等の節約モードフラグがリセットされた各種モータに対して保持電流を供給する。また、このS21において、操作パネル15への給電を行ってもよい。
【0065】
そして、キャリッジ5を印刷開始位置に移動させ(S22)、次に、プラテンギャップの調整を行う(S23)。具体的には、給紙されている場合において、プラテンギャップのホームポジションを検出し、節約モードに移行する直前に記憶しておいたプラテンギャップ調整量に戻す等の処理を実行する。
【0066】
1−6 通常モードから節約モードへの移行
図6は、通常モードから節約モードに移行するための主要な処理を示すフローチャートである。
【0067】
まず、S31では、データ入力部23の入力状態を監視する等して印刷動作が終了したか否かを判別する。ホストコンピュータ22から要求された印刷JOBが完了した場合には、S31は「YES」と判定し、S32では、節約モードに設定されたままの電力消費部が残っているか否かを判定する。節約モードに設定されている電力消費部が残っていた場合は、S33で節約モードを解除する。例えば、内部温度が基準温度よりも低い場合は、冷却ファンモータ14は節約モードに設定されたままである。従って、このS33で節約モードを解除し、冷却ファンモータ14を回転させる。一方、既に節約モードが解除されている電力消費部については、S32で「NO」と判定されるため、S33はスキップする。そして、S34では、タイマをスタートさせる。
【0068】
そして、予め設定された所定時間が経過してタイムアップした場合には(S35)、S36によって節約モードに移行する。具体的には、例えば、現在のプラテンギャップ調整量を検出して所定の記憶エリアに待避させ、各種モータ等への通電をカットし、節約モードフラグをセットすることにより行われる。
【0069】
このように構成される本実施の形態によれば、受信したデータが印字起動制御コードである判別された時点、あるいは、受信データによって展開されたイメージデータがプリントヘッド4のノズル数分だけ出力バッファに蓄積されて印字起動が発生した時点の少なくともいずれかで印字起動要求が発生し、さらに、印字起動動作への移行に際して、各電力消費部に対する電力供給の必要性を判断し、電力供給の必要が認められた電力消費部に対してのみ、節約モードを解除する構成のため、節約モードの解除時期が実際の印刷可能時期に近くなる。従って、節約モードの作動時間を長くすることができ、待機中の消費電力をより一層低減することができる。
【0070】
2.第2の実施の形態
次に、図7及び図8に基づいて本発明の第2の実施の形態を説明する。なお、以下の各実施の形態では、上述した第1の実施の形態と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を省略するものとする。本実施の形態の特徴は、節約モード移行中に所定のモータを間欠的に励磁する点にある。
【0071】
図7は、本実施の形態による節約モード移行中の励磁動作を示すタイミングチャートである。ここで、節約モード時に間欠励磁を行うモータの総数をNとし、また、タイミングチャート中では保持電流を励磁電流と表示する。節約モード移行条件が成立して節約モードに移行すると、各モータM1〜MNに対する保持電流はカットされ、その後、所定サイクルT1毎に所定時間T2だけ各モータM1〜MN保持電流が供給される。
【0072】
ここで、「電力消費部のうち所定のモータ」としての各モータM1〜MNは、節約モード移行中に位置決めが要求されるモータであり、具体的には、例えば、紙送りモータ3、キャリッジモータ6、プラテンギャップ調整用モータ9等が該当し、ポンプモータ11や冷却ファンモータ14等の位置決めが要求されないモータは含まない。即ち、従来技術によるシリアルプリンタにおいて起動時イニシャライズが行われるモータである。
【0073】
各モータについて、一例を挙げると、紙送りモータ3やキャリッジモータ6としては、PM型(永久磁石型)またはHB型(ハイブリッド型)のステッピングモータが用いられる。また、駆動時の励磁モードには、例えば、2−2相励磁、1−2相励磁、マイクロステップ等が用いられる。本発明の特徴である節約モード移行中には、2相励磁によって各モータM1〜MNの位置を保持するようになっている。1相励磁よりも2相励磁の方が安定した位置保持を行うことができ、有利だからである。
【0074】
所定サイクルT1は、シリアルプリンタ21に加わる所定値以上の振動の発生周期よりも十分に短くなるように設定されている。所定値以上の振動とは、各モータM1〜MNに連結された機械的要素の静止摩擦力やディテントトルク等の非励磁状態における静止力を上回る振動を意味する。この静止力を上回る強い振動がシリアルプリンタ21に加わると、各モータM1〜MNの出力軸が回転し、維持すべき原点から外れてしまう可能性がある。従って、静止力以上の振動の発生周期よりも短いサイクルT1で間欠的な励磁を行うことにより、外部振動による位置ずれを防止している。
【0075】
具体的には、例えば、静止力以上の外部振動の発生周期を0.1秒とした場合は、所定サイクルT1は10分の一の0.01秒に設定される。そして、所定サイクルT1中に、各モータM1〜MNは、所定時間T2だけ励磁される。この所定時間T2は、例えば、所定サイクルT1の10分の一に設定される。前記例によれば、T2=0.001秒となる。従って、オフ時間T3は、残りの0.009秒となる。静止力を上回る振動の発生周期は、例えば、実験やシミュレーション等によって予め求めることができる。
【0076】
なお、各モータM1〜MNに通電される保持電流の値は、該各モータM1〜MNの特性、使用状態等に応じてそれぞれ設定される。例えば、紙送りモータ3の場合は0.2A程度、キャリッジモータ6の場合は0.1A程度の電流が位置保持のために供給される。図4と共に上述した通り、節約モードが解除される場合は、各モータM1〜MN毎に解除の必要性がそれぞれ判定され、個別に保持電流が供給される。
【0077】
次に、図8に基づいて本実施の形態の作用を説明する。図8は、本実施の形態による節約モード処理を示すフローチャートである。
【0078】
所定の節約モード移行条件が成立して節約モードに移行すると、各モータM1〜MNに対する通電が一旦停止される。次に、各モータM1〜MNに対して所定の保持電流が供給される(S41)。この保持電流は、所定時間T2だけ供給される(S42)。保持電流を供給してから所定時間T2が経過した場合は、通電を停止し(S43)、オフ時間T3が経過するのを待つ(S44)。これにより、所定サイクルT1(T1=T2+T3)毎に所定時間T2だけ間欠的に保持電流が供給され、各モータM1〜MNの相が保持される。所定サイクルT1中の10%だけ保持電流を供給するため、消費電力を低下させることができる。なお、ファンモータ14等の他のモータに対する通電はカットされている。
【0079】
この位置保持のための間欠的な励磁は、上述した節約モード解除条件が成立するまで続行される(S45)。節約モードフラグFSAVEがリセットされた場合には、当該フラグFSAVEに対応するモータに対して通常時の保持電流が供給される(S46)。他のモータは、自身に対応する節約モードフラグFSAVEがリセットされるまで、S41〜S44によって所定サイクルT1毎に所定時間T2だけ間欠的に励磁される。
【0080】
このように構成される本実施の形態でも、上述した第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。これに加えて、本実施の形態では、節約モード移行中に所定のモータM1〜MNを所定サイクルT1毎に所定時間T2だけ励磁するため、待機中の消費電力を節減しつつ、節約モード移行中に各モータM1〜MNの位置を保持することができる。従って、節約モード解除時に改めて位置決めを行う必要がなく、この起動時イニシャライズに要する時間だけ速やかに印刷を行うことができ、使い勝手が向上する。
【0081】
また、所定サイクルT1は、非励磁状態の静止力を上回る振動の発生周期よりも十分短く設定されているため、待機中に加わった振動によって各モータM1〜MNの相がずれるのを未然に防止することができる。
【0082】
3.第3の実施の形態
次に、図9及び図10に基づいて本発明の第3の実施の形態を説明する。本実施の形態の特徴は、節約モード移行中に各モータM1〜MNを順次励磁するようにした点にある。
【0083】
図9は、本実施の形態によるタイミングチャートである。節約モードに移行すると、各モータM1〜MNは、順番に所定時間T2だけ励磁され、モータの相が保持される。つまり、図9に示すように、節約モード移行時には、最初にモータM1が励磁され、次に、モータM2が励磁される。以下、同様にして順番に所定時間T2だけ励磁されて1サイクルT1が終了する。換言すれば、各モータM1〜MNのそれぞれについて、オン時間T2とオフ時間T3とからなる励磁サイクルT4(T4=T2+T3)を所定サイクルT1毎に実行している。従って、間欠励磁を行うモータの総数をN個とすると、所定サイクルT1は、T1=N・T4=N(T2+T3)として求められる。
【0084】
次に、図10に基づいて本実施の形態の作用を説明する。図10は、本実施の形態による節約モード処理を示すフローチャートである。
【0085】
まず、励磁すべきモータを指定するためのモータ指定変数Iに1をセットする(S51)。これにより、予め一番目のモータとして設定されたモータM1が指定される。次に、指定されたモータM1に対して所定の保持電流を供給し(S52)、所定時間T2の時間待ちを行う(S53)。所定時間T2だけ通電した場合には、モータM1に対する通電を停止し(S54)、所定のオフ時間T3だけ時間待ちを行う(S55)。このS52〜S55により、1回の励磁サイクルT4が終了する。
【0086】
次に、節約モード解除条件が成立して節約モードフラグFSAVEがリセットされたか否かを判定する(S56)。節約モードが解除されていない場合は、モータ指定変数Iを「1」だけインクリメントし、次に励磁すべきモータM2を指定する(S57)。
【0087】
そして、モータ指定変数Iが所定のモータの総数Nを上回ったか否かを判定する(S58)。モータ指定変数Iがモータ総数N以下の場合には、励磁すべきモータが残っており、まだ1サイクルT1を終了していない場合である。そこで、S58は「NO」と判定して、S52に移る。これにより、次のモータに対して所定時間T2だけ間欠的に保持電流が供給され、モータの相が保持される。
【0088】
このようにして、全モータM1〜MNに対する間欠的励磁が一巡すると、モータ指定変数Iがモータ総数Nを越えるため、S58は「YES」と判定し、S5に移行する。これにより、新たなサイクルT1が開始され、各モータM1〜MNに対して間欠的な励磁が順次行われる。そして、節約モードが解除された場合には、節約モードフラグFSAVEがリセットされたモータに対して保持電流が供給される。
【0089】
このように構成される本実施の形態でも、上述した第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0090】
4.第4の実施の形態
次に、図11に基づいて本発明の第4の実施の形態を説明する。本実施の形態の特徴は、保持電流の電流値を可変にした点にある。
【0091】
図11は、本実施の形態によるタイミングチャートである。本実施の形態では、前記第2の実施の形態と同様に、所定のモータM1〜MNに対して所定サイクルT1毎に所定時間T2だけ保持電流を供給している。これに加えて、本実施の形態では、保持電流の電流値をIP1,IP2の2段階で可変制御している。
【0092】
即ち、電流値IP1は、電流値IP2よりもδだけ大きくなるように設定されている(IP1=IP2+δ)。従って、電流値IP1の保持電流をモータに供給した場合の方が、電流値IP2の保持電流をモータに供給する場合よりも保持力が増大する。
【0093】
種々の方法によって保持電流の電流値を可変制御することができる。例えば、振動が多発する時間帯では電流値IP1を用い、夜間では電流値IP2を用いる等のように、シリアルプリンタ21に加わる外部振動の強さ、発生周期に応じて電流値を動的に制御することができる。または、ユーザー自身が使用環境を考慮して、いずれの電流値を用いるか指定する構成とすることもできる。
【0094】
また、図11中のモータM1のように、ある期間だけ弱い電流値IP2を用い、その他の期間では強い電流値IP1を用いるパターンのほか、図11中のモータM2に示すように、電流値IP1と電流値IP2とを交互に用いるパターンとする如く、種々のパターンを採用することができる。
【0095】
なお、図11中に示す電流値IP1,IP2は、各モータM1〜MN毎に相違してもよい相対的なものである。上述した通り、各モータによって電流値IP1の示す実際の電流値を違えても良い。また、2段階での電流値制御に限らず、3段階、4段階等の複数段階で電流値を可変制御してもよい。
【0096】
このように構成される本実施の形態でも、上述した第2の実施の形態と同様の効果を得ることができる。これに加えて、本実施の形態では、各モータM1〜MNに供給する保持電流の電流値をIP1,IP2の2段階で可変に制御する構成のため、シリアルプリンタ21の使用環境に応じて各モータM1〜MNの保持力を調節することができる。
【0097】
5.第5の実施の形態
次に、図12に基づいて本発明の第5の実施の形態を説明する。本実施の形態の特徴は、保持電流の通電時間、即ち所定時間T2を可変制御する点にある。
【0098】
図12は、本実施の形態によるタイミングチャートである。本実施の形態では、節約モード時に供給する保持電流の通電時間である所定時間T2を複数段階で可変に制御している。
【0099】
即ち、所定時間T2aは、所定時間T2bよりも短くなるように設定されている。所定サイクルT1は同一のため、短い所定時間T2aを採用したときのオフ時間T3aの方が、長い所定時間T2bを採用したときのオフ時間T3bよりも長くなる。保持電流を流す時間が長くなるほど、つまり、所定サイクルT1にしめるオン時間の比率が増大するほど、外部振動に対する安定性が向上する。
【0100】
所定時間の設定は、前記第4の実施の形態と同様に、ユーザー指定や使用環境による動的制御によって行うことができる。
【0101】
また、図12中のモータMNに示す如く、例えば、所定時間T2c→T2d→T2eのように、外部振動の状況に応じて徐々に保持電流の通電時間を変化させることもできる。
【0102】
このように構成される本実施の形態でも、上述した第4の実施の形態と同様に、シリアルプリンタ21の使用環境に応じて保持力を可変に制御することができ、耐振動性を高めることができる。
【0103】
なお、当業者であれば、各実施の形態に記載された本発明の要旨の範囲内で種々の追加、変更等が可能である。
【0104】
例えば、インクジェット式プリンタに替えて、熱転写式プリンタ、インパクトドットプリンタ等の他の形式のシリアルプリンタにも適用することができる。インクリボンの巻き取り用モータやリボンカセットの上下動用モータがある場合には、これらのモータも電力節約の対象となる。
【0105】
また、印字起動要求の発生と電力供給の必要性を認めたときに、節約モードを解除するものとして述べたが、これに加えて、例えば、操作パネル15を操作した場合に節約モードを強制的に解除するようにしてもよい。
【0106】
さらに、通常モードから節約モードに移行する際の条件であるタイムアップについて、この所定時間の値をホストコンピュータ22から可変に設定するようにすることもできる。一方、ホストコンピュータ22からの節約モード移行指令に応じて節約モードに移行するように構成してもよい。
【0107】
また、例えば、LAN等のネットワークに接続されたネットワークシリアルプリンタにも適用することができる。
【0108】
さらに、ホストコンピュータとプリンタとの設置環境が略同様である場合等には、ホストコンピュータ内の検出温度に基づいて、プリンタ内部の温度を間接的に検出することも可能である。
【0109】
なお、プリンタコンローラ18が必要とするプログラムまたはデータの全部または一部を、CPUが読み取り可能な構造で情報記録媒体MMに記憶させておき(図1参照)、この情報記憶媒体MMの記憶内容をプリンタコントローラ18にロードすることによって、本発明の制御内容を実現することも可能である。この情報記憶媒体Mには、例えば、ROM、ICカード、CD−ROM、FD等を用いることができる。また、ネットワーク対応型プリンタであれば、有形的な情報記憶媒体を介さずに、ネットワークを介した通信によって必要なプログラムまたはデータの全部または一部をダウンロードすることも可能である。
【0110】
また、前記第2〜第5の実施の形態では、節約モードフラグがリセットされたモータから個別に節約モードを解除する場合に限らず、所定の全モータの節約モードを一斉に解除するように構成してもよい。
【0111】
さらに、前記第2〜第5の実施の形態では、節約モード移行中において所定時間毎に原点合わせを行う構成としてもよい。
【0112】
【発明の効果】
以上説明した通り、本発明に係るシリアルプリンタの制御装置及び制御方法によれば、印字起動が要求されたときに、印字起動動作に際して各電力消費部に対する電力供給が必要か否かを判定し、電力供給が必要な場合にのみ節約モードを解除することができるため、節約モードの作動時間を長くして、無駄な電力消費を抑制することができる。
【0113】
また、節約モード移行中には、所定のモータに対して保持電流を間欠的に供給するため、消費電力を低減しつつモータ位置を保持することができ、節約モード解除時に速やかに印刷動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態が適用されるシリアルプリンタの機械的概略構成を示す説明図である。
【図2】シリアルプリンタのブロック図である。
【図3】シリアルプリンタの機能ブロック図である。
【図4】節約モードを解除するための処理を示すフローチャートである。
【図5】節約モード解除処理の好ましい一例を示すフローチャートである。
【図6】通常モードから節約モードに移行する際の処理の一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る節約モード移行中のタイミングチャートである。
【図8】節約モード処理を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第3の実施の形態に係る節約モード移行中のタイミングチャートである。
【図10】節約モード処理を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第4の実施の形態に係る節約モード移行中のタイミングチャートである。
【図12】本発明の第5の実施の形態に係る節約モード移行中のタイミングチャートである。
【符号の説明】
3 紙送りモータ
4 プリントヘッド
5 キャリッジ
6 キャリッジモータ
9 プラテンギャップ調整用モータ
11 ポンプ
14 冷却ファンモータ
15 操作パネル
18 プリンタコントローラ
19 温度センサ
21 シリアルプリンタ
22 ホストコンピュータ
31 プリントエンジン
32 入力部
33 データ解析部
34 出力部
35 バッファ容量判定部
36 節約モード解除判定部
37 モード制御部

Claims (17)

  1. 入力されたデータに基づいてシリアル印字を行うシリアルプリンタの制御装置であって、
    所定の電力節約条件が成立したときには、所定の複数の電力消費部に供給する電力を、通常時よりも節約する節約モードで制御する供給電力制御手段と、
    前記入力されたデータによって印字起動要求が発生したか否かを判定する印字起動要求判定手段と、
    前記各電力消費部に対する電力供給が必要か否かを判定する電力供給判定手段と、
    前記印字起動要求が発生して印字起動動作に移行するときには、前記電力供給判定手段によって電力供給が必要であると判定された場合に、前記供給電力制御手段による前記節約モードを解除する節約モード解除判定手段とを、
    備えたことをことを特徴とするシリアルプリンタの制御装置。
  2. 前記電力供給判定手段は、前記各電力消費部ごとに電力供給が必要か否かをそれぞれ判定し、
    前記節約モード解除判定手段は、前記印字起動要求が発生して印字起動動作に移行するときには、前記電力供給判定手段によって電力供給が必要であると判定された電力消費部ごとに、前記供給電力制御手段による前記節約モードをそれぞれ解除することを特徴とする請求項1に記載のシリアルプリンタの制御装置。
  3. 前記シリアルプリンタの内部温度を検出する内部温度検出手段を設け、前記電力供給判定手段は、前記各電力消費部のうち電力供給の必要が前記内部温度に関連する電力消費部については当該内部温度に基づいて電力供給が必要か否かを判定することを特徴とする請求項2に記載のシリアルプリンタの制御装置。
  4. 前記印字起動要求判定手段は、前記入力されたデータに所定の印字起動制御コードが含まれているときに、印字起動要求が発生したと判定することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のシリアルプリンタの制御装置。
  5. 前記印字起動要求判定手段は、前記入力されたデータ中の印刷データによって出力バッファのデータ量が所定量に達したときには、印字起動要求が発生したと判定することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のシリアルプリンタの制御装置。
  6. 前記印字起動要求判定手段は、前記入力されたデータに所定の印字起動制御コードが含まれている場合、または前記入力されたデータ中の印刷データによって出力バッファのデータ量が所定量に達した場合の少なくともいずれか一つの場合が成立したときには、印字起動要求が発生したと判定することを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のシリアルプリンタの制御装置。
  7. 前記供給電力制御手段は、前記各電力消費部のうち所定のモータに対して、該モータの相を保持するための保持電流を所定サイクル毎に所定時間だけ間欠的に供給することにより、前記節約モード時の消費電力を前記通常時の消費電力よりも節約することを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載のシリアルプリンタの制御装置。
  8. 前記所定サイクルは、外部からシリアルプリンタに加わる所定値以上の振動の周期よりも短くなるように設定されていることを特徴とする請求項7に記載のシリアルプリンタの制御装置。
  9. 入力されたデータに基づいてシリアル印字を行うシリアルプリンタの制御方法であって、
    所定の電力節約条件が成立したか否かを判定するステップと、
    前記電力節約条件が成立したときには、所定の複数の電力消費部に供給する電力を、通常時よりも節約する節約モードで制御する電力節約ステップと、
    前記入力されたデータによって印字起動要求が発生したか否かを判定するステップと、
    前記印字起動要求によって印字起動動作に移行するときには、前記各電力消費部に対する電力供給が必要な電力供給要求モードであるか否かを判定するモード判定ステップと、
    前記電力供給要求モードであると判定されたときには、前記節約モードに移行しているか否かを判定するステップと、
    前記節約モードに移行している場合には、前記節約モードを解除する節約モード解除ステップとを、
    備えたことを特徴とするシリアルプリンタの制御方法。
  10. 前記モード判定ステップは、前記各電力消費部ごとに電力供給が必要な電力供給要求モードであるか否かをそれぞれ判定し、
    前記節約モード解除ステップは、前記電力供給要求モードであると判定された電力消費部ごとに前記節約モードをそれぞれ解除することを特徴とする請求項9に記載のシリアルプリンタの制御方法。
  11. 前記シリアルプリンタの内部温度を検出するステップをさらに設け、
    前記モード判定ステップは、前記各電力消費部のうち電力供給の必要が前記内部温度に関連する電力消費部については当該内部温度に基づいて電力供給要求モードであるか否かを判定することを特徴とする請求項10に記載のシリアルプリンタの制御方法。
  12. 前記入力されたデータに所定の印字起動制御コードが含まれているか否かを判定するステップをさらに備え、所定の印字起動制御コードが含まれているときには、印字起動要求が発生したと判定することを特徴とする請求項9〜請求項11のいずれかに記載のシリアルプリンタの制御方法。
  13. 前記入力されたデータ中の印刷データによって出力バッファのデータ量が所定量に達したか否かを判定するステップをさらに備え、出力バッファのデータ量が所定量に達したときには、印字起動要求が発生したと判定することを特徴とする請求項9〜請求項11のいずれかに記載のシリアルプリンタの制御方法。
  14. 前記入力されたデータに所定の印字起動制御コードが含まれているか否かを判定するステップと、前記入力されたデータ中の印刷データによって出力バッファのデータ量が所定量に達したか否かを判定するステップとをさらに備え、前記入力されたデータに所定の印字起動制御コードが含まれている場合、または前記入力されたデータ中の印刷データによって出力バッファのデータ量が所定量に達した場合の少なくともいずれか一つの場合が成立したときには、印字起動要求が発生したと判定することを特徴とする請求項9〜請求項11のいずれかに記載のシリアルプリンタの制御方法。
  15. 前記電力節約ステップは、前記各電力消費部のうち所定のモータに対して、該モータの相を保持するための保持電流を所定サイクル毎に所定時間だけ間欠的に供給することにより、前記節約モード時の消費電力を前記通常時の消費電力よりも節約することを特徴とする請求項9〜請求項14のいずれかに記載のシリアルプリンタの制御方法。
  16. 前記所定サイクルは、外部からシリアルプリンタに加わる所定値以上の振動の周期よりも短くなるように設定されていることを特徴とする請求項15に記載のシリアルプリンタの制御方法。
  17. 所定の電力節約条件が成立したか否かを判定するステップと、
    前記電力節約条件が成立したときには、前記各電力消費部に供給する電力を、通常時よりも節約する節約モードで制御する電力節約ステップと、
    前記入力されたデータに所定の印字起動制御コードが含まれているか否か、または前記入力されたデータ中の印刷データによって出力バッファのデータ量が所定量に達したか否かの少なくともいずれか一方を検出したときには、印字起動要求が発生したと判定するステップと、
    前記印字起動要求によって印字起動動作に移行するときには、前記各電力消費部に対する電力供給が必要な電力供給要求モードであるか否かを判定するステップと、
    前記電力供給要求モードであると判定されたときには、前記節約モードに移行しているか否かを判定するステップと、
    前記節約モードに移行している場合には、前記節約モードを解除するステップと、
    をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。
JP11733397A 1996-11-14 1997-05-07 シリアルプリンタの制御装置及び制御方法 Expired - Lifetime JP3612936B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11733397A JP3612936B2 (ja) 1996-11-14 1997-05-07 シリアルプリンタの制御装置及び制御方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8-303391 1996-11-14
JP30339196 1996-11-14
JP11733397A JP3612936B2 (ja) 1996-11-14 1997-05-07 シリアルプリンタの制御装置及び制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10193750A JPH10193750A (ja) 1998-07-28
JP3612936B2 true JP3612936B2 (ja) 2005-01-26

Family

ID=26455470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11733397A Expired - Lifetime JP3612936B2 (ja) 1996-11-14 1997-05-07 シリアルプリンタの制御装置及び制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3612936B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110042922A (ko) * 2009-10-20 2011-04-27 삼성전자주식회사 화상형성장치 및 그 제어방법

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006309705A (ja) 2005-03-31 2006-11-09 Seiko Epson Corp 印刷ジョブ分散保持システム、印刷システム、印刷ジョブ保持装置、印刷装置、印刷ジョブ保持装置制御プログラム、印刷装置制御プログラム、印刷ジョブ保持装置制御方法及び印刷装置制御方法
US8004697B2 (en) * 2005-09-30 2011-08-23 Xerox Corporation Method and system for adaptive control of IOT operation cycling
JP4459150B2 (ja) 2005-10-07 2010-04-28 キヤノン株式会社 印刷装置及びその制御方法
JP6540102B2 (ja) * 2015-03-03 2019-07-10 コニカミノルタ株式会社 用紙後処理装置、画像形成装置、用紙後処理装置の制御方法、及び用紙後処理装置の制御プログラム
JP6578678B2 (ja) * 2015-03-10 2019-09-25 コニカミノルタ株式会社 用紙後処理装置、画像形成装置、用紙後処理装置の制御方法、及び用紙後処理装置の制御プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20110042922A (ko) * 2009-10-20 2011-04-27 삼성전자주식회사 화상형성장치 및 그 제어방법
KR101706773B1 (ko) * 2009-10-20 2017-02-14 에스프린팅솔루션 주식회사 화상형성장치 및 그 제어방법

Also Published As

Publication number Publication date
JPH10193750A (ja) 1998-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100368509B1 (ko) 서멀헤드의구동제어방법
EP0737300A1 (en) Laser printer power saver
JP3612936B2 (ja) シリアルプリンタの制御装置及び制御方法
WO2012043789A1 (ja) 印刷装置
EP0811828B1 (en) Printer and method for saving power
JPH1158808A (ja) サーマルプリンタの制御装置及び方法並びに制御プログラムを記録した記録媒体
JPH11138872A (ja) サーマル式プリンタ
JP2007030428A (ja) サーマルプリンタ及びその制御方法
JP3340065B2 (ja) 印字装置
JP3031157B2 (ja) 印字装置
JP4653015B2 (ja) 電子機器
JP5699513B2 (ja) 印刷装置
KR100636132B1 (ko) 다수의 열전사 헤드를 구비한 프린터에서 저 전력 인쇄장치 및방법
JPS63137853A (ja) プリンタ装置
JP2935068B2 (ja) プリンタ
JP2005231180A (ja) ラインサーマルプリンタ
JPH11268378A (ja) プリンタの冷却装置及び冷却方法
JP3333690B2 (ja) プリンタのキャリッジモータ制御方法
JPH043750B2 (ja)
JPH0646597A (ja) 記録装置
JP2012076352A (ja) 印刷装置
JP2007118536A (ja) 熱転写式プリンタ及び熱転写式プリンタのモータ制御方法
JP2001188458A (ja) 電子写真装置用ファンの制御方法及び装置
JPH08126392A (ja) ステッピングモータの駆動制御装置及びその駆動方式ならびにそのモータを用いた機器
JP2003033080A (ja) Dcモータの駆動回路及びテープライタ

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040705

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20041005

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20041018

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081105

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091105

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101105

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101105

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111105

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111105

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121105

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131105

Year of fee payment: 9

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

EXPY Cancellation because of completion of term