JP3612401B2 - 3相ハイブリッド型ステッピングモータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、固定子に12個の磁極を有する3相ハイブリッド型ステッピングモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、固定子に12個の磁極を有する3相ハイブリッド型ステッピングモータMの固定子鉄心10の形状としては、例えば図11の固定子鉄心の断面図に示すものがよく知られている。
【0003】
図11において、A,B,Cの各相は、それぞれ4つの磁極を持ち、例えばA相の磁極P1 、P4 、P7 、P10には正方向に電流を流した場合は、各磁極P1 、P4 、P7 、P10は順にNSNSの極性に励磁され、負方向に電流を流した場合には、順にSNSNの極性に励磁されるように巻線W1、W4、W7、W10がそれぞれ巻装され、互いに結線されている。B相の磁極はP3、P6、P9、P12であり、C相の磁極はP5、P8、P11、P2であり、A相と同様に巻線W3、W6、W9、W12およびW5、W8、W11、W2がそれぞれ巻装され、かつ結線されている。
【0004】
図12に、前記ステッピングモータMの縦断面図を示す。該モータMは、固定子1の内周面に、空隙を介して回転子6を回動自在に配設するとともに、該回転子6は、その軸方向に着磁された永久磁石5と、該永久磁石5の軸方向の両側に、外周面に形成された極歯4が1/2ピッチ互いにずらされて固着された2個の回転子鉄心2、2と、それらを貫通した軸7とにより構成されている。
【0005】
3相ハイブリッド型ステッピングモータの通常の励磁方式としては、ステップ角が、基本ステップ角θS である2−2相励磁方式または3−3相励磁方式と、ステップ角が基本ステップ角θS の1/2のθS /2となる2−3相励磁方式とがある。該2−3相励磁方式の励磁状態は12通りあり、その励磁状態の変化を順に示すと以下のようになる。
AC′、AC′B、C′B、C′BA′、BA′、BA′C、A′C、A′CB′、CB′、CB′A、B′A、B′AC′、
この12通りの中で、前6通りと後6通りとは、それぞれ磁極の組み合わせは同じであるが電流の方向だけが異なっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、前6通りの励磁状態のみを図13に示す。図13から、2−2相励磁の場合の励磁状態は、AC′、C′B、BA′、3−3相励磁の励磁状態は、AC′B、C′BA′、BA′Cであり、以下のような問題点があった。
すなわち2−2相励磁の場合には、隣合う磁極は同じ極性で、一つおきの磁極は逆の極性になっており、磁路は図示の破線ように比較的長くなっており、磁路が短い場合に比べ、トルクが低下する。また3−3相励磁の場合には、磁路は短くなるものの同じ極性の磁極が3つずつ隣合う形になっており、ヨーク部の磁束密度の増加をもたらしトルクの減少や鉄損の増加の要因となる。
【0007】
また前記ヨーク部の磁気飽和を回避するためには、ヨーク部の磁路断面積を増やさなければならず、モータMの外径を変えない場合には、固定子1の内径や回転子6の外径を小さくせざるを得ず、結果的にトルクは小さくなってしまうという問題点もあった。また励磁方式として、1−1相励磁方式も可能であるが、この場合には、励磁状態が図14に示すようになり、磁路が破線に示すように、長くなりトルクが小さくなるという欠点があった。
【0008】
本発明はかかる点に鑑みなされたもので、その目的は前記問題点を解決し、ヨーク部の部分的な磁気飽和を回避するとともに、1−1相励磁方式の場合にも比較的短い磁路となり、従来のものよりも高トルクが発生される3相ハイブリッド型ステッピングモータを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本発明の3相ハイブリッド型ステッピングモータの構成は、次のとおりである。
【0010】
(1) 固定子は放射状に配設された12個の磁極を有するとともに、回転子は等分に配設された複数の極歯を有し、該各磁極の回転子と対向する面には、それぞれ1個以上の固定子極歯が設けられており、電気角で120°ずつの位相差をもった前記磁極を順にA、B、Cとし、また前記各磁極A、B、Cに対し電気角で180°の位相差をもった磁極をそれぞれA′、B′、C′とするとき、一つおきに配置された6個の磁極は、ABCABCまたはAC′BAC′Bの順に配置されるとともに、前記6個の磁極にそれぞれ隣接する磁極は、該6個の各磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配置されることを特徴とする。
【0011】
(2) 固定子は放射状に配設された12個の磁極を有するとともに、回転子は等分に配設された複数の極歯を有し、該各磁極の回転子と対向する面には、それぞれ1個以上の固定子極歯が設けられており、電気角で120°ずつの位相差をもった前記磁極を順にA、B、Cとし、また前記各磁極A、B、Cに対し電気角で180°の位相差をもった磁極をそれぞれA′、B′、C′とするとき、一つおきに配置された6個の磁極は、ABCA′B′C′またはAC′BA′CB′の順に配置されるとともに前記6個の磁極にそれぞれ隣接する磁極は、該6個の各磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配置されることを特徴とする。
【0012】
(3) 前記(1)において、回転子鉄心は、aを1以上の整数とするとき、12a±2個の回転子極歯を有し、前記固定子は、一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の各磁気的中心線とは、前記回転子の極歯ピッチをτR とするとき、互いに(2a±1)τR /2の機械角をもって配置されており、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線と一致しているかまたはτR /6のずれ角をもっていることを特徴とする。
【0013】
(4) 前記(1)において、回転子鉄心は、aを1以上の整数とするとき、12a±4個の回転子極歯を有し、前記固定子は、一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の各磁気的中心線とは、前記回転子の極歯ピッチをτR とするとき、互いに(2a±1)τR /2の機械角をもって配置されており、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線と一致しているかまたはτR /12のずれ角をもっていることを特徴とする。
【0014】
(5) 前記(2)において、回転子鉄心は、aを1以上の整数とするとき、12a±1個の回転子極歯を有し、前記固定子は、一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の各磁気的中心線とは、前記回転子の極歯ピッチをτR とするとき、互いに(2a±1)τR /2の機械角をもって配置されており、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線と一致しているかまたは5τR /24のずれ角をもっていることを特徴とする。
【0015】
(6) 前記(2)において、回転子鉄心は、aを1以上の整数とするとき、12a±5個の回転子極歯を有し、前記固定子は、一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の各磁気的中心線とは、前記回転子の極歯ピッチをτR とするとき、互いに(2a±1)τR /2の機械角をもって配置されており、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線と一致しているかまたはτR /24のずれ角をもっていることを特徴とする。
【0016】
(7) 前記(3)において、前記回転子には50個の極歯を有し、前記固定子の各磁極の該回転子と対向する面には、それぞれ複数個の固定子極歯が設けられており、かつ一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線に対し機械角で1.2°のずれをもっており、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の各磁気的中心線とは、互いに32.4°の機械角をもって配設されていることを特徴とする。
【0017】
(8) 前記(4)において、前記回転子には100個の極歯を有し、前記固定子の各磁極の該回転子と対向する面には、それぞれ複数個の固定子極歯が設けられており、かつ一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線に対し機械角で0.3°のずれをもっており、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の磁気的中心線とは、互いに30.6°の機械角をもって配設されていることを特徴とする。
【0018】
(9) 前記(4)において、前記回転子には200個の極歯を有し、前記固定子の各磁極の該回転子と対向する面には、それぞれ複数個の固定子極歯が設けられており、かつ一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線に対し機械角で0.15°のずれをもっており、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の磁気的中心線とは、互いに29.7°の機械角をもって配設されていることを特徴とする。
【0019】
(10) 前記(5)において、前記回転子には25個の極歯を有し、前記固定子の各磁極の該回転子と対向する面には、それぞれ複数個の固定子極歯が設けられており、かつ一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線に対し機械角で3°のずれをもっており、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の各磁気的中心線とは、互いに36°の機械角をもって配設されていることを特徴とする。
【0020】
本発明は、以上のように構成されているので、2−2相励磁や3−3相励磁の場合の磁路を短くすることができ、ヨーク部の部分的な飽和も回避できるため、ヨーク部の磁束密度も均一となり、高トルク化をはかることができる。また回転子を挟んで対向する互いに隣合った磁極で各相を構成しているため、1−1相励磁方式においても磁路を比較的短くできる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の好適な発明の実施の形態を例示的に詳しく説明する。
(第1実施例)
図1ないし図5は、本発明の第1実施例で、請求項1、請求項3および請求項5に係る3相ハイブリッド型ステッピングモータの好適な実施例を示す図で、図1は、前記ステッピングモータMの固定子鉄心10の断面図で、回転子鉄心2との相互関係を示し、図2は各相を構成する磁極巻線の結線図、図3は各相のトルクベクトル図、図4は2−2相励磁の場合の励磁状態図、図5は3−3相励磁の場合の励磁状態図である。
【0022】
図1において、前記ステッピングモータMの鉄心は、固定子鉄心10と外周に50個(前式12a±2において、a=4とし、符号を“+”とした場合)の極歯4が形成された回転子鉄心2、2とから構成されている。前記固定子鉄心10内に放射状に配設された12個の固定子磁極P1、P2、P3、‥‥‥、P11、P12には、回転子鉄心2、2に対向する面に、それぞれ複数個の固定子極歯3が配設されている。
【0023】
そして、一つおきに配設された6個の磁極P1、P3、P5、P7、P9、P11は等ピッチ(機械角60°)で配設されるとともに、前記磁極P1、P3、P5、P7、P9、P11の磁気的中心線、すなわち前記磁極に配設された複数の固定子極歯3の中心線が、前記磁極P1、P3、P5、P7、P9、P11の巻線部中心線に対し、機械角で1.2°(前式τR /6)ずれをもつよう配設されている。したがって、一つおきに配設されている磁気的中心線も等ピッチ(機械角60°)で配設されている。
【0024】
また前記6個の磁極P1、P3、P5、P7、P9、P11の磁気的中心線と前記6個の磁極にそれぞれ隣接する磁極P2、P4、P6、P8、P10、P12の磁気的中心線とはそれぞれ互いに32.4°(前式(2a±1)τR /2において、a=4とし、符号を“+”とした場合)の機械角をもって配設されている。
【0025】
図1の状態における前記各固定子磁極P1、P2、P3、‥‥‥P11、P12の内周面に設けられたそれぞれの固定子極歯3と回転子鉄心2の外周に設けられた回転子極歯4とのずれ角は、回転子極歯4の歯ピッチτR (電気角360°)を単位とすれば、それぞれ(0/6)τR 、(3/6)τR 、(2/6)τR 、(5/6)τR 、(4/6)τR 、(1/6)τR 、(0/6)τR 、(3/6)τR 、(2/6)τR 、(5/6)τR 、(4/6)τR 、(1/6)τR である。
【0026】
ここで、(0/6)τR は、ずれ角0°を意味し、(3/6)τR は歯ピッチτR の1/2、すなわち電気角で180°のずれ角を意味している。また、(2/6)τR は歯ピッチτR の1/3、すなわち電気角で120°のずれ角を意味している。ここで、ずれ角0°の磁極を“A”とし、120°ずつの位相差をもった磁極をそれぞれ“B”、“C”とし、前記“A”、“B”、“C”に対し、それぞれ180°の位相差をもった磁極をそれぞれ“A′”、“B′”、“C′”とすると、図1の磁極のずれ角は前記の順に配置されているため、一つおきに配置された6個の磁極P1、P3、P5、P7、P9、P11は右方向にABCABCの順に配置されており、また前記磁極の右隣に隣接する磁極P2、P4、P6、P8、P10、P12はA′B′C′A′B′C′であり、それぞれ電気角で180°の位相差をもって配置されている。
【0027】
従って、図2に示すように、固定子磁極P1、P2、P7、P8に巻装された巻線W1、W2、W7、W8を極性が交互になるように結線してA相とし、固定子磁極P3、P4、P9、P10に巻装された巻線W3、W4、W9、W10を極性が交互になるように結線してB相とし、固定子磁極P5、P6、P11、P12に巻装された巻線W5、W6、W11、W12を極性が交互になるように結線してC相とすると、各相巻線に同図で上から下に向かって電流を流したときに発生するトルクベクトルTA、TB、TCは、前記ずれ角の関係から図3に示すように、電気角で120°の位相角をもつことになる。
【0028】
また、前記各相巻線に前記とは逆向きに電流を流したときに発生するトルクベクトルは−TA、−TB、−TCとなり、両者を交互に組み合わせることにより、電気角で60°ずつ一定方向に回転するトルクベクトルTA、−TC、TB、−TA、TC、−TBを発生することができる。このとき回転子6は電気角で60°(機械角で60°/50、すなわち1.2°)ずつ回転することとなり、基本ステップ角1.2°の3相ハイブリッド型ステッピングモータが構成できる。
【0029】
図4は2−2相励磁の場合の励磁状態AC′、C′B、BA′を示し、図5は3−3相励磁の場合の励磁状態AC′B、C′BA′、BA′Cを示す。
図4においては、4個の連続した固定子磁極と、該磁極からそれぞれ機械角で180°離れた磁極が励磁されており、前記連続した4個の磁極の励磁状態は両端の2つが同じ極性で内側の2つが前記両端の極性とは逆の極性に励磁されており、また前記180°離れた極性は互いに同じ極性に励磁されている。この関係は図4(a)、図4(b)、図4(c)とも同じであり、励磁状態は常に同じといえる。さらに同図に破線で示すように短い磁路を形成していることが分かる。
また、図5においても、図4と同様に励磁状態は常に同じとなっており、短い磁路が形成されていることが分かる。
【0030】
また、本実施例では一つおきに配置された6個の磁極P1、P3、P5、P7、P9、P11およびP2、P4、P6、P8、P10、P12は等ピッチで配設されるとともに、前記各磁極の磁気的中心線は該各磁極の巻線部中心線に対し機械角1.2°のずれをもたせている。この結果、固定子鉄板は直交軸X−X′、Y−Y′に対し線対称とすることができ、磁気回路の一層の均一化をはかることができる。また、また本鉄板の構成は60°ごとの回し積み(1枚ごとに所定角度60°回転しながら積層する)が行えるため、固定子鉄心10として磁気的及び機械的均一性を達成することができる。
【0031】
(第2実施例)
図6および図7は、本発明の第2実施例で、請求項4および請求項8に係る3相ハイブリッド型ステッピングモータの好適な実施例を示す。図6は連続する3個の固定子磁極のみを直線的に示した図、図7は各相を構成する磁極巻線の結線図である。本実施例の固定子鉄板も、前記第1実施例と同様に60°ごとに回転しながら積層ができるため、固定子磁極の3個分P1、P2、P3の構成を示せば十分であるといえる。
【0032】
図6において、a1、a2、a3は固定子鉄心10の磁極P1、P2、P3のそれぞれの巻線部中心線であり、c1、c2、c3は該固定子磁極の磁気的中心線を示す。一つおきに配置された前記磁極P1、P3は、その巻線部中心線および磁気的中心線、すなわち、a1とa3およびc1とc3とは等ピッチ(機械角で60°)で配置されるとともに、前記磁極P1、P3の磁気的中心線c1、c3と巻線部中心線a1,a3とはそれぞれ機械角で0.3°のずれをもって配設されており、また磁極P1と隣接する磁極P2とは、その磁気的中心線c1とc2とは、機械角30.6°(前式(2a±1)τR /2において、a=8、符号を“+”とし、この場合の回転子極歯は100個)の間隔をもって配置されている。
【0033】
図6に図示されていないが、回転子鉄心2の外周には100個(前式12a±4において、a=8、符号を“+”とした場合)の極歯4が形成されている。
同図において、固定子磁極P1の極歯3と回転子鉄心2の極歯4とが対向しているとすると、各固定子磁極P1、P2、P3、‥‥‥P11、P12の内周面に設けられたそれぞれの固定子極歯3と前記回転子極歯4とのずれ角は、回転子極歯の歯ピッチτR を単位とすれば、それぞれ(0/6)τR 、(3/6)τR 、(4/6)τR 、(1/6)τR 、(2/6)τR 、(5/6)τR 、(0/6)τR 、(3/6)τR 、(4/6)τR 、(1/6)τR 、(2/6)τR 、(5/6)τR となる。
【0034】
ここで、前記第1実施例と同様に、ずれ角0°の磁極を“A”とし、120°ずれの位相差をもった磁極をそれぞれ“B”、“C”とし、前記“A”、“B”、“C”に対し、それぞれ180°の位相差をもった磁極をそれぞれ“A′”、“B′”、“C′”とすると、この場合には、一つおきに配置された6個の磁極は左方向にABCABCの順に配置されており、また前記磁極の右隣りに隣接する磁極はA′B′C′A′B′C′であり、それぞれ電気角で180°の位相差をもって配置されている。
【0035】
従って、図7に示すように固定子磁極P1、P2、P7、 P8に巻装された巻線W1、W2、W7、W8を極性が交互になるように結線してA相とし、固定子磁極P5、P6、P11、P12に巻装された巻線W5、W6、W11、W12を極性が交互になるように結線してB相とし、固定子磁極P9、P10、P3、P4に巻装された巻線W9、W10、W3、W4を極性が交互になるように結線してC相とすることにより、基本ステップ角0.6°の3相ハイブリッド型ステッピングモータが構成できる。
【0036】
(第3実施例)
図8は、本発明の第3実施例で、請求項4および請求項9に係る3相ハイブリッド型ステッピングモータの好適な実施例を示す。同図において、図6と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0037】
図8において、一つおきに配置された磁極P1、P3、P5、‥‥‥の巻線部中心線間すなわちa1、a3、a5、‥‥の各間および磁気的中心線間すなわちc1、c3、c5、‥‥の各間は、等ピッチ(機械角で60°)で配置されるともに、前記磁極の磁気的中心線、例えばc1と巻線部中心線a1とは機械角で0.15°のずれをもって配設されている。また該磁極P1、P3、P5、‥‥‥の磁気的中心線c1、c3、c5、‥‥と隣接する磁極P2、P4、P6、‥‥‥の磁気的中心線c2、c4、c6、‥‥との間はそれぞれ機械角29.7°(前式(2a±1)τR /2において、a=17、符号を“−”とし、この場合の回転子極歯は200個)の間隔をもって配置されている。
【0038】
図8には示していないが、回転子鉄心2の外周には200個(前式12a±4において、a=17、符号を“−”とした場合)の極歯4が形成されている。
同図において、固定子磁極P1の極歯3と回転子鉄心の極歯4とが対向しているとすると、各固定子磁極P1、P2、P3、‥‥‥P11、P12の内周面に設けられた、それぞれの固定子極歯3と前記回転子極歯4とのずれ角は、回転子極歯4の歯ピッチτR を単位とすれば、それぞれ(0/6)τR 、(3/6)τR 、(2/6)τR 、(5/6)τR 、(4/6)τR 、(1/6)τR 、(0/6)τR 、(3/6)τR 、(2/6)τR 、(5/6)τR 、(4/6)τR 、(1/6)τR となる。
【0039】
したがって、前図2に示すように固定子極歯P1、P2、P7、P8に巻装された巻線W1、W2、W7、W8を極性が交互になるように結線してA相とし、固定子磁極P3、P4、P9、P10に巻装された巻線W3、W4、W9、W10を極性が交互になるように結線してB相とし、固定子磁極P5、P6、P11、P12に巻き装された巻線W5、W6、W11、W12を極性が交互になるように結線してC相とすることにより、基本ステップ角0.3°の3相ハイブリッド型ステッピングモータが構成できる。
【0040】
(第4実施例)
図9および図10は、本発明の第4実施例で、請求項2、請求項5および請求項10に係る3相ハイブリッド型ステッピングモータの好適な実施例を示す。図9は連続する3個の固定子磁極のみを直線的に表示した図、図10は各相を構成する磁極巻線の結線図である。図9において、図6と同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0041】
図9において、一つおきに配置された磁極P1、P3、P5、‥‥‥の巻線部中心線間すなわちa1、a3、a5、‥‥の各間および磁気的中心線間すなわちc1、c3、c5、‥‥の各間は、等ピッチ(機械角で60°)で配置されるともに、前記磁極の磁気的中心線、例えばc1と巻線部中心線a1とは機械角で3°のずれをもって配設されている。また該磁極P1、P3、P5、‥‥‥の磁気的中心線c1、c3、c5、‥‥と隣接する磁極P2、P4、P6、‥‥‥の磁気的中心線c2、c4、c6、‥‥との間はそれぞれ機械角36°(前式(2a±1)τR /2において、a=2、符号を“+”とし、この場合の回転子極歯は25個)の間隔をもって配置されている。
【0042】
図9には示していないが、回転子鉄心2の外周には25個(前式12a±1において、a=2、符号を“+”とした場合)の極歯4が形成されている。
同図において、固定子磁極P1の極歯3と回転子鉄心の極歯4とが対向しているとすると、各固定子磁極P1、P2、P3、‥‥‥P11、P12の内周面に設けられた、それぞれの固定子極歯3と前記回転子極歯4とのずれ角は、回転子極歯4の歯ピッチτR を単位とすれば、それぞれ(0/6)τR 、(3/6)τR 、(1/6)τR 、(4/6)τR 、(2/6)τR 、(5/6)τR 、(3/6)τR 、(0/6)τR 、(4/6)τR 、(1/6)τR 、(5/6)τR 、(2/6)τR となる。
【0043】
この場合には、一つおきに配置された6個の磁極P1、P3、P5、‥‥‥は左方向にAC′BA′CB′の順に配置されており、また前記磁極の右隣に隣接する磁極P2、P4、P6、‥‥‥はA′CB′AC′Bであり、それぞれ電気角で180°の位相差をもって配置されている。
【0044】
したがって、図10に示すように固定子磁極P1、P2、P8、P7に巻装された巻線W1、W2、W8、W7を極性が交互になるように結線してA相とし、固定子磁極P5、P6、P12、P11に巻装された巻線W5、W6、W12、W11を極性が交互になるように結線してB相とし、固定子磁極P9、P10、P4、P3に巻装された巻線W9、W10、W4、W3を極性が交互になるように結線してC相とすることにより、基本ステップ角2.4°の3相ハイブリッド型ステッピングモータが構成できる。
【0045】
なお、本発明の技術は前記実施例に限定されるものではなく、例えば、電気角で180°の位相差をもって配設されている隣接する磁極を、本実施例とは逆の方向に隣接させることももちろん可能である。
【0046】
その場合には、それぞれの固定子極歯3と回転子極歯4とのずれ角は前記第1実施例の場合、(0/6)τR 、(5/6)τR 、(2/6)τR 、(1/6)τR 、(4/6)τR 、(3/6)τR 、(0/6)τR 、(5/6)τR 、(2/6)τR 、(1/6)τR 、(4/6)τR 、(3/6)τR となる。
【0047】
また、前記第2実施例の場合は、(0/6)τR 、(1/6)τR 、(4/6)τR 、(5/6)τR 、(2/6)τR 、(3/6)τR 、(0/6)τR 、(1/6)τR 、(4/6)τR 、(5/6)τR 、(2/6)τR 、(3/6)τR となる。
【0048】
さらに、第3実施例の場合は、(0/6)τR 、(5/6)τR 、(2/6)τR 、(1/6)τR 、(4/6)τR 、(3/6)τR 、(0/6)τR 、(5/6)τR 、(2/6)τR 、(1/6)τR 、(4/6)τR 、(3/6)τR となる。
また、本実施の形態においては、固定子の内側に回転子がある構成を示したが、固定子の外側に回転子がある構成ももちろん可能である。
【0049】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明の3相ハイブリッド型ステッピングモータによれば、固定子は放射状に配設された12個の磁極を有するとともに、回転子は外周に等分に配設された複数の極歯を有し、該各磁極の回転子と対向する面には、それぞれ1個以上の固定子極歯が設けられており、電気角で120°ずつの位相差をもった前記磁極を順にA、B、Cとし、また前記各磁極A、B、Cに対し電気角で180°の位相差をもった磁極をそれぞれA′、B′、C′とするとき、一つおきに配置された6個の磁極は、ABCABC、AC′BAC′B、ABCA′B′C′またはAC′BA′CB′の順に配置されるとともに、前記6個の磁極にそれぞれ隣接する磁極は、該6個の各磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配置されるので、磁路を短く構成でき高トルク化がはかれるとともに、ヨーク部の部分的な磁気飽和をなくして、ヨーク部の磁束密度も均一となり、ヨーク磁路を効率よく使うことができる。
【0050】
そのため、運転時の鉄損を低減でき温度上昇を低くおさえることができる。また1−1相励磁においても互いに隣接する磁極で磁路を形成するため、磁路を短くでき高トルク化が図れる。また各相が磁気的に分離された構成となるため、相間の磁気結合が小さくでき相互インダクタンスを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の3相ハイブリッド型ステッピングモータの第1実施例を示し、その固定子鉄心の断面図である。
【図2】各相を構成する磁極巻線の結線図である。
【図3】各相のトルクベクトル図である。
【図4】2−2相励磁の場合の励磁状態図で、図4(a)はAC′励磁状態図、図4(b)はC′B励磁状態図、図4(c)はBA′励磁状態図ある。
【図5】3−3相励磁の場合の励磁状態図で、図5(a)はAC′B励磁状態図、図5(b)はC′BA′励磁状態図、図5(c)はBA′C励磁状態図である。
【図6】本発明の第2実施例を示し、3相ハイブリッド型ステッピングモータの固定子鉄心の一部断面で、連続する3個の固定子磁極のみを直線的に示した図である。
【図7】各相を構成する磁極巻線の結線図である。
【図8】本発明の第3実施例を示し、3相ハイブリッド型ステッピングモータの固定子鉄心の一部断面で、連続する3個の固定子磁極のみを直線的に示した図である。
【図9】本発明の第3実施例を示し、3相ハイブリッド型ステッピングモータの固定子鉄心の一部断面で、連続する3個の固定子磁極のみを直線的に示した図である。
【図10】図9における各相を構成する磁極巻線の結線図である。
【図11】従来の3相ハイブリッド型ステッピングモータの固定子鉄心の断面図である。
【図12】従来の3相ステッピングモータの概略縦断面図である
【図13】図11におけるハイブリッド型ステッピングモータの2−3相励磁の場合の12通りの中の、前6通りの励磁状態図で、図13(a)はAC′励磁状態図、図13(b)はAC′B励磁状態図、図13(c)はC′B励磁状態図、図13(d)はC′BA′励磁状態図、図13(e)はBA′励磁状態図、図13(f)はBA′C励磁状態図である。
【図14】図11におけるハイブリッド型ステッピングモータの1−1相励磁の場合の励磁状態図である。
【符号の説明】
1 固定子
2 回転子鉄心
3 固定子極歯
4 回転子極歯
6 回転子
7 軸
10 固定子鉄心
M ハイブリッド型ステッピングモータ
P1、P2、P3、‥‥‥、P11、P12 固定子磁極
W1、W2、W3、‥‥‥、W11、W12 巻線(磁極巻線)
Claims (10)
- 固定子は放射状に配設された12個の磁極を有するとともに、回転子は等分に配設された複数の極歯を有し、該各磁極の回転子と対向する面には、それぞれ1個以上の固定子極歯が設けられており、電気角で120°ずつの位相差をもった前記磁極を順にA、B、Cとし、また前記各磁極A、B、Cに対し電気角で180°の位相差をもった磁極をそれぞれA′、B′、C′とするとき、一つおきに配置された6個の磁極は、ABCABCまたはAC′BAC′Bの順に配置されるとともに、前記6個の磁極にそれぞれ隣接する磁極は、該6個の各磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配置されることを特徴とする3相ハイブリッド型ステッピングモータ。
- 固定子は放射状に配設された12個の磁極を有するとともに、回転子は等分に配設された複数の極歯を有し、該各磁極の回転子と対向する面には、それぞれ1個以上の固定子極歯が設けられており、電気角で120°ずつの位相差をもった前記磁極を順にA、B、Cとし、また前記各磁極A、B、Cに対し電気角で180°の位相差をもった磁極をそれぞれA′、B′、C′とするとき、一つおきに配置された6個の磁極は、ABCA′B′C′またはAC′BA′CB′の順に配置されるとともに前記6個の磁極にそれぞれ隣接する磁極は、該6個の各磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配置されることを特徴とする3相ハイブリッド型ステッピングモータ。
- 回転子鉄心は、aを1以上の整数とするとき、12a±2個の回転子極歯を有し、前記固定子は、一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の各磁気的中心線とは、前記回転子の極歯ピッチをτR とするとき、互いに(2a±1)τR /2の機械角をもって配置されており、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線と一致しているかまたはτR /6のずれ角をもっていることを特徴とする請求項1に記載の3相ハイブリッド型ステッピングモータ。
- 回転子鉄心は、aを1以上の整数とするとき、12a±4個の回転子極歯を有し、前記固定子は、一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の各磁気的中心線とは、前記回転子の極歯ピッチをτR とするとき、互いに(2a±1)τR /2の機械角をもって配置されており、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線と一致しているかまたはτR /12のずれ角をもっていることを特徴とする請求項1に記載の3相ハイブリッド型ステッピングモータ。
- 回転子鉄心は、aを1以上の整数とするとき、12a±1個の回転子極歯を有し、前記固定子は、一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の各磁気的中心線とは、前記回転子の極歯ピッチをτR とするとき、互いに(2a±1)τR /2の機械角をもって配置されており、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線と一致しているかまたは5τR /24のずれ角をもっていることを特徴とする請求項2に記載の3相ハイブリッド型ステッピングモータ。
- 回転子鉄心は、aを1以上の整数とするとき、12a±5個の回転子極歯を有し、前記固定子は、一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の各磁気的中心線とは、前記回転子の極歯ピッチをτR とするとき、互いに(2a±1)τR /2の機械角をもって配置されており、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線と一致しているかまたはτR /24のずれ角をもっていることを特徴とする請求項2に記載の3相ハイブリッド型ステッピングモータ。
- 前記回転子には50個の極歯を有し、前記固定子の各磁極の該回転子と対向する面には、それぞれ複数個の固定子極歯が設けられており、かつ一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線に対し機械角で1.2°のずれをもっており、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の各磁気的中心線とは、互いに32.4°の機械角をもって配設されていることを特徴とする請求項3に記載の3相ハイブリッド型ステッピングモータ。
- 前記回転子には100個の極歯を有し、前記固定子の各磁極の該回転子と対向する面には、それぞれ複数個の固定子極歯が設けられており、かつ一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線に対し機械角で0.3°のずれをもっており、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の磁気的中心線とは、互いに30.6°の機械角をもって配設されていることを特徴とする請求項4に記載の3相ハイブリッド型ステッピングモータ。
- 前記回転子には200個の極歯を有し、前記固定子の各磁極の該回転子と対向する面には、それぞれ複数個の固定子極歯が設けられており、かつ一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線に対し機械角で0.15°のずれをもっており、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の磁気的中心線とは、互いに29.7°の機械角をもって配設されていることを特徴とする請求項4に記載の3相ハイブリッド型ステッピングモータ。
- 前記回転子には25個の極歯を有し、前記固定子の各磁極の該回転子と対向する面には、それぞれ複数個の固定子極歯が設けられており、かつ一つおきに配置された前記6個の磁極は等ピッチで配設されるとともに、前記各磁極の磁気的中心線は前記各磁極の巻線部中心線に対し機械角で3°のずれをもっており、前記各6個の磁極に対しそれぞれ電気角で180°の位相差をもって配設されている前記各隣接する磁極の各磁気的中心線とは、互いに36°の機械角をもって配設されていることを特徴とする請求項5に記載の3相ハイブリッド型ステッピングモータ。
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