JP3611929B2 - 皮膚外用剤 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
この発明は、クロロゲン酸をエステル化して配合することにより、活性酸素種生成抑制作用、紫外線吸収作用、メラニン生成抑制作用及び皮膚保湿作用を有し、かつ安定性及び経皮吸収の良好な皮膚外用剤に関する。
【0002】
【従来の技術】
クロロゲン酸は、コーヒー豆より初めて工業的に単離されたが、多くの双子葉類植物の果実,葉にも含まれていることが確認されている。クロロゲン酸を含有する植物としては、コーヒーの他に、タバコ葉,ナシ葉,リンゴ果肉,サツマイモ,クワ,茶等が知られている。
【0003】
クロロゲン酸は活性酸素種生成抑制作用、紫外線吸収作用、メラニン生成抑制作用を有し、これを配合した化粧料が報告されている(特開平8−26967)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、クロロゲン酸は水溶性の性質を有しており、経皮吸収効率が低く、前記効果を発揮させるためには多量に配合する必要があった。さらに、クロロゲン酸の水溶液は空気中の酸素と接触して酸化されやすく、色調の黒変が認められた。
【0005】
【課題を解決するための手段】
従って本発明においては、クロロゲン酸の経皮及び細胞膜透過性を高め、更に酸化安定性を向上させるため、エステル化して用いることを試みた。その結果、クロロゲン酸のカルボン酸をエステル化して配合することにより、これらの経皮透過性は顕著に高まり、同一配合量における活性酸素種生成抑制作用、紫外線吸収作用、メラニン生成抑制作用が驚くほど向上し、しかも経時安定性に優れることを見いだし本発明を完成させるに至った。
【0006】
クロロゲン酸のエステルとしては、細胞膜親和性の高いものが選ばれ、リン脂質エステル、スフィンゴシン及びその誘導体のエステル、糖脂質エステル、糖エステル、ステロールエステルが挙げられる。
【0007】
クロロゲン酸のリン脂質エステルに用いられるリン脂質としては、ホスファチジン酸,リゾホスファチジン酸,ホスファチジルエタノールアミン,ホスファチジルセリン,ホスファチジルイノシトール,ホスファチジルグリセロール,ホスファチジルコリン等のグリセロリン脂質があげられる。これらグリセロリン脂質の1位又は2位にクロロゲン酸をエステル交換反応により導入する。クロロゲン酸は、ホスホリパーゼによるエステル交換反応により、効率よくリン脂質にエステル結合させることができる。
【0008】
さらに、リン脂質エステルに用いられるリン脂質としては、スフィンゴミエリン,セラミドホスホエタノールアミン,セラミドホスホイノシトールのようなスフィンゴリン脂質を用いることもできる。
【0009】
スフィンゴシン及びその誘導体のエステルは次の一般式(1)で示される。
【化1】
(式中Xは、水酸基又はメトキシル基又はエトキシル基を示し、Yは、クロロゲン酸残基を示す。またmとnの和は12で、nは0〜3の整数である。)
【0010】
糖脂質エステルに用いられる糖脂質としては、グリセロ糖脂質,スフィンゴ糖脂質のいずれでも良い。グリセロ糖脂質としては、モノアシルグリコシルグリセロール,ジアシルガラクトシルグリセロール,グルコサミルホスファチジルグリセロール等が、また、スフィンゴ糖脂質の例としては、セレブロシド類,スルファチド類,セラミドオリゴヒキソシド類,グロボシド類,ガングリオシド類等が挙げられる。
【0011】
糖エステルに用いられる糖としては、細胞膜親和性の点から単糖類又は2糖類〜3糖類くらいのオリゴ糖が好ましい。本発明の目的には、エリスロース,トレオース等のテトロース類、アラビノース,キシロース,リボース等のペントース類、ガラクトース,グルコース,マンノース,プシコース,フルクトース等のヘキソース類、N−アセチルガラクトサミン,N−アセチルグルコサミン,マンノサミン等のアミノ糖類、マルトース,ラクトース,ショ糖,セロビオース等の2糖類、セロトリオース等の3糖類などが例示される。
【0012】
クロロゲン酸の糖エステルは、クロロゲン酸をエステル化し、これと糖とを水酸化ナトリウム等のアルカリ触媒存在下にて反応させ、エステル交換反応等により合成することができる。なお、副生成物のアルコールを系から除去すると、反応を効率よく進ませることができる。
【0013】
ステロールエステルに用いられるステロールとしては、動物起源のもの,植物起源のもの,及び合成によるもののいずれを用いても良い。かかるステロールとしては、コレステロール,ラノステロール,ジヒドロステロール及びこれらの混合物であるイソコレステロール,フィトステロール,シトステロール,スチグマステロール,カンペステロール,デスモステロール,7−デヒドロコレステロール,及びこれらステロールの還元物等を挙げることができる。
【0014】
クロロゲン酸のステロールエステルは、従来公知のエステル化反応により行わせることができ、たとえば無触媒又はパラトルエンスルホン酸,塩化スズ等の触媒の存在下に、クロロゲン酸及びステロールの混合物を約100〜250℃程度に加熱すればよい。この反応の終点は、酸価を測定することにより知ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
上記のクロロゲン酸エステルを通常の皮膚外用剤基剤中に配合して皮膚外用剤とする。配合量は、製剤中の有効濃度や製剤の安定性等を考慮して0.0001〜5重量%程度が適当であり、0.01〜3重量%が更に好ましい。外用剤の形態としては、ローション,乳剤,クリーム,軟膏等、種々の形態をとることができる。また、化粧水,美容液,乳液等の紫外線防止用,老化防止用及び美白用化粧料としても提供することができる。
【0016】
【実施例】
実施例に先立ち、ホスファチジルクロロゲン酸及びクロロゲン酸コレステリルの製造例を示す。
【0017】
製造例1:ホスファチジルクロロゲン酸の調製
卵黄レシチン20gをジエチルエーテル100mlに溶解し、これに塩化ナトリウム4.0g、クロロゲン酸40g、ホスホリパーゼD1,000単位を精製水100mlに溶解して加え、30℃で24時間酵素反応を行わせた。反応終了後エーテル層を回収し、エーテルを除去してホスファチジルクロロゲン酸を得た。
【0018】
製造例2:クロロゲン酸コレステリル
クロロゲン酸600gと、コレステロール300gに触媒としてパラトルエンスルホン酸を添加して窒素ガス雰囲気下、約150℃で反応させた。触媒を炭酸ナトリウムで中和した後、活性白土で脱色後濾過し、水蒸気により脱色及び未反応のコレステロールを除去し、クロロゲン酸コレステリルを得た。
【0019】
製造例1及び製造例2に示したクロロゲン酸エステルのチロシナーゼ阻害率を以下に示す方法で測定した。
【0020】
クロロゲン酸エステルの95重量%エタノール溶液をマウスB16メラノーマ細胞の懸濁液(細胞数50,000程度)に添加し、3日間培養を行った後、以下の方法により細胞中のチロシナーゼを測定した。すなわち、1/15Mリン酸緩衝液(pH6.8)2mlに1.0重量%のドーパ水溶液0.5ml及び培養細胞液0.5mlを混合し、37℃にて1時間インキュベートした後、405nmにおける吸光度(As)を測定した。対照として溶媒の95重量%エタノール水溶液のみを同様に添加して培養し、同様に培養細胞液とドーパ水溶液とをインキュベートして吸光度(Ab)を測定し、数式1によりチロシナーゼ阻害率を求めた。
【数1】
【0021】
クロロゲン酸エステルは、最終濃度が1.0μM〜100mMの範囲で段階的に変化するように添加してドーズレスポンス曲線を作成し、50%阻害濃度(ID50)を求めて、表1に示した。クロロゲン酸のチロシナーゼ阻害作用を同時に測定し、比較例1とした。
【0022】
表1において、クロロゲン酸エステルのチロシナーゼ活性阻害作用についてのID50は、クロロゲン酸単独の場合の約1/3〜1/6となり、クロロゲン酸をエステル化することにより、同一濃度で添加した場合、チロシナーゼ活性阻害作用は大幅に向上する。
【0023】
【表1】
【0024】
クロロゲン酸エステルの活性酸素種による細胞傷害防御作用を、培養ヒト線維芽細胞を用いて評価した。培養したヒト線維芽細胞に、クロロゲン酸エステルを作用させた後、洗浄し、ヒポキサンチン−キサンチンオキシダーゼ系にて活性酸素種(スーパーオキシド及びヒドロキシラジカル)を暴露した。暴露後の細胞生存率をMTT還元法により測定した。
【0025】
その結果、図1に示すように、細胞膜透過性に優れるクロロゲン酸エステルで処理した場合は、70〜80%の良好な細胞生存率を示した。これに対し、エステル化していないクロロゲン酸で処理した場合は、細胞膜透過性が低いため、細胞生存率は40%弱と低かった。
【0026】
本発明に係るエッセンスオイルとして実施例1〜3及び比較例2の処方を表2に示す。(1)〜(7)の成分を70℃に加熱混合均一化後、室温まで冷却して調製する。
【0027】
【表2】
【0028】
本発明に係る美容液として実施例4〜6及び比較3の処方を表3に示す。(4)〜(8)の成分を(1)〜(3)の溶液に均一に溶解した後、(9)を加えて調製する。
【0029】
【表3】
【0030】
本発明にかかる乳液として実施例7〜9及び比較例4の処方を表4に示す。(1)〜(8)の油相成分を混合し75℃に加熱して溶解,均一化する。一方(9)〜(11)の水相成分を混合,溶解して75℃に加熱し、前記の油相成分を添加して予備乳化する。(13)を添加した後ホモミキサーにて均一に乳化し、(14)を加えてpHを調整する。冷却後40℃で(15)及び(16)の成分を添加する。
【0031】
【表4】
【0032】
本発明にかかるW/O乳化型クリームとして実施例10〜12及び比較例5の処方を表5に示す。(1)〜(11)の油相成分を混合し75℃に加熱して溶解,均一化する。一方(12)〜(15)の水相成分を混合,溶解して75℃に加熱し、前記の油相成分に添加してホモミキサーにて均一に乳化する。冷却後40℃にて、(16)を添加,混合,均一化する。
【0033】
【表5】
【0034】
本発明にかかるO/W型乳剤性軟膏として実施例13〜15及び比較例6の処方を表6に示す。(1)〜(6)の油相成分を混合し、75℃に加熱して溶解,均一化する。(7)〜(9)の成分を75℃に加熱し、油相成分を添加して乳化する。冷却後40℃にて、(10)の成分を添加して混合,均一化する。
【0035】
【表6】
【0036】
本発明の実施例について製剤の安定性を25℃恒温槽にて観察した。1カ月,3カ月,6カ月後の状態は分離及び着色の有無で評価した。分離及び着色が認められないものは○,分離及び着色が認められるものは×として結果を表7に示した。美容液及び乳剤である比較例2及び3においては1ヶ月後にすでに着色が見られ、比較例1,4及び5でも3カ月後には分離及び着色が認められた。しかしながら、実施例においては、6カ月を過ぎた段階でも分離及び着色しているサンプルはなく、製剤の安定性が向上していることが明らかであった。
【0037】
【表7】
【0038】
本発明の実施例について、皮膚の老化防止効果を皮膚のしわ発生防止効果を評価することにより検討した。試験を行ったサンプルは、実施例1,2,3,4,8,10,14及び比較例2〜6である。ヘアレスマウス5匹を一群とし、各群について本発明の実施例及び比較例をそれぞれ1日1回背部に塗布し、1J/平方cm/週のUVAを50週間照射し、しわの発生状況を経時的に肉眼観察により評価した。しわの発生状況は、「発生せず;0点」,「微小なしわがわずかに発生;1点」,「軽微なしわが明確に発生;2点」,「中程度のしわが発生;3点」,「深いしわが発生;4点」として点数化し、各群の平均点を算出して、表8に示した。その際、精製水を塗布した群を対照とした。
【0039】
【表8】
【0040】
表8より、クロロゲン酸エステルを配合した実施例塗布群においては、いずれもしわの発生が顕著に抑制されており、UVAを50週間照射した後においても、各群とも微小なしわの発生を認めただけであった。これに対してクロロゲン酸を配合した比較例1〜5においては、対照に比べ若干のしわ発生抑制効果は認められるが、いずれにおいても明確なしわの形成が見られ、形成されたしわはほぼ中程度の深さにまで達していた。
【0041】
続いて、本発明の実施例及び比較例について使用試験を行った。試験を行ったサンプルは、実施例1,2,3,4,8,12,14及び比較例2〜6である。皮膚の弾性の低下及びシミ,ソバカス,日焼け等の色素沈着を主な症状として有するパネラー20名を一群とし、各群にそれぞれ実施例及び比較例をブラインドにて顔面及び手に使用させ、皮膚弾性及び色素沈着の変化を観察し、評価した。使用期間は4月から10月の6カ月間とした。皮膚弾性については、「上昇」,「やや上昇」,「変化なし」,「低下」の4段階で、美白効果については、「改善」,「やや改善」,「変化なし」の3段階にて評価をし、各評価を得たパネラー数にて表9に示した。
【0042】
【表9】
【0043】
表9より明らかなように、クロロゲン酸エステルを配合した実施例を使用したパネラーは全員皮膚弾性の上昇及び色素沈着の改善が認められている。これに対し、比較例1〜5を使用したパネラーは、弾性がやや上昇したパネラーもいるが、明確に上昇の認められたパネラーはおらず、美白効果に関してもはっきりと改善が認められたパネラーはおらず、35〜50%のパネラーで変化を認めなかった。以上の結果より、クロロゲン酸をエステル化して配合することにより、クロロゲン酸を配合した場合と比較して、老化防止効果及び美白効果が飛躍的に向上していることがわかる。
【0044】
なお、上記の使用期間において、いずれの実施例を使用した群においても、痛み、痒み等の皮膚刺激やアレルギー反応等の皮膚症状を訴えたパネラーはいなかった。また、乳化状態の悪化や配合成分の沈降,変質等も認められなかった。
【0045】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明により、少量のクロロゲン酸エステルを配合することにより、非常に優れた美白効果及び老化防止効果を発揮する皮膚外用剤を提供することができる。本発明に係る皮膚外用剤においては、有効成分であるクロロゲン酸が良好に表皮,真皮及び表皮基底層に到達でき、低濃度の配合で優れた老化防止効果及び美白効果を示す。従って、皮膚刺激性や感作性の発現するおそれがない。またクロロゲン酸をエステル化することにより溶媒への溶解度が向上し、製剤の安定性が向上した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で用いるクロロゲン酸エステルと、クロロゲン酸における活性酸素種による細胞傷害防御作用を示す図である。
【符号の説明】
1.クロロゲン酸
2.ホスファチジルクロロゲン酸
3.クロロゲン酸コレステリル
Claims (2)
- リン脂質エステル、スフィンゴシン及びその誘導体のエステル、糖脂質エステル、糖エステル、ステロールエステルから選ばれた1種又は2種以上のクロロゲン酸のエステルを含有する美白用または皮膚老化防止用の皮膚外用剤。
- 化粧料であることを特徴とする請求項1に記載の美白用または皮膚老化防止用の皮膚外用剤。
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