JP3611299B2 - 溶融スラグの深さ計測方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、灰溶融炉の炉底に溜まっている溶融スラグ及び溶融メタルの量を知ることができる溶融スラグの深さ計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
灰溶融炉は、ごみ焼却灰の減容化または有効利用を図るためのものであり、灰溶融炉により溶融した焼却灰は、低沸点の揮散物や、金属類及びその他成分のスラグに分け、無害化するとともに、そのリサイクルを図っている。こうした焼却灰の溶融炉のニーズが増加してきている。これらの灰溶融炉には、焼却灰の溶融のための重油等を燃料にするバーナ式灰溶融炉や、アーク式灰溶融炉及びプラズマ式灰溶融炉等のように電気を熱源として灰を溶融するものが知られている。
【0003】
灰溶融炉では、焼却灰が溶融されると焼却灰は溶融スラグとなり、焼却灰に含まれるメタル成分が溶融すると溶融メタルとなり、両者は灰溶融炉の炉底に溜まる。溶融スラグは、炉底に溜まると溶融スラグの排出口である出滓口からオーバーフローすることにより炉室外に排出される。一方、溶融スラグよりも比重の大きい溶融メタルは、溶融スラグ層の下に沈殿し、灰溶融炉の運転を長時間継続すると溶融メタル層が厚くなり、反対に溶融スラグ層の割合が低くなる。スラグ層が薄くなると電源電圧が変動し、運転に支障をもたらしたりするため、溶融メタルの沈殿層が灰溶融炉の炉底にどの程度溜まっているか運転中に把握する必要がある。また、有効利用のため溶融メタルには有害な重金属等が含まれており、溶融スラグとは分離して処理する必要があり、溶融メタルの排出時の時期を誤ると装置の稼働率に影響する。従来では、灰溶融炉の運転者の経験により溶融メタルの排出を行っていたが、炉底の溶融メタルの溶融面の高さを知るための技術が、特開平7−1461678号公報に開示されている。
【0004】
当該技術は、図3に示すように、アーク炉51の炉本体52の炉蓋53に、電極62が垂下され、炉蓋53の中央部には孔54が穿設され、この孔54には横断面積が一定である耐火性のある棒状部材55が昇降装置56により、上下動できるような構成になっている。また、棒状部材55を吊すワイヤロープ57には、重量計58が取付けられ、棒状部材の55の重量を計ることができる。
【0005】
このような構成により、アーク炉51を運転すると、炉本体52の炉底59に溶融スラグ60が溜まり、溶融スラグ60の下部に溶融メタル61が沈殿する。そこで、図3に示すように、棒状部材55の先端63を溶融スラグ60層に挿入すると、棒状部材55が溶融スラグ60の浮力により、見かけの重量が軽くなる。この見かけの重量は棒状部材55の挿入長さに比例して軽くなり、また棒状部材55が溶融メタル61の沈殿層に挿入されると、溶融メタル61によりより大きな浮力を受けて、それまでとは別の比率によって棒状部材55の重量が軽くなる。よって、棒状部材55が浮力を受けた位置と、溶融スラグ60の浮力が変わる位置を調べることにより、溶融スラグ60及び溶融メタル61の溶融面の高さが分かり、溶融メタル61が所定量溜まると溶融メタル61を炉本体52から排出するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、棒状部材を灰溶融炉内に入れて、溶融スラグ若しくは溶融メタルに浸漬させると、棒状部材の耐久性に問題があり溶融メタルの溶融面の連続監視が困難である。また、溶融スラグ等から棒状部材が受ける浮力も正確に計ることは困難であり、安全性にも問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、プラズマ式灰溶融炉の炉底に沈殿する溶融スラグ及び溶融メタルの溶融面の高さを、従来よりも正確に知ることができる溶融スラグの深さ計測方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の溶融スラグの計測方法は、上記目的を達成するために、焼却灰を溶融炉本体の炉室内に投入し、該焼却灰及び該焼却灰に含まれるメタル成分をプラズマアークにより加熱して溶融することにより溶融スラグ及び溶融メタルを生成し、上記溶融炉本体の炉底部に沈む溶融メタルを上記炉室外に排出するプラズマ灰溶融炉の運転方法において、プラズマ電極間の電流値と電圧値からプラズマ電極間の全抵抗値を求めるとともに上記プラズマアークの抵抗値を求め、上記プラズマ電極間の全抵抗値からプラズマアークの抵抗値を差し引いて溶融スラグの抵抗値を求め、該溶融スラグの抵抗値と溶融スラグ層の厚さの関係よって溶融スラグの深さを導き出すことにより、上記溶融メタルの溶融面の高さを導き出し、溶融メタルの溶融面が所定高さに達すると該溶融メタルを炉室外に排出するようにした。
上記発明は、上記プラズマアークの抵抗値は、上記プラズマ電極の先端部と溶融スラグ間のアーク長により求めることができ、上記プラズマアークのアーク長を赤外線カメラで測定することができる。
また、上記発明は、上記溶融スラグの温度を測定することにより、上記溶融スラグの温度による抵抗値の変動を加味して、溶融スラグの深さを求めるようにすることができ、上記溶融スラグの温度は2波長の赤外線温度計により測定することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態による溶融スラグの深さ計測方法について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係るプラズマアーク式灰溶融炉1を示し、この灰溶融炉1は内壁11に囲まれた炉室6を設け、内壁11は耐熱レンガ等の耐熱材により形成されている。また、灰溶融炉1には、炉室6側に配設される主電極4、炉室6の炉底壁5に配設される炉底電極7及び直流電源8等を備えたプラズマ装置が設けられている。主電極4は、溶融炉本体2の天井壁3を貫通して垂下されて配設されるとともに、昇降装置15に支持されることにより炉室6内を上下動できるように構成されている。主電極4は、金属または黒鉛製であり、内部にプラズマ用ガスを発生させる通路を形成した円筒形状のものを用いている。主電極4の下端部には、その先端と対向する炉底壁5に炉底電極7を設置し、これらの電極4,7間に、プラズマ発生用の直流電源8を接続している。直流電源8は、炉底電極7側に+を接続し、主電極4側に−を接続している。
【0009】
溶融炉本体2の天井壁3には覗き窓12が設けられ、覗き窓12は、ほぼ出滓口18の入口側上部の直上方に配設されている。覗き窓12の上部には、放射温度計13が配設され、波長が3μm以上の長波長のものが使用でき、本実施の形態では、2波長で温度を検出する2色式放射温度計を用いている。この放射温度計13は、溶融スラグ23の温度を計測することができる。
また、溶融炉本体2には内壁11及び鉄皮10を貫通する覗き窓16を設け、覗き窓16の外側には、赤外線カメラ17を配設している。赤外線カメラ17の波長は、3μm以上のものが使用できるが、8μm以上のものが好ましい。この赤外線カメラ17は、主電極4の先端(下端)部を観察できるように配設され、覗き窓16を介してプラズマアークのアーク長をモニターにより観察することができる。
【0010】
次に、本発明の実施の形態の作用について説明する。
図1に示すように、灰溶融炉1の炉室6には、図示しない灰投入口から炉底壁上に焼却灰が投入され、灰溶融炉1の炉室6を還元雰囲気にした状態で、直流電源8により電圧を電極4,7間に印加する。すると、該電極4,7間にプラズマアークが発生し、炉室6内が1000℃以上の雰囲気となり、焼却灰が溶融する。焼却灰は溶融してスラグ23となり、焼却灰中に含まれているメタル成分が溶融して溶融スラグ23の下に沈む溶融メタル24となる。溶融スラグ23及び溶融メタル24が炉底に溜まり、溶融スラグ23の溶融面が出滓口18の高さに達すると、スラグ23が出滓口18から溢れでて出滓樋19を通って、次工程におけるスラグの空冷処理または水砕処理により冷却がなされる。
【0011】
以下、炉室6に溜まった溶融スラグ23の抵抗値を求める方法について説明する。
図1に示す赤外線カメラ17が、プラズマ電極の主電極4の先端部を撮影している。赤外線カメラ17はプラズマアークの形状を撮影するものであり、プラズマアークの形状をモニターで視ることができる。よって、赤外線カメラ17が撮影した映像をモニターが写し出し、そのアーク形状を画像解析して、アーク長を導き出すことができる。アーク長が分かればプラズマアークの抵抗値が分かるので、プラズマ回路の全抵抗値からプラズマアークの抵抗値を差し引けば、溶融スラグ23の抵抗値を導くことができる。
【0012】
その計算方法の具体的な説明は、以下のとおりである。
溶融メタル24の溶融面の高さを導き出すのに、溶融スラグ23の厚さを求めることにより導き出す。図1に示すスラグ抵抗Rは溶融スラグ23の厚さと比例し、スラグ抵抗に対するスラグ厚さは分かっているので、抵抗Rの値が分かれば、溶融スラグ層の厚さが分かる。ここで、
プラズマ装置の全抵抗をR,全電流をI,全電圧をVとし、
プラズマアークの抵抗をR,電流をI,電圧をVとし、
溶融スラグ23の抵抗をRとする。
なお、プラズマ装置の全電圧はプラズマ電極4,7の直流電源8であるので、直流電源8の電圧となる。直流電源8を流れる電流は電流計で測定できるので、プラズマ装置の全電流Iと全電流Vは、分かっている。したがって、プラズマ装置の全抵抗Rは、R=V/Iで導きだすことができ、プラズマアークの電流Iは、プラズマ回路が直列回路であるので全電流Iに等しい。
また、プラズマ装置の全抵抗Rは、図1に示すプラズマアークRと溶融スラグRの和であるので、R=R+Rである。したがって、プラズマアークの抵抗Rが分かると溶融スラグの抵抗Rが分かる。溶融スラグの抵抗Rは、以下の方法で導き出すことができる。
(1)赤外線カメラよりアーク長Lが分かると、アーク長Lと電圧の関係が、V=0.8L(mm)の関係にあるので、アーク電圧Vが分かる。なお、アーク長Lは、主電極4の下端と溶融スラグ23の溶融面までの距離である。なお、主電極4は消耗するので、アーク長Lは一定値ではないので、連続運転では、連続的に観察が必要である。
(2)プラズマアークの抵抗Rは、R=V/I(なお、I=I、V=0.8L)であるので、この式よりRが導かれる。
(3)Rが分かると、スラグ抵抗Rは、R=R−Rにより導かれる。
【0013】
スラグ抵抗Rと溶融スラグの厚さとが比例するので、スラグ抵抗Rによって溶融スラグ23の厚さが分かる。溶融スラグ23の溶融面は、オーバフローする出滓口18の高さであるので、溶融スラグ23の厚さ(深さ)が分かると、溶融スラグ23の厚さがそのまま溶融メタル24の出滓口18までの距離になり、溶融スラグ23の下に沈んでいる溶融メタル24の溶融面高さが分かる。
なお、厳密には、溶融スラグ23の抵抗値Rは、図2に示すように、溶融スラグ23の温度差によって変動する。図2のグラフの縦線はスラグの抵抗値Rを示し、横線は溶融スラグの厚さLを示し、T、Tは温度である。T、Tによるスラグ抵抗は、予め実験により測定することができる(図中ではT<T)。よって、より正確な溶融メタル24の溶融面を知るときは、図1に示す放射温度計13を用いて溶融スラグ23の温度を計測し、その温度から溶融スラグ23の抵抗値を換算して溶融メタル24の溶融面の高さを知ることができる。これにより、より正確な溶融メタル24の溶融面の高さを求めることができる。
【0014】
従来では、灰溶融炉の運転中において、焼却灰の灰成分中に混入されている溶融メタル24を、炉室6内から排出するのに、運転者の経験等に基づいて行っていた。本実施の形態では、溶融メタル24の溶融面高さを知ることができるので、溶融メタル24の溶融面が一定水準の高さに達したら、溶融メタル24を炉室6外に排出することができる。溶融メタル24の排出については、傾倒式のプラズマ灰溶融炉であれば出滓口から排出すればよいし、マッドガン方式であれば、炉壁に孔を開けて溶融メタルを排出すればよい。
【0015】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることなく本発明の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
例えば、上記実施の形態では、室内側に配設される主電極及び炉底に配設される炉底電極を備えたプラズマ灰溶融炉に適用したが、正電極及び負電極が共に炉室内に配設されるプラズマ灰溶融炉にも片方の電極を溶融メタルまで挿入しておくことにより勿論適用が可能である。
【0016】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、プラズマ電極間の電流値及び抵抗値とプラズマアークの抵抗値から溶融スラグの抵抗値を求め、該溶融スラグの抵抗と溶融スラグ層の厚さの関係より溶融スラグの深さを求めるようにした。したがって、溶融スラグの深さを知ることにより溶融メタルの溶融面を知ることができ、溶融メタルの排出を的確なタイミングで行うことができるようになった。よって、プラズマ灰溶融炉の稼働率の向上を図ることができ、運転コストの軽減を図ることができる。
また、プラズマアークのアーク長を赤外線カメラで測定することにより、正確なアーク長を測定することができる。
溶融スラグの温度を測定することにより、溶融スラグの温度による抵抗値の変動を加味して、溶融スラグの深さを求めるようにしたので、正確な溶融スラグの厚さを測定することができる。また、溶融スラグの温度を2波長の赤外線温度計により測定することにより、より正確な溶融メタルの溶融面の高さを測定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるプラズマアーク式灰溶融炉の概略断面図である。
【図2】図1の灰溶融炉のプラズマ装置の電気回路の等価図である。
【図3】従来のプラズマアーク式灰溶融炉の概略断面図である。
【符号の説明】
1 プラズマアーク式灰溶融炉
2 溶融炉本体
3 天井壁
4 主電極
5 炉底壁
6 炉室
7 炉底電極
8 直流電源
10 鉄皮
11 内壁
12,16 覗き窓
13 放射温度計
15 昇降装置
17 赤外線カメラ
18 出滓口
19 出滓樋
23 溶融スラグ
24 溶融メタル

Claims (5)

  1. 焼却灰を溶融炉本体の炉室内に投入し、該焼却灰及び該焼却灰に含まれるメタル成分を含む溶融対象物をプラズマアークにより加熱して溶融することにより溶融スラグを生成するプラズマ灰溶融炉において、
    プラズマ電極間の電流値と電圧値からプラズマ電極間の全抵抗値を求めるとともに上記プラズマアークの抵抗値を求め、上記プラズマ電極間の全抵抗値からプラズマアークの抵抗値を差し引いて溶融スラグの抵抗値を求め、該溶融スラグの抵抗値と溶融スラグ層の厚さの関係よって溶融スラグの深さを導き出すようにしたことを特徴とする溶融スラグの深さ計測方法。
  2. 上記プラズマアークの抵抗値は、上記プラズマ電極の先端部及び上記溶融スラグ面間のアーク長の長さと抵抗の関係により求めることを特徴とする請求項1に記載の溶融スラグの深さ計測方法。
  3. 上記プラズマアークのアーク長は赤外線カメラを用いて測定したことを特徴とする請求項2に記載の溶融スラグの深さ計測方法。
  4. 上記溶融スラグの温度を測定することにより、上記溶融スラグの温度に対する抵抗値の変動を加味して、溶融スラグ層の厚さを求めるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の溶融スラグの深さ計測方法。
  5. 上記溶融スラグの温度を2波長の赤外線温度計により測定したことを特徴とする請求項4に記載の溶融スラグの深さ計測方法。
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