JP3610442B2 - 遠隔会議システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は遠隔会議システム、即ち少なくともも2地点以上に設置されたコンピュータシステム間を通信回線で接続して利用することにより会議を行なうシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
テレビカメラにより得られる主として参会者の顔等の映像データ及び発言等の音声データ、予め用意された文書,画像ファイル、電子黒板に記入された画像データ、共有ワードプロセッサに入力された文書等をWAN(Wide Area Network), LAN(Local Area Network), ISDN(Integrated Services Digital Network), 電話回線等を介して相互に送受信することにより、少なくともも2地点以上の遠隔地において会議を行なう遠隔会議システム(テレコンファレンスシステム) が実用化されている。
【0003】
図5は従来の一般的な遠隔会議システムに必要なハードウェアの構成例を示す模式図である。但し、この構成例は一つの会議場に必要な構成であり、他の会議場にも同様のハードウェアが必要であることは言うまでもない。
【0004】
図5において、参照符号1はテレビ会議装置を示しており、たとえばワークステーション規模のコンピュータシステムが利用される。このテレビ会議装置1には、通常のコンピュータシステムと同様にマウス81, タブレット82及び入力用ライトペン820,キーボード83等の入力,指示デバイスが付属している他、遠隔会議システムとしての特徴であある参会者の映像を入力するためのテレビジョンカメラ(以下、TVカメラ11と言う),参会者の発声音声を入力するためのマイクロフォン12, 他の遠隔会議システムから送られてくる音声情報を出力するためのスピーカ13,画像表示のためのディスプレイ14等が接続されている。
【0005】
参照符号3は電子黒板を示しており、これに対する記入状態は画像データとしてテレビ会議装置1に入力される。なお、図5には示されていないが、テレビ会議装置1には、ファイル転送, 共有ワードプロセッサ等の遠隔会議システムに必要な機能が備えられている。
【0006】
図6は従来の遠隔会議システムの機能構成を示すブロック図である。上述のテレビ会議装置1及びその付属装置と電子黒板3の他に、機能的にはファイル転送部2と、共有ワードプロセッサ4と、前述のマウス81, タブレット82及び入力用ペン820,キーボード83等の入力, 指示デバイスが接続された入力イベント処理部8と、テレビ会議装置1, ファイル転送部2, 電子黒板3, 共有ワードプロセッサ4, 入力イベント処理部8が接続されたイベント解析部6と、このイベント解析部6から出力されたデータを通信回線Lへ転送する転送部7等で構成されている。
【0007】
このような従来の遠隔会議システムの動作の概略は以下の如くである。基本的には、テレビ会議装置1のTVカメラ11により参会者の映像が映像データとして入力され、マイクロフォン12により参会者の発言が音声データとして入力される。これらの映像データ及び音声データが発生した場合、イベント解析部6により検出されて転送部7から通信回線Lへ転送される。
【0008】
逆に、通信回線Lから他の会議場の映像データ及び音声データがイベント解析部6に入力されると、イベント解析部6はそれを検出してテレビ会議装置1のディスプレイ14に映像データを表示し、スピーカ13から音声データを出力する。従って、各会議場の参会者はディスプレイ14に表示される他の会議場の参会者の顔等を見ながらスピーカ13から出力される他の会議場の参会者の発言を聞くことにより、会議を進めることが可能である。
【0009】
実用化当初の遠隔会議システムは上述のような各会議場の参会者の発言と互いの顔の画像を交換する程度であったが、通信技術及びコンピュータ技術の進展によりいわゆるマルチメディアと称されるような種々のタイプの情報を実質的に同時に相互に通信可能になっている。たとえば、図5及び図6に示されているように、ある会議場の電子黒板3に記入された状態がそのまま他の会議場のテレビ会議装置1のディスプレイ14に表示されたり、ある会議場で予め用意しておいたファイルをファイル転送部2を利用して他の会議場へ送ったり、共有ワードプロセッサ4に各会議場から入力して一つの文書を作成したりすることが可能になっている。また、共通の画像(グラフ,図面等)を各会議場のディスプレイ14に表示しておき、ある会議場でマウス81でディスプレイ14の画面をまたはタブレット82上をライトペン820 で指示することにより、他の全ての会議場のディスプレイ14上にも同一個所に適宜のマークを表示するような操作も可能である。
【0010】
ところで、このような従来の遠隔会議システムでは、たとえば、マウス81が操作されることにより発生するマウスイベント、画像データ, ファイルデータ等の転送依頼イベントが発生すればイベント解析部6がそれを検出し、発生順に転送部7が通信回線Lへ転送する。このため、いわゆるマルチメディアデータを扱うアプリケーションが増加するに伴って通信回線L及びテレビ会議装置1を構成するコンピュータシステムの CPUへの負担が増大する。しかし、データ転送自体を制限する機能は一般的には付加されていないため、通信回線Lまたは他の会議場のテレビ会議装置1からビジィイベントが発生すると、転送すべきデータをメモリに格納して待機状態になったり、送信側で受信側の能力に併せて信号転送レートを低下させるフロー制御あるいは回線輻輳等の制御を行なったり、更には転送すべきデータを間引いて転送データ量を削減したり等の処理が自動的に行なわれていた。
【0011】
このように従来の遠隔会議システムでは、大きなデータ、たとえば映像データ, 画像ファイル等の転送が開始されてしまうと、マウス81またはタブレット82からの手書き入力またはキーボード83からのキー入力が行なわれた場合に、その時点で転送中のデータの転送終了までに時間を要するために、マウス81,タブレット82からの手書き入力イベントまたはキーボード83からのキー入力イベントが実際に処理されてディスプレイ14に表示されるまでにかなりの遅延が生じる。このため、たとえば図6に示されているように、イベント解析部6に接続されている要素に優先順位を予め付与しておくことも考えられる。
【0012】
図6に示されている例では、共有ワードプロセッサ4に優先度Aが、テレビ会議装置1のTVカメラ11に優先度B(優先度A>優先度B)がそれぞれ予め付与されている。従って、たとえばマウス81により共有ワードプロセッサ4の表示画面上に曲線が描画されてそれを入力イベント処理部8が処理して共有ワードプロセッサ4に反映されたとすると、それまでイベント解析部6,転送部7を経由して通信回線Lへ転送されていたテレビ会議装置1のTVカメラ11により撮像された参会者の映像(優先度B)が中断してマウス81による手書き画像の情報が表示される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、既に通信回線Lへ転送済の映像データが他の会議場のディスプレイ14に表示する処理のために CPUにかなりの負担がかかるため、マウス81による手書き画像が実際に表示されるまでにはかなりの遅延が生じる。この場合、情報そのものの重要性及びリアルタイム表示の必要性のいずれにおいても参会者の映像よりもマウス81による描画像の方が重要であることは言うまでもない。このため、たとえばマウス81による手書き描画像のデータを間引いて転送することも考えられるが、その場合には受信側で表示される画像はオリジナルの画像とは異なって非常に角張った画像になる。また、キーボード83から入力されたキー入力の情報は間引くことは出来ないため、他のデータ転送に対して非常に大きな影響を及ぼす。
【0014】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、遠隔会議システムにおいて、ある会議場のテレビ会議装置からマウス,パッド等により手書き入力された情報、キーボードから入力された情報が他の会議場のディスプレイに優先的に、可能であればリアルタイムに表示されるようにした遠隔会議システムの提供を目的とする。
【0015】
また、遠隔会議システムが接続されている通信回線に接続する他の種々のアプリケーションシステムによるデータ転送をも制御することにより、通信回線の付加を軽減し得る遠隔会議システムの提供を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る遠隔会議システムは基本的には、図1に示されているように、通信回線Lを介して相互に接続された遠隔地に位置する複数のコンピュータ間で、連続して大きなデータを転送するたとえばテレビ会議装置1,ファイル転送部2等のアプリケーションを含む複数のアプリケーションがそれぞれデータを転送してディスプレイ14に同一画面を表示し、かつアプリケーションの表示画面に対してリアルタイムに表示されるべき操作が可能である。そして、リアルタイムに表示されるべきべき操作、たとえばマウス81,タブレット82,キーボード83等の入力,指示デバイスの操作によるイベント等が発生したことを検知する優先情報検知部5(優先情報検知手段)と、優先イベント検知部5がリアルタイムに表示されるべき操作の発生を検知した場合に、連続して大きなデータを転送するアプリケーションに対してデータ転送中断コマンドC2を通知し、優先イベント検知部5がリアルタイムに表示されるべき操作の終了を検知した場合に、連続して大きなデータを転送するアプリケーションに対してデータ転送再開コマンドC4を通知するイベント解析部6(イベント解析手段)とを備えると共に、この基本的な構成に加えて、イベント解析部6が、データ転送中断コマンド C2 を通知してからデータ転送再開コマンド C4 を通知するまでの間に、連続して大きなデータを転送するアプリケーションの内の映像データは破棄処理し、ファイルデータは一旦保持し、イベント解析部6がデータ転送再開コマンド C4 を通知した後に、一旦保持したファイルデータの転送を再開するように構成されている
【0017】
このような本発明の遠隔会議システムでは、リアルタイムに表示されるべき操作が発生した場合に、連続して大きなデータを転送するアプリケーションに優先してそのデータが転送される。この際、 TV カメラ 11 により得られた参会者の画像等は途切れる可能性があるが、ファイル転送部2から転送されるファイルデータは転送遅延することはあっても、必ず転送される
【0018】
また、本発明に係る遠隔会議システムは、上述の基本的な構成に加えて、リアルタイムに表示されるべき操作を行なうために少なくともマウス81,タブレット82,キーボード83等の入力,指示デバイスを備え、優先イベント検知部5は、所定時間にわたってマウス81,タブレット82,キーボード83等の入力,指示デバイスが操作された場合にリアルタイムに表示されるべき操作が開始されたことを検知して手書き開始コマンドC1 (リアルタイム操作開始コマンド) をイベント解析部6に通知し、その後の所定時間経過時点において、マウス81,タブレット82,キーボード83等の入力,指示デバイスが操作されていない場合に、リアルタイムに表示されるべき操作が終了したことを検知して手書き終了コマンドC3 (リアルタイム操作終了コマンド) をイベント解析部6に通知するように構成されている。
【0019】
従って、所定時間継続してマウス81,タブレット82,キーボード83等の入力,指示デバイスが操作された場合には、連続して大きなデータを転送するアプリケーションに優先してそのデータが転送される。
【0020】
また更に本発明に係る遠隔会議システムは、前述の基本的な構成に加えて、通信回線Lを介して連続して大きなデータを転送する外部アプリケーションシステム、たとえばファイル転送システム9に対して、イベント解析部6が、優先イベント検知部5から手書き開始コマンドC1が通知された場合にデータ転送中断スクリプトS1を通知してデータ転送を中断させる制御を行ない、優先イベント検知部5から手書き終了コマンドC3が通知された場合にデータ転送再開スクリプトS2を通知してデータ転送を再開させる制御を行なうように構成されている。
【0021】
従って、本発明の遠隔会議システムと共通の通信回線に外部アプリケーションシステムが接続されている場合にも、本発明の遠隔会議システムはそのデータ転送に優先して、マウス81,タブレット82,キーボード83等の入力,指示デバイスのの操作により発生したイベントのデータが転送される。
【0024】
また更に、本発明に係る遠隔会議システムは、前述の基本的な構成に加えて、イベント解析部6は、通信回線Lを介して外部から手書き開始コマンドC1を受信した場合に、連続して大きなデータを転送するアプリケーションに対してデータ転送中断コマンドC2を通知し、通信回線Lを介して外部から手書き終了コマンドC3を受信した場合に、連続して大きなデータを転送するアプリケーションに対してデータ転送再開コマンドC4を通知するように構成されている。
【0025】
従って、他の遠隔会議システムから手書き開始コマンドC1を受信した場合にも、イベント解析部6は連続して大きなデータを転送するアプリケーションに対してデータ転送中断コマンドC2を通知し、またたの遠隔会議システムから手書き終了コマンドC3を受信した場合にも連続して大きなデータを転送するアプリケーションに対してデータ転送再開コマンドC4を通知することが可能である。
【0026】
更にまた本発明に係る遠隔会議システムは、前述の基本的な構成に加えて、連続して大きなデータを転送するアプリケーションを含む複数のアプリケーション及び優先イベント検知部5の全てまたはいずれか一つのみをイベント解析部6に接続するイベント選択部10を備えている。
【0027】
従って、たとえばTVカメラ11の映像を優先して転送する必要が生じたような場合には、イベント選択部10を操作してTVカメラ11を選択することにより、TVカメラ11の画像を優先的に転送することが可能である。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
【0029】
図1及び図2は本発明の遠隔会議システムの機能構成を示すブロック図である。なお、本発明の遠隔会議システムのハードウェア構成は前述の図5に示されている一般的な遠隔会議システムに必要なハードウェアと同様であるので省略する。
【0030】
前述のテレビ会議装置1及びその付属装置と電子黒板3の他に、機能的にはファイル転送部2と、共有ワードプロセッサ4と、前述のマウス81, タブレット82及び入力用ペン820,キーボード83等の入力, 指示デバイスが接続された入力イベント処理部8と、テレビ会議装置1, ファイル転送部2, 電子黒板3, 共有ワードプロセッサ4, 入力イベント処理部8が接続されたイベント解析部6と、このイベント解析部6から出力されたデータを通信回線Lへ転送する転送部7等を構成要素として含むことは従来例と同様である。
【0031】
なお、テレビ会議装置1及びファイル転送部2は連続して大きなデータを転送するアプリケーションであり、マウス81, タブレット82及び入力用ペン820,キーボード83等の入力, 指示デバイスの操作により発生するイベントがリアルタイムに表示されるべきイベントである。
【0032】
しかし、本発明の遠隔会議システムでは、入力イベント処理部8で処理されたイベントが優先処理すべきイベント (たとえば手書きイベント等) であるか否かを検知する優先イベント検知部5(優先情報検知手段)が備えられている。
【0033】
このような本発明の遠隔会議システムの動作の概略は以下の如くである。基本的には、テレビ会議装置1のTVカメラ11により参会者の映像が映像データとして入力され、マイクロフォン12により参会者の発言が音声データとして入力される。これらの映像データ及び音声データが発生した場合、イベント解析部6(イベント解析手段)により検出されて転送部7から通信回線Lへ転送される。
【0034】
逆に、通信回線Lから他の会議場の映像データ及び音声データがイベント解析部6に入力されると、イベント解析部6はそれを検出してテレビ会議装置1のディスプレイ14に映像データを表示し、スピーカ13から音声データを出力する。従って、各会議場の参会者はディスプレイ14に表示される他の会議場の参会者の顔等を見ながらスピーカ13から出力される他の会議場の参会者の発言を聞くことにより、会議を進めることが可能である。
【0035】
また、たとえばある会議場の電子黒板3に記入されている状態をそのまま他の会議場のテレビ会議装置1のディスプレイ14に表示したり、ある会議場で予め用意しておいたファイルをファイル転送部2を利用して他の会議場へ送ったり、共有ワードプロセッサ4に各会議場から入力して一つの文書を作成したりすることも可能になっている。また、共通の画像(グラフ,図面等)を各会議場のディスプレイ14に表示しておき、ある会議場でマウス81でディスプレイ14の画面をまたはタブレット82上をライトペン820 で指示することにより、他の全ての会議場のディスプレイ14上にも同一個所に適宜のマークを表示することも可能である。
【0036】
優先イベント検知部5による制御は具体的には以下のようになる。たとえば、マウス81により共有ワードプロセッサ4の表示画面上に曲線を描画する操作を行なうと、そのイベントを入力イベント処理部8が手書きイベントであるか否か判定する。そして、発生しているイベントがリアルタイムに表示されるべき手書きイベントである場合、入力イベント処理部8は手書き開始コマンドC1 (リアルタイム操作開始コマンド) を発生してイベント解析部6に通知する。イベント解析部6では、入力イベント処理部8から手書き開始コマンドC1が与えられると、テレビ会議装置1及びファイル転送部2に対してデータ転送中断コマンドC2を、転送部7に対しては手書き開始コマンドC1をそれぞれ通知する。
【0037】
テレビ会議装置1,ファイル転送部2では、データ転送中断コマンドC2が与えられることにより、それまでイベント解析部6,転送部7を経由して通信回線Lへ転送していたテレビ会議装置1のTVカメラ11により撮像された参会者の映像,ファイルデータの転送を中断する。これにより、転送部7は手書きイベントの通信回線Lへの転送を行なう。
【0038】
この後、入力イベント処理部8は所定時間間隔で手書きイベントの継続状態を監視し、所定時間経過後に新たな手書きイベントの発生が無ければ手書き終了コマンドC3 (リアルタイム操作終了コマンド) をイベント解析部6に通知する。イベント解析部6では、テレビ会議装置1及びファイル転送部2に対してデータ転送再開コマンドC4を、転送部7に対しては手書き終了コマンドC3をそれぞれ通知する。イベント解析部6では、入力イベント処理部8から手書き終了コマンドC3が与えられると、テレビ会議装置1及びファイル転送部2に対してデータ転送再開コマンドC4を、転送部7に対しては手書き終了コマンドC3をそれぞれ通知する。
【0039】
テレビ会議装置1,ファイル転送部2では、データ転送再開コマンドC4が与えられることにより、それまで中断していたテレビ会議装置1のTVカメラ11により撮像された参会者の映像,ファイルデータの転送を再開する。これにより、テレビ会議装置1のTVカメラ11により撮像された参会者の映像,ファイルデータはイベント解析部6,転送部7を経由して通信回線Lへ転送される。
【0040】
一方、他の会議場の遠隔会議システムでは、通信回線Lを通じて手書き開始イベントが送られてくると、図2に示されているように、イベント解析部6はテレビ会議装置1,ファイル転送部2に対してデータ転送中断コマンドC2を通知する。これにより、それまで通信回線Lを通じて送られて来ていた参会者の映像,ファイルデータに代わって、マウス81による手書き画像の情報がディスプレイ14に表示される。
【0041】
また、他の会議場の遠隔会議システムでは、通信回線Lを通じて手書き終了コマンドC3が送られてくると、イベント解析部6はテレビ会議装置1,ファイル転送部2に対してデータ転送再開コマンドC4を通知する。これにより、参会者の映像,ファイルデータの通信回線Lを通じての転送が可能になる。
【0042】
図3はイベント解析部6による具体的な制御、即ち本発明の遠隔会議システムのイベント処理の一例を示す模式図である。なお、図3において、参照符号60はイベント解析部6内に備えられているイベントキューであり、テレビ会議装置1, ファイル転送部2, 入力イベント処理部8等で発生したイベントをFIFO(First In First Out)方式でキューイングする。
【0043】
いまたとえば、テレビ会議装置1からの映像データの転送依頼イベントとファイル転送部2からのファイルデータ転送依頼イベントとが交互に連続して発生しており、他のイベントは発生していないとする。その状態においてはイベントキュー60は映像データ転送依頼イベントとファイルデータ転送依頼イベントとを交互にキューイングすると共に先にキューイングした映像データ転送依頼イベントまたはファイルデータ転送依頼イベントから順に処理している。このような状態において、たとえばマウス81による手書きイベントが発生したとすると、その手書きイベントが発生する直前の映像データ転送依頼イベント(E1)の次に手書きイベント(E2)がイベントキュー60にキューイングされる。
【0044】
イベント解析部6は、イベントキュー60に手書きイベント(E2)がキューイングされたことにより、テレビ会議装置1及びファイル転送部2に対してデータ転送中断コマンドC2を通知すると共に、タイマイベントを発生して所定時間 (たとえば数秒) の計時を開始する。なお、この手書きイベント(E2)は転送部7を通じて通信回線Lへ転送され、他の会議場の遠隔会議システムへ送られる。
【0045】
上述のようにイベント解析部6がデータ転送中断コマンドC2をテレビ会議装置1及びファイル転送部2に対して通知することにより、テレビ会議装置1及びファイル転送部2はその時点でデータ転送の依頼を中断するため、以後はテレビ会議装置1からの映像データ転送依頼イベントもファイル転送部2からのファイルデータ転送依頼イベントも発生しない。しかし、その時点で既にテレビ会議装置1及びファイル転送部2から既に映像データ転送依頼イベント及びファイルデータ転送依頼イベントが出力されている場合があるため、それらは一旦イベントキュー60にキューイングされる。
【0046】
このようにして、手書きイベント(E2)発生後にイベントキュー60にキューイングされた映像データ転送依頼イベント及びファイルデータ転送依頼イベントは以下のように処理される。即ち、映像データ転送依頼イベントに関しては、通常は参会者の顔を他の会議場のディスプレイ14に表示することが主たる目的であるため、緊急性及び重要性を有しているとは言い難い。従って、この映像データ転送依頼イベント(E3)のデータは破棄される。一方、ファイルデータ転送依頼イベント(E3)に関しては、そのファイルデータは他の会議場へ送信する必要があるため、一旦メモリに保存される。
【0047】
この後、上述の手書きイベント(E2)から継続するマウス81による手書きイベントが連続して発生するとそれらは順次一旦イベントキュー60にキューイングされ(E5, E6, E7)、転送部7により転送処理される。
【0048】
このようにして手書きイベント(E7)までイベントキュー60にキューイングされた後に、先に手書きイベント(E2)がイベントキュー60にキューイングされた際に発生したタイマイベントにより所定時間の経過が計時され、更にそれ以上には手書きイベントが発生しなかったとする。このような場合には、イベント解析部6はテレビ会議装置1及びファイル転送部2に対してデータ転送再開コマンドC4を通知する。これに応じて、テレビ会議装置1及びファイル転送部2はそれぞれそれまで中断していた映像データ転送依頼イベント及びファイルデータ転送依頼イベントを発生することが可能な状態になる。
【0049】
但し、手書きイベントの発生によりデータ転送中断コマンドC2が発生した時点からデータ転送再開コマンドC4が発生した時点までの間にイベントのデータがメモリに保存されていた場合にはそのデータの転送が最優先される。即ち、ファイルデータ転送依頼イベント(E3)のデータが先にメモリに保存されているので、まず最初のそのデータの転送依頼イベント(E8)が発生し、イベントキュー60にキューイングされ、転送処理される。以降はテレビ会議装置1またはファイル転送部2から発生する映像データ転送依頼イベントまたはファイルデータ転送依頼イベントが順次処理される。
【0050】
このようなイベント解析部6の制御により、優先的に処理されるべき手書きイベントはそれが発生した場合には直ちに処理されて他の会議場の遠隔会議システムへ転送されるため、他の会議場においても遅延なしに直ちに表示される。
【0051】
ところで、本発明の遠隔会議システムは通常は社内の LAN等に接続されており、その LANが更にたとえばISDN等の外部通信回線Lに接続しているという運用形態が採られる。従って、本発明の遠隔会議システムが接続している LANには本発明の遠隔会議システムとは独立したシステムとして他にも種々のアプリケーションが接続していることが考えられる。
【0052】
たとえば図1に示されているように、ファイル転送システム9が本発明の通信回線Lと同一の LANを介して通信回線Lに接続されているような場合、 LANの付加が大きくなって種々の弊害が発生することが予想される。そのような弊害の発生を未然に回避するために、テレビ会議装置1及びファイル転送部2に対して行なわれるデータ転送の制限と同様の制御を行なうことが有効である。
【0053】
このような観点から、前述のようにイベント解析部6がデータ転送中断コマンドC2を発生する場合、同時にデータ転送中断スクリプトS1を発生してファイル転送システム9に対して通知する。のデータ転送中断スクリプトS1が通知されることにより、ファイル転送システム9ではデータ転送中断スクリプトS1で記述されている処理手順に従ってデータ転送を中断する。また、逆に、イベント解析部6がデータ転送再開コマンドC4を発生する場合、同時にデータ転送再開スクリプトS2を発生してファイル転送システム9に対して通知する。のデータ転送中断スクリプトS1が通知されることにより、ファイル転送システム9ではデータ転送再開スクリプトS2で記述されている処理手順に従ってデータ転送を再開する。
【0054】
但し、ファイル転送システム9のデータ転送の中断が不可能である場合には、イベント解析部6がデータ転送中断コマンドC2を発生した時点で転送されるべきデータをメモリにウィンドウハンドルと共に一旦格納しておき、イベント解析部6が手書き終了コマンドC3を発生した時点でデータ転送を再開するようにすればよい。
【0055】
更に、本発明の遠隔会議システムの他の実施の形態として図4のブロック図示されているような機能構成を採ることも可能である。上述の図1に示されている実施の形態では、マウス81, タブレット82及び入力用ペン820 による手書き入力されたイベントをリアルタイムに処理することを主たる目的として優先的に扱うように構成されている。しかし、遠隔会議システムの実際の運用に際しては必ずしもそのような手書き入力が優先されるとは限らない。
【0056】
たとえば、議論のための材料としてファイル転送部2により先にファイルを転送する必要が生じることもあり得る。しかし、そのような必要性に従ってファイル転送部2によりファイル転送を行なっている間に共有ワードプロセッサ4に別の文書入力を行なおうとしてキーボード83を操作すると、キーボード83の操作が優先されてファイルの転送が一時的に中断されて転送速度が低下する事態を生じる可能性がある。
【0057】
このような事情から、本発明の遠隔会議システムでは、図4に示されているように、テレビ会議装置1, ファイル転送部2, 電子黒板3, 共有ワードプロセッサ4, 優先イベント検知部5とイベント解析部6との間にイベント選択部10を介在させる構成を採る。イベント選択部10は、通常時は上述のテレビ会議装置1, ファイル転送部2, 電子黒板3, 共有ワードプロセッサ4, 優先イベント検知部5とイベント選択部10とをダイレクトに接続していて何らの動作も行なわない。しかし、たとえばキーボード83の操作により、イベント選択部10は上述のテレビ会議装置1, ファイル転送部2, 電子黒板3, 共有ワードプロセッサ4の内のいずれか一つのみを選択してイベント選択部80と接続する。
【0058】
イベント選択部10によりテレビ会議装置1, ファイル転送部2, 電子黒板3, 共有ワードプロセッサ4の内のいずれか一つが選択された場合には、たとえばファイル転送部2が選択された場合には、テレビ会議装置1からの映像データ転送依頼イベントも手書きイベントも無視され、ファイルデータ転送依頼イベントのみが処理される。従って、イベント選択部10によりそのような状態を選択しておけば、ファイル転送部2によりファイルデータ転送を行なっている間にキーボード83を操作して共有ワードプロセッサ4にキーボード入力を行なっても、あるいはマウス81により描画を行なっても、ファイルデータ転送の速度が低下することは無い。
【0059】
なお、上記実施の形態においては、入力,指示デバイスとしてはマウス81,タブレット82,キーボード83が使用されているが、これらに限られるものではなく、他にたとえばトラックボール,ディジタイザ等、種々のデバイスの使用が可能である。
【0060】
【発明の効果】
以上に詳述したように本発明の遠隔会議システムによれば、ある会議場のテレビ会議装置からマウス,パッド,キーボード等の入力,指示デバイスにより入力された情報が他の会議場のディスプレイに優先的に、可能であればリアルタイムに表示される。
【0061】
また、遠隔会議システムが接続されている通信回線に接続する他の種々のアプリケーションシステムによるデータ転送をも制御することにより、通信回線の付加を軽減し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の遠隔会議システムの機能構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の遠隔会議システムの機能構成を示すブロック図である。
【図3】イベント解析部による具体的な制御の一例を示す模式図である。
【図4】本発明の遠隔会議システムの他の実施の形態の機能構成示すブロック図である。
【図5】従来の一般的な遠隔会議システムに必要なハードウェアの構成例を示す模式図である。
【図6】従来の遠隔会議システムの機能構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 テレビ会議装置
2 ファイル転送部
3 電子黒板
4 共有ワードプロセッサ
5 優先イベント検知部
6 イベント解析部
9 ファイル転送システム
10 イベント選択部
11 TVカメラ
81 マウス
82 タブレット
83 キーボード
L 通信回線
C1 手書き開始コマンド
C2 データ転送中断コマンド
C3 手書き終了コマンド
C4 データ転送再開コマンド
S1 データ転送中断スクリプト
S2 データ転送再開スクリプト

Claims (5)

  1. 通信回線を介して相互に接続された遠隔地に位置する複数のコンピュータ間で、連続して大きなデータを転送するアプリケーションを含む複数のアプリケーションがそれぞれデータを転送して同一画面を表示し、かつアプリケーションの表示画面に対してリアルタイムに表示されるべき操作が可能な遠隔会議システムにおいて、
    前記リアルタイムに表示されるべき操作が発生したことを検知する優先イベント検知手段と、
    前記優先イベント検知手段が前記リアルタイムに表示されるべき操作の発生を検知した場合に、前記連続して大きなデータを転送するアプリケーションに対してデータ転送中断コマンドを通知し、前記優先イベント検知手段が前記リアルタイムに表示されるべき操作の終了を検知した場合に、前記連続して大きなデータを転送するアプリケーションに対してデータ転送再開コマンドを通知するイベント解析手段と
    を備え、
    前記優先イベント検知手段が前記リアルタイムに表示されるべき操作発生を検知した場合に、前記連続して大きなデータを転送するアプリケーションに優先してそのデータを転送し、
    前記イベント解析手段が前記データ転送中断コマンドを通知してから前記データ転送再開コマンドを通知するまでの間に、前記連続して大きなデータを転送するアプリケーションの内の映像データは破棄処理し、ファイルデータは一旦保持し、
    前記イベント解析手段がデータ転送再開コマンドを通知した後に、前記一旦保持したファイルデータの転送を再開すべくなしてあること
    を特徴とする遠隔会議システム。
  2. 前記リアルタイムに表示されるべき操作を行なうための入力,指示デバイスを備え、
    前記優先イベント検知手段は、所定時間にわたって前記入力,指示デバイスが操作された場合に前記リアルタイムに表示されるべき操作が開始されたことを検知してリアルタイム操作開始コマンドを前記イベント解析手段に通知し、その後の所定時間経過時点において、前記入力,指示デバイスが操作されていない場合に、前記リアルタイムに表示されるべき操作が終了したことを検知してリアルタイム操作終了コマンドを前記イベント解析手段に通知すべくなしてあること
    を特徴とする請求項1に記載の遠隔会議システム。
  3. 前記通信回線を介して連続して大きなデータを転送する外部アプリケーションシステムに対して、
    前記イベント解析手段は、前記優先イベント検知手段から前記リアルタイム操作開始コマンドが通知された場合にデータ転送を中断させる制御を行ない、前記優先イベント検知手段から前記リアルタイム操作終了コマンドを通知された場合にデータ転送を再開させる制御を行なうべくなしてあること
    を特徴とする請求項1に記載の遠隔会議システム。
  4. 前記イベント解析手段は、
    前記通信回線を介して外部から前記リアルタイム操作開始コマンドを受信した場合に、前記連続して大きなデータを転送するアプリケーションに対して前記データ転送中断コマンドを通知し、
    前記通信回線を介して外部から前記リアルタイム操作終了コマンドを受信した場合に、前記連続して大きなデータを転送するアプリケーションに対して前記データ転送再開コマンドを通知すべくなしてあること
    を特徴とする請求項1に記載の遠隔会議システム。
  5. 前記連続して大きなデータを転送するアプリケーションを含む複数のアプリケーション及び前記優先イベント検知手段の全てまたはいずれか一つのみを前記イベント解析手段に接続する切り換え手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の遠隔会議システム。
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