JP3608426B2 - プリント基板の切断装置とその切断方法 - Google Patents

プリント基板の切断装置とその切断方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、面実装モジュール等に使用されるプリント基板の切断装置とその切断方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
以下、従来のプリント基板の切断装置とその切断方法について説明する。従来のプリント基板の切断装置とその切断方法は、図17に示す様な親プリント基板1から複数個の子プリント基板2を円盤状の砥石で縦3と横4にスリット状に切って取出していた。また、図18に示すように、この子プリント基板2aと2bとの連結部5にはスルーホール6が設けられており、このスルーホール6を含む連結部5を円形状の砥石でスリット8状に切断することにより、子プリント基板2aの側面に側面電極7aが形成されるとともに子プリント基板2bの側面にも側面電極7bが形成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のプリント基板の切断装置では、回転する円形状の砥石で子プリント基板2を切断するので、スルーホール6の切断においては図19に示すように、砥石の回転による側面電極7にバリ9が生ずるという問題があった。
【0004】
そこで本発明は、側面電極にバリの生じないプリント基板の切断装置とその切断方法を提供することを目的としたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明のプリント基板の切断装置は、スルーホールの連結部側を微少距離切断して前記スルーホールの一部を剥離するドリルと、連結部を切断する円盤状の砥石と、この砥石が取り付けられた回転軸と、この回転軸を駆動する駆動手段とを有するものである。これにより、側面電極にバリの無い子プリント基板を得ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、親プリント基板内に形成された同一形状を有する複数の子プリント基板と、この子プリント基板同士の連結部にスルーホールで形成された側面電極とを備えたプリント基板の切断装置であって、前記スルーホールの前記連結部側を微少距離切断して前記スルーホールの一部を剥離するドリルと、前記連結部を切断する円盤状の砥石と、この砥石が取り付けられた回転軸と、この回転軸を駆動する駆動手段とを有するプリント基板の切断装置であり、スルーホールの連結部側をドリルで微少距離切断してスルーホールを剥離するので、たとえ回転する砥石で切断としたとしても、子プリント基板の側面電極にバリが生ずることはない。
【0007】
請求項2に記載の発明は、連結された子プリント基板の連結部の両端に孔を設けるドリルを有した請求項1に記載のプリント基板の切断装置であり、連結部の両端に孔を設けるので、例え、円形状の回転する砥石で親プリント基板を切断したとしても端部まで垂直に切断することができ、親プリント基板の接続部を小さくすることができる。従って、その分大きな子プリント基板を得ることができる。逆に同じ大きさの子プリント基板なら接続部を大きくすることができ、親プリント基板の強度アップを図ることができる。
【0008】
請求項3に記載の発明は、連結された子プリント基板の角部に孔を設けるドリルを有した請求項1に記載のプリント基板の切断装置であり、連結された子プリント基板の角部に孔を設けることにより、子プリント基板単体では、その角部が尖っていないので、この角部が外力で欠けるようなことはない。また、尖っていないので安全である。
【0009】
請求項4に記載の発明は、砥石での切断後、この切断面に空気或いは水を吹き付けて、親プリント基板の切断時に生ずる切削粉を除去する請求項1に記載のプリント基板の切断装置であって、接着粉の付着による切断方法の狂いが生ずることはない。また、接着粉の付着していない仕上がり状態の良い親プリント基板を得ることができる。
【0010】
請求項5に記載の発明は、砥石の下方に移動可能に設けられたテーブルと、このテーブルに着脱自在に設けられた親プリント基板の載置台とを備え、前記載置台の端部に前記親プリント基板の固定部を設け、この固定部は複数個の位置決めピンで形成された請求項1に記載のプリント基板の切断装置であって、親プリント基板の載置台への着脱が容易であるとともに、簡単で低価格のプリント基板の切断装置が実現できる。
【0011】
請求項6に記載の発明は、砥石の下方に移動可能に設けられたテーブルと、このテーブルに着脱自在に設けられた親プリント基板の載置台とを備え、前記載置台の端部に前記親プリント基板の固定部を設け、この固定部は前記親プリント基板の端部を押圧固定する請求項1に記載のプリント基板の切断装置であって、親プリント基板は載置台に押圧されるので、親プリント基板が反ることはない。
【0012】
請求項7に記載の発明は、砥石の下方に移動可能に設けられたテーブルと、このテーブルに着脱自在に設けられた親プリント基板の載置台とを備え、前記テーブルは回転軸の軸方向(以後、X方向という)と回転軸の直角方向(以後、Y方向という)とに回転可能とし、このテーブルに固定される載置台にX方向とY方向に夫々スリットを設けるとともに、前記親プリント基板の切断はX方向或いはY方向の何れか一方をハーフカットとした請求項1に記載のプリント基板の切断装置であって、X方向或いはY方向の何れか一方をハーフカットしており、このハーフカットにより親プリント基板は接続されているので、一枚の親プリント基板の状態で一括して半田付けすることができ、後工程の効率化を考慮した子プリント基板を生産することができる。
【0013】
請求項8に記載の発明は、砥石の下方に移動可能に設けられたテーブルと、このテーブルに着脱自在に設けられた親プリント基板の載置台とを備え、前記載置台と前記テーブルとは、前記載置台の両側に設けられた位置決めピンで位置決めされるとともにボルトで固定された請求項1に記載のプリント基板の切断装置であって、載置台を精度良く、且つ頑丈にテーブルに固定することができる。
【0014】
請求項9に記載の発明は、砥石の下方に移動可能に設けられたテーブルと、このテーブルに着脱自在に設けられた親プリント基板の載置台とを備え、前記載置台のスリット間に形成される凸部は、上方に向かって狭まったテーパを有する請求項7に記載のプリント基板の切断装置であって、上方に向かって狭まったテーパを有しているので、載置台のテーブルへの挿入が容易である。
【0015】
請求項10に記載の発明は、親プリント基板内に形成された同一形状を有する複数の子プリント基板と、この子プリント基板同士の連結部のスルーホールで形成された側面電極とを備えた前記親プリント基板であって、前記スルーホールの連結部側を微少距離切断して前記スルーホールの一部を剥離する第1の工程と、この第1の工程の後に、前記子プリント基板同士の連結部を円盤状の回転する砥石でスリット状に切断する第2の工程とを有するプリント基板の切断方法であり、スルーホールの連結部側を微少距離ドリルで切削してスルーホールを剥離した後、スルーホールと連結部を砥石で切断するので、子プリント基板の側面電極にバリが生ずることはない。
【0016】
請求項11に記載の発明は、親プリント基板内に形成された同一形状を有する複数の子プリント基板と、この子プリント基板同士の連結部にスルーホールで形成された側面電極とを備えた前記親プリント基板であって、前記連結部の両端にドリルで孔を設ける第1の工程と、この第1の工程の後に、前記スルーホールの連結部側を微少距離切断して前記スルーホールの一部を剥離する第2の工程と、この第2の工程の後に、前記子プリント基板同士の連結部を円盤状の回転する砥石でスリット状に切断する第3の工程とを有するプリント基板の切断方法であり、連結部の両端に孔を設ける第1の工程を有しているので、例え、円形状の回転する砥石で切断したとしても端部まで垂直に切断することができ、親プリント基板の接続部を小さくすることができる。従って、その分大きな子プリント基板を得ることができる。逆に同じ大きさの子プリント基板なら接続部を大きくすることができ、親プリント基板の強度アップを図ることができる。
【0017】
また、スルーホールの連結部側を微少距離ドリルで切削した後、スルーホールと連結部を砥石で切断するので、子プリント基板の側面電極にバリが生ずることはない。
【0018】
請求項12に記載の発明は、親プリント基板内に形成された同一形状を有する複数の子プリント基板と、この子プリント基板同士の連結部にスルーホールで形成された側面電極とを備えた前記親プリント基板であって、前記子プリント基板の角部にドリルで孔を設ける第1の工程と、この第1の工程の後に、前記スルーホールの連結部側を微少距離切断して前記スルーホールの一部を剥離する第2の工程と、この第2の工程の後に、前記子プリント基板同士の連結部を円盤状の回転する砥石でスリット状に切断する第3の工程とを有するプリント基板の切断方法であり、連結された子プリント基板の角部に孔を設ける第1の工程を有しているので、子プリント基板単体では、その角部が尖ることはなく、この角部が外力で欠けるようなことはない。また、尖っていないので安全である。
【0019】
また、スルーホールを砥石で剥離するので、子プリント基板の側面電極にバリが生ずることはない。
【0020】
以下、本発明の実施の形態について図面を用いて説明する。図1において、本発明のプリント基板の切断装置は、回転軸11に取り付けられた砥石12と、回転軸11の軸方向に回転力を与える駆動手段13と、砥石12の下方に設けられるとともに、回転軸11と直角方向(以下、Y方向という)に移動と90度回転可能に制御されたテーブル14と、砥石12を上下方向と回転軸11の軸方向(以下、X方向という)への移動を制御する制御手段(図示せず)と、親プリント基板15が固定部で固定されて載置されるとともに、テーブル14に着脱自在に固定された載置台16を設けたものである。そして、この載置台16は図3に示すように、予め定められた間隔でY方向に複数のスリット17が設けられている。この載置台16を用いることにより、親プリント基板15は両端に接続部18を残して、スリット17に沿って切断されるように構成されている。
【0021】
以上のように構成されたプリント基板の切断装置について以下にその動作を説明する。先ず、駆動手段13により回転軸11が回転する。この回転軸11が回転することにより、この回転軸11に取り付けられた砥石12が回転する。次に、この砥石12が下方に下ろされ、テーブル14がY方向に移動することにより、このテーブル14上に載置された親プリント基板15がY方向に切断される。このとき、切断は親プリント基板15の両端に接続部18を残して切断される。このY方向への親プリント基板15の切断が終了すると、砥石12は一旦上方へ引き上げられ、予め定められた間隔を砥石12はX方向に移動する。そして、以後同様に砥石12が下方に下ろされ、テーブル14がY方向に移動することにより、親プリント基板15が、先ほど切断された方向と平行に切断される。このようにして親プリント基板15は切断される。
【0022】
このように、親プリント基板15は、両端に接続部18を残して接続されているので、切断された子プリント基板がそれぞれバラバラに分離することはなく、親プリント基板15の状態で一括して半田付けをすることができ、後工程の効率化を考慮した子プリント基板を生産することができる。
【0023】
図示はしていないが、砥石12での切断後、この切断面に空気或いは水を吹きつけて、親プリント基板15の切断時に生ずる切削粉を除去するようにしている。これは、切削粉の付着による切断寸法の狂いをなくすためである。このように、切削粉を付着させないので、仕上がり状態の良い親プリント基板15を得ることができる。
【0024】
図2は、プリント基板切断装置の要部断面図である。テーブル14上に載置台16が着脱自在に固定されている。この載置台16の厚さは略7mmのステンレスで形成されている。また、17はスリットであり、その深さは略2mmである。また、その上には、親プリント基板15が載置されている。このように載置台16には、スリット17が形成されているので、砥石12で親プリント基板15の裏面まで貫通して一度に切断することができる。
【0025】
図3は、載置台16の平面図である。17は載置台16に設けられたスリットであり、切断するプリント基板によって定まる予め定められた間隔で複数個並列かつ平行に設けられている。また、このスリット17の幅は略2mmである。このスリット17同士間の予め定められた間隔寸法で、砥石12は移動するように制御されている。
【0026】
19は、載置台16のスリット17方向の両側面に設けられた4個の固定部としての位置決めピンである。この位置決めピン19は、親プリント基板15上にに形成された位置決め孔(図示せず)に嵌合するようになっている。そして、この嵌合により、親プリント基板15は載置台16に固定される。このように位置決めピン19で固定すれば、親プリント基板15の載置台16への着脱が容易であるとともに、簡単で低価格のプリント基板切断装置が実現できる。
【0027】
また、位置決めピン19の代わりに、図4に示すように載置台16の4角に親プリント基板15の固定部としての押圧部20を設け、この押圧部20で親プリント基板15の4角を押圧固定しても良い。この構成とすると、親プリント基板15は載置台16に押圧されるので、親プリント基板15が反ることはない。
【0028】
図5は、他の載置台21の例である。この載置台21にはX方向のスリット22と、このスリット22と直角にY方向のスリット23が設けられている。24はボルトであり、載置台21の一方の両側面近傍に設けられている。このボルト24により、図6に示すように載置台21はテーブル14に確りと固定される。載置台21を交換する時は、このボルト24を外して他の載置台と交換する。
【0029】
25は、載置台21の他方の両側面近傍に設けられた孔であり、図7に示すように、テーブル14に植設された位置決めピン26と嵌合する。この位置決めピン26は円柱形であり、その直径26aは孔25の直径25aより、0.02mm小さくして正確な位置決めができるようにしている。また、孔25下面の円周には位置決めピン26が挿入しやすいように略0.5mmの面取りをしている。同様の理由で位置決めピン26の先端26bも略0.5mmの面取りをしている。
【0030】
図8は、親プリント基板15を砥石12でハーフカットする説明図である。このハーフカットのカットの深さは、親プリント基板15の厚さdの3分の1の深さd1までカットしている。このことによりプリント基板15は連結を保つことができ、後工程における半田付け等を容易にしている。なお、半田付け後のこのハーフカット部を金型で切断して個々の子プリント基板を形成している。
【0031】
図9は、親プリント基板15内に複数個設けられた子プリント基板31の連結部近傍の拡大図である。31a,31bは、隣り合う子プリント基板であり、この隣り合う子プリント基板31a,31b間に形成されたスルーホール32を含む連結部33をスリット47で分離したものである。34aは、子プリント基板31aに形成された側面電極であり、34bは、子プリント基板31bに形成された側面電極である。
【0032】
35は、スルーホール32の連結部33側を微少距離切削して、スルーホール32の一部を切断した切削部である。ここで、切削部35の幅35aは0.9mmとし、切削部35のスリット47方向の長さ35bは1.5mmとしている。スリット47の幅47aは0.5mmとし、スルーホール32は直径1.2mmの円を3個近接させて形成している。
【0033】
このように切削部35を設けることにより、例え回転する円形状の砥石12で親プリント基板15を切断してスリット47を形成しても、図10に示すように側面電極34aにはバリが生じない(側面電極34b側は図示していないが同様の理由でバリは生じない)。すなわち、子プリント基板31a,31b上に形成されたスルーホール32は切削部35によって、連結部33側のスルーホール32が剥離されるからである。このことにより、面実装に適したモジュールのプリント基板が得られる。
【0034】
この切削部35は、図11に示すように、ドリル(ルータ)36をA方向に回転させながらB方向へ移動させるか或いは親プリント基板15をC方向に移動させることにより実現できる。
【0035】
図12は、親プリント基板15のY方向に設けられたスリット47であり、図13はそのうちの一本のスリット47の拡大図である。ここで重要なことは、スリット47の両端に直径1.0mmの孔47bを設けていることである。このような孔47bを設けることにより、図14に示すような回転する円形状の砥石12で親プリント基板15を切断しても、その端部37の壁を垂直にすることができる。すなわち、砥石12によるスリット47の切断面38は傾斜しているが、端部37には孔47bが設けられているので、砥石12が孔47bまで進むと端部37は孔47bのため垂直になる。従って、子プリント基板31を大きく取ることができる。又は、子プリント基板31が同じ大きさなら、接続部18を広く取ることができるので、接続部18(図12参照)の強度が向上する。
【0036】
図15は、親プリント基板15(材質は、ガラスエポキシ樹脂)内に設けられた子プリント基板31の角部38にドリルで直径1.0mmの孔39を設けたものである。なお、親プリント基板15の端部37には、孔47bが設けられている。この孔47bと孔39とは同じ直径である。このような孔47bと孔39を設けることにより、図16に示すように、子プリント基板31の角部38は尖っていないので、例え外力が加わったとしても欠けることはない。また、尖っていないので、安全である。
【0037】
【発明の効果】
以上のように本発明によれば、スルーホールの連結部側を微少距離切断して前記スルーホールの一部を剥離するドリルと、連結部を切断する円盤状の砥石と、この砥石が取り付けられた回転軸と、この回転軸を駆動する駆動手段とを有するプリント基板の切断装置であり、スルーホールの連結部側をドリルで微少距離切断してスルーホールを剥離するので、例え回転する砥石で切断したとしても、子プリント基板の側面電極にバリが生ずることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態におけるプリント基板の切断装置の斜視図
【図2】同プリント基板の切断装置の要部断面図
【図3】同プリント基板の切断装置の載置台の平面図
【図4】同プリント基板の切断装置の載置台と、この載置台に装着された親プリント基板の平面図
【図5】同載置台の他の例による平面図
【図6】同載置台とテーブルの断面図
【図7】同載置台とテーブルの要部断面図
【図8】同砥石によるハーフカットの説明用断面図
【図9】同親プリント基板の連結部近傍の平面図
【図10】同断面図
【図11】同ドリルによる切削を示す連結部の要部断面図
【図12】同親プリント基板のスリットを示す平面図
【図13】同スリットの拡大平面図
【図14】同砥石による切断を示す断面図
【図15】同親プリント基板に設けられた孔を示す平面図
【図16】同子プリント基板の平面図
【図17】従来の親プリント基板の平面図
【図18】同親プリント基板の連結部近傍の平面図
【図19】同断面図
【符号の説明】
11 回転軸
12 砥石
13 駆動手段
15 親プリント基板
17 スリット
31 子プリント基板
32 スルーホール
33 連結部
34 側面電極
35 切削部
36 ドリル

Claims (12)

  1. 親プリント基板内に形成された同一形状を有する複数の子プリント基板と、この子プリント基板同士の連結部にスルーホールで形成された側面電極とを備えたプリント基板の切断装置であって、前記スルーホールの前記連結部側を微少距離切断して前記スルーホールの一部を剥離するドリルと、前記連結部を切断する円盤状の砥石と、この砥石が取り付けられた回転軸と、この回転軸を駆動する駆動手段と有するプリント基板の切断装置。
  2. 連結された子プリント基板の連結部の両端に孔を設けるドリルを有した請求項1に記載のプリント基板の切断装置。
  3. 連結された子プリント基板の角部に孔を設けるドリルを有した請求項1に記載のプリント基板の切断装置。
  4. 砥石での切断後、この切断面に空気或いは水を吹き付けて、親プリント基板の切断時に生ずる切削粉を除去する請求項1に記載のプリント基板の切断装置。
  5. 砥石の下方に移動可能に設けられたテーブルと、このテーブルに着脱自在に設けられた親プリント基板の載置台とを備え、前記載置台の端部に前記親プリント基板の固定部を設け、この固定部は複数個の位置決めピンで形成された請求項1に記載のプリント基板の切断装置。
  6. 砥石の下方に移動可能に設けられたテーブルと、このテーブルに着脱自在に設けられた親プリント基板の載置台とを備え、前記載置台の端部に前記親プリント基板の固定部を設け、この固定部は前記親プリント基板の端部を押圧固定する請求項1に記載のプリント基板の切断装置。
  7. 砥石の下方に移動可能に設けられたテーブルと、このテーブルに着脱自在に設けられた親プリント基板の載置台とを備え、前記テーブルは回転軸の軸方向(以後、X方向という)と回転軸の直角方向(以後、Y方向という)とに回転可能とし、このテーブルに固定される載置台にX方向とY方向に夫々スリットを設けるとともに、前記親プリント基板の切断はX方向或いはY方向の何れか一方をハーフカットとした請求項1に記載のプリント基板の切断装置。
  8. 砥石の下方に移動可能に設けられたテーブルと、このテーブルに着脱自在に設けられた親プリント基板の載置台とを備え、前記載置台と前記テーブルとは、前記載置台の両側に設けられた位置決めピンで位置決めされるとともにボルトで固定された請求項1に記載のプリント基板の切断装置。
  9. 砥石の下方に移動可能に設けられたテーブルと、このテーブルに着脱自在に設けられた親プリント基板の載置台とを備え、前記載置台のスリット間に形成される凸部は、上方に向かって狭まったテーパを有する請求項7に記載のプリント基板の切断装置。
  10. 親プリント基板内に形成された同一形状を有する複数の子プリント基板と、この子プリント基板同士の連結部のスルーホールで形成された側面電極とを備えた前記親プリント基板であって、前記スルーホールの連結部側を微少距離切断して前記スルーホールの一部を剥離する第1の工程と、この第1の工程の後に、前記子プリント基板同士の連結部を円盤状の回転する砥石でスリット状に切断する第2の工程とを有するプリント基板の切断方法。
  11. 親プリント基板内に形成された同一形状を有する複数の子プリント基板と、この子プリント基板同士の連結部にスルーホールで形成された側面電極とを備えた前記親プリント基板であって、前記連結部の両端にドリルで孔を設ける第1の工程と、この第1の工程の後に、前記スルーホールの連結部側を微少距離切断して前記スルーホールの一部を剥離する第2の工程と、この第2の工程の後に、前記子プリント基板同士の連結部を円盤状の回転する砥石でスリット状に切断する第3の工程とを有するプリント基板の切断方法。
  12. 親プリント基板内に形成された同一形状を有する複数の子プリント基板と、この子プリント基板同士の連結部にスルーホールで形成された側面電極とを備えた前記親プリント基板であって、前記子プリント基板の角部にドリルで孔を設ける第1の工程と、この第1の工程の後に、前記スルーホールの連結部側を微少距離切断して前記スルーホールの一部を剥離する第2の工程と、この第2の工程の後に、前記子プリント基板同士の連結部を円盤状の回転する砥石でスリット状に切断する第3の工程とを有するプリント基板の切断方法。
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