JP3607564B2 - 自動洗浄機用殺菌剤組成物 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動洗浄機用殺菌剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
ホテルやレストラン、給食センター、事業所給食などの大量の食器を洗浄する現場においては、自動食器洗浄機の普及が大幅に進んできており、コンベアータイプ、ドアタイプ、アンダーカウンタータイプなどの種類の自動食器洗浄機が導入されている。これらの装置は外観こそ違うものの、基本的にはスプレーノズルから洗浄剤が噴き出され、食器上の食材残渣を洗い流すものである。
【0003】
こうした食器洗浄機に用いられる洗浄剤としては、食器上の食材残渣である油脂汚れ、タンパク汚れなどの分解や可溶化を促進させるアルカリ剤、汚れを分散させるための高分子化合物等、汚れ中の金属イオンを捕捉することによりアルカリ洗剤液中に溶解、分散を促進させる金属イオン封鎖剤などにより基本的に構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような洗浄を施しても芽胞形成菌が残存すると、やがて発芽し、食中毒をもたらすおそれがある。このような観点から、特開平5−317391号では、加温下で細菌芽胞と次亜塩素酸塩溶液とを接触させることが提案されているが、簡単な操作で高い殺菌効果を得るには十分とは言えなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、次亜塩素酸塩及び次亜塩素酸から選ばれる1種以上(A)と、両性界面活性剤及び陽イオン界面活性剤から選ばれる1種以上(B)と、pH調整剤(C)とを含有する自動洗浄機用殺菌剤組成物に関する。
【0006】
【発明の実施の形態】
(A)成分の次亜塩素酸塩としては、次亜塩素酸カリウム、次亜塩素酸ナトリウム等の次亜塩素酸アルカリ金属塩や次亜塩素酸カルシウム、次亜塩素酸マグネシウム等の次亜塩素酸アルカリ土類金属塩等が挙げられ、次亜塩素酸アルカリ金属塩が好ましく、特に次亜塩素酸ナトリウムが好ましい。(A)成分は、組成物の有効塩素濃度が好ましくは1〜500ppm、より好ましくは10〜300ppm、更に好ましくは30〜100ppmとなるように配合される。
【0007】
(B)成分の両性界面活性剤としては、アルキルジメチルアミンオキシド等のアミンオキシド、アルキルジメチルアミノ脂肪酸ベタイン、アルキルカルボキシメチルヒドロキシエチルイミダゾリウムベタイン等のベタインなどが挙げられる。なかでも、炭素数8〜18のアルキル基を有するアルキルジメチルアミンオキシドが好ましい。また、(B)成分の陽イオン界面活性剤としては、第1級アミン塩、第2級アミン塩、第3級アミン塩、第4級アンモニウム塩が挙げられるが、このうち第4級アンモニウム塩が特に好ましい。第4級アンモニウム塩としては、4つの置換基の少なくとも1つが総炭素数8〜28のアルキル又はアルケニル基であり、残余がベンジル基、炭素数1〜5のアルキル基及び炭素数1〜5のヒドロキシアルキル基から選ばれる基である化合物が挙げられる。総炭素数8〜28のアルキル又はアルケニル基は、この炭素数の範囲で、アルコキシル基、アルケニルオキシ基、アルカノイルアミノ基、アルケノイルアミノ基、アルカノイルオキシ基又はアルケノイルオキシ基で置換されていてもよい
本発明の組成物は、(B)成分を1〜5000ppm、更に5〜3000ppm、特に10〜1000ppm含有することが好ましい。
【0008】
また、本発明の組成物は、(A)成分と(B)成分の重量比が、(A)/(B)=10/1〜1/10であることが好ましく、より好ましくは5/1〜1/5、特に好ましくは5/1〜1/2である。
【0009】
pH調整剤(C)としては、アルカリ金属の水酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物、無機酸又はその塩、有機酸又はその塩等が挙げられる。アルカリ金属の水酸化物、アルカリ土類金属の水酸化物としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等が挙げられる。無機酸又はその塩としては、塩酸、硫酸、硫酸ナトリウム、硝酸ナトリウム、塩化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム、硫酸マグネシウム、硝酸マグネシウム、塩化マグネシウム、炭酸マグネシウム、リン酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、リン酸水素二ナトリウム、リン酸水素二カリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸二水素カリウム、ポリリン酸ナトリウム等が挙げられる。有機酸又はその塩としては、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジピン酸、セバシン酸等の飽和二塩基酸又はその塩や、フマル酸、マレイン酸等の不飽和二塩基酸又はその塩等が挙げられる。好ましくは飽和二塩基酸又はその塩、より好ましくは炭素数3〜10の飽和二塩基酸又はその塩であり、特にコハク酸又はその塩が好ましい。
【0010】
本発明の組成物は、pH(20℃)が3〜8、更に5〜8、特に5〜7であることが好ましい。(C)成分はpHをこの範囲にする量で用いられることが好ましい。
【0011】
また、本発明の組成物は、陰イオン界面活性剤を含有することができる。陰イオン界面活性剤としては、高級脂肪酸塩、高級アルコール硫酸エステル塩、高級アルコールスルホン酸塩、硫酸化脂肪酸塩、スルホン化脂肪酸塩、リン酸エステル塩、脂肪酸エステルの硫酸エステル塩、脂肪酸エステルのスルホン酸エステル塩、高級アルコールエーテルの硫酸エステル塩、高級アルコールエーテルのスルホン酸エステル塩、高級アルコールエーテル置換の酢酸塩、脂肪酸とアミノ酸の縮合物、脂肪酸アミドのアルキロール化硫酸エステル塩、脂肪酸アミドのアルキル化スルホン酸塩、スルホコハク酸エステル塩、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルフェノールスルホン酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、アルキルベンゾイミダゾールスルホン酸塩、アミドエーテルカルボン酸又はその塩、エーテルカルボン酸又はその塩、N−アシル−N−メチルタウリン又はその塩、アミドエーテル硫酸又はその塩、N−アシルグルタミン酸又はその塩、N−アミドエチル−N−ヒドロキシエチル酢酸又はその塩、アシルオキシエタンスルホン酸又はその塩、N−アシル−β−アラニン又はその塩、N−アシル−N−カルボキシエチルタウリン又はその塩、N−アシル−N−カルボキシエチルグリシン又はその塩、及びアルキル又はアルケニルアミノカルボニルメチル硫酸又はその塩等が挙げられる。陰イオン界面活性剤の配合量は、組成物中に1〜1000ppm、更に5〜500ppm、特に10〜200ppmが好ましい。
【0012】
本発明の自動洗浄機用殺菌剤組成物には、上記(A)〜(C)成分の他に、従来より知られているトリポリリン酸塩、ピロリン酸塩、炭酸塩、過炭酸塩、珪酸塩、硫酸塩等の無機ビルダー類、エチレンジアミンテトラ酢酸塩、アミノトリメチレンホスホン酸塩、1−ヒドロキシ−1,1−ジホスホン酸塩、エチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸塩、ジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸塩、クエン酸塩、グルコン酸塩、ポリアクリル酸塩、アクリル酸−マレイン酸共重合物、カルボキシメチルセルロース等の有機ビルダー類、低泡性非イオン界面活性剤、酵素なども適宜配合することができる。
【0013】
本発明の組成物は、食器等の洗浄に用いられる自動洗浄機用として好適である。ここで、自動洗浄機とは、コップ等の食器、プラスチックコンテナ等の搬送用容器等の硬質表面を連続的又はバッチ式に洗浄できる装置全体を意味し、大きさ、方法等は特に限定されない。これを用いた殺菌は、汚れを除去した後に行うとより効果的であり、例えばベルトコンベア式自動食器洗浄機の場合、洗浄後、最終すすぎの前に本発明の組成物をスプレーする方法が最適である。
【0014】
【発明の効果】
本発明の組成物は、食器等の洗浄に用いられる自動洗浄機用として好適であり、通常の操作で芽胞形成菌のような耐性の強い菌に対しても高い殺菌力を示す。
【0015】
【実施例】
実施例1〜6及び比較例1〜4
(1)殺菌剤組成物の調製
表1の実施例1〜5及び比較例2〜3の組成物を、次亜塩素酸ナトリウム水溶液(有効塩素濃度60000ppm)と(B)成分又は(D)成分を所定量混合し得られたものを最終配合濃度の2倍までイオン交換水で希釈したものとコハク酸を最終配合濃度の2倍までイオン交換水で希釈したものを等量混合して得た。
【0016】
また、隔膜方式で得られたいわゆる電解酸化水のうち、陽極側に発生した次亜塩素酸水(pH(25℃)2.7、有効塩素濃度50ppm)を用い、0.1mol/Lの水酸化ナトリウム水溶液でpH11に調整し、表1の比較例4の組成物を得た。また、上記の次亜塩素酸水を1mol/Lのコハク酸二ナトリウム水溶液でpH5に調整後、ラウリルジメチルアミンオキシド(実施例1と同じもの)濃度が25ppmになるように添加し、表1の実施例6の組成物を得た。
【0017】
なお、表1中の有効塩素濃度は、JIS K−0101“ヨウ素法”により測定したものである。
【0018】
これらの組成物を表1の有効塩素濃度となるように希釈した試験水溶液を用いて(実施例6、比較例4は組成物をそのまま用いる)、以下の方法で殺菌性能試験を行った。結果を表1に示す。
【0019】
(2)殺菌性能の評価
軟質の炊きあがり米飯約300gをプラスチック製弁当箱(170mm×120mm×43mm)に入れ、2時間室温で放冷後、米飯を取り出す。その弁当箱内に、芽胞形成菌(Bacillus cereus IFO13494)を定法により熱処理して得た芽胞の懸濁液(約109〜1010cell/ml)1mlを均一に散布した。この弁当箱を、三洋電機株式会社製自動食器洗浄機DW−2000Rを用いて以下の条件で洗浄、殺菌、濯ぎを行い、洗浄前後の芽胞の数を比較した。ここで、洗浄前後の芽胞の数は、それぞれ滅菌綿棒により弁当箱の所定面積(50mm×50mm)をふきとり、それを1ml滅菌水に懸濁し、その液の10倍希釈を繰り返し、芽胞菌検出用NGKG寒天培地に、各液を25μl塗布して30℃で48時間培養した後の数で測定した。希釈段数nは5とし、菌数は、最大値と最小値を除いた3つの値の平均値とした。
【0020】
<洗浄条件>
洗浄温度:60℃±2℃
洗浄時間:15秒
洗浄剤:花王(株)製アクシャル(但し比較例1では使用せず)
洗浄剤濃度:0.15%
<殺菌条件>
殺菌温度:60℃
殺菌時間:10秒
<濯ぎ条件>
濯ぎ温度:60℃
濯ぎ時間:5秒
【0021】
【表1】
【0022】
(1):( )内は有効塩素濃度を示す。
(2):アンヒトール20N(花王(株)製、有効分35%)を用いて有効分濃度が表1の数値となるようにした。
(3):サニゾールC(花王(株)製、有効分50%)を用いて有効分濃度が表1の数値となるようにした。
(4):エマール20C(花王(株)製、有効分25%)を用いて有効分濃度が表1の数値となるようにした。
(5):エマルゲン106(花王(株)製)を用いて有効分濃度が表1の数値となるようにした。
Claims (4)
- 次亜塩素酸アルカリ金属塩及び次亜塩素酸から選ばれる1種以上(A)と、両性界面活性剤及び陽イオン界面活性剤から選ばれる1種以上(B)と、pH調整剤(C)とを含有し、pH(20℃)が5〜8、有効塩素濃度が1〜500ppmである自動洗浄機用殺菌剤組成物。
- pH調整剤(C)が有機酸及びその塩から選ばれる1種以上である請求項1記載の自動洗浄機用殺菌剤組成物。
- 更に陰イオン界面活性剤を含有する請求項1又は2記載の自動洗浄機用殺菌剤組成物。
- (B)成分としてアミンオキシドを含有する請求項1〜3の何れか1項記載の自動洗浄機用殺菌剤組成物。
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