JP3604778B2 - 画像読取装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は画像読取装置に係り、特に現像済みの写真フィルムの画像を測光して読み取り、露光演算結果を活用する画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は、写真フィルム上の画像をスキャナで読み取りビデオカラーアナライザで露光補正データを得て、これをLSIカード等に記録している。
【0003】
しかし、写真プリントを要求する顧客には写真フィルムのみを返還するため、LSIカード等に記録された露光量等の露光補正データを活用することができないため、後日、再注文時にその情報を用いて露光を行うことができず、同時プリント時と同一の露光量で焼付けされた写真プリントを得ることができない場合がある。
【0004】
これを改良するために、写真フィルムの磁気記録層に同時プリント時の露光補正データを記録しておき、再注文時にその情報を用いて露光することが提案されている。これを実現可能な画像読取装置には、2つのネガキャリアを備え、写真フィルムの搬送方向上流側に備えられたネガキャリアにおいて磁気記録を読み取り、読み取られた磁気データと測光とにより得られた露光補正データを、写真フィルムの搬送方向下流側に備えられたネガキャリアにおいて記録することができる装置がある。
【0005】
しかし、再注文時に再利用することができる露光補正データは写真フィルム1件分の測光の後でないと決定できない。このため、上記の画像読取装置では、測光を行った後、測光値から得られる露光補正データを記録するまでの間に写真フィルム1件分の搬送長を設けることが必要となる。
【0006】
また、このような画像読取装置に適用される写真フィルムは、ロール状の形態を採るため、先端部(リーダ部)を搬送経路に沿って通して行く方式では、先端部のカールや折れのためにジャム(詰まり)が発生しやすく、これを解消するために搬送路上にいくつかのガイドを配設する必要があった。
【0007】
従って、この装置では2つのネガキャリア間で写真フィルムをためるスペースを確保するために画像読取装置が大きくなると共に搬送経路が複雑になり、写真フィルムが装填しにくく、また延長された搬送長を装置内部に設け、又はジャム解消のために搬送路上にガイドを配設することにより搬送部周りの構造が複雑化し、装置全体の小型化を図ることができないという欠点がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記事実を考慮して成されたもので、写真フィルムをためておくために必要なスペースによって装置のサイズが大きくなることを防止し、ロール状写真フィルムの装填を確実且つ簡単に行うことができる画像読取装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の画像読取装置は、磁気記録層を有し、送出側リールと巻取側リールとの間に掛け渡された写真フィルム上に記録された画像を測光して画像を読み取る画像読取装置において、前記送出側リールに装填されたロール状の前記写真フィルムの先端を前記巻取側リールへ向けて案内し、案内された該写真フィルムの先端を巻取側リールに取り付けられた芯材へ係止することにより、該写真フィルムを搬送スタンバイ状態にするオートローディング手段と、前記スタンバイ状態となった前記写真フィルムを往路で間欠搬送させ、復路で定速搬送させる搬送手段と、前記写真フィルムの搬送を案内すると共に、往路における間欠搬送時に該写真フィルム上の画像を測光位置へ位置決めするキャリアと、前記送出側リールと前記キャリアとの間に配置され、前記写真フィルムの送出側リールの芯材からの送出量と前記キャリアからの送出量との差を吸収するように搬送長を変更するリザーバ部と、前記キャリアにおける前記測光位置よりも前記写真フィルム搬送方向上流側に備えられ、前記写真フィルムが前記キャリア上で間欠搬送するときに前記写真フィルムの磁気記録層から情報を読み取る磁気情報読取手段と、前記キャリアに備えられ、往路での間欠搬送による測光が終了した前記写真フィルムの復路での定速搬送時に前記写真フィルムの磁気記録層に前記測光によって得られた情報を記録する磁気情報記録手段と、を有することを特徴としている。
【0010】
請求項2記載の画像読取装置は、磁気記録層を有する写真フィルムを送出側リールと巻取側リールとの間で引き出し又は巻き取るように搬送すると共に該写真フィルム上に記録された画像を測光して画像を読み取る画像読取装置において、前記写真フィルムの所定の搬送経路に沿って予め配置され、その一端が巻取側リールに固定され、他端が送出側リール近傍に配置されて使用可能状態とされ、前記送出側リールに装填された写真フィルムと接合されて前記巻取側リールに巻き取られ、その後、前記写真フィルムが送出側リールに巻き戻されると当該写真フィルムが外されて再び使用可能状態とされる長尺部材と、前記長尺部材の他端に備えられ、当該他端と送出側リールに装填された前記写真フィルムの先端部とを接離可能な接合部材と、を有することを特徴としている。
【0011】
【作用】
請求項1記載の画像読取装置によれば、送出側リールと巻取側リールとの間に掛け渡された写真フィルムを往路で間欠搬送してキャリア上の測光位置よりも上流側に備えられた磁気情報読取手段によって磁気記録層から情報を読み取った後に測光を行う。また写真フィルム上の磁気記録層を復路で定速搬送して同一キャリアに備えられた磁気情報記録手段により、測光によって得られた情報を記録する。
【0012】
これにより、ロール状写真フィルム1巻分の画像に対する測光が全て終了した後に、搬送方向を反転して、復路において定速搬送して写真フィルム1巻分の測光により得られた情報を写真フィルムの磁気記録層に記録することができる。従って、少なくとも写真フィルム1件分の測光による情報を記録するまでに必要とされた時間差が、ロール状写真フィルム1巻分を先に測光することによって相殺され、写真フィルムの搬送長を変更することなく測光と測光による情報の記録とを1工程で行うことができる。また往路において測光し、測光が終了した写真フィルムに対して復路において磁気情報を記録するために、キャリアを1つにすることができ、装置構成を簡略化することができる。そのため、測光と測光により得られた情報の記録とを連続して行い、写真フィルムをためるスペースを設けないで写真フィルムを容易にスタンバイ状態にすると共に装置の小型化を図ることができる。また、部品数の減少によりメンテナンスにかかる手間を省くことができる。
【0013】
請求項2記載の画像読取装置によれば、予め搬送経路上に沿って配置されて使用可能状態とされた長尺部材の一端に写真フィルムの先端を接合した状態で、送出側リールを写真フィルム巻取方向に回転すれば、写真フィルムは長尺部材に追従して所定の搬送経路に配置することができる。
【0014】
また、処理が終了したとき(送出側リールに写真フィルムが殆ど全て巻き取られた状態)には、写真フィルムを送出側リールに巻き戻した状態で接合部材による長尺部材と写真フィルムとの接合を解除する。これにより、次の写真フィルムの処理のときに長尺部材を使用可能状態に維持しておくことができる。
【0015】
従って、写真フィルムの先端部の形状の影響から先端部のみを搬送部に搬送させる際に生じることがあったジャム(詰まり)を解消することができる。また、写真フィルムをスタンバイ状態にするためのローラ等の搬送部周りの構造を単純化することができ、またジャム率を低下させてロール状写真フィルムの装填を確実且つ簡単にすることができる。
【0016】
【実施例】
以下に図面を参照して、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0017】
図1及び図2には本発明が適用可能なスキャナ10が示されている。ここで図1は、スキャナ10の搬送部42を中心とした概略全体図であり、図2はその概略構成図である。スキャナ10には、測光専用の光源部20と、ネガフィルム12上に記録された画像の画像情報を読取解析するセンサ部30と、ネガフィルム12を搬送する搬送部42とが備えられている。図2左側(図1では左上)に備えられた供給リール44には、コアに沿って層状に巻き取られたネガフィルム12が装填されている。このネガフィルム12が搬送部42を搬送し、搬送部42途中に設けられたネガキャリア48を通過して図2右側(図1では右上)に備えられた巻取リール46に巻き取られるようになっている。
【0018】
スキャナ10に適用可能なネガフィルム12は、図3に示されるように、長手方向に沿って所定間隔で画像が記録された多数の画像コマ12Aが設けられている。このネガフィルム12は、図3に示されるネガフィルム12が複数本接合されてロール状になったものである。このネガフィルム12は、幅方向の所定の一端に各画像コマ12Aの位置に合わせてパーフォレーション14が形成されており、これによるネガフィルム12の表裏が判別すると共に、画像コマ12Aの位置を判別することができるようになっている。
【0019】
それぞれのパーフォレーション14の間で画像コマ12Aに隣接する位置には、磁気情報が記録される磁気トラック16が設けられている。
【0020】
この磁気トラック16は、巻き取られた状態で外側となるネガフィルム12の裏面に形成されており、各画像コマ12Aに記録された画像の撮影時の情報、プリント処理を行うときのプリントサイズ、露光条件等の種々の情報が記録される。なお、パーフォレーション14と反対側の端部に設けられている磁気トラック16には、主にカメラ等の撮影装置によって撮影時の情報が記録されている。またネガフィルム12には、パーフォレーション16が形成された側と反対側の端部にDXコードを示すバーコード18が記録され、ネガフィルム12を特定できるようになっている。
【0021】
スキャナ10に備えられた測光専用の光源部20には、ハロゲンランプ、リフレクタによって構成される光源22が備えられている。光源22から照射される光線の光路Lに、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロー)の各色のカットフィルタ及び光量の調節に用いられるNDフィルタから構成されるフィルタ部24が配設されている。フィルタ部24の各フィルタは、ドライバ26からの信号に応じて、光路L上へ挿入又は離脱する。
【0022】
フィルタ部24の図2下方の光路Lには、光拡散筒28を挟んで後述するネガキャリア48が配設されている。ネガキャリア48は、長尺状のネガフィルム12を所定位置に位置決めすると共に、搬送ローラ52及びこれの対向する抑えローラ54によって挟持するようになっている。また搬送ローラ52は、供給リール44から巻取リール46へ向かう往路搬送時には間欠搬送を行い、巻取リール46から供給リール44へ向かう復路搬送時には定速搬送するようになっている。
【0023】
ネガキャリア48の図2下方の光路L上には、露光演算用センサ32が配置されている。露光演算用センサ32は256×256のマトリクス状に配列された画素から成るCCD素子により構成されている。露光演算用センサ32は露光演算部33に接続され、このCCD素子により撮像された画像のデータが演算されるようになっている。演算された露光値は、露光演算部33に接続された情報処理部80(図5参照)へ入力するようになっている。また、露光演算用センサ32は、光源22側にネガフィルム12及びプリント用ペーパーの特性に合わせた図示しないフィルタを有している。
【0024】
ネガキャリア48と露光演算用センサ32との間にはレンズ34及びプリズム36が配置されている。レンズ34は、光路Lに沿って移動可能となっており、これにより引伸倍率を変更することができる。
【0025】
プリズム36は、ネガフィルム12の透過画像を通過及び反射させるようになっている。反射された透過画像は、ビデオセンサ38に到達するようになっている。ビデオセンサ38は640×480画素のCCDセンサによって構成されており、ネガフィルム12上の画像を撮像するようになっている。また、ビデオセンサ38は画像処理部39を介してモニタ40に接続され、このCCD素子により撮像された画像を、モニタ40から入力された補正値により補正することができるようになっている。また、画像処理部39は情報処理部80に接続されており(図5参照)、補正された画像情報が情報処理部80へ入力するようになっている。
【0026】
次に図4を参照してネガキャリア48を説明する。
搬送部42に備えられたネガキャリア48の中央部には、光源部20の光軸Lが通過する位置に開口部50が設けられ、光軸Lがネガキャリア48を通過する際に開口部50に位置決めされたネガフィルム12の画像コマ12Aを透過して、センサ部30に到達できるようになっている。また、ネガキャリア48には、搬送路56が配設されており、搬送路56の幅寸法はネガフィルム12の幅寸法に適合するようになっている。
【0027】
ネガキャリア48の開口部50よりもネガフィルム12の搬送方向上流側の搬送路56上の幅方向両端部に、各々一対の読取ヘッド58A、58Bが備えられている。読取ヘッド58A、58Bは、搬送路56上にネガフィルム12が配置されて搬送されたときに、ネガフィルム12の幅方向両側に設けられた磁気トラック16(図3参照)と摺接して、磁気トラック16に記録された磁気情報を読み取るようになっている。読取ヘッド58Aは画像コマ12Aの一方の磁気トラック16に記録されている再注文の際に読み取る焼付情報を読み取り、読取ヘッド58Bは、画像コマ12Aの他方の磁気トラックに記録されているカメラ情報を読み取るようになっている。
【0028】
読取ヘッド58A、58Bは、測光用の開口部50に画像コマ12Aが位置決めされたとき、隣接する画像コマ12A間の間に配置される。これによりネガフィルム12が画像コマ12Aの測光のために供給リール44から巻取リール46へ向けて(往路搬送)間欠搬送する場合には、測光終了後の1画像コマ分の搬送によって、1画像コマ分の磁気情報を読み取ることができるようになっている。
【0029】
ネガキャリア48の搬送路56の略中央に記録ヘッド60が配置されている。記録ヘッド60は、読取ヘッド58Aと同一側の搬送路56の端部に備えられ、記録ヘッド60は情報処理部80に接続されている(図5参照)。記録ヘッド60はネガフィルム12が復路搬送時において定速搬送するときに、ネガフィルム12の磁気トラック16と摺接して、測光により得られた露光補正データを記録するようになっている。これにより、往路において測光されて得られた露光補正データを記録ヘッド60により記録し、記録されたデータは、再注文時に同一側に備えられた読取ヘッド58Aにより読み取り、再利用することができるようになっている。
【0030】
ネガキャリア48において、読取ヘッド58A、58Bよりも更にネガフィルム搬送方向上流側の搬送路56上には、複数のセンサ62により構成されている光学センサ部64が備えられている。これにより、ネガフィルム12のスプライス部分を検出してネガフィルム1件分を特定し、ネガフィルム12に形成されたパーフォレーション14を検出して画像コマ12Aを特定すると共に、各々の画像コマ12Aを正確に開口部50へ配置させるようになっている。また、センサ62はネガフィルム12上のバーコード18を検出してネガフィルム12を特定し、記録されている画像コマ12Aの画像濃度を測定して画像コマ12Aのサイズと先頭画像コマ12A及び最終画像コマ12Aを検出することができるようになっている。
【0031】
開口部50よりもネガフィルム12の搬送方向下流側の搬送路56上には、搬送ローラ52が配置されており、対向する抑えローラ54(図2参照)と共にネガフィルム12を挟持して所定の搬送量で搬送するようになっている。搬送ローラ52は、図示しない搬送制御部を介して情報処理部80に接続されており、往路搬送時には画像コマ12Aが開口部50に位置決めできるようにネガフィルム12を間欠搬送し、復路搬送時には、1巻分のネガフィルム12を定速搬送するようになっている。
【0032】
これにより、ネガキャリア48では、ネガフィルム12が供給されると、往路時にネガフィルム12を搬送ローラ52により間欠搬送して画像コマ12Aを開口部50に位置決めし、位置決めされた画像コマの画像に対して光源部20からの光線による測光を行う。また、間欠搬送の際には他の画像コマ12Aについて光学センサ部64により各種の光学情報を読み取ると共に読取ヘッド58A、58Bにより磁気情報を読み取るようになっている。一方、復路時には巻取リール46に回収された1巻のネガフィルム12が搬送路56上を定速搬送して、一定速度で記録ヘッド60と摺接して磁気トラックに測光で得られた情報を記録するようになっている。
【0033】
ネガフィルム12を搬送する搬送部42には、複数の固定ローラ66と複数のリザーバローラ68A、68Bとが備えられている(なお、図2では一部の固定ローラ66は省略してあり、また各ローラの位置についても概略的に示されている)。
【0034】
リザーバローラ68A、68Bは、2つの固定ローラ66間に各々配置される(図1参照)と共に図示しないローディング制御部に接続されており、ローディング制御部からの指示に従い、所定の移動路に従って位置を移動するようになっている。
【0035】
リザーバローラ68Aは、供給リール44とネガキャリア48の間に配置され、移動路を一方から他方へ移動(図1において矢印Rで表示)する際にネガフィルム12を押し出してリザーバ70を形成し、供給リール44のブレーキを制御するようになっている。また供給リール44からのネガフィルム12の送出量とネガキャリア48での搬送量によって移動路を移動して、リザーバ70の大きさを変更し、ネガフィルム12に過度の張力がかからないようにしている。
【0036】
一方、リザーバローラ68Bは、ネガキャリア48と巻取リール46との間に配置され、移動路を一方から他方へ移動(図1において矢印Sで表示)する際にネガフィルム12を押し出してリザーバ72を形成し、巻取リール46の動作可否を決定するようになっている。またネガキャリア48からのネガフィルム12の送出量と巻取リール48へのネガフィルム12の巻取量によって移動路を移動して、リザーバ72の大きさを変更し、ネガフィルム12に過度の張力がかからないようにしている。
【0037】
これらのリザーバローラ68は、全てオートローディング時には、所定の移動路の初期位置(図1において各々点線で表示)に配置している。ここでオートローディングとは、ネガフィルム12を供給リール44に装填した直後に、ネガキャリア48において最初のネガフィルム12の最初の画像コマ12Aを測光状態にするまでの所定の定速搬送をいう。
【0038】
搬送部42には、移動可能なオートローディング用搬送ローラ74、76が備えられ、供給リール44にネガフィルム12が装填されると、これを感知して対応する固定ローラ66へ向かって所定の移動路を移動するようになっている。これにより、オートローディング用搬送ローラ74、76は、ネガフィルム12が供給リール44に装填されてネガフィルム12の先端部が引き出されると、移動路を移動して固定ローラ66と共にネガフィルム12を挟持し、所定の定速搬送を行うようになっている。オートローディング用搬送ローラ76は、リーダ巻付機構78と一体化しており、オートローディング時に巻取リール46に対するネガフィルム12の巻取を補助するようになっている。
【0039】
図5に示されるように、情報処理部80はネガキャリア48の読取ヘッド58A、58B、露光演算部33及び画像処理部39に接続され、ネガフィルム12上の画像コマ12Aに記録された画像の情報が入力するようになっている。また情報処理部80はネガキャリア48の記録ヘッド60に接続され、読取ヘッド58A、58Bにより磁気トラック16から読み出されると共に測光により得られた画像の情報に基づく露光補正データを記録ヘッド60へ出力するようになっている。情報処理80には図示しないメモリが備えられ、測光により得られたネガフィルム12の露光補正データを記憶することができるようになっている。これにより、ネガフィルム12に記録された磁気情報を読み出すことができると共に、露光補正データを記録ヘッド60により磁気トラック16へ記録できるようになっている。
【0040】
スキャナ10には、図示しないローディング制御部が備えられ、ローディング制御部は、オートローディング用搬送ローラ74、76及びリザーバローラ68A、68Bに接続されている。ローディング制御部は、供給リール44にネガフィルム12が装填されたことを感知すると、オートローディング用搬送ローラ74、76に対して所定の位置への移動を指示してオートローディングを開始するようになっている。一方オートローディング用搬送ローラ74、76の移動に所定時間遅れて、ネガフィルム12が搬送を開始して固定ローラ66の間にネガフィルム12が巻き掛けられると、ローディング制御部はリザーバローラ68に移動を指示してリザーバ70、72を形成させるようになっている。
【0041】
次に本実施例の作用を、図6を参照して説明する。
スキャナ10の一端に設けられた供給リール44に長尺状の現像済みのネガフィルム12を装填すると、ステップ100において、ネガフィルム12の先端を引き出し、オートローディング用搬送ローラ74、76が移動して対応する固定ローラ66と共にオートローディングを開始する。オートローディングが開始されてネガフィルム12が搬送し、固定ローラ66の間を通過すると、ローディング制御部からの指示によりリザーバローラ68が移動路を移動し、リザーバ70、72を形成する。
【0042】
オートローディングによりネガフィルム12が搬送し光学センサ部64によって画像コマ12Aの位置を示すパーフォレーション14が検出されると、ステップ102において、搬送ローラ52によって間欠搬送が行われ、ステップ104において、画像コマ12Aに対応する磁気トラック16上に記録された磁気情報の読取が指示される。
【0043】
磁気情報の読取が行われると、ステップ106において、磁気情報を読み取られた画像コマ12Aをネガキャリア48の開口部50に位置決めして測光を行う。測光は、光源22による画像コマ12A上の画像の透過画像を、露光演算用センサ32及びビデオセンサ38を介して各々露光演算部33及び画像処理部39に入力することによって行われる。これにより、適正な露光が行われるように露光補正値が演算される。
【0044】
1画像コマ12Aに対する測光が完了すると、ステップ108において、1件分のネガフィルム12の画像コマ12Aに対する測光が終了したか否かが判断される。1件分のネガフィルム12に対する測光が終了していない場合には、判断は否定されてステップ106に戻り、次の画像の測光が行われる。
【0045】
1件分のネガフィルム12の画像コマ12Aに対する測光が終了すると、ステップ110において、読み取られた磁気情報及び測光の結果に基づいて、露光補正値が決定される。
【0046】
1件分のネガフィルム12の画像に対する露光補正値が決定されると、ステップ112において、供給リール44に装填された1巻のネガフィルム12における最後の画像コマ12Aに対する測光が完了したか否かが判断される。1巻のネガフィルム12に対する測光が完了していない場合には、ステップ106に戻り、各画像コマ12Aに対する測光と、ネガフィルム1件分の露光補正値の演算が、1巻のネガフィルム12に対して終了するまでに繰り返される。
【0047】
1巻のネガフィルム12に対して測光が終了した場合には判断は肯定されて、ステップ114に移行する。ステップ114では、最後の画像コマ12Aがネガキャリア48の搬送路56上の記録ヘッド60を通過して、復路における定速搬送により画像コマ12Aの磁気トラック16上を記録ヘッド60が所定の速度で摺接できる記録可能位置までネガフィルム12を搬送する。
【0048】
記録可能位置までの搬送が完了すると、ステップ116において、最後の画像コマ12Aを含む1件分の露光補正値を記録するための準備が完了したか否かが判断される。最後の画像コマ12Aに対する露光補正値は、測光の直後に記録されることになるため、最初に記録が実行される画像コマ12Aが記録可能位置への搬送を完了したときに、対応するネガフィルム12の露光補正値が決定されていない場合には判断は否定される。
【0049】
ネガフィルム12の記録可能位置までの搬送が完了し、記録する露光補正値が決定されると判断は肯定されると、ステップ118において、搬送方向の反転が指示され、ステップ120において復路搬送である定速搬送が指示されると、ネガフィルム12がネガキャリア48の搬送路56上を定速搬送する。
【0050】
定速搬送を開始すると、ステップ122において、各画像コマ12Aに対応する露光補正値の、記録ヘッド60による磁気記録が指示される。
【0051】
各画像コマ12Aに対する露光補正値の磁気記録が指示され、対応する磁気トラック16への記録が行われると、ステップ124において、1巻のネガフィルム12の最後の画像コマ12Aに対して対応する露光補正値が記録されたか否かが判断される。最後の画像コマ12Aに対する磁気記録が終了してない場合には判断は否定されてステップ122に戻り、各画像コマ12Aに対する磁気情報の記録が繰り返される。
【0052】
最後の画像コマ12Aに対する露光補正値の磁気記録が終了すると、ステップ126において、1巻のネガフィルム12が全て供給リール44に回収されたか否かが判断される。1巻のネガフィルム12が全て供給リール44に回収された場合には判断は肯定された一連の処理を終了する。
【0053】
これにより、1つのネガキャリア48において、往路での間欠搬送による測光と復路での定速搬送による磁気記録とを行うことができ、装置自体の構成を簡略化すると共に露光演算結果等の露光補正情報を対応するネガフィルム12に記録することによって再注文の際に活用することができる。
【0054】
次の図7を参照して本実施例の変形例を説明する。
図7に示されるように、スキャナ200は、図7右側に備えられた巻取リール90に一端を固定された可撓性のローディングベルト92を備えている。ローディングベルト92は、巻取リール90から引き出されて搬送部46を通って、供給リール44の手前に至る長さを有し、ローディングベルト92の肉厚寸法は、ネガフィルム12よりも大きく、ネガキャリア48における搬送ローラ52と抑えローラ54とによって挟持可能な大きさになっている。
【0055】
ローディングベルト92の他端であって供給リール44側の端部には、スキャナ10の搬送部46に搬送可能な大きさを有するクランパ94が備えられ、供給リール44に装填されたネガフィルム12の先端部をクランプすることができるようになっている。
【0056】
供給リール44側に配置された固定ローラ66に対向する位置に、固定ローラ66と共にローディングベルト92を挟持し、ローディングベルト92の位置を固定するストッパ96が配置している。これにより供給リール44側に引き出されたローディングベルト92の位置を固定するようにしている。ローディングベルト92が搬送部46上を移動するときには、固定ローラ66とは反対側に所定の移動路を移動して、ローディングベルト92に対する位置の固定を解除することができるようになっている。
【0057】
これにより、予めローディングベルト92をリザーバ70、72を含む搬送部46を通過させ、ローディングベルト92の供給リール44側端部に備えられたクランパ94でネガフィルム12の先端部をクランプし、この状態のままで巻取リール90への巻取を開始すると、ローディングベルト92が搬送部46を通過すると共にこれに追従してネガフィルム12が搬送部46を通過できるようになっている。
【0058】
スキャナ200の搬送部46は、ネガキャリア48の他に、前述のストッパ94と複数の固定ローラ及びリザーバローラ68A、68Bとから構成されている。リザーバローラ68A、68Bは、供給リール44及び巻取リール90とネガキャリア48との間にリザーバ70、72を形成し、リザーバ70、72を通過するネガフィルム12に過度の張力がかからないように移動路を移動して調整している。本実施例では、ローディングベルト92が予めリザーバ70、72を形成するように巻きかけられるので、ネガフィルム12の肉厚方向にネガフィルム12の搬送経路を横切るように移動する必要がない。
【0059】
次に本実施例の作用を説明する。
一端を巻取リール90に固定されたローディングベルト92をリザーバ70、72を通過して、巻取リール90からネガキャリア48を経て供給リール44近くまで引出すと、ストッパ96が移動路を固定ローラ66に向かって移動し、固定ローラ66と共にローディングベルト92を挟持して、ローディングベルト92の位置を固定し、使用可能状態にする。
【0060】
ローディングベルト92が使用可能状態になると、供給リール44からネガフィルム12の先端部を引き出して、ローディングベルト92の先端部に備えられたクランパ94でネガフィルム12の先端部をクランプする。
【0061】
ネガフィルム12の先端部をクランプしたローディングベルト92は、クランプしたままで巻取リール90への巻取りを開始する。
【0062】
ローディングベルト92は、通過した搬送部46を戻りながら巻取リール90に巻き取られる。これに伴ってローディングベルト92の供給リール44側先端部にクランプされたネガフィルム12は、供給リール44から搬送部46へ引き出される。
【0063】
ローディングベルト92の巻取を完了すると、ローディングベルト92の通過した搬送部46を辿って巻取リール90までネガフィルム12が搬送部46を通過し、そのまま巻取リール90に巻き取られてスタンバイ状態となる。ここでネガフィルム12は間欠搬送して、ネガキャリア48において測光を行う。
【0064】
ネガフィルム12の測光が完了したときは、ネガフィルム12の殆どが巻取リール90に巻き取られている。各ネガフィルム12に対応する全ての露光補正データが決定され、記録ヘッド60によるネガフィルム12の磁気トラック16への記録が可能となると、ネガフィルム12の搬送方向が反転して復路における定速搬送が行われ、露光補正データがネガフィルム12の対応する画像コマ12Aに対して記録される。
【0065】
巻取リール90に巻き取られていたネガフィルム12は、引き出されて復路を定速搬送して、ネガキャリア12における記録ヘッド60により磁気記録されながら供給リール44へ巻き取られる。
【0066】
ネガフィルム12の定速搬送が終了すると、処理開始時にネガフィルム12の先端部をクランプした箇所と略等しい位置で搬送が停止され、クランパ96を外すことによって、ネガフィルム12はローディングベルト92から開放される。
【0067】
これにより、オートローディングに必要となっていた各種のガイド等を使用することなく、ネガフィルム12を搬送部46に通すことができ、ネガフィルム12のスキャナへの装填を容易にすると共に装置を簡略化することができる。また、ネガフィルム12よりも肉厚なローディングベルト92を用いることによりネガフィルム12の先端部をローラ等により傷めることがなく、ジャム率を低下させてネガフィルム12を確実に且つ簡単に搬送部46を通すことができる。
【0068】
なお、本実施例では、ローディングベルト92の供給リール44側先端部にネガフィルム12の先端部をクランプしてローディングベルト92とネガフィルム12とを接合することができるクランパ94を設けたが、これに限定されない。ローディングベルト92とネガフィルム12とを接合することができるものであれば、他のものであっても同様の効果を得ることができる。
【0069】
例えば、ネガフィルム12の先端部とローディングベルト92の供給リール44側先端部とに各々設けられ、これらを組み合わせることによってローディングベルト92とネガフィルム12の先端部とを接合する引掛け手段がある。これにより、搬送部46内部での搬送中にローディングベルト92とネガフィルム12とが分離することを一層防止することができる。このような引掛け手段としてはフック部材を挙げることができる。
【0070】
また、一方に突起部を設け他方に開口部を設けて、突起部を開口部に係止することによって接合可能にする係止手段を例示することができる。突起部とこれが通過可能な開口部とを各々有する2つの板材とその間に配設されたヒンジ部とから構成され、一方の板材の突起部に、ネガフィルム12側に設けられた開口部と他の板材の開口部とを貫通させて係合状態を保持し、ネガフィルム12とローディングベルト92とを接合状態にする部材であってもよい。
【0071】
更に、ネガフィルム12の先端部が挿入可能な挿入孔を有し、挿入孔の内部に設けられると共に挿入物の引出し方向に対して摩擦圧が増大するような向きに配向した板バネを有し、挿入孔に挿入されたネガフィルム12を板バネによって抑止することによってネガフィルム12とローディングベルト92とを接合する板バネ手段であってもよい。
【0072】
この他の例としては、ネガフィルム12を傷めることなく接着及び剥離することができる粘着性シールや接着剤等の接着手段を挙げることができる。これによりネガフィルム12とローディングベルト92とを張りつけることによって接合状態にすることができ、ネガフィルム12に対して物理的に傷が付くことを防止することができる。またネガフィルム12の画像コマ12A記録部分とローディングベルト92とを超音波ウェルダ等を用いて化学的に接合状態にして確実な接合状態を保持するようにしてもよい。
【0073】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、写真フィルムをためておくために必要なスペースによって装置のサイズが大きくなることを防止し、ロール状写真フィルムの装填を確実且つ簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るスキャナの概略全体図である。
【図2】本実施例に係るスキャナの概略構成図である。
【図3】本発明に適用可能なネガフィルムの平面図である。
【図4】本実施例に係るネガキャリアの搬送路の周辺概略図である。
【図5】本実施例に係るスキャナのシステム構成概略図である。
【図6】本実施例に係るスキャナの測光及び磁気記録処理を示すフローチャートである。
【図7】本実施例に係る他のスキャナの概略全体図である。
【符号の説明】
10 スキャナ(画像読取装置)
12 ネガフィルム
44 供給リール(送出側リール)
46 巻取リール(巻取側リール)
48 ネガキャリア(キャリア)
52 搬送ローラ(搬送手段)
58A、58B 読取ヘッド(磁気情報読取手段)
60 記録ヘッド(磁気情報記録手段)
78 リザーバローラ
74、76 オートローディング用搬送ローラ(オートローディング手段)
80 情報処理部
90 巻取リール(巻取側リール)
92 ローディングベルト(長尺部材)
94 クランパ(接合部材)
Claims (2)
- 磁気記録層を有し、送出側リールと巻取側リールとの間に掛け渡された写真フィルム上に記録された画像を測光して画像を読み取る画像読取装置において、
前記送出側リールに装填されたロール状の前記写真フィルムの先端を前記巻取側リールへ向けて案内し、案内された該写真フィルムの先端を巻取側リールに取り付けられた芯材へ係止することにより、該写真フィルムを搬送スタンバイ状態にするオートローディング手段と、
前記スタンバイ状態となった前記写真フィルムを往路で間欠搬送させ、復路で定速搬送させる搬送手段と、
前記写真フィルムの搬送を案内すると共に、往路における間欠搬送時に該写真フィルム上の画像を測光位置へ位置決めするキャリアと、
前記送出側リールと前記キャリアとの間に配置され、前記写真フィルムの送出側リールの芯材からの送出量と前記キャリアからの送出量との差を吸収するように搬送長を変更するリザーバ部と、
前記キャリアにおける前記測光位置よりも前記写真フィルム搬送方向上流側に備えられ、前記写真フィルムが前記キャリア上で間欠搬送するときに前記写真フィルムの磁気記録層から情報を読み取る磁気情報読取手段と、
前記キャリアに備えられ、往路での間欠搬送による測光が終了した前記写真フィルムの復路での定速搬送時に前記写真フィルムの磁気記録層に前記測光によって得られた情報を記録する磁気情報記録手段と、
を有する画像読取装置。 - 磁気記録層を有する写真フィルムを送出側リールと巻取側リールとの間で引き出し又は巻き取るように搬送すると共に該写真フィルム上に記録された画像を測光して画像を読み取る画像読取装置において、
前記写真フィルムの所定の搬送経路に沿って予め配置され、その一端が巻取側リールに固定され、他端が送出側リール近傍に配置されて使用可能状態とされ、前記送出側リールに装填された写真フィルムと接合されて前記巻取側リールに巻き取られ、その後、前記写真フィルムが送出側リールに巻き戻されると当該写真フィルムが外されて再び使用可能状態とされる長尺部材と、
前記長尺部材の他端に備えられ、当該他端と送出側リールに装填された前記写真フィルムの先端部とを接離可能な接合部材と、
を有することを特徴とする画像読取装置。
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JP15962495A JP3604778B2 (ja) | 1995-06-26 | 1995-06-26 | 画像読取装置 |
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1995
- 1995-06-26 JP JP15962495A patent/JP3604778B2/ja not_active Expired - Fee Related
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