JP3602944B2 - 両面スライドプレートを備えたプレス型 - Google Patents
両面スライドプレートを備えたプレス型 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3602944B2 JP3602944B2 JP20266297A JP20266297A JP3602944B2 JP 3602944 B2 JP3602944 B2 JP 3602944B2 JP 20266297 A JP20266297 A JP 20266297A JP 20266297 A JP20266297 A JP 20266297A JP 3602944 B2 JP3602944 B2 JP 3602944B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pad
- slide plate
- upper die
- double
- die
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Shaping Metal By Deep-Drawing, Or The Like (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、上型と、上型内に上型と相対移動可能に設けられているパッドとの相対ストローク量を小スペースの範囲で増大可能とした両面スライドプレートを備えたプレス型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のプレス型において、図4(F)で示すように、上型1内に図略に下型の上にセットされたワークを押さえるパッド2を上型1と相対移動可能に設けたものでは、上型1とパッド2との相対移動を案内する構造として、スライドプレート4をパッド2の外側面に固定し、このスライドプレート4を上型1の内側のスライド面3に摺動可能に対接している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来構造ではスライドプレート4はパッド2の外側面に固定されているため、深絞り等で上型1とパッド2との相対移動のストロークを増大する場合、図4(F)で示す形態ではストロークが小さいため、図4(G)で示すように、上型1の内側のスライド面3を増大したストロークS分だけ延長する必要があり、これにより、上型1が大型化して重量や型費用が増加し、また、高さのとれない場所ではプレス型の使用ができない問題がある。
【0004】
本発明の目的は、上型とパッドとの相対移動の案内摺動面の高さを延長することなく大きな相対移動のストロークが得られるようにした両面スライドプレートを備えたプレス型を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明の構成は、上型内に上型と相対移動可能に設けられているパッドの外側面と、このパッドの外側面と対面する上型の内側面との間にスライドプレートを上下方向に自由摺動可能に介在し、前記パッドの外側面と上型の内側面に前記スライドプレートの上下摺動端を規制する当り面を形成したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1において、1は上型であり、2は前記上型1内に上型1と相対移動可能に設けられているパッドである。尚、図示省略しているが、パッド2の上面と上型1の内側上面との間には、周知のようにパット2を下方に押圧付勢するスプリングが介在されている。
【0007】
本発明は上記の構成において、パッド2の外側面2aと、このパッド2の外側面と対面する上型1の内側面1aとの間にスライドプレート6を上下方向に自由摺動可能に介在する。
【0008】
さらに、前記パッド2の外側面2aの上端と下方には前記スライドプレート6の上下摺動端を規制する当り面7a,7bを形成し、また、上型1の内側面1aにも上型1の内側面1aの上端と下方に前記スライドプレート6の上下摺動端を規制する当り面8a,8bを形成した構造である。
【0009】
尚、前記上型1の内側面1aは上型1とは別部材のスライドブロック5を上型1の側面に固着してもよい。
【0010】
上記の構成による本発明の動作を図2及び図3によって説明する。尚、説明の都合で上型1の下死点の状態から説明する。上型1の下死点では図2(A)で示すように、スライドプレート6の下端はパッド2の外側面2aの下方の当り面7bに当接し、スライドプレート6の上端は上型1の内側面1aの上端の当り面8aに当接している。
【0011】
前記下死点から上型1が上昇すると、上型1と共にパッド2とスライドプレート6が摺動し、図2(B)の中間で示すように、スライドプレート6の上端がパット2の上端の当り面7aに当接し、この瞬間からパッド2とスライドプレート6の摺動が開始する。
【0012】
さらに、上型1の内側面1aの上端の当り面8aとスライドプレート6の上端が当接した時点で図示省略している下型上のワークはパッド2と離れ、その後、図2(C)で示す上死点の状態となる。
【0013】
前記上死点から下死点の動作は、前記図2(C)で示す上死点から図3(D)で示す中間にかけて、パッド2と図示省略している下型上のワークが接触した時点より、パッド2とスライドプレート6が摺動する。そして、パッド2の外側面2aの下方の当り面7bにスライドプレート6が当接した時点でパッド2とスライドプレート6が摺動を開始する。
【0014】
その後、図3(E)で示すように、スライドプレート6上端と上型1の内側面1aの上端の当り面8aが当接し加工を完了する。
【0015】
尚、上記の動作説明は便宜上、パッド2とスライドプレート6及び上型1とスライドプレート6の摺動抵抗で説明しているが、実際にはスライドプレート6の双方で摺動する。また、本発明は上型1とパッド2以外に下型とクッションリンクにも適用することができる。
【0016】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、パッドと上型との間に一定の上下摺動範囲を規制して自由摺動可能に介在したスライドプレート構造による両面を摺動面としたものであるから、上型とパッドとの相対移動のストロークが高さを延長することなく大きく得られ、省スペース化が図られる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部断面図
【図2】本発明の下死点から中間を経て上死点までの動作を説明する断面図
【図3】本発明の上死点から中間を経て下上死点までの動作を説明する断面図
【図4】従来の要部断面図
【符号の説明】
1 上型
1a 上型の内側面
2 パッド
2a パッドの外側面
5 スライドブロック
6 スライドプレート
7a 当り面(パッドの上端)
7b 当り面(パッドの下方)
8a 当り面(上型の内側面の上端)
8b 当り面(上型の内側面の下方)
【発明の属する技術分野】
本発明は、上型と、上型内に上型と相対移動可能に設けられているパッドとの相対ストローク量を小スペースの範囲で増大可能とした両面スライドプレートを備えたプレス型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のプレス型において、図4(F)で示すように、上型1内に図略に下型の上にセットされたワークを押さえるパッド2を上型1と相対移動可能に設けたものでは、上型1とパッド2との相対移動を案内する構造として、スライドプレート4をパッド2の外側面に固定し、このスライドプレート4を上型1の内側のスライド面3に摺動可能に対接している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の従来構造ではスライドプレート4はパッド2の外側面に固定されているため、深絞り等で上型1とパッド2との相対移動のストロークを増大する場合、図4(F)で示す形態ではストロークが小さいため、図4(G)で示すように、上型1の内側のスライド面3を増大したストロークS分だけ延長する必要があり、これにより、上型1が大型化して重量や型費用が増加し、また、高さのとれない場所ではプレス型の使用ができない問題がある。
【0004】
本発明の目的は、上型とパッドとの相対移動の案内摺動面の高さを延長することなく大きな相対移動のストロークが得られるようにした両面スライドプレートを備えたプレス型を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための本発明の構成は、上型内に上型と相対移動可能に設けられているパッドの外側面と、このパッドの外側面と対面する上型の内側面との間にスライドプレートを上下方向に自由摺動可能に介在し、前記パッドの外側面と上型の内側面に前記スライドプレートの上下摺動端を規制する当り面を形成したことを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1において、1は上型であり、2は前記上型1内に上型1と相対移動可能に設けられているパッドである。尚、図示省略しているが、パッド2の上面と上型1の内側上面との間には、周知のようにパット2を下方に押圧付勢するスプリングが介在されている。
【0007】
本発明は上記の構成において、パッド2の外側面2aと、このパッド2の外側面と対面する上型1の内側面1aとの間にスライドプレート6を上下方向に自由摺動可能に介在する。
【0008】
さらに、前記パッド2の外側面2aの上端と下方には前記スライドプレート6の上下摺動端を規制する当り面7a,7bを形成し、また、上型1の内側面1aにも上型1の内側面1aの上端と下方に前記スライドプレート6の上下摺動端を規制する当り面8a,8bを形成した構造である。
【0009】
尚、前記上型1の内側面1aは上型1とは別部材のスライドブロック5を上型1の側面に固着してもよい。
【0010】
上記の構成による本発明の動作を図2及び図3によって説明する。尚、説明の都合で上型1の下死点の状態から説明する。上型1の下死点では図2(A)で示すように、スライドプレート6の下端はパッド2の外側面2aの下方の当り面7bに当接し、スライドプレート6の上端は上型1の内側面1aの上端の当り面8aに当接している。
【0011】
前記下死点から上型1が上昇すると、上型1と共にパッド2とスライドプレート6が摺動し、図2(B)の中間で示すように、スライドプレート6の上端がパット2の上端の当り面7aに当接し、この瞬間からパッド2とスライドプレート6の摺動が開始する。
【0012】
さらに、上型1の内側面1aの上端の当り面8aとスライドプレート6の上端が当接した時点で図示省略している下型上のワークはパッド2と離れ、その後、図2(C)で示す上死点の状態となる。
【0013】
前記上死点から下死点の動作は、前記図2(C)で示す上死点から図3(D)で示す中間にかけて、パッド2と図示省略している下型上のワークが接触した時点より、パッド2とスライドプレート6が摺動する。そして、パッド2の外側面2aの下方の当り面7bにスライドプレート6が当接した時点でパッド2とスライドプレート6が摺動を開始する。
【0014】
その後、図3(E)で示すように、スライドプレート6上端と上型1の内側面1aの上端の当り面8aが当接し加工を完了する。
【0015】
尚、上記の動作説明は便宜上、パッド2とスライドプレート6及び上型1とスライドプレート6の摺動抵抗で説明しているが、実際にはスライドプレート6の双方で摺動する。また、本発明は上型1とパッド2以外に下型とクッションリンクにも適用することができる。
【0016】
【発明の効果】
以上のように本発明によると、パッドと上型との間に一定の上下摺動範囲を規制して自由摺動可能に介在したスライドプレート構造による両面を摺動面としたものであるから、上型とパッドとの相対移動のストロークが高さを延長することなく大きく得られ、省スペース化が図られる利点を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部断面図
【図2】本発明の下死点から中間を経て上死点までの動作を説明する断面図
【図3】本発明の上死点から中間を経て下上死点までの動作を説明する断面図
【図4】従来の要部断面図
【符号の説明】
1 上型
1a 上型の内側面
2 パッド
2a パッドの外側面
5 スライドブロック
6 スライドプレート
7a 当り面(パッドの上端)
7b 当り面(パッドの下方)
8a 当り面(上型の内側面の上端)
8b 当り面(上型の内側面の下方)
Claims (1)
- 上型内に上型と相対移動可能に設けられているパッドの外側面と、このパッドの外側面と対面する上型の内側面との間にスライドプレートを上下方向に自由摺動可能に介在し、
前記パッドの外側面と上型の内側面に前記スライドプレートの上下摺動端を規制する当り面を形成したことを特徴とする両面スライドプレートを備えたプレス型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20266297A JP3602944B2 (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 両面スライドプレートを備えたプレス型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20266297A JP3602944B2 (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 両面スライドプレートを備えたプレス型 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1133638A JPH1133638A (ja) | 1999-02-09 |
| JP3602944B2 true JP3602944B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=16461074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20266297A Expired - Fee Related JP3602944B2 (ja) | 1997-07-14 | 1997-07-14 | 両面スライドプレートを備えたプレス型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3602944B2 (ja) |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5927664B2 (ja) * | 1980-08-01 | 1984-07-07 | 本田技研工業株式会社 | プレス装置 |
| JPS6011114U (ja) * | 1983-07-04 | 1985-01-25 | トヨタ自動車株式会社 | 曲げ加工用プレス金型 |
| JPS61167217U (ja) * | 1985-04-05 | 1986-10-17 | ||
| JPS63242423A (ja) * | 1987-03-31 | 1988-10-07 | Daiwa Kogyo Kk | プレス金型 |
| JPH07227625A (ja) * | 1994-02-21 | 1995-08-29 | Kanto Auto Works Ltd | プレス成形型 |
| JPH0910857A (ja) * | 1995-06-22 | 1997-01-14 | Toyota Motor Corp | プレス方法 |
-
1997
- 1997-07-14 JP JP20266297A patent/JP3602944B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH1133638A (ja) | 1999-02-09 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3602944B2 (ja) | 両面スライドプレートを備えたプレス型 | |
| CN219851493U (zh) | 一种钣金件折弯装置 | |
| JPH0735618Y2 (ja) | パイプ潰し装置 | |
| JPS60190327A (ja) | 絞り成形法およびその装置 | |
| JPH0320017Y2 (ja) | ||
| JPH062040Y2 (ja) | 衝撃緩衝装置 | |
| JPH05321Y2 (ja) | ||
| JPS6135309Y2 (ja) | ||
| JPH0232660Y2 (ja) | ||
| JPH0428653Y2 (ja) | ||
| JPH105886A (ja) | バーリング加工装置 | |
| JPH0515383Y2 (ja) | ||
| JPH0357295Y2 (ja) | ||
| JPS606223A (ja) | プレス型における縦ビ−ド成形装置 | |
| JP4156965B2 (ja) | プレス装置 | |
| JPS60126221U (ja) | ブレス型 | |
| JPS58157216U (ja) | プレスブレ−キのテ−ブル | |
| JPH0370818U (ja) | ||
| JPS6250828U (ja) | ||
| JPS6219212U (ja) | ||
| JPS6320430Y2 (ja) | ||
| JPH0324312U (ja) | ||
| JPH01143639U (ja) | ||
| JPH0223247B2 (ja) | ||
| JPS6390522U (ja) |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040903 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040914 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040927 |
|
| R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |