JPH0232660Y2 - - Google Patents

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JPH0232660Y2
JPH0232660Y2 JP664785U JP664785U JPH0232660Y2 JP H0232660 Y2 JPH0232660 Y2 JP H0232660Y2 JP 664785 U JP664785 U JP 664785U JP 664785 U JP664785 U JP 664785U JP H0232660 Y2 JPH0232660 Y2 JP H0232660Y2
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JP
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female
male
rod
head
curved
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JP664785U
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  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
  • Insertion Pins And Rivets (AREA)
  • Slide Fasteners, Snap Fasteners, And Hook Fasteners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、スナツプ釦等の釦取付機に関し、特
に、雌部品または雄部品とからなる雌体の夫々の
各部品に被服生地を介して雄体を加締固定する釦
部品加締装置に関する。
従来の技術 この種の釦部品加締装置としては、従来、上面
を平坦面としたジーンズ釦またはリベツト等の雌
体を上型ユニツトに装填し、この雌体に被服生地
を介して取付けられる鋲状の雄体を下型ユニツト
の加締ダイに載置し、上型ユニツトの上方で上下
動する加締ロツドを下型ユニツトのダイに対し下
降させることにより、前記雄体と雌体とを加締固
定している(特開昭59−11681号公報)。
考案が解決しようとする問題点 しかし、前述した釦部品加締装置は、加締ロツ
ドの下端面が全面に渡つて平坦面となつているた
めに、加締ロツド側に環状の湾曲面を有する胴部
を備えた雌部品またはこの雌部品の胴部と同形状
の胴部を備え、かつこの胴部から加締ロツド側に
向けて突出する頭部を備えた雄部品からなる雌体
の夫々の部品を上述した状態で上型ユニツトに保
持するスナツプ釦等の釦類に使用すると、下型ユ
ニツトに載置した雄体と加締固定する際に、前記
雌体の各部品の胴部における湾曲面及び雌部品の
頭部が加締ロツドにより潰されてしまうという問
題点があつた。
本考案は、上述した点に着目してなされたもの
で、雄部品の頭部及び胴部の湾曲面が加締ロツド
側に向く状態に上型ユニツトに装填し、かつ雌部
品を胴部の湾曲面が加締ロツド側に向く状態に上
型ユニツトに装填しても、前記各部品の頭部及び
胴部の湾曲面が加締ロツドにより潰されることの
ない釦部品加締装置を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 本考案によれば上記目的は、加締ロツドの下端
面に雄部品の頭部が遊嵌する盲孔を形成するとと
もに、雄部品及び雌部品の胴部の湾曲面が嵌合す
る湾曲部を形成することにより解決できる。
実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
第1図は釦取付機の釦部品加締装置を示し、1
は雄部品41または雌部品51からなる雌体Aを
装填する上型ユニツト1、2は前記雌体Aと被服
生地を介して加締固定する雄体Bを載置する下型
ユニツト、3は上型ユニツト1に装填した雌体A
を下型ユニツト2に載置した雄体Bに加圧するパ
ンチ機構3である。
上型ユニツト1は、上下方向に貫通するガイド
孔11を有するホルダケース12と、このホルダ
ケース12のガイド孔11内で雌体Aを把持する
一対のクランパ13,13とからなつており、前
記ホルダケース12は釦取付機の本体(図示せ
ず)に取付けられた基枠14のガイド孔15に摺
動自在に嵌挿している。ホルダケース12は、そ
の下方にクランパ13,13を摺動自在に挿入す
る一対の孔16,16が形成され、この孔16,
16に挿入したクランパ13,13をガイド孔1
1内に附勢する一対の板ばね17,17を備えて
おり、そのように附勢されたクランパ13,13
は、その外側面側に設けられたストツパピン1
8,18がホルダケース12の外側面に当接した
状態において雌体Aをホルダケース12内に把持
している。クランパ13,13は、その内側面側
に雌体Aの胴部43,53を保持する溝19,1
9が形成されているとともに、この溝19,19
の上部に傾斜面20,20が形成されている。
下型ユニツト2は、雄体Bを載置する凹部21
を有する加締ダイ22と、雄体Bが雌体Aに加締
固定される際にピン23を中心に互いに離間する
方向に拡開する一対のホルダ24,24とからな
つており、このホルダ24,24と釦取付機の本
体に取付けられた基台25との間にはばね26が
介在している。加締ダイ22は、基台25に形成
された摺動孔27に摺動自在に嵌挿されており、
その下部に緩衝ゴム28を有している。
パンチ機構3は、基枠14のガイド孔15に上
端側から上下動自在に挿入された昇降ロツド31
と、この昇降ロツド31の下端に一体に続くガイ
ドロツド32と、このガイドロツド32の下端に
ピン33で連結固定された加締ロツド34とかな
らつている。昇降ロツド31は、図示しない位置
で駆動手段に連結されて基枠14のガイド孔15
内で上下動する。ガイドロツド32は、昇降ロツ
ド31よりも細径に作られており、前記ホルダケ
ース12のガイド孔11に上下動自在に挿入され
ている。加締ロツド34は、ガイドロツド32よ
りも細径に作られており、その下端面において、
中央部に盲孔35が形成されているとともに、外
周縁部に湾曲部36が形成されている。
上型ユニツト1のクランパ13,13に把持さ
れた雌体Aのうち、雄部品41は、第2図に示す
ように、その下方に膨出部42を有し、かつ上方
に湾曲面43を有する環状の胴部44と、この胴
部44の中央から上方に突出する環状の頭部45
とを一体に備えている。ここで、雄部品41の径
方向におい、胴部44の外側面間の距離をD1
し、頭部45の外側面間の距離をD2とするとと
もに、雄部品41の高さ方向において、胴部44
の上面から頭部45の上面までの距離をH1とす
る。また、雌部品51は、第3図に示すように、
その下方に膨出部52を有し、かつ上方に湾曲面
53を備えている。ここで、雌て部品51の径方
向において、胴部54の外側面間の距離をD3
する。なお、雌部品51の胴部54の距離D3は、
雄部品41の胴部44に対応する距離D1と等し
くなつている。
パンチ機構3の加締ロツド34に形成された盲
孔35及び湾曲部36は、第2図と第3図に示す
ように、盲孔35の内側面間の距離L1が雄部品
41の頭部45の外側面間の距離D2よりも大と
なるように形成され、盲孔35の深さL2が雄部
品41の各胴部44の上面から頭部45の上面ま
での距離H1よりも大となるように形成された環
状の孔であり、また、湾曲部36は、雌体Aと雄
体Bとが加締固定される際に、雄部品41及び雌
部品51の各胴部44,54の湾曲面43,53
が嵌合するように形成された環状の溝である。
このような構成とした釦部品加締装置は、加締
ロツド34が下降すると、上型ユニツト1のクラ
ンパ13,13に把持された雌体Aのうち、雄部
品41の頭部45が盲孔35に隙間を有する状態
で嵌り込み、さらに加締ロツド34が下降する
と、その外周縁部がクランパ13,13の傾斜面
20,20に当接することから前記クランパ1
3,13が互いに離間する方向に摺動し、加締ロ
ツド34の湾曲部36が雌体Aの雄部品41及び
雌部品51の各胴部44,54の湾曲面43,5
3に嵌合した状態で雌体Aに下型ユニツト2の加
締ダイ22に載置された雄体Bが加締固定される
ために、雄部品41の頭部45及び雄部品41と
雌部品51の各胴部44,54の湾曲面43,5
3は何ら変形することがない。
考案の効果 以上のように本考案によれば、パンチ機構の加
締ロツドの下面に雄部品の頭部が遊嵌する盲孔を
形成するとともに、雄部品と雌部品の胴部の湾曲
面と嵌合する湾曲部を形成したから、雄部品また
は雌部品からなる雌体の各部品が兼用して使用で
き、しかも雄部品の頭部及び雄部品と雌部品の各
胴部の湾曲面を何ら変形させることなく確実に雄
体を雌体に加締固定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の釦部品加締装置の一実施例を
示す断面図、第2図は加締ロツドとクランパと雄
部品との関係を示す部品拡大図、第3図は加締ロ
ツドとクランパと雌部品との関係を示す部分拡大
図である。 1:上型ユニツト、2:下型ユニツト、3:パ
ンチ機構、34:加締ロツド、35:盲孔、3
6:湾曲部、41:雄部品、43,53:湾曲
面、44,54:胴部、45:頭部、51:雌部
品、A:雌体、B:雄体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 湾曲面53を有する胴部54を備えた雌部品5
    1または雌部品51の胴部54と同形状に形成さ
    れた胴部44を有し、かつ胴部44の湾曲面43
    側に頭部45を備えた雄部品41からなる雌体A
    を装填する上型ユニツト1と、前記雌体Aに加締
    固定される雄体Bを載置する下型ユニツト2と、
    雌体Aと雄体Bとを加締固定する際に、雌体Aの
    雄部品41の頭部45が遊嵌する盲孔35及び雌
    体Aの雄部品41または雌部品51の各胴部4
    4,54の湾曲面43,53が嵌合する湾曲部3
    6を夫々形成した加締ロツド34を備えたパンチ
    機構3とからなることを特徴とする釦取付機の釦
    部品加締装置。
JP664785U 1985-01-21 1985-01-21 Expired JPH0232660Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP664785U JPH0232660Y2 (ja) 1985-01-21 1985-01-21

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JP664785U JPH0232660Y2 (ja) 1985-01-21 1985-01-21

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JPS61125124U JPS61125124U (ja) 1986-08-06
JPH0232660Y2 true JPH0232660Y2 (ja) 1990-09-04

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JP664785U Expired JPH0232660Y2 (ja) 1985-01-21 1985-01-21

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JPS61125124U (ja) 1986-08-06

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