JP3602477B2 - 化粧材の加飾方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば住宅の外装材及び内装材、家具、家電製品等の凹凸柄を有する化粧材の加飾方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、浴室ユニットやトイレユニット等の水廻り空間の壁パネルには、例えば塩ビフィルムを鋼板にラミネートしたシート(フィルム)ラミネート鋼板(化粧材Aという)が広く使用されている。また、塩化ビニル樹脂(PVC)やポリオレフィン樹脂(PO)等の熱可塑性樹脂シート(フィルム)に凹凸模様がエンボス加工された化粧シートを基材にラミネートした凹凸化粧材(化粧材Bという)も各種分野で使用されている(特開2000−185370号公報等参照)。さらに、凹凸基材に固体粒子を衝突させ、この衝突時の衝撃を利用して転写シートの転写層を凹凸基材に転写した化粧材(化粧材Cという)も提案されている(特開2000−1094号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、化粧材Aにあっては、タイル壁等に比較して低コストであり、かつ壁パネルの作製が容易であるという利点を有するものの、一般的に表面が平らでタイル壁の目地部のような凹凸柄がないため、外観が単調になり易いという問題点を有している。そこで、シートラミネート鋼板に機械加工により目地を入れる構造も提案(例えば特開平9−216306号公報参照)されているが、この構造の場合、20〜300μm程度のシートに堀り込み加工することから、高い加工精度が要求されると共に、堀り残し不良防止のためにある一定以上のシート厚みとしなければならず、シート厚みの自由度が規制される等して、コストアップになり易いという問題点を有している。
【0004】
また、化粧材Bにあっては、熱可塑性樹脂シートにエンボス加工する場合に、加飾柄が固定柄だと位置ズレの問題が発生することから石目模様等の抽象柄がほとんどであって、かつその凹凸が極めて微小であるため、凹凸柄自体に汚れが付着して清掃がし難く、長期に亘り清浄感のある凹凸柄を得ることが難しいという問題点を有している。
【0005】
さらに、化粧材Cにあっては、転写シートの凹凸基材への転写が固体粒子の衝撃力を利用する方法であるため、凹凸基材の凹凸部に対して転写シートの柄を正確に転写することが困難で凹凸柄の位置ズレが発生し易いという問題点を有している。そこで、この位置ズレを防ぐために、凹凸柄を後処理で加工することも考えられるが、この場合は、印刷(または後塗装)や機械加工で後加工した加飾部分が外部に露出することから、加飾部の剥離による基材の腐食や汚れ溜まりの原因となり易いという問題点を有している。
【0006】
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、請求項1または2記載の発明は、立体的な各種凹凸柄を基材の所定位置に正確かつ容易に加飾し得ると共に、表面の汚れや基材の腐食に対して有利な凹凸柄が安価に得られる化粧材の加飾方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成すべく、本発明のうち請求項1記載の発明は、耐熱性を有する基材の表面に接着剤を介してラミネートされるシートに凹凸柄が加飾される化粧材の加飾方法であって、前記シートが溶解温度の異なる複数のシートで形成されて該シートのうち基材表面側のシートの溶解温度がシート表面側のシートの溶解温度より低く設定され、前記基材が前記シートの溶解温度以上の耐熱性を備えると共に、前記基材を前記基材表面側のシートの溶解温度以上で前記シート表面側のシートの溶解温度以下に加熱させてシートをラミネートし、当該ラミネートと略同時に、加熱加工によるシートの熱変形で加飾されることを特徴とする。
【0008】
このように構成することにより、シートを基材の表面にラミネートすると略同時に、シートが加熱加工で再度溶融された状態となって凹凸柄が加飾されることから、加熱加工時の条件で凹凸の深さ等を所定に設定でき、任意の凹凸柄を任意の位置に容易かつ安価に加飾できる。また、凹凸柄がシートの熱変形で加飾されることから、基材の直接的な露出を防いでその腐食を防止したり、汚れに対して有利な凹凸柄を有する化粧材が得られる。さらに、溶解温度の低い基材表面側のシートが、加熱加工時の温度で溶解することから、温度設定によって任意の凹凸柄を簡単に加飾できて、所望の凹凸柄を有する化粧材が容易に得られる。
【0009】
また、請求項2記載の発明は、前記接着剤として透明接着剤を使用すると共に、前記凹凸柄の凹みを基材表面側のシートが切断されて基材色が略そのまま露出するように深く形成したことを特徴とする。このように構成することにより、凹みとしての目地柄部分が深く凹むことで深い凹凸柄が加飾され、この目地柄部分においてシートが切断されて基材色が略そのまま露出する状態となり、化粧材の表面にあたかもシャープな目地が形成されているかのように視認させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2は、本発明に係わる化粧材の断面状態を示す概略図で、図1が凹凸柄が浅い場合を、図2が凹凸柄が深い場合を示している。図1及び図2において、化粧材1は、基材2と、この基材2の表面2a(凹凸加飾面)に接着剤4を介してラミネートされると共に凹凸柄5が加飾された例えば2層のシート3a、3bからなるシート3の積層構造によって構成されている。
【0011】
前記基材2は、特に規制はないが、溶解させるシート3の樹脂フィルムの溶解温度以上の耐熱性と加圧に耐え得る剛性を有する、金属系、無機系、プラスチック系の板で表面2aが平滑なものが好ましい。
【0012】
前記シート3は、2層以上の総厚t=20〜300μmの、印刷ありまたはなしで透明(半透明も含む)または不透明なシート(またはフィルム、以下同じ)が使用される。そして、このシート3の具体的材料としては、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエチレンナフタレート等の熱可塑性ポリエステル樹脂、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(PP)、ポリメチルペンテン、オレフィン系樹脂熱可塑性エラストマー等のポリオレフィン系樹脂(PO)、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリカーボネート、ポリスチレン、ABS、ポリアミド、アクリル樹脂、エチレン−酢散ビニル共重合体、エチレン−酢散ビニル共重合体ケン化物等のシートが使用される。また、シート3としては、前記各樹脂の単体またはその混合物で、異種の溶解温度の異なる複数の樹脂シートが使用される。
【0013】
前記接着剤4としては、溶剤希釈または無溶剤あるいは常温で液体または固体のいずれでも良く、必要な凹凸柄5や基材2(被着体)との相性によって使い分ける。例えば感熱溶融型接着剤として、ポリ酢酸ビニル樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、アクリル樹脂、熱可塑性ポリエステル樹脂、熱可塑性ウレタン樹脂、ポリアミド樹脂等が使用される。このうち熱可塑性樹脂としては、フェノール樹脂、ジアリルフタレート樹脂、熱硬化型ウレタン樹脂、エポキシ樹脂等を使用することができる。
【0014】
この接着剤4の塗布方法としては、ロールコータ(ナチュラル、リバース)、スプレー塗布、フローコーター等の手法を適宜に選択して行うことができ、その場合の接着剤4を塗布する被着体としては、シート3の裏面または基材2の表面2aを選択することができる。
【0015】
前記凹凸柄5は、例えば熱ロールプレスか熱プレス等の加熱加工によってラミネートと略同時にシート3に加飾(加工)される。この加飾時の加圧は1kg/cm以上で変形させるシート3aの溶解温度以上の均一加圧により、低圧、短時間で凹凸加飾が可能になり、加圧の時間、温度、圧力等の調整によって凹凸レベル、すなわち図1に示す浅い凹凸柄5や図2に示す深い凹凸柄5に任意に調整することができる。また、凹凸柄5の加飾時の温度をシート3aの溶解温度以上にする場合には、基材2全体を加熱することによって凹凸柄5を容易に加飾できる。そして、凹凸柄5としては、文字、幾何学的模様、抽象柄等の任意の凹凸柄5が使用される。
【0016】
図3及び図4は、凹凸柄5の具体的な加飾方法の説明図であり、図3に示す熱ロールプレスによる加飾の場合は、シートラミネートロール10と回転ロール12間及び凹凸ロール11と回転ロール13間に、基材2を所定温度まで加熱させてシート3をラミネートしつつ矢印イの如く移動させることにより、基材2の表面2aにラミネートされ所定温度に加熱されたシート3に、凹凸ロール11の形状に対応して熱変形した凹凸柄5が加飾される。
【0017】
この熱ロールプレスにおけるシート3の基材2へのラミネート条件としては、シート3がPOシート3aとPETシート3bの2層構造で基材2が鋼板の場合、鋼板加熱温度が約160〜220℃(上限温度はPETシート3bが溶解しない温度で、下限温度はPOシート3aが溶解する温度)に設定され、鋼板自体をPOシート3a以上に加熱させてシートラミネートと凹凸柄5の加飾を略同時に行うのが好ましい。
【0018】
また、図4に示す熱プレスによる加飾の場合は、下型14のプレス面14a上に基材2とシート3を積層状態でセットし、上型15のプレス面15aに凹凸柄5に対応した凸部15bを設け、上型15と下型14を所定温度に加熱した状態で所定圧力でプレスする。これにより、基材2の表面2aにシート3がラミネートされつつ、シート3が熱変形して上型15の凸部15bに対応した凹凸柄5が加飾される。この加飾時、適宜の手段で加熱された下型14の熱により基材2を経由してシート3(POシート3a)を溶解させることにより、シート3の基材2へのラミネートが促進され、上型15のプレス面15aの温度を、下型14のプレス面14aの温度に対して低い値に設定できることになる。
【0019】
【実施例】
図5及び図6は、本発明に係わる化粧材の実施例の平面状態の概略図を示している。なお、図1等と同一部位には同一符号を付して説明する。この実施例の化粧材1は、前記基材2、シート3及び接着剤4として下記表1に示すものを使用し、図5の実施例は凹凸柄5が目地柄5aの場合を、図6の実施例は凹凸柄5が縞凹凸柄5bと円形凹凸柄5cの場合を示している。
【0020】
【表1】
Figure 0003602477
【0021】
図5の実施例によれば、目地柄5a部分が図2に示すように深く凹むことで深い凹凸柄5が加飾され、この目地柄5a部分においてシート柄6が切断されカラー鋼板色(ベース下地色)が略そのまま露出する状態となって、化粧材1の表面にあたかもシャープな目地が形成されているかのように視認されることになる。なお、この実施例の場合、カラー鋼板の下地色を出すために、接着剤4には透明接着剤が使用され、この場合の2液ウレタン系の硬化剤としては、透明で耐候性に優る脂肪族系硬化剤を用いるのが好ましい。
【0022】
また、図6の実施例によれば、任意形状の縞凹凸柄5bや円形凹凸柄5cの凹みは、図1に示すように浅く形成されて、カラー鋼板の下地色がそのまま露出することがなく、縞凹凸柄5bと円形凹凸柄5c及びシート柄6が共存して、ぼんやりとしたソフト感のある各種凹凸柄5b、5cが加飾されることになる。
【0023】
このように、上記の化粧材1にあっては、基材2の凹凸加飾面としての表面2aにシート3をラミネートし、このシート3を加熱加工して熱変形させることで凹凸柄5を加飾するため、シート3がラミネートされた基材2の任意の位置に任意の凹凸柄5を加飾することができる。この時、加熱加工を凹凸ロール12を有する熱ロールプレスや上型15に凸部15bを有する熱プレス等の加熱加工手段を使用して、シート3の所定位置に凹凸柄5を正確かつ安定して加飾することができて、例えば従来のような凹凸部の位置ズレの発生がなくなると共に、使用する部位やユーザーの指向等に沿った文字や幾何学的模様あるいは抽象柄等の立体的な各種凹凸柄5を容易に加飾することができる。
【0024】
また、加熱加工の温度や時間を所定に設定することで、深さの浅い縞凹凸柄5bや円形凹凸柄5cを加飾できたり、深さを深くすることで基材2の下地色を露出させた目地柄5aを加飾できるため、各種の凹凸柄5を容易に加飾することができる。特に、シート3として溶解温度の異なる2層のシート3a、3b(POシート3a、PETシート3b)を使用し、基材2の表面側に位置するシート3aの溶解温度をシート3bの溶解温度より低く設定することで、加熱加工時にシート3aを溶解させることができることから、このシート3aの溶解状態によって各種凹凸柄5を形成できて、より変化に富んだ凹凸柄5を加飾することが可能になる。
【0025】
さらに、熱ロールプレス機等の既存の設備(加熱加工技術)を利用して凹凸柄5を有する化粧材1を製造することができるため、化粧材1の製造コストの低減化を図ることができると共に、再現性の良好な凹凸柄5の加飾で製品不良率の低減化を図ることができて、結果として安価な化粧材1を得ることが可能になる。
【0026】
また、基材2の表面2aがシート3でラミネートされているため、例えば基材2としてカラー鋼板等を使用することで、基材2の地肌の外部への露出がなくなり、基材2の腐食が確実に防止されると共に、凹凸部の汚れ発生に対して有利となって例えば清掃が容易に行える等、長期に亘り清浄な状態の凹凸柄5(凹凸加飾面)を有する化粧材1を得ることが可能になる。またさらに、シート3として、熱エンボス加工熱可塑性シートとは異なる多種のシートを使用できるため、製品用途に応じたシートの使用が可能になって汎用性に優れた化粧材1を得ることができる。
【0027】
なお、上記実施例においては、シート3が2層構造である場合について説明したが、例えばシート3を3層以上で形成し、色や模様、溶解温度等を適宜に設定することにより、更に意匠性の高い化粧材を得ることもできるし、凹凸柄5の形状も上記した各凹凸柄5a〜5cに限らず、適宜形状の凹凸柄5を使用することができる等、本発明に係わる各発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜に変更することができる。
【0028】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1記載の発明によれば、基材の表面にラミネートされたシートが、加熱加工で再度溶融された状態で凹凸柄が加飾されるため、加熱加工時の条件で凹凸の深さ等を所定に設定できて、任意の凹凸柄を任意の位置に容易かつ安価に加飾できると共に、凹凸柄がシートの熱変形で形成されて、基材の直接的な露出を防いでその腐食を防止したり、汚れに対して有利な凹凸柄を有する化粧材を容易に得ることができる。また、複数のシートのうち溶解温度の低い基材表面側のシートが加熱加工時の温度で溶解されるため、加熱加工時の温度設定によって任意の凹凸柄を簡単に加飾できて、所望の凹凸柄を有する化粧材を一層容易に得ることができる。
【0029】
また、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の効果に加え、接着剤として透明接着剤が使用され凹凸柄の凹みが基材表面側のシートが切断されて基材色が略そのまま露出するように深く形成されているため、凹み部分に基材色が略そのまま露出する状態となって、化粧材の表面にあたかもシャープな目地が形成されているかのように視認させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる化粧材の断面状態の概略図
【図2】同他の断面状態の概略図
【図3】同加熱加工方法の説明図
【図4】同他の加熱加工方法の説明図
【図5】同その実施例の平面状態の模式図
【図6】同他の実施例の平面状態の模式図
【符号の説明】
1・・・・・・・・・化粧材
2・・・・・・・・・基材
3・・・・・・・・・シート
3a・・・・・・・・POシート
3b・・・・・・・・PETシート
4・・・・・・・・・接着剤
5・・・・・・・・・凹凸柄
5a・・・・・・・・目地柄
5b・・・・・・・・縞凹凸柄
5c・・・・・・・・円形凹凸柄
10・・・・・・・・シートラミネートロール
11・・・・・・・・凹凸ロール
12、13・・・・・回転ロール
14・・・・・・・・下型
15・・・・・・・・上型
15b・・・・・・・凸部

Claims (2)

  1. 耐熱性を有する基材の表面に接着剤を介してラミネートされるシートに凹凸柄が加飾される化粧材の加飾方法であって、
    前記シートが溶解温度の異なる複数のシートで形成されて該シートのうち基材表面側のシートの溶解温度がシート表面側のシートの溶解温度より低く設定され、前記基材が前記シートの溶解温度以上の耐熱性を備えると共に、前記基材を前記基材表面側のシートの溶解温度以上で前記シート表面側のシートの溶解温度以下に加熱させてシートをラミネートし、当該ラミネートと略同時に、加熱加工によるシートの熱変形で加飾されることを特徴とする化粧材の加飾方法。
  2. 前記接着剤には透明接着剤を使用すると共に、前記凹凸柄の凹みを基材表面側のシートが切断されて基材色が略そのまま露出するように深く形成したことを特徴とする請求項1に記載の化粧材の加飾方法。
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