JP3390862B2 - 複数色融合装飾シート、並びにその製造方法及び製造装置 - Google Patents

複数色融合装飾シート、並びにその製造方法及び製造装置

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JP3390862B2
JP3390862B2 JP21791097A JP21791097A JP3390862B2 JP 3390862 B2 JP3390862 B2 JP 3390862B2 JP 21791097 A JP21791097 A JP 21791097A JP 21791097 A JP21791097 A JP 21791097A JP 3390862 B2 JP3390862 B2 JP 3390862B2
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正敬 大島
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シャワーカーテ
ン、窓貼りシート、テーブルランナー、テーブルクロ
ス、袋物用生地等の装飾シートとして使用する複数色融
合装飾シート、並びにその製造方法及び製造装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、このような装飾シートは、合
成樹脂シートの表面又は裏面に模様を印刷したり、エン
ボス加工によって凹凸を形成し意匠性を高めている。ま
たエンボスロールを用いた谷染印刷、山染印刷が知られ
ており、その他にも発泡シート(合成樹脂製)の印刷イ
ンキの付着面における発泡を抑制するために、トリメリ
ット酸等の発泡抑制材を配合した印刷インキで合成樹脂
シートに凹凸模様を形成するケミカルエンボス方法があ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところがエンボスロー
ルを使用する方法では、エンボスロールによる凹凸模様
はその深さが浅く凹凸模様が消滅し易く、磁器調の光沢
あるシートは得られないという問題がある。また発泡シ
ートを使用すると表面に発泡部分を有するので強度が低
く、さらに発泡抑制剤を配合した印刷インキを使用する
と磁器調の光沢が得られないという問題がある。
【0004】そこで本発明者らは、凹凸模様が精密に成
形され光沢性を有するシートの製造方法を特許第166990
6 号、及び特許第1767264 号にて提案している。この方
法では、ペースト状樹脂を片面に塗布した長尺基材を、
ゲル化のための加熱装置を備えた金属製シリンダと押圧
ロールとの間に挿通して押圧し、前記シリンダ、押圧ロ
ールの一方に形成された凹刻模様によて凹凸模様を形成
する。しかしながら近年ではさらに意匠性が優れた豪華
な装飾シートに対する需要が高まっている。
【0005】本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたも
のであり、積層された複数色の合成樹脂層を備え、全体
に凹凸が形成されていることにより、色彩豊かで意匠性
に優れた複数色融合装飾シート、並びにその製造方法及
び製造装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の複数色融
合装飾シートは、光透過性を有する第1基材シートと、
該第1基材シートの一面に形成してあり、光透過性を有
する有色の第1合成樹脂層と、該第1合成樹脂層の一面
に貼り合わせてあり、光透過性を有する第2基材シート
と、該第2基材シートの一面に形成してあり、光透過性
を有して前記第1合成樹脂層の色と相違する色の第2合
成樹脂層とを備え、前記第1合成樹脂層及び第2合成樹
脂層には凹凸が形成してあることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の複数色融合装飾シートは、
請求項1において、前記凹凸によって、第1合成樹脂層
と第2合成樹脂層との相対厚み、及び/又は各層の厚み
が異なる部分を有することを特徴とする。
【0008】凹凸の形成により各層の厚みが異なる部分
が存在するために、複数の色が融合される際に、第1合
成樹脂層及び第2合成樹脂層の厚みの変化によってグラ
デーションを呈して色彩豊かに見える。また光透過性を
有するのでガラス調の光沢を有し、凹凸部分で光が複雑
に反射、屈折して美しく輝き、立体感溢れる豪華な印象
を付与することができる。
【0009】請求項3記載の複数色融合装飾シートは、
光透過性を有する第1基材シートと、該第1基材シート
の一面に形成してあり、光透過性を有する有色の第1合
成樹脂層と、該第1合成樹脂層の一面に貼り合わせてあ
り、光透過性を有する第2基材シートと、該第2基材シ
ートの一面に形成してあり、光透過性を有して前記第1
合成樹脂層の色と相違する色の第2合成樹脂層と、該第
2合成樹脂層の一面に積層してあり、凹凸が形成してあ
る第3合成樹脂層とを備えることを特徴とする。
【0010】この場合、第2合成樹脂層と凹凸が形成さ
れた第3合成樹脂層とが重なることで、美しい立体感が
ある模様を形成でき、また、ガラス調の光沢も表現でき
る。
【0011】請求項4記載の複数色融合装飾シートは、
請求項1又は2において、前記第2合成樹脂層の一面に
積層してあり、凹凸が形成してある第3合成樹脂層を更
備えることを特徴とする。
【0012】上述の効果に加えて、他の模様との重なり
により、立体的に複雑な模様が形成され、非常に意匠性
に優れる。
【0013】請求項5記載の複数色融合装飾シートは、
請求項4において、第3合成樹脂層の凹部に第4合成樹
脂層を有することを特徴とする。
【0014】さらに他の模様の一部に存在する第4合成
樹脂層によって、例えば着色する、半透明にする等の効
果を付与することができ、さらに装飾性が向上する。
【0015】請求項6記載の複数色融合装飾シートは、
請求項1〜5のいずれかにおいて、いずれかの面が平坦
に加工されていることを特徴とする。
【0016】平坦な面、例えば鏡に張り付けることが可
能であり、その平坦な面を豪華に装飾することができ
る。
【0017】請求項7記載の複数色融合装飾シートは、
請求項6において、平坦に加工された面に接着層が形成
されていることを特徴とする。
【0018】窓、壁、その他の板材、シート状のものに
貼って使用することができる。例えば窓に貼った場合
は、凹凸によって光線が複雑に反射、屈折し、ステンド
グラスの如き効果を容易に得ることができる。
【0019】請求項8、11記載の複数色融合装飾シー
トの製造方法及び装置は、光透過性を有する第1基材シ
ートの一面に光透過性を有する有色の第1ペースト状樹
脂を塗布し、光透過性を有する第2基材シートの一面に
光透過性を有して第1ペースト状樹脂の色と相違する色
第2ペースト状樹脂を塗布し、第1基材シートに塗布
された第1ペースト状樹脂に第2ペースト状樹脂が塗布
された第2基材シートを重ね合わせて、第1凹凸模様が
形成された第1版体を押し当てることを特徴とする。
【0020】請求項1記載の複数色融合装飾シートを製
造することができる。
【0021】請求項9、12記載の複数色融合装飾シー
トの製造方法及び装置は、請求項8、11において、第
2凹凸模様が形成された第2版体に第3ペースト状樹脂
を充填し、第3ペースト状樹脂が充填された第2版体
に、第1基材シートに塗布された第1ペースト状樹脂に
第2ペースト状樹脂が塗布された第2基材シートを重ね
合わせた積層シートの第2ペースト状樹脂を接触させる
ことにより、第3ペースト状樹脂を前記積層シートに転
写することを特徴とする。
【0022】請求項4記載の複数色融合装飾シートを製
造することができる。
【0023】請求項10、13記載の複数色融合装飾シ
ートの製造方法及び装置は、請求項8、11において、
第2凹凸模様が形成された第2版体の凹部に第3ペース
ト状樹脂を充填し、前記凹部に第3ペースト状樹脂が充
填された第2版体の凸部に第4ペースト状樹脂を塗布
し、第3ペースト状樹脂が充填されており、第4ペース
ト状樹脂が塗布されている第2版体に、第1基材シート
に塗布された第1ペースト状樹脂に第2ペースト状樹脂
が塗布された第2基材シートを重ね合わせた積層シート
の第2ペースト状樹脂を接触させることにより、第3ペ
ースト状樹脂及び第4ペースト状樹脂を前記積層シート
に転写することを特徴とする。
【0024】請求項5記載の複数色融合装飾シートを製
造することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づき具体的に説明する。 実施の形態1.図1は 本発明に係る複数色融合装飾シートの製造装置の
構成を示す模式図である。この装置では、同様に構成さ
れた塗布装置A、Bと、凹凸形成装置Cと、巻取装置D
とが順に配設されている。
【0026】塗布装置Aの5は、ロール状に巻かれた長
尺の基材シート31を引き出す引出装置であり、その一側
には受けロール4と塗布ロール3とが上下に対設されて
いる。塗布ロール3の下方には、ペースト状樹脂2を貯
蔵するための貯蔵タンク1が配設されており、塗布ロー
ル3の下半部がペースト状樹脂2に浸漬するようになし
てある。また塗布装置Aの側方に配設された同様の構成
を有する塗布装置Bは、引出装置10と、その一側に設け
られた受けロール9及び塗布ロール8と、その下方に配
設されたペースト状樹脂7を貯蔵する貯蔵タンク6とを
備える。受けロール4の一側上方にはガイドロール11が
設けられており、受けロール9の一側上方にはガイドロ
ール12が、ガイドロール11より低い位置に設けられてい
る。
【0027】塗布装置Bの一側に配置された凹凸形成装
置Cは、その外表面に所定の凹凸模様が多数形成された
(又は外表面が平滑である)大径の金属シリンダ13と、
金属シリンダ13の上部の塗布装置B側に近接配置されて
おり、その表面に所定の模様が凹刻されたゴム製の押圧
ロール14とを備える。さらに金属シリンダ13の下部の塗
布装置B側には塗布ロール18が近接配置されており、塗
布ロール18の下方にはペースト状樹脂17を貯蔵する貯蔵
タンク16が配設されており、塗布ロール18の下半部はペ
ースト状樹脂17に浸漬されるようになしてある。塗布ロ
ール18の上方には、金属シリンダ13の外表面に余分に付
着したペースト状樹脂17を掻き取るドクタープレート15
が取り付けられており、さらにその上方には近接並置さ
れた3つのロールで構成された練ロール19が設けられて
いる。
【0028】金属シリンダ13は図中矢符で示す方向に所
定速度で回転するようになしてあり、金属シリンダ13の
内部の、その回転方向において押圧ロール14との近接位
置より上流側には、金属シリンダ13の内面を加熱するガ
ス加熱器であるシュバンクバーナー20が設けられてい
る。また同じく金属シリンダ13内部において、シュバン
クバーナー20と反対側の位置には金属シリンダ13の内面
に冷却水を噴射する冷却器21が設置されている。
【0029】また金属シリンダ13の下部の巻取装置D側
であって、冷却器21の設置位置より下流側には剥離ロー
ル22が近接配置されており、剥離ロール22の側方には適
宜間隔を隔てて巻取装置Dの巻取軸23が取り付けられて
いる。
【0030】次に以上の如く構成された装置を用いて複
数色融合装飾シートを製造する方法について説明する。
予め引出装置5、10に、柔軟性及び光透過性を有する合
成樹脂シートからなり、ロール状に巻かれた長尺の基材
シート31、32を設置し、各貯蔵タンク1、6、16にペー
スト状樹脂2、7、17を夫々充填しておく。ペースト状
樹脂2、7は、一方が無色透明であり、他方が有色透明
であるか、または両方が有色透明であり異なる色とす
る。また練ロール19にペースト状樹脂24を付着させてお
く。
【0031】引出装置5、10から夫々引き出された基材
シート31、32は、塗布ロール3、8と受けロール4、9
との間を通過せしめられる。そうするとこれらのロール
が回転し、基材シート31、32の各一面側にペースト状樹
脂2、7が塗布ロール3、8を介して均一に塗布され
る。ペースト状樹脂2、7が塗布された基材シート31、
32は、夫々ガイドロール11、12を経て、既に回転を開始
している金属シリンダ13と押圧ロール14との間へ移送さ
れる。
【0032】金属シリンダ13の回転により、塗布ロール
18を介してペースト状樹脂17が金属シリンダ13の外表面
に塗布され、余剰なペースト状樹脂17はドクタープレー
ト15によって掻き取られる。これによりペースト状樹脂
17は凹凸模様の凹部13b にのみ充填される。さらに金属
シリンダ13が回転することにより、練ロール19によって
練られたペースト状樹脂24が凹凸模様の凸部表面13a に
付着せしめられる。これらペースト状樹脂17、24は、シ
ュバンクバーナー20によって所定温度(約 180〜200
℃) に加熱され固化し、押圧ロール14との近接位置で基
材シート31、32が貼り合わせられる。このときペースト
状樹脂2、7が塗布された基材シート31、32は、表面に
凹刻模様が形成された押圧ロール14の押圧力により押圧
され、ペースト状樹脂2、7が融合し、さらにこの凹刻
模様が形成される。
【0033】この状態で、回転する金属シリンダ13の表
面に付着している間に、凸部13a に付着されたペースト
状樹脂24とペースト状樹脂7とが完全に接着される。そ
して金属シリンダ13が冷却器21で冷却されることによ
り、ペースト状樹脂2、7、17、24が冷却され固化され
る。これによりペースト状樹脂17、24が金属シリンダ13
から剥離し易くなっており、剥離ロール22を経るとき
に、これらが結合した複数色融合装飾シート61は金属シ
リンダ13から容易に剥離され、巻取軸23によって巻き取
られる。
【0034】図2は、外表面に凹凸模様が形成された金
属シリンダ13を示す模式的拡大断面図である。この凹凸
模様は、凹部13b と、比較的表面積が大きく平坦になし
た凸部表面13a とを有する。このような金属シリンダ13
を用いて得られた複数色融合装飾シート61の断面図を図
3に示す。基材シート31の一面にペースト状樹脂2が付
着しており、基材シート32の一面にペースト状樹脂7が
付着している。そしてこれらは積層されており、押圧ロ
ール14の表面形状に対応した凹凸模様が形成されてい
る。この凹凸模様の反対側の面には、金属シリンダ13の
凹部13b に対応した凹凸模様がペースト状樹脂17にて形
成されており、金属シリンダ13の凸部表面13a に対応し
た、この凹凸模様の底部にはペースト状樹脂24が付着し
ている。
【0035】押圧ロール14による凹凸の形成により各層
の厚みが異なる部分が存在するために、複数の色が融合
される際に、ペースト状樹脂2及びペースト状樹脂7の
厚みの変化によってグラデーションを呈して色彩豊かに
見える。また光透過性を有するのでガラス調の光沢を有
し、凹凸部分で光が複雑に反射、屈折して美しく輝き、
立体感溢れる豪華な印象を受ける。またペースト状樹脂
17の模様との重なりにより、立体的に複雑な模様が形成
される。さらにペースト状樹脂17の模様の一部に存在す
るペースト状樹脂24によって、例えば着色する、半透明
にする等の効果を付与することができ、さらに装飾性が
増している。
【0036】実施の形態2.図1に示すものと同様の装
置、又は練ロール19を備えない装置を使用する。図1に
示す装置を使用する場合は、練ロール19にペースト状樹
脂を付着しない状態で使用する。そして実施の形態1と
同様にして装置を稼働させた場合、図4に示す如き複数
色融合装飾シート62が得られる。即ち、基材シート31の
一面にペースト状樹脂2が付着しており、基材シート32
の一面にペースト状樹脂7が付着している。そしてこれ
らは積層されており、押圧ロール14の表面形状に対応し
た凹凸模様が形成されている。この凹凸模様の反対側の
面には、金属シリンダ13の凹部13b に対応した凹凸模様
がペースト状樹脂17にて形成されており、ペースト状樹
脂24は付着していない。
【0037】上述した如く、押圧ロール14による凹凸の
形成により各層の厚みが異なる部分が存在するために、
複数の色が融合される際に、ペースト状樹脂2及びペー
スト状樹脂7の厚みの変化によってグラデーションを呈
して色彩豊かに見える。また光透過性を有するのでガラ
ス調の光沢を有し、凹凸部分で光が複雑に反射、屈折し
て美しく輝き、立体感溢れる豪華な印象を受ける。また
ペースト状樹脂17の模様との重なりにより、立体的に複
雑な模様が形成される。
【0038】実施の形態3.図1に示すものと同様の装
置、又は練ロール19、塗布ロール18、貯蔵タンク16及び
ドクタープレート15を備えず、外表面が平滑な金属シリ
ンダ13を備えた装置を使用する。図1に示す装置を使用
する場合は、練ロール19にペースト状樹脂を付着せず、
貯蔵タンク16にペースト状樹脂17を充填しない状態で使
用する。そして実施の形態1と同様にして装置を稼働さ
せた場合、図5に示す如き複数色融合装飾シート63が得
られる。即ち、基材シート31の一面にペースト状樹脂2
が付着しており、基材シート32の一面にペースト状樹脂
7が付着している。そしてこれらは積層されており、押
圧ロール14の表面形状に対応した凹凸模様が形成されて
いる。このペースト状樹脂7側の面には何も形成されて
いない。
【0039】上述した如く、押圧ロール14による凹凸の
形成により各層の厚みが異なる部分が存在するために、
複数の色が融合される際に、ペースト状樹脂2及びペー
スト状樹脂7の厚みの変化によってグラデーションを呈
して色彩豊かに見える。また光透過性を有するのでガラ
ス調の光沢を有し、凹凸部分で光が複雑に反射、屈折し
て美しく輝き、立体感溢れる豪華な印象を受ける。
【0040】実施の形態4.実施の形態2と同様の構成
において、表面が平滑な押圧ロール14を使用する。そし
て実施の形態1と同様にして装置を稼働させた場合、図
6に示す如き複数色融合装飾シート64が得られる。即
ち、基材シート31の一面にペースト状樹脂2が付着して
おり、基材シート32の一面にペースト状樹脂7が付着し
ている。そしてこれらは積層されており、平坦であり凹
凸模様が形成されていない。このペースト状樹脂7側の
面には、金属シリンダ13の凹部13b に対応した凹凸模様
がペースト状樹脂17にて形成されている。
【0041】ペースト状樹脂7とその下側に付着してい
るペースト状樹脂17との重なりにより、美しい立体感が
ある模様が形成されており、またガラス調の光沢を備え
る。
【0042】実施の形態5.実施の形態1で使用する装
置からドクタープレート15及び練ロール19を除去した装
置を使用し、表面が平滑な押圧ロール14を使用する。そ
して塗布ロール18を金属シリンダ13に対して強く押し当
てるように配置する。そして実施の形態1と同様にして
装置を稼働させた場合、図7に示す如き複数色融合装飾
シート65が得られる。即ち、基材シート31の一面にペー
スト状樹脂2が付着しており、基材シート32の一面にペ
ースト状樹脂7が付着している。ペースト状樹脂7側の
面には、金属シリンダ13の凹部13b に対応した凹凸模様
がペースト状樹脂17にて形成されている。そしてこれら
は積層されており、基材シート31側が平坦であり、反対
側(ペースト状樹脂17側)の面にかけて徐々に金属シリ
ンダ13の凹凸模様の形状に変形している。
【0043】塗布ロール18を金属シリンダ13に対して強
く押し当て、ドクタープレート15で掻き取らないことに
より、ペースト状樹脂17が金属シリンダ13の凹凸の表面
全体に付着している。しかも実際にはその付着量が微妙
に異なり、凸部13a で少なく凹部13b 内の角部に多く付
着する。これによりシートを貼着したものとは異なる色
合いを呈し、非常に意匠性に優れた複数色融合装飾シー
トが得られる。
【0044】実施の形態6.実施の形態1で使用する装
置から一方の塗布装置A(又はB)を除去した装置を使
用する。又は一方の引出装置5(10)に基材シート31を
装着しない構成としてもよい。そして他方の引出装置10
に、既に模様が印刷されたシートを基材シート32として
装着して、その後の工程を同様に実施する。本実施の形
態では、既に印刷されている模様と、ペースト状樹脂7
による凹凸模様とが重なって複雑で色彩豊かな複数色融
合装飾シートが得られる。
【0045】
【実施例】
実施例1.以下の材料を用いて実施の形態3に対応する
複数色融合装飾シート63を作成した。ペースト状樹脂
2、7の配合例を表1に示す。 基材シート31、32…厚み0.08mm、無色透明のポリ塩化ビ
ニルシート ペースト状樹脂2…黄色透明のポリ塩化ビニルペースト
状樹脂(配合1) ペースト状樹脂7…青色透明のポリ塩化ビニルペースト
状樹脂(配合2) 押圧ロール14 …魚、貝等の凹凸模様
【0046】
【表1】
【0047】本実施例における複数色融合装飾シート63
の平面図を図8に示す。魚、貝等の模様が立体的に盛り
上がって形成されているだけでなく、黄色のペースト状
樹脂2と青色のペースト状樹脂7とが融合して複雑な配
色を呈している。ペースト状樹脂2、7の塗布厚みが押
圧時に種々に変化することにより、魚、貝の模様は、緑
色である箇所、黄色が勝っている箇所、青色が勝ってい
る箇所が現れており、色が徐々に変化している。そして
凹凸部における光の反射、屈折により、ガラス細工の如
き光沢を有し、非常に意匠性に優れた複数色融合装飾シ
ート63が得られた。
【0048】そして図8に示す如きブロックを格子状に
配置し、 180cm× 180cmの大きさにしてシャワーカーテ
ンとした。これによりガラス調で、光が複雑に屈折して
明るく輝き、しかも色彩豊かな美しいシャワーカーテン
が得られた。
【0049】またペースト状樹脂7側の平坦な面に公知
の技術を用いて粘着層を設けることにより、窓貼りシー
トとした。これを窓に貼着したところ、光の透過、屈折
により、黄色と青色とが融合した色彩がガラス細工の如
く輝き、窓を豪華に装飾することができた。このような
複数色融合装飾シートを窓に貼着した場合は、ガラス破
損時の飛散防止効果も得られる。
【0050】実施例2.以下の材料を用いて実施の形態
2に対応する複数色融合装飾シート62を作成した。ペー
スト状樹脂2、7、17の配合例は表1に示す。 基材シート31、32…厚み0.08mm、無色透明のポリ塩化ビ
ニルシート ペースト状樹脂2…黄色透明のポリ塩化ビニルペースト
状樹脂(配合1) ペースト状樹脂7…青色透明のポリ塩化ビニルペースト
状樹脂(配合2) ペースト状樹脂17…白色半透明のポリ塩化ビニルペース
ト状樹脂(配合3) 金属シリンダ13 …波模様 押圧ロール14 …魚、貝等の凹凸模様
【0051】本実施例においては、実施例1と同様の効
果に加え、黄色のペースト状樹脂2と青色のペースト状
樹脂7が融合した緑色−黄色−青色の色彩を呈する魚、
貝の模様に、光の反射、屈折で輝く白色の波模様が重な
っており(図9)、実施例1の複数色融合装飾シート63
よりもさらに豪華な複数色融合装飾シート62が得られ
た。
【0052】実施例3.以下の材料を用いて実施の形態
5に対応する複数色融合装飾シート65を作成した。本実
施例でのペースト状樹脂2、7、17の配合例は表1の通
りである。 基材シート31、32…厚み0.08mm、無色透明のポリ塩化ビ
ニルシート ペースト状樹脂2…淡赤色透明のポリ塩化ビニルペース
ト状樹脂(配合4) ペースト状樹脂7…黄色透明のポリ塩化ビニルペースト
状樹脂(配合1) ペースト状樹脂17…白色半透明のポリ塩化ビニルペース
ト状樹脂(配合3) 金属シリンダ13 …花柄模様 押圧ロール14 …平滑(模様無し)
【0053】そして淡赤色のペースト状樹脂2は比較的
多く基材シート31に塗布し、黄色のペースト状樹脂7は
比較的少なく基材シート32に塗布した。本実施例におけ
る複数色融合装飾シート65の平面図を図10に示す。花柄
模様の輪郭部分は、金属シリンダ13の深い凹部13b に対
応してペースト状樹脂2が厚く赤色が勝っており、花び
ら部分は浅い凹部13b に対応してペースト状樹脂2が薄
い部分があり、部分的に黄色が現れている。そしてその
中間は橙色を呈した色彩豊かなグラデーションをなして
おり、さらにペースト状樹脂2、7の厚みにより、白色
半透明のペースト状樹脂17による色合いが異なって見
え、装飾性に優れた複数色融合装飾シート65が得られ
た。
【0054】実施例4.以下の材料を用いて実施の形態
2に対応する複数色融合装飾シート62を作成した。なお
本実施例では塗布ロール3、8の表面にも凹凸を形成し
てある。ペースト状樹脂2、7の配合例を表1に示す。 基材シート31、32…厚み0.08mm、無色透明のポリ塩化ビ
ニルシート ペースト状樹脂2…黄色透明のポリ塩化ビニルペースト
状樹脂(配合1) ペースト状樹脂7…青色透明のポリ塩化ビニルペースト
状樹脂(配合2) 金属シリンダ13 …全面梨地状 押圧ロール14 …砂目状シボ
【0055】塗布ロール3の表面には、5cm幅で凹部が
ストライプ状に形成されており、また塗布ロール8の表
面には、5cm幅で凹部がストライプ状に形成されてい
る。このような塗布ロール3を使用することにより、黄
色のペースト状樹脂2は、塗布ロール3の表面形状に対
応して、薄、厚、薄、厚…のような領域がストライプ状
に形成されて塗布される。同様に 塗布ロール8によっ
て青色のペースト状樹脂7が薄、厚、薄、厚…となるよ
うに塗布される。これら黄色のペースト状樹脂2と青色
のペースト状樹脂7との‘厚’部分は互い違いになるよ
うにしておく。
【0056】本実施例における複数色融合装飾シート62
の断面図を図11に示す。青色のペースト状樹脂7が、金
属シリンダ13の表面の梨地状凹凸に入り、黄色のペース
ト状樹脂2は、押圧ロール14の表面の砂目状凹凸に入
る。そして2種類の割合の厚みで青色と黄色とが融合す
ることにより、黄色が勝った緑色と青色が勝った緑色と
の5cm幅のストライプが形成されており、その境界部分
はその中間色のグラデーションを呈している。そして一
面側には梨地を有し、他面側には砂目模様を有する美し
い複数色融合装飾シート62が得られた。他面側に形成さ
れた砂目状の凹凸によってシャワーカーテンとした場合
に、さらっとした感触を得ることができた。
【0057】
【発明の効果】以上のように本発明に係る複数色融合装
飾シートは、凹凸の形成により各層の厚みが異なる部分
が存在するために、複数の色が融合される際に、第1合
成樹脂層及び第2合成樹脂層の厚みの変化によってグラ
デーションを呈して色彩豊かに見える。また光透過性を
有するのでガラス調の光沢を有し、凹凸部分で光が複雑
に反射、屈折して美しく輝き、立体感溢れる豪華な印象
を付与することができる。またその製造方法及び製造装
置はこのような複数色融合装飾シートを製造することが
できる等、本発明は優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る複数色融合装飾シートの製造装置
の構成を示す模式図である。
【図2】図1に示す金属シリンダの断面図である。
【図3】実施の形態1における複数色融合装飾シートの
模式的断面図である。
【図4】実施の形態2における複数色融合装飾シートの
模式的断面図である。
【図5】実施の形態3における複数色融合装飾シートの
模式的断面図である。
【図6】実施の形態4における複数色融合装飾シートの
模式的断面図である。
【図7】実施の形態5における複数色融合装飾シートの
模式的断面図である。
【図8】実施例1における複数色融合装飾シートの平面
図である。
【図9】実施例2における複数色融合装飾シートの平面
図である。
【図10】実施例3における複数色融合装飾シートの平
面図である。
【図11】実施例4における複数色融合装飾シートの断
面図である。
【符号の説明】
1、6、16 貯蔵タンク 2、7、17、24 ペースト状樹脂 3、8、18 塗布ロール 13 金属シリンダ 13a 凸部表面 13b 凹部 14 押圧ロール 31、32 基材シート 61、62、63、64、65 複数色融合装飾シート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−62099(JP,A) 特開 昭55−152100(JP,A) 特開 平4−16344(JP,A) 特開 昭56−154599(JP,A) 特開 平6−99698(JP,A) 特開 平5−177802(JP,A) 特開 平3−231830(JP,A) 登録実用新案3009539(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B44C 3/02

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光透過性を有する第1基材シートと、 該第1基材シートの一面に形成してあり、光透過性を有
    する有色の第1合成樹脂層と、 該第1合成樹脂層の一面に貼り合わせてあり、光透過性
    を有する第2基材シートと、 該第2基材シートの一面に形成してあり、光透過性を有
    して前記第1合成樹脂層の色と相違する色の第2合成樹
    脂層とを備え、 前記第1合成樹脂層及び第2合成樹脂層には凹凸が形成
    してあることを特徴とする複数色融合装飾シート。
  2. 【請求項2】 前記凹凸によって、第1合成樹脂層と第
    2合成樹脂層との相対厚み、及び/又は各層の厚みが異
    なる部分を有することを特徴とする請求項1記載の複数
    色融合装飾シート。
  3. 【請求項3】 光透過性を有する第1基材シートと、 該第1基材シートの一面に形成してあり、光透過性を有
    する有色の第1合成樹脂層と、 該第1合成樹脂層の一面に貼り合わせてあり、光透過性
    を有する第2基材シートと、 該第2基材シートの一面に形成してあり、光透過性を有
    して前記第1合成樹脂層の色と相違する色の第2合成樹
    脂層と、 該第2合成樹脂層の一面に積層してあり、凹凸が形成し
    てある第3合成樹脂層とを備えることを特徴とする複数
    色融合装飾シート。
  4. 【請求項4】 前記第2合成樹脂層の一面に積層してあ
    り、凹凸が形成してある第3合成樹脂層を更に備える請
    求項1又は2記載の複数色融合装飾シート。
  5. 【請求項5】 第3合成樹脂層の凹部に第4合成樹脂層
    を有することを特徴とする請求項4記載の複数色融合装
    飾シート。
  6. 【請求項6】 いずれかの面が平坦に加工されているこ
    とを特徴とする請求項1〜5のうちいずれかに記載の複
    数色融合装飾シート。
  7. 【請求項7】 平坦に加工された面に接着層が形成され
    ていることを特徴とする請求項6記載の複数色融合装飾
    シート。
  8. 【請求項8】 光透過性を有する第1基材シートの一面
    光透過性を有する有色の第1ペースト状樹脂を塗布す
    る工程と、光透過性を有する第2基材シートの一面に
    透過性を有して第1ペースト状樹脂の色と相違する色の
    第2ペースト状樹脂を塗布する工程と、第1基材シート
    に塗布された第1ペースト状樹脂に第2ペースト状樹脂
    が塗布された第2基材シートを重ね合わせて、第1凹凸
    模様が形成された第1版体を押し当てる工程とを備える
    ことを特徴とする複数色融合装飾シートの製造方法。
  9. 【請求項9】 第2凹凸模様が形成された第2版体に第
    3ペースト状樹脂を充填する工程と、第3ペースト状樹
    脂が充填された第2版体に、第1基材シートに塗布され
    た第1ペースト状樹脂に第2ペースト状樹脂が塗布され
    た第2基材シートを重ね合わせた積層シートの第2ペー
    スト状樹脂を接触させることにより、第3ペースト状樹
    脂を前記積層シートに転写する工程とを備えることを特
    徴とする請求項8記載の複数色融合装飾シートの製造方
    法。
  10. 【請求項10】 第2凹凸模様が形成された第2版体の
    凹部に第3ペースト状樹脂を充填する工程と、前記凹部
    に第3ペースト状樹脂が充填された第2版体の凸部に第
    4ペースト状樹脂を塗布する工程と、第3ペースト状樹
    脂が充填されており、第4ペースト状樹脂が塗布されて
    いる第2版体に、第1基材シートに塗布された第1ペー
    スト状樹脂に第2ペースト状樹脂が塗布された第2基材
    シートを重ね合わせた積層シートの第2ペースト状樹脂
    を接触させることにより、第3ペースト状樹脂及び第4
    ペースト状樹脂を前記積層シートに転写する工程とを備
    えることを特徴とする請求項8記載の複数色融合装飾シ
    ートの製造方法。
  11. 【請求項11】 光透過性を有する第1基材シートの一
    面に光透過性を有する有色の第1ペースト状樹脂を塗布
    する第1塗布装置と、光透過性を有する第2基材シート
    の一面に光透過性を有して第1ペースト状樹脂の色と相
    違する色の第2ペースト状樹脂を塗布する第2塗布装置
    と、第1凹凸模様が形成された第1版体と、第1基材シ
    ートに塗布された第1ペースト状樹脂に第2ペースト状
    樹脂が塗布された第2基材シートを重ね合わせて、第1
    版体を押し当てることにより、第1凹凸模様を形成する
    凹凸模様形成装置とを備えることを特徴とする複数色融
    合装飾シートの製造装置。
  12. 【請求項12】 第2凹凸模様が形成された第2版体
    と、第2版体に第3ペースト状樹脂を充填する充填装置
    と、第3ペースト状樹脂が充填された第2版体に、第1
    基材シートに塗布された第1ペースト状樹脂に第2ペー
    スト状樹脂が塗布された第2基材シートを重ね合わせた
    積層シートの第2ペースト状樹脂を接触させることによ
    り、第3ペースト状樹脂を前記積層シートに転写する転
    写装置とを備えることを特徴とする請求項11記載の複
    数色融合装飾シートの製造装置。
  13. 【請求項13】 第2凹凸模様が形成された第2版体
    と、第2版体の凹部に第3ペースト状樹脂を充填する充
    填装置と、前記凹部に第3ペースト状樹脂が充填された
    第2版体の凸部に第4ペースト状樹脂を塗布する第3塗
    布装置と、第3ペースト状樹脂が充填されており、第4
    ペースト状樹脂が塗布されている第2版体に、第1基材
    シートに塗布された第1ペースト状樹脂に第2ペースト
    状樹脂が塗布された第2基材シートを重ね合わせた積層
    シートの第2ペースト状樹脂を接触させることにより、
    第3ペースト状樹脂及び第4ペースト状樹脂を前記積層
    シートに転写する転写装置とを備えることを特徴とする
    請求項11記載の複数色融合装飾シートの製造装置。
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