JP3600948B2 - 機器装着用筐体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、機器装着用筐体に係り、特に、制御装置などの電子機器を装着するに好適な機器装着用筐体に関する。
【0002】
【従来の技術】
制御装置などの電子機器を収納する筐体としては、例えば、四角形形状に形成された一対の枠と、各枠の隅に配置されて各枠を互いに連結するための複数の支柱と、各枠の隅に配置されて各枠と各支柱とを連結するためのコーナー金具を備えたものが知られている。この種の筐体を組付けるに際しては、実公昭47−12893号公報、実開平5−62106号公報、実公昭62−178705号公報に記載されているように、コーナー金具に支柱、枠の端部をボルトまたはリベットによって締め付けて固定する構造が採用されている。このように構成された筐体においては、各部材は取付け前に塗装されているため、各部材をボルトまたはリベットによって単に締め付けただけでは、各部材間の電気的導通が不十分となる。すなわち筐体のアースが十分に取れなくなる。
【0003】
そこで、特開昭62−293697号公報に記載されているように、表面に塗装、メッキなどの絶縁体層が塗布された金属製枠体同士を締め付け用ボルトにて締結するに際して、ボルトのねじ部がボルト下穴に食い込んで絶縁体層を剥離させ、締め付け用ボルトを介して金属製枠体同士を電気的に導通させる構造が採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来技術では、ボルトのねじ部をボルト下穴に食い込ませることで絶縁体層を剥離させる構造を採用しているので、締結部材としてリベットを用いることができない。さらに、筐体を構成する枠体や支柱などに、ねじまたはリベット挿通用の孔に位置合わせ機構がないため、筐体組立て時の位置合わせ作業が困難であり、作業時間の増加によって生産コストが高くなる。
【0005】
本発明の目的は、各部材間の位置決めを容易に行うことができるとともに、締結部材の締結によって部材間の電気的導通を得ることができる機器装着用筐体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明は、多角形形状に形成された一対の枠と、前記一対の枠の隅に配置されて前記一対の枠を互いに連結するための複数の支柱とを備え、前記一対の枠と前記複数の支柱とが相対向する対向面にそれぞれ締結部材挿入用貫通孔を形成し、前記一対の枠の前記複数の支柱との対向面と前記複数の支柱の前記一対の枠との対向面のうち一方の対向面に突起を形成し他方の対向面には前記突起に嵌合可能な嵌合穴を形成し、前記締結部材挿入用貫通孔内に挿入された締結部材の締結により前記突起と前記嵌合穴とがそれぞれ嵌合してなるとともに、前記一対の枠と前記複数の支柱とが互いに接合してなり、前記突起は、円錐形状または断面が台形形状に形成された丸形突起または角形突起で、前記嵌合穴の径は、該嵌合穴の金属面接触部が前記突起の斜面に当接する大きさとなっている機器装着用筐体を構成したものである。
【0007】
また本発明は、コーナー部材を備えたものとして、多角形形状に形成された一対の枠と、前記一対の枠の隅に配置されて前記一対の枠を互いに連結するための複数の支柱と、前記一対の枠の隅にそれぞれ配置されて前記一対の枠の中の1つの枠に接触する接触面と前記複数の支柱の中の1つの支柱に接触する接触面を有する複数のコーナー部材とを備え、前記一対の枠と前記複数の支柱とが相対向する対向面及び前記複数のコーナー部材の前記接触面にそれぞれ締結部材挿入用貫通孔を形成し、前記一対の枠の前記複数のコーナー部材との接触面および前記複数のコーナー部材の前記一対の枠との接触面のうち一方の接触面に突起を形成し他方の接触面には前記突起に嵌合可能な嵌合穴を形成し、前記複数の支柱の前記複数のコーナー部材との接触面および前記複数のコーナー部材の前記複数の支柱との接触面のうち一方の接触面に突起を形成し他方の接触面には前記突起に嵌合可能な嵌合穴を形成し、前記締結部材挿入用貫通孔内に挿入された締結部材の締結により前記突起と前記嵌合穴とがそれぞれ嵌合してなるとともに、前記一対の枠と前記複数の支柱とが前記複数のコーナー部材を介して互いに接合してなり、前記突起は、円錐形状または断面が台形形状に形成された丸形突起または角形突起で、前記嵌合穴の径は、該嵌合穴の金属面接触部が前記突起の斜面に当接する大きさとなっている機器装着用筐体を構成したものである。
【0008】
前記機器装着用筐体を構成するに際しては、一対枠を四角形形状に形成したり、支柱を4本で構成したり、また一対の枠の隅と複数の支柱の軸方向端部とが相対向する対向面にそれぞれ締結部材挿入用貫通孔を形成したり、一対の枠と複数の支柱とが相対向する対向面および複数のコーナー部材の接触面にそれぞれ締結部材挿入用貫通孔を形成したりすることが望ましい。さらに、締結部材としてはリベットを用いることができる。
【0009】
前記した手段によれば、各枠と各支柱とを互いに接合したり、各枠と各支柱および各コーナー部材をそれぞれ互いに接合するに際して、突起と嵌合穴を嵌合させた状態で各部材の位置合わせを行うことができる。そして各部材の位置合わせが終わった後、締結部材挿入用貫通孔内に挿入された締結部材の締結により、突起と嵌合穴とをそれぞれ嵌合させて、突起と嵌合穴との嵌合に伴う変形によって枠と支柱とを互いに接合させたり、枠とコーナー部材、支柱とコーナー部材とを互いに接合させるようにしたため、突起と嵌合穴との嵌合に伴う変形によって塗装、メッキによる絶縁体層が各部材から剥離し、各部材間の電気的導通を十分に得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
【0011】
図1は本発明の一実施形態である電子機器装着用筐体の全体構成を示す斜視図、図2は図1の要部分解斜視図である。図1および図2において、電子機器装着用筐体は、四角形状に形成された上枠10、下枠12、上枠10と下枠12とを互いに連結するための4本の支柱14、上枠10と下枠12の四隅に配置された8個のコーナー金具16を備えて構成されている。
【0012】
上枠10と下枠12は、それぞれ同一の形状に形成されて、平面18と平面18に対して直交する平面20とを備えた角皿形状である。平面18の中央部には角穴22が形成されており、平面20の端部には切欠き24が形成されている。この切欠き24は上枠10と下枠12の四隅にそれぞれ形成されており、切欠き24近傍の平面18には導通用貫通孔(嵌合穴)26、28が形成されているとともに、貫通孔26、28の両側に、リベット挿入用貫通孔(締結部材挿入用貫通孔)30、32、34、36が形成されている。さらに、切欠き24近傍の平面20には、それぞれリベット挿入用貫通孔38、40、42、44が形成されている。各貫通孔30〜44はそれぞれリベット46の挿入が可能な大きさに形成されている。
【0013】
各支柱14は、互いに直交する平面48、50を有するL型枠体として構成されている。そして平面48にはリベット挿入用貫通孔52、54が形成されているとともに、導通用貫通孔56、58が形成されている。平面50にはリベット挿入用貫通孔60、62が形成されているとともに、導通用貫通孔64、66が軸方向両端部に形成されている。
【0014】
各コーナー金具16は、互いに直交した平面68、70、72を備えて構成されている。平面60は平面20および平面48との接触面および対向面を形成し、平面70は平面20と50との接触面および対向面を形成し、平面72は平面18との接触面および対向面を形成するようになっている。また平面68と平面70との間には切欠きが形成されている。そして平面68には平面20の貫通孔38、40に対応してリベット挿入用貫通孔74、76が形成されている。さらに平面68には、平面48の貫通孔52、54に対向して貫通孔78、80が形成されている。さらに平面68には、平面48の導通用貫通孔56、58に対応して、丸形突起82、84が膨出形成されている。一方、平面70には平面20の貫通孔42、44に対応してリベット挿入用貫通孔86、88が形成されているとともに、平面50の貫通孔60、62に対応してリベット挿入用貫通孔90、92が形成されている。また平面70には平面50の導通用貫通孔64、66に対応して丸形突起94、96が膨出形成されている。また平面72には平面18の貫通孔26、28に対応して丸形突起98、100が膨出形成されているとともに、平面18の貫通孔30、32、34、36に対応して貫通孔102、104、106、108が形成されている。丸形突起98、100、82、84、94、96はほぼ円錐形状に形成されており、導通用貫通孔26、28、56、58、64、66と互いに嵌合可能に形成されている。
【0015】
上記構成による電子機器装着用筐体を組み立てるに際して、上枠10、下枠12、4本の支柱14、8個のコーナー金具16はそれぞれ表面に、塗装、メッキ等の塗装膜が塗布された状態で搬入され、組付け装置により上枠10と下枠12を水平方向に沿って相対向させて配置させる。そして上枠10と下枠12の四隅のうち一つの隅にそれぞれコーナー金具16を配置し、突起98、100と貫通孔26、28とをわずかに嵌合させて互いの位置合わせを行う。この後上枠10と下枠12に配置されたコーナー金具16に支柱14の軸方向両端部を配置する。このとき突起82、84と貫通孔56、58とをわずかに嵌合させるとともに、突起94、96と貫通孔64、66をわずかに嵌合させて互いの位置合わせを行う。このあと貫通孔30、32、34、36、38、40、42、44からリベット46を挿入し、リベット46の先端側をかしめることによって上枠10、下枠12をコーナー金具16を介して支柱14に接合する。このときリベット46の締結による締結力が各部材に作用すると、図3ないし図5に示すように、突起82、84、94、96、98、100がそれぞれ貫通孔26、28、56、58、64と嵌合するときに、各部の変形によって、各部材に塗布されていた塗装膜(絶縁体層)110が剥離し、各部材が金属面接触部112を介して接合し、各部材相互の電気的導通を十分に得ることができる。
【0016】
1本の支柱14が取り付けられた後は、上枠10と下枠12を回転して他の隅に他の支柱14を配置し、同一の作業を繰り返すことで、上枠10、下枠12の四隅にコーナー金具16を介して支柱14を組付けることができる。
【0017】
本実施形態においては、上枠10、下枠12、コーナー金具16、支柱14を互いに組付けるときに、突起と貫通孔との嵌合によって位置合わせするようにしているため、各部材の位置合わせを容易に行うことができ、組付けに要する時間を短縮することができる。さらに突起と嵌合穴とが嵌合したときにリベット46の締結力によって突起と嵌合穴とが変形するときに、塗装膜110を剥離させるようにしているため、各部材相互の電気的導通を十分に得ることができる。
【0018】
前記実施形態においては、丸形突起を用いたものについて述べたが、突起としては、図6に示すように、断面形状が台形形状に形成された角形突起114を用いることもできる。
【0019】
また前記実施形態においては、コーナー金具16に突起82、84、94、96、98、100を膨出形成したものについて述べたが、図7に示すように、これらの突起を上枠10、下枠12、支柱14に膨出形成することもできる。
【0020】
また前記実施形態においては、補強材としてコーナー金具16を用いたものについて述べたが、コーナー金具16が不要となる構造のときには、上枠10、下枠12、支柱14のうち各部材が相対向する対向面あるいは接触面のうち一方の部材の対向面あるいは接触面に突起を形成し、他方の部材の対向面あるいは接触面に突起と嵌合可能な貫通孔(嵌合穴)を形成することで、各部材間の位置合わせを容易に行うことができるとともに、リベットの締結によって各部材の塗装膜を剥離することができる。
【0021】
また前記実施形態においては、リベット46を単に締結部材としてのみ用い、リベットを導通部材として用いていないため、各部材間においてリベット挿入用貫通孔の位置合わせが容易となる。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、筐体を構成する部材の一方の面に突起を形成し、他方の面に突起と嵌合可能な嵌合穴(貫通孔)を形成し、突起と嵌合穴との嵌合により、各部材間の位置合わせを行うとともに、締結部材の締結時の突起と嵌合穴との嵌合に伴う変形により、各部材表面の塗装膜を剥離するようにしたため、組立て作業の作業時間の短縮を図ることができるとともに筐体全体の電気的導通を十分に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す電子機器装着用筐体の斜視図である。
【図2】図1に示す筐体の要部分解斜視図である。
【図3】下枠にコーナー金具と支柱が組付けられた状態を示す要部斜視図である。
【図4】図3の要部断面図である。
【図5】(a)図4の要部拡大図、(b)は(a)の平面図である。
【図6】(a)角形突起を用いたときの実施形態を説明するための要部断面図、(b)は(a)の平面図である。
【図7】本発明の他の実施形態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
10 上枠
12 下枠
14 支柱
16 コーナー金具
18、20 平面
22 角穴
24 切欠き
26、28 導通用貫通孔
30、32、34、36、38、40、42、44 リベット挿入用貫通孔
46 リベット
48、50 平面
52、54、60、62 リベット挿入用貫通孔
56、58、64、66 導通用貫通孔
68、70、72 平面
74、76、78、80、86、88、90、92、102、104、106、108 リベット挿入用貫通孔
82、84、94、96 突起

Claims (7)

  1. 多角形形状に形成された一対の枠と、前記一対の枠の隅に配置されて前記一対の枠を互いに連結するための複数の支柱とを備え、前記一対の枠と前記複数の支柱とが相対向する対向面にそれぞれ締結部材挿入用貫通孔を形成し、前記一対の枠の前記複数の支柱との対向面と前記複数の支柱の前記一対の枠との対向面のうち一方の対向面に突起を形成し他方の対向面には前記突起に嵌合可能な嵌合穴を形成し、前記締結部材挿入用貫通孔内に挿入された締結部材の締結により前記突起と前記嵌合穴とがそれぞれ嵌合してなるとともに、前記一対の枠と前記複数の支柱とが互いに接合してなり、
    前記突起は、円錐形状または断面が台形形状に形成された丸形突起または角形突起で、前記嵌合穴の径は、該嵌合穴の金属面接触部が前記突起の斜面に当接する大きさとなっている嵌合穴機器装着用筐体。
  2. 多角形形状に形成された一対の枠と、前記一対の枠の隅に配置されて前記一対の枠を互いに連結するための複数の支柱とを備え、前記一対の枠の隅と前記複数の支柱の軸方向端部とが相対向する対向面にそれぞれ締結部材挿入用貫通孔を形成し、前記一対の枠の前記複数の支柱との対向面と前記複数の支柱の前記一対の枠との対向面のうち一方の対向面に突起を形成し他方の対向面には前記突起に嵌合可能な嵌合穴を形成し、前記締結部材挿入用貫通孔内に挿入された締結部材の締結により前記突起と前記嵌合穴とがそれぞれ嵌合してなるとともに、前記一対の枠の隅と前記複数の支柱の軸方向端部とが互いに接合してり、
    前記突起は、円錐形状または断面が台形形状に形成された丸形突起または角形突起で、前記嵌合穴の径は、該嵌合穴の金属面接触部が前記突起の斜面に当接する大きさとなっている機器装着用筐体。
  3. 四角形形状に形成された一対の枠と、前記一対の枠の四隅に配置されて前記一対の枠を互いに連結するための4本の支柱とを備え、前記一対の枠の四隅と前記4本の支柱の軸方向端部とが相対向する対向面にそれぞれ締結部材挿入用貫通孔を形成し、前記一対の枠の前記4本の支柱との対向面と前記4本の支柱の前記一対の枠との対向面のうち一方の対向面に突起を形成し他方の対向面には前記突起に嵌合可能な嵌合穴を形成し、前記締結部材挿入用貫通孔内に挿入された締結部材の締結により前記突起と前記嵌合穴とがそれぞれ嵌合してなるとともに、前記一対の枠の四隅と前記4本の支柱の軸方向端部とが互いに接合してなり、
    前記突起は、円錐形状または断面が台形形状に形成された丸形突起または角形突起で、前記嵌合穴の径は、該嵌合穴の金属面接触部が前記突起の斜面に当接する大きさとなっている機器装着用筐体。
  4. 多角形形状に形成された一対の枠と、前記一対の枠の隅に配置されて前記一対の枠を互いに連結するための複数の支柱と、前記一対の枠の隅にそれぞれ配置されて前記一対の枠の中の1つの枠に接触する接触面と前記複数の支柱の中の1つの支柱に接触する接触面を有する複数のコーナー部材とを備え、前記一対の枠と前記複数の支柱とが相対向する対向面及び前記複数のコーナー部材の前記接触面にそれぞれ締結部材挿入用貫通孔を形成し、前記一対の枠の前記複数のコーナー部材との接触面および前記複数のコーナー部材の前記一対の枠との接触面のうち一方の接触面に突起を形成し他方の接触面には前記突起に嵌合可能な嵌合穴を形成し、前記複数の支柱の前記複数のコーナー部材との接触面および前記複数のコーナー部材の前記複数の支柱との接触面のうち一方の接触面に突起を形成し他方の接触面には前記突起に嵌合可能な嵌合穴を形成し、前記締結部材挿入用貫通孔内に挿入された締結部材の締結により前記突起と前記嵌合穴とがそれぞれ嵌合してなるとともに、前記一対の枠と前記複数の支柱とが前記複数のコーナー部材を介して互いに接合してなり、
    前記突起は、円錐形状または断面が台形形状に形成された丸形突起または角形突起で、前記嵌合穴の径は、該嵌合穴の金属面接触部が前記突起の斜面に当接する大きさとなっている機器装着用筐体。
  5. 多角形形状に形成された一対の枠と、前記一対の枠の隅に配置されて前記一対の枠を互いに連結するための複数の支柱と、前記一対の枠の隅にそれぞれ配置されて前記一対の枠の中の1つの枠に接触する接触面と前記複数の支柱の中の1つの支柱に接触する接触面を有する複数のコーナー部材とを備え、前記一対の枠の隅と前記複数の支柱の軸方向端部とが相対向する対向面及び前記複数のコーナー部材の前記接触面にそれぞれ締結部材挿入用貫通孔を形成し、前記一対の枠の前記複数のコーナー部材との接触面および前記複数のコーナー部材の前記一対の枠との接触面のうち一方の接触面に突起を形成し他方の接触面には前記突起に嵌合可能な嵌合穴を形成し、前記複数の支柱の前記複数のコーナー部材との接触面および前記複数のコーナー部材の前記複数の支柱との接触面のうち一方の接触面に突起を形成し他方の接触面には前記突起に嵌合可能な嵌合穴を形成し、前記締結部材挿入用貫通孔内に挿入された締結部材の締結により前記突起と前記嵌合穴とがそれぞれ嵌合してなるとともに、前記一対の枠と前記複数の支柱とが前記複数のコーナー部材を介して互いに接合してなり、
    前記突起は、円錐形状または断面が台形形状に形成された丸形突起または角形突起で、前記嵌合穴の径は、該嵌合穴の金属面接触部が前記突起の斜面に当接する大きさとなっている機器装着用筐体。
  6. 四角形形状に形成された一対の枠と、前記一対の枠の四隅に配置されて前記一対の枠を互いに連結するための4本の支柱と、前記一対の枠の四隅にそれぞれ配置されて前記一対の枠の中の1つの枠に接触する接触面と前記4本の支柱の中の1つの支柱に接触する接触面を有する複数のコーナー部材とを備え、前記一対の枠の四隅と前記4本の支柱の軸方向端部とが相対向する対向面及び前記複数のコーナー部材の前記接触面にそれぞれ締結部材挿入用貫通孔を形成し、前記一対の枠の前記複数のコーナー部材との接触面および前記複数のコーナー部材の前記一対の枠との接触面のうち一方の接触面に突起を形成し他方の接触面には前記突起に嵌合可能な嵌合穴を形成し、前記4本の支柱の前記複数のコーナー部材との接触面および前記複数のコーナー部材の前記4本の支柱との接触面のうち一方の接触面に突起を形成し他方の接触面には前記突起に嵌合可能な嵌合穴を形成し、前記締結部材挿入用貫通孔内に挿入された締結部材の締結により前記突起と前記嵌合穴とがそれぞれ嵌合してなるとともに、前記一対の枠と前記4本の支柱とが前記複数のコーナー部材を介して互いに接合してなり、
    前記突起は、円錐形状または断面が台形形状に形成された丸形突起または角形突起で、前記嵌合穴の径は、該嵌合穴の金属面接触部が前記突起の斜面に当接する大きさとなっている機器装着用筐体。
  7. 前記締結部材はリベットである請求項1乃至6のいずれか1項に記載の機器装着用筐体。
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