JP3600088B2 - コネクタの結合構造 - Google Patents

コネクタの結合構造 Download PDF

Info

Publication number
JP3600088B2
JP3600088B2 JP30166999A JP30166999A JP3600088B2 JP 3600088 B2 JP3600088 B2 JP 3600088B2 JP 30166999 A JP30166999 A JP 30166999A JP 30166999 A JP30166999 A JP 30166999A JP 3600088 B2 JP3600088 B2 JP 3600088B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
bracket
holder
support shaft
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP30166999A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2001126809A (ja
Inventor
敏明 岡部
健二 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP30166999A priority Critical patent/JP3600088B2/ja
Priority to US09/685,589 priority patent/US6503094B1/en
Publication of JP2001126809A publication Critical patent/JP2001126809A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3600088B2 publication Critical patent/JP3600088B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、コネクタの結合構造に関し、詳細にはブラケットに合体させたコネクタを、パネルに取り付けたホルダー内に可動自在に設けた相手コネクタに対して、前記ブラケットをパネルに組み付けると同時にコネクタ同士の結合を図るようにしたコネクタの結合構造を提供することにある。
【0002】
【従来の技術】
例えば、自動車の運転席又は助手席のフロントウィンドー上端には、サンバイザーが設けられている。サンバイザーの種類によっては、例えばバイザーにバニティーミラーが設けられたものがあり、夜間でも使用できるようにランプを備えたものもある。
【0003】
かかるランプを備えたサンバイザーは、例えば図25に示すように、当該サンバイザー(図示は省略する)を車体に固定するためのブラケット101を固定シャフト102の先端に有し、そのブラケット101を車体に固定することで取り付けられている。そして、固定シャフト102内を通してそのシャフト先端102aより導出されるリード線103の先端に、車体内に配索されたワイヤハーネスの相手コネクタと接続されるコネクタ104が取り付けられている。
【0004】
上記コネクタ104は、リード線103の先端に固定された端子105を収容するコネクタハウジング106と、前記端子105をコネクタハウジング106から不用意に抜け出ないようにし、且つ端子105の未係合状態を検知するランスとしての二重係止スペーサー107とを有している。二重係止スペーサ107は、コネクタハウジング106の端子収容室に貫通するスペーサ装着孔部108に装着されて、上記端子105が上記コネクタハウジング106から抜け出ないようになすと共に、上記端子105がコネクタハウジング106の所定位置に収納されているか否かを検知する役目をする。
【0005】
上記のように構成されたサンバイザーの車体への取り付けは、図26に示すように、車体のインナーパネル109とアウターパネル110間の空間部に配索されたワイヤハーネスの相手コネクタ111に、上記サンバイザーに接続されたコネクタ104を嵌合して接続した後、ブラケット101をインナーパネル109の装着孔に取付け固定することで行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の構造では、ブラケット101をインナーパネル109に取り付ける前に、上記インナーパネル109と上記アウターパネル110間の空間部に設けられた相手コネクタ111に、上記ブラケット101に設けられたコネクタ104を作業者が手探り状態で結合させる必要がある。そのため、熟練を要した作業者でなければコネクタ104、111を嵌合させることができない。このように、従来の構造では、コネクタ結合作業が煩雑であり、その取り付け作業に多くの時間を要していた。
【0007】
また、固定シャフト102のシャフト先端102aからコネクタ104との間にはリード線103が導出されているため、ブラケット101をインナーパネル109に取り付ける際に、上記リード線103を噛み込み絶縁被覆を破ってショートさせる虞れもある。
【0008】
そこで本発明は、上述の課題を解決するために提案されたものであり、作業者の手作業によらずコネクタの結合作業が簡単に行えると共にコネクタのがたつきを抑えることができ、また、電線の被覆破れによるショートを防止することができる信頼性の高いコネクタの結合構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、請求項1記載のコネクタの結合構造は、パネルに補器を固定するブラケットと、前記ブラケットに形成された凸部に嵌合する凹部を有し、前記凸部に前記凹部を嵌合させて前記ブラケットに合体された第1のコネクタと、前記ブラケットが取り付けられる部分の前記パネルに形成されたブラケット取付孔に対して開口部を向けて、前記ブラケット取付面とは反対側の面に取り付けられたホルダと、前記ホルダ内に支持軸を中心として可動自在に取り付けられ、前記第1のコネクタと結合する第2のコネクタとを備え、前記第1のコネクタを合体させた前記ブラケットを前記パネルに組み付けた際に、前記第1のコネクタが前記開口部を介して前記ホルダ内に進入して前記第2のコネクタと結合するコネクタの結合構造であって、前記支持軸を支持する支持軸ガイド孔を、前記支持軸の外径寸法とほぼ同一径寸法とされた円弧状孔部と、その円弧状孔部から開口端に行くに従ってその孔幅が狭くなされた長孔部とにより形成し、前記支持軸を付勢するがたつき防止部を前記ホルダに形成し、前記支持軸が前記長孔部に至るときに、前記がたつき防止部は、該がたつき防止部に対向する湾曲面側へ向けて前記支持軸を押し付ける方向に付勢することを特徴とする。
【0010】
ホルダに形成された支持軸ガイド孔のうち、支持軸の外径寸法とほぼ同一径寸法とされた円弧状孔部から開口端に行くに従ってその孔幅が狭くされた長孔部に前記支持軸が至るときに、ホルダに形成したがたつき防止部によって前記支持軸を押し付ける方向に付勢するので、このがたつき防止部により第2のコネクタのがたつきが抑えられる。従って、振動による異音の発生が防止される。
【0011】
また、第1のコネクタを合体させたブラケットをパネルに組み付けた際に、前記第1のコネクタがホルダ内に進入して前記ホルダ内に設けられた第2のコネクタと結合するため、手作業によってコネクタの結合作業を行うことなく、ブラケットのパネルへの組み付けと同時にコネクタの結合がなされる。
【0012】
また、ブラケットに第1のコネクタを合体させているので、例えば補器より導出されるリード線を外部に引き出す必要がなく、余分なリード線長さを必要としない。このため、ブラケットをパネルに取り付ける場合、前記リード線がブラケットとパネル間に挟まれ、該リード線の絶縁被覆破れによるショートの発生が回避される。
【0013】
請求項2記載のコネクタの結合構造は、請求項1記載のコネクタの結合構造において、前記がたつき防止部は、前記支持軸ガイド孔の一部を構成することを特徴とする。
【0014】
がたつき防止部が支持軸ガイド孔の一部を構成するため、この支持軸ガイド孔にガイドされた支持軸に当該がたつき防止部による付勢力が直接掛かることになり、前記第2のコネクタのがたつきを確実に抑えることになる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を適用した具体的な一実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】
本実施形態は、本発明を、例えば自動車の運転席又は助手席のフロントウィンドー上端に設けられるサンバイザー(補器)を車体に固定するためのブラケットにコネクタを合体させ、そのコネクタを、車体に取り付けたホルダ内に設けてなる相手コネクタに対して、前記サンバイザーを車体に組み付けると同時に結合させるように構成したコネクタの結合構造に適用したものである。
【0017】
『コネクタの結合構造』
本実施形態のコネクタの結合構造は、図1、図2、図17及び図18に示すように、サンバイザー1を支持する固定シャフト2の先端に取付けられるブラケット3と、このブラケット3に合体される一方のコネクタである第1のコネクタ4と、この第1のコネクタ4に結合する相手コネクタである第2のコネクタ20と、この第2のコネクタ20を支持軸36を中心として可動自在に取り付けたホルダ21とを有して構成されている。
【0018】
<第1のコネクタの構成>
上記第1のコネクタ4は、図5及び図6に示すように、端子5と、この端子5を収容する端子収容室6を有したコネクタハウジング7とを有しており、後述するブラケット3と合体し当該ブラケット3と一体化するようになっている。
【0019】
上記端子5は、図4に示すように、上記コネクタハウジング7に形成された端子収容室6に圧入されて収容され、上記サンバイザー1より導出されるリード線8と自動車の車体に配索されたワイヤーハーネスの第2のコネクタ20の相手端子42(図15参照)にそれぞれ接続される。すなわち、かかる端子5の一端部5aには、図4に示すように、上記固定シャフト2内に挿通されシャフト先端2aより導出される、前記サンバイザー1に設けられたランプと接続されるリード線8の一端がかしめられ、前記端子5の他端部5bには、第2のコネクタ20の相手端子42が接続されるようになっている。
【0020】
上記コネクタハウジング7は、図5及び図6に示すように、絶縁樹脂材料を一体成形することにより形成されており、上記端子5を収容する端子収容室6と、上記シャフト先端2aより導出されるリード線8を上記端子収容室6へ案内するリード線案内溝部9と、上記相手コネクタを挿入嵌合させるコネクタ嵌合穴部10と、上記端子収容室6に収容した上記端子5の抜け止めを図るランス11とからなっている。
【0021】
上記端子収容室6は、その内部に上記端子5を圧入させるようにして収容させている。そして、上記端子収容室6には、上記端子5の抜け止めを図ると共に、上記端子5の上記端子収容室6への挿入状態を検出する、一次係止ランスとして機能するランス11が片持ち梁状態に形成されている。
【0022】
上記リード線案内溝部9は、上記コネクタハウジング7の先端側に形成されており、上記シャフト先端2aより導出されるリード線8をその内部に臨ませて上記端子収容室6に収容された端子5の一端部5aへと導くようになしている。そして、上記コネクタ嵌合穴部10は、上記コネクタハウジング7の後端側に形成されており、相手コネクタ(第2のコネクタ20)をその内部に挿入嵌合させてその相手端子42を上記端子5の他端部5bに接続させる。
【0023】
また、上記コネクタハウジング7には、図5及び図6に示すように、後述するブラケット3に形成された凸部16と合体して当該ブラケット3と一体化する凹部12が形成されている。上記凹部12は、上記凸部16に対してその突出方向と略直交する方向からスライドして嵌合するように形成されていると共に、上記コネクタハウジング7の外側面7aに呈する開口幅が次第に内方へ向かって広がる逆台形状をなす、いわゆるくさび形状のへこみとして形成されている。そして、上記凹部12の一部12aは、さらにその内方に向かって形成されており、上記端子5が収容される端子収容室6に至る位置まで達している。
【0024】
なお、上記凹部12は、図5(c)に示すように、上記コネクタハウジング7の一側面7bの一部を切り欠いて形成され、上記一側面7bと対向する他側面7cの近傍部に至る位置まで形成されている。言い換えれば、上記凹部12は、上記コネクタハウジング7の全幅に亘っては形成されていない。
【0025】
また、上記コネクタハウジング7は、図5(b)及び図6に示すように、上記第1のコネクタ4を後述するホルダ21内に設けた第2のコネクタ20に嵌合させる際の挿入力を低減させるコネクタ挿入力低減部22を有している。かかるコネクタ挿入力低減部22は、上記リード線案内溝部9が形成された上記コネクタハウジング7の一端部(ホルダ21への挿入後端側)に、上記ホルダ21の内壁面との摩擦抵抗を低減するべく円弧形状として形成されている。
【0026】
また、上記コネクタハウジング7には、図5及び図6に示すように、後述する第2のコネクタ20を上記第1のコネクタ4のコネクタ嵌合穴部10へと自動的に導くためのコネクタ拾い部23が形成されている。コネクタ拾い部23は、上記コネクタ嵌合穴部10が形成された上記コネクタハウジング7の他端部(ホルダ21への挿入先端側)に、当該コネクタ嵌合穴部10の開口端における開口幅を広げるように上記凹部12が形成される側とは反対側に突出形成されている。このように、上記コネクタハウジング7の他端部の一部を上方に突出させてコネクタ拾い部23を形成したことにより、上記コネクタ嵌合穴部10の開口端における開口幅が広がり、該コネクタ拾い部23によって第2のコネクタ20を確実に拾うことが可能となる。
【0027】
また、上記コネクタハウジング7には、図5に示すように、後述する第2のコネクタ20を上記コネクタ嵌合穴部10へと案内させるためのガイド溝24、24が形成されている。上記ガイド溝24、24は、上記第2のコネクタ20に形成されたガイド部25、25(図18参照)を溝内に案内させるためのもので、断面略コ字状をなすストレート溝として上記コネクタ嵌合穴部10の両側面に形成されている。そして、上記ガイド溝24、24の開口端は、図5(b)に示すように、上記ガイド部25、25をスムーズに溝内に案内し易くするためにその溝幅が広くされている。
【0028】
そしてさらに、上記コネクタハウジング7には、図5及び図6に示すように、後述するホルダ21内の内壁面に形成したコネクタ案内ガイド部の案内面(図示は省略する)に摺接して上記第1のコネクタ4を上記ホルダ21内に進入させ、該第1のコネクタ4を第2のコネクタ20へと導くための案内突起26、26が設けられている。かかる案内突起26、26は、高さの低い円柱形状をなす突起として、上記コネクタハウジング7の両側面に突設されている。
【0029】
<ブラケットの構成>
上記ブラケット3は、図7及び図8に示すように、本体部13と、この本体部13を車体のインナーパネルに取り付け固定する固定用部材14と、上記固定シャフト2を圧入固定するシャフト固定部15と、上記コネクタハウジング7に形成された凹部12に嵌合し合体する凸部16とからなっている。
【0030】
上記固定用部材14は、ほぼ三角形状をなす本体部13の各頂点近傍部に設けられている。かかる固定用部材14は、基端側の一部が他の部分よりもその直径を大きくした略円筒体として形成されていると共に、先端から基端に亘りその高さ方向に円筒体を二分するように形成されたスリット17を有している。このため、上記固定用部材14は、その二分された半円弧部分の先端側が基端側を支点として弾性域内において変位するようになっている。このため、インナーパネルに形成された、上記固定用部材14の大径部分よりやや小径のブラケット固定用孔(図示は省略する)に上記固定用部材14が挿入されると、上記半円弧部分が変位して上記固定用部材14の上記ブラケット固定用孔からの抜け止めが防止される。
【0031】
上記シャフト固定部15は、図7に示すように、上記本体部13のほぼ中央に突設されており、上記固定シャフト2を挿通固定させるシャフト固定用孔18をその中心部に有している。上記固定シャフト2は、上記シャフト固定用孔18に挿通されて圧入されることで上記シャフト固定部15に固定される。
【0032】
上記凸部16は、図7及び図8に示すように、上記コネクタハウジング7に形成された上記凹部12に嵌合する凸形状として、上記ブラケット3に突設されたコネクタ支持部材19の先端に設けられている。上記凸部16の先端部16aは、図3及び図4に示すように、上記凹部12の一部12aに嵌合して、上記端子収容室6に収容された端子5に係合し該端子5の上記コネクタハウジング7からの抜け止めを図るようになっている。つまり、上記凸部16は、上記第1のコネクタ4を上記ブラケット3に合体させて一体化させる機能の他、上記端子5の上記コネクタハウジング7からの抜け止め防止としての機能をする。また、上記凸部16の先端部16aは、上記端子5が端子収容室6の所定位置に収容されているか否かを検知する、いわゆる二次係止ランスとしての機能もする。
【0033】
<ホルダの構成>
上記ホルダ21は、図9及び図10に示すように、第1のコネクタ4を合体させたブラケット3が取り付けられる部分の上記インナーパネル27に形成されたブラケット取付孔28に対して開口部29を向けて、上記したブラケット取付面27aとは反対側の裏面27bに取り付けられている。
【0034】
上記ホルダ21は、図9ないし図14に示すように、上記第1のコネクタ4を内部に進入させるコネクタ挿入口としての開口部29を有した略矩形状をなすボックスとして形成されており、後述する第2のコネクタ20、シャフト固定部15、コネクタ支持部材19及び第1のコネクタ4をその内部に収容する。かかるホルダ21には、上記ホルダ21をインナーパネル27に取り付けるためのフック30と、一対の係止片31、31とが形成されている。
【0035】
上記フック30は、図11及び図12に示すように、上記開口部29が形成されたパネル装着面21aに設けられている。かかるフック30は、略逆L字状をなす舌片として形成されており、その先端に形成された引掛部31を、図10に示すようにインナーパネル27に形成した引掛け孔部32に挿通させ、該引掛け孔部32の開口周縁部に係合させることで、上記ホルダ21を上記インナーパネル27に装着固定させる。
【0036】
一対の上記係止片31、31は、図11及び図12に示すように、上記開口部29の開口周縁部における上記パネル装着面21aに設けられている。かかる係止片31、31には、断面略コ字状をなすスリット溝33が形成されており、そのスリット溝33に上記インナーパネル27に形成したブラケット取付孔28の開口周縁部を嵌め込む形で臨ませている。つまり、上記係止片31、31のスリット溝33に、上記インナーパネル27のブラケット取付孔開口周縁部を嵌め込ませて、上記ホルダ21を上記インナーパネル27に対して取り付けている。
【0037】
また、上記ホルダ21には、上記第1のコネクタ4を後述する第2のコネクタ20に嵌合させる際の挿入力であるコネクタ結合力F2(図20参照)を低減させるための傾斜部34が形成されている。かかる傾斜部34は、パネル装着面21a側から底部へ行くに従って後述する第2のコネクタ20が取り付けられる方向へと傾斜するようになされており、その傾斜された内壁面34aに上記した第1のコネクタ4のコネクタ挿入力低減部22が摺接するようになっている。
【0038】
また、上記ホルダ21には、図10及び図11に示すように、上記第1のコネクタ4を当該ホルダ21内に進入させて第2のコネクタ20へと導くためのコネクタ案内ガイド部35、35が設けられている。かかるコネクタ案内ガイド部35、35は、上記ホルダ21内の相対向する両内壁面21bにそれぞれ突出して形成されており、上記第1のコネクタ4に形成された案内突起26、26を摺接させる案内面35a、35bをその上端部に有している。上記案内面35a、35bのうち、一方の案内面35aは、インナーパネル27とほぼ平行な面とされており、他方の案内面35bは、第2のコネクタ20が設けられる側へ傾斜した傾斜面とされている。これら案内面35a、35bに上記案内突起26、26を摺接させて行くことで、上記第1のコネクタ4を第2のコネクタ20へと案内させて行く。
【0039】
また、上記ホルダ21には、図9ないし図14に示すように、上記第2のコネクタ20に形成された一対の支持軸36、36をガイドして、該支持軸36、36を中心として当該第2のコネクタ20を可動自在とする支持軸ガイド孔37、37が形成されている。上記支持軸ガイド孔37、37は、図23に示すように、上記支持軸36、36を完全に孔部に押し込んだときに上記支持軸36、36の外径寸法とほぼ同一径寸法とされた円弧状孔部37aと、その円弧状孔部37aから開口端に行くに従ってその孔幅が狭くなされた長孔部37bとからなっている。
【0040】
また、上記ホルダ21には、図23及び図24に示すように、結合した第1のコネクタ4と第2のコネクタ20のがたつきを抑えるためのがたつき防止部38が設けられている。がたつき防止部38は、自由端側が変位可能となされており、幅狭とされた長孔部37bへ移動してきた支持軸36、36を押し付ける方向(図24中矢印X方向)へ付勢して第2のコネクタ20のがたつきを抑える機能をする。なお、がたつき防止部38は、支持軸ガイド孔37、37の一部を構成するようになっている。
【0041】
また、上記ホルダ21には、図9ないし図14に示すように、上記支持軸ガイド孔37、37にガイドされて可動自在とされた第2のコネクタ20の可動上昇端位置を規制するための位置規制部材39が形成されている。上記位置規制部材39は、上記ホルダ21に形成された開口孔部40に臨む矩形の舌片形状として形成されており、その先端部を上記第2のコネクタ20に接触させて該第2のコネクタ20の可動上昇端位置を規制するようになっている。
【0042】
<第2のコネクタの構成>
上記第2のコネクタ20は、図11、図15及び図16に示すように、上記第1のコネクタ4のコネクタ嵌合穴部10に入り込むコネクタハウジング41を有し、そのコネクタハウジング41内に上記第1のコネクタ4の端子5と接続する相手端子42が収容されている。
【0043】
上記コネクタハウジング41は、上記第1のコネクタ4のコネクタ嵌合穴部10に入り込んで嵌合する矩形箱体形状として形成されており、その両側面にそれぞれ第1のコネクタ4に形成されたガイド溝24に入り込むガイド部25、25を有している。また、上記コネクタハウジング41には、上記ホルダ21に形成された支持軸ガイド孔37、37に挿通されてガイドされる支持軸36、36が形成されている。この支持軸36、36は、高さの低い円柱体として形成されており、上記第1のコネクタ4と嵌合する側とは反対側の基端側における両側面に設けられている。
【0044】
上記コネクタハウジング41の端子収容室43には、図15に示すように、上記第1のコネクタ4の端子5と接続される相手端子42が収容されている。上記端子収容室43には、相手端子42のコネクタハウジング41からの抜け止めを図ると共に前記相手端子42のコネクタハウジング41に対する装着位置を検出する可撓片弾性腕であるランス44が形成されている。
【0045】
上記相手端子42は、図15に示すように、上記第1のコネクタ4の雄端子である端子5と接続される雌端子とされている。かかる相手端子42は、一端部42aが第1のコネクタ4の端子5と接続される接続部とされ、他端部42bがリード線45と接続される電線かしめ部とされている。
【0046】
<コネクタの結合方法>
先ず、第1のコネクタ4をブラケット3に合体させる。すなわち、図17に示すように、固定シャフト2のシャフト先端2aより導出されたリード線8に接続された端子5を収容してなる第1のコネクタ4を、上記ブラケット3のコネクタ支持部材19の先端に形成された上記凸部16に対してその突出方向と略直交する方向からスライドさせて、上記凸部16に上記コネクタハウジング7の凹部12を嵌合させる。
【0047】
すると、図4に示すように、上記凸部16に上記凹部12が嵌合することで、上記第1のコネクタ4は上記ブラケット3に対して合体し一体化する。また、上記凸部16の先端部16aが上記凹部12の一部12aに嵌合し、上記端子収容室6に収容された端子5に上記先端部16aが係合して上記端子5の上記コネクタハウジング7からの抜け止めが防止される。
【0048】
このように、第1のコネクタ4をブラケット3に合体させて一体化すれば、従来必要としていた二重係止スペーサが不要となり、コネクタの部品点数の削減が図れると共に、固定シャフト2のシャフト先端2aから導出されたリード線8が外部にほとんど露出することが無くなり、該リード線8がブラケット3と車体間に挟まれて絶縁被覆破れによるショートの発生が回避される。
【0049】
この一方、図18に示すように、上記ホルダ21に第2のコネクタ20を取り付ける。第2のコネクタ20をホルダ21に取り付けるには、上記ホルダ21に形成された支持軸ガイド孔37、37に、それぞれの支持軸36、36を挿入して嵌め込む。その結果、上記第2のコネクタ20は、上記支持軸36、36を中心として上記ホルダ21に対して可動自在となる。
【0050】
次に、上記ホルダ21を、車体のインナーパネル27とアウターパネル46間の空間部47(図19参照)に入れて前記インナーパネル27に取り付ける。上記ホルダ21を上記インナーパネル27に取り付けるに際しては、上記インナーパネル27に形成されたブラケット取付孔28に対して開口部29を向けて、上記ブラケット取付面27aとは反対側の裏面27bに取り付ける。このとき、ホルダ21に形成したフック30の引掛部31を、インナーパネル27に形成した引掛け孔部32に挿通係合させると共に、一対の係止片31、31のスリット溝33に、上記インナーパネル27のブラケット取付孔開口周縁部を嵌め込む。これにより、上記インナーパネル27に対して上記ホルダ21が取付けられる。
【0051】
次に、図19に示すように、第1のコネクタ4をブラケット3に合体させたサンバイザー1を車体に固定する。すなわち、ブラケット3に合体した第1のコネクタ4を、上記インナーパネル27のブラケット取付孔28より上記ホルダ21の内部へと進入させて行く。すると、第1のコネクタ4に設けられた案内突起26、26が上記ホルダ21内に形成された案内面35aに接触し、上記第1のコネクタ4は、上記案内面35a及びこれと連続して傾斜面とされた案内面35bに案内されて上記ホルダ21の奥底部へと進入して行く。その過程で、上記第1のコネクタ4に形成されたコネクタ拾い部23が、支持軸36、36を中心として可動自在に支持された第2のコネクタ20の先端部を拾い、当該第1のコネクタ4に形成したコネクタ嵌合穴部10へ上記第2のコネクタ20を入り込ませる。
【0052】
このとき、上記コネクタ嵌合穴部10の開口端側の間口を大きくとっているので、上記第2のコネクタ20が上記コネクタ嵌合穴部10にスムーズに入り込む。また、上記コネクタ嵌合穴部10に形成されたガイド溝24、24に、上記第2のコネクタ20に形成されたガイド部25、25が入り込む。
【0053】
そして、上記ブラケット3をインナーパネル27へさらに押し込むと、図20に示すように、上記第1のコネクタ4のコネクタ挿入力低減部22が、上記ホルダ21に形成された傾斜部34の内壁面34aに接触する。すると、上記第1のコネクタ4には、上記ブラケット3の上記インナーパネル27への押し込み力F1の分力として、該第1のコネクタ4を第2のコネクタ20へと嵌合させるコネクタ結合力F2が作用する。このコネクタ結合力F2は、上記押し込み力F1に比べて小さいため、上記第2のコネクタ20に対する上記第1のコネクタ4の挿入力を低減させることになる。
【0054】
上記第1のコネクタ4が上記ホルダ21の底部へと次第に押し込まれて行くに連れ、上記第1のコネクタ4のコネクタ嵌合穴部10には、上記コネクタ結合力F2によって第2のコネクタ20が次第に入り込んで行く。この一方、上記ブラケット3は、該ブラケット3に形成された3つの固定用部材14がインナーパネル27に形成されたそれぞれのブラケット固定用孔48に入り込んで、インナーパネル27に装着されて行く。
【0055】
上記コネクタ嵌合穴部10に上記第2のコネクタ20が嵌合し終えると、上記第1のコネクタ4は、図21に示すように、上記ホルダ21の底面21cに対して水平状態になり、また、上記底面21cとの間に一定の隙間を持つ。かかる状態においては、図23に示すように、上記第2のコネクタ20の支持軸36、36が上記支持軸ガイド孔37、37の円弧状孔部37a、37aに嵌合した状態とされている。この状態からブラケット3を押し込むと、図22に示すように、上記第1のコネクタ4が上記ホルダ21の底面21cに接触する。この状態がコネクタの嵌合保証状態となる。
【0056】
すると、上記第1のコネクタ4に結合された第2のコネクタ20も当該第1のコネクタ4と共にホルダ底部へと移動する。その結果、円弧状孔部37a、37aに嵌合していた支持軸36、36が、ホルダ21に形成された支持軸ガイド孔37、37の開口端側へ移動し、孔幅の狭い長孔部37bに移動する。この長孔部37bでは、支持軸36、36の外径寸法よりも幅狭とされていることから、上記支持軸36、36が入り込むと、図24に示すように、上記支持軸ガイド孔37、37の開口幅を広げる方向にがたつき防止部38が弾性変形域内において変位する。そのため、上記支持軸36、36には、変位した上記がたつき防止部38による反力Xが作用し、上記第2のコネクタ20が上記ホルダ21に対してがたつき無く保持される。従って、振動による異音の発生が抑えられる。
【0057】
上述のように構成されたコネクタの結合構造によれば、ブラケット3をインナーパネル27に取り付けると同時に、作業者の手作業によらず目暗状態で第1のコネクタ4と第2のコネクタ20を結合させることができ、組み付け作業を大幅に低減させることができる。また、ホルダ21に形成された支持軸ガイド孔37、37のうち、支持軸36、36の外径寸法とほぼ同一径寸法とされた円弧状孔部37aから開口端に行くに従ってその孔幅が狭くされた長孔部37bに前記支持軸36、36が至るときに、ホルダ21に形成したがたつき防止部38によって前記支持軸36、36を押し付ける方向に付勢するので、このがたつき防止部38により第2のコネクタ20のがたつきが抑えられる。従って、振動による異音の発生が防止される。
【0058】
また、第1のコネクタ4をブラケット3に合体させてリード線10を外部にほとんど引き出さないことから、上記ブラケット3をインナーパネル27に取り付ける際に、上記リード線10を噛み込んで絶縁被覆破れによるショートを無くせる。
【0059】
以上、本発明を適用した具体的な一実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態に制限されることなく種々の変更が可能である。
【0060】
上述の実施形態では、サンバイザーを補器としたが、本発明では、上記補器としてサンバイザーに制限されない。
【0061】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0062】
請求項1記載のコネクタの結合構造によれば、ホルダに形成された支持軸ガイド孔のうち、支持軸の外径寸法とほぼ同一径寸法とされた円弧状孔部から開口端に行くに従ってその孔幅が狭くされた長孔部に前記支持軸が至るときに、ホルダに形成したがたつき防止部によって前記支持軸を押し付ける方向に付勢するので、このがたつき防止部により第2のコネクタのがたつきを抑えることができる。従って、振動による異音の発生を防止することができる。
【0063】
また、第1のコネクタを合体させたブラケットをパネルに組み付けた際に、前記第1のコネクタがホルダ内に進入して前記ホルダ内に設けられた第2のコネクタと結合するため、手作業によってコネクタの結合作業を行うことなく、前記ブラケットのパネルへの組み付けと同時に目暗状態でコネクタを結合させることができ、組み付け作業を大幅に簡略化させることができる。
【0064】
また、ブラケットに第1のコネクタを合体させているので、例えば補器より導出されるリード線を外部に引き出す必要がなく、余分なリード線長さを必要としない。このため、ブラケットをパネルに取り付ける場合、前記リード線がブラケットとパネル間に挟まれ、該リード線の絶縁被覆破れによるショートの発生を回避させることができる。
【0065】
請求項2記載のコネクタの結合構造によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、がたつき防止部が支持軸ガイド孔の一部を構成するため、この支持軸ガイド孔にガイドされた支持軸に当該がたつき防止部による付勢力が直接掛かることになり、前記第2のコネクタのがたつきを確実に抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1のコネクタが合体されたブラケットをサンバイザーに取り付けた状態を示す平面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】ブラケットに第1のコネクタを合体させた状態の斜視図である。
【図4】ブラケットに第1のコネクタを合体させた状態を一部破断して示す側面図である。
【図5】第1のコネクタを示すもので、(a)は正面図、(b)は断面図、(c)は平面図である。
【図6】第1のコネクタの側面図である。
【図7】ブラケットを示すもので、(a)は平面図、(b)は断面図、(c)は正面図である。
【図8】固定シャフトの先端にブラケットが取り付けられた状態を示す側面図である。
【図9】ホルダを示すもので、(a)は平面図、(b)は正面図である。
【図10】ホルダの断面図である。
【図11】ホルダを一部破断して示す斜視図である。
【図12】ホルダの斜視図である。
【図13】ホルダを示すもので、(a)は側面図、(b)は平面図、(c)は正面図である。
【図14】(a)は図13(b)のA−A線断面図、(b)は図13(b)のB−B線断面図である。
【図15】第2のコネクタの断面図である。
【図16】第2のコネクタを示すもので、(a)は側面図、(b)は正面図、(c)は平面図である。
【図17】ブラケットに第1のコネクタを合体させる前の状態を一部断面として示す側面図である。
【図18】インナーパネルにホルダを取り付ける前の状態を示す断面図である。
【図19】ブラケットに合体させた第1のコネクタをホルダ内の第2のコネクタに嵌合させる動作を示し、コネクタ嵌合開始状態の断面図である。
【図20】ブラケットに合体させた第1のコネクタをホルダ内の第2のコネクタに嵌合させる動作を示し、コネクタ嵌合途中状態の断面図である。
【図21】ブラケットに合体させた第1のコネクタをホルダ内の第2のコネクタに嵌合させる動作を示し、コネクタ嵌合完了状態の断面図である。
【図22】ブラケットに合体させた第1のコネクタをホルダ内の第2のコネクタに嵌合させる動作を示し、コネクタ嵌合保証状態の断面図である。
【図23】コネクタ嵌合完了状態における第2のコネクタの支持部分の要部拡大側面図である。
【図24】コネクタ嵌合保証状態における第2のコネクタの支持部分の要部拡大側面図である。
【図25】従来のコネクタの支持構造を示す側面図である。
【図26】従来のコネクタの支持構造を示すもので、ブラケットを車体に固定し相手コネクタと接続した状態を一部破断して示す側面図である。
【符号の説明】
1 サンバイザー
2 固定シャフト
3 ブラケット
4 コネクタ
5 端子
6 端子収容室
7 コネクタハウジング
8 リード線
12 凹部
16 凸部
20 第2のコネクタ
21 ホルダ
22 コネクタ挿入力低減部
23 コネクタ拾い部
26 案内突起
27 インナーパネル
28 ブラケット取付孔
29 開口部
35a、35b 案内面
36 支持軸
37 支持軸ガイド孔
38 がたつき防止部
42 相手端子

Claims (2)

  1. パネルに補器を固定するブラケットと、
    前記ブラケットに形成された凸部に嵌合する凹部を有し、前記凸部に前記凹部を嵌合させて前記ブラケットに合体された第1のコネクタと、
    前記ブラケットが取り付けられる部分の前記パネルに形成されたブラケット取付孔に対して開口部を向けて、前記ブラケット取付面とは反対側の面に取り付けられたホルダと、
    前記ホルダ内に支持軸を中心として可動自在に取り付けられ、前記第1のコネクタと結合する第2のコネクタとを備え、
    前記第1のコネクタを合体させた前記ブラケットを前記パネルに組み付けた際に、前記第1のコネクタが前記開口部を介して前記ホルダ内に進入して前記第2のコネクタと結合するコネクタの結合構造であって、
    前記支持軸を支持する支持軸ガイド孔を、前記支持軸の外径寸法とほぼ同一径寸法とされた円弧状孔部と、その円弧状孔部から開口端に行くに従ってその孔幅が狭くなされた長孔部とにより形成し、
    前記支持軸を付勢するがたつき防止部を前記ホルダに形成し、前記支持軸が前記長孔部に至るときに、前記がたつき防止部は、該がたつき防止部に対向する湾曲面側へ向けて前記支持軸を押し付ける方向に付勢する
    ことを特徴とするコネクタの結合構造。
  2. 前記がたつき防止部は、前記支持軸ガイド孔の一部を構成することを特徴とする請求項1記載のコネクタの結合構造。
JP30166999A 1999-10-22 1999-10-22 コネクタの結合構造 Expired - Fee Related JP3600088B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30166999A JP3600088B2 (ja) 1999-10-22 1999-10-22 コネクタの結合構造
US09/685,589 US6503094B1 (en) 1999-10-22 2000-10-11 Connector supporting structure and coupling structure

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30166999A JP3600088B2 (ja) 1999-10-22 1999-10-22 コネクタの結合構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001126809A JP2001126809A (ja) 2001-05-11
JP3600088B2 true JP3600088B2 (ja) 2004-12-08

Family

ID=17899714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30166999A Expired - Fee Related JP3600088B2 (ja) 1999-10-22 1999-10-22 コネクタの結合構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3600088B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003156660A (ja) 2001-11-20 2003-05-30 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 光コネクタ装置
DE102004007489B4 (de) * 2004-02-13 2014-06-05 Johnson Controls Interiors Gmbh & Co. Kg Sonnenblende für ein Fahrzeug

Also Published As

Publication number Publication date
JP2001126809A (ja) 2001-05-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040102077A1 (en) Connector and a method of assembling it
JPH02244574A (ja) コネクタ
JP3494850B2 (ja) コネクタ用端子
CN112652902B (zh) 扁平型导体用电连接器
JP2001023729A (ja) コネクタ
JP4547282B2 (ja) 自動調芯用コネクタ
JP2001263323A (ja) 補器の車体取付用ブラケット
JP3300571B2 (ja) コネクタ
JP3741348B2 (ja) 半嵌合防止コネクタ
JP3600088B2 (ja) コネクタの結合構造
JP3566601B2 (ja) コネクタの結合構造
US20060009067A1 (en) Connector with wire cover and wire cover therefor
JP3600087B2 (ja) コネクタの結合構造
US6206712B1 (en) Connector coupling apparatus
US6503094B1 (en) Connector supporting structure and coupling structure
JPH0640497B2 (ja) プリント配線板用端子
JP2004139826A (ja) 端子構造
JP3676585B2 (ja) 半嵌合防止コネクタ
JPH11121080A (ja) 合体式コネクタ
JP3595221B2 (ja) コネクタの支持構造
JP3662456B2 (ja) コネクタ
JP3691315B2 (ja) 補器の車体取付用ブラケット
JP2004186078A (ja) コネクタ
JP3479970B2 (ja) フラットケーブル用コネクタ
US6007354A (en) Connector fitting structure and fitting method using the same

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040513

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040525

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040720

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040907

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040915

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080924

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090924

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100924

Year of fee payment: 6

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees