JP3598439B2 - 静電荷像現像用のトナー及び画像形成方法 - Google Patents

静電荷像現像用のトナー及び画像形成方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、静電荷像現像用トナー及び画像形成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来静電荷像現像用トナー及びそれを用いた画像形成方法の研究開発は、極めて活発に行われてきたが、本発明に関係の深い技術を列記すると下記のものがある。
【0003】
1.ケイ酸微粉末が添加されたトナーにおいて未付着のケイ酸微粉末を除去することによりカブリ、フィルミングのない現像性の優れたトナーが得られる(特開昭63−139366号)。
【0004】
2.体積平均粒径 5〜20μの正荷電性磁性トナーと、粒径分布で該トナーの体積平均粒径の5分の1以上の粒径が0.5〜30%であるケイ酸微粉体を含有する現像剤を使用することによりカブリ、フィルミングのない画像が得られることが示されている(特開昭62−297854号)。
【0005】
3.0.2〜1.0%のシリカを表面に埋没した状態で、0.1〜2.0%のシリカを表面に埋没させず、混在した状態で含有するトナーを用いることによりトナー表面のシリカが埋没しても流動性の低下などの問題を起こさない(特公昭63−55701号)。
【0006】
しかし、これらはそれぞれに問題点を含んでおり、しかもその解決策は見いだされていないのが現状である。
【0007】
つまり、特開昭63−139366号に示されるように遊離ケイ酸微粉末を完全に除去するとフィルミングは軽減され、フィルミングによるカブリは改善されるが、長期間ランニングした場合、トナーに付着しているケイ酸微粉末がトナー中に埋没するために流動性が低下して、画像濃度低下、カブリなど画像上の問題が生じる。
【0008】
又、特開昭62−297854号に示されるようにトナー粒径の1/5以上のケイ酸微粉体の凝集体を含有することにより初期的にはカブリ、フィルミングの発生はないが、現像担持体に導電部材を近接させ、両者間に電場を形成し、現像剤担持体上の現像剤層から遊離ケイ酸微粉体を除去するプロセスを用いない場合、長期ランニング後にフィルミングが発生する問題がある。導電部材を用いて遊離ケイ酸微粉体を選択的に除去することはトナーの極性とケイ酸微粉体の極性とが異なる正荷電性トナーでは可能であるが、負荷電性トナーでは困難である。このような部材を用いることは現像装置の複雑化、大型化をもたらし新たな問題を伴う。
【0009】
さらに、特公昭63−55701号に示されるようにトナー表面に埋没していないシリカをトナーに混在させることによりランニング後も流動性の変化の少ないトナーは得ることができるが、静電像担持体上にシリカが核になってフィルミングが発生する問題がある。
【0010】
以上のようにランニング後もフィルミングの発生のない、カブリ、画像濃度低下の問題の全くないトナーを得ることはいまだできていない。
【0011】
感光体上に現像されたトナーを転写体に静電転写した後、該感光体上に残存したトナーはクリーニングブレードにより回収し、廃棄されるが、環境に対する影響を考慮した場合、廃トナーが全く発生しないことが望ましい。
【0012】
廃トナーのリサイクルのために感光体上に現像されたトナーを転写体に静電転写した後、該感光体上に残存したトナーをクリーニングブレードにより回収し、現像器またはトナーホッパーに戻し、再使用する機構(リサイクルプロセス)を有する画像形成方法が採用されている。この方法においてはトナーの現像器中に滞留する時間が長くなり、シリカ等の無機微粒子のトナー中への埋没傾向は顕著になる。このようなリサイクルプロセスを有する画像形成装置においてフィルミング、カブリ、画像濃度の全てを満足できる現像剤を得ることはますます困難になっている。
【0013】
また従来のトナーを用いて、感光ドラム上に現像された量を光学的に検知し、現像トナー量が一定になるようにトナー濃度(トナー補給)を制御することにより、画像濃度を一定に保つことは可能であるが、トナーの現像性が低下するとトナー濃度は上昇し、カブリが発生する問題がある。
【0014】
フィルミングの問題を解決するためにクリーニングブレードの材質、硬度、押圧力、押圧角度等の検討がなされており、従来のトナーを用いてもフィルミングの発生しない例も見られるが、押圧力が強すぎるためにクリーニングブレードの寿命が短い、感光ドラムの表面を削るためにドラムの寿命が短いなどの問題が発生している。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
上記のごとき問題点のないトナーリサイクルプロセスにも対応できる2成分現像剤用のトナーの開発にある。
【0016】
つまり、長期ランニング後も流動性の低下がなく、フィルミング、カブリ、画像濃度低下、感光体上のキズ、ベタ画像の白斑の発生しないトナーを得ること、さらに、長期ランニング後も流動性の低下がなく、フィルミング、カブリ、画像濃度低下、感光体上のキズ、ベタ画像の白斑の発生しないトナーリサイクルプロセスを有する画像形成方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、下記構成を採ることによって達成される。
【0018】
(1)キャリアと混合されて2成分現像剤を構成する、少なくとも樹脂及び着色剤からなる着色粒子と、数平均1次粒子径5〜50nmの無機微粒子を含有するトナーにおいて、該無機微粒子の凝集体でトナーから遊離した状態で存在する47μm以上の凝集体量が無機微粒子を添加したトナー重量に対して0.05重量%以下、20 μm以上47μm未満の凝集体量が0.01〜0.1重量%、2μm以上20μm未満の凝集体量がトナーに対して1.0個数%以下であることを特徴とするトナー。
【0019】
(2)静電像担持体上に現像されたトナーを転写体に転写した後、該静電像担持体に残存した転写残トナーを回収し、現像器またはトナーホッパーに戻し、再使用する機構を有する電子写真画像形成プロセスに、キャリアと混合されて2成分現像剤を構成する、少なくとも樹脂及び着色剤からなる着色粒子と数平均1次粒子径5〜50nmの無機微粒子を含有するトナーを用いる画像形成方法、該無機微粒子の凝集体でトナーから遊離した状態で存在する47μm以上の凝集体量が無機微粒子を添加したトナー重量に対して0.05重量%以下、20μm以上47μm未満の凝集体量が0.01〜0.1重量%、2μm以上20μm未満の凝集体量がトナーに対して1.0個数%以下であるトナーを使用することを特徴とする画像形成方法。
【0020】
少なくとも樹脂及び着色剤から構成される着色粒子と数平均1次粒子径5〜50nmの無機微粒子を流動性向上剤として含有するトナーにおいて、該無機微粒子の凝集体でトナーから遊離した状態で存在する47μm以上の凝集体量が0.05%以下、20μ以上47μm未満の凝集体量が0.01〜0.1重量%、2μm以上20μm未満の凝集体量がトナーに対して1.0個数%以下であるトナーを使用することによって長期ランニング後も流動性の低下がなく、フィルミング、カブリ、画像濃度低下、感光体上のキズ、ベタ画像の白斑の発生もなく、良好な画像が得られた。
【0021】
また、上記トナーをリサイクルプロセスを有する電子写真画像形成プロセスに使用することにより長期ランニング後も流動性低下がなくフィルミング、カブリ、画像濃度低下、感光体上のキズ、ベタ画像の白斑の発生もなく、良好な画像が得られた。
【0022】
無機微粒子の凝集体量の測定は以下に示すように行った。トナーを2.0gはかり取り、ステンレススチール製350mesh(綾織り、線径25μm、開口径47μm)を介してトナーを吸引した。フルイ上に残った粗大粒子のうち粗大トナーをメチルエチルケトンで洗い流した後、フルイごと乾燥し、秤量した。予め測定しておいたフルイの重量をひき、47μm以上の凝集体重量(pmg)とした。
【0023】
47μm以上の凝集体量=(p/2000)×100(%)とした。
【0024】
ステンレススチール製635mesh(綾織り、線径20μm、開口径20μm)を用いて、上記と同様にして20μm以上の凝集体重量(qmg)を求めた。
【0025】
20−47μの凝集体量={(p−q)/2000}×100(%)とした。
【0026】
2μm以上20μ未満の凝集体量は、トナーの走査型電子顕微鏡像の1000個以上を観察し、その中に存在する2μm以上20μm未満の凝集体の個数(n)を求め、2μm以上20μm未満の凝集体量=(n/観察したトナー総数(N))×100(%)とした。
【0027】
【作用】
本発明のトナーに用いられる結着樹脂としては特に限定されず、従来公知の種々の樹脂が用いられる。例えば、スチレン系樹脂・アクリル系樹脂・スチレン−アクリル系樹脂のビニル系樹脂及びポリエステル樹脂等が挙げられる。
【0028】
ビニル系樹脂を構成する単量体としてはスチレン・o−メチルスチレン・m−メチルスチレン・p−メチルスチレン・α−メチルスチレン・p−クロロスチレン・3,4−ジクロロスチレン・p−フェニルスチレン・p−エチルスチレン・2,4−ジメチルスチレン・p−t−ブチルスチレン・p−n−ヘキシルスチレン・p−n−オクチルスチレン・p−n−ノニルスチレン・p−n−デシルスチレン・p−n−ドデシルスチレンの様なスチレンあるいはスチレン誘導体、メタクリル酸メチル・メタクリル酸エチル・メタクリル酸n−ブチル・メタクリル酸イソプロピル・メタクリル酸イソブチル・メタクリル酸t−ブチル・メタクリル酸n−オクチル・メタクリル酸2−エチルヘキシル・メタクリル酸ステアリル・メタクリル酸ラウリル・メタクリル酸フェニル・メタクリル酸ジエチルアミノエチル・メタクリル酸ジメチルアミノエチル等のメタクリル酸エステル誘導体、アクリル酸メチル・アクリル酸エチル・アクリル酸イソプロピル・アクリル酸n−ブチル・アクリル酸t−ブチル・アクリル酸イソブチル・アクリル酸n−オクチル・アクリル酸2−エチルヘキシル・アクリル酸ステアリル・アクリル酸ラウリル・アクリル酸フェニル・アクリル酸ジメチルアミノエチル・アクリル酸ジエチルアミノエチル等のアクリル酸エステル誘導体等が具体的に挙げられ、これらは単独あるいは組み合わせて使用することができる。
【0029】
ポリエステル樹脂は、2価以上のカルボン酸と2価以上のアルコール成分を縮合重合させて得られる樹脂である。
【0030】
2価のカルボン酸としてはマレイン酸・フマール酸・シトラコ酸・イタコン酸・グルタコ酸・フタル酸・イソフタル酸・テレフタル酸・コハク酸・アジピン酸・セバシン酸・アゼライン酸・マロン酸・n−ドデシルコハク酸・n−ドデセニルコハク酸・イソドデシルコハク酸・イソドデセニルコハク酸・n−オクチルコハク酸・n−オクテニルコハク酸等が挙げられ、これらの酸無水物も使用することができる。
【0031】
3価のカルボン酸としては1,2,4−ベンゼントリカルボン酸・2,5,7−ナフタレントリカルボン酸・1,2,4−ナフタレントリカルボン酸・1,2,4−ブタントリカルボン酸・1,2,5−ヘキサントリカルボン酸・1,3−ジカルボキシル−2−メチル−2−メチレンカルボキシプロパン・1,2,4−シクロヘキサントリカルボン酸・テトラ(メチレンカルボキシル)メタン・1,2,7,8−オクタンテトラカルボン酸・ピロメリット酸・エンポール三量体酸等があげられ、これらの酸無水物も使用することができる。
【0032】
2価のアルコールとしてはポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン・ポリオキシプロピレン(3.3)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン・ポリオキシエチレン(2.0)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン・ポリオキシプロピレン(2.0)−ポリオキシエチレン(2.0)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン・ポリオキシプロピレン(6)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン等のエーテル化ビスフェノール、エチレングリコール・ジエチレングリコール・トリエチレングリコール・1,2−プロピレングリコール・1,3−プロピレングリコール・1,4−ブタンジオール・1,4−ブテンジオール・ネオペンチルグリコール・1,5−ペンタングリコール・1,6−ヘキサングリコール・1,4−シクロヘキサンジメタノール・ジプロピレングリコール・ポリエチレングリコール・ポリプロピレングリコール・ポリテトラメチレングリコール・ビスフェノールA・ビスフェノールZ・水素添加ビスフェノールA等を使用することができる。
【0033】
3価のアルコールとしてはソルビトール・1,2,3,6−ヘキサンテトロール・1,4−ソルビタン・ペンタエリスリトール・ジペンタエリスリトール・トリペンタエリスリトール・1,2,4−ブタントリオール・1,2,5−ペンタトリオール・グリセロール・2−メチルプロパントリオール・2−メチル−1,2,4−ブタントリオール・トリメチロールエタン・トリメチロールプロパン・1,3,5−トリヒドロキシメチルベンゼン等を挙げることができる。
【0034】
着色剤としては特に限定されず、従来公知の種々の材料が使用される。例えばカーボンブラック・ニグロシン染料・アニリンブルー・カルコイルブルー・クロムイエロー・ウルトラマリンブルー・デュポンオイルレッド・キノリンイエロー・メチレンブルークロライド・フタロシアニンブルー・マラカイトグリーンオクサレート・ランプブラック・ローズベンガル等が挙げられ、これらの混合物も使用することができる。これらの着色剤の含有量はトナー中に0.5〜20重量%が好ましい。
【0035】
その他の添加剤としては例えばサリチル酸誘導体・アゾ系金属錯体等の荷電制御剤、低分子量ポリオレフィン・カルナウバワックス等の定着性改良剤等が挙げられる。また、磁性トナーを得る場合には着色粒子に添加剤として磁性体粒子が含有される。磁性体粒子としては数平均一次粒子径が0.1〜2.0μmのフェライト・マグネタイト等の粒子が用いられる。
【0036】
無機微粒子としてはシリカ・チタニア・アルミナ等が用いられ、流動性向上という観点から数平均1次粒子径5〜50nmのものが好ましい。無機微粒子の数平均一次粒子径は走査型電子顕微鏡により観察して画像解析によって測定される個数規準の平均粒径を示す。
【0037】
本発明における無機微粒子の添加量としては0.05〜5重量%が好ましい。
【0038】
少なくとも樹脂及び着色剤から構成される着色粒子と数平均1次粒子径5〜50nmの無機微粒子を流動性向上外添剤として含有するトナーにおいて、該無機微粒子の凝集体でトナーから遊離した状態で存在する47μm以上の凝集体量が無機微粒子を含有する全トナー量に対し0.05重量%以下、20μm以上47μm未満の凝集体量が0.01〜0.1重量%、2μm以上20μm未満の凝集体量が1.0個数%以下であることを特徴とするトナーは比較的粗大(20〜47μm)な無機微粒子の凝集体を遊離した状態で含有しているので、現像器内で撹拌を受けた場合に該凝集体がほぐれることにより新しい無機微粒子が常に補給される。従って無機微粒子が埋没しても流動性が低下しない。
【0039】
遊離した無機微粒子の凝集体は感光体上でクリーニングされずに残り、それが核となり、無機微粒子、トナーが蓄積し、フィルミングが発生するおそれがある。このようなフィルミングの核となる無機微粒子の凝集体はトナーと同程度の粒径の凝集体、即ち2〜20μm以下の凝集体が多いことがわかっている。本発明のトナーは2μm以上20μm未満の無機微粒子の凝集体の含有量が1.0個数%以下と少ないため、フィルミングの問題は発生しない。
【0040】
遊離した無機微粒子の凝集体は感光体上にキズを作り、画像に現れたり、フィルミングの問題を起こしたりするおそれがあるが、本発明のトナーは47μ以上の粗大な凝集体の含有率が少なく、感光体上のキズ、フィルミングは全く問題なかった。またベタ画像上に無機微粒子の凝集体が現像され、白く抜ける問題(白斑)に対しても47μ以上の凝集体が少ないため全く問題なかった。
【0041】
本発明のトナーをリサイクルプロセスを有する電子写真画像形成装置に用いることによりトナーの現像器内の滞留時間が長くなり、無機微粒子の分散は改善されるためフィルミングの問題は改善される。本発明のトナーは20μm以上47μm未満の無機微粒子の凝集体を含有しているので、無機微粒子の埋没によるトナーの流動性変化の問題もなく、長期ランニング後もフィルミング、カブリ、画像濃度低下、感光体上のキズ、ベタ画像の白斑の発生のない良好な画像が得られる。
【0042】
次に、本発明の画像形成方法について説明する。本発明の画像形成方法においては、上記キャリアとトナーとからなる2成分現像剤を用い、転写されずに感光体上に残存したトナーをクリーニング装置により回収し、回収したトナーを現像器またはトナー補給装置に戻して再利用するトナーリサイクルシステムを採用して画像を形成する。図1は、本発明の画像形成方法に適用できる画像形成装置の一例を示す。20は感光体であり、この感光体20は回転ドラム状の形態を有している。感光体20の周囲にはその回転方向上流側から下流側に向かって、順に、帯電器21、露光光学系22、現像器23、転写器25、分離器26、ブレード式クリーニング器27が配置されている。28は熱ローラ定着器、29はクリーニングブレードである。
【0043】
この画像形成装置においては、帯電器21により感光体20の表面が一様な電位に帯電され、次いで露光光学系22により像露光されて感光体20の表面に原稿に対応した静電潜像が形成される。この静電潜像は、現像器23内に収容された現像剤により現像されて原稿に対応したトナー像が形成される。このトナー像は転写器25により転写材Pに転写され、熱ローラ定着器28により加熱定着されて定着画像が形成される。転写器25を通過した感光体20は、ブレード式クリーニング器27によりその表面が摺擦されて残留トナーが掻き取られてもとの清浄な表面とされ、再び帯電器21による帯電工程に付されて次の画像の形成に供される。クリーニングにより回収されたトナーは詳細は後述するトナーのリサイクルシステムにより再び現像器23内に戻されて再使用に供される。
【0044】
トナーのリサイクルシステムの具体例を図2および図3に示す。図2に示した例において、30は回収ドラムであり、この回収ドラム30は、ドラム状の感光体(図示せず)の一端側において隔壁(図示せず)を介して当該感光体と同軸的に軸支され、この回収ドラム30の内部にはその外周に沿って複数の磁石31が固定して設けられ、この回収ドラム30の外周には搬送ベルト32が懸架されている。33はクリーニング機構であり、このクリーニング機構33は感光体のクリーニング領域に対向しかつ回収ドラム30にも対向するよう伸びている。このクリーニング機構33においては、感光体に残留したトナーが例えばブレードなどにより掻き取られて補集されるとともに、この補集されたトナーが内部に設けたスクリューコンベア34により出口35側に供給される。36は現像機構であり、この現像機構36は、感光体の現像領域に対向しかつ回収ドラム30にも対向するよう配置された回転ドラム状の磁気ブラシ機構37と、現像剤撹拌機構38と、回収されたトナーを受け入れてこれを現像機構36内に分配するトナー受入れ分配機構39とを有してなり、前記搬送ベルト32は、回収ドラム30と磁気ブラシ機構37との間隙を通過した後、回収ドラム30とクリーニング機構33の出口35との間隙を経由して現像機構36のトナー受入れ分配機構39に至るよう、回収ドラム30とローラ40,41とに懸架されている。37aは回転スリーブ、37bは磁石である。
【0045】
この例においては、搬送ベルト32が移動されると、当該搬送ベルト32が回収ドラム30と磁気ブラシ機構37との間隙を通過するときに、磁気ブラシ機構37により当該搬送ベルト32上に現像剤の磁気ブラシが形成され、この磁気ブラシが搬送ベルト32の移動に伴ってクリーニング機構33に移送されると、クリーニング機構33によって感光体から補集されてスクリューコンベア34により出口35側に供給されたトナーは、搬送ベルト32上の磁気ブラシに拾い上げられ、そして搬送ベルト32の移動により磁気ブラシに拾い上げられたトナーがトナー受入れ分配機構39に搬送され、ここで当該トナーが現像機構36内に収納され、回収されたトナー再び感光体上の潜像の現像に供される。
【0046】
図3に示した例においては、51は現像機構、52はクリーニング機構、53はトナー受入れ分配機構、54は磁気ブラシ機構、55は感光体、56はスクリューコンベア、57は第1スクリュー、58は第2スクリューであり、この例の装置は、第1スクリュー57と第2スクリュー58とによりスクリューコンベア56よりのトナーをトナー受入れ分配機構53に供給するようにしたものである。すなわち第1スクリュー57および第2スクリュー58は、それぞれ内部に回転軸とこの回転軸に沿ってスパイラル状に設けた羽根を有してなり、第1スクリュー57においては、スクリューコンベア56により送られたトナーが回転軸の回転に伴って羽根により順次押上げられて第2スクリュー58に送られ、この第2スクリュー58においては、第1スクリュー57と同様の原理で水平方向にトナーが順次送られてトナー受入れ分配機構53に供給され、回収されたトナーが再び感光体55上の潜像の現像に供される。
【0047】
【実施例】
以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明するが、本発明の態様はこれに限定されない。尚、以下記載の「部」とは「重量部」を表す。
【0048】
実施例1.
(トナーの製造)
テレフタル酸、1,2,4−ベンゼントリカルボン酸を酸成分、ポリオキシプロピレン(2.2)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、ポリオキシエチレン(2.0)−2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパンをアルコール成分とし、これらを重縮合させてポリエステル樹脂Aを得た。
【0049】
Figure 0003598439
上記原料をヘンシェルミキサーで混合後、エキストルーダーで混練し、冷却後、微粉砕し体積平均粒径が8.5μmの着色粒子aを得た。
【0050】
四塩化ケイ素ガスの酸水素焔中における熱分解酸化反応を利用する公知の方法で、数平均1次粒子径16nmのシリカaを得た。このシリカaをジメチルジメトキシシランで疎水化処理した後、解砕を行った。解砕工程においてまず体積平均粒径が36μmになるように解砕を行いシリカ凝集体a1を得た。さらに解砕を進めて10μ以上の凝集体の量が1体積%以下の処理シリカa1を得た。
【0051】
解砕シリカの粒度の測定はコールターカウンターを用いて行った。
【0052】
Figure 0003598439
上記原料をヘンシェルミキサーで周速20m/secで3分間混合した後、ハイボルターで325meshフルイ掛けし、さらにサイクロン捕集し、トナーを得た。
【0053】
このトナーの遊離無機微粒子凝集体の量は表1のとおりであった。
【0054】
(キャリアの製造)
スチレンとメチルメタクリレートとの単量体組成比が30:70のスチレン−メチルメタクリレート共重合体15gをメチルエチルケトン300mlに溶解して被覆液を調製し、この被覆液により球状のフェライトをスピラコーター(岡田精工社製)を用いて被覆し、平均膜厚1.0μmの被覆層を有するキャリアを製造した。このキャリアAの重量平均粒径は80μm、磁化は64emu/g、体積固有抵抗は1014Ωcmであった。
【0055】
(現像剤の製造)
前記トナー、キャリアをトナー濃度5重量%になるように混合し、現像剤を作成した。
【0056】
(評価)
リサイクルプロセスを有するU−BIX 5082複写機(コニカ(株)社製)を用いて、この現像剤の常温常湿環境(20℃50%RH)における連続10,000コピーのランニングテストを実施した。10,000コピー後の画像について画像濃度、カブリ濃度、フィルミングの発生の有無、ベタ画像の白斑の有無、感光体上のキズの有無を調査した。画像濃度、カブリ濃度はマクベス濃度計を用い、転写紙を基準に測定した。
【0057】
実施例2.
(トナーの製造)
実施例1と同様にして着色粒子aを得た。
【0058】
四塩化ケイ素ガスの酸水素焔中における熱分解酸化反応を利用する公知の方法で、数平均1次粒子径7nmのシリカbを得た。このシリカbをジメチルジメトキシシランで疎水化処理した後、解砕を行った。解砕工程においてまず体積平均粒径が28μmになるように解砕を行いシリカ凝集体bを得た。さらに解砕を進めて10μm以上の凝集体の量が1体積%以下の処理シリカbを得た。
【0059】
Figure 0003598439
上記原料をヘンシェルミキサーで周速20m/secで3分間混合し、トナーを得た。
【0060】
このトナーの遊離無機微粒子凝集体の量は表1のとおりであった。
【0061】
前記トナーを用いて、実施例1と同様にして現像剤を作成し、この現像剤を用いて実施例1と同様にして画像評価を行った。
【0062】
実施例3.
(トナーの製造)
Figure 0003598439
上記原料をヘンシェルミキサーで混合後、エキストルーダーで混練し、冷却後、微粉砕し、体積平均粒径が10.5μmの着色粒子bを得た。
【0063】
四塩化ケイ素ガスの酸水素焔中における熱分解酸化反応を利用する公知の方法で、数平均1次粒子径12nmのシリカcを得た。このシリカcを加圧成型器で固めたものについて解砕を行った。解砕工程において体積平均粒径が33μmになるまで解砕し、シリカ凝集体cを得た。
【0064】
Figure 0003598439
上記原料をヘンシェルミキサーで周速40m/secで20分間混合した後、トナーを得た。
【0065】
このトナーの遊離無機微粒子凝集体の量は表1のとおりであった。
【0066】
前記トナーを用いて、実施例1と同様にして現像剤を作成し、この現像剤を用いて実施例1と同様にして画像評価を行った。
【0067】
実施例4.
(トナーの製造)
実施例3と同様にして着色粒子bを得た。
【0068】
塩化チタンを原料としてシリカと同様の方法で数平均1次粒子径45nmの酸化チタンaを得た。この酸化チタンaを加圧成型器で固めたものについて解砕を行った。解砕工程において体積平均粒径が31μmになるように解砕し、酸化チタン凝集体a1を得た。
【0069】
Figure 0003598439
上記原料をヘンシェルミキサーで周速40m/secで20分間混合した後、ハイボルターで325meshフルイ掛けし、さらにサイクロン捕集し、トナーを得た。
【0070】
このトナーの遊離無機微粒子凝集体の量は表1のとおりであった。
【0071】
前記トナーを用いて、実施例1と同様にして現像剤を作成し、この現像剤を用いて実施例1と同様にして画像評価を行った。
【0072】
実施例5.
(トナーの製造)
実施例1と同様にして着色粒子aを得た。
【0073】
四塩化ケイ素ガスの酸水素焔中における熱分解酸化反応を利用する公知の方法で、数平均1次粒子径16nmのシリカaを得た。このシリカaをシリコンオイルで処理した後、解砕を行った。解砕工程においてまず体積平均粒径が42μmになるように解砕を行いシリカ凝集体a2を得た。さらに解砕を進めて10μm以上の凝集体の量が1vol%以下の処理シリカa2を得た。
【0074】
Figure 0003598439
上記原料をヘンシェルミキサーで周速40m/secで3分間混合し、トナーを得た。
【0075】
このトナーの遊離無機微粒子凝集体の量は表1のとおりであった。
【0076】
前記トナーを用いて、実施例1と同様にして現像剤を作成し、この現像剤を用いて実施例1と同様にして画像評価を行った。
【0077】
比較例1.
(トナーの製造)
実施例1と同様にして着色粒子a、処理シリカa1を得た。
【0078】
Figure 0003598439
上記原料をヘンシェルミキサーで周速20m/secで3分間混合し、トナーを得た。
【0079】
このトナーの遊離無機微粒子凝集体の量は表1のとおりであった。
【0080】
前記トナーを用いて、実施例1と同様にして現像剤を作成し、この現像剤を用いて実施例1と同様にして画像評価を行った。
【0081】
比較例2.
(トナーの製造)
実施例3と同様にして着色粒子bを得た。実施例4と同様にして酸化チタンaを得た。
【0082】
Figure 0003598439
上記原料をヘンシェルミキサーで周速20m/secで3分間混合し、トナーを得た。
【0083】
このトナーの遊離無機微粒子凝集体の量は表1のとおりであった。
【0084】
前記トナーを用いて、実施例1と同様にして現像剤を作成し、この現像剤を用いて実施例1と同様にして画像評価を行った。
【0085】
比較例3.
(トナーの製造)
実施例3と同様にして着色粒子bを得た。実施例3と同様にしてシリカcを得た。
【0086】
Figure 0003598439
上記原料をヘンシェルミキサーで周速20m/secで3分間混合し、トナーを得た。
【0087】
このトナーの遊離無機微粒子凝集体の量は表1のとおりであった。
【0088】
前記トナーを用いて、実施例1と同様にして現像剤を作成し、この現像剤を用いて実施例1と同様にして画像評価を行った。
【0089】
比較例4.
(トナーの製造)
実施例3と同様にして着色粒子b、シリカcを得た。
【0090】
Figure 0003598439
上記原料をヘンシェルミキサーで周速20m/secで3分間混合し、シリカ処理着色粒子を得た。
【0091】
さらに気流分級機によりこのシリカ処理着色粒子から遊離シリカを除き、トナーを得た。
【0092】
このトナーの遊離無機微粒子凝集体の量は表1のとおりであった。
【0093】
前記トナーを用いて、実施例1と同様にして現像剤を作成し、この現像剤を用いて実施例1と同様にして画像評価を行った。
【0094】
比較例5.
(トナーの製造)
酸化チタン凝集体a2の体積平均粒径が65μmである以外は実施例4と同様にしてトナーを得た。
【0095】
このトナーの遊離無機微粒子凝集体の量は表1のとおりであった。
【0096】
前記トナーを用いて、実施例1と同様にして現像剤を作成し、この現像剤を用いて実施例1と同様にして画像評価を行った。
【0097】
比較例6
(トナーの製造)
シリカの凝集体a1を0.17部添加する以外は実施例1と同様にしてトナーを得た。
【0098】
このトナーの遊離無機微粒子凝集体の量は表1のとおりであった。
【0099】
前記トナーを用いて、実施例1と同様にして現像剤を作成し、この現像剤を用いて実施例1と同様にして画像評価を行った。
【0100】
【表1】
Figure 0003598439
【0101】
【表2】
Figure 0003598439
【0102】
【発明の効果】
本発明により、長期ランニング後も流動性の低下がなく、フィルミング、カブリ、画像濃度低下、感光体上のキズ、ベタ画像の白斑の発生しないトナーを得ることが出来る、さらに、長期ランニング後も流動性の低下がなく、フィルミング、カブリ、画像濃度低下、感光体上のキズ、ベタ画像の白斑の発生しないトナーリサイクルプロセスを有する画像形成方法を提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に適用される画像形成装置。
【図2】トナーのリサイクルシステムの一例を示す概略図。
【図3】トナーのリサイクルシステムの他の例を示す概略図。
【符号の説明】
20 感光体
21 帯電器
22 露光光学系
23 現像器
25 転写器
26 分離器
27 ブレード式クリーニング器
28 熱ローラ定着器
29 クリーニングブレード
30 回収ドラム
31 磁石
32 搬送ベルト
33 クリーニング機構
34 スクリューコンベア
35 出口
36 現像機構
37 磁気ブラシ機構
37a 回転スリーブ
37b 磁石
38 現像剤撹拌機構
39 トナー受入れ分配機構
40 ローラ
41 ローラ
51 現像機構
52 クリーニング機構
53 トナー受入れ分配機構
54 磁気ブラシ機構
55 感光体
56 スクリューコンベア
57 第1スクリュー
58 第2スクリュー

Claims (2)

  1. キャリアと混合されて2成分現像剤を構成する、少なくとも樹脂及び着色剤からなる着色粒子と、数平均1次粒子径5〜50nmの無機微粒子を含有するトナーにおいて、該無機微粒子の凝集体でトナーから遊離した状態で存在する47μm以上の凝集体量が無機微粒子を添加したトナー重量に対して0.05重量%以下、20μm以上47μm未満の凝集体量が0.01〜0.1重量%、2μm以上20μm未満の凝集体量がトナーに対して1.0個数%以下であることを特徴とするトナー。
  2. 静電像担持体上に現像されたトナーを転写体に転写した後、該静電像担持体に残存した転写残トナーを回収し、現像器またはトナーホッパーに戻し、再使用する機構を有する電子写真画像形成プロセスに、キャリアと混合されて2成分現像剤を構成する、少なくとも樹脂及び着色剤からなる着色粒子と、数平均1次粒子径5〜50nmの無機微粒子を含有するトナーを用いる画像形成方法において、該無機微粒子の凝集体でトナーから遊離した状態で存在する47μm以上の凝集体量が無機微粒子を添加したトナー重量に対して0.05重量%以下、20μm以上47μm未満の凝集体量が0.01〜0.1重量%、2μm以上20μm未満の凝集体量がトナーに対して1.0個数%以下であるトナーを使用することを特徴とする画像形成方法。
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