JP3597651B2 - カメラ用シャッタ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の技術分野】
本発明は、カメラ用シャッタ、特に撮影条件に応じてばねによる開放動作と、モータによる開放動作とを選択可能かつ絞りとシャッタ速度を独立して制御可能なカメラ用シャッタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から撮影条件に応じてばねによる開放動作とモータによる開放動作とを選択でき、かつ絞りとシャッタ速度とを独立して制御可能なカメラ用シャッタが公知である。例えば、シャッタを開放させる開放部材及びシャッタを閉鎖させる閉鎖部材の作動時期をそれぞれ別個の電磁石で制御するようにしたものがある(特開平6−138515号公報)。
【0003】
これに対し、本出願人はモータによる正逆回転される駆動リングの回動により、閉鎖部材を作動させて絞り羽根を所定の絞り値に設定し、開放部材によりシャッタ羽根の開放を行った後に閉鎖部材により開口を閉鎖させるカメラ用シャッタにおいて、駆動部材が第1の状態から作動開始するときは開放部材の作動を駆動リングの開放規制部により拘束し、第2の状態から作動開始するときは開放部材の作動を開放拘束部材により拘束する構成としたものを提案した(特開平7−261239号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来技術のうち、前者は2組の電磁石を必要とし、それに対応した設置スペースや駆動電子の供給を必要とするため小形化及び消電力化の妨げとなっている問題があった。これに対し後者は電磁石の設置が1個でよいため、小形化及び消電力化の問題はクリアしているといえる。しかしながら上記提案の構成においては、ばね駆動のモードにしていると一度レリーズボタンを半押しすると、露出を含む撮影終了までの動作が行なわれないと初期状態に復帰させることができないようになっている。これはばね駆動のモードを選択した後にモータによる駆動のモードに切り換えようとしても、ばね駆動による撮影動作を終了してからでないとこれができない短所を有する問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の問題を解決するために、本発明のカメラ用シャッタは、開放羽根はモータ駆動とばね駆動の2つの開放モードを有し、露出動作に先立って開放モードを決定するものであり、露出の終了を制御する閉鎖羽根は、開放羽根の一連の動作とは無関係に閉鎖動作が行なえるようにしてある。開放モードの設定後、開放羽根の開放動作に先立って撮影中断信号が入力されると、制御回路によって直ちに閉鎖羽根を閉じる信号を出し、閉鎖羽根を閉じてしまうようにしてあるため、開放羽根が開閉動作を行っても露出を行うことなく、そのまま初期状態に復帰可能としてある。したがって再度開放モードを設定することによりその開放モードの下に撮影が可能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明は、絞り羽根と開放羽根とによって所定の絞り値の下に露出動作を行い、上記絞り羽根の閉鎖動作及び上記開放羽根の開放動作をばねにより行うことが可能なカメラ用シャッタについて開放モードの切り換えを行うことができるようにしたものである。本発明の基本的構成は、モータの駆動によってレンズ開口の周囲を回動可能に設けてある駆動リングと、この駆動リングの回動により駆動される開放羽根を作動させる開放レバーと、この開放レバーを閉鎖状態に拘束できる拘束部材と、上記した駆動リングの回動により駆動される閉鎖羽根を作動させる閉鎖レバーと、この閉鎖レバーの駆動を規制する規制部材と、上記したモータとこの規制部材とを制御する制御回路と、この制御回路に露出予備動作を行わせるための予備動作信号を出力する第1のスイッチ及び露出動作を行わせるための露出信号を出力する第2のスイッチとを備えている。
【0007】
制御回路は、上記した第1のスイッチが上記した予備動作信号を出力した後に、第2のスイッチが露出信号を出力せずに第1のスイッチが予備動作信号をストップした場合、規制部材による規制を解除し、これにより閉鎖レバーを駆動させて閉鎖羽根を閉じてから、拘束部材による拘束を解除し上記レンズ開口を開く方向に開放レバーを駆動するように設定してある。
【0008】
【実施例】
本実施例におけるシャッタ用カメラは、図1に示すように、永久磁石からなるロータ1、ステータ14、コイル14aにより構成される公知のステップモータで駆動される。ステータ14と並置してある電磁石12は、コイル12aにより励磁され、これに吸着・開放するように設けてある鉄片12bは後述する閉鎖レバー10の操作部10cに嵌合するようにしてある。モータ基板15は後述するシャッタ基板21の対抗側に設けられている。
【0009】
制御回路13は、第1のスイッチS1、第2のスイッチS2の状態に応じてコイル14aに所定の駆動パルスを与えてステップモータの正逆回転を制御し、かつ、電磁石12のコイル12aへの通電を選択的に制御する。なお、スイッチS1,S2は同一ボタンによって押作するようにしてあり、第1のスイッチS1はボタンを半押し状態にしたときにONとなり、ボタンから手を離すことによりOFFとなるようにしてある。そして第2のスイッチS2は、第1のスイッチS1を半押し状態からボタンを全押し状態にするとONとなる。したがって第1のスイッチS1を半押し及び手を離した状態となっているときには第2のスイッチS2はOFFとなっている。第3のスイッチS3は後述する開放レバー7のピン7fと接離することにより、ON−OFFを制御され、動作開始前の状態ではOFFにしてある。
【0010】
図2において、ロータピニオン1aはステップモータのロータ1と一体となって回動するようにロータ軸に固着してある。歯車2はピニオン2aと一体に形成され、ロータピニオン1aと噛合した状態で回動自在にシャッタ基板21に軸支してある。シャッタの駆動手段である駆動リング3は、外周部にピニオン2aに噛合する歯部3aと、開放制御部であるカム部3b、3c、3dと、端部3e及び円周部3fとを備え、撮影レンズLのまわりに回動自在に支持されている。
【0011】
開放羽根を作動させる開放レバー7は、カム部3c、3d、円周部3fに係合して従動する操作部7aと、開放羽根を連動させるフォーク部7bとを有している。この開放レバー7は、ばね7dにより左旋回力を付勢された状態で揺動自在にピン7eを介してシャッタ基板21に軸支してある。フォーク部7bには、図示しない開放羽根を作動するためのピン8aが係合している。開放レバー7は、シャッタの初期状態では操作部7aが円周部3fに当接しているため揺動を抑止されている。開放レバー7の他端に設けてあるピン7fは前述の第3のスイッチS3と係合しており、このスイッチを初期状態でOFFとし、開放レバー7が揺動して開放羽根がピンホールを形成する直前にONとなるようにスイッチS3を制御する(図1参照)。
【0012】
シャッタ基板21の他の位置に取り付けてある係止レバー9は、開放羽根を閉鎖状態に拘束する拘束部材であり、爪部9aと駆動リング3の端部3eに係合する腕部9bとを有しており、揺動自在にピン9dに軸支されている。係止レバー9はばね9cによって右旋回力を与えるように付勢されている。係止部8bはピン8aと一体に撮影レンズLの回りを回動可能に設けてあり、爪部9aと係合することにより開放羽根を拘束可能になっている。初期状態においては、爪部9aは係止部8bの側面に当接しており、開放羽根は非拘束状態となっている(図2の状態)。
【0013】
閉鎖レバー10は、カム部3dに係合するピン10aとフォーク部10b及び操作部10cを有し、ばね10dにより左旋回力を付勢された状態で揺動自在にピン10eに軸支されている。また、フォーク部10bには絞り羽根を作動させるためのピン11が係合している。操作部10cには、電磁石12によって吸着保持されることにより閉鎖レバー10の動作を規制する規制部材12bが係合している(図1参照)。規制部材12bは長方形の鉄片からなり、コイル12aへの通電により電磁石に吸着されて閉鎖部材を拘束し、通電の停止により規制を解除する。
【0014】
ここで上記構成におけるばねによる開放によって露出が行われる場合の動作について説明する。図2の状態からシャッタボタンを半押し状態にして第1のスイッチS1をONにして予備動作信号を出力すると、ステップモータが逆回転する。そしてロータ1が左回転することにより歯車2、歯部3aを介して駆動リング3が左旋回する。このとき開放レバー7の操作部7aが、カム部3bの左端により押されて、開放レバーがばね7dに抗して右旋回し、ピン8aがフォーク部7bにより左旋回するので、係止部8bは左旋回する。駆動リング3の左旋回により係止部8bが爪部9aと係合する位置に達すると、ばね9cにより係止レバー9が右旋回し、係止部8bを係止し、ピン8aを介して開放レバー7をばね7dに抗して不作動状態に拘束する(図3の状態)。
【0015】
次にステップモータが正回転に転じると、制御回路13は、これに同期して撮影レンズLの絞り口径を設定すべく、コイル12aの通電タイミングを制御する。即ち、この時点ではコイル12aには通電されていないため駆動リング3が右旋回すると、カム部3dにピン10aが追従してばね10dにより、閉鎖レバー10が左旋回し、ピン11を動かして所定の絞り値になるまでステップモータが正回転する。そこで制御回路13はコイル12aに通電して電磁石12を励磁し、鉄片12bを吸着保持して所定の絞り値に対応するカム部3dの位置で閉鎖レバー10をばね10dに抗して不作動状態に拘束し、これにより絞りが設定される(図4の状態、なお図7参照)。
【0016】
駆動リング3はさらに右旋回を続け、カム部3bに隣接する端部3eが腕部9bと係合する直前で停止し、第1のスイッチS1がON状態の間はそのままの位置を保持する。ここでシャッタボタンを全押しにすると、第2のスイッチS2がONとなり、このON状態が検出されると開放羽根が開いて露出動作が行われる(図7参照)。
【0017】
この露出動作は、以下のようにして行なわれる。すなわち、ステップモータが正回転を開始すると、端部3eが腕部9bに当接して係止レバー9をばね9cに抗して左旋回させ係止部8bを開放する。このとき開放レバー7は、ばね7dの付勢力により急速に左旋回し、ピン8aを動かして、図示しない開放羽根をレンズ開口が開く方向に急速に動かし、設定絞り値の下で露出を開始する。開放レバー7が左方向に揺動すると、ピン7fがスイッチS3をONにする(図1参照)。またこの時、ステップモータへの通電は断たれる(図5の状態)ため、開放羽根が開いた状態を維持して露出動作を継続する。
【0018】
レンズ開口は、前述の通り、カム部3dに依存して電磁石12が閉鎖レバー10を拘束した位置における絞り値に設定されている。スイッチS3をONしてから、所望の露出時間に応じて決められる所定の時間経過後に、制御回路13がコイル12aへの通電を断つと、電磁石12が消磁し、閉鎖レバー10はばね10dにより急速に左旋回し、ピン11を動かして絞り羽根を急速に閉鎖して露出を終了する。ステップモータのコイル14aへの通電は係止部8bが開放された時点で断たれているから、電磁石12はコイル14aの漏れ磁束の影響を受けず、従って鉄片12bはなめらかに作動することができる(図6の状態)。その後、ステップモータが逆回転することにより駆動リング3は左旋回する。
【0019】
一方、カム部3cにより操作部7aが押されて、開放レバー7がばね7dに抗して右旋回し、ピン8aを作動して開放状態にある開放羽根を閉鎖する。さらに、ステップモータが逆回転すると、閉鎖レバー10はカム部3dによりピン10aが押され、閉鎖レバー10がばね10dに抗して右旋回し、ピン11を作動して閉鎖状態にある絞り羽根を開放する。ステップモータ1は、図1に示す初期状態に復帰したところで停止して、1サイクルの撮影動作を終了する。図7は以上の動作を時間の経過に対応して示したものである。
【0020】
次に第1のスイッチS1が押された後に露出が中止される場合の動作について説明する。初めに撮影者により絞りが設定され、駆動リング3の端部3eが腕部9bと係合する直前で停止するまでの動作は露出が行われる場合のそれと同じである。図9はこの場合の動作を時間の経過に対応して示したものである。
【0021】
この時点、すなわちシャッタボタンを半押し状態にして第1のスイッチS1をONにしてから、駆動リングの端部3eが腕部9bの直前で停止した時点でシャッタボタンから手を離すことにより第1のスイッチS1をOFFにする。ここで制御回路13がS1のOFFを検出すると露出中止動作が行われる。すなわち、制御回路13は直ちにコイル12aの通電を断ち、閉鎖レバー10はばね10dにより左旋回して絞り羽根を閉鎖する。ステップモータが正回転を再開始すると、端部3eが腕部9bに当接して係止レバー9をばね9Cに抗して左旋回させて係止部8bを開放する。このとき開放レバー7はばね7dの付勢力により急速に左旋回し、開放羽根の駆動ピン8aを動かして開口が開く方向に急速に揺動する。しかし、開口はすでに絞り羽根により閉鎖されているので露出は行われない(図8の状態)。その後、ステップモータが逆回転し、前述の露出が行われたときと同様にして初期状態に復帰する。
【0022】
図10は、上述したシャッタの動作をフローチャートで示したものである。まず、絞りを設定(ステップ1)すると、制御回路13が第1のスイッチS1のON・OFFを判断し(ステップ2)、ONの場合にはさらに第2のスイッチS2のON・OFFを判断する(ステップ3)。スイッチS2がONになっている場合には、制御回路13はコイル14に通電して、ステップモータ1を回転させて駆動リング3の回転により開放羽根を開放する(ステップ4)。次に所定の露出時間とタイミングに合わせて、電磁石12のコイル12aに通電して絞り羽根を閉鎖する(ステップ5)。開放羽根の開放と絞り羽根の閉鎖とによって設定した絞り値の下における露出が行われる。その後制御回路13からの出力信号により復帰動作が行われ(ステップ6)、フィルムを巻き上げて(ステップ7)初期状態に復帰する。
【0023】
これに対し、絞り設定後にステップ2でシャッタボタンが半押しを解かれて、第1のスイッチS1がOFFであると判断された場合、制御回路13は絞り羽根を閉鎖し(ステップ8)、さらに開放羽根を開放させ(ステップ9)既述したように、絞り羽根が閉鎖した状態で開放羽根が開いても露出は行なわれない。続いて復帰動作(ステップ10)に移り、モータが逆転して初期状態に復帰する。したがって撮影者は例えばモータ駆動モードに設定して第1のスイッチS1を押した後に、ばねモードに変更したくなったときには、押していた第1のスイッチS1から手を離せばステップ8〜10を経て露出動作なしに初期状態に復帰させることが可能となる。
【0024】
本発明は、モータによる開放の場合は本発明と同様のシーケンスとしてもよい。この場合、制御が共通になる部分が増えるため、制御回路の記憶量を減らすことができる。またS1のOFFが検出された時にモータを逆転させて初期位置に復帰させるようにしてもかまわない。また本実施例ではレンズ駆動機構を有してないものとして説明してあるが、レンズ駆動機構を有したもので構成してもよい。この場合、S1のONでレンズ位置設定を行なう。
【0025】
なお、図7による動作は、絞り値を予め設定して露出時間を被写体輝度に応じて制御すること、および、露出時間を予め設定して絞り値を被写体輝度に応じて制御することも同一概念で実現できる。また、いずれも手動選択により制御することができる。上記説明においては、ステップモータを使用した具体例を示したが、速度制御が自在であれば他の種類のモータ、例えば超音波モータであっても可能である。電磁石12についても通電によってプランジャーが作動するタイプのものにより、または永久磁石ロータが旋回するようにしたものや、その他適宜の方法により閉鎖レバー10を拘束制御するようにしたものであってもよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明によれば、撮影意図に応じて開口波形を制御できるシャッタを、単一の電磁石で構成することの利点を有しつつ、露出動作を行なわなければ初期状態に復帰できないという欠点を解消して、動作モードの設定後でも露出動作なしに初期状態に復帰可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるステップモータ構成を示す平面図である。
【図2】本発明の一実施例における作動開始前駆動機構の状態を示す平面図である。
【図3】本発明の一実施例における逆転作動時の駆動機構の状態を示す平面図である。
【図4】本発明の一実施例における絞り設定直後の状態を示す平面図である。
【図5】本発明の一実施例におけるシャッタ開放動作中の状態を示す平面図である。
【図6】本発明の一実施例におけるシャッタ閉鎖直後の状態を示す平面図である。
【図7】本考案の一実施例におけるばねによるシャッタの開閉動作を示す線図である。
【図8】本発明の一実施例におけるモータによるシャッタ開放動作中の状態を示す平面図である。
【図9】本発明の一実施例におけるモータによるシャッタ開閉動作を示す線図である。
【図10】本発明の開閉動作のフローチャートである。
【符号の説明】
L レンズ開口
3 駆動リング(駆動部材)
3c カム部
7 開放レバー
9 係止レバー(拘束部材)
10 閉鎖レバー(閉鎖部材)
12b 鉄片(規制部材)
13 制御回路
S1 第1のスイッチ
S2 第2のスイッチ

Claims (1)

  1. 絞り羽根と開放羽根とによって所定の絞り値の下に露出動作を行い、上記絞り羽根の閉鎖動作及び上記開放羽根の開放動作をばねにより行うことが可能なカメラ用シャッタであり、モータの駆動によってレンズ開口の周囲を回動可能に設けてある駆動リングと、上記駆動リングの回動により駆動され、上記開放羽根を作動させる開放レバーと、上記開放レバーを閉鎖状態に拘束できる拘束部材と、上記駆動リングの回動により駆動され、上記閉鎖羽根を作動させる閉鎖レバーと、上記閉鎖レバーの駆動を規制する規制部材と、上記モータと上記規制部材とを制御する制御回路と、上記制御回路に露出予備動作を行わせる予備動作信号を出力する第1のスイッチ及び露出動作を行わせる露出信号を出力する第2のスイッチとを備え、上記第1のスイッチが上記予備動作信号を出力した後、上記第2のスイッチが上記露出信号を出力せずに上記第1のスイッチが上記予備動作信号をストップした場合、上記制御回路は、上記規制部材による規制を解除し上記閉鎖レバーを駆動させてから、上記拘束部材による拘束を解除し上記レンズ開口を開く方向に上記開放レバーを駆動するように設定してあることを特徴とするカメラ用シャッタ。
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