JPH0862482A - 電磁駆動カメラ - Google Patents

電磁駆動カメラ

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Publication number
JPH0862482A
JPH0862482A JP19964694A JP19964694A JPH0862482A JP H0862482 A JPH0862482 A JP H0862482A JP 19964694 A JP19964694 A JP 19964694A JP 19964694 A JP19964694 A JP 19964694A JP H0862482 A JPH0862482 A JP H0862482A
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JP
Japan
Prior art keywords
locking
electromagnet
electromagnetically driven
distance
ratchet wheel
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Application number
JP19964694A
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English (en)
Inventor
Yoshihisa Kurosawa
嘉久 黒澤
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Seikosha KK
Original Assignee
Seikosha KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作動終了後の初期位置への復帰時に係止爪が
ラチェットの歯を乗り越える際の耳障りな作動音をなく
すとともに、モータ負荷を軽減し電池寿命を長くする。 【構成】 露出作動終了後、ステップモータ2を逆転さ
せ距離リング4と噛み合い関係にあるラチェット車7を
図中右旋方向に回動する。これにより係止爪8aがラチ
ェットの歯7cを乗り越える際、鉄片19と電磁石9が
近づき、磁力により前記鉄片19が電磁石9に吸引さ
れ、係止レバ8ーを左旋しラチェット車7と係合しない
位置で保持し、距離リング4を初期位置に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動焦点式の電磁駆動カ
メラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁駆動式カメラの距離調節機構
では、距離調節部材と歯車連結されたラチェット車を有
しており、初期位置へ戻る際に一般に係止爪がラチェッ
トの歯を乗り越える際のカチカチという音を伴ってしま
い静寂性が求められるカメラには耳障りである。
【0003】また、係止爪がラチェットに係合した状態
で作動させる事は、ラチェットの一歯毎の爪上げ負荷が
モータ負荷となるために、使用電流が増し電池寿命を早
める等の問題点を有していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、係止爪がラ
チェットの歯を乗り越える際のカチカチという耳障りな
作動音をなくすとともに、モータの負荷を軽減して電池
寿命を長くすることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の構成によれば、
電磁駆動手段に駆動されて走行する駆動部材と、付勢手
段に付勢されて前記駆動部材と共に移動する距離調節部
材と、カメラと被写体との距離を測定して合焦信号を出
力する距離測定手段と、前記合焦信号により作動して前
記距離調節部材を合焦位置で係止する係止部材と、前記
係止部材の係止の可否を制御する電磁石手段とを備えた
カメラにおいて、前記駆動部材によって前記距離調節部
材を作動終了後に合焦位置から初期位置に復帰させる際
に、前記電磁石手段のの磁力により前記係止部材を前記
係止位置から退避させて保持状態に保つ保持手段を設け
ている。
【0006】
【作用】本発明の構成によれば、作動終了後の初期位置
への復帰時にラチェットの係止爪を係止状態から退避及
び保持することにより、作動終了後の初期位置への復帰
時に係止爪がラチェットに係合せず、係止爪がラチェッ
トの歯を乗り越える際のカチカチという耳障りな作動音
を無くすと共に、モータの負荷を減らして電池寿命を長
くすることが可能である。
【0007】
【実施例】以下に本発明の詳細を図示した実施例に基づ
いて説明する。
【0008】図5は第1の実施例における概要の構成図
を示す。モータ2を内蔵し、撮影レンズ駆動部をも搭載
したシャッタ100は、それぞれの作業態様を選択する
電子回路110により制御される。電子回路110は、
電源回路102を介して電池101が供給され、シャッ
タ100と共にフラッシュ装置103、フィルム巻上モ
ータ104、ズームレンズ作動モータ105をも制御す
る。電子回路110は、被写体輝度を測定する測光回路
111と被写体までの距離を測定する測距回路112と
の間で信号授受を司どる制御回路116を有し、各種の
撮影モードを選択する設定手段113および選択信号を
入力するスイッチ114を接続されている。また、制御
回路116は、駆動回路115を介してシャッタ100
および、フラッシュ装置103、フィルム巻上モータ1
04、ズームレンズ作動モータ等を作動する。
【0009】図1は、レリーズ前の状態を示した本発明
の一実施例をなす電磁駆動シャッタの構成図であって、
図中符号1はレンズ開口のまわりに回動し得るように取
り付けられた駆動リング1である。駆動リング1は、周
上のセクタギヤ1aと噛み合うアイドラ3を介してステ
ップモータ2軸上のロータカナ2aにより作動される。
ステップモータ2は準備動作のための逆転と、合焦、露
光、リターンのための正転及び逆転(図4)を行う。駆
動リング1の周上には、カム1bが突出形成され合焦域
を超えた点でセクタ開閉レバー5に作用して公知のセク
タを開閉する。他方、距離リング4はレンズ駆動部4a
を介して公知のレンズを作動し、これを合焦位置に移動
セットする。駆動リング1と同様にレンズ開口のまわり
を回動し得るよう取り付けられた距離リング4には、ラ
チェット車7のにピニオン7cと噛み合うセクタギヤ4
cが設けらている。さらに、常時ばね4eにより図中右
旋方向に回動習性が付与されて、駆動リング1上のピン
1cと当接する突起4dを介して駆動リング1とともに
回動するように構成されている。
【0010】ところで、上記したラチェット車7は、距
離リング4とともに距離調節部材を構成するもので、合
焦停止用の多数の歯7aが形成されている 係止レバー8は、バネ18によって右旋性を付与された
状態で基板上のピン8bに枢支され、その一端に結合し
た鉄片19を介して電磁石9に吸引保持されるように構
成され、電磁石9が消磁すると図中右旋方向に回動して
その先端の係止爪8aがラチェト車7を合焦位置に拘止
するように構成されている。
【0011】次に上記したシャッタの動作について説明
する。
【0012】図1に示したレリーズ前の状態において電
磁石9は消磁しており、バネに付勢された係止レバー8
は、その係止爪8aがラチェット車7の歯7aを係止し
て距離リング4の回動を抑えている。このため駆動リン
グ1には距離リング4を介してバネ4eの付勢力が作用
せず、ステータとロータは正常の磁気的結合状態状態を
保っている。即ち、カメラに与えられた振動や衝撃によ
ってステップモータ2のロータが永久磁石の保持力によ
りステータとの間に作用する磁気的結合力のバランスが
崩れても、バネ4eに付勢される方向に距離リング4が
作用することなく図1の状態から逸脱することがない。
【0013】この状態からつぎに公知のレリーズ釦を操
作すると、メインスイッチがONとなってはじめにステ
ップモータ2は準備動作として逆転を行い、駆動リング
1とこれに追従する距離リング4を図中左旋方向に回転
させ、同時に、距離リング4と噛み合い関係にあるラチ
ェット車7を図中右旋方向に所定パルス回動させ、これ
と共に前記電磁石9を励磁する。係止レバー8の係止爪
8aがラチェット車7の歯7aを乗り越える際(図2)
に、鉄片19と電磁石9が近づくことで磁力により前記
鉄片19が吸引され、係止レバー8を左旋し従って係止
爪8aがラチェット車7の歯7aと係合しない位置で保
持する(図3)。そして、この準備動作に続いてステッ
プモータ2が合焦動作のために正転に移る。合焦位置に
なると電磁石9への通電を断って係止レバー8を右旋さ
せ、ラチェト車7を係止して距離リング4を合焦位置に
停止する。
【0014】他方、ステップモータ2の引き続く正転方
向の回転により駆動リング1は、セクタ開閉用のカム1
bによりセクタ開閉レバー5を図中左旋方向に回動させ
て公知のセクタに開放動作を行わせる。
【0015】そして、予め検出された被写体輝度に応じ
て演算された数のパルスをが出力されると、制御回路1
10はパルスの位相を反転し、被写体輝度に応じた開度
でセクタを開放した後ステップモータ2を図中左旋方向
に戻しつつセクタを閉止する。さらに駆動リング1が右
旋方向に回動し、リターン作動範囲に入ると電磁石9を
励磁し、駆動リング1上のピン1cと当接する突起4d
により距離リング4を押し、セクタギヤ4cによりラチ
ェット車7を図中右旋方向に回動する。これにより係止
爪8aがラチェットの歯7aを乗り越える際、鉄片19
と電磁石9が近づくことで磁力により前記鉄片19が電
磁石9に吸引され、係止レバ8ーを左旋しラチェット車
7の歯7aと係止爪8aとが係合しない位置で保持す
る。公知の初期位置検出手段により初期位置が検出され
ると、モータ2の回動を停止し、さらに電磁石9の通電
を断ち係止レバー8をバネ18により右旋させ、ラチェ
ット車7を係止して距離リング4を初期位置に停止す
る。
【0016】また、本実施例では係止爪8aとラチェッ
トの歯7aの係合が解除される位置(図2)よりさらに
超えて係止爪8aは保持されているが、係止爪8aとラ
チェットの歯7aの係合が解除される位置(図2)で係
止爪8aを保持させてもよい。
【0017】また、電磁石と鉄片は本実施例のようにス
ライド式の物に限らず図11に示すような構成でもよ
い。
【0018】図6に第2の実施例を示す。基本的な構成
は、第1の実施例と同じなので相違点を以下に述べる。
距離リング4上のセクタギヤ4cと噛み合うラチェッ
ト車7の周上には、合焦停止用の多数の歯7aが形成さ
れ、また、最初の歯7aの手前側には、距離リング4の
初期反転動に応じて係止レバー8の係止爪8aを非係合
位置へ退避させるための大径部7bが形成されている。
【0019】作動レバー10は、爪上げレバー11と同
軸11aに回動可能に取り付けられ、係止レバー8を磁
力で保持する電磁石9の保持力より弱いバネ20によっ
て右旋方向に付勢されている。また、作動レバー10は
バネ20により付勢され、爪上げレバー11に設けられ
たピン11bと当接し、爪上げレバー11と共に回転し
ピン8cを押して係止レバー8を作動する。また、駆動
リング1には、作動レバー10を押すためのカム1dが
設けられている。
【0020】以下上記構成による作動を説明する。公知
のレリーズ釦を操作するとメインスイッチがONとなっ
て、はじめにステップモータ2は準備動作として逆転を
行い、駆動リング1とこれに追従する距離リング4を図
中左旋方向に回転させ、同時に距離リング4と噛み合い
関係にあるラチェット車7を図中右旋方向に回動して歯
7aの間に係合している係止レバー8の係止爪8aを大
径部7bに押し上げて歯7aとの係合を断ち、これとと
もに励磁した電磁石9は鉄片19を吸引する。
【0021】そして、この準備動作に続いてステップモ
ータ2が合焦動作のための正転に移ると、係止レバー8
はラチェット車7の大径部7bの位置で保持されて、そ
の後の距離リング4の回動を許す。駆動リング1が右旋
し、合焦位置になると前記第1の実施例のように制御回
路116からの合焦信号により電磁石9の通電を断ち合
焦位置に撮影レンズを停止する。さらに駆動リング1が
回転することによって、駆動リング1に設けられたカム
1dが作動レバー10に当接し、バネ20が係止レバー
8を磁力で保持する電磁石9の保持力より弱いため、爪
上作動レバー10だけが左旋し、爪上げレバー11は回
動せず係止レバー8は電磁石9の保持状態を維持する
(図7)。
【0022】以下前記第1の実施例に示した露出動作を
行う。露出動作が終了しさらにステップモータ2を逆転
させ、駆動リング1がリターン作動範囲に入ると電磁石
9は励磁を開始する。図8に示すように駆動リング1に
設けられたカム1dにより、作動レバー10が押され
る。作動レバー10がピン9bに当接することにより、
爪上げレバー11と共に右旋する。さらに爪上げレバー
11と係合する係止レバー8が左旋し、係止レバー8が
ラチェット車7との係止位置から退避し、電磁石9に鉄
片19を吸着し係止レバー8とラチェット車7の係合が
解除された状態で保持する。この時、距離リング4は、
バネ4eの付勢力によって右旋し駆動リング1のピン1
cに当接することによって回動が止まる。そして、さら
に駆動リング1が距離リング4と共に左旋し公知の初期
位置検出手段により初期位置確認後に電磁石9を消磁し
初期状態に復帰させシャッタ作動を終了させる。
【0023】図10に第3の実施例における概要の構成
図を示す。基本構成は実施例1と同じなので説明を省略
する。制御回路116は、ステップモータ2が所定パル
スになったら電磁石9をONするタイミングを持たせた
データテーブル120を備えている。
【0024】図9に第3の実施例の電磁駆動シャッタの
構成図を示す。基本構成は第1の実施例1と同じなので
重複説明を省略する。またラチェット車7には、第2の
実施例と同様に係止レバー8の係止爪8aを非係合位置
に退避させるための大径部7bが形成されている。
【0025】以下上記構成による作動を説明する。図9
に示す初期状態から公知のレリーズ釦を操作すると、メ
インスイッチがONとなってはじめにステップモータ2
が準備作動として逆転を行い(図4)、第2の実施例と
同様に係止レバー8をラチェット車7の大径部7bの位
置で保持して距離リング4の回動を許す。そしてこの準
備動作に続いてステップモータ2が合焦動作のための正
転に移る。 以下、前述の場合と同様に合焦位置になる
と電磁石9への通電を断って係止レバーを右旋させ、ラ
チェット車7を介して距離リング4を係止し、合焦位置
に撮影レンズを停止し、前記合焦位置を記憶する。
【0026】以下前記実施例に示した露出動作を行う。
露出動作が終了し、その後ステップモータ2を逆転させ
て、駆動リング1が回動し距離リング4を押すことによ
り同時に、距離リング4と噛み合い関係にあるラチェッ
ト車7を図中右旋方向に回動する。前記記憶した合焦位
置を示すモータパルスになるとタイミングデータ120
により係止爪8aがラチェットの歯7aを乗り越えるタ
イミングで制御回路116が電磁石9を励磁し、前記鉄
片19を吸引し鉄片19と一体の係止レバー8をラチェ
ット車7と係合しない位置で保持する。さらに駆動リン
グ1が回動し、公知の初期位置検出手段により初期位置
が検出されると駆動リング1の回動を停止すると共に電
磁石9の通電を断ち係止レバー8が右旋し、ラチェット
車7を介して距離リング4を係止し、初期状態に復帰し
てシャッタ作動を終了する。
【0027】なお、タイミングデータは、複数個設けシ
ャッタ個々によってデータが選択可能としてもよいし、
シャッタ個々のデータを読み書き可能な揮発性メモリ
(EEPROM)に書き込んでもよい。
【0028】図12に第4の実施例を示す。基本的な構
成は第1の実施例と同じなので重複説明は省略し相違点
を以下に述べる。図中符号39は別に設けた永久磁石3
9aを含む電磁石39である。レバー40は軸40a中
心に回転するように取り付けられ、一端は係止レバー8
のピン8cと係合し、他端には鉄片49が結合されてい
る。鉄片49が電磁石39に吸引されることにより、レ
バー40が右旋し爪上げレバー8を左旋方向に回動させ
て、その先端の係止爪8aとラチェットの歯7aとが係
合しない位置に保持する。
【0029】本実施例のように電磁石39と保持用の電
磁石29を別にすることのより保持状態での消費電力を
減らすことが可能となる。
【0030】以下に上記構成による作動を説明する。図
12に示す初期状態から公知のレリーズ釦を操作する
と、メインスイッチがONとなってはじめにステップモ
ータ2が準備作動として逆転を行い、永久磁石39aを
含む電磁石39の磁力により鉄片49が吸引される。レ
バー40は右旋し、係止レバーは係止レバーの係止爪8
aとラチェット車7の歯7aと係合しない位置まで左旋
される。この位置で保持用の電磁石29を励磁し鉄片1
9を吸着保持する。以下、前記合焦動作、露出動作を行
うが、合焦動作の際に電磁石29を消磁すると共に電磁
石39を逆励磁して係止レバー8を釈放する。露出動作
が終了し、その後ステップモータ2を逆転させて、駆動
リング1が右旋方向に回動し、リターン作動範囲に入る
と電磁石39を励磁し、前記実施例のように磁力によっ
て鉄片49を吸引し、前記準備作動と同様に爪上げ作動
を行い、前記実施例と同様に初期位置に停止する。永久
磁石39aを含む電磁石39と保持用の電磁石29を別
にすることにより両者を一時的に励磁するだけで保持と
合焦を行うことができ、保持状態での消費電力を減らす
ことができる。
【0031】なお、この第4の実施例において、電磁石
29を廃止し、永久磁石39aを含む電磁石39のみに
よって第1の実施例と同等の作用効果を得ることができ
る。
【0032】また、本実施例ではラチェット車を設ける
構成にしたが、距離リングに直接歯を設けるように構成
してもよい。さらに、保持状態後に電磁石に通電する電
流をバネ力に反して係止レバーを保持しうる電流に下げ
てもよい。
【0033】
【発明の効果】本発明の構成によれば、作動終了後の初
期位置への復帰時に係止爪がラチェットと係合しないの
で、係止爪がラチェットの歯を乗り越える際のカチカチ
という音を消すことができ作動音の静寂性が向上する。
また、ラチェットの一歯毎の爪上げ負荷が無くなること
によりモータ負荷を軽減し、モータ作動電流を減らし電
池寿命を長くすることが可能となる。
【0034】また、本実施例のように距離調節部材を合
焦位置から初期位置へ復帰させる際の爪上げ作動させる
電磁手段と距離調節手段の電磁手段とを兼用することに
より部品点数を増やすことなく簡単に構成することが可
能である。
【0035】さらに、ラチェット車7の全周にラチェッ
トの歯を設けることができるので、従来の物に比べ手よ
り多くかつ精細なステップの制御が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す装置の構成図
【図2】本発明の第1の実施例のラチェットと係止爪の
係合が解除された状態を示す図
【図3】本発明の第1の実施例の装置の保持状態を示す
【図4】本発明の動作を示す線図
【図5】本発明の装置の構成を示すブロック図
【図6】本発明の第2の実施例を示す装置の構成図
【図7】本発明の第2の実施例の合焦動作時の状態を示
す図
【図8】本発明の第2の実施例のリターン作動時の状態
を示す図
【図9】本発明の第3の実施例を示す装置の構成図
【図10】本発明の第3の実施例を示す装置の構成を示
すブロック図
【図11】本発明のその他の実施例を示す装置の構成図
【図12】本発明の第4の実施例を示す装置の構成を示
すブロック図
【符号の説明】
1 駆動リング 2 ステップモータ 4 距離リング 7 ラチェット車 8 係止レバー 9 電磁石 19 鉄片 116 制御回路 120 タイミングデータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03B 3/00 A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電磁駆動手段に駆動されて走行する駆動
    部材と、付勢手段に付勢されて前記駆動部材と共に移動
    する距離調節部材と、カメラと被写体との距離を測定し
    て合焦信号を出力する距離測定手段と、前記合焦信号に
    より作動して前記距離調節部材を合焦位置で係止する係
    止部材と、前記係止部材の係止の可否を制御する電磁石
    手段とを備えたカメラにおいて、前記駆動部材によって
    前記距離調節部材を作動終了後に合焦位置から初期位置
    に復帰させる際に、電磁石手段の磁力により前記係止部
    材を前記係止位置から退避させて保持状態に保つ保持手
    段を設けたことを特徴とする電磁駆動カメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載される電磁駆動カメラに
    おいて、前記保持手段は前記係止部の係止の可否を制御
    する電磁石手段をも兼ねることを特徴とする電磁駆動カ
    メラ。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載される電磁駆動カメラに
    おいて、駆動手段によって前記係止部材を係止位置から
    退避位置へ移動する作動部材を設けたことを特徴とする
    電磁駆動カメラ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載される電磁駆動カメラに
    おいて、前記距離調節部材を作動終了後に合焦位置から
    初期位置に復帰させる際に、前記保持手段は、電磁石手
    段の磁力によって退避位置を超えて前記係止部材を保持
    する電磁石手段とを有することを特徴とする電磁駆動カ
    メラ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載される電磁駆動カメラに
    おいて、係止位置から退避位置へ移動される係止部材
    と、前記係止部材が退避位置へ移動された時に、予め定
    められたタイミングで電磁石手段を通電する制御回路を
    有することを特徴とする電磁駆動カメラ。
JP19964694A 1994-08-24 1994-08-24 電磁駆動カメラ Pending JPH0862482A (ja)

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