JP3597381B2 - 皮膚洗浄用シート - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、水系洗浄剤の保持能に優れ、メイク汚れや皮脂汚れに対して高い洗浄力を有し、かつ汚れが裏うつりしにくく、しかも使用感触に優れた皮膚洗浄用シートに関する。
【0002】
【従来の技術】
口紅、ファンデーション、アイシャドウ、マスカラ等のメイクアップ化粧料は、多量の油分、固体油を含有しているため、通常の石鹸を主体とする固形又はペースト状洗顔料を用いたのでは可溶化、乳化が不充分であり、メイクアップ汚れを除去することは困難である。従来、このようなメイクアップ汚れを除去するためには、油性基剤を主体とするゲル状クレンジング剤、クレンジングクリーム、クレンジングオイル等が用いられている。
【0003】
しかしながら、これらの油性基剤を主体とするクレンジング剤では、毛穴に詰まる固体状の汚れをはじめとする皮脂汚れの洗浄が不充分であり、また、油性感も残るため、クレンジング剤で洗浄した後に、再度ペースト状洗顔料などで洗浄する必要があった。また、油性基剤を主体とするクレンジング剤は、高温多湿の場所で使用する場合、水分を含むことによって安定性が悪くなり、分離したり、洗浄力が低下するという問題が生じる。
【0004】
また水系のクレンジングジェルは、マッサージしやすく、また扱いやすくするために、その多くがポリマーを添加することにより増粘させている。しかし、その粘度の高さから洗浄速度が著しく低下し、ポリマー由来のすすぎ時のぬるつきや残留感があるという問題があった。増粘剤を用いない場合には、洗顔時に顔から剤が流れ、服などを汚してしまうという欠点があった。
【0005】
また、粘度の低いメイク落とし用液体を用いて、ティッシュペーパーなどでふきとる場合には、ティッシペーパー上に汚れを効率よく吸着することができず、裏うつりによりティッシュペーパーの両面がすぐ汚れてしまう。またこの場合、毛穴につまる固体状の汚れをはじめとする皮脂汚れに洗浄力は十分でないという問題があった。また、洗浄力を十分ならしめるべくティッシュペーパーで強く肌をこすることは、肌にダメージを与える。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従って、本発明の目的は、水系洗浄剤の保持能に優れ、メイクアップ汚れや皮脂汚れに対して高い洗浄力を有し、汚れが裏うつりしにくく、かつ使用感触に優れた皮膚洗浄用シートを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
かかる実情において、本発明者らは鋭意研究を行った結果、特定の性質を有する不織布シートに非イオン性界面活性剤及び水を含有させることで、該水系洗浄剤の保持能に優れ、メイクアップや皮脂等の油性汚れに対して高い洗浄力を有し、汚れの裏うつりが少なく、かつ使用感触の良好な皮膚洗浄用シートが得られることを見出し、本発明を完成した。
【0008】
すなわち、本発明は、(a)(1)セルロース含量が100重量%であり、(2)平均坪量が20〜120g/m2で、(3)構成繊維の平均繊度が3d(デニール)以下である、(4)水流交絡の不織布であって、(5)ドライ時の反射率が45%以上の不織布に、(b)非イオン性界面活性剤1〜50重量%及び水50〜95重量%を含有する水系洗浄剤を、(a)の不織布1重量部に対し(b)の水系洗浄剤が1〜10重量部になるように含浸させてなることを特徴とするメークアップ化粧料除去用シートを提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の皮膚洗浄用シートに用いられる不織布(a)は、前記(1)〜(5)の特性を有する。該不織布(a)は(1)セルロース含量が100重量%の繊維である。セルロース含量が50重量%未満であると、含浸させる水系洗浄剤の保持性が悪くなり、使用中液が垂れたり、容器中で離水が起こるなどの問題が生じる。
【0011】
また、不織布(a)を構成する繊維は円形均質断面であってもよいが、三角、星形、四ツ葉形、雲形等の形状の断面であってもよく、中空のある異形断面を有していてもよい。
【0012】
また、不織布(a)の坪量(2)は、平均で20〜120g/mであり、特に30〜100g/m、更には40〜80g/mが使用感触が良好で、ふきとった汚れが裏うつりしないことから好ましい。平均坪量が20g/m未満では成形が困難であり、成形できても汚れの裏うつりが著しく、120g/mを超えると肌感触がごわついたものとなり、好ましくない。この平均坪量は、常法により一定面積(1m)あたりの重量を測定することにより、求めることができる。
【0013】
不織布(a)の構成繊維の平均繊度(3)は、3d(デニール)以下であり、特に2d以下、更には、1.5d以下が汚れのかき出し性がよく、高い洗浄力を有する点で好ましい。この平均繊度は、電子顕微鏡で測定し、平均を求める。
なお、平均繊度が1.5〜3d程度の繊維を用いた場合には、1.0d以下の極細繊維を混合して用いるのが、汚れのかき出し性の点から好ましい。
不織布(a)は、水流交絡(4)により得られたものであり、該製法で得られたものは肌感触の良い不織布を得られる点で好ましい。
【0014】
不織布(a)のドライ時の反射率(5)は45%以上であり、特に50%以上、更には、60%以上が、汚れの裏うつりが少なく、使用していない面が汚れにくい点で好ましい。この反射率は、日本電色工業製SZ−Σ80色差計を用い、測定条件としては30mmφレンズ、試料台、光源C/2、モードとしては分光カーブ・反射率を選択し、500nmの波長で5〜10回測定し、その平均を求める。
【0015】
また、不織布(a)の構成繊維の分布は、均一な性質の繊維が分布していてもよく、太さ、種類、性質等の異なる繊維がランダムに混合していてもよいが、太さ、種類、性質等の異なる繊維が厚み方向で層状に分布しているのが、汚れのかき出し性及び裏うつり防止性の点で好ましい。例えば(1)0.8〜1.5dのレーヨン主体のワイピング層と(a)TiOを1〜5重量%含む合成繊維あるいは(b)メルトブローン法による極細繊維あるいは(c)分割繊維の一種あるいは二種以上を組み合わせての、しゃへい層(高隠ぺい層)からなる2層のもの;(2)(1)の構成に更に、ワイピング層がついてサンドイッチ様の3層のもの;(3)更に、4層以上の多層でもよい。
【0016】
不織布(a)に含有させる非イオン性界面活性剤としては、水系での使用であること及び洗浄力を考慮すると、HLB10〜16のものが好ましく、HLB12〜14のものがより好ましい。
【0017】
なお、HLBとは親水性−親油性のバランス(Hydrophile−Lypophile Balance)を示す指標であり、本発明においては小田・寺村らによる次式を用いて算出した値を用いている。
【0018】
【数1】
Figure 0003597381
【0019】
該非イオン性界面活性剤としては、通常の洗浄剤組成物に用いられるものであれば特に制限されないが、特に次の一般式(1)で表わされるポリエチレングリコール高級脂肪酸エステルが、皮膚に対する刺激がより低いため、好ましい。
【0020】
【化2】
RCOO−(CHCHO)−H ……(1)
(式中、RCOは炭素数4〜30の飽和又は不飽和のアシル基を示し、nは重量平均で1〜50の数を示す)
【0021】
式中、RCOは炭素数4〜30の飽和又は不飽和のアシル基を示し、特に炭素数10〜22のもの、例えばカプリノイル基、ラウロイル基、ミリストイル基、パルミトイル基、ステアロイル基が好ましい。また、nは重量平均で1〜50の数を示し、特に10〜30が、洗浄力がより高くなるので好ましい。
【0022】
この非イオン性界面活性剤は、1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、洗浄力と使用感触の点から好ましくは不織布(a)1重量部に対し0.01〜5重量部、より好ましくは0.03〜2重量部、特に好ましくは0.05〜1.5重量部配合される。
【0023】
また、不織布(a)には、使用感触と洗浄力を向上させる目的で多価アルコール又はグリコールエーテルを配合することができる。多価アルコールとしては、例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ジエチレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビトール等が挙げられ;グリコールエーテルとしては、例えばエチレングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノプロピルエーテル、エチレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノプロピルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノフェニルエーテル等が挙げられる。
【0024】
これらのうち、特にエチレングリコール、プロピレングリコール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ソルビトール、ジエチレングリコールモノエチルエーテルが、使用感触の点から好ましく、更にグリセリン、ソルビトールが、洗浄力及び低刺激性の点から好ましい。
【0025】
これらの多価アルコール及びグリコールエーテルは、単独で又は2種以上を組合わせて用いることができ、洗浄力、使用感触及び系の安定性の面から、好ましくは不織布(a)1重量部に対し0.01〜3重量部、より好ましくは0.02〜2重量部、特に好ましくは0.05〜1.5重量部配合される。
【0026】
また、不織布(a)には、系の安定性及び洗浄力を向上させる目的で塩を配合することができる。この塩としては水溶性のものであれば特に制限されず、有機又は無機塩のいずれをも使用することができる。具体的には、例えば周期律表の1A、2A、2B及び3B族から選択される金属の硫酸塩、非金属イオンの硫酸塩、アルカリ金属炭酸塩;
周期律表の1B族から選択される金属の硫酸塩、明バン、アルカリ金属重炭酸塩、アルカリ金属トリポリリン酸塩及びピロリン酸塩、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化アンモニウム、アルカリ金属ケイ酸塩;
周期律表の1A、2A、2B及び3B族から選択される金属のクエン酸塩、酒石酸塩、ハコク酸塩及びカルボキシメチルオキシスタシオネート、並びにアンモニウムイオンのクエン酸塩、酒石酸塩、コハク酸及びカルボキシメチルオキシスタシオネートなどが挙げられる。
【0027】
これらのうち、1A族(好ましくはナトリウム、カリウム)、2A族(好ましくはマグネシウム、カルシウム)、2B族(好ましくは亜鉛)及び3B族(好ましくはホウ素、アルミニウム)から選択される金属の硫酸塩、塩化物塩が好ましく、特に塩化ナトリウム、塩化カリウム、硫酸ナトリウムが、水への溶解度が高く、また洗浄力がより高くなるので好ましい。
【0028】
この塩は1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、不織布(a)1重量部に対し0〜1重量部、好ましくは0.001〜0.5重量部、特に好ましくは0.005〜0.3重量部配合される。
【0029】
不織布(a)には、前記必須成分のほか、通常の洗浄剤組成物に用いられる成分、例えば保湿剤、殺菌剤、防腐剤、キレート剤、電解質物質、薬効剤、色素、香料、酸化防止剤、pH調整剤等を、本発明の効果を損なわない範囲で適宜配合することができる。
【0030】
水は、不織布(a)1重量部に対し好ましくは0.5〜9.5重量部、特に好ましくは0.6〜9.0重量部、更に好ましくは0.7〜8.5重量部配合される。
【0031】
本発明のシートは、不織布(a)に前記各成分を含有せしめることにより製造されるが、特に前記各成分を含有する水系洗浄剤を不織布(a)に含浸させることにより製造するのが好ましい。ここで水系洗浄剤における非イオン性界面活性剤の濃度は1〜50重量部、特に3〜20重量部、更に5〜15重量部とするのが好ましい。また、多価アルコール又はグリコールエーテルの濃度は1〜30重量部、特に2〜20重量部、更に5〜15重量部とするのが好ましい。また、水の濃度は、好ましくは、50〜95重量部、特に好ましくは60〜90重量部、更に好ましくは70〜85重量部である。
【0032】
不織布(a)に水系洗浄剤を含浸させるには、不織布を折りたたんでスプレー法により含浸すればよい。ここで水系洗浄剤の含浸量は、洗浄力及び使用感触の点から、1〜10g/g(不織布)が好ましく、2〜5g/g(不織布)がより好ましい。このように、水系洗浄剤を不織布に含浸させることにより、水系洗浄剤をそのまま保存するよりも安定性が向上する。
【0033】
得られた本発明の皮膚洗浄用シートは、皮膚、特に顔の洗浄用シート、特にメークアップ化粧料除去用のシートとして好適である。その使用方法は、顔等を常法に従いふきとり操作をすればよい。
【0034】
【発明の効果】
本発明の皮膚洗浄用シートは、水系洗浄剤の保持能に優れ、皮膚に対して低刺激性でありながら、メイクアップや皮脂等の油性汚れに対する洗浄力が高く、かつ、使用後の残留感やぬるつき等がなく使用感触に優れ、しかも汚れが裏うつりしない。
【0035】
【実施例】
次に、実施例を挙げて本発明を更に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0036】
実施例1
表1及び表2に示す組成の皮膚洗浄用シート(水系洗浄剤含浸量3.5g/g(不織布))を製造し、その洗浄性、汚れの裏うつり防止性、使用感触及び水系洗浄剤保持能について評価した。結果を表1及び表2に示す。
なお、表1及び表2中、参考品1及び2、比較品2、3、6、7及び8の不織布におけるセルロース以外の成分はポリプロピレンであり、これらの複合繊維の断面は偏平な異形断面である。また比較品1はポリプロピレン繊維である。更に、表1及び表2中の不織布繊維の分布はすべて厚み方向の層数は1である。
【0037】
(評価方法)
(1)洗浄力:
人下腕内側に一定量の口紅を塗布し、色差測定(E1)後各洗浄用シートを用いて一定圧、同回数ふきとり洗浄した。後に再度色差を測定する(E2)。次式より洗浄率を算出する。
【0038】
【数2】
Figure 0003597381
【0039】
色差計はミノルタ色彩色差計CR−300(ミノルタカメラ(株)製)を使用した。以下の基準に従って評価した。
◎:80%以上。
○:70%以上80%未満。
△:50%以上70%未満。
×:50%未満。
【0040】
(2)汚れの裏うつり防止性:
人下腕内側に一定量の口紅を塗布し、各洗浄用シートを用いて一定圧同回数ふきとり洗浄した。シートの表裏の色差(ΔE)を測定することにより、以下の基準に従って評価した。
◎:70%以上。
○:50%以上70%未満。
△:20%以上50%未満。
×:20%未満。
【0041】
(3)使用感触:
専門パネラーにより各水系洗浄剤を顔に塗布し、20秒間マッサージした後、一定量の水ですすいだときの残留感及びぬるつき感、さっぱり感などの使用感触を、以下の基準に従って官能評価した。
◎:非常に良い。
○:良い(好き)。
△:ふつう。
×:悪い(きらい)。
【0042】
(4)水系洗浄剤保持能
一定量(1g)の不織布お折りたたみ、一定量(3.5g)の水系洗浄剤を均一にしみ込ませ、指で押した時の、しみ出し状態を、以下の基準に従って評価した。
◎:全然しみ出さない。
○:しみ出さない。
△:ややしみ出す。
×:しみ出す。
【0043】
【表1】
Figure 0003597381
【0044】
【表2】
Figure 0003597381
【0045】
その結果、本発明皮膚洗浄用シートは、水系洗浄剤の保持能に優れ、洗浄力に優れ、汚れの裏うつり性がなく、かつ使用感触も良好であることが判明した。
【図面の簡単な説明】
【図1】異形断面の例を示す図である。
【図2】複合繊維断面の例を示す図である。

Claims (6)

  1. (a)(1)セルロース含量が100重量%であり、(2)平均坪量が20〜120g/m2で、(3)構成繊維の平均繊度が3d以下である、(4)水流交絡の不織布であって、(5)ドライ時の反射率が45%以上の不織布に、(b)非イオン性界面活性剤1〜50重量%及び水50〜95重量%を含有する水系洗浄剤を、(a)の不織布1重量部に対し(b)の水系洗浄剤が1〜10重量部になるように含浸させてなることを特徴とするメークアップ化粧料除去用シート。
  2. 非イオン性界面活性剤が、HLB10〜16の非イオン性界面活性剤である請求項1記載のメークアップ化粧料除去用シート。
  3. 非イオン性界面活性剤が、次の一般式(1)
    Figure 0003597381
    (式中、RCOは炭素数4〜30の飽和又は不飽和のアシル基を示し、nは重量平均で1〜50の数を示す)
    で表わされる非イオン性界面活性剤である請求項1又は2記載のメークアップ化粧料除去用シート。
  4. 更に多価アルコール又はグリコールエーテルを含有するものである請求項1〜3のいずれか1項記載のメークアップ化粧料除去用シート。
  5. 多価アルコール又はグリコールエーテルが、エチレングリコール、プロピレングリコール、イソプレングリコール、ジプロピレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ソルビトール又はジエチレングリコールモノエチルエーテルである請求項4記載のメークアップ化粧料除去用シート。
  6. 不織布1重量部に対する非イオン性界面活性剤の含有量が0.01〜5重量部であり、多価アルコール又はグリコールエーテルの含有量が0.01〜3重量部であり、水の含有量が0.5〜9.5重量部である請求項4又は5記載のメークアップ化粧料除去用シート。
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