JP3595543B2 - リザーバキャップ及びキャップ組み立て方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、キャップとリザーバ充填ネックとの間でシールを圧縮する力を加えるばねを持つ液圧流体リザーバキャップ、及びキャップの初期取り付けトルクを減少させることに関する。
【0002】
【従来の技術】
液圧流体リザーバは、液圧流体のレベルを検査するため、及び液圧流体を追加するための開口部を有する。液圧流体が汚染しないようにするため、リザーバの開口部を閉鎖することが重要である。汚染により、ポンプ、バルブ、及びアクチュエータ等の液圧システムの構成要素が損傷する場合がある。リザーバ開口部をシールすることは、特に車輛に設けられたパワーステアリング用リザーバ等のリザーバについて、それらの作動状態のため、重要である。このようなリザーバには、水分、塵埃、研磨剤、及び様々な化学物質が加わる。
【0003】
自動車のリザーバで現在使用されている液圧リザーバキャップは、キャップスティックを持つキャップを有する。ガスケットがキャップスティックに入れ子式に受け入れられている。半径方向に延びる一対の耳部を持つキャップ部材がキャップスティックに入れ子式に及び回転しないように受け入れられている。コイル状圧縮ばねは、圧縮ばねがカップをガスケットに向かって押圧するように、その一端がカップ部材に着座しており、他端がキャップスティックの押縁に着座している。リザーバキャップをリザーバ開口部ネックに閉鎖位置で取り付けたとき、カップ耳部がリザーバ開口部ネックの内部ランプ表面と接触し、ガスケットがリザーバ開口部ネックの外面と接触し、ガスケットが圧縮ばねによってリザーバ開口部ネックとキャップスティックに設けられたガスケット座との間で圧縮される。ガスケットが摩耗すると、圧縮ばねがシールを維持する。リザーバキャップを一方の方向に約125°回転させてリザーバ開口部ネックを閉鎖し、反対方向に回転させてリザーバ開口部ネックを開放する。リザーバキャップを閉鎖位置に又は開放位置に回転させるには、約2.3Nmのトルクが必要とされる。大部分の人は、閉鎖キャップを開放位置又は閉鎖位置に難なく容易に回転させることができる。
【0004】
液圧リザーバの組み立て中、及び車輛組み立てラインへの輸送前にリザーバキャップを液圧リザーバに配置し、閉鎖位置まで回転し、汚染物がリザーバに入らないようにする。8時間のシフト中に数千個のリザーバキャップをリザーバに設置する人には、約2.3Nmのトルクにより疲労がもたらされるということがわかる。
【0005】
梃の作用を提供し、閉鎖キャップを閉鎖位置まで回転させるのに必要な力を減少させることが試みられてきた。このような工具は、2.3Nmのトルクを発生するのに必要な力を減少し、繰り返し応力受傷の機会を減少する。残念なことに、工具は、リザーバキャップの設置に必要な時間を大幅に増大する。工具を使用してリザーバキャップを設置するのに必要な時間が増大するため、8時間以内に設置できるリザーバキャップの数が大幅に減少し、製造されたリザーバの各々の価格が上昇する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するための手段】
流体リザーバ用リザーバキャップは、キャップガスケット表面を持つキャッププレートを含む。キャップスティックは、キャッププレートと一体のベース部分を有する。キャップスティックのスティック軸線は、キャップガスケット表面に対して垂直である。キャップスティックに設けられた平らな主表面はスティック軸線と平行であり、キャップガスケット表面から遠ざかる方向に軸線方向に延びる。キャップスティックに設けられたシェルフは、キャップガスケット表面から軸線方向に間隔が隔てられており、キャップガスケット表面と平行である。ガスケットは、キャップスティックに入れ子式に受け入れられ、キャップガスケット表面と接触する。カップは、半径方向に延びる二つの耳部、及び平らなキャップボア表面を持つ中央ボアを有する。中央ボアは、キャップスティックを入れ子式に受け入れる。ばねはカップ及びキャップスティックと係合し、キャップをガスケット表面に向かって押圧する。カップは、キャップスティックに対して回転自在であり、シェルフと係合してカップを予備位置に保持する。カップを回転させてシェルフと係合した状態から外し、カップがばねによってキャップガスケット表面に向かって作用位置に自由に移動できるようにする。
【0007】
本発明の現在の好ましい実施例を以下の説明及び添付図面に開示する。
【0008】
【発明の実施の形態】
リザーバキャップ10は、キャップスティック12、ガスケット14、カップ16、及びばね18を含む。キャップスティック12は、キャップ20及び一体のスティック22を含む。キャップ20は、キャップガスケット表面26を持つキャッププレート24を有する。キャッププレート24は、このキャッププレートから軸線方向下方に延びるグリップフランジ28をその周囲30に有する。
【0009】
スティック22はキャッププレート24と一体のベース32を有する。スティック22は、更に、自由端34を有する。スティック全体並びにキャップ20は、スティック軸線36を中心として対称である。ベース32は、二つの平らな主表面40及び42を持つ円筒形部材38である。主表面40及び42は間隔が隔てられており且つ互いに及びスティック軸線36に対して平行である。両主表面40及び42はキャッププレート24からベース端43まで軸線方向下方に延びている。ベース32に設けられたシェルフ44及び46は平行であり、キャップガスケット表面26から間隔が隔てられている。平らな副表面48及び50の各々がこれらのシェルフ44及び46の一つから下方に延びている。平らな副表面48及び50は互いに及び軸線36に対して平行である。平らな副表面48及び50は、平らな主表面40及び42間の距離と等しい所定距離だけ間隔が隔てられている。平らな主表面40は平らな副表面48と交差する。平らな主表面42は平らな副表面50と交差する。スティック22の自由端34は、截頭円錐形部分52及びばねリテーナ溝54を含む。ガスケット14は、中央ボア56を持つ圧縮性材料である。中央ボア56の直径は、スティック22の円筒形部材38の直径と実質的に同じである。
【0010】
カップ16は、外スカート58及び60を持つプレート部分57を有する。外スカート58に設けられた半径方向に延びる耳部62は、ランプ接触表面64を有する。スカート60に設けられた半径方向に延びる耳部66は、ランプ接触表面68を有する。カップ16を通る中央通路70は全体に円筒形であり、二つの平らなカップボア表面72及び74を備えている。軸線方向フランジ76が中央通路70を取り囲み、カップ16を強化する。
【0011】
ばね18はコイル状圧縮ばねである。ばね18の上端78はカップ16のプレート部分57と係合し、軸線方向フランジ76とスカート58及び60との間に半径方向に位置決めされている。ばね18の下端80は小径のコイルであり、キャップスティック12のばねリテーナ溝54に受け入れられる。組み立て中、下端80の小径コイルの直径は、ばね18をスティック22の円錐形部分52に押し付けたとき、増大する。ばね18の下端80は、円錐形部分52上を通過した後、リテーナ溝54内に収縮する。
【0012】
液圧流体リザーバ79は、充填開口部82を持つ円筒形ネック81を有する。シーリング表面84がネック81の外端に設けられている。二つのキャップホルダ86及び88がネック81の円筒形内側表面90に固定されている。両キャップホルダ86及び88は同じである。キャップホルダ86の入口端92はキャップホルダ88の入口端94から180°離間されている。キャップホルダ86及び88のブロック端96及び98は、隣接したキャップホルダの入口端92及び94から間隔が隔てられている。ブロック端96及び98と入口端92及び94との間の空間が、軸線方向キャップ耳部通路100及び102を形成する。
【0013】
両キャップホルダ86及び88は、それらの入口端92及び94から、それらのブロック端96及び98と隣接したカップ耳部ストップ表面105まで延びるランプ表面104を有する。添付図面には、キャップホルダ86に設けられたランプ表面104及びカップ耳部ストップ表面105だけが示してある。カップ耳部ストップ表面105は、ブロック端96又は98の平らな半径方向表面から間隔が隔てられており且つこの表面から遠ざかる方向に向いた平らな半径方向表面である。
【0014】
キャップホルダ86に設けられたランプ表面104は、入口ランプ106、リテーナランプ108、及びホルダランプ110を含む。入口ランプ106は、入口端94からランプ底部112まで、シーリング表面84から軸線方向に遠ざかる方向に延びる。リテーナランプ108は入口ランプ106と交差し、ランプ底部112からホルダランプ110まで軸線方向上方に延びる。ホルダランプ110は、シーリング表面84と平行な平面内にある。
【0015】
液圧流体リザーバ79の通常の使用中、リザーバの閉鎖は、リザーバキャップ10に設けられた半径方向に延びる耳部62及び66を軸線方向にキャップ耳部通路100及び102内にガスケット14がシーリング表面84と接触するまで移動することによって行われる。次いで、リザーバキャップ10を上から見て時計廻り方向に回転し、ランプ接触表面64及び68を入口ランプ106と接触させる。リザーバキャップ10を時計廻り方向に回し続けることにより、カップ16を移動してガスケット14から離し、ばね18の軸線方向長さを、半径方向に延びる耳部62及び66がランプ底部112を越えて移動するまで、短くする。リザーバキャップ10を時計廻り方向に回し続けると、耳部62及び66はリテーナランプ108まで、及びホルダランプ110上に移動する。ストップ表面105は、リザーバカップ10の時計廻り方向移動を制限する。リテーナランプ108により、ばね18を僅かに伸ばすことができるが、それでもガスケット14はキャップガスケット表面26とシーリング表面84との間で圧縮され、満足のいくシールがなされた状態を維持する。
【0016】
リザーバ79は、リザーバキャップ10を反時計廻り方向に回転させることにより、開放される。反時計廻り方向回転により、半径方向に延びる耳部62及び66を移動させてホルダランプ110から離し、リテーナランプ108に従って下方に移動させ、ランプ底部112を越え、入口ランプ106に従って上方に、耳部通路100及び102まで移動させる。ブロック端96及び98によりリザーバキャップ10の反時計廻り方向回転が停止された後、キャップを円筒形ネック81及びリザーバ79から遠ざかる方向に軸線方向に移動する。リザーバキャップを反時計廻り方向に回転させ、リテーナランプ108を下方に辿り、ランプ底部112を越えるのに必要なトルクは、キャップを時計廻り方向に回転させ、入口ランプ106を下方に辿り、ランプ底部112を越えるのに必要なトルクと同じである。このトルクは、上文中に説明したように、液圧流体を検査し追加する上で適当である。しかしながら、各8時間シフト中に数千個のキャップ10を手作業で閉鎖位置まで回転させる組み立てラインでは、大き過ぎる。
【0017】
工場でのリザーバキャップ10の組み立て中、ガスケット14をスティック22のベース32に位置決めし、キャップガスケット表面26と接触させる。次いで、カップ16をスティック22上に置き、プレート部分57のシェルフ係合面59をシェルフ44及び46上に設置する。その後、ばね18をスティック22に取り付け、その上端をカップ16と係合させ、下端80をばねリテーナ溝54に置く。この位置でばね18を短くした位置まで圧縮する。摩擦はカップ16とキャップスティック12との間の回転に抵抗し、カップ16をシェルフ44及び46上に保持する。次いで、リザーバキャップ10を円筒形ネック81内に、ガスケット14がシーリング表面84及びキャップガスケット表面26と接触するまで、軸線方向に挿入する。その後、キャップ10を上から見て時計廻り方向に回転する。半径方向に延びる耳部62及び66はランプ表面104と接触しない。これは、シェルフ44及び46とキャップガスケット表面26との間の軸線方向距離が、ガスケット14の厚さにランプ底部112からシーリング表面84までの軸線方向距離を加えた距離よりも大きいためである。キャップスティック12を時計廻り方向に回転させ続けると、半径方向に延びる耳部62及び66がカップ耳部ストップ表面105と接触した後、キャップスティック12がカップ16に対して回転し、カップを移動してシェルフ44及び46から離す。ひとたびカップ16がシェルフ44及び46から離れると、ばね18が伸び、耳部62及び66をホルダランプ110と接触させ、カップ全体をカップガスケット表面26に向かって移動する。カップ16のこの移動により、ガスケット14をカップガスケット表面26とネック81に設けられたシーリング表面84との間で圧縮する。カップ16がシェルフ44及び46上にある場合にリザーバキャップ10を回転させるのに必要なトルク及びカップをシェルフから解放するのに必要なトルクは、上文中に説明したように、最小である。充填キャップ開口部82を閉鎖し、カップ16をシェルフ44及び46から解放する作業を、過度のストレスなしに一日に数千回行うことができる。
【0018】
開示の実施例は、本発明の現在の好ましい形態を代表するが、本発明を定義するものではなく、例示しようとするものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】リザーバキャップの拡大斜視図である。
【図2】液圧流体リザーバネックの斜視図である。
【図3】Aは、カップがシェルフ上の予備位置にあるリザーバキャップを下から見た図であり、Bは、Aの3−3線に沿った断面図である。
【図4】Aは、カップが作用位置にあるリザーバキャップを下から見た図であり、Bは、Aの4−4線に沿った断面図である。
【符号の説明】
10 リザーバキャップ 12 キャップスティック
14 ガスケット 16 カップ
18 ばね 20 キャップ
22 スティック 24 キャッププレート
26 キャップガスケット表面 28 グリップフランジ
32 ベース 34 自由端
36 スティック軸線 40、42 主表面
43 ベース端 44、46 シェルフ
48、50 副表面 52 截頭円錐形部分
54 リテーナ溝 56 中央ボア
57 プレート部分 58、60 外スカート
62 耳部 64 ランプ接触表面
66 耳部 68 ランプ接触表面
70 中央通路 72、74 カップボア表面
76 軸線方向フランジ
Claims (6)
- 流体リザーバ(79)用リザーバキャップアッセンブリ(10)において、
キャップガスケット表面(26)を持つキャップ(20)、
前記キャップ(20)からスティック軸線(36)に沿って前記キャップガスケット表面(26)に対して横方向に延びるスティック(22)、
前記キャップガスケット表面(26)に対して軸線方向に間隔が隔てられた関係で前記スティック(22)に設けられたシェルフ(44)、
前記スティック(22)の周囲に前記キャップガスケット表面(26)と接触して配置されたガスケット(14)、
半径方向に延びる取り付け耳部(62及び66)、前記スティック(22)が通る中央通路(70)、及びシェルフ係合面(59)を持つカップ(16)、及び
前記カップ(16)を前記キャップガスケット表面(26)に向かって押圧するばね(18)を含み、
前記カップ(16)は、前記シェルフ係合面(59)が前記シェルフ(44)と接触し且つ前記ばね(18)が前記シェルフ(44)に力を加える予備位置と、前記ばね(18)が力を前記ガスケット(14)に加える作用位置との間で軸線方向移動及び回転移動を行うように、前記スティック上に支持されている、流体リザーバ(79)用リザーバキャップアッセンブリ(10)。 - 請求項1に記載の流体リザーバ(79)用リザーバキャップ(10)において、前記スティックに設けられた、平らな主表面(40)と平行であり且つ前記スティック軸線(36)と平行な表面(42)を含み、この表面は、前記カップ(16)が前記作用位置にあるとき、前記カップ(16)が前記スティック(22)に対して回転しないようにする、流体リザーバ(79)用リザーバキャップ(10)。
- 請求項2に記載の流体リザーバ(79)用リザーバキャップ(10)において、前記スティック(22)に設けられた第2シェルフ(46)及び前記カップ(16)に設けられた第2シェルフ係合面を含む、流体リザーバ(79)用リザーバキャップ(10)。
- 請求項1に記載の流体リザーバ(79)用リザーバキャップ(10)において、前記ばね(18)はコイル状圧縮ばねである、流体リザーバ(79)用リザーバキャップ(10)。
- 流体リザーバ(79)用リザーバキャップ(10)において、
キャップガスケット表面(26)を持つキャッププレート(24)、
前記キャッププレート(24)と一体のベース部分(32)を持つキャップスティック(22)であって、前記キャップガスケット表面(26)に対して垂直なスティック軸線(36)及び間隔が隔てられた一対の平らな主表面(40及び42)を有し、これらの主表面は、互いに及び前記スティック軸線(36)に対して平行であり、前記キャップガスケット表面(26)から遠ざかる方向に軸線方向に延びる、キャップスティック(22)、
前記キャップスティック(22)に設けられた、前記キャップガスケット表面(26)から軸線方向に間隔が隔てられており且つ平行な一対のシェルフ(44及び46)、
前記スティック(22)に設けられた、互いに間隔が隔てられており且つ互いに及び前記スティック軸線(36)に対して平行な一対の平らな副表面(48、50)であって、これらの二つの平らな副表面(48、50)の各々は、前記一対のシェルフ(44及び46)のうちの一方で開始し、前記一対のシェルフ(44及び46)及び前記キャップガスケット表面(26)から遠ざかる方向に延び、前記平らな副表面(48、50)の各々は、前記一対の平らな主表面(40及び42)の一方と交差する、副表面(48、50)、
前記スティック(22)に入れ子式に受け入れられており且つキャップガスケット表面(26)と接触するガスケット(14)、
ランプ接触表面(64及び68)を備えた半径方向に延びる二つの耳部(62及び66)、及び前記スティック(22)を入れ子式に受け入れる一対の平行な間隔が隔てられた平らなカップボア表面(72及び74)を持つカップ(16)、及び
上端(78)が前記カップ(16)と係合し、下端(80)が前記スティック(22)に設けられたばねリテーナ(54)と接触するコイルばね(18)を含み、
前記カップ(16)は、前記スティック(22)を前記カップ(16)に対して予備位置に回転したとき、前記スティック(22)に設けられた前記一対のシェルフ(44及び46)に押し付けられ、前記スティック(22)を前記カップ(16)に対して作用位置まで回転させると前記カップ(16)が自由になり、前記一対のシェルフ(44及び46)から外れて前記ガスケットに向かって移動する、流体リザーバ(79)用リザーバキャップ(10)。 - リザーバキャップ組み立て方法において、
ガスケット(14)をキャップスティック(12)に、このガスケット(14)がキャップガスケット表面(26)と接触し且つ前記キャップスティック(12)のスティック(22)が前記ガスケット(14)のボア(56)を通過した状態に取り付ける工程、
カップ(16)を前記スティック(22)に設けられた少なくとも一つのシェルフ(44)に取り付ける工程、
ばね(18)を前記スティック(22)に取り付け、力を前記カップ(16)に及ぼし、前記カップ(16)を前記ガスケット(14)に向かって押圧する工程、
前記スティック(22)をリザーバ(79)に挿入する工程、
前記リザーバキャップアッセンブリ(10)を閉鎖位置に回転する工程、及び
前記キャップスティック(12)を前記カップ(16)に対して回転し、前記カップ(16)を移動して少なくとも一つのシェルフ(44)から外し、前記カップ(16)を自由にし、前記ガスケット(14)に向かって移動する工程、を含む、方法。
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