JP3595423B2 - 炊飯調理器 - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は炊飯調理器、特に、炊飯鍋を器具本体の前面から出し入れする形式の炊飯調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の炊飯調理器には、器具本体内に内蔵されている熱源と、前記熱源によって加熱される炊飯鍋と、前記炊飯鍋の底部の被検知面に接触して前記底部の温度を検知する感熱部とが備えられており、前記感熱部で一定温度が検知されると、前記感熱部からの出力により、前記熱源の作動が停止し、炊飯が完了する仕組みとなっている。
【0003】
一般的な、上面取り出し式の炊飯器の場合、器具本体は、上方開放の加熱室を有し、その下方に前記感熱部が設けられている。よって、前記炊飯鍋をその上方開放部から前記加熱室内に収容すると、前記炊飯鍋の自重により、前記炊飯鍋の底部の被検知面が前記感熱部に接触し、前記感熱部で前記被検知面の温度を検知できる構成となっている。
【0004】
又、図5に示すような、前面に開閉扉(31)を有するテーブルコンロ等の器具本体(3) 内に組み込まれた形式の炊飯調理器の場合では、炊飯鍋(1) は、図6に示すように、器具本体(3) の開閉扉(31)を前方へ開放させた後、その開放部から、その奥に設けられている加熱室(30)内へスライドさせながら収容させる。加熱室(30)の下方には、感熱部(2) 及び、炊飯鍋(1) を加熱するガスバーナ等の熱源(35)が設けられており、炊飯鍋(1) が加熱室(30)内の適正位置へ収まった後に、感熱部(2) が上昇し、炊飯鍋(1) の底部の被検知面に接触して温度を検知する構成となっている。
【0005】
このような、前面引き出し式の炊飯調理器の場合、感熱部(2) が加熱室(30)内へ突出するように上昇させられたままでは、炊飯鍋(1) を開閉扉(31)側からスライドさせた時に、炊飯鍋(1) が感熱部(2) に当たり、炊飯鍋(1) を加熱室(30)内の適切な位置に収容することができない。よって、従来の引き出し式の炊飯調理器では、例えば、図6に示すもののように、開閉扉(31)の開閉に連動するリンク機構(32)、リンク機構(32)の作動に伴って感熱部(2) を昇降させる揺動レバー(33)、及び、揺動レバー(33)を上方へ付勢するバネ(34)等からなる感熱部昇降装置が配設されていた。
【0006】
開閉扉(31)を開放すると、前記感熱部昇降装置により、図6の二点鎖線で示すように、感熱部(2) は炊飯鍋(1) の底部の被検知面よりも降下するため、感熱部(2) は炊飯鍋(1) の出し入れの邪魔にならない。逆に、開閉扉(31)を閉塞すると、同図の実線で示すように、感熱部(2) は上昇して炊飯鍋(1) の底部の被検知面に接触し、その温度を検知する構成となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の前面取り出し式の炊飯調理器では、感熱部(2) を昇降させる為に、上述したような複雑な機構を器具本体(3) 内に設けなければならず、その分、コストが高くついていた。又、前記昇降装置を構成する各部品が熱により変形した場合、作動不良を起こす等の不都合があり、品質管理の面でも管理する部品が多く、メンテナンスが面倒であるという問題があった。
【0008】
請求項1記載の発明は、『炊飯鍋を前面開口から出し入れ自在に収容して加熱する為の加熱室と、前記加熱室内に設けられ且前記炊飯鍋を水平方向に移動自在に支持する支持手段と、前記炊飯鍋の底部の被検知面に密着してその温度を検知するように前記加熱室の下部に設けられた感熱部とを具備する炊飯調理器』において、前記昇降装置を不要にすることにより安価に生産できるようにするとともに前記感熱部の作動不良を生じさせにくくした炊飯調理器を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を達成するために、本発明の請求項1記載の発明は、
『前記感熱部を前記加熱室の底部に昇降自在に設けると共に付勢手段により上方に付勢し、
前記被検知面は、前記炊飯鍋の底部の略中央部に形成された隆起部の下面とし、
前記隆起部の周辺部分をバーナで加熱する構成とし、
前記隆起部の奥側の前記底部の高さを前記感熱部の頂面の最上昇高さよりも高く設定する一方、前記感熱部の頂面の最上昇位置を前記被検知面の高さよりも高く設定することにより、最上昇位置にある前記感熱部の頂面が前記隆起部の頂面と基端部の間に位置するようにし、
前記炊飯鍋の前記被検知面に続けてその奥側には手前側に向かって下向きに形成された傾斜面からなる押え部を連設したこと』を特徴とするものである。
【0010】
炊飯鍋は前記加熱室内に収容されるとともに、前記支持手段に支持されながら前記加熱室の奥へ水平姿勢で移動させられる。
前記加熱室の下部には、前記炊飯鍋の底部の被検知面の温度を検知する感熱部が設置されており、前記感熱部は、昇降自在であるとともに、常時上方に向けて付勢させられ、その頂面の最上昇位置は前記被検知面の高さよりも高く設定されている。
【0011】
よって、前記炊飯鍋を前記加熱室の奥へ向かって水平移動させていくと、被検知面(炊飯鍋の底部の略中央部に形成された隆起部の下面)の奥側の端部が前記感熱部の頂面に当接することとなる。ところが、前記被検知面の奥側には、手前側に向かって下向きに形成された傾斜面からなる押え部が連設されていることから、前記炊飯鍋の加熱室の奥への水平移動を強制的に押し進めると、前記押え部が、前記感熱部の頂面を、その上向きの付勢力に抗して押し下げ、最終的には、前記被検知面が前記感熱部の頂面に乗り上げる。前記感熱部は上記したように前記付勢手段により上方へ付勢されているから、この状態において、前記感熱部の頂面は前記炊飯鍋の前記被検知面に密着状態に押し付けられることとなり、前記炊飯鍋の底部の温度の検知が可能となる。
【0012】
このように、炊飯鍋を前記支持手段に沿って加熱室の奥側へ水平移動させるだけで、炊飯鍋の自重によって前記感熱部を押し下げることができるとともに、押し下げられた感熱部は、前記上向きの付勢力によって前記炊飯鍋の底部に密着するから、従来のような複雑な感熱部昇降装置を設ける必要がない。
【0013】
又、上記技術的手段によれば、最上昇位置にある感熱部の頂面が隆起部の頂面と基端部の間に位置させるべく、前記押え部の奥側に続く前記炊飯鍋の底部の高さは、前記感熱部の最上昇高さよりも高く設定されている。従って、前記炊飯鍋を前記加熱室に押し込む際に、前記感熱部は、前記隆起部の前記押え部に当接するまで、前記炊飯鍋の底部に接触することがない。
【0014】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の構成のうち、『前記隆起部の周囲に、前記隆起部の突出高さに略一致するか又はそれよりも下方に突出する複数の脚部を設けた』ものでは、前記隆起部が形成されている形式の炊飯鍋であっても、前記加熱室から取り出した時に、前記炊飯鍋は前記脚部により安定した状態で調理台等の上に載置することができる。
【0015】
請求項3に記載された発明は、請求項1,2に記載された発明のうち『前記感熱部の頂面の周縁部を、上方に向かって縮小するテーパ面とし、前記テーパ面の母線を前記押え部の傾斜面に略平行とするとともに、前記テーパ面の前記押え部に対向する側の一部を傾斜案内部とした』ものでは、前記感熱部の頂面の周縁部に上方に向かって縮小するテーパ面を設けたから、前記炊飯鍋を加熱室内の奥側へ水平移動させていくと、前記押え部が、前記テーパ面の一部に当接する。
【0016】
ところが、前記テーパ面の母線を前記押え部の傾斜面に略平行にし、前記テーパ面の前記押え部に対向する側を傾斜案内部としたから、前記押え部が前記傾斜案内部上をスライドすることとなり、前記炊飯鍋は前記水平移動を続けることができる。
このように、前記炊飯鍋と前記感熱部の、相互に当接し合う部分の両方に、相互に平行な傾斜面を設ける構成としたから、前記炊飯鍋が前記感熱部を押し下げながら、その上に乗り上げて行く動作がより一層円滑に行えるものとなる。
【0017】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のうち請求項1記載の発明は、前記付勢手段により感熱部を昇降自在とするとともに、前記炊飯鍋を加熱室の奥へ押し込むだけで前記炊飯鍋の被検知部に前記感熱部が確実に密着するように、前記炊飯鍋を前記加熱室内に正しく設置できるようにしたから、従来のような感熱部昇降装置を特別設ける必要がないから、全体を安価に製造することができる上に、前記感熱部の作動不良が生じにくい。又、全体の部品管理も容易となる。
【0018】
又、前記炊飯鍋の前記加熱室への押し込み時に、前記感熱部が前記底部に接触しないから、前記感熱部の損傷を防止することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明の効果に加えて、前記炊飯鍋の底部に前記隆起部を突出させた形式の炊飯鍋でも、前記加熱室から取り出した時に安定した状態で載置できるようにしたから、米を研ぐ時、又は、水の量を量る時等にも使い勝手の良いものとなる。
【0019】
請求項3に記載の発明は、前記炊飯鍋が前記感熱部を押し下げる動作を円滑に行えるようにしたから、前記炊飯鍋の前記加熱室内への設置がより一層容易となる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本願発明の実施の形態を、図示例と共に説明する。
本発明の実施の形態の炊飯調理器は、図5の如きガステーブルコンロに、炊飯鍋(1) を内蔵させる形式のもので、上面に二つのコンロ部(3a)(3b)が配設された器具本体(3) の内部に、魚焼き用グリル(3c)と共に、加熱室(30)が設けられている。加熱室(30)は手前側が開放部となっており、前記開放部には開閉自在な開閉扉(31)が設けられている。開閉扉(31)を手前側へ開放させた状態で、炊飯鍋(1)は加熱室(30)内へ押し込まれて収容される構成となっている。
【0021】
図1は、加熱室(30)内に炊飯鍋(1) を収容した状態の器具本体(3) の前後方向の断面図であり、図2は、同じ状態における器具本体(3) の横幅方向の断面図である。
加熱室(30)の両側壁の対向位置には、一対の支持レール(12)が、それぞれ加熱室(30)の中央が開放するように配設されており、これら支持レール(12)によって、炊飯鍋(1) の底部の両側部が前記加熱室(30)の前後方向へ水平移動自在に支持されることとなる。
【0022】
対向する支持レール(12)の下方には、略中央域に開口(231) が形成されている基板(23)が設けられており、基板(23)上で且前記開口(231) の周縁にバーナ(36)が位置すると共に、感熱部(2) の下部域が前記開口(231) 内に嵌め込まれて前記基板(23)に対して昇降自在に設けられている。
感熱部(2) の頂面は、下面に感熱素子(211) を具備させた頂面板(21)で被覆されており、頂面板(21)と基板(23)との間には、感熱部(2) を取り巻くようにコイルバネ(22)が介在されている。このコイルバネ(22)によって、感熱部(2) が上向きに付勢され、感熱部(2) の筒部下端のつば部(2a)と前記開口(231) の周縁との係合により、感熱部(2) の最上昇時の頂面板(21)の高さは、支持レール(12)に載置された炊飯鍋(1) の底面の高さ、すなわち、支持レール(12)の上面に略一致するようになっている。
【0023】
尚、頂面板(21)の周縁は、図3に示すように、上方に向かって縮小するテーパ面となっており、前記テーパ面のうち、加熱室(30)の前方開放部側の面が傾斜案内部(24)となっている。
一方、炊飯鍋(1) は、加熱室(30)内における支持レール(12)よりも上方の空間に丁度収容可能な大きさの鍋であり、その両側壁には把手(13)の両端部が回動自在に設けられている。把手(13)を加熱室(30)の前方開放部側に倒した状態で、炊飯鍋(1) を加熱室(30)内へ収容しておけば、調理後の加熱された炊飯鍋(1) を加熱室(30)から引き出す際に、把手(13)を持って引き出すことができるので便利である。
【0024】
又、この実施の形態のものでは、炊飯鍋(1) の底部の略中央域に、隆起部(11)を下方に突出するように形成しており、この隆起部(11)の底面が感熱部(2) によって温度が検知される被検知面となる。
隆起部(11)から炊飯鍋(1) の底部に至る周側面のうち加熱室(30)の奥側に位置させる部分には、図3に示すように、下向きの傾斜面からなる押え部(14)が形成されている。
【0025】
頂面板(21)の傾斜案内部(24)を構成するテーパ面と、炊飯鍋(1) の隆起部(11)の押え部(14)を構成する傾斜面とは、略平行に設定すると共に、押え部(14)が傾斜案内部(24)の上をスライド可能な程度に両者の傾斜角度(例えば10度)を設定しておく。
炊飯鍋(1) を加熱室(30)内へ収容させるには、まず、開閉扉(31)を手前側へ開放させ、一対の支持レール(12)の上に、炊飯鍋(1) の底部の両側部を載置する。そして、炊飯鍋(1) が支持レール(12)上を加熱室(30)の奥側へスライドするように加熱室(30)の奥へ押し込む。
【0026】
図3に示すように、炊飯鍋(1) の底部には隆起部(11)が突出してこの隆起部(11)は支持レール(12)よりも低くなっており、又、感熱部(2) の頂面板(21)は、支持レール(12)の高さに略一致する高さにコイルバネ(22)によって付勢されていることから、炊飯鍋(1) が、支持レール(12)上をスライドしながら、同図の矢印に示すように、加熱室(30)の奥へ水平移動していくと、支持レール(12)よりも低い位置にある隆起部(11)の奥側の面が、頂面板(21)の手前側の面に当たり、前記移動を妨げることとなる。
【0027】
しかしながら、これら両面には、それぞれ上記したような押え部(14)及び傾斜案内部(24)が形成されているから、炊飯鍋(1) を強制的に加熱室(30)の奥へスライドさせると、図4に示すように、押え部(14)が、コイルバネ(22)を弾性変形させながら、傾斜案内部(24)の上を進み、最終的には、隆起部(11)が頂面板(21)の上に乗り上げることとなる。
【0028】
頂面板(21)は、コイルバネ(22)によって常時上方へ付勢される構成となっているから、この状態で、頂面板(21)の上面が隆起部(11)の下面に密着することとなる。これにより、頂面板(21)に設けられている感熱素子(211) で炊飯鍋(1) の温度を検知することができる。
この実施の形態では、開閉扉(31)と連動させた従来のような感熱部昇降装置は不必要であるから、炊飯調理器全体を安価に仕上げることができ、しかも、各種部品のメンテナンス、及び部品相互の相関寸法の管理が容易となる。又、炊飯鍋を(1) を加熱室(30)内に押し込むだけで、感熱部(2) を被検知面である隆起部(11)の下方に位置させることができるから、炊飯鍋(1) の加熱室(30)内への設置が容易に行える。
【0029】
尚、この実施の形態のものでは、感熱部(2) による被検知面(温度検知)として、炊飯鍋(1) の底部に隆起部(11)を形成したため、炊飯鍋(1) の底部においてこの部分のみが厚肉となる。しかしながら、バーナ(36)を、図2に示すように、隆起部(11)の周辺部分を加熱する位置関係に設定しておけば、炊飯鍋(1) での炊飯に影響を及ぼすことはない。
【0031】
隆起部(11)を設ける場合、図2の二点鎖線で示すように、隆起部(11)を囲み且前記支持レール(12)間に位置するように、複数の脚部(29)を、隆起部(11)の突出高さよりも下方へ突出させておけば、炊飯鍋(1) を加熱室(30)から取り出した後も、安定して載置することができる。
尚、上記各実施の形態では押え部(14)に加えて、傾斜案内部(24)を設ける構成としたが、炊飯鍋(1) を加熱室(30)内に押し込んだ時に感熱部(2) に当接する炊飯鍋(1) の底部の一部分に、上記したような傾斜面からなる押え部(14)を形成しておけば、傾斜案内部(24)は必ずしも設ける必要はない。
【0032】
前記押え部(14)を設けず、傾斜案内部(24)を大きくした場合にも、炊飯鍋(1) を奥側に押し込みむことにより感熱部(2) の押し下げが円滑に行われるが、この場合には、前記傾斜案内部(24)が必要以上に大きくなるから、感熱に必要な頂面板(21)の上面の平面部を確保しようとすると、前記感熱部(2) が大型化する。図面に示す上記実施の形態の場合かかる不都合がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の炊飯調理器の前後方向の部分断面図。
【図2】図1のX−X部分断面図。
【図3】支持レール(12)上をスライドする炊飯鍋(1)と、感熱部(2)との関係を示す断面図。
【図4】図3の炊飯鍋(1)をさらに奥へスライドさせた状態を示す断面図。
【図5】炊飯鍋(1)が収容される器具本体(3)の斜視図。
【図6】感熱部昇降装置が設けられている従来の炊飯器の一例を示す説明図。

Claims (3)

  1. 炊飯鍋を前面開口から出し入れ自在に収容して加熱する為の加熱室と、
    前記加熱室内に設けられ且前記炊飯鍋を、水平方向に移動自在に支持する支持手段と、
    前記炊飯鍋の底部の被検知面に密着してその温度を検知するように前記加熱室の下部に設けられた感熱部とを具備する炊飯調理器において、
    前記感熱部を前記加熱室の底部に昇降自在に設けると共に付勢手段により上方に付勢し、
    前記被検知面は、前記炊飯鍋の底部の略中央部に形成された隆起部の下面とし、
    前記隆起部の周辺部分をバーナで加熱する構成とし、
    前記隆起部の奥側の前記底部の高さを前記感熱部の頂面の最上昇高さよりも高く設定する一方、前記感熱部の頂面の最上昇位置を前記被検知面の高さよりも高く設定することにより、最上昇位置にある前記感熱部の頂面が前記隆起部の頂面と基端部の間に位置するようにし、
    前記炊飯鍋の前記被検知面に続けてその奥側には手前側に向かって下向きに形成された傾斜面からなる押え部を連設したことを特徴とする炊飯調理器。
  2. 前記隆起部の周囲に、前記隆起部の突出高さに略一致するか又はそれよりも下方に突出する複数の脚部を設けた請求項1に記載の炊飯調理器。
  3. 前記感熱部の頂面の周縁部を、上方に向かって縮小するテーパ面とし、前記テーパ面の母線を前記押え部の傾斜面に略平行とするとともに、前記テーパ面の前記押え部に対向する側の一部を傾斜案内部とした請求項1又は請求項2に記載の炊飯調理器。
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