JP3594640B2 - 展示会用来場者登録用紙及びそれを用いた来場者登録方法 - Google Patents

展示会用来場者登録用紙及びそれを用いた来場者登録方法 Download PDF

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は展示会において来場者の登録に用いる来場者登録用紙と、それを用いた来場者の登録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、展示会における来場者の登録は、来場者から受け取った名刺や、来場者が氏名を記入した来場者名簿等により行い、さらにこのようにして得た来場者のデータを情報処理装置に入力して来場者データベースまで作成して活用する等して行ってきた。
さらに、展示会の様式も多種多様になり、なかでも展示即売会等では、来場者に登録と引換えに顧客識別コードが付与されたIDカードのような顧客カードを渡し、一方、来場者に記入してもらった個人情報を情報処理装置を用いて来場者データベースに登録し、そして、来場者は受け取った顧客カードを商品購入の際に使用し、開催者はその商品購入を顧客カードと来場者データベースとを突き合わせて取引情報の分析等に利用して、展示会をより有効な営業活動に役立てたり、あるいアンケートの実施等により、展示会の来場者の個人情報と結び付けた展示会の分析が行われるようになって来た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の顧客カードの使われ方では、顧客カードに付与される顧客識別コードと、その一方で来場者の登録の際に来場者毎に付与する顧客識別コードが、本来は完全に同一でなければならないにも拘らず、ミスマッチを起こすことがあった。なぜならば、名刺あるいは来場者名簿、さらには個人毎の登録用記入シートを用いて来場者登録をする場合、それらはいずれも顧客カードとは分離独立した別のものを使用しているために、組にして使用すべきものが組み合わせを間違えたりしてバラバラの登録となり易かったからである。特に、来場者登録受付が混雑している場合には、このようなミスマッチが起こり易く、渡した顧客カードの顧客識別コードと登録用記入シートに用いる顧客識別コードとが不一致となるケースがあった。しかも、単なるアンケート収集なら未だしも、展示即売会のように顧客識別コードを用いて売買を決裁しようとするような場合には、このようなミスは許されざるものであった。
このような理由から、顧客識別コードの不一致を確実に防止すべく、顧客識別コードが付与された顧客カードを渡す一方で、その顧客識別コードを用いて来場者登録を行う煩雑な登録手続きは、来場受付業務者としてミス防止に神経を使い且つ慎重になるために、迅速な来場者登録が出来ず、また来場者としても手間のかかる受付登録は快いものではなかった。
【0004】
ところで、来場者に対して展示会の何に興味があって来場したのかという個人情報は、その展示会をより有意義に成功させるために、また、今後の展示会及び商品企画等の営業活動の有益な指針となる。しかしながら、このような個人情報の収集を展示会で独立したアンケートとして実施した場合、アンケートへの解答者数にはおのずと限界があり、調査を来場者全員に確実に実施して質の高い調査データを得ることは容易ではなかった。
このような観点から、展示会の受付登録時にアンケート調査を行うことも試みられて来たが、登録手続きとアンケート記入手続きとが一体となっていないと、附帯的なニュアンスとも受け取られやすいアンケートであるが故に、登録手続きのみを済ませる来場者もおり、来場者全員についてスムーズなアンケート調査をすることは、必ずしも容易ではなかった。
また、調査は記名式として個人の情報も含めて収集した方が情報の質が良くなるが、来場者に調査シートにも氏名、年齢、性別等を再記入してもらうことは負担をかけることになり、容易ではなかった。
【0005】
以上の様な従来の分離した用紙による登録並びに情報収集の欠点を解決すべく、来場者の登録用記入シートとアンケートの調査シートとを一体化した登録用紙も試みられたが、登録用記入シートに記入された来場者情報及び調査シートに記入された解答の情報処理装置への入力を分散同時平行処理により迅速に行うことは困難であり、収集した情報を速やかに営業活動に役立てることができなかった。
【0006】
そこで、本発明は、迅速確実な来場者登録を可能にするとともに、効果的な来場者の個人情報及び、その個人情報と連結した調査情報の収集を可能にし、さらに配付する顧客カードをより有効に活用できる展示会用来場者登録用紙を提供し、また、その登録用紙を用いた来場者登録方法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決する手段】
上記目的を達成するために、本願発明の展示会来場者登録用紙は、個人情報を記入するための記入欄を有し来場者登録に用いる登録シートと、調査事項に対する解答を記入するためのOMR方式の解答欄を有し調査集計に用いる調査シートと、が分離可能に結合してなる顧客シートに対して、来場者が携帯して用いる顧客カードを前記登録シートの面上に顧客カード、疑似接着層、介在層、接着層、登録シート順で積層し、顧客カードを登録シートとが前記疑似接着層により分離可能に結合してなる展示会用来場者登録用紙であって、前記登録シートと前記調査シートと前記顧客カードのそれぞれに同一の機械読取り可能なコードで顧客識別コードが付与された構成とするものである。
【0008】
上記展示会用来場者登録用紙において、登録シートと顧客カードとに付与された顧客識別コードがバーコードであり、調査シートに付与された顧客識別コードがOMRとするものである。
【0009】
さらに、展示会用来場者登録用紙を用いて、登録シートが有す記入欄への個人情報の記入と、調査シートが有すOMR方式の解答欄への解答の記入とがなされた後、顧客カード、登録シート及び調査シートのそれぞれを分離して、顧客カードは顧客が展示会にて携帯使用し、登録シートは来場者の個人情報の登録に使用し、調査シートは調査解答の情報処理装置の集計にそれぞれ独立に使用する方法であって、且つそれぞれの使用に顧客識別コードを顧客の機械読み取りの識別手段として使用するようにした来場者登録方法とするものである。
【0010】
【作用】
本発明の展示会用来場者登録用紙は、登録シートと調査シートとから構成される顧客シート、及び顧客カードから構成されている。登録シート、調査シート及び顧客カードは、登録受付時に必要事項を記入する際は一枚のシートとして一体となった状態で使用される。シート及びカードは各々分離独立させる事が可能である結果、一枚の展示会用来場者登録用紙に必要事項が記入された後は、各シートに各々分離独立させて、それぞれの用途に独立して使用する。
また、各シートには同一のコードを意味する顧客識別コードが付与されている結果、各シートを分離独立使用しても、それらをお互いに連結した情報として使用されうる。
【0011】
【実施例】
以下、本発明の展示会用来場者登録用紙の一実施例について図を用いて具体的に説明する。図1は本発明の展示会用来場者登録用紙と、それを構成する各シートが分離独立した状態を示す平面図である。同図において、1は展示会用来場者登録用紙、2は顧客シート、3は顧客シート2の一部を構成する登録シート、4は顧客シート2の別の一部を構成する調査シート、5は顧客カードである。
同図(a)は、登録シート3、調査シート4及び顧客カード5がそれぞれ結合した状態を示し、同図(b)は、それぞれが分離した状態を示す。
さらに、同図において、6はそれぞれに付与された顧客識別コードであり、図の例では登録シート3及び顧客カード5にはバーコードによる顧客識別コード6が付与され、調査シート4にはOMRによる顧客識別コード6が付与されている。
73は登録シート3に設けられた個人情報を記入する記入欄、74は調査シート4に設けられた解答を記入するOMR方式の解答欄、75は顧客カード5に設けられた情報記入欄で、ここは氏名等、記入欄73に記入された個人情報に対応した情報を記入するもので、情報記入欄75は省略もできる。また、図では調査シート4の解答欄74の図面で下方に解答欄74に対する調査質問事項が記載されている。また、8は登録シート3と調査シート4とを分離可能にするミシン目である。
【0012】
図1において、顧客シート2は通常は紙であるが、プラスチックシート等でも良く、特に紙に限定されるものではない。
顧客シート2の一部を構成する登録シート3の記入欄73には、例えば郵便番号、住所、会社名、所属、氏名、電話番号、年齢、性別等の個人情報を記入する。
また、顧客カード5に必要に応じて設ける情報記入欄75は、この個人情報に対応した情報を記入する欄であり、通常は個人情報に含まれる氏名、会社名等を記入する。このようにすることで、展示会で来場者が携帯使用する顧客カードが単に顧客識別コードのみを有す場合に比べて、自分の氏名等が記入されていれば、一目で自己の所有物と判別でき他人のものと混同使用することがない。
記入欄73及び情報記入欄75に記入する事項は、展示会の内容により適宜、上記したような個人の属性情報を適宜選択して決めればよい。
【0013】
顧客シート2の別の一部を構成する調査シート4の解答欄74には、調査質問事項に対する解答を記入する。図1の例では、選択式解答をOMR方式のマーク塗りつぶしにて解答するようになっている。OMR方式を用いれば、後の調査集計の為のデータ入力をOMRリーダにより迅速に処理でる点で好ましいが、データ入力に時間を要しても良い場合には、機械読取り可能な解答方式でなくてもよい。なお、図2は、調査シート4の一例を示したものである。
【0014】
次に、図3は、顧客カード5が登録シート3の面上に分離可能に結合している構造の一例を示したものである。
同図は、特開平5−24382号広報にて開示されているような構成により、登録シート3の表面上に顧客カード5が分離可能に積層した構成を示す。同図にて、51は顧客カード5の基材、52は接着層、53は樹脂層、であり、この場合顧客カード51は、基材51と接着層52と樹脂層53とから構成される。さらに、54は疑似接着層、55は介在層、56は別の接着層を示す。
【0015】
基材51としては、紙、プラスチック、合成紙あるいはこれらの積層体等であり特に制限されない。基材51の厚みは、通常100〜300μm程度が好ましい。また、基材51が紙や合成紙の場合には筆記具での記入に支障はないが、プラスチックを用いた場合には表面に印字適性を付与するためにマット処理等を施しておくことが好ましい。
【0016】
基材51とともに顧客カード5を構成する接着層52、樹脂層53は、疑似接着層54及び介在層55との働きにより、顧客カード5を分離可能にするためのものである。
樹脂層53と介在層55とは相互に接着性が低い材質のものが用いられ、樹脂塗工物、フィルム、シート等が使用される。これらには、例えば、ポリエチレンテレフタレートとポリエチレン、ポリプロピレンとポリエチレン、ポリブチレンテレフタレートとポリエチレン、ポリエチレンテレフタレートとポリプロピレン、ポリブチレンテレフタレートとポリプロピレン等の樹脂あるいはそれらのフィルム、シート等であり、オレフィン系樹脂とエステル系樹脂等の組み合わせが用いられる。
【0017】
樹脂層53と介在層55との間の疑似接着層54は、例えば樹脂層53がポリエチレンテレフタレート(或いはポリエチレン)で、介在層55がポリエチレン(或いはポリエチレンテレフタレート)ならば、一方の層と同じ材質の樹脂、例えば、ポリエチレンをエクストルージョンコートして樹脂層53を成すフィルムと介在層55を成すフイルムとを積層することによって形成できる。
このようにして、相互に接着性の低い層の間、すなわち樹脂層53と介在層55との間に、一方の材質とのみ接着性を有する樹脂を溶融状態で塗布することにより、溶融樹脂と接着性の低い方の層との間に疑似的な接着状態を形成することができる。
上記の例でいえば、樹脂層53がポリエチレンテレフタレート、疑似接着層54がポリエチレン、介在層55がポリエチレンであるから、樹脂層53と疑似接着層54との界面で剥離し、顧客カードは登録シートから分離する。
【0018】
基材51と樹脂層53との間に設けられる接着層52は、疑似的な接着状態を疑似接着層54と樹脂層53とで発現させる為に必要な樹脂層53を顧客カードに設けるためのものである。従って、例えば、樹脂層53にポリエチレンテレフタレートフィルムを用い、なおかつ基材51にもポリエチレンテレフタレートを用いるのであれば、基材51の裏面の表面状態によっては樹脂層53は省略できるものであり、第1接着層52はその場合には必然的に省略できる。
【0019】
一方、接着層56は、介在層55を登録シート3に固定するためのものである。登録シート3は筆記適性等の点から通常は紙、あるいは合成紙が使用され、この登録シート3に疑似接着状態の発現機能を付与するための介在層を積層固定し、且つ顧客カード5を登録シート3上に結合するためのものである。
接着層52及び接着層56には、従来公知の粘着剤から適宜選択して使用すれば良いが、粘着剤以外にいわゆる接着剤であってもよい。
【0020】
登録シート3の面上に上記のような機能を有する顧客カード5を積層するには、例えば、予め顧客カードに疑似接着層54、介在層55、接着層56を設けた構成のカード材料を作成しておき、このカード材料を登録シート3に貼着すれば良い。
【0021】
本発明の展示会用来場者登録用紙1を構成する登録シート3、調査シート4及び顧客カード5の各々が有する顧客識別コード6は、バーコード、二次元コード、OCR、OMR、あるいは磁気記憶媒体等である。またそれらは、ノンインパクトプリンタ、ドットインパクトプリンタ及その他印刷手段、並びに情報書き込み装置等により形成する。顧客識別コード6を、一枚の展示会用来場者登録用紙1となっている状態で顧客シート3、調査シート4及び顧客カード5に同時に形成することで、同一の意味を有する顧客識別コードを確実に形成できる。
【0022】
また、本発明の展示会用来場者登録用紙1を構成する顧客シート3、調査シート4及び顧客カード5は、上述した結合様式以外にも図4に示すように各種態様が可能である。
これらは顧客カード5が顧客シート2と同質のもので出来ており、図4(a)は、顧客カード5と登録シート3とはミシン目8により分離可能に結合している。また調査シート4はミシン目8により登録シート3に分離可能に結合している。
図4(b)は、顧客カード5が調査シート4とミシン目8により分離可能に結合しており、調査シート4は登録シート3とミシン目8により分離可能に結合している。
図4(c)は、顧客カード5が登録シート3及び調査シート4の双方にミシン目8により分離可能に結合している。調査シート4と登録シート3とはミシン目8により分離可能に結合している。
【0023】
次に、本発明の展示会用来場者登録用紙を用いた、来場者登録方法の一例について図5を参照して説明する。先ず、展示会に来た来場者は、受付で渡される展示会用来場者登録用紙に必要事項を記入する。必要事項とは、登録シートの記入欄への住所、氏名、年齢等の個人情報と、調査シートの解答欄へのアンケートに対する解答と、場合によっては、顧客カードの情報記入欄への氏名等である。
以上
【0024】
一方、受付側では、展示会用来場者登録用紙の必要事項が記入されているかを確認して、顧客カードを来場者に直ちに返却する。残った顧客シートは登録シートと調査シートとに切り離し、登録シートを用いて来場者の情報処理装置への登録手続きを会場内でする。この際の登録手続きは、登録シートに記入された個人情報を全て入力しても良いが、当面の展示会の運営に必要な最低限の情報のみの入力でもよい。例えば、来場者登録端末により、顧客識別コードをバーコードリーダで読み取り、氏名のみをキーボードから手入力する。
そうして、入力された来場者の個人情報は、来場者登録端末からネットワークを介してホストコンピュータに電送され、来場者データベースに登録される。
一方、登録シートは当面に必要な情報のみを入力したものであるから、後日全ての情報を一括入力すべく、それまで保管される。また、調査シートも同様に保管される。
なお、受付では上記までの処理として、別室で展示会開催中に全ての個人情報及び調査情報を入力すれば、登録シート、調査シートが別になっているので分散同時平行処理で迅速に行える。
【0025】
一方、来場者は、受け取った登録済の顧客カードを展示会場内での商品オーダー、カタログ請求、新製品の予約等に使用する。その際、顧客カードに付与された顧客識別コードを機械読み取りしてもらうことにより、その都度、氏名、住所等を記入したりすことなく、速やかな手続きで目的が達成される。
【0026】
以上のようにして本発明の展示会用来場者登録用紙を用いて、効果的な来場者の個人情報及び、その個人情報と連結した調査情報の収集を可能にし、さらに配付する顧客カードを、展示会主催者及び来場者の双方により有効に活用できる、来場者登録方法が行いうる。
【0027】
【発明の効果】
以上詳述した如く本発明の展示会用来場者登録用紙及びそれを用いた来場者登録方法によれば、登録用紙は登録シートと調査シートと顧客カードとが一体となっており、且つそれぞれに分離可能である。また、それぞれに同一のコードを意味する顧客識別コードが予め付与されている。
そして、来場者は登録時に、各々用途の異なるものが一体となった只一つの登録用紙に必要事項を記入すればよく、何枚もある記入シートに記入する等の煩雑な登録手続きが無くなるうえ、上記の如く各々に同一の顧客識別コードが付与されているので、それらのデータのミスマッチが皆無となる。
さらに、調査シートと登録シートとが一体化し、調査シートへの解答記入が登録手続きと不可分の関係であるため、解答記入への抵抗感も減少し、調査データの収集が必然的になされる。また、個人情報と連結した調査データとなるため、質の高い情報が得られる。一方、来場者にとっても調査シートへの氏名等の再記入の手間が省ける。
【0028】
また、必要事項を記入後は各々を分離出来るので来場者登録と調査データ入力の同時分散平行処理が可能となり、迅速なデータ収集が行える。
さらに、顧客カードを来場者が携帯使用する結果、会場内で来場者の挙動をも顧客データとして収集することができる。
以上のように、来場者及び主催者双方にとって受付登録手続きが極めて簡便、且つ迅速に行え、しかも主催者として今後の販売戦略、商品企画、展示会企画等の営業活動に有効に役立つ情報を収集できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の展示会用来場者登録用紙の一実施例を示す平面図
【図2】同展示会用来場者登録用紙の顧客カードの結合部の一例を示す縦断面図
【図3】調査シートの内容の一例を示す図
【図4】本発明の展示会用来場者登録用紙の各種態様を示す図
【図5】本発明の来場者登録方法の処理の流れの一実施例を示す図
【符号の説明】
1 展示会用来場者登録用紙
2 顧客シート
3 登録シート
4 調査シート
5 顧客カード
6 顧客識別コード
8 ミシン目
51 基材
52 接着層
53 樹脂層
54 疑似接着層
55 介在層
56 接着層
73 記入欄
74 解答欄
75 情報記入欄

Claims (3)

  1. 個人情報を記入するための記入欄を有し来場者登録に用いる登録シートと、調査事項に対する解答を記入するためのOMR方式の解答欄を有し調査集計に用いる調査シートと、が分離可能に結合してなる顧客シートに対して、来場者が携帯して用いる顧客カードを前記登録シートの面上に顧客カード、疑似接着層、介在層、接着層、登録シート順で積層し、顧客カードを登録シートとが前記疑似接着層により分離可能に結合してなる展示会用来場者登録用紙であって、前記登録シートと前記調査シートと前記顧客カードのそれぞれに同一の機械読取り可能なコードで顧客識別コードが付与されていることを特徴とする展示会用来場者登録用紙。
  2. 請求項1に記載の登録シートと顧客カードとに付与された顧客識別コードがバーコードであり、調査シートに付与された顧客識別コードがOMRであることを特徴とする請求項1記載の展示会用来場者登録用紙。
  3. 請求項に記載の展示会用来場者登録用紙を用いた登録方法であって、登録シートが有す記入欄への個人情報の記入と、調査シートが有すOMR方式の解答欄への解答の記入とがなされた後、顧客カード、登録シート及び調査シートのそれぞれを分離して、顧客カードは顧客が展示会にて携帯使用し、登録シートは来場者の個人情報の登録に使用し、調査シートは調査解答の情報処理装置の集計にそれぞれ独立に使用可能であり、且つそれぞれの使用に顧客識別コードを顧客の機械読み取りの識別手段として使用可能なことを特徴とする来場者登録方法。
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