JP3593798B2 - Fm多重放送受信機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、FM多重放送受信機に関し、特に、FM電波に多重される文字情報を復調して表示するとともに、文字情報を音声に変換することができるFM多重放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、道路交通の円滑性、安全性の向上への寄与を目的とする道路交通情報通信システム(以下、VICSと言う)が情報提供を開始している。
【0003】
VICSから提供される道路交通情報には、警察の交通管制システム、日本道路公団、首都高速道路公団の交通管制システム、その他の公的な機関が逐次収集している正確度の高い道路交通情報が使われている。日本道路交通情報センターを経由して道路交通情報を受けたVICSセンターは、一元的な処理・編集を行っている。VICSの基本的機能は、この一元化された交通情報を複数のメディアによりドライバーに提供することにある。
【0004】
VICS情報としては、渋滞(区間・程度)、事故(場所)、臨時規制(区間・場所、内容)、旅行時間(区間、所要時間)、駐車場(場所、名称、満空)、その他(注意メッセージなど)の6つのジャンルがある。
【0005】
一方、情報提供の方式には通信系メディアとして、電波ビーコン、光ビーコンが、また放送系メディアとしてFM多重放送の3方式が採用されている。
【0006】
FM多重放送方式は、放送波としてのFM波を利用するもので、16キロビット/秒、1ゾーン当りの電波到達距離は10−50キロと広範囲にわたり、FM文字多重方式によって、FM放送の副搬送波を有効利用してデジタルデータとしての文字・数字・図形などの多重情報を送ることができる。この多重情報の受信方式としては、レベル1の「文字表示型」がある。その一つとして、携帯型FM文字放送受信機などのディスプレイ上に、「首都高速8号線 上り 自然 箱崎IC〜辰己IC 渋滞 1KM」というように30字以内の文字情報を表示するものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような携帯型FM文字放送受信機を車両に搭載し、ディスプレイ上に文字情報を表示させた場合、走行中に運転者がディスプレイ上の表示を見ることができるので、走行中に道路交通情報等を得ることができ便利である反面、車両の安全走行上は一考しなければならないものである。
【0008】
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的は、車両の安全走行をより高めて運転者に道路交通情報等を提供できるFM多重放送受信機を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、上記課題を解決するため、車両に搭載され、FM電波に多重される文字情報を復調して表示するFM多重放送受信機であって、前記復調された文字情報を表示情報に変換する表示変換手段と、前記変換された表示情報を表示する表示手段と、前記復調された文字情報を音声情報に変換する音声変換手段と、前記音声変換手段で変換された音声情報を出力する音声出力手段と、前記車両が走行中である場合には、前記表示手段で表示される表示情報が前記音声出力手段で出力される音声情報より上位の階層となるように表示情報を制御する表示制御手段とを有することを要旨とする。
【0010】
請求項2の発明は、上記課題を解決するため、前記音声変換手段は、前記復調された文字情報を音読みの文字情報に変換した後に音声情報に変換することを要旨とする。
【0011】
請求項3の発明は、上記課題を解決するため、前記音声出力手段は、複数の表示ページに対応して順次に音声変換させるためのページ送り操作を入力するページ操作手段を有することを要旨とする。
【0012】
請求項4記載の発明は、上記課題を解決するため、前記ページ操作手段は、所定時間を超えて操作を継続された場合、複数ページを自動送りすることを要旨とする。
【0014】
請求項5記載の発明は、上記課題を解決するため、前記表示制御手段は、走行時には、表示階層を表題画面に固定することを要旨とする。
【0015】
請求項6記載の発明は、上記課題を解決するため、前記表示制御手段は、走行時には、表示階層を上位階層に復帰するための表示階層操作を入力する階層操作手段を有することを要旨とする。
【0016】
請求項7記載の発明は、上記課題を解決するため、前記表示制御手段は、複数の表示ページを順次に表示させるためのページ送り操作を入力するページ操作手段を有することを要旨とする。
【0017】
請求項8記載の発明は、上記課題を解決するため、前記ページ操作手段は、所定時間を超えて操作を継続された場合、複数ページを自動送りすることを要旨とする。
【0018】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、FM電波に多重される文字情報を復調して表示するとともに、復調された文字情報を音声情報に変換し、さらに、音声変換を制御することで、文字情報の表示とは別に、運転者に道路交通情報等を音声によって提供することができる。また、車両に搭載され、FM電波に多重される文字情報を復調して表示する際に、車両の停止又は走行状態に対応させて表示階層を切り換えることで、運転者に道路交通情報等を車両の運転状態に応じて提供することができる。
【0019】
請求項2記載の発明によれば、復調された文字情報を音読みの文字情報に変換した後に音声信号に変換することで、運転者に道路交通情報等を的確に音声によって提供することができる。
【0020】
請求項3記載の発明によれば、複数の表示ページに対応して順次に音声変換させるためのページ送り操作を入力して、音声変換を制御するようにしているので、複数の表示ページに渡る道路交通情報等を的確に音声によって提供することができる。
【0021】
請求項4記載の発明によれば、所定時間を超えて操作を継続された場合、複数ページを自動送りするようにしているので、複数のページに渡る道路交通情報等を自動送りして音声によって提供することができる。
【0023】
請求項5記載の発明によれば、走行時には、表示階層を表題画面に固定する。
【0024】
請求項6記載の発明によれば、走行時には、表示階層を上位階層に復帰するための表示階層操作を入力することで、走行中の表示画面を上位階層に復帰することができる。
【0025】
請求項7記載の発明によれば、複数の表示ページを順次に表示させるためのページ送り操作を入力することで、運転者の要求に応じてのみ複数の表示ページを順次に表示させることができる。
【0026】
請求項8記載の発明によれば、所定時間を超えて操作を継続された場合、複数ページを自動送りすることで、運転者の要求に応じてのみ複数の表示ページを自動表示させることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係るFM多重放送受信機1のブロック構成を示す図である。
同図において、FM多重放送受信機1は、FM電波を受信するためのアンテナ3と、受信したFM電波を選択増幅した後にIF信号に変換するチューナ部5と、チューブ部5からのIF信号を音声信号に復調して増幅する復調/増幅部7と、復調/増幅部7からの音声信号を音波に変換するスピーカ9と、チューナ部5からのIF信号を文字情報フレームに復調するFM文字情報復調部11と、文字情報の表示および音声変換を制御する表示/音声制御部13と、表示/音声制御部13からのFM文字情報を表示する表示部15と、表示/音声制御部13で生成された文字コードに対応する音声信号を増幅するアンプ17と、アンプ17からの音声信号を音波に変換するスピーカ19と、車両の走行速度を検出する速度センサ22と、オペレータの操作を入力する操作部21とから構成される。
【0028】
次に、図2は、表示/音声制御部13の内部ブロック構成を示す図である。
【0029】
同図において、表示/音声制御部13は、操作部21からの操作データ及び車速センサ22からの走行速度に応じて文字コードの表示及び音声変換を制御する制御部31と、FM文字情報復調部11からの文字情報に対してフレーム同期を取るとともに、フレーム内の文字コードの誤り訂正を行って文字コードを再成するフレーム同期誤り訂正部33と、再生された文字コードを音読みの文字コードに変換する辞書ROM部35と、音読みの文字コードを音声信号に変換する音声変換部37とから構成される。
次に、図3は、表示部15に階層的に表示される画面の構成例を示す図である。
同図において、(a)に示す画面(1)は、電源投入時にFM多重放送受信機1が表示する最上位の階層上のメニュー画面である。ここで、画面(1)内に表示される交通情報上にカーソル(図示しない)が移動され、操作部21からエンターキーが入力された場合には、(b)に示す各道路のメニューを表す画面(2)が表示される。
【0030】
次に、(C)には、(b)に示す画面(2)のうち首都高速情報のみが中抜き表示された画面(3)が表示される。なお、画面(3)の表示内容は他のメニューを表示するようにしてもよい。さらに、(d)に示す画面(4)は、FM多重放送受信機1が現在受信中の交通情報を表示する最下位の階層上の文字画面である。
このように、FM多重放送受信機1は、アンテナ3を介して受信したFM電波を選択増幅した後にチューナ部5でIF信号に変換し、チューブ部5からのIF信号を復調/増幅部7で音声信号に復調して増幅する。次に、復調/増幅部7からの音声信号をスピーカ9で音波に変換して、FM放送を受信する。
【0031】
また、FM多重放送受信機1は、チューナ部5からのIF信号をFM文字情報復調部11で文字情報フレームに復調する。次に、表示/音声制御部13において、FM文字情報復調部11からの文字情報に対してフレーム同期誤り訂正部33でフレーム同期を取るとともに、フレーム内の文字コードの誤り訂正を行って文字コードを再成する。次に、操作部21からの操作データ及び車速センサ22からの走行速度に応じて制御部31で文字コードの表示及び音声変換を制御する。
この際、フレーム同期誤り訂正部33で再生された文字コードは辞書ROM部35で音読みの文字コードに変換され、この音読みの文字コードを音声変換部37で音声信号に変換される。次に、この音声信号をアンプ17で増幅し、アンプ17からの音声信号をスピーカ19で音波に変換して交通情報を運転者に伝える。
【0032】
このように、復調された文字情報を音読みの文字情報に変換した後に音声信号に変換することで、運転者に道路交通情報等を的確に音声によって提供することができる。
従って、FM電波に多重される文字情報を復調して表示するとともに、復調された文字情報を音声信号に変換し、さらに、音声変換を制御することで、文字情報の表示とは別に、運転者に道路交通情報等を音声によって提供することができる。
【0033】
ここで、車両が停止状態のときには、フレーム同期誤り訂正部33で再生された文字コードは表示文字コードとして表示部15に引き渡され、表示部15でFM文字情報として表示される。
一方、車両が走行状態のときには、表示部15から表示される表示画面を、図3(a)〜(c)に示す上位の表示階層に切り換えて表示する。
従って、車両に搭載され、FM電波に多重される文字情報を復調して表示する際に、車両の停止又は走行状態に対応させて表示階層を切り換えることで、運転者に道路交通情報等を車両の運転状態に応じて提供することができる。
【0034】
次に、図4〜図9に示すフローチャートを用いて第1の実施の形態に係るFM多重放送受信機1の動作を説明する。なお、以下の各ステップ内の処理は制御部31が各部を制御して行われるものとする。
まず、電源投入時には最上位の階層上のメニュー画面である画面(1)が、図3(a)に示すように、表示部15上に表示されているものとする。
【0035】
図4において、ステップS10では、フレーム同期誤り訂正部33に文字データの生成を行わさせる。ステップS20では、制御部31での初期設定は音声モード有りか否かを判断する。ここで、初期設定が音声モード有りの場合にはステップS30に進む一方、そうではない場合には処理AであるステップS140に進む。
次に、ステップS30では、音声モードが有りの場合に、フレーム同期誤り訂正部33に音声データを生成させる。ステップS40では、制御部31は車両走行中か否かを判断する。即ち、車速センサ22からの車速信号が零か否かを判断する。車両走行中の場合にはステップS100に進む一方、そうではない場合にはステップS50に進む。
【0036】
ステップS50では、車両が停車中の場合に、制御部31に初期設定に自動スクロールモード有りか否かを判断する。ここで、初期設定に自動スクロールモード有りの場合にはステップS60に進む一方、そうではない場合には処理BであるステップS270に進む。
ステップS60では、自動スクロールモードの場合に、操作部21に音声・切りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、音声・切りキーが入力された場合にはステップS70に進む一方、そうではない場合には処理DであるステップS365に進む。
【0037】
ステップS70では、音声・切りキーが入力された場合に、音声変換部37からの音声を停止し、詳細情報を自動スクロール(ページ送り)して表示部15に表示する。次に、ステップS80では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力された場合にはステップS90に進む一方、そうではない場合にはステップS70に戻る。
ステップS90では、ページ送りキーが入力された場合は、制御部31は自動スクロールを中止し、画面(4)に示すような次の詳細情報を1ページ分のみ表示部15に表示する。
【0038】
一方、ステップS100では、車両走行中の場合に、操作部21に音声・切りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、音声・切りキーが入力された場合にはステップS110に進む一方、そうではない場合には処理CであるステップS365に進む。
ステップS110では、音声・切りキーが入力された場合に音声変換部37からの音声を停止し、画面(4)に示すような詳細情報を1ページ分のみ表示部15に表示する。
【0039】
次に、ステップS120では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合はステップS110に戻る。
一方、ステップS130では、ページ送りキーが入力された場合は、次の詳細情報を1ページ分のみ表示部15に表示する。
次に、図5に移り、ステップS140では、制御部31は車両走行中か否かを判断する。ステップS150では、制御部31はその時点での詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。
【0040】
ステップS160では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合はステップS150に戻る。一方、ステップS170では、ページ送りキーが入力された場合は、制御部31はその時点での次の詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。
一方、ステップS180では、車両が停車中の場合に、制御部31に初期設定に自動スクロールモード有りか否かを判断する。ステップS190では、自動スクロールモードの場合は、詳細情報を自動スクロール(ページ送り)して表示部15に表示する。
【0041】
ステップS200では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合はステップS190に戻る。一方、ステップS210では、ページ送りキーが入力された場合は、制御部31はその時点での詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。
【0042】
次に、ステップS220では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合はステップS210に戻る。一方、ステップS230では、ページ送りキーが入力された場合は、制御部31はその時点での次の詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。
一方、ステップS240では、自動スクロールモードではない場合は、その時点での詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。次に、ステップS250では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合はステップS240に戻る。一方、ステップS260では、ページ送りキーが入力された場合は、制御部31はその時点での詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。
【0043】
次に、図6に移り、ステップS270では、自動スクロールモードではない場合は、操作部21に音声・切りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ステップS280では、音声切りキーが入力された場合は、その時点での詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。
次に、ステップS290では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ステップS300では、ページ送りキーが入力された場合は、その時点での次の詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。一方、音声切りキーが入力されなかった場合は、ステップS305では、以下の処理を同期させるための並列処理を開始する。
【0044】
まず、ステップS310では、その時点での詳細情報をスピーカ19から音声で案内する。ステップS320では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ステップS330では、ページ送りキーが入力された場合は、その時点での詳細情報をスピーカ19から音声で案内し、音声案内を停止する。次に、ステップS320に戻る。
ステップS310と同時に、ステップS340では、その時点での詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。
次に、ステップS350では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ステップS355では、ページ送りキーが入力された場合は、以下の処理を同期させるための並列処理を開始する。
【0045】
まず、ステップS360では、その時点での次の詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。次に、ステップS350に戻る。一方、ステップS360と同時に、ステップS330に進む。
次に、図7に移り、処理CであるステップS365では、以下の処理を同期させて処理するための並列処理を開始する。
【0046】
まず、ステップS370では、詳細情報をスピーカ19から音声で案内する。次に、ステップS380では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合は、ステップS370に戻る。一方、ステップS390では、ページ送りキーが入力される場合は、その時点での詳細情報をスピーカ19から音声で案内し、音声案内を停止する。
次に、ステップS400では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ステップS410では、ページ送りキーが入力された場合は、その時点での詳細情報をスピーカ19から音声で案内し、音声案内を停止する。次に、ステップS400に戻る。
【0047】
このように、複数の表示ページに対応して順次に音声変換させるためのページ送りキーの操作を入力して、音声変換を制御するようにしているので、複数の表示ページに渡る道路交通情報等を的確に音声によって提供することができる。
【0048】
一方、ステップS370と同時に、ステップS420では、詳細情報をその上位の階層の表題である画面(3)に切り換えて表示部15に表示する。
【0049】
このように、走行時には、表示階層を表題画面に固定することができる。また、走行時には、表示階層を上位階層に復帰するための表示階層操作を入力することで、走行中の表示画面を上位階層に復帰することができる。
ステップS430では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合は、ステップS420に戻る。次に、ステップS440では、ページ送りキーが入力された場合は、その時点での詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。次に、ステップS450では、制御部31にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。
【0050】
ステップS455では、ページ送りキーが入力された場合は、以下の処理を同期させて処理するための並列処理を開始する。まず、ステップS460では、その時点での次の詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。次に、ステップS450に戻る。一方、ステップS460と同時に、ステップS410に進む。
このように、複数の表示ページを順次に表示させるためのページ送りキーの操作を入力することで、運転者の要求に応じてのみ複数の表示ページを順次に表示させることができる。
【0051】
次に、図8は、図7に示すステップS420を、図示するようにステップステップS425に変更したことに特徴がある。即ち、ステップ425では、詳細情報を自動スクロール(ページ送り)して表示部15に表示する。なお、図8に示す他の処理は図7に示すものと同様であるので、その説明を省略する。
【0052】
次に、図9に示すフローチャートを用いてFM多重放送受信機1の表示状態の遷移動作を説明する。
まず、ステップS500では、図3に示す画面(1)の中から交通情報を選択した場合に、表示部15の表示画面を画面(1)から画面(2)に変更する。次に、ステップS510では、図3に示す画面(2)の中から首都高情報を選択した場合に、表示部15の表示画面を画面(2)から画面(3)に表示を変更する。
【0053】
ステップS520では、車速センサ22からの車速信号が0km/hか否かを判断する。次に、ステップS525では、車速信号が0km/hであるので、次の並列処理を開始する。
まず、ステップS530では、画面(3)から画面(4)に変更して音声に連動するように交通情報を表示部15に表示する。次に、ステップS550では、車速センサ22からの車速信号が0km/hの場合には、ステップS525に戻る。一方、ステップS530と同時に、ステップS540では、スピーカ19からの音声案内を開始する。
【0054】
一方、ステップS560では、車速信号が0km/hではない場合には、表示部15の表示画面を画面(4)から画面(3)に変更して表題画面に切り換える。
このように、走行時には、表示階層を上位階層に復帰するための表示階層操作を入力することで、走行中の表示画面を上位階層に復帰することができる。
【0055】
また、ステップS520で、車速信号が0km/hではない場合には、ステップS565では、次の並列処理を開始する。まず、ステップS570では、スピーカ19からの音声案内を開始する。同時に、ステップS580では、表示部15の表示画面を画面(2)から画面3に切り換えて表示を固定する。次に、ステップS520に戻る。
【0056】
このように、文字コードを音声に変換して交通情報を音声で運転者に伝達するとともに、表示画面を詳細情報ではなく、詳細情報の上位階層での表題(タイトル)に変更して表示状態を固定することで、車両が走行中の場合にも、従来のように表示画面の切り換わりによる運転者側の潜在的な視線移動をすることなく道路交通情報等を運転者に提供することができる。
【0057】
(第2の実施の形態)
次に、図10〜図15に示すフローチャートを用いて第2の実施の形態に係るFM多重放送受信機1の動作を説明する。なお、以下の各ステップ内の処理は制御部31が各部を制御して行われるものとする。
まず、電源投入時には最上位の階層上のメニュー画面である画面(1)が、図3(a)に示すように、表示部15上に表示されているものとする。
【0058】
図10において、ステップS600では、フレーム同期誤り訂正部33に文字データの生成を行わさせる。ステップS610では、制御部31での初期設定は音声モード有りか否かを判断する。ここで、初期設定が音声モード有りの場合にはステップS30に進む一方、そうではない場合には処理FであるステップS740に進む。次に、ステップS620では、音声モードが有りの場合に、フレーム同期誤り訂正部33に音声データの生成を行なわせる。
【0059】
次に、ステップS630では、制御部31は車両走行中か否かを判断する。ステップS640では、車両走行中の場合に、操作部21に音声・切りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、音声・切りキーが入力された場合にはステップS650に進む一方、そうではない場合には処理GであるステップS915に進む。
ステップS650では、音声切りキーが入力された場合に、音声変換部37からの音声を停止し、詳細情報を1ページ分のみ表示部15に表示する。次に、ステップS660では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合は、ステップS650に戻る。一方、ステップS670では、ページ送りキーが入力された場合は、次の詳細情報を1ページ分のみ表示部15に表示する。
【0060】
一方、ステップS680では、車両が停車中の場合に、制御部31に初期設定に自動スクロールモード有りか否かを判断する。ここで、初期設定に自動スクロールモード有りの場合にはステップS690に進む一方、そうではない場合には処理BであるステップS270に進む。
ステップS690では、自動スクロールの場合に、操作部21に音声・切りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、音声・切りキーが入力された場合にはステップS700に進む一方、そうではない場合には処理HであるステップS915に進む。次に、ステップS700では、音声切りキーが入力された場合に、音声変換部37からの音声を停止し、詳細情報を自動スクロール(ページ送り)して表示部15に表示する。
【0061】
次に、ステップS710では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合には、ステップS700に戻る。ステップS720では、ページ送りキーが入力される場合に、入力時間が1.5sec以上か否かを判断する。ここで、ページ送りキーの入力時間が1.5sec以上の場合にはステップS700に戻る。
【0062】
一方、ステップS730では、自動スクロールを中止し、次の詳細情報を1ページ分のみ表示部15に表示する。次に、ステップS710に戻る。
図11に移り、ステップS740では、制御部31は車両走行中か否かを判断する。
ステップS750では、その時点での詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。次に、ステップS760では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合は、ステップS750に戻る。一方、ステップS770では、ページ送りキーが入力された場合は、制御部31はその時点での次の詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。
【0063】
一方、ステップS780では、車両が停車中の場合に、制御部31に初期設定に自動スクロールモード有りか否かを判断する。ステップS790では、自動スクロールモードの場合は、詳細情報を自動スクロール(ページ送り)して表示部15に表示する。ステップS800では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合は、ステップS790に戻る。
【0064】
次に、ステップS810では、ページ送りキーが入力された場合は、制御部31はその時点での詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。
ステップS820では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合は、ステップS810に戻る。次に、ステップS830では、ページ送りキーの入力時間が1.5sec以上か否かを判断する。ここで、入力時間が1.5sec以上の場合には、長押し状態なので、ステップS790に戻る。
【0065】
次に、ステップS840では、入力時間が1.5sec以上ではない場合には、その時点での次の詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。
【0066】
一方、ステップS890では、自動スクロールモードではない場合は、その時点での詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。
次に、ステップS900では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合は、ステップS890に戻る。次に、ステップS910では、ページ送りキーが入力された場合は、制御部31はその時点での次の詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。次に、ステップS900に戻る。
【0067】
次に、図12に移り、ステップS915では、以下の処理を同期させて処理するための並列処理を開始する。
まず、ステップS920では、詳細情報をスピーカ19から音声で案内する。次に、ステップS930では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合は、ステップS920に戻る。
【0068】
一方、ステップS390では、ページ送りキーが入力された場合は、その時点での詳細情報をスピーカ19から音声で案内した後、音声案内を停止する。次に、ステップS950では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合にはステップS1000に進む。
一方、ステップS960では、ページ送りキーの入力時間が1.5sec以上か否かを判断する。ここで、ページ送りキーの入力時間が1.5sec以上の場合にはステップS920に戻る。次に、ステップS970では、その時点での次の詳細情報をスピーカ19から音声で案内し、音声案内を停止する。次に、ステップS950に戻る。
【0069】
このように、所定時間を超えて操作を継続された場合、複数ページを自動送りするようにしているので、複数のページに渡る道路交通情報等を自動送りして音声によって提供することができる。
一方、ステップS920と同時に、ステップS980では、詳細情報をその上位階層の表題に切り換えて表示部15に表示する。
このように、走行時には、表示階層を表題画面に固定することで、走行中の表示画面を固定することができる。
【0070】
このように、走行時には、表示階層を上位階層に復帰するための表示階層操作を入力することで、走行中の表示画面を上位階層に復帰することができる。
ステップS990では、操作部21のページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合は、ステップS920に戻る。次に、ステップS1000では、ページ送りキーが入力された場合は、その時点での詳細情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。
【0071】
ステップS1010では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合は、ステップS1000に戻る。
次に、ステップS1020では、ページ送りキーの入力時間が1.5sec以上か否かを判断する。ここで、ページ送りキーの入力時間が1.5sec以上の場合にはステップS980に戻る。
【0072】
次に、ステップS1025では、並列処理を開始する。まず、ステップS1030では、その時点での次の詳細情報を表示部15から表示し、そのページで停止する。次に、ステップS1010に戻る。一方、ステップS1030と同時に、ステップS970に進む。
このように、所定時間を超えて操作を継続された場合、複数ページを自動送りすることで、運転者の要求に応じてのみ複数の表示ページを自動表示させることができる。
【0073】
次に、図13は、図12に示すステップS980をステップS985に変更したことに特徴がある。即ち、ステップS985では、詳細情報を自動スクロール(ページ送り)して表示部15に表示する。なお、図13に示す他の処理は図12に示すものと同様であるので、その説明を省略する。
次に、図14及び図15に示すフローチャートを用いてFM多重放送受信機1の表示状態の遷移動作を説明する。
【0074】
まず、ステップS1100では、図3に示す画面(2)の中から首都高速情報を選択した場合に、表示部15の表示画面を画面(2)から画面(3)に変更する。次に、ステップS1110では、車速センサ22からの車速信号が0km/hか否かを判断する。ここで、車速信号が0km/hの場合にはステップS1115に進む一方、そうではない場合には処理JであるステップS1155に進む。次に、ステップS1115では、車速信号が0km/hであるので、次の並列処理を開始する。
【0075】
まず、ステップS1120では、表示部15の表示画面を画面(3)から画面(4)に変更して音声連動情報を表示部15に表示する。次に、ステップS1130では、車速センサ22からの車速信号が0km/hか否かを判断する。ここで、車速信号が0km/hの場合には、ステップS1115に戻る。一方、車速信号が0km/hではない場合には、ステップS1150では、表示部15の表示画面を画面(4)から画面(3)に変更して表題画面に切り換える。
【0076】
このように、走行時には、表示階層を上位階層に復帰するための表示階層操作を入力することで、走行中の表示画面を上位階層に復帰することができる。
一方、ステップS1120と同時に、ステップS1140では、スピーカ19から音声案内を開始する。
次に、図15に移り、ステップS1155では、以下の処理を同期させて処理するための並列処理を開始する。
【0077】
まず、ステップS1160では、スピーカ19から音声案内を開始する。次に、ステップS1170では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合は、ステップS1160に戻る。次に、ステップS1180では、ページ送りキーの入力時間が1.5sec以上か否かを判断する。ここで、入力時間が1.5sec以上の場合には、長押し状態であるので、ステップS1155に戻る。
【0078】
一方、ステップS1190では、入力時間が1.5sec以上ではない場合には、その時点での音声案内をスピーカ19から行った後、当該音声案内を停止する。
次に、ステップS1200では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ステップS1210では、ページ送りキーの入力時間が1.5sec以上か否かを判断する。入力時間が1.5sec以上の場合にはステップS1155に戻る。一方、ステップS1220では、入力時間が1.5sec以上ではない場合には、その時点での次ぎの音声案内をスピーカ19から行った後、音声案内を停止する。次に、ステップS1200に戻る。
【0079】
一方、ステップS1160と同時に、ステップS1230では、表示画面を画面(3)に固定する。次に、並列処理として処理KであるステップS1110に戻るとともに、ステップS1240に進む。なお、ステップS1230を処理した後に処理Kに戻ることで、車速信号が0km/hになって停車した場合でも本フローチャート上の処理を継続することができる。
【0080】
このように、走行時には、表示階層を表題画面に固定することができる。
次に、ステップS1240では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合は、ステップS1230に戻る。次に、ステップS1250では、ページ送りキーの入力時間が1.5sec以上か否かを判断する。ここで、入力時間が1.5sec以上の場合には、長押し状態なので、ステップS1155に戻る。一方、ステップS1260では、入力時間が1.5sec以下の場合には、画面(3)からその時点での音声連動情報を画面(4)のように表示部15に表示し、そのページで停止する。
【0081】
次に、ステップS1270では、操作部21にページ送りキーが入力されたか否かを判断する。ここで、ページ送りキーが入力されなかった場合は、ステップS1260に戻る。次に、ステップS1280では、ページ送りキーの入力時間が1.5sec以上か否かを判断する。ここで、入力時間が1.5sec以上の場合には、ステップS1155に戻る。
一方、ステップS1285では、ページ入りキーの入力時間が1.5sec以上ではなかった場合には、並列処理を開始する。まず、ステップS1290では、その時点での次の音声連動情報を表示部15に表示し、そのページで停止する。次に、ステップS1270に戻る。一方、ステップS1290と同時に、ステップS1220を実行する。
【0082】
このように、文字コードを音声に変換して交通情報を音声で運転者に伝達するとともに、表示画面を詳細情報ではなく、詳細情報の上位階層での表題(タイトル)に変更して表示状態を固定し、さらに、運転者が意識的に任意の操作を行った場合には、その時点で音声案内を行っている詳細情報の画面を表示し、当該ページの音声案内が終了した時点で、音声案内及び詳細情報の表示を停止するようにしたので、車両が走行中の場合にも、従来のように表示画面の切り換わりによる運転者側の潜在的な視線移動をすることなく道路交通情報等を運転者に提供することができる。
また、運転者が任意に操作した場合には、その操作に対応させて動作することができるので、マニュアル機能を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るFM多重放送受信機1のブロック構成を示す図である。
【図2】表示/音声制御部13の内部ブロック構成を示す図である。
【図3】表示部15に階層的に表示される画面の構成例を示す図である。
【図4】第1の実施の形態に係るFM多重放送受信機1の動作を説明するためのフローチャートである。
【図5】第1の実施の形態に係るFM多重放送受信機1の動作を説明するためのフローチャートである。
【図6】第1の実施の形態に係るFM多重放送受信機1の動作を説明するためのフローチャートである。
【図7】第1の実施の形態に係るFM多重放送受信機1の動作を説明するためのフローチャートである。
【図8】第1の実施の形態に係るFM多重放送受信機1の動作を説明するためのフローチャートである。
【図9】第1の実施の形態に係るFM多重放送受信機1の動作を説明するためのフローチャートである。
【図10】第2の実施の形態に係るFM多重放送受信機1の動作を説明するためのフローチャートである。
【図11】第2の実施の形態に係るFM多重放送受信機1の動作を説明するためのフローチャートである。
【図12】第2の実施の形態に係るFM多重放送受信機1の動作を説明するためのフローチャートである。
【図13】第2の実施の形態に係るFM多重放送受信機1の動作を説明するためのフローチャートである。
【図14】第2の実施の形態に係るFM多重放送受信機1の動作を説明するためのフローチャートである。
【図15】第2の実施の形態に係るFM多重放送受信機1の動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 FM多重放送受信機
3 アンテナ
5 チューナ部
7 復調/増幅部
9,19 スピーカ
11 FM文字情報復調部
13 表示/音声制御部
15 表示部
17 アンプ
22 速度センサ
21 操作部
31 制御部
33 フレーム同期誤り訂正部
35 辞書ROM部
37 音声変換部
Claims (8)
- 車両に搭載され、FM電波に多重される文字情報を復調して表示するFM多重放送受信機であって、
前記復調された文字情報を表示情報に変換する表示変換手段と、
前記変換された表示情報を表示する表示手段と、
前記復調された文字情報を音声情報に変換する音声変換手段と、
前記音声変換手段で変換された音声情報を出力する音声出力手段と、
前記車両が走行中である場合には、前記表示手段で表示される表示情報が前記音声出力手段で出力される音声情報より上位の階層となるように表示情報を制御する表示制御手段
とを有することを特徴とするFM多重放送受信機。 - 前記音声変換手段は、
前記復調された文字情報を音読みの文字情報に変換した後に音声情報に変換することを特徴とする請求項1記載のFM多重放送受信機。 - 前記音声出力手段は、
複数の表示ページに対応して順次に音声変換させるためのページ送り操作を入力するページ操作手段を有することを特徴とする請求項1記載のFM多重放送受信機。 - 前記ページ操作手段は、
所定時間を超えて操作を継続された場合、複数ページを自動送りすることを特徴とする請求項3記載のFM多重放送受信機。 - 前記表示制御手段は、
走行時には、表示階層を表題画面に固定することを特徴とする請求項1記載のFM多重放送受信機。 - 前記表示制御手段は、
走行時には、表示階層を上位階層に復帰するための表示階層操作を入力する階層操作手段を有することを特徴とする請求項1記載のFM多重放送受信機。 - 前記表示制御手段は、
複数の表示ページを順次に表示させるためのページ送り操作を入力するページ操作手段を有することを特徴とする請求項6記載のFM多重放送受信機。 - 前記ページ操作手段は、
所定時間を超えて操作を継続された場合、複数ページを自動送りすることを特徴とする請求項7記載のFM多重放送受信機。
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